JPH01297656A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH01297656A
JPH01297656A JP63129198A JP12919888A JPH01297656A JP H01297656 A JPH01297656 A JP H01297656A JP 63129198 A JP63129198 A JP 63129198A JP 12919888 A JP12919888 A JP 12919888A JP H01297656 A JPH01297656 A JP H01297656A
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layer
group
image
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photoreceptor
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JP63129198A
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English (en)
Inventor
Kunio Shigeta
邦男 重田
Hideo Yoshizawa
英男 吉沢
Yumika Matsuyama
松山 裕美香
Yoshiaki Takei
武居 良明
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/14Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
    • G03G5/142Inert intermediate layers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像形成方法に関し、特に電子写真複写方法に
関するものである。
[従来技術] カールソン方法の電子写真複写方法においては、感光体
表面に帯電さけた後、露光によって静′電潜像を形成す
ると共に、その静電潜像をトナーによって現象し、次い
でその可視像を紙等に転写、定着させる。同時に、感光
体は付着トナーの除去や除電、表面の清浄化が施され、
長期に亘って反復使用される。
従って、電子写真感光体としては、帯電特性および感度
が良好で暗減衰が小さい等の電子写真特性は勿論である
が、加えて繰返し使用での耐刷性、耐摩耗性、耐湿性等
の物理的性質や、コロナ放電時に発生するオゾン、露光
時の紫外線等への耐性(耐環境性)においても良好であ
ることが要求される。
従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化亜鉛、硫
化カドミウム等の無機光6電性物質を主成分とする感光
層を有する無機感光体が広く用いられている。
一方、種々の有機光導電性物質を電子写真感光体の感光
層の材料として利用することが近年活発に開発、ω]究
されている。
例えば特公昭5O−1049G号公報には、ポリ−N−
ビニルカルバゾールと2.4.7−ドリニ1−〇−9−
フルオレノンを含有した感光層を有する有機感光体につ
いて記載されている。しかし、この感光体は、感度及び
耐久性において必ずしも満足できるものではない。この
ような欠点を改善するために、感光層において、キャリ
ア発生機能とキャリア輸送機能とを異なる物質に個別に
分担させることにより、感度が高くて耐久性の大きい有
機感光体を開発する試みがなされている。このようない
わば機能分離型の電子写真感光体においては、各機能を
発揮する物質を広い範囲のものから選択づ“ることがで
きるので、任意の特性を有する電子写真感光体を比較的
容易に作製覆ることが可能である。そのため、感度が高
く、耐久性の大きい有機感光体が得られることが期待さ
れている。
第7図は、こうした有機光導電性物質を用いる機能分離
型の電子写真感光体の一例を示すものである。この電子
写真感光体は、導電性基体1の上にキャリア発生層2、
キャリア輸送層3を順次積層した構成とされており、負
帯電用として使用されているものである。即ち、感光層
4はキャリア発生層2とキャリア輸送層3から構成され
ている。
上述のような層構成を有する電子写真感光体においては
、負帯電使用の場合に電子よりもホールの移動度が大き
いことから、良好な特性を有するホール輸送性の光導電
材料を使用でき、光感度等の点で有利である。
これに対し、電子輸送性の材料には憂れた特性を持つも
のが殆どなく、あるいは発がん性を有するので使用に適
さない。かかる理由より、上述のような感光体は負帯電
用に使用されている。この場合、高感度を達成する上で
、ホール輸送能の大きな材料を使用することが有利であ
る。
しかしながら、上述のような感光体においては、第7図
に示すように負帯電時に導電性基体又は下層側からのキ
ャリア注入が生じ易く、このために表面電荷が微視的に
みて消失し、あるいは減少してしまう。こうした局所的
なキャリア注入の生じる原因は定かではないが、導電性
基体表面の欠陥や不均一あるいは電荷発生層の不均一等
が原因として考えられる。
そして、こうした局所的なキャリア注入によって以下の
問題点が生じている。
即ち、最近、例えばデジタル処理を伴うプリンタ等にお
いて反転現像法が多く採用されているが、反転現像法に
おいては、露光部(表面電荷の消失した部分、VL )
にトナー像が形成され、未露光部(表面電荷が保持され
ている部分、VH)にはトナー像が形成されない。
しかしながら、反転現像法において、上記した如くにし
て未露光部で基体あるいは下層からのキャリア注入等に
より表面電荷が微視的に消失又は減少した場合には、そ
の部分にトナーが現像され、いわゆるカブリ画像となる
。このようなカブリは通常のカブリとは異なり、上述の
ように反転現像において感光体上の表面電荷が微視的に
消失、減少することにより発生する現象であり、[黒ポ
チ」と呼ばれている。こうした黒ポチは、白地にトナー
が局所的に付着した状態であるから、黒字部分が白く扱
ける場合と比べて非常に目立ち、画像の品質を著しく低
下させるものであって、不適当な画像欠陥である。
なお、上記のような感光体を用いて、正規現象法で静電
潜像を現像するとぎには、上記の表面電荷が消失し、減
少した部分にはトナーが付着せず、現像されないために
、いわゆる白ポチと呼ばれる画像欠陥が発生する。
こうした問題を解決する方法として、キャリア輸送層3
において、キャリア輸送物質(以下、CTMと呼ぶこと
があるa)の含有通を減らし、あるいはCTMやバイン
ダー樹脂の種類を変更することが考えられる。これらは
いずれも、キャリア輸送層3のホール輸送能を低下せし
めて感光体表面へのキャリア注入を抑制しようとするも
のであるが、この感光体では光感度の低下、残留電位の
上昇、IVLIの上昇、繰り返し使用時のIVLI安定
性の低下を招き、しかも温度特性の低下を生じ、低温に
おいては特にIVLIの上昇等、感光体特性が大きく悪
化する。
また、近年、電子写真複写方法において、安価、小型で
直接変調できる等の特徴を有する半導体レーザー光源が
用いられている。
現在、半導体レーザーとして広範に用いられているガリ
ウムーアルミニウムーヒ素(Ga −Affi−AS 
)系発光素子は、発振波長が750nm程度以上である
。このような長波長光に高感度の電子写真感光体を得る
ために、従来数多くの検討がなされてきた。例えば、可
視光領域に高感度を有するセレン、硫化カドミウム等の
感光材料に、新たに長波長化するための増感剤を添加す
る方法が考えられたが、セレン、硫化カドミウムは温度
、湿度等に対する耐環境性が十分でなく、毒性もあって
実用化には問題がある。また、多数知られている有機系
光導電材料も、その感度が通常700nm以下の可視光
領域に限定され、これより長波長域に十分な感度を有す
る材料は少ないため、高信頼性の期待される半導体レー
ザー光源を用いるレーザープリンタに用いることは困難
であった。
更に、例えば第7図に示すような感光体を使用し、半導
体レーザー光を照射して画像形成を行った場合、網点状
の画像において、モアレと呼ばれる干渉縞状の温度ムラ
を生じていた。このため、モアレを解消できる画像形成
方法が要望されていた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者は、上記の事情に鑑み、レーザー光源を用いた
場合にモアレの発生を防止できる画像形成方法につき、
種々検討を加えた。
例えば、導電性基体の表面を適当に粗し、干渉を防止す
ることが考えられる。しかし、この方法では特に反転現
像において黒ポチが名しく増加し、実用的でない。
一方、キャリア発生層のgI厚を大きくし、キレリア発
生層内での吸光度を大きくして干渉を防止することも考
えられる。しかし、こうした感光体は特性が不充分で、
とりわけ温度湿度特性の劣化が著しいという欠点がある
即ち、正規現像を行った場合には、高温下では暗減衰の
増大、帯電電位(VH、黒紙電位)の減少を招き、結果
として画像濃度が不足する。一方、低温下では、キャリ
ア発生層内において光キャリアがトラップされ、光感度
の低下、残留電位の上昇を生じ、画像上にカブリを招く
。これと反対に反転現像を行った場合には、高温下にお
いて画像上にカブリを生じ、低温下において画像濃度の
不足を招く。更に、反転現像時には黒ポチの発生も顕著
となり、非常に不都合である。
本発明の目的は、レーザー光源使用下において、干渉縞
状の濃度ムラ(モアレ)の発生を防止して均一な画像を
得ることができ、高温高湿、低温低湿等の環境下におい
てもカブリがなく画像濃度の高い高品位の画像を得るこ
とができ、更に黒ポチ等の画像欠陥の著しく抑制された
高品質の画像を得ることができるような画像形成方法を
提供することである。
[問題を解決するための手段〕 本発明は1.キャリア発生層の上にキャリア輸送層を設
けてなる感光層を有する感光体を使用する画像形成方法
において、前記キャリア発生層と導電性基体との間に設
けられかつバインダー物質と有機顔料とが含有されてい
る光散乱層を有する感光体を使用し、該感光体に帯電を
付与した後、レーザー光の照射により静電潜凶を形成す
る工程を含むことを特徴とする画像形成方法に係るもの
である。
[作用及び効果] 本発明においては、バインダー物質と有機顔料とが含有
されている光散乱層をキャリア発生層と導電性基体との
間に設けた感光体を使用し、この感光体上にレーザー光
の照射によって静電潜像を形成した点が顕著な特徴をな
す。
即ち、かかる構成の感光体の採用により、前述のモアレ
(干渉縞状の濃度ムラ)を防止し、濃度の均一な画像を
形成できる点が重要である。
画像上に干渉縞状の濃度ムラが生ずる原因は明らかでは
ないが、−石数のように考えられる。
第8図で示すように、第7図の感光体表面にレーザー光
が照射された場合、入射光6の一部はキャリア輸送層3
の表面3aで反射されて反射光7となり、一部は感光層
4内に入射し基体表面1aで反射されて射出光8として
射出される。このとき、感光層の屈折率をn、厚さd1
半導体レーザー光の波長λとし、レーザー光の入射が感
光層4に垂直に行われるとすると、光7と光8との間に
(2nd−λ/2)の光学的路程差が生ずる。レーザー
光はコヒーレントであるため、光7と光8との間に干渉
が生じ、ndがλ/2の整数倍のときは反射光の強度が
極大、すなわちキャリア輸送層3の内部へ入っていく光
の強度が極小(エネルギー保存則による) 、ndがλ
/4の奇数倍のときは反射光が極小、すなわち内部へ入
っていく光が極大となる。ところで、dには製造上1μ
m程度の場所ムラが避けられない。レーザー光は単色性
がよく、コヒーレントなため、dの場所ムラに対応して
前記の干渉条件が変化し、キャリア発生層2でのレーザ
ー光の吸収伍の場所ムラが生じ、それかへり画像の濃度
の干渉縞状のムラとなって現れると考えられる。なお通
常の複写機では、光源が単色光でないため、波長によっ
て干渉縞状の濃度ムラの幅が変わり、平均化されて見え
ない。
これに対し、本発明によれば、導電性基体と感光層との
間に光散乱層を設【プ、この光散乱層がバインダー物質
と有殿顔料とを含有しているので、有機顔料の分散状]
ぶによって光散乱層内へと入射した光は散乱され、感光
層からの射出光の(ヴ相が揃わなくなる。これにより、
干渉は生じなくなり、干渉による反射光の強度の場所ム
ラは生じなくなる。
以上の理由から、干渉縞状の濃度ムラを防止できるので
ある。
しかも、かかるレーザープリンター等において必須の技
術的課題を解決しながら、かつ温度、湿度特性(耐環境
特性)に優れ、高温高湿下、低温低湿下においても良好
な画像を提供しうる点が重要である。
即ち、プリンター等のi器は種々の条件下で長期間使用
されるものであるため、高温高湿、低温低湿等の環境に
曝されることは極めて多い。この点、従来技術の項で述
べたようにキャリア発生層自体を厚膜化したのでは、画
@濃度不足、カブリを生じていたため実用性を欠いてい
るものと言わざるを得ない。
これに対し、本発明の方法によれば、キャリア発生層自
体は薄膜でよく、高温高湿下において暗減衰の増大を生
じず、低温低湿下において光キャリアのトラップは抑え
られる。従って、画像潤度を充分高くでき、画像上にカ
ブリをも生じないのである。
更に、上記光散乱層が電荷注入を遮蔽する電荷ブロッキ
ング機能をも有している点も顕著な特徴をなす。
即ち、第7図に示したような感光体を使用した場合にお
いては、基体1側から注入されるキャリア(ホール)は
キャリア発生層2中を容易に通過し、ホール輸送性の高
いキャリア輸送層3を介して感光体表面にまで至るので
ある。言い換えると、キャリア発生層2は局所的なキャ
リア注入に対する障壁としては機能し得ないのである。
これに対し、本発明においては、上記光散乱層がバイン
ダー物質と有機顔料とを含有することから、結果として
電荷ブロッキング機能をも併有している。従って、光散
乱層をS電性基体とキャリア発生層との間に設けたこと
により、導電性基体側からの局所的なキャリア注入に対
する障壁を設けることができ、局所的なキャリア注入に
よる表面電荷の消失、減少を阻止できる。
従って、特に反転現像を行った場合に画像上に黒ポチが
生ずることはなく、画像欠陥のない高品質の画像を得る
という顕著な作用効果を奏することができる。
なお、正規現像においても白ポチの発生を抑制できる。
かかる光散乱層の電荷ブロッキング作用について詳述す
る。
即ち、バインダー物質及び有機顔料の作用によリ、光散
乱層自体の電気抵抗は高く保持され、従って導電性基体
側からのキャリア注入を効果的に阻止しつる。
この一方、光照射時にキャリア発生層内で発生した負の
光キャリアは、有機顔料によって光散乱層内を輸送され
、導電性基体へと移送されるものと思われる。即ち、有
機顔料は電子伝導性を有する物質であって、その作用に
より、光散乱層自体に電子伝導性が付与されるのである
。従って、光キャリアの移動は円滑となり、光感度の上
昇、繰り返し使用時の残留電位の低減、画像濃度の上昇
が可能となり、高品位の画像を提供できる。
反転現像法に本発明を適用した場合、特に、プリンタに
適用した場合等においては、文字部(黒地部)が白地部
よりも面積が小(即ち、露光面積が小)であり、正規現
惟法による場合に比べて感光体の劣化防止等の面で有利
である。
[発明の具体的構成] 本発明に使用する感光体、例えば電子写真感光体の一般
的な構成を第1図に例示する。
第1図の感光体においては、導電性基体1の上に光散乱
層5を介してキャリア発生層2が設りられ、キャリア発
生層2上にキャリア輸送層3が設けられている。4は感
光層を示す。
第1図のような感光体において、キャリア発生層とキャ
リア輸送層との間に、ブロッキング殿能等を付与された
中間層を設けても良い。また、耐刷性向上等のため感光
体表面に保護層(保護膜)を形成しても良く、例えば合
成樹脂被膜をコーティングして良い。
本発明において使用する有機顔料としては、例えば赤く
400〜5000m)、緑(500〜600nm )、
青く600〜700nm )などの各色の透過率の高い
ものであり、耐熱性があり、ブリードを生じないもンブ
ルーおよびビクトリアブルーレーキ(C,IPigme
nt  Blue 1)の1種もしくは2種を主成分と
し、メチルバイオレットレーキ(C,I。
piBent  Violet 3)およびジオキサジ
ンバイオレット(C,1,Piament  Viol
et 1 )の1種もしくは2種を分光特性調整剤とし
て用いたものなどが挙げられる。なお、ε型銅フタロシ
アニンブルーは特開昭52−6301号公報などによっ
て公知である赤味の強い鮮明な青色顔料であり、例えば
L 1onol 3 lue E (東洋インキ製造■
、商標名)として入手可能である。
最も汎用されているα、βなどの各種結晶形のフタロシ
アニン顔料の分光特性(可視吸収スペクトル)は、その
主波長が490〜500nn+であり、ε型銅フタロシ
アニンブルーでは470〜480nmと短波長側にあり
、また、ビクトリアブルーレーキは主波長が430nm
である。
また、赤色の有機顔料としては例えばナフトール系橙色
顔料(C,1,Pigment  Qrange24)
、ピラゾロン系橙色顔料(C,1,・Pigment 
 Qrange 13.同1)およびジスアゾ系橙色顔
料(C,1,Pigment  0ranoc 13)
から選ばれる1種もしくは2種以上を主成分とし、必要
に応じてナフトール系赤色顔料(C,I。
p igmcnt  Red  22 、同8.同5.
同4.同3゜同31.同112.同114)およびピラ
ゾロン系赤色顔料(C,1,Piament  Red
  38)から選ばれる1種もしくは2種以上を分光特
性調整剤として用いたものなどが挙げられる。
また、緑色の有機顔料としては、例えばポリクロロポリ
ブロモフタロシアニングリーン(C,I。
P igment  Green  38)を主成分と
し、ジスアゾ系黄色顔料(C,1,Pigment  
Yellow 12゜同13.同14)およびイソイン
ドリノン系黄色顔料(C,I 、 Pigment  
Yellow 109 、同100)の群から選ばれる
1種もしくは2種以上を分光特性調整剤として用いたも
のなどが挙げられる。緑色顔料として汎用されているポ
リクロロフタロシアニングリーン(C,I 、 Piu
ent  Green37)は主波長が510nmにあ
り、一方ポリクロロポリブロモフタロシアニングリーン
のそれは535rvにある。
光散乱層の膜厚は0.1〜5μmとするのが好ましく、
0.5〜2μmの範囲内とするのが更に好ましい。また
、光散乱層中において、有機顔料とバインダー物質との
含有量比(重分比)は(1:10)〜(10:1)の範
囲内とするのが好ましい。
キャリア発生層において、キャリア発生物質のバインダ
ー物質に対する含有量比は、3/1〜1/10とするの
が好ましく、2/1〜1/3とすると更に好ましい。キ
ャリア発生物質の含有量比が上記範囲より大きいと、黒
ポチ等が著しく現れるか或いは現れ易くなる。但し、キ
ャリア発生物質の割合があまり小さいと、却って光感度
等が低下してしまう。
キャリア発生層の膜厚は0.05μm以上とすることが
好ましく、0.2〜5μmの範囲内とすることがより好
ましい。
キャリア輸送層の膜厚は10μm以上であることが好ま
しい。
感光層全体の膜厚は10〜40μmの範囲内とするのが
好ましく、15〜30μmの範囲内とすると更に好まし
い。この膜厚が上記範囲よりも小さいと、薄いために帯
電電位が小さくなり、耐刷性も低下する傾向がある。ま
た、膜厚が上記範囲よりも大きいと、かえって残留電位
は上昇する上に、上記したキャリア発生層が厚すぎる場
合と同様の現象が発生して、十分な輸送能が得がたくな
る傾向が現れ、このため繰り返し使用時には残留電位の
上昇が起こり易くなる。
キャリア発生層中にキャリア輸送物質をも含有せしめる
ことも可能である。
粒状のキャリア発生物質を分散せしめて感光層を形成す
る場合においては、当該キャリア発生物質は2μm以下
、好ましくは1μm以下、更に好ましくは0.5μm以
下の平均粒径の粉粒体とされるのが好ましい。
また、キャリア輸送層において、キャリア輸送物質はバ
インダー物質との相溶性に優れたものが好ましい。これ
により、バインダー物質に対する債を多くしても濁り及
び不透明化を生ずることがないので、バインダー物質と
の混合割合を非常に広くとることができ、また、相溶性
が優れていることから電荷発生層が均一、かつ安定であ
り、結果的に感度、帯電特性がより良好となり、更に高
感度で鮮明な画像を形成できる感光体をうろことができ
る。更に、特に反復転写式電子写真に用いたとき、疲労
劣化を生ずることが少ないという作用効果を奏すること
ができる。
光散乱層、感光層に使用可能なバインダー物質としては
、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂
、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、
エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、
アルキッド樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコン樹脂
、メラミン樹脂、メタクリル樹脂、アクリル樹脂、ポリ
塩化ビニリデン、ポリスチレン等の付加重合型樹脂、重
付加型樹脂、重縮合型樹脂並びにこれらの繰り返し単位
のうちの2つ以上を含む共更合体樹脂、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水
マレイン酸共重合体樹脂等の絶縁性樹脂、スチレン−ブ
タジェン共重合体樹脂、塩化ビニリデン−アクリロニト
リル共重合体樹脂等、更にはN−ビニルカルバゾール等
の高分子有機半導体を挙げることができる。
また、光散乱層には、上記バインダー樹脂以外にも、例
えばポリビニルアルコール、エチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、カゼイン、N−アルコキシメチ
ル化ナイロン、澱粉等が用いられる。
上記のバインダーは、単独であるいは二種以上の混合物
として用いることができる。
必要に応じて設けられる保護層のバインダーとしては、
体積抵抗108Ω・CIn以上、好ましくは1010Ω
・cm以上、より好ましくは1013Ω・cm以上の透
明樹脂が用いられる。又前記バインダーは光又は熱によ
り硬化する樹脂を用いてもよく、かかる光又は熱により
硬化する樹脂としては、例えば熱硬化性アクリル樹脂、
シリコン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、尿素樹脂
、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、メラミン樹脂、
光硬化性桂皮酸樹脂等又はこれらの共重合若しくは縮合
樹脂があり、その他電子写真材料に供される光又は熱硬
化性樹脂の全てが利用される。又前記保護層中には加工
性及び物性の改良(亀裂防止、柔軟性付与等)を目的と
して必要により熱可塑性樹脂を50重8%未満含有せし
めることができる。かかる熱可塑性樹脂としては、例え
ばポリプロピレン、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、塩
化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エポキシ樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、シリコン樹脂、又はこれらの共重合樹
脂、例えば塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共
重合体樹脂、ポリ−N−ビニルカルバゾール等の高分子
有機半導体、その他電子写真材料に供される熱可塑性樹
脂の全てが利用される。
キャリア発生物質(CGM)としては、電磁波を吸収し
てフリーキャリアを発生するものであれば、無機物質及
び有機物質の何れも用いることができる。CGMとして
以下のものが例示される。
(1)無定型セレン、三方晶系セレン、セレン−砒素合
金、セレン−テルル合金、硫化カドミウム、セレン化カ
ドミウム、硫セレン化カドミウム、硫化水銀、硫化鉛、
酸化亜鉛、無定型シリコン等の無機顔料 (2)モノアゾ顔料、ポリアゾ顔料、金属錯塩アゾ顔料
、ごラゾロンアゾ顔料、スチルベンアゾ及びチアゾール
アゾ顔料等のアゾ系顔料 (3)アントラキノン誘導体、アントアントロン誘導体
、ジベンズピレンキノン誘導体、ビラントロン誘導体、
ビオラントロン誘導体及びイソビオラントロンu 4体
等のアン1〜ラキノン系又は多環キノン系顔料 (4)インジゴ誘導体及びチオインジゴ誘導体等のイン
ジゴイド系顔料 (5)ジフェニルメタン系顔料、トリフェニルメタン顔
料、キサンチン顔料及びアクリジン顔料等のカルボニウ
ム系顔料 〈6)アジン顔料、オキサジン顔料及びチアジン顔料等
のキノンイミン系顔料 (7)シアニン顔料及びアゾメチン顔料等のメチン系顔
料 (8)キノリン系顔料 (9)ニトロ系顔料 (10)ニトロソ系顔料 (11)ベンゾキノン及びナフトキノン系顔料(12)
ナフタルイミド系顔料 (13)ビスベンズイミダゾール誘導体等のペリノン系
顔料 (14)フルオレノン系顔料 (15)スクアリリウム顔料 (16)アズレニウム化合物 (17)ペリレン酸無水物及びペリレン酸イミド等のペ
リレン系顔料 更に、好ましいアゾ化合物、多環キノン系顔料の例につ
いて示す。
以下余白 1−ri−t ::、j A−N=N  Ar’−CH=CHAr”  N=N 
 A(I−6) A−N=N−Ar’−CH=CH−Ar”   CH=
CH−ArコーN=N−A(i−7) A  N−N−Ar’  N=N−Ar2−N=N−A
(I−9) A−N=N−Ar’−N=N−Ar2−N=N−Arコ
ーN=N−A(1−1o) CI−12) [但し、上記各−殺人中、 Ac1 、 Ar2及びA r3 :それぞれ、置換若
しくは未置換の炭素環式芳香族環基、 R+ 、R2、R3及びR斗:それぞれ、電子吸引性基
又は水素原子であって、R1−R4の少なくとも1つは
シアノ基等の電子吸引性基、A ニ −NH302−R8<但、R6及びR7はそれぞれ、水
素原子又は置換若しくは未置換のアルキル基、R8は置
換若しくは未置換のアルキル基または置換若しくは未置
換のアリール基〉、Yは、水素原子、ハロゲン原子、置
換若しくは未置換のアルキル基、アルコキシ基、カルボ
キシル基、スルホ基、置換若しくは未置換のカルバモイ
ル基又は置換若しくは未置換のスルフ1モイル基(但、
mが2以上のときは、互いに異なる基であってもよい。
)、 Zは、置換若しくは未置換の炭素環式芳香族環又は置換
若しくは未置換の複素環式芳香族環を構成するに必要な
原子群、 R5は、水素原子、置換若しくは未置換のアミノ基、置
換若しくは未置換のカルバモイル基、カルボキシル基又
はそのエステル基、 Ar4は、置換若しくは未置換のアリール基、nは、1
又は2の整数、 ■は、O〜4の整数である。)〕 また、次の一般式[I[]群の多環キノン顔料もCGM
として使用できる。
一般式[■1 : (但、この−殺人中、X′はハロゲン原子、ニトロ基、
シアノ基、アシル基又はカルボキシル基を表し、pはO
〜4の整数、qは0〜6の整数を表す。) スクアリリウム顔料については特開昭60−25855
0号公報等に記載がある。
アズレニウム化合物については、特願昭62−2511
88号明細書に記載がある。
本発明で使用するキャリア輸送物質は、カルバゾール誘
導体、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、
チアゾール誘導体、チアジアゾール誘導体、!−リアゾ
ール誘導体、イミダゾール誘導体、イミダシロン11体
、イミダゾリジン誘導体、ビスイミダゾリジン誘導体、
スチリル化合物、ヒドラゾン化合物、ピラゾリン誘導体
、オキサシロン誘導体、ベンゾチアゾール誘導体、ベン
ズイミダゾール誘導体、キナゾリン誘導体、ベンゾフラ
ン誘導体、アクリジン誘導体、フェナジン誘導体、アミ
ノスチルベン誘導体、トリアリールアミン誘導体、フェ
ニレンジアミン誘導体、スチルベン誘導体、ポリ−N−
ビニルカルバゾール、ポリ−1−ビニルピレン、ポリ−
9−ごニルアントラセン等から選ばれた一種又は二種以
上であってよい。
かかるキャリア輸送物質の具体的(L合物例は特願昭6
1−195884号明細書に記載されている。以下にそ
の一般式を掲げる。
ギトリア輸送物質としての次の一般式[I[1]又は[
IV]のスチリル化合物が使用可能である。
−殺人[■1: (但、この−殺人中、 R3,RIO,置換若しくは未置換のアルキル基、アリ
ール基を表わし、置換基としてはアルキル基、アルコキ
シ基、置換アミLL水酸基、ハロゲン原子、アリール基
を用いる。
Ar5 、 Ar6 ;置換若しくは未直換のアリール
基を表わし、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基
、置換アミムL水酸基、ハロゲン原子、アリール基を用
いる。
RH,R+2H置換若しくは未置換のアリール基、水素
原子を表わし、置換基としてはアルキル基、アルコキシ
基、置換アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、アリール基
を用いる。) 一般式[■]: h・・ (但、この−殺人中、 R13:置換若しくは未置換の7リール基、R11:水
素原子、ハロゲン原子、置換若しくは未置換のアルキル
基、アルコキシ基、アミLL置換アミノ基、水酸基、 R15:置換若しくは未置換のアリール基、置換若しく
は未置換の複素環基を表わす。)また、キャリア輸送物
質として次の一般式%式%[] のヒドラゾン化合物も使用可能である。
−殺人[V]: (但、この−殺人中、 R16及びR17:それぞれ水素原子又はハロゲン原子
、 R+8及びR19:それぞれ置換若しくは未置換のアリ
ール基、 A R7;置換若しくは未置換のアリーレン基を表す。
) 一般式[■]: (但、この−殺人中、 R20:置換若しくは未置換の7リール基、置換若しく
は未置換のカルバゾリル基、又は置換若しくは未置換の
複素環基を表し、 R2+、R22及びR23:水素原子、アルキル基、U
換若しくは未置換のアリール基、又は置換若しくは未置
換のアラルキル基を表す。) −殺人[VIal: 静・ (但、この−殺人中、 R24:メチル基、エチル基、2−ヒドロキシエチル基
又は2−クロルエチル基、 R25:メチル基、エチル基、ベンジル基又はフェニル
基、 R26:メチル基、エチル基、ベンジル基又は〕工二ル
基を示す。
一般式[VIb]: (但、この−殺人中、R27は置換若しくは未置換のナ
フチルB 、 R213は置換若しくは未置換のアルギ
ル基、アラルキル基又はアリール基;R29は水素原子
、アルギル基又はアルコキシ基;R30及びR3+は置
換若しくは未置換のアルキル基、アラルキル基又はアリ
ール基からなる互いに同一の若しく、は異なる基を示ず
。) 一般式[VI]: (但、この−殺人中、 R32:置換若しくは未置換のアリール基又は置換若し
くは未置換の複素環基、 R33:水素原子、置換若しくは未置換のアルキル基又
は置換若しくは未置換のアリール基、Q:水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、置換アミン基、アルコキシ基
又はシアノ基、S:0又は1の整数を表す。) また、キャリア輸送物質として、次の一般式[■]のピ
ラゾリン化合物も使用可能である。
−殺人[■]: [但、この−殺人中、 i:O又は1 R34及びR35:置換若しくは未置換のアリール基、 R36:置換若しくは未置換のアリール基若しくは複素
環基、 R37及びR38:水S、原子、炭素原子数1〜4のア
ルキル基、又は置換若しくは未置換のアリール基若しく
はアラルキル基(但、R37及びR38は共に水素原子
であることはなく、また前記lが0のときはR37は水
素原子ではない。)]更に、次の一般式[IX]のアミ
ン誘導体もキャリア輸送物質として使用できる。
一般式[■]: (但、この−殺人中、 AP”、Ar’:ffW換若しくは未置換のフェニル基
を表し、置換基としてはハロゲン原子、アルキル基、ニ
トロ基、アルコキシ基を用いる。
A rlo :置換若しくは未置換のフェニル基、ナフ
チル基、アントリル基、フルオレニル基、複素環基を表
し、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基、ハロゲ
ン原子、水酸基、アリールオキシ基、アリール基、アミ
ノ基、ニトロ基、ピペリジノ基、モルホリノ基、ナフチ
ル基、アンスリル基及び置換アミノ基を用いる。但、置
換アミノ基の置換基としてアシル基、アルキル基、アリ
ール基、アラルキル基を用いる。) 更に、次の一般式[X]の化合物もキャリア輸送物質と
して使用できる。
一般式[X]: (阻、この−殺人中、 A rll :置換又は未置換のアリーレン基を表し、
R39、R40、R41及びR42:置換若しくは未置
換のアルキル基、置換若しくは未置換のアリール基、又
は置換若しくは未置換のアラルキル基を表す。) 更に、次の一般式[XI]の化合物もキャリア輸送物質
として使用できる。
一般式[XI] : [但、この−殺人中、R43、R44、R45及びR4
6は、それぞれ水素原子、置換若しくは未置換のアルキ
ル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、
ベンジル基又はアラルキル基、R47及びR48は、そ
れぞれ水素原子、置換若しくは未置換の炭素原子数1〜
40のアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、
シクロアルケニル基、アリール基又はアラルキル基(但
、R47とR48とが共同して炭素原子数3〜10の飽
和若しくは不飽和の炭化水素環を形成してもよい。)R
49,R5°、R51及びRS2は、それぞれ水素原子
、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、置換若しくは未置換
のアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリ
ール基、アラルキル基、アルコキシ基、アミノ基、アル
キルアミノ基又はアリールアミノ基である。] キャリア輸送層、キャリア発生層中に酸化防止剤を含有
せしめることができる。これにより放電で発生するオゾ
ンの影響を抑制でき、繰り返し使゛用時の残留電位上昇
を防止できる。
酸化防止剤としては、ヒンダードフェノール、ヒンダー
ドアミン、バラフェニレンジアミン、アリールアルカン
、ハイドロキノン、スピロクロマン、スピロインダノン
及びそれらの誘導体、有機硫黄化合物、有機燐化合物等
が挙げられる。
これらの具体的化合物としては、特願昭61−1628
66号、同 61−188975号、同 61−195
878号、同61−157644号、同 61−195
879号、同 61−162867号、同61−204
469号、同61−217493号、同61−2174
92号及び同61−221541号に記載がある。
感光層中に高分子有機半導体を含有せしめることもでき
る。こうした高分子有機半導体のうちポリ−N−ビニル
カルバゾール又はその誘導体が効果が大であり、好まし
く用いられる。かかるポリ−N−ビニルカルバゾール誘
導体とは、その繰り返し単位における全部又は一部のカ
ルバゾール環が種々の置換基、例えばアルキル基、ニト
ロ基、アミノ基、ヒドロキシ基又はハロゲン原子によっ
て置換されたものである。
また、感光層内に感度の向上、残留電位ないし反復使用
時の疲労低減等を目的として、少なくとも1種の電子受
容性物質を含有せしめることができる。
本発明の感光体に使用可能な電子受容性物質としては、
例えば無水こはく酸、無水マレイン酸、ジブロム無水マ
レイン酸、無水フタル酸、テトラクロル無水フタル酸、
テトラブロム無水フタル酸、3−ニトロ無水フタル酸、
4−ニトロ無水フタル酸、無水ピロメリット酸、無水メ
リット酸、テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジ
メタン、0−ジニトロベンゼン、m−ジニトロベンゼン
、1.3.5−トリニトロンベンゼン、バラニトロベン
ゾニトリル、ビクリルクロライド、キノンクロルイミド
、クロラニル、ブルマニル、2−メチルナフトキノン、
ジクロロジシアノバラベンゾギノン、アン1−ラキノン
、ジニ1へロアントラキノン、トリニトロフルオレノン
、9−フルオレニリデン−[ジシアノメチレンマロノジ
ニトリル]、ポリニトロ−9−フルオレニリデン−[ジ
シアノメチレンマロノジニトリル]、ピクリン酸、O−
ニトロ安息香酸、p−ニトロ安息香酸、3.5−ジ二ト
ロ安息香酸、ペンタフルオロ安息香酸、5−二トロサリ
チル酸、3.5−ジニトロサリチル酸、フタル酸、メリ
ット酸、その他の電子親和力の大きい化合物の一種又は
二種以上を挙げることができる。これらのうち、フルオ
レノン系、キノン系や、C11CN、NO2等の電子吸
引性の置換基のあるベンゼン誘導体が特によい。
また更に表面改質剤としてシリコーンオイル、フッ素系
界面活性剤を存在させてもよい。また耐久性向上剤とし
てアンモニウム化合物が含有されていてもよい。
更に紫外線吸収剤を用いてもよい。好ましい紫外線吸収
剤としては、安息香酸、スチルベン化合物等及びその誘
導体、トリアゾール化合物、イミダゾール化合物、トリ
アジン化合物、クマリン化合物、オキサジアゾール化合
物、チアゾール化合物及びその誘導体等の含窒素化合物
類が用いられる。
光散乱層及びキャリア発生層は、次のような方法によっ
て設けることができる。
(イ)有機顔料あるいはキャリア発生物質等にバインダ
ー、溶媒を加えて混合溶解した溶液を塗布する方法。
(ロ)有機顔料あるいはキャリア発生物質等をボールミ
ル、ホモミキサー、サンドミル、超音波分散機、アトラ
イタ等によって分散媒中で微細粒子とし、バインダーを
加えて混合分散して得られる分散液を塗布する方法。
これらの方法において超音波の作用下に粒子を分散させ
ると、均一分散が可能になる。
また、キャリア輸送層は、既述のキャリア輸送物質を単
独であるいは既述したバインダー樹脂と共に溶解、分散
せしめたものを塗布、乾燥して形成することができる。
この場合、キャリア発生層中にキャリア輸送物質を含有
せしめる場合には、上記(イ)の溶液、(ロ)の分散液
中に予めキャリア輸送物質を溶解又は分散せしめる方法
、即ちキャリア発生層中にキャリア輸送物質を添加する
方法がある。この場合は、キャリア輸送物質の添加母を
バインダー100重j部に対して1〜100重量部の範
囲内とするのが好ましい。また、キャリア輸送物質を含
有する溶液をキャリア発生層上に塗布し、キャリア発生
層を膨潤あるいは一部溶解せしめてキャリア輸送物質を
キャリア発生層内に拡散せしめる方法がある。この方法
を採用した場合は、上)本のようにキャリア発生層中に
キャリア輸送物質を添加しておく必要はないが、上述の
三方法を同時に行うことも差し支えない。
層の形成に使用される溶剤あるいは分散媒としては、n
−ブチルアミン、ジエチルアミン、エチレンジアミン、
イソプロパツールアミン、トリエタノールアミン、トリ
エチレンジアミン、N、N−ジメチルホルムアミド、ア
セトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、1,2−ジ
クロロエタン、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、メタノール、エタノール、イソプロパツー
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジメチルスルホキシド等
を挙げることができる。
上記光散乱層、感光層、下引き層、中間層、保護層等は
、例えばブレード塗布、デイツプ塗布、スプレー塗布、
ロール塗布、スパイラル塗布等により設けることができ
る。例えばブレード塗布は、数μmの層を設けるのに適
している。
なお、導電性基体は金属板、金属ドラム又は導電性ポリ
マー、酸化インジウム等の導電性化合物若しくはアルミ
ニウム、パラジウム、金等の金属より成る導電性′a層
を塗布、蒸着、ラミネート等の手段により、紙、プラス
チックフィルム等の基体に設けて成るものが用いられる
次に、本発明の好ましい実施の態様について説明する。
第2図は本発明の方法を実施する記録装置の一例を示す
構成概要図、第3図は像露光のためのレーザービームス
キャナの概要構成図、第4図は現像器の一例を示す部分
断面図、第5図、第6図はそれぞれ本発明の方法の実施
フローチャートである。
第2図の装置において、10は上述した有機光導電性物
質の感光層を有し、矢印方向に回転するドラム状の像担
持体、9は像担持体10の表面を一様帯電する本帯電器
、11は像露光、12は現像器である。13は像担持体
10上にトナー像が形成された画像を記録体Pに転写し
易くするために必要に応じて設けられる転写前露光ラン
プ、14は転写器、15は分離用コロナ放電器、18は
記録体Pに転写されたトナー像を定着させる定着器であ
る。16は除電ランプと除電用コロナ放電器の一方又は
両者の組合せからなる除電器、17は像担持体10の両
会を転写した後の表面の残留トナーを除去するIζめの
クリーニングブレードやファーブラシを有するクリーニ
ング装置である。像露光を半導体レーザーで行う場合、
第2図の記録装置のようにドラム状の像担持体10を用
いるものにあっては、像露光11は、第3図に示したよ
うなレーザービームスキャナによるものが好ましい。
第3図のレーザービームスキャナの動作を次に述べる。
半導体レーザー19で発生されたレーザービームは、駆
動モータ22により回転されるポリゴンミラー23によ
り回転走査され、f−θレンズ24を経て反射鏡26に
より光路を曲げられて像担持体10の表面上に投射され
輝線27を形成する。28はビーム走査開始を検出する
ためのインデックスセンサで、20.25は倒れ角補正
用のシリンドリカルレンズである。21a 、21b、
21cは反射鏡でビーム走査光路及びビーム検知の光路
を形成する。
走査が開始されるとビームがインデックスセンサ28に
よって検知され、信号によるビームの変調が図示省略し
た変調部によって開始される。変調されたビームは、帯
電器9により予め一様に帯電されている像担持体10上
を走査する。レーデ−ビーム29による主走査と像担持
体10の回転による副走査によりドラム表面に潜像が形
成されてゆく。
また、像担持体がベルト状のように平面状態をとり得る
記録装置にあっては、像露光をフラッシュ露光とするこ
ともできる。
現像器12としては第4図に示したような構造のものが
好ましく用いられる。第4図において現像剤りは磁気ロ
ール31が矢印F方向、スリーブ30が矢印G方向に回
転するこ゛とにより矢印G方向に搬送される。現像剤り
は、搬送途中で穂立規制ブレード32によりその厚さt
が規制される。
穂立規制ブレード32は弾性金属板製でスリーブ30の
表面を押圧し、搬送される現像剤の厚さを制御する。現
像剤溜り35内には現像剤りの撹拌が十分に行われるよ
う撹拌スクリュー33が設けられており、現像剤溜り3
5内のトナーが消費された時には、トナー供給ローラ3
4が回転することによりトナーホッパー36からトナー
Tが補給される。そして、スリーブ30に現像バイアス
を印加する直流電源37及び保護抵抗38が直列に接続
されている。また、スリーブ30と像担持体10とは間
隙dを隔てて対向配列され、現像領域Eで現像剤が像担
持体10に対し接触し、t>dとなっている。
図は現像スリーブ30と磁石体31がそれぞれ矢印G−
F方向に回転するものであることを示しているが、現像
スリーブ30が固定であっても、磁石体31が固定であ
っても、或いは現像スリーブ30と磁石体31が同方向
に回転するようなものであってもよい。磁石体31を固
定とする場合は、通常、像担持体10に対向する磁極の
磁束密度を他の磁極の磁束密度よりも大きくするために
、磁化を強くしたり、そこに同極或いは異極の2個の磁
極を近接させて設けたりすることが行われる。
本発明において、帯電電位の絶対値が400V〜900
Vとなるように像担持体10を帯電せしめ、像露光後、
静電潜像と現像剤搬送担体としてのスリーブ30との間
にかかる現像電位の絶対値が200V〜900■になる
ような直流バイアス電圧を印加して静電潜像の現像を行
なうようにした態様が好ましい。
第5図、第6図は静電潜像形成のプロセスを示すフロー
チャートである。
第5図は、像露光部分が背景部となり、非露光部が静電
像となる静電像形成法によって静電像が形成され、現像
が静電像に逆極性に帯電するトナーが付着することによ
って行われる正規現像の例を示している。これは、第2
図の複写装置によれば、クリーニング装置17でクリー
ニングされ、電位がOとなっている初期状態の像担持体
10の表面に、帯電器9によって一様に帯電を施し、そ
の帯電面に像露光11により静電像部以外の部分の電位
が略Oとなる像露光を行い、それによって得られた静電
像を現像器12によって現像し、逆極性に帯電している
トナーTを付着せしめる。
第6図は、像露光部が背景部よりも低電位の静電像とな
る静電像形成法によって静電像が形成され、現像が静電
像に背景部電位と同極性に帯電するトナーがイ」着する
ことによって行われる反転現像のプロセスを示している
なお、本発明の画像形成方法は、半導体レーザー、ヘリ
ウム−ネオン、アルゴン、ヘリウム−カドミウム等の気
体レーザー等の各種レーザー光源に対して適用できる。
本発明の画像形成方法は、電子写真複写機、プリンタ等
の多種多様の用途を有するものである。
[実施例] 以下、本発明を実施例について更に詳細に説明するが、
これにより本発明は限定されるものではない。
く感光体の製造〉 まず、下記のようにして本発明の感光体A〜F及び比較
の感光体a−eを製造した。即ち、各感光体の製造手順
は共通である。
まず、以下のようにして第1層を形成した。
バインダー樹脂としてのカルボキシル基変性塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体樹脂「VMcHJ(ユニオンカー
バイド社製) 100(]を]アセトンーシクロヘキサ
ノン5 : 1 )混合溶媒1200戚に溶解させた溶
液を、そのまま、或いはこの溶液中に表−1に示す物質
(含有物)をボールミルで48時間分散せしめて、下引
き層用塗布液あるいは光吸収層又は光散乱層用塗布液と
した。
これらの各塗布液を用い、表面を鏡面加工しであるr 
L P −3010J  (コニカ社製)用アルミニウ
ム素管(径60■)上にデイツプ塗布し、所定膜厚の下
引き層、光吸収層又は光散乱層をそれぞれ第1層として
形成した。但し、比較の感光体dについては、アルミニ
ウム素管上に直接キャリア発生層を形成した。また、比
較の感光体eについては、表面の凹凸の大きさを1.0
〜1.2μmとしたアルミニウム素管上に直接キャリア
発生層を形成した。
次に下記構造式(1)のキャリア発生物質209をボー
ルミルにて240rpmで18時間粉砕した後、ポリカ
ーボネート樹脂「パンライトK −1300J(帝人化
成社製)20gを1,2−ジクロロエタン1oooIQ
に溶解せしめた溶液を加えて更に24v1間分散させ、
得られたキャリア発生層用塗布液を前記第1層上あるい
はアルミニウム素管上にデイツプ塗布し、膜厚的0.5
μmのキャリア発生層を形成した。但し、比較の感光体
dのみは膜厚を約2μmとした。
更に、下記構造式(2)のキャリア輸送物質100Qと
ポリカーボネート樹脂「ニーピロン2−200J  (
三菱瓦斯化学社製) 150gとを1〜ルエン1000
、Qに溶解して1qられたキャリア輸送層用塗布液を前
記キャリア発生層上にデイツプ塗布し、温度85°Cで
1.5時間乾燥させ、膜厚的20μmのキャリア輸送層
を形成した。
以上のようにして、共通の製造手順により、それぞれ表
−1に示す個別の構成及び処方を有する各感光体A−F
及びa−eが製造された。
貢+余白 (」ニー) 表−1 傘1)キャリア発生層の膜厚が約2μm(他の感光体で
は約0.5μIl)咽含有物/バインダーの重量比を表
す。
傘3)含有物は以下の通りである。
含有物(5):カーボンブラック「モーザノ吐」(キャ
ボット社製)〈実施例1〉 感光体A−F及びa−eのそれぞれをレーザープリンタ
ーrLP−3010J  (コニカ社製)改造機に搭載
し、VHが一600±to [V ]となるようにグリ
ッドを調節した後、現像バイアスD C−480[V]
 十AC7oO[V]  (1Kf−lz )を印加し
て反転現像し、得られた画像の白地部分の黒ポチ、網点
部分のモアレ及び黒地部分の画像濃度を評価した。
黒ポチの評価は、画像解析装置「オムニコン3000形
」 (島津製作所社製)を用いて黒ポチの粒径と個数を
測定し、φ(径)  0.05mm以上の黒ポチが1 
cm2当たり何個あるかにより判定した。黒ポチ評価の
判定基準は、表−2に示す通りである。
表−2 モアレは、黒地面積率30%の網点部分についてモアレ
発生の有無を目視で評価し、Oはモアレのないことを、
×はモアレの発生を示す。
各感光体における画像評価の結果等は表−3に示す通り
である。
表−3 上表の結果より、本発明の方法によれば黒ポチ・モアレ
・画f!Aa度のいずれも良好な結果が得られることが
わかる。これに対し、有機顔料の代わりに、カーボンブ
ラックを含有した層を有する感光体a、bを使用した場
合は、いずれも十分に電位がのらず、また含有物を含有
せず下引き層の膜厚を大きくしただけの感光体Cを使用
した場合は、黒ポチ評価は良好となるものの、感度が非
常に低下1rるため画像濃度が低く、モアレも発生する
一方、CGLの膜厚を大きくした感光体dやアルミニウ
ム基体表面の面粗度を粗くした感光体eを使用した場合
は、モアレの発生はないが黒ポチの発生が著しい。
〈実施例2〉 本発明の感光体A、D及び比較の感光体d、eのそれぞ
れをレーザープリンターr L P −3010」改造
機に搭載し、10℃、20%の低温低湿度下及び30℃
、80%の高温高湿度下で正規現像を行い、得られた画
像の白地部分のカブリ、網点部分のモアレ及び黒地部分
の画像濃度を評価した。
なお、帯電条件は、グリッド電圧−!300 [V ]
、帯電ワイヤーに印加する電圧−6[KV]とし、現像
条件はQsd(感光体と現像スリーブとのギャップ) 
 0.3m+n、現倣バイアスDC−100[V] 十
AC700[V]  (1K+−12)とした。
画像評価の結果は表−4に示す通りである。
表−4 ネ1)黒字部分に白ポチ(径φ0.05mm以上の白ヌ
ケ)が多数発生した。
上記の結果より、本発明の方法によれば、低温低湿、高
温高湿の条件下画像において、白地部分のカブリ、網点
部分のモアレ、黒地部分の白ポチも生じず黒地部分の画
像濃度が充分大きくできることが解る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用する感光体の断面図、第2図は像
形成装置の構成概要図、第3図は像露光のためのレーザ
ービームスキャナの構成概要図、第4図は現像器の要部
断面図、第5図及び第6図はそれぞれ像形成の過程を示
すフローチャート、第7図は従来使用されている感光体
の一部断面図、第8図はモアレの発生原因を説明するた
めの感光体の一部断面図である。 1・・・導電性基体   3・・・キャリア輸送層2・
・・キャリア発生層 5・・・光散乱層4・・・感光層
     18・・・定着器16・・・除電器    
17・・・クリーニング装置12・・・現像器    
13・・・転写前露光ランプ14・・・転写器    
9・・・帯電器10・・・像担持体   19・・・レ
ーザー23・・・ポリゴンミラー 24・・・結像用f−θレンズ 20.25・・・シリンドリカルレンズ29・・・レー
ザービーム 30・・・現像スリーブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャリア発生層の上にキャリア輸送層を設けてな
    る感光層を有する感光体を使用する画像形成方法におい
    て、前記キャリア発生層と導電性基体との間に設けられ
    かつバインダー物質と有機顔料とが含有されている光散
    乱層を有する感光体を使用し、該感光体に帯電を付与し
    た後、レーザー光の照射により静電潜像を形成する工程
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  2. (2)感光体に帯電電位の絶対値が400V〜900V
    である帯電を付与する工程と、静電潜像と現像剤搬送担
    体との間にかかる現像電位の絶対値が200V〜900
    Vになるような直流バイアス電圧を印加して静電潜像の
    現像を行なう工程を含む請求項1記載の画像形成方法。
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Citations (4)

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