JPH01287954A - 静電保護素子及び静電保護回路 - Google Patents

静電保護素子及び静電保護回路

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JPH01287954A
JPH01287954A JP11763888A JP11763888A JPH01287954A JP H01287954 A JPH01287954 A JP H01287954A JP 11763888 A JP11763888 A JP 11763888A JP 11763888 A JP11763888 A JP 11763888A JP H01287954 A JPH01287954 A JP H01287954A
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俊幸 松山
Masaki Shinohara
正樹 篠原
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、入力端子に印加された過電圧から回路素子を
保護する静電保護素子に関し、入力端子に負の過電圧が
印加された場合に、過電圧を確実に放電するとともに、
放電時に伴う寄生トランジスタの発生を防止し得る静電
保護素子を提供することを目的とし、 N形拡散領域(31,32)を有して形成された回路素
子の入力端子(15)に印加される過電圧を放電すべく
、同一基板上に前記回路素子に隣接して形成されたN形
拡欣領域(11)を有する静電保護素子において、前記
静電保護素子(1)のN形拡散領域(11)内に、当該
N形拡敢領域(11)の電位を前記隣接する回路素子の
N形拡散領域(31,32)の電位と略同電位にする半
導体素子を形成するような構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は入力端子に印加された過電圧から回路素子を保
護する静電保護素子に関する。
同一基板上に端子と回路素子を実装してなる集積回路は
多くの用途に使用されているが、端子に正・負の過電圧
が印加されることが避けられない車載用の集積回路等に
おいては、印加過電圧から回路素子を有効に保護する手
段が要望されている。
〔従来の技術〕
入力端子に印加された過電圧から回路素子を保護する手
段として、第3図に示されるように回路素子の入力端子
に静電保護素子を接続することが従来から行なわれてい
る。
従来の靜1c保護素子の1例として、第4図および第5
図に示されるように、NPN形の半導体素子21のコレ
クタ端子22を入力端子15側に、エミッタ端子23を
グランド2611!Iに接続し、さらにベース端子24
とエミッタ端子23との間にベース抵抗25を設けた静
電保護素子20がある。
この場合、入力端子15に静電気等の正の過電圧が印加
された時に、静電保護素子20のコレクターベース接合
は逆方向にバイアスされ、前記コレクターベース接合の
ブレークダウンによりコレクタ電流が流れる。そして、
前記ベース抵抗25とベース電流との電位によって前記
半導体素子21がON状態となり、印加過電圧による多
くの電荷はグランド26に放電される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の静電保護素子は負の過電圧が印加された
場合、隣接する回路素子との間に寄生トランジスタが発
生し、近傍の回路電流がコレクタ引き込み電流となって
バイパスされ、回路が誤動作する問題がある。すなわち
、第4図において入力端子15に負の過電圧が印加され
ると、静電保護素子20のN形拡散領域11は、隣接す
る回路素子30のN形拡散領域31.32および基板に
対して相対的に低電位となる。このため、第4図に鎖線
で示したように、前記N形拡散領域11と前記N形拡散
領域31あるいは32と前記基板との間で寄生トランジ
スタ41.42が形成されることになる。この寄生トラ
ンジスタ41.42が形成された状態では隣接する回路
素子30から静電保護素子20111に回路電流が引込
まれ、回路素子30の本来の動作を誤らせることになる
そこで、本発明は入力端子に負の過電圧が印加された場
合に、過電圧を確実に放電するとともに、放電時に伴う
寄生トランジスタの発生を防止し得る静電保護素子を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、N形拡散領域(31,32)を有して形
成された回路素子の入力端子(15)に印加される過電
圧を放電すべく、同一基板上に前記回路素子に隣接して
形成されたN形拡散領域(11)を有する静を保護素子
において、前記静電保護素子(1)のN形拡散領域(1
1)内に、当該N形拡散領域(11)の電位を前記隣接
する回路素子のN形拡散領域(31゜32)の電位と略
同電位にする半導体素子を形成するように構成すること
によって達成される。
〔作用〕
同一基板上にN形拡散領域を有して形成された回路素子
に隣接して形成されたN形拡散領域を有する静電保護素
子は、前記回路素子の入力端子に過電圧が印加された時
に、この過電圧を放電するとともに、前記静電保護素子
のN形拡散領域の電位は前記隣接する回路素子のN形拡
散領域の電位と略同電位となる。
このような静電保護素子とすることにより、入力端子に
正・負いずれの過電圧が印加された場合でも、隣接する
回路素子との間に寄生トランジスタが発生することがな
く、回路電流のバイパスによる誤動作も防止され、回路
素子を過電圧から有効に保護することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の配線基板の概略断面図、第
2図は第1図に示された実施例の等価回路を示す図面で
ある。
第1図および第2図において、本発明の静電保護素子1
はN形拡散領域を有して基板上に形成された回路素子3
0の入力端子に接続してNPN形の半導体素子2を形成
し、この半導体素子2と直列にNPN形の半導体素子3
をグランド10に接続するように形成してなる。
前記半導体素子2のエミッタ端子4は前記回路素子30
の入力端子15側に接続され、エミッタ端子4とベース
端子5との間にベース抵抗9aが接続されている。また
、コレクタ端子6を、前記半導体素子3と共有すること
により、前記半導体素子2.3は直列に接続される。一
方、前記半導体素子3のエミッタ端子8はグランド30
に接続され、ベース端子7とエミッタ端子8との間には
ベース抵抗9bが接続されている。
入力端子15に負の過電圧が印加された場合、前記半導
体素子2のP形拡散領域12はN形拡散領域11に対し
低電位となり、したがってベース−コレクタ接合は逆方
向にバイアスされ、前記ベース−コレクタ接合のブレー
クダウンによりコレクタ電流が流れる。このコレクタ電
流が流れることによりN形拡散領域11の電位が低下し
、半導体素子3のP形拡散領域13に対して低電位とな
る。すると、半導体素子3のコレクターベース接合は順
方向にバイアスされコレクタ電流が流れる。
そして、前記ベース抵抗9bとベース電流との電位によ
って前記半導体素子3がON状態となり、印加過電圧に
よる多くの電荷はグランド10に放電される。したがっ
て、本発明の構成とすることにより、静電保護素子1の
N形拡散領域11は接地電位に対し大幅に低電位となる
ことはなく、隣接する回路素子30のN形拡散領域31
.32と略同電位となる。このため、隣接する回路素子
との間に寄生トランジスタが発生することがなく、近傍
の回路電流のバイパスが防止される。
また、入力端子15に正の過電圧が印加された場合、前
記半導体素子2のベース−コレクタ接合は順方向にバイ
アスされ、コレクタ電流が流れる。
そして前記N形拡散領域11の電位が上昇し、前記半導
体素子3のコレクターベース接合は逆方向にバイアスさ
れ、このコレクターベース接合のブレイクダウンにより
コレクタ電流が流れ、前述と同様にグランド10に放電
される。このため、静電保護素子1のN形拡散領域11
は入力端子15に正の過電圧が印加された場合も、接地
電位に対し低い電位となくことはなく、隣接する回路素
子のN形拡散領域31.32と基板との間に寄生のトラ
ンジスタが発生することはない。
したがって、本発明の静電保護素子は、正・負いずれの
過電圧が入力端子に印加されても、寄生トランジスタの
発生による近傍の回路電流のバイパスが生じることはな
く、有効に回路素子を保護する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入力端子に正・負いずれの過電圧が印
加された場合でも、隣接する回路素子との間に寄生トラ
ンジスタが発生することがなく、回路電流のバイパスに
よる誤動作も防止され、回路素子を過電圧から有効に保
護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の配線基板の概略断面図、 第2図は、第1図に示された実施例の等価回路を示す図
、 第3図は、静電保護素子を用いた回路の原理ブロック図
、 第4図は、従来の静電保護素子の配線基板の概略断面図
、 第5図は、第4図に示された従来の静電保護素子の等価
回路を示す図面である。 1・・・静電保護素子、 2.3・・・半導体素子、 15・・・入力端子、 11.31.32・・・N形拡散領域、30・・・回路
素子。 本発明の詳細な説明する概略断面同 第  1  図 第  3  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  N形拡散領域(31、32)を有して形成された回路
    素子の入力端子(15)に印加される過電圧を放電すべ
    く、同一基板上に前記回路素子に隣接して形成されたN
    形拡散領域(11)を有する静電保護素子において、 前記静電保護素子(1)のN形拡散領域(11)内に、
    当該N形拡散領域(11)の電位を前記隣接する回路素
    子のN形拡散領域(31、32)の電位と略同電位にす
    る半導体素子を形成したことを特徴とする静電保護素子
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