JPH01295835A - 光学部品の製造方法 - Google Patents
光学部品の製造方法Info
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- JPH01295835A JPH01295835A JP12581188A JP12581188A JPH01295835A JP H01295835 A JPH01295835 A JP H01295835A JP 12581188 A JP12581188 A JP 12581188A JP 12581188 A JP12581188 A JP 12581188A JP H01295835 A JPH01295835 A JP H01295835A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C37/00—Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
- B29C37/0025—Applying surface layers, e.g. coatings, decorative layers, printed layers, to articles during shaping, e.g. in-mould printing
- B29C37/0028—In-mould coating, e.g. by introducing the coating material into the mould after forming the article
- B29C37/0032—In-mould coating, e.g. by introducing the coating material into the mould after forming the article the coating being applied upon the mould surface before introducing the moulding compound, e.g. applying a gelcoat
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は光学部品の製造方法に係り、特に密着性を改善
した光学薄膜の形成方法に関する。
した光学薄膜の形成方法に関する。
(従来の技術)
一般に樹脂面に真空蒸着法により光学薄膜を形成させて
いる。しかし、真空装置内で加熱された蒸着源等の熱に
より、樹脂表面においてその上昇温度に比例し、また蒸
着前後に樹脂が温度差の影響を受け、その差が大きくな
るに従い、リニアに樹脂表面から未反応モノマーガス(
重合後の分解)、水分等が増大、促進され蒸着膜の密着
性を悪くしている。そのため、カップリング剤(シラン
化合物)等をアンダーコートし、加水分解、化学処理等
を行った後で真空蒸着法により光学薄膜を形成している
。
いる。しかし、真空装置内で加熱された蒸着源等の熱に
より、樹脂表面においてその上昇温度に比例し、また蒸
着前後に樹脂が温度差の影響を受け、その差が大きくな
るに従い、リニアに樹脂表面から未反応モノマーガス(
重合後の分解)、水分等が増大、促進され蒸着膜の密着
性を悪くしている。そのため、カップリング剤(シラン
化合物)等をアンダーコートし、加水分解、化学処理等
を行った後で真空蒸着法により光学薄膜を形成している
。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、樹脂が小型、異形の部品であったり、精度が要
求される部品を成形し、光学薄膜を得るためには、湿式
によるカップリング剤等によるアンダーコートでは、膜
厚のばらつき、偏肉厚等を生じ好ましくない。この結果
、光学部品として必要となる波面収差が得られない。
求される部品を成形し、光学薄膜を得るためには、湿式
によるカップリング剤等によるアンダーコートでは、膜
厚のばらつき、偏肉厚等を生じ好ましくない。この結果
、光学部品として必要となる波面収差が得られない。
さらに、蒸着前に十分な脱ガスや脱水を行い光学薄膜を
形成する際、脱ガスや脱水に長時間の加熱処理が必要と
なり、生産性が悪い。
形成する際、脱ガスや脱水に長時間の加熱処理が必要と
なり、生産性が悪い。
本発明は、上記課題を解決し、樹脂と光学薄膜との密着
性を向上せしめ、かつ生産性の優れた光学部品の製造方
法を提供することを目的とする。
性を向上せしめ、かつ生産性の優れた光学部品の製造方
法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、樹脂を射出成形してなる光学部品の製造方法
において、金型を閉鎖する工程と、前記樹脂を射出し保
圧する工程と、前記樹脂を冷却し可塑化する工程と、前
記金型を開放する工程と。
において、金型を閉鎖する工程と、前記樹脂を射出し保
圧する工程と、前記樹脂を冷却し可塑化する工程と、前
記金型を開放する工程と。
成形品をノックアウトする工程と、前記金型成形面全体
に有機ケイ素化合物を噴霧コートし前記樹脂表面に架橋
層を形成する工程と、この架橋層を形成した後真空蒸着
法により光学薄膜を形成する工程と、を具備することを
特徴とするものである。
に有機ケイ素化合物を噴霧コートし前記樹脂表面に架橋
層を形成する工程と、この架橋層を形成した後真空蒸着
法により光学薄膜を形成する工程と、を具備することを
特徴とするものである。
(作 用)
金型成形面全体に有機ケイ素化合物を噴霧コートした後
に、樹脂成形することにより、金型精度にならない、樹
脂面の精度を低下させることなく成形が行える。
に、樹脂成形することにより、金型精度にならない、樹
脂面の精度を低下させることなく成形が行える。
また、樹脂と架橋層との密着性を良くするために、成形
後熱処理し、かつ有機ケイ素化合物を塗布した後、さら
に自然乾燥させるか、強制的に加熱処理することになる
。
後熱処理し、かつ有機ケイ素化合物を塗布した後、さら
に自然乾燥させるか、強制的に加熱処理することになる
。
本発明では、この加熱処理を樹脂の射出後、金型内部に
おいて100℃以下の温度に冷却、可塑化される際のプ
ロセスで補うことができる。
おいて100℃以下の温度に冷却、可塑化される際のプ
ロセスで補うことができる。
(実施例)
以下、本発明の光学部品の製造方法の一実施例を光学式
ピックアップ部品用の対物レンズに適用した場合につい
て説明する。
ピックアップ部品用の対物レンズに適用した場合につい
て説明する。
スクリュータイプの成形機を用いて射出成形を行なう際
、 金型閉鎖−樹脂射出、保圧−冷却、可塑化−金型開放一
成形品ノックアウト−金型成形面に有機ケイ素化合物(
シランカップリング剤)噴霧コート を1サイクルとする。
、 金型閉鎖−樹脂射出、保圧−冷却、可塑化−金型開放一
成形品ノックアウト−金型成形面に有機ケイ素化合物(
シランカップリング剤)噴霧コート を1サイクルとする。
特に、金型開放時において100℃以下の金型キャビテ
ィー(製品成形部)成形面全面に、シランカップリング
剤を噴霧コートすることにより、密 4着性の良い光学
薄膜を形成するための架橋層が形成された状態で射出成
形ができる。次いで、成形品を製品分離(ゲートカット
)シ、真空蒸着法により光学薄膜を形成させる。
ィー(製品成形部)成形面全面に、シランカップリング
剤を噴霧コートすることにより、密 4着性の良い光学
薄膜を形成するための架橋層が形成された状態で射出成
形ができる。次いで、成形品を製品分離(ゲートカット
)シ、真空蒸着法により光学薄膜を形成させる。
このように、オンマシンで密着性を良くする架橋層が得
られ、成形されたアクリル樹脂をそのまま蒸着できるた
め生産性が良い。
られ、成形されたアクリル樹脂をそのまま蒸着できるた
め生産性が良い。
なお、シランカップリング剤としては、アクリルシラン
、エチルシリケート、メタクリロキシプロピルトリメト
キシラン等が用いられる。
、エチルシリケート、メタクリロキシプロピルトリメト
キシラン等が用いられる。
このようにして得られた光学部品を第1図に示す。光学
部品(υの表面(球面)には、架橋層■および光学薄膜
■が形成される。全体の膜厚としては約80Å以下にな
るようにしている。
部品(υの表面(球面)には、架橋層■および光学薄膜
■が形成される。全体の膜厚としては約80Å以下にな
るようにしている。
本発明によれば、光学薄膜と樹脂表面との密着性が向上
し、膜剥れを防止することができる。さらに生産性の良
好な光学薄膜の形成を実現することができる。
し、膜剥れを防止することができる。さらに生産性の良
好な光学薄膜の形成を実現することができる。
第1図は本発明により得られた光学部品の一実施例を示
す縦断面図である。 ■・・・光学部品 ■・・・光学薄膜 ■・・・架橋層 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男
す縦断面図である。 ■・・・光学部品 ■・・・光学薄膜 ■・・・架橋層 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 樹脂の射出成形してなる光学部品の製造方法において、
金型を閉鎖する工程と、 前記樹脂を射出し保圧する工程と、 前記樹脂を冷却し可塑化する工程と、 前記金型を開放する工程と、 成形品をノックアウトする工程と、 前記金型成形面全体に有機ケイ素化合物を噴霧コートし
前記樹脂表面に架橋層を形成する工程と、この架橋層を
形成した後真空蒸着法により光学薄膜を形成する工程と
、 を具備することを特徴とする光学部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12581188A JPH01295835A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 光学部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12581188A JPH01295835A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 光学部品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01295835A true JPH01295835A (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=14919509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12581188A Pending JPH01295835A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 光学部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01295835A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04135807A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-11 | Canon Inc | 光学素子の製造方法 |
JPH04135808A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-11 | Canon Inc | 光学素子の製造方法 |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP12581188A patent/JPH01295835A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04135807A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-11 | Canon Inc | 光学素子の製造方法 |
JPH04135808A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-11 | Canon Inc | 光学素子の製造方法 |
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