JPH01290846A - 電磁遮蔽空間の構成方法 - Google Patents
電磁遮蔽空間の構成方法Info
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- JPH01290846A JPH01290846A JP12275188A JP12275188A JPH01290846A JP H01290846 A JPH01290846 A JP H01290846A JP 12275188 A JP12275188 A JP 12275188A JP 12275188 A JP12275188 A JP 12275188A JP H01290846 A JPH01290846 A JP H01290846A
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建物内で電波を使用して通信を行う電磁遮蔽
空間の構成方法に関する。
空間の構成方法に関する。
建物内で電話やコンピュータ間の情報伝送を行う場合、
有線通信方式では、ケーブルの敷設作業を伴い、そのた
めにレイアウトの変更や拡張に対しても柔軟性に欠け、
その他種々の問題をががえている。特に、オフィスビル
におけるOA化の進展に伴って建物内での通イε量が増
加すると、有線通信方式では、通信回線の確保等にも限
界が生しる。
有線通信方式では、ケーブルの敷設作業を伴い、そのた
めにレイアウトの変更や拡張に対しても柔軟性に欠け、
その他種々の問題をががえている。特に、オフィスビル
におけるOA化の進展に伴って建物内での通イε量が増
加すると、有線通信方式では、通信回線の確保等にも限
界が生しる。
そこで、近年は、このような有線通信方式に変えて建物
内で電波を使った無線通信方式を採用する気運が高まっ
ている。建物内で電波を使用する場合には、その外へ電
磁波ノイズを出さないこと、また、外から電磁波ノイズ
が入ってきてシステムを誤動作させないことや電波干渉
を受けないようにすることが必要である。
内で電波を使った無線通信方式を採用する気運が高まっ
ている。建物内で電波を使用する場合には、その外へ電
磁波ノイズを出さないこと、また、外から電磁波ノイズ
が入ってきてシステムを誤動作させないことや電波干渉
を受けないようにすることが必要である。
また、コンピュータを使って高度な情報を処理するよう
になると、その機密保持も問題となる。
になると、その機密保持も問題となる。
特に、電波受信技術の向上に伴って、高感度の受信装置
では、建物内のコンピュータから漏れる情報を外部から
キャッチすることも可能になっている。そのため、機密
情報の漏洩という問題が生じる。
では、建物内のコンピュータから漏れる情報を外部から
キャッチすることも可能になっている。そのため、機密
情報の漏洩という問題が生じる。
このように建物内での無線通信方式の採用、データ処理
装置から建物外への情報の漏洩等を防止するため、建物
或いは建物内の一部を電磁遮蔽ゾーンとする例えばイン
テリジェントビルが注目されている。
装置から建物外への情報の漏洩等を防止するため、建物
或いは建物内の一部を電磁遮蔽ゾーンとする例えばイン
テリジェントビルが注目されている。
電磁遮蔽ゾーンを構成する場合、一般的には、床や壁等
に例えば金属箔や金属網、導電性塗料その他の導電性材
料が電磁遮蔽材として使用される。
に例えば金属箔や金属網、導電性塗料その他の導電性材
料が電磁遮蔽材として使用される。
本出願人も既に電磁遮蔽ビルに関し、躯体や窓、人口の
N、磁遮蔽構造について種々の提案を行っている。
N、磁遮蔽構造について種々の提案を行っている。
しかしながら、電磁遮蔽ゾーンを構成する場合には、僅
かな隙間が存在するとそこから電波が漏洩して廻り込み
電磁遮蔽性能が大幅に低下するという問題がある。その
ため、電磁遮蔽性能を高めるには、完全に周囲を電磁遮
蔽材で覆うことが必要であり、床や壁その他の構造部材
のいたるところに電磁遮蔽材を使用することになる。そ
のため、9iffiの建物に比べてかなりのコスト高に
なることは避けられない。
かな隙間が存在するとそこから電波が漏洩して廻り込み
電磁遮蔽性能が大幅に低下するという問題がある。その
ため、電磁遮蔽性能を高めるには、完全に周囲を電磁遮
蔽材で覆うことが必要であり、床や壁その他の構造部材
のいたるところに電磁遮蔽材を使用することになる。そ
のため、9iffiの建物に比べてかなりのコスト高に
なることは避けられない。
また、建物の構造部材に電磁遮蔽材を使用しても、現実
には床と柱、壁等の付き合わせ部に隙間が生じやすく、
目に見えないところで電磁遮蔽性能を低下させている。
には床と柱、壁等の付き合わせ部に隙間が生じやすく、
目に見えないところで電磁遮蔽性能を低下させている。
第7図は間仕切り壁と床との付き合わせ部における問題
点を説明するための図、第8図は間仕切り壁と天井との
付き合わせ部における問題点を説明するための図、第9
図は床と外壁部との付き合わせ部における問題点を説明
するための図である。
点を説明するための図、第8図は間仕切り壁と天井との
付き合わせ部における問題点を説明するための図、第9
図は床と外壁部との付き合わせ部における問題点を説明
するための図である。
図中、61と73は間仕切り壁、62と71はコンクリ
ートスラブ、63.76と83はデツキプレート、64
は電磁遮蔽材、72はスタッドランナー、74はプラス
ターボード、75と84は岩綿吹付下地用ラス、81は
アルミカーテンウオール、82はガラス開口部を示す。
ートスラブ、63.76と83はデツキプレート、64
は電磁遮蔽材、72はスタッドランナー、74はプラス
ターボード、75と84は岩綿吹付下地用ラス、81は
アルミカーテンウオール、82はガラス開口部を示す。
一般に間仕切り壁に要求される性能は、防火性と遮音性
であり、材料としては、コンクリートや乾式耐火ボード
、CBブロック、ALCが用いられている。これらの材
料を用いた場合には、第7図(alに示すように電波B
は、間仕切り壁61を透過してしまう、そこで、同図f
blに示すように電磁遮蔽材64を間仕切り壁61の片
面に貼ることによって電磁遮蔽性能をもたせるようにす
る。しかし、このようにしても、金属デツキプレート6
3は電[m画性能があっても、コンクリートスラブ62
には電磁遮蔽性能がないため、同図telに示すように
間仕切り壁61の下端、デッキプレート63上部の床6
2を通して電波が廻り込み、電磁遮蔽性能が低下してし
まう。
であり、材料としては、コンクリートや乾式耐火ボード
、CBブロック、ALCが用いられている。これらの材
料を用いた場合には、第7図(alに示すように電波B
は、間仕切り壁61を透過してしまう、そこで、同図f
blに示すように電磁遮蔽材64を間仕切り壁61の片
面に貼ることによって電磁遮蔽性能をもたせるようにす
る。しかし、このようにしても、金属デツキプレート6
3は電[m画性能があっても、コンクリートスラブ62
には電磁遮蔽性能がないため、同図telに示すように
間仕切り壁61の下端、デッキプレート63上部の床6
2を通して電波が廻り込み、電磁遮蔽性能が低下してし
まう。
また、間仕切り壁の上部、床スラブのデツキプレートと
の取り合い部にも同様な問題が存在する。
の取り合い部にも同様な問題が存在する。
第8図に示すように、−Cに、この取り合い部では、ス
タッドランナ−72上部のデツキプレート76の濶さH
に、遮音用として岩綿吹付下地用ラス75を張っている
。しかし、この取り合い部は、デツキプレート76の形
状によって多種類あり、また、複雑な取り合いとなりが
ちである。そのため、取り合い部の電磁遮蔽が不充分と
なり、電磁遮蔽ゾーンと非遮蔽ゾーンとの間にある間仕
切り壁では、その取り合い部からの電磁波の廻り込みが
生じてここでも電磁遮蔽性能が低下してしまう。
タッドランナ−72上部のデツキプレート76の濶さH
に、遮音用として岩綿吹付下地用ラス75を張っている
。しかし、この取り合い部は、デツキプレート76の形
状によって多種類あり、また、複雑な取り合いとなりが
ちである。そのため、取り合い部の電磁遮蔽が不充分と
なり、電磁遮蔽ゾーンと非遮蔽ゾーンとの間にある間仕
切り壁では、その取り合い部からの電磁波の廻り込みが
生じてここでも電磁遮蔽性能が低下してしまう。
このような取り合い部の問題は、外装材との間にも存在
する。一般的な防火区画とカーテンウオ−ルの面外変形
、例えば風圧による歪みを考慮して、床(デツキプレー
ト83)と外装材との取り合いは、密実なコンクリート
等によらず綿吹付下地用ラス84等の柔軟性のある材料
を充填している。しかし、第9図に示すようにデツキプ
レート83と外装材との取り合いも同様に電波漏れの問
題を有し、上下階でそれぞれ独立した1電磁遮蔽ゾーン
を構成した場合には電波の相互干渉の問題が生じる。さ
らに、柱と床との間に形成される隙間も同様に電波漏れ
の生しるところである。
する。一般的な防火区画とカーテンウオ−ルの面外変形
、例えば風圧による歪みを考慮して、床(デツキプレー
ト83)と外装材との取り合いは、密実なコンクリート
等によらず綿吹付下地用ラス84等の柔軟性のある材料
を充填している。しかし、第9図に示すようにデツキプ
レート83と外装材との取り合いも同様に電波漏れの問
題を有し、上下階でそれぞれ独立した1電磁遮蔽ゾーン
を構成した場合には電波の相互干渉の問題が生じる。さ
らに、柱と床との間に形成される隙間も同様に電波漏れ
の生しるところである。
このように、壁や床、天井等の構造部材にf!電磁遮蔽
性能もたせても、その取り合い部で電磁遮蔽性能を低下
させてしまい、構造部材の電mt蔽に高いコストをかけ
ても効率の悪いものとなってしまうという問題がある。
性能もたせても、その取り合い部で電磁遮蔽性能を低下
させてしまい、構造部材の電mt蔽に高いコストをかけ
ても効率の悪いものとなってしまうという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、取り合
い部での電磁遮Q性能を向上させ効率よく電磁遮蔽ゾー
ンを構築することができる電磁遮蔽空間の構成方法の提
供を目的とする。
い部での電磁遮Q性能を向上させ効率よく電磁遮蔽ゾー
ンを構築することができる電磁遮蔽空間の構成方法の提
供を目的とする。
(課題を解決するための手段〕
そのために本発明は、建物内を電磁遮i層により区画し
てTH,磁遮蔽空間を構成する方法において、防火壁の
ような床スラブに達する壁構造で区画されたゾーンを電
磁遮蔽空間の単位として構成することを特徴とするもの
であり、また、床スラブと壁との取り合い部に吹付岩綿
を充填し床スラブと壁との間を電気的に接続し一体化し
、さらには柱と床デツキプレートとの空隙を遮蔽プレー
トで覆うようにしたことを特徴とするものである。
てTH,磁遮蔽空間を構成する方法において、防火壁の
ような床スラブに達する壁構造で区画されたゾーンを電
磁遮蔽空間の単位として構成することを特徴とするもの
であり、また、床スラブと壁との取り合い部に吹付岩綿
を充填し床スラブと壁との間を電気的に接続し一体化し
、さらには柱と床デツキプレートとの空隙を遮蔽プレー
トで覆うようにしたことを特徴とするものである。
本発明の電磁遮蔽空間の構成方法では、床スラブに達す
る壁構造で区画されるゾーンで電磁遮蔽空間を構成する
ため、2重天井の下側に構成した間仕切りの場合のよう
に壁立ち上げの追加工事も不要になる。さらに、床スラ
ブは、金属デツキプレートを1i電磁遮蔽として利用す
ることにより、電磁遮蔽区画を構成する場合でも床スラ
ブは全く通常の施工を行えばよい、また、床スラブと壁
との取り合い部、柱と床デツキプレートとの空隙も相互
に電気的に接続し一体化を図るので、高い電磁遮蔽性能
を保持することができる。
る壁構造で区画されるゾーンで電磁遮蔽空間を構成する
ため、2重天井の下側に構成した間仕切りの場合のよう
に壁立ち上げの追加工事も不要になる。さらに、床スラ
ブは、金属デツキプレートを1i電磁遮蔽として利用す
ることにより、電磁遮蔽区画を構成する場合でも床スラ
ブは全く通常の施工を行えばよい、また、床スラブと壁
との取り合い部、柱と床デツキプレートとの空隙も相互
に電気的に接続し一体化を図るので、高い電磁遮蔽性能
を保持することができる。
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る電磁遮蔽空間の構成方法の1実施
例を説明するための図、第2図はt磁遮蔽ゾーンの構成
方法の1実施例を示す図である。
例を説明するための図、第2図はt磁遮蔽ゾーンの構成
方法の1実施例を示す図である。
図中、1.14は天井、2.15は外壁、3.11は床
、4.13は間仕切り壁、5はコアー壁、12は防火壁
、16は遮蔽ゾーン、17は利用遮蔽ゾーンを示す。
、4.13は間仕切り壁、5はコアー壁、12は防火壁
、16は遮蔽ゾーン、17は利用遮蔽ゾーンを示す。
第1図において、天井1及び床3は、構造材兼型枠とし
て用いられる金属デツキプレート(Fデツキプレート)
をそのまま電VA遮蔽材として利用し、外壁2及び開口
窓は、アルミカーテンウオール、網入・反射合わせガラ
ス等の電磁遮蔽性能のあるもの、間仕切り壁4及びコア
ー壁5等の内壁には、銅箔のような金属箔や金属網(エ
キスパントメタルやメタルラス等)を貼り付け、各電磁
遮蔽材を電気的に接続して一体化し電磁遮蔽空間を構成
する。このように従来より構造材として使用されている
金属デツキプレートやアルミカーテンウオール等が電磁
遮蔽区画を持つことに着目し、そのまま活用することに
よって、電磁遮蔽空間を構築する際の付加要素を少なく
する。
て用いられる金属デツキプレート(Fデツキプレート)
をそのまま電VA遮蔽材として利用し、外壁2及び開口
窓は、アルミカーテンウオール、網入・反射合わせガラ
ス等の電磁遮蔽性能のあるもの、間仕切り壁4及びコア
ー壁5等の内壁には、銅箔のような金属箔や金属網(エ
キスパントメタルやメタルラス等)を貼り付け、各電磁
遮蔽材を電気的に接続して一体化し電磁遮蔽空間を構成
する。このように従来より構造材として使用されている
金属デツキプレートやアルミカーテンウオール等が電磁
遮蔽区画を持つことに着目し、そのまま活用することに
よって、電磁遮蔽空間を構築する際の付加要素を少なく
する。
第1図により説明した上記電磁遮蔽空間の構成方法では
、既存の構造部材をそのまま電磁遮蔽材として活用した
が、第2図に示す例は、を磁遮蔽ゾーンとして実際に利
用するゾーンにこだわらず、その外側の防火区画までゾ
ーンを拡げて電磁遮蔽ゾーンを構築するようにしたもの
である。すなわち、通常利用する電磁遮蔽ゾーンの一部
として間仕切り壁がある場合、間仕切り壁は、電磁遮蔽
ゾーンを構成するために電磁遮蔽材を施すだけにとどま
らず、取り合い部の処理も電波漏れがないように配慮す
ることが必要になる。その点、防火区画で電磁遮蔽ゾー
ンを構築すると、取り合い部における電磁遮蔽が楽にな
る。
、既存の構造部材をそのまま電磁遮蔽材として活用した
が、第2図に示す例は、を磁遮蔽ゾーンとして実際に利
用するゾーンにこだわらず、その外側の防火区画までゾ
ーンを拡げて電磁遮蔽ゾーンを構築するようにしたもの
である。すなわち、通常利用する電磁遮蔽ゾーンの一部
として間仕切り壁がある場合、間仕切り壁は、電磁遮蔽
ゾーンを構成するために電磁遮蔽材を施すだけにとどま
らず、取り合い部の処理も電波漏れがないように配慮す
ることが必要になる。その点、防火区画で電磁遮蔽ゾー
ンを構築すると、取り合い部における電磁遮蔽が楽にな
る。
一般に、壁の電磁遮蔽を行う場合には、先にも述べたよ
うに金属箔や金属網を取り付けるか、電磁遮蔽性能のあ
る塗料を塗る等の方法が採用されている、そこで、第2
図に示すように床11、天井14、外壁15、間仕切り
壁で囲まれる空間を実際に利用する利用遮蔽ゾーン17
とする場合において、この空間をそのまま遮蔽ゾーンに
しようとすると、例えば二重天井内部分に壁がないため
電磁遮蔽の施工が困難でコストアップになるという場合
が多い、その点、第2図に示すように利用遮蔽ゾーン1
7に対して防火壁12まで拡げて構造上の電磁遮蔽ゾー
ン16を構成すると、天井14や間仕切り壁13での?
電磁遮蔽は全く考えなくてもよい、しかも、この電磁遮
蔽ゾーン16は、床と防火壁と外壁で完全な閉鎖空間を
構成することができるので、それぞれの構造部に及び取
り合い部での電磁遮蔽性能を確保するように配慮すれば
よい、従って、間仕切り壁13で電磁遮蔽ゾーンとする
場合の二重天井内部分のように、電磁遮蔽ゾーンのため
特別な遮蔽壁を追加するという必要がなく、通常の構造
そのままで実現できる。
うに金属箔や金属網を取り付けるか、電磁遮蔽性能のあ
る塗料を塗る等の方法が採用されている、そこで、第2
図に示すように床11、天井14、外壁15、間仕切り
壁で囲まれる空間を実際に利用する利用遮蔽ゾーン17
とする場合において、この空間をそのまま遮蔽ゾーンに
しようとすると、例えば二重天井内部分に壁がないため
電磁遮蔽の施工が困難でコストアップになるという場合
が多い、その点、第2図に示すように利用遮蔽ゾーン1
7に対して防火壁12まで拡げて構造上の電磁遮蔽ゾー
ン16を構成すると、天井14や間仕切り壁13での?
電磁遮蔽は全く考えなくてもよい、しかも、この電磁遮
蔽ゾーン16は、床と防火壁と外壁で完全な閉鎖空間を
構成することができるので、それぞれの構造部に及び取
り合い部での電磁遮蔽性能を確保するように配慮すれば
よい、従って、間仕切り壁13で電磁遮蔽ゾーンとする
場合の二重天井内部分のように、電磁遮蔽ゾーンのため
特別な遮蔽壁を追加するという必要がなく、通常の構造
そのままで実現できる。
また、第2図に示す防火壁のように基本構造部材上で閉
鎖空間を構成することができず、間仕切り壁を含む電磁
遮蔽ゾーンを構成する必要がある場合には、天井及び床
それぞれとの取り合い部での電波漏れをなくすような構
造を採用することが肝要である。その構造例を示したの
が第3図乃至第6図である。
鎖空間を構成することができず、間仕切り壁を含む電磁
遮蔽ゾーンを構成する必要がある場合には、天井及び床
それぞれとの取り合い部での電波漏れをなくすような構
造を採用することが肝要である。その構造例を示したの
が第3図乃至第6図である。
第3図は間仕切り壁の上端の構成方法の1実施例を示す
図であり、21は床、22はデツキプレート 23はス
タッドランナー、24は間仕切り壁、25はラス入り岩
綿吸音材、26と27は天井、28は電磁遮蔽材を示す
。同図fatは遮蔽ゾーンと非遮蔽ゾーンとの間仕切り
壁の断面図、同図(blは間仕切り壁を正面から見た床
とデツキプレートの断面図である。間仕切り壁24は、
遮蔽ゾーンとなる事務室と非遮蔽ゾーンとなる廊下との
間に配置されるものであり、事務室側に銅箔シート等の
電磁遮蔽材28を貼り、間仕切り壁24の上端とデツキ
プレート22との隙間には、ラス入り岩綿吸音材25を
充填している。これは、ラスを下地貼りして岩綿を吹付
けたものである。そして、このラスと電磁遮蔽材28と
を電気的に接続し一体化することによって廊下と事務室
間の電磁遮蔽性能を高めている。
図であり、21は床、22はデツキプレート 23はス
タッドランナー、24は間仕切り壁、25はラス入り岩
綿吸音材、26と27は天井、28は電磁遮蔽材を示す
。同図fatは遮蔽ゾーンと非遮蔽ゾーンとの間仕切り
壁の断面図、同図(blは間仕切り壁を正面から見た床
とデツキプレートの断面図である。間仕切り壁24は、
遮蔽ゾーンとなる事務室と非遮蔽ゾーンとなる廊下との
間に配置されるものであり、事務室側に銅箔シート等の
電磁遮蔽材28を貼り、間仕切り壁24の上端とデツキ
プレート22との隙間には、ラス入り岩綿吸音材25を
充填している。これは、ラスを下地貼りして岩綿を吹付
けたものである。そして、このラスと電磁遮蔽材28と
を電気的に接続し一体化することによって廊下と事務室
間の電磁遮蔽性能を高めている。
第4図は間仕切り壁の下端の構成方法の1実施例を示す
図であり、31は間仕切り壁、32はランナー、33と
37は電m遮蔽材、34と38はアンカーエキスパント
メタル、35は床コンクリート、36はデツキプレート
を示す。
図であり、31は間仕切り壁、32はランナー、33と
37は電m遮蔽材、34と38はアンカーエキスパント
メタル、35は床コンクリート、36はデツキプレート
を示す。
第4図(a)、(b)に示すように間仕切り壁31の下
端は、アンカーエキスパントメタル34.38を床コン
クリート35内に埋め殺し、その上部を間仕切り壁31
に貼った電磁遮蔽材33.37と電気的に接続して一体
化すると共に、アンカーエキスパントメタル34.38
の下端は、デツキプレート36の金属部と電気的に接続
して電磁遮蔽材33.37、アンカーエキスパントメタ
ル34.38デツキプレート36の一体化を図る。なお
、アンカーエキスパントメタル34.38の網目の大き
さは、電磁波の波長の長さを考慮して漏洩しない程度に
設定される。また、スラブ内鉄筋配筋への配慮及びコン
クリート打設時の生コンのまわり具合をも考慮して決定
される。
端は、アンカーエキスパントメタル34.38を床コン
クリート35内に埋め殺し、その上部を間仕切り壁31
に貼った電磁遮蔽材33.37と電気的に接続して一体
化すると共に、アンカーエキスパントメタル34.38
の下端は、デツキプレート36の金属部と電気的に接続
して電磁遮蔽材33.37、アンカーエキスパントメタ
ル34.38デツキプレート36の一体化を図る。なお
、アンカーエキスパントメタル34.38の網目の大き
さは、電磁波の波長の長さを考慮して漏洩しない程度に
設定される。また、スラブ内鉄筋配筋への配慮及びコン
クリート打設時の生コンのまわり具合をも考慮して決定
される。
第5図は床と外装材との付き合わせ部の構成方法の1実
施例を示す図であり、41と47は電磁遮蔽材、42は
吹付岩綿、43は層間メツシュ、44はメタル型枠、4
5はコンクリートスラブ、46はデツキプレート、48
は耐火パネルを示す。
施例を示す図であり、41と47は電磁遮蔽材、42は
吹付岩綿、43は層間メツシュ、44はメタル型枠、4
5はコンクリートスラブ、46はデツキプレート、48
は耐火パネルを示す。
層間メツシュ43は、第5図(C1に示すような形状の
ものであって、同図+al、(blに示すように吹付岩
綿42の中でL型のメタル型枠44により吊り上げ固定
し、壁側の電磁遮蔽材41.47と接続して電気的に一
体化する。このようにすることにより、吹付岩綿42の
脱落を防止すると共に、電磁遮蔽性能を確保する。
ものであって、同図+al、(blに示すように吹付岩
綿42の中でL型のメタル型枠44により吊り上げ固定
し、壁側の電磁遮蔽材41.47と接続して電気的に一
体化する。このようにすることにより、吹付岩綿42の
脱落を防止すると共に、電磁遮蔽性能を確保する。
アルミカーテンウオールでは、そのパネル裏面に結露防
止材吹付下地用メソシュがあり、これを電[遮蔽材とし
て兼用することができる。
止材吹付下地用メソシュがあり、これを電[遮蔽材とし
て兼用することができる。
また、石綿サンドインチ耐火パネルでは、同図(blに
示すように電磁遮蔽材47として室内側に電磁遮iw料
を塗り、コンクリートスラブ45との隙間は層間メツシ
ュ43により電気的に一体化を図ればよい。
示すように電磁遮蔽材47として室内側に電磁遮iw料
を塗り、コンクリートスラブ45との隙間は層間メツシ
ュ43により電気的に一体化を図ればよい。
第6図は柱周りの構成方法の1実施例を示す図であり、
51は柱、52は床デツキプレート、53は空隙、54
は遮蔽プレート、55はH鋼を示す。
51は柱、52は床デツキプレート、53は空隙、54
は遮蔽プレート、55はH鋼を示す。
一般に第6図に示すように柱51と床デツキプレート5
2との間には空隙53ができ、ここを通して上下階間で
電磁波の漏洩があると、上下階をそれぞれ独立した石と
して電磁遮蔽ゾーンを構成すると電磁波の相互干渉が生
じる。そのため、このような空隙53を埋めるものとし
て遮蔽プレート54を用い、この遮蔽プレート54を介
して柱51と床デツキプレート52とを電気的に接続し
一体化する。なお、同図(blは、柱の構造部材として
H鋼を用いた例であり、H鋼の場合は、同図fa+に示
す矩形断面の場合と異なり、図示のようにその形状に合
わせた遮蔽プレート54が用いられる。
2との間には空隙53ができ、ここを通して上下階間で
電磁波の漏洩があると、上下階をそれぞれ独立した石と
して電磁遮蔽ゾーンを構成すると電磁波の相互干渉が生
じる。そのため、このような空隙53を埋めるものとし
て遮蔽プレート54を用い、この遮蔽プレート54を介
して柱51と床デツキプレート52とを電気的に接続し
一体化する。なお、同図(blは、柱の構造部材として
H鋼を用いた例であり、H鋼の場合は、同図fa+に示
す矩形断面の場合と異なり、図示のようにその形状に合
わせた遮蔽プレート54が用いられる。
この遮蔽プレート54としては、他の取り合い部と同様
のものを使用してもよい。むしろ、各取り合い部に対し
て同様の電磁遮蔽補強材を用いることによって電磁遮蔽
材の種類を少なくすることができ、電磁遮蔽材を標準化
することができるので、作業効率を向上させコストの低
減を図ることができる。
のものを使用してもよい。むしろ、各取り合い部に対し
て同様の電磁遮蔽補強材を用いることによって電磁遮蔽
材の種類を少なくすることができ、電磁遮蔽材を標準化
することができるので、作業効率を向上させコストの低
減を図ることができる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。
く、種々の変形が可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、通常
使用される構造部材及び建物の区画構造を利用して電磁
遮蔽ゾーンを構成するので、総合的に遮蔽効率を上げる
ことができる。また、取り合い部についてもエキスパン
トメタルやメソシュ等を使用して電気的に一体化するの
で、空隙を効率よく埋めることができ、電磁遮蔽性能を
高めることができる。
使用される構造部材及び建物の区画構造を利用して電磁
遮蔽ゾーンを構成するので、総合的に遮蔽効率を上げる
ことができる。また、取り合い部についてもエキスパン
トメタルやメソシュ等を使用して電気的に一体化するの
で、空隙を効率よく埋めることができ、電磁遮蔽性能を
高めることができる。
第1図は本発明に係る電磁遮蔽空間の構成方法の1実施
例を説明するための図、第2図は電磁遮蔽ゾーンの構成
方法の1実施例を示す図、第3図は間仕切り壁の上端の
構成方法の1実施例を示す図、第4図は間仕切り壁の下
端の構成方法の1実施例を示す図、第5図は床と外装材
との付き合わせ部の構成方法の1実施例を示す図、第6
図は柱周りの構成方法の1実施例を示す図、第7図は間
仕切り壁と天井との付き合わせ部における問題点を説明
するための図、第8図は間仕切り壁と床との付き合わせ
部における問題点を説明するための図、第9図は床と外
壁部との付き合わせ部における問題点を説明するための
図である。 !、14・・・天井、2.15・・・外壁、3.11・
・・床、4.13・・・間仕切り壁、5・・・コアー壁
、12・・・防火壁、16・・・遮蔽ゾーン、17・・
・利用遅蒔ゾーン。 出 願 人 清水建設株式会社 代理人 弁理士 阿 部 龍 吉(外4名)第1図 第2図 第3図 第4図 (a) <b)第5図 (a) (b) 第6図 (a) (b)第7図 第8図
例を説明するための図、第2図は電磁遮蔽ゾーンの構成
方法の1実施例を示す図、第3図は間仕切り壁の上端の
構成方法の1実施例を示す図、第4図は間仕切り壁の下
端の構成方法の1実施例を示す図、第5図は床と外装材
との付き合わせ部の構成方法の1実施例を示す図、第6
図は柱周りの構成方法の1実施例を示す図、第7図は間
仕切り壁と天井との付き合わせ部における問題点を説明
するための図、第8図は間仕切り壁と床との付き合わせ
部における問題点を説明するための図、第9図は床と外
壁部との付き合わせ部における問題点を説明するための
図である。 !、14・・・天井、2.15・・・外壁、3.11・
・・床、4.13・・・間仕切り壁、5・・・コアー壁
、12・・・防火壁、16・・・遮蔽ゾーン、17・・
・利用遅蒔ゾーン。 出 願 人 清水建設株式会社 代理人 弁理士 阿 部 龍 吉(外4名)第1図 第2図 第3図 第4図 (a) <b)第5図 (a) (b) 第6図 (a) (b)第7図 第8図
Claims (6)
- (1)建物内を電磁遮蔽層により区画して電磁遮蔽空間
を構成する方法において、床スラブに達する壁構造で区
画されたゾーンを電磁遮蔽空間の単位として構成するこ
とを特徴とする電磁遮蔽空間の構成方法。 - (2)防火区画を床スラブに達する壁構造で区画された
ゾーンとすることを特徴とする請求項1記載の電磁遮蔽
空間の構成方法。 - (3)床スラブの金属デッキプレートを電磁遮蔽層とし
て利用することを特徴とする請求項1又は2記載の電磁
遮蔽空間の構成方法。 - (4)ラスを下地貼りして岩綿を吹付け、該ラスを介し
て床スラブの電磁遮蔽層と壁の電磁遮蔽層とを電気的に
接続したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
記載の電磁遮蔽空間の構成方法。 - (5)床スラブの電磁遮蔽層と壁の電磁遮蔽層とをエキ
スパントメタルにより接続し一体化したことを特徴とす
る請求項4記載の電磁遮蔽空間の構成方法。 - (6)建物内を電磁遮蔽層により区画して電磁遮蔽空間
を構成する方法において、柱と床デッキプレートとの空
隙を遮蔽プレートで覆い、相互を電気的に接続し一体化
したことを特徴とする電磁遮蔽空間の構成方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63122751A JPH0733693B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 電磁遮蔽空間の構成方法 |
US07/332,198 US4932180A (en) | 1988-05-13 | 1989-04-03 | Electromagnetically shielded partition wall structure |
EP89304759A EP0342019B1 (en) | 1988-05-13 | 1989-05-10 | Method of forming electromagnetically shielded space |
DE68918891T DE68918891T2 (de) | 1988-05-13 | 1989-05-10 | Methode zur Schaffung elektromagnetisch geschützter Räume. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63122751A JPH0733693B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 電磁遮蔽空間の構成方法 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29380997A Division JP2929378B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 電磁遮蔽空間の構成方法 |
JP29381097A Division JPH10196007A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 電磁遮蔽空間の構成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01290846A true JPH01290846A (ja) | 1989-11-22 |
JPH0733693B2 JPH0733693B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=14843701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63122751A Expired - Lifetime JPH0733693B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-19 | 電磁遮蔽空間の構成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733693B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542433U (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-08 | 株式会社巴コーポレーシヨン | 床スラブの電磁波シールド構造 |
JP2007056668A (ja) * | 1999-12-28 | 2007-03-08 | Yoshinori Maekawa | 外装型電磁波シールド建造物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002138593A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-14 | Kajima Corp | 電磁遮蔽壁体の構築方法 |
Citations (10)
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JPS5549797A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-10 | Aichi Tokei Denki Kk | Distanceeseparation reading device |
JPS5721640A (en) * | 1980-07-14 | 1982-02-04 | Tokyo Shibaura Electric Co | Building construction of deck plate |
JPS5917670A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-28 | Ricoh Co Ltd | 情報検索方式 |
JPS62112845A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-23 | 清水建設株式会社 | 電磁シ−ルド・インテリジエントビル |
JPS62233011A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-13 | 清水建設株式会社 | 電磁遮蔽天井システム |
JPS62250694A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-31 | 日本電信電話株式会社 | 構築物を利用した電磁遮蔽工法 |
JPS63172498A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | 東急建設株式会社 | 建物の躯体に於ける電磁波遮蔽構造 |
JPS64395U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5629587A (en) * | 1979-08-21 | 1981-03-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 2,6-di-tert-butyl-4- 5- 2,6-di-tert-butyl-4h-thiopyran-4-ylidene penta-1,3-dienyl thiopyrylium salt and its preparation |
-
1988
- 1988-05-19 JP JP63122751A patent/JPH0733693B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4712886U (ja) * | 1971-03-13 | 1972-10-16 | ||
JPS556320A (en) * | 1978-06-27 | 1980-01-17 | Ritsuo Hasumi | Spectral module |
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JPS64395U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0542433U (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-08 | 株式会社巴コーポレーシヨン | 床スラブの電磁波シールド構造 |
JP2007056668A (ja) * | 1999-12-28 | 2007-03-08 | Yoshinori Maekawa | 外装型電磁波シールド建造物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0733693B2 (ja) | 1995-04-12 |
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