JPH0129686Y2 - - Google Patents

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JPH0129686Y2
JPH0129686Y2 JP13009185U JP13009185U JPH0129686Y2 JP H0129686 Y2 JPH0129686 Y2 JP H0129686Y2 JP 13009185 U JP13009185 U JP 13009185U JP 13009185 U JP13009185 U JP 13009185U JP H0129686 Y2 JPH0129686 Y2 JP H0129686Y2
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JP
Japan
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decorative frame
shade
outer edge
locking
shade body
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JP13009185U
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JPS6237813U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、照明器具用セードに係り、特に、セ
ード本体の上側周辺部に沿つて飾り枠を取付けた
ものに関する。
〔考案の技術的背景〕
従来のこの種の照明器具用セードは、飾り枠の
下部に複数の係止爪を形成し、この各係止爪をセ
ード本体の上側部に形成した複数の係止孔に挿通
して係止するだけのもので、飾り枠の各係止爪を
セード本体の各係止孔に挿通した状態で、はじめ
て、飾り枠がセード本体に位置決めされる構造で
あつた。
〔背景技術の問題点〕
そのため、従来の照明器具用セードでは、飾り
枠をセード本体に取付ける際に、飾り枠の各係止
爪をセード本体の各係止孔にあわせるのが困難
で、作業性が悪く、しかも、飾り枠が係止爪だけ
でセード本体に支持されるので、強度的にも問題
があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上述したような点に鑑みなされたも
ので、セード本体に飾り枠を取付ける際の作業性
を向上し、あわせて、取付後の強度も向上させよ
うとするものである。
〔考案の概要〕
本考案は、セード本体1の上側周辺部にそつ
て、内側縁辺21の上端部と外側縁辺22の上端
部を連結した断面がほぼ逆U字状の飾り枠2を取
付けた照明器具用セードに関するものであつて、
上記飾り枠2の内側縁辺21の下端部に複数の係
止爪24を突設し、上記セード本体1の上側部に
上記各係止爪24を係止する複数の係止孔12を
形成するとともに、このセード本体12の上側部
に上記飾り枠2の外側縁辺22の内面に係合する
係合部たとえば垂直板部14あるいは係合突縁1
4a等を形成し、この係合部と外側縁辺22の内
面との上下方向の係合長さを上記係止爪24の長
さよりも長くしたものである。
〔考案の実施例〕
本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1はセード本体で、このセー
ド本体1は、透光性を有する合成樹脂により、下
面を開口した中空状の四角錘台の形状に形成され
ており、その上側周辺部及び下側端縁部に沿つて
それぞれ四角形の飾り枠2,3が取付けられるよ
うになつている。
上記上側の飾り枠2は、第2図に示すように、
内側縁辺21の上端部と外側縁辺22の上端部を
中間辺23で連結した断面がほぼ逆U字状に形成
されており、具体的には、その外側縁辺22がく
字状で、その折曲部の下側部分が垂直になつてい
て、この垂直部分(図示a寸法)の分だけ内側縁
辺21より長く下方に突出しているので、断面が
逆J字状に形成されている。そして、この飾り枠
2の内側縁辺21の下端部には複数の係止爪24
が上記外側縁辺22の垂直部分の長さaよりも短
く(図示b寸法)突設されている。
また、この上側の飾り枠2の各係止爪24に対
応して、上記セード本体1の水平な上面板11に
各係止爪24を係止する複数の係止孔12が穿設
され、さらに、このセード本体1の傾斜状の側面
板13の上端部と上面板11の間には上記飾り枠
2の外側縁辺22の内面に対する係合部としての
垂直板部14が設けられている。
そうして、上側の飾り枠2は、その各係止爪2
4をセード本体1の上面板11の各係止孔12に
押込むことにより、各係止爪24の先端内側部の
引掛り部25が上面板11の下部に引掛つてセー
ド本体1に取付けられ、その外側縁辺22の垂直
部分の内面がセード本体1の垂直板部14の外面
に係合する。
この取付けの際、飾り枠2の外側縁辺22の垂
直部分とセード本体1の垂直板部14の上下方向
の係合長さaが飾り枠2の係止爪24の長さbよ
りも長いので、係止爪24がセード本体1の係止
孔12に入る前に、外側縁辺22の垂直部分と垂
直板部14が係合することになり、この係合によ
り自動的に係止爪24が係止孔12に案内される
ため、飾り枠2の取付けが容易となり、作業性が
向上し、その上、外側縁辺22の垂直部分と垂直
板部14の係合により取付状態でがたがなく、強
度も飛躍的に向上する。
上記下側の飾り枠3は、第3図に示すように、
内側縁辺31の下端部と外側縁辺32の下端部を
中間辺33で連結した断面がほぼU字状に形成さ
れており、その内側縁辺31の上端内側部には複
数の引掛り部35が突設されている。
また、この下側の飾り枠3に対応して、上記セ
ード本体1の傾斜状の側面板13の下端部には、
嵌合部15が形成されている。この嵌合部15
は、側面板13の下端部から傾斜辺部16、水平
辺部17及び垂直辺部18を順次に形成したもの
で、その水平辺部17の幅は、傾斜辺部16があ
るため、飾り枠3の中間辺33の幅つまり飾り枠
3の内幅よりも短く形成されている。
そうして、下側の飾り枠3は、その内側縁辺3
1と外側縁辺32の間にセード本体1の嵌合部1
5を押込むことにより、その外側縁辺32の各引
掛け部35が嵌合部15の垂直辺部18の上端部
に引掛つてセード本体1に取付けられる。
この取付けの際、セード本体1の嵌合部15の
水平辺部17の幅が飾り枠3の内幅よりも短いの
で、飾り枠3にセード本体1の嵌合部15を押込
むための力が少なく作業が容易にでき、しかも、
飾り枠3の内側縁辺31と嵌合部15の傾斜辺部
16との間に三角形の空間があるので、飾り枠3
にセード本体1の嵌合部15を押込むときに嵌合
部15が三角形の空間方向に弾性変形するように
各部の寸法を設定することができ、取付状態でこ
の弾性変形が残るようにしておくと、嵌合部15
の垂直辺部18が飾り枠3の外側縁辺32に圧接
してがたがなく、その上、嵌合部15の三角形の
空間方向えの弾性変形の量を大きくとれるので、
嵌合部15の外側縁辺32の各引掛け部35の高
さを十分にとつて取付けを確実にできる。
また、第4図はセード本体1と上側の飾り枠2
の係合関係が異なる他の実施例を示すものであ
る。
この実施例は、飾り枠2の内側縁辺21と外側
縁辺22の上下方向の高さを等しくし、飾り枠2
の外側縁辺22の内面に対する係合部として、垂
直板部14のかわりに、係合突縁14aをセード
本体1の上面板11に突設したものである。
そして、この実施例の場合も、飾り枠2の各係
止爪24とセード本体1の各係止孔12による取
付状態で、飾り枠2の外側縁辺22とセード本体
1の係合突縁14aの上下方向の係合長さaが飾
り枠2の係止爪24の長さbよりも長くなるよう
に形成されており、したがつて、係止爪24がセ
ード本体1の係止孔12に入る前に、外側縁辺2
2と係合突縁14aが係合することになり、この
係合により自動的に係止爪24が係止孔12に案
内されるため、飾り枠2の取付けが容易となり、
作業性が向上し、その上、外側縁辺22と係合突
縁14aの係合により取付状態でがたがなく、強
度も飛躍的に向上する。
なお、第5図はセード本体1と下側の飾り枠3
の取付けに関する変形例を示すものである。
この変形例は、セード本体1の嵌合部15にお
いて、引掛け部35の両側部にスリツト19を形
成したもので、引掛け部35部分の嵌合部15が
弾性変形し易くなり、セード本体1と下側の飾り
枠3の取付けがより一層容易となる。
〔考案の効果〕
上述したように、本考案によれば、セード本体
の上側周辺部の飾り枠は、その係止爪をセード本
体の上側部の係止孔に押込むことにより、セード
本体に取付けられ、この際に、その外側縁辺の内
面がセード本体の係合部に係合するが、飾り枠の
外側縁辺とセード本体の係合部の上下方向の係合
長さが飾り枠の係止爪の長さよりも長いので、係
止爪がセード本体の係止孔に入る前に、外側縁辺
と係合部が係合することになり、この係合により
自動的に係止爪が係止孔に案内されるため、飾り
枠の取付けが容易となり、作業性が向上し、その
上、外側縁辺と係合部の係合により取付状態でが
たがなく、強度も飛躍的に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による照明器具用セードの実施
例を示す分解斜視図、第2図及び第3図はそれぞ
れその要部の縦断面図、第4図はセード本体と上
側の飾り枠の係合関係が異なる他の実施例を示す
要部の縦断面図、第5図はセード本体と下側の飾
り枠の取付けに関する変形例を示す要部の縦断面
図である。 1……セード本体、2……飾り枠、12……係
止孔、14……係合部としての垂直板部、14a
……係合部としての係合突縁、21……内側縁
辺、22……外側縁辺、24……係止爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 セード本体の上側周辺部にそつて、内側縁辺の
    上端部と外側縁辺の上端部を連結した断面がほぼ
    逆U字状の飾り枠を取付けた照明器具用セードで
    あつて、 上記飾り枠の内側縁辺の下端部に複数の係止爪
    を突設し、上記セード本体の上側部に上記各係止
    爪を係止する複数の係止孔を形成するとともに、
    このセード本体の上側部に上記飾り枠の外側縁辺
    の内面に係合する係合部を形成し、この係合部と
    外側縁辺の内面との上下方向の係合長さを上記係
    止爪の長さよりも長くしたことを特徴とする照明
    器具用セード。
JP13009185U 1985-08-27 1985-08-27 Expired JPH0129686Y2 (ja)

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JP13009185U JPH0129686Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13009185U JPH0129686Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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Publication Number Publication Date
JPS6237813U JPS6237813U (ja) 1987-03-06
JPH0129686Y2 true JPH0129686Y2 (ja) 1989-09-11

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