JPH01279258A - 静電荷像現像用トナー - Google Patents

静電荷像現像用トナー

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JPH01279258A
JPH01279258A JP63107573A JP10757388A JPH01279258A JP H01279258 A JPH01279258 A JP H01279258A JP 63107573 A JP63107573 A JP 63107573A JP 10757388 A JP10757388 A JP 10757388A JP H01279258 A JPH01279258 A JP H01279258A
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JP
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toner
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JP63107573A
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Kazuyoshi Hagiwara
和義 萩原
Katsuhiko Tanaka
勝彦 田中
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Original Assignee
Canon Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09733Organic compounds
    • G03G9/09775Organic compounds containing atoms other than carbon, hydrogen or oxygen

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真、静電記録及び静電印刷等における
静電荷像を現像するための新規なトナー及びトナー用荷
電制御剤に関する。
[従来の技術] 従来、電子写真法としては米国特許第2,297.69
1号、特公昭42−23910号公報、及び特公昭43
−24748号公報などに、種々の方法が記載されてい
るが、それらは要するに、光導電性絶縁体層上に−様な
静電荷を与え、該絶縁体層に光像を照射することによっ
て静電潜像を形成し、次いで該潜像を当該技術分野でト
ナーと呼ばれる微粉末によって現像可視化し、必要に応
じて紙などに粉像を転写した後、加熱、加圧、或いは溶
剤蒸気などによって定着を行なうものである。
これらの電子写真法等に適用される現像方法としては、
大別して乾式現像法と湿式成像法とがある。前者は、更
に二成分系現像剤を用いる方法と、−成分系現像剤を用
いる方法に二分される。
二成分系現像方法に属するものには、トナーを搬送する
キャリヤーの種類により、鉄粉キャリヤーを用いるマグ
ネットブラシ法、ビーズ・キャリヤーを用いるカスケー
ド法、ファーを用いるファーブラシ法等がある。
また、−成分現像方法に属するものには、トナー粒子を
噴霧状態にして用いるパウダークラウド法、トナー粒子
を直接的に静電潜像面に接触させて現像する接触現像法
(コンタクト現像、またはトナー現像ともいう)、トナ
ー粒子を静電潜像面に直接接触させず、トナー粒子を荷
電して静電潜像の有する電界により該潜像面に向けて飛
行させるジャンピング現像法、磁性の導電性トナーを静
電潜像面に接触させて現像するマグネドライ法等がある
これらの現像法に適用するトナーとしては、従来、天然
あるいは合成樹脂中に染料、顔料を分散させた微粉末が
使用されている。例えば、ポリスチレンなどの結着樹脂
中に着色剤を分散させたものを1〜30μ程度に微粉砕
した粒子がトナーとして用いられている。また磁性トナ
ーとしては、上記した染料又は顔料に代えて、あるいは
これに加えてマグネタイトなどの磁性体粒子を含有せし
めたものが用いられている。いわゆる二成分現像剤を用
いる方式の場合には、上記のようなトナーは通常、ガラ
スピーズ、鉄粉などのキャリアー粒子と混合されて用い
られる。
また、トナーには、現像される静電潜像の極性に応じて
予め正または負の電荷が与えられる。
トナーに電荷を付与するためには、トナーの成分である
樹脂の摩擦帯電性のみを利用することも出来るが、この
方法ではトナーの帯電性が小さいので、現像によって得
られる画像はカブリ易く、不鮮明なものとなる。そこで
、所望の摩擦帯π性をトナーに付与するために、帯電性
を強化する染料、顔料等をはじめとする電荷制御剤を添
加することが行われている。
今日、当該技術分野で知られている電荷制御剤としては
、ニグロシン染料、アジン系染料(特公昭42−162
7号公報)、モノアゾ染料の金属錯塩、サリチル酸、ナ
フトエ酸、グイカルボン酸の金属錯塩、銅フタロシアニ
ン顔料などがある。
これらの電荷制御剤は、染顔料から派生したものが多く
、−数的に構造が複雑で、その多くが、強い着色性をも
っている。従って、これらの電荷制御剤をカラートナー
に用いるとトナーの色の鮮明さを損なうことになる。
また、最近無色ないしは淡色の電荷制御剤としてt是案
されたものには、トリブチルベンジルアンモニウムヒド
ロキシナフチルスルホン酸などの第4級アンモニウム塩
、ジブチルスズオキサイドなどの有機錫オキサイド、あ
るいは、アミノ基を含有するビニル系ポリマー、アミン
基を含有する縮合系ポリマーなとのポリアミンなどがあ
る。しかし、これらの電荷制御剤は、親水性のものが多
く、特に、高温条件下で、摩擦帯電量が低下する。また
、高温条件下で摩擦帯電量が低下しないものは、低湿条
件下で、摩擦帯電量が異常に増加する。このような摩擦
帯電量が湿度により著しく変動する電荷制御剤を含有し
たトナーを用いると、温湿度の変化により画買が変化し
てしまい、常に良好な品質の画像を提供することが極め
て困難になる。
従って、摩擦f電量の湿度依存性の少ない無色の電荷制
御剤の開発が当該技術分野で強く要請されている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、かかる問題点を解決したトナーの電荷
制御の新しい技術を提供することにある。
本発明の目的は、トナー粒子間、または、トナーのキャ
リア間、−成分現像の場合のトナーとスリーブの如きト
ナー担持体との間等の摩擦帯電量が安定で、温度、湿度
の変化に影響を受けない安定した画像を再現し得る現像
剤の提供にある。
さらに本発明の目的は、鮮やかな有彩色現像剤の)是イ
共にある。
[課題を解決するための手段]および[作用]本発明の
特徴とするところは、少なくとも下記一般式[i、[I
! ]、[+II Jで示される無色もしくは淡色のフ
ェニレンジアミン化合物のilもしくはそれ以上を含有
せしめた正摩擦it性静電荷像現像用トナーにある。
上記フェニレンジアミン化合物の正摩擦帯電機構は、必
ずしも明らかではないが、フェニル基を介しての対称的
なアミノ基の配置が正摩擦帯電性に重要な働きをしてい
ると思われる。従って、本発明においては、無色もしく
は淡色の上記フェニレンジアミン化合物を構成単位の一
部として有する化合物も含まれる。
[1F、[!I〕、[II+ ]式中のR1としては、
フェニル基、ナフチル基、ピロリル基、ピリジル基、キ
ノリル基、フリル基、チエニル基などを基本骨格とする
アリール基が例示できる。また、さらに電荷制御性を向
上させるために、置換基を有1、ていてもよい R2に
は、置換基を有してもよいアルキル基を例示し得る。製
造上の容易さを考慮すれば、01〜C20(炭素数1〜
20)が好ましく、ClNC6がより好ましい、また、
R1、R2は結合して、環構造を形成していてもよい。
R’、R’、R’、R’は、ツレツレ、水素、アルキル
基、アリール基、アラルキル基、アミノ基、アルコキシ
基、アシロキシ基、アジルアくド基を基本骨格とする誘
導体を示す、また、これら基は、隣接する基との間で環
構造を形成していてもよい。
本発明のフェニレンジアミン化合物は、熱的に安定であ
り、しかも湿度依存性の少ない正摩擦帯電性を有する。
従って、本発明のフェニレンジアミン化合物は、現像剤
に含有されると、電子写真特性の安定した現像剤を与え
る良質な電荷fitlJ御剤となる。
[I]、[l!]、[m ]式で示されるフェニレンジ
アミン化合物を含有した静電荷像現像用トナーは、鮮明
な画像を提供し得るが、その最も特徴とするところは、
温湿度の影響を極めて受けにくいことである。
本発明のフェニレンジアミン化合物の具体例を以下に例
示する。
上記[I]〜[II+ ]式に示すフェニレンジアミン
化合物は、公知の方法により製造できる。上記フェニレ
ンジアミン化合物の合成の概略は以下のとおりである。
フェニレンジアミンに、アルキルアルコールを作用させ
てN、N”−ジアルキルフェニレンジアミン化合物を得
、次いでこのN、N’−ジアルキルフェニレンジアミン
化合物にアリールハライドを作用させることによって合
成される。
例えば、本発明のフェニレンジアミン化合物である上記
化合物(1)は、次のようにして製造できる。水酸化カ
リウム水溶液を溶媒とし、市販の0−フェニレンジアミ
ン(例えば東京化成工業社製)とエタノールを作用させ
、N、N’−ジエチル−〇−フェニレンジアミンを得る
。さらに、これをニトロベンゼンを溶媒とし、銅粉およ
び炭酸カリウムの共存下で、ヨウ化ベンゼンを作用する
ことにより、N、N’−ジエチル−N、N’−ジフェニ
ル−〇−フェニレンジアミン(1)が得られる。
上記したようなフェニレンジアミン化合物を、結着樹脂
および着色剤を必須成分とするトナー(着色微粉末)中
に配合することにより、本発明のトナーが得られる。配
合の形態としては、トナー中に均一ないしはカプセル形
態で内包させるいわゆる内添形態と、トナーに混合し付
着させる、いわゆる外添形態のいずれも採用可能である
内添する場合、フェニレンジアミン化合物の使用量は、
結着樹脂の種類、必要に応じて使用される添加剤の有無
、分散方法を含めたトナー製造方法によって決定させる
もので、−数的に限定されるものでは無いが、好ましく
は結着樹脂1001i量部に対して0.1〜20重量部
(より好ましくは0.5〜10重量部)の範囲で用いら
れる。
また、外添する場合は、樹脂100重量部に対し、0.
01〜10重量部が望ましい、外添方法としては、メカ
ノケミカル的な方法で固着させるのが特に好ましい。
なお、必要に応じて、従来公知の電荷制御剤を、本発明
の電荷制御剤と組み合わせて使用することもできる。
トナーの結着樹脂としては、ポリスチレン、ポリ−p−
クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレン及
びその置換体の単重合体;スチレン−p−クロロスチレ
ン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン
−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタレ
ン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリ
ル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共
重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチ
レン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタク
リル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタクリ
ル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重
合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチ
レン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビニ
ルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジェン共重合
体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸
共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体など
のスチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポ
リブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、
ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニル
ブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン
、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族または脂環族
炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、
パラフィンワックスなどがあげられ、単独或いは混合し
て使用できる。
また特に圧力定着に適したトナーを与えるために好適な
結着樹脂として限定してあげると下記のものが単独或い
は混合して使用できる。
ポリオレフィン(低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、酸化ポリエチレン、ポリ4フフ化エチレン
など)、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン−
ブタジェン共重合体(モノマー比;5〜30:95〜7
0)、オレフィン共1合体(エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸エ
ステル共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、アイオ
ノマー樹脂)、ポリビニルとロリドン、メチルビニルエ
ーテル−無水マレイン酸共重合体、マレイン酸変性フェ
ノール樹脂、フェノール変性テルペン樹脂。
着色剤としては、カーボンブラック、ランプブラック、
鉄黒、群青、ニグロシン染料、アニリンブルー、フタロ
シアニンブルー、フタロシアニングリーン、バンザイエ
ローG、ローダミン6Gレーキ、カルコオイルブルー、
クロムイエロー、キナクリドン、ベンジジンイエロー、
ローズベンガル、トリアリールメタン系染料、モノアゾ
系、ジスアゾ系染顔料等、従来公知の染顔料を単独ある
いは混合して使用し得る。着色剤は結着樹脂100重量
部に対して1〜10重量部使用するのが好ましい、さら
に本発明のトナーは更に磁性材料を含有させ磁性トナー
としても使用しつる。本発明の磁性トナー中に含まれる
磁性材料としては、マグネタイト、マグネタイト、フェ
ライト等の酸化鉄;鉄、コバルト、ニッケルのような金
属或いはこれらの金属とアルミニウム、コバルト、銅、
鉛、マグネシウム、スズ、亜鉛、アンチモン、ベリリウ
ム、ビスマス、カドミウム、カルシウム、マンガン、セ
レン、チタン、タングステン、バナジウムのような金属
との合金およびその混合物等が挙げられる。
これらの強磁性体は平均粒径が0.1〜2μ程度、特に
0.1〜1,0μのものが望ましく、トナー中に含有さ
せる量としては樹脂成分100重量部に対し約20〜2
00重量部、特に好ましくは樹脂成分100重量部に対
し40〜150重量部である。
また本発明のトナーには、必要に応じて上記以外の添加
剤を混合してもよい。添加剤としては、例えばテフロン
、ステアリン酸亜鉛の如き滑剤;酸化セリウム、炭化ケ
イ素等の研磨材;例えばコロイダルシリカ、酸化チタン
、酸化アルミニウム等の流動性付与剤;ケーキング防止
剤;例えばカーボンブラック、酸化スズ等の導電性付与
剤:低分子量ポリエチレンなどの定着助剤等がある。特
に、アミノ変性シリコーンオイル等で処理された正荷電
性の疎水性シリカがトナーに外添されることが好ましい
本発明に係る静電荷像現像用トナーを作製するには、前
記本発明に係るフェニレンジアミン化合物電荷制御剤を
、上記したごとき結着樹脂、および着色剤としての顔料
または染料、必要に応じて磁性材料、添加剤等をボール
ミルその他の混合機により充分混合してから加熱ロール
、ニーダ−、エクストルーダー等の熱混練機を用いて溶
融および混練して樹脂類を互いに相溶せしめた中に顔料
または染料を分散または溶解せしめ、冷却固化後、粉砕
及び分級して平均粒径5〜20μのトナーを得ることが
出来る。あるいは結着樹脂溶液中に材料を分散した後、
噴霧乾燥することにより得る方法、あるいは、結着樹脂
を構成すべきJIL量体に所定材料を混合して乳化懸濁
液とした後に重合させてトナーを得る重合法トナー製造
法、あるいはコア材とシェル材からなるいわゆるマイク
ロカプセルトナーのコア部および/又はシェル部に含有
させる方法等の方法が応用できる。
さらに、本発明のトナーを、二成分系現像剤として用い
ることもでき、その場合には、キャリヤー粉と混合して
用いられる0本発明に使用しうるキャリヤーとしては、
公知のものが使用可能であり、例えば鉄粉、フェライト
粉、ニッケル粉の如t!磁性を有する粉体、ガラスピー
ズ等及びこれらの表面を樹脂等で処理したものなどがあ
げられる。
上記の方法により作製されたトナーあるいは現像剤は、
従来公知の手段で電子写真、静電記録及び静電印刷等に
おける静電荷像を顕像化するための現像用には全て使用
出来る。
[発明の効果] 上述したように電荷制御剤として本発明のフェニレンジ
アミン化合物を含有するトナーは、トナー粒子間の摩擦
電荷量が均一であり、且つ電荷量の制御が容易である。
また、温度や湿度の変化に対しても摩擦電荷量が極めて
安定したトナーである。このため高温および低湿下での
転写時の飛び散りゃ転写ぬけなどの障害が除去される。
さらに、電荷制御剤により色調障害が少ないので、カラ
ートナーに使用することにより、(憂れた色彩のカラー
像を形成することができる。
[実施例] 以下、本発明を実施例により、更に具体的に説明する。
なお、以下の配合における1部」はすべて重量部である
150℃に熱した2本ロールで混練した。混練物を自然
放冷後、カッターミルで粗粉砕した後、ジェット気流を
用いた微粉砕機を用いて粉砕し、さらに風力分級機を用
いて分級して、粒径5〜20μのトナー微粉体を得た。
平均粒径65μのフッ素アクリルコートフェライトキャ
リア100部に対し、上記トナー5部の割合で混合して
現像剤を作成した。
次いでopc感光体上に従来公知の電子写真法により、
負の静電荷像を形成し、これを上記の現像剤を用い磁気
ブラシ法′で粉体現像してトナー画像を作り、普通紙に
転写し加熱定着させた。得られた転写画像は、鮮やかな
青色を示し、濃度が、1.25と高く、良好な画像が得
られた。上記現像剤を用いて連続して転写画像を作成し
、耐久性を調べたところ、初期の画像と比較してそん色
のない良好な画像が得られた。
また、環境条件を35℃、85%にしたところ、画像濃
度は1.22と常温常温とほとんど変化のない良好な画
像が得られた。
次に、15℃、10%の低温低湿度条件において転写画
像を得たところ画像濃度は1.23と高く、良好な画像
であった。各環境条件下において、正摩擦帯電量の測定
を行った。測定した結果を後記表1に、他の例について
の結果とともに示す、測定は、粒径が50〜75μmの
鉄粉キャリアとトナーとを重量比10/1で混合し、各
環境条件下に2日間放置した後、1分間撮とつしてから
、東芝ケミカル社製ブローオフ測定装置を用いて行った
ものである。
ル」L倒」。
化合物(1)2部の代りに、ベンジルメチルヘキサデシ
ルアンモニウムクロライド2部を用いる他は、実施例1
と同様にして現像剤を得、現像、転写、定着を行ない同
様に画像を得た。常温常温ではカブリは少ないが画像濃
度が1.06と低く、線画も飛び散り、ベタ画像はガサ
ツキが目立った。耐久性について検討したところ、しだ
いに画像濃度が低下した。
35℃、85%の条件下で画像を得たところ、画像濃度
は0.88と低く、ガサツキが増大した。
大Illユ 化合物(1)2部の代りに化合物(3)7部を用い、フ
タロシアニンブルー顔料の代わりにベンジジンイエロー
顔料5部を用いる他は実施例1と同様にして現像剤を作
成し、画像を得た。
その結果、画像濃度1.20で、実施例1と同様に良好
な結果が得られた。
!Uuリ− 化合物(1)2部の代りに、化合物(9)15部を用い
、フタロシアニンブルー顔料の代りに、2.9−ジメチ
ルキナクリドン顔料5部を用いる他は実施例1と同様に
して現像剤を作成し、画像を得た。画像濃度1.15で
実施例1と同様に良好な結果が得られた。
150℃に熱した2木ロールで混練した。混練物を自然
放冷後、カッターミルで粗粉砕した後、ジェット気流を
用いた微粉砕機を用いて粉砕し、さらに風力分級機を用
いて分級して粒径5〜20μの微粉体を得た。
次いで、該微粉体100部にアミノ変性シリコンオイル
処理された疎水性コロイダルシリカ0゜4部をサンプル
ミルで混合し、−成分磁性トナーを作成した。
このトナーを市販の複写機(商品名NP−5540、キ
ャノン(株)製)に適用して画出ししたところ、画像濃
度は1.31であり、良好な画像が得られた。上記現像
剤を用いて連続して転写画像を作成し、耐久性を調べた
ところ、初期の画像と比較してそん色のない良好な画像
が得られた。
また、環境条件を、35℃、85%にしたところ、画像
濃度は1.26と、常温常温の結果とほとんと差のない
良好な画像が得られた。
次に、15℃、10%の低温低湿度において転写画像を
得たところ、画像濃度は1.33と高く良好な画像であ
った。
匿東里ユ 実施例4において化合物(2)5部の代わりに、トリエ
チルベンジルアンモニウムクロライド5部を用いる他は
、実施例4と同様に現像剤を得、同様に画像を得た。画
像濃度は0.98と低く、ベタ黒画像はガサツキが目立
った。
また、35℃、85%の条件下で画像を得たところ画像
濃度は0.85と低くなり、ガサツキが増大した。
上記材料をブレンダーでよく混合した後150℃に熱し
た2木ロールで混練した。混線物を自然放冷後、カッタ
ーミルで粗粉砕した後、ジェット気流を用いて微粉砕機
を用いて粉砕し、さらに風力分級機を用いて分級して粒
径5〜20μのトナー微粉体を得た。
次いで該トナー100部に粒径5o〜80μのキャリア
ー鉄粉50部を混合して現像剤とした。
この現像剤を、添付図面に示す現像装置の現像剤客器1
に投入して現像操作を行なった。すなわち、この装置に
おいて、容器1の下部開口には、これをほぼ閉塞する形
で表面を粗面化したステンレススチール製の円筒状トナ
ー担持体2が収容され、これは矢印a方向に周速86m
m/秒で回転させた。他方、容器1のスリーブ2の回転
方向下流側の出口部には、スリーブ表面から200μm
の位置に先端を置いた鉄製ブレード3を配置し、またス
リーブ2内には、固定磁石4を配置し、その主たる磁極
であるN極を、これとスリーブ中心とを結ぶ線と、スリ
ーブ中心とブレード3先端とをなす角度θが30°にな
るように配置した。このような条件において、スリーブ
2が回転するにつれて、容器1内においては、現像剤中
に含まれるキャリアー鉄粉により磁気ブラシ5が形成さ
れ、この磁気ブラシ6はその上方に優先して分布するト
ナー6を取り込み且つスリーブ2表面に供給しつつ容器
1の下方でスリーブ2の周辺にそって循環し、ブレード
3を通過したスリーブ2の表面にトナーの薄層16を形
成する。
この実施例においては、かくして形成した厚さ約80μ
mのトナー薄層により、現像部(最近接部)において約
300μmの間隔をおいて対向し約60 mm7秒の周
速で矢印す方向に回転する感光体ドラム7上の暗部−6
00V、−1500Vの負の静電像を現像した。この際
電源8により周波数800Hz、ピーク対ピーク値が1
.4KVで中心値が一300vのバイアス電圧をスリー
ブ2−1fi光体ドラム7間に印加した。
このようにして画出しを行なったところ、鮮やかな青色
を呈する良好な画像が濃度1.21で得られた。
150℃に熱した2本ロールで混練した。混練物を自然
放冷後、カッターミルで粗粉砕した後、ジェット気流を
用いた微粉砕機を用いて粉砕し、さらに風力分級機を用
いて分級して粒径5〜20μの微粉体を得た。
次いで該微粉末5gに対して、粒径50〜80μの磁性
粒子50gを混合し、さらにその上に該微粉末を100
g加え現像剤とした。
この現像剤を用いて、静電像保持体とスリーブとが最近
接する領域部における、トナーと磁性粒子との重量比率
を1対10とし、スリーブ上での該磁性粒子の存在量が
約50 m g / c m ’となるように磁性粒子
を現像部スリーブ上に存在させ、スリーブに対し、周波
数800Hz、ピーク対ピーク値が1.4KVで中心値
が一300vの電圧を印加し、静電荷像の現像を行った
0画像濃度1.25の鮮やかな青色を呈する良好な画像
が得られた。
上記各側におけるトナー帯電量の測定結果をまとめて、
下表1に記す。
表−1
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るトナーを適用するに際した現像
装置の一例の模式横断面図である。 1・・・現像剤容器、2・・・トナー担持体、3・・・
ドクターブレード、4・・固定磁石、5・・・磁気ブラ
シ、6・・・トナー、7・・・静電潜像担持体、 16・・・薄層状トナー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも下記一般式[ I ]〜[III]で表わされるジ
    アミン化合物1種を含有することを特徴とする正荷電性
    静電荷像現像用トナー。 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ]▲数式、化
    学式、表等があります▼[II]▲数式、化学式、表等が
    あります▼[III] (上記式[ I ]〜[III]において、R^1は置換基を
    有してもよいアリール基を示し、R^2は置換基を有し
    てもよいアルキル基を示し、また、R^1とR^2で環
    を形成してもよい、R^3、R^4、R^5、R^6は
    、それぞれ、水素、置換基を有してもよいアルキル基、
    置換基を有してもよいアリール基、アミノ基、アラルキ
    ル基、アルコキシ基、アシロキシ基、アシルアミド基を
    示し、同一であっても異なっていてもよく、また、隣接
    する置換基同士で環を形成してもよい。)
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0628884A1 (de) * 1993-05-21 1994-12-14 BASF Aktiengesellschaft Elektrostatischer Toner, enthaltend Polyamine als Ladungsstabilisatoren

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0628884A1 (de) * 1993-05-21 1994-12-14 BASF Aktiengesellschaft Elektrostatischer Toner, enthaltend Polyamine als Ladungsstabilisatoren

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