JPS6198362A - 静電荷像現像用トナ− - Google Patents

静電荷像現像用トナ−

Info

Publication number
JPS6198362A
JPS6198362A JP59220989A JP22098984A JPS6198362A JP S6198362 A JPS6198362 A JP S6198362A JP 59220989 A JP59220989 A JP 59220989A JP 22098984 A JP22098984 A JP 22098984A JP S6198362 A JPS6198362 A JP S6198362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
parts
developer
image
copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59220989A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tanaka
勝彦 田中
Hiroshi Fukumoto
博 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP59220989A priority Critical patent/JPS6198362A/ja
Priority to US06/789,016 priority patent/US4663263A/en
Priority to DE8585307587T priority patent/DE3585769D1/de
Priority to EP85307588A priority patent/EP0179642B1/en
Priority to DE8585307588T priority patent/DE3584942D1/de
Priority to EP85307587A priority patent/EP0178952B1/en
Publication of JPS6198362A publication Critical patent/JPS6198362A/ja
Priority to US07/552,859 priority patent/US5071727A/en
Priority to HK848/93A priority patent/HK84893A/xx
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0812Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer regulating means, e.g. structure of doctor blade
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0818Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the structure of the donor member, e.g. surface properties
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真、静電記録及び静電印刷等に於る静
電荷像を現像するためのジフェニルグアニジン誘導体を
含有する静電荷像現像用トナーに関する。
従来、電子写真法としては米国特許第2.297°、6
91号公報、特公昭42−23910号公報、及び特公
昭43−24748号公報等に、J4々の方法が記載さ
れている。それらは、光導電性絶縁体層上に一様な静電
荷を与え、該絶縁体層に光像を照射することによって静
?li潜像を形成し、次いで該Hs像を8該分野でトナ
ーと呼ばれる鑵扮末によって現像可視化し、必要に応じ
て紙などに粉像を転写した後、加熱、加圧、或いは溶剤
蒸気などによって定着を行なうものである。
これらの電子写真法等に適応される現像方法としては、
大別して軟式現像法と湿式現像法とがある。前者は、更
に二成分系現像剤を用いるに 方法と、−成分系現像剤を用いる方法と、b=1=二分
される。二成分系現像方法に属するものには、トナーを
搬送するキャリヤーのN、類により、鉄粉キャリヤーを
用いるマグ庫ットブラシ法、ビーズ・キャリヤーを用い
るカスケード法、ファーを用いるファープラン法等があ
る。
又、−成分系現像方法に属するものには、トナー粒子を
噴霧状態にして用いるパウダークラウド法、トナー粒子
を直接的に静TLNl像面に接触させて現像する接触現
像法(コンタクト現像ヌはトナー現像ともいう)、トナ
ー粒子を静電潜像面に1M接接触させず、トナー粒子を
荷電して静電Ns像の有する電界により該潜像面に向け
て飛行させるジャピング現@法、ai性の導電性トナー
を静電潜像面に接触させて規律するマグネドライ法等が
ある。これらの現像法に適用するトナーとしては、天然
樹脂或いは合成樹脂中に染料又は顔料を分散させた全粉
末が使用されている9例えばポリスチレン等の結着樹脂
中に着色剤を分散させたものを1〜30g程度に微粉砕
した粒子が磁性又は非磁性トナーとして用いられている
。磁性トナーとしてはマグネタイトなどの磁性体粒子を
含有しているものが用いられている。更に二成分系現像
剤を用いる方式の場合にはトナーは通常ガラスピーズ、
鉄粉などのキャリヤー粒子と混合されて用いられる。
又、トナーは、現像される静電潜像の極性に応じて正又
は負の電荷がトナーに保有されるようにする。トナーに
電荷を保有せしめる為にトナーの主要成分である樹脂の
摩擦帯電性のみを利用して帯電させる方法があるが、こ
の方法ではトナーの帯電性が小さいので、現像によって
得られる画弯はカブリ易く不鮮明なものとなる。
そこで、所望の摩擦帯電性をトナーに付与する為に、帯
電性を付与する染料、顔料、更には荷電制御剤等を添加
することが行われている。
従来、トナーを正荷電性に制御するb+m剤としては、
ニグロシン系の油溶性染料、アルキル基を有するアジン
系染料、塩基性染料、塩基性染料のレーキ等が提案され
ている。
これらの荷電制御剤は、通常熱可塑性樹脂に     
  (添加され、鵡溶融分敬し、これを微粉砕して、必
要に応じて適当な粒径に調整したものをトナーとして使
用する。
(2かしながら、これらの荷電制御剤としての染料は、
Jllll造が複雑で性質が一定していなくて安定性に
乏しい、又、熱混練時の分解1機械釣上1iJ4擦、温
湿度条件の変化などにより分解ヌは変質し易く、荷電制
御性が低下する現象を生じ易い。
礎って、これらの染料を荷電〃制御剤として含有したト
ナーを複写機に用いて現像すると、複写回数の増大に伴
い、荷電制御剤が分解或いは変質し 耐久中にトナーの
荷電性の劣化を引き起こすことがある。更に、これらの
荷電制御剤は熱可塑性樹脂中に均一に分散する蓼が極め
て困難である為 粉砕して得られたトナー粒子間の摩擦
帯電量に差異を生じるという致命的1問題点を有してい
る。この為、従来1分散をより均一に行なう為の種々の
方法が行なわれている。
例えば、11 J5性ニグロシン染料は、熱可塑性樹脂
との相溶性を向上させる為に、高級脂肪耐と造塩して用
いられるが、しばしば未反応分の脂防醜或いは、塩の分
散生成物がトナー表面に露出してキャリヤー或いはトナ
ー担持体を汚染し。
トナーの流動性低下やカブリ、画f!′1度の低下を引
き起こす原因となっている。或いは、これらの荷電制御
剤の樹脂中への分散性向上の為に。
予め荷TL制御剤粉末と樹脂粉末とを機械的に粉砕混合
してから熱溶融混練する方法もとられている。しかし、
本来の分散不良性は木質的に回避する事ができず、未だ
実用上充分な荷電の均一さは得られていないのが現状で
ある。
そして、−eに荷電制御剤として知られている物質は、
その多くが暗色であり、鮮やかな有彩色現像剤に含有さ
せることができないという問題点がある。
この様に、従来の荷電制御剤をトナーに用いた際には、
トナー粒子間に於いて、或いは、トナーとキャリヤ間、
トナーとスリーブのごときトナー担持体間に於いて、ト
ナー粒子表面に発生ずる゛重荷Jεにバラツキを生じ、
現像カブリトナー飛散、本ヤリャー汚染等のli害が発
生し易い、又、この障害は、複写枚数を多く重ねた際に
顕著な現象となって現われ、実質上、複写鎗には適さな
い結果となる。
さらに、高湿条件下においては、トナー画像の転写効率
が著しく低下し、使用に耐えないものが多い。
更に、従来の該荷電制御剤を含有するトナーを長時間用
いた際には 帯電不良に起因して感光体表面へトナーの
付着を助長することにより、潜像形成に悪影響を与えた
り(フィルミング現象)、感光体表面又はクリーニング
ブレード等のクリーニング部材にキズを生じせしめたり
或いは該部材の摩耗を促進する為に複写機のクリーニン
グ工程に悪い作用をもたらすものが少なくない。
このように従来の荷電制御剤には多くの閘題(・、′工
があり、これらを解消することが当該技術分11   
     野で3強く要望されている。そして、これま
でにも幾多の改良抜染が提案されてはいるが い、まだ
実用上総合的に満足できるものが見い出されていないの
が実情である。
本発明の目的はかかる問題点を解消したトナーの荷電制
御分野に於る新しい技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、トナー粒子間又はトナーとキャリ
ヤー間、−成分系現像の場合のトナーとスリーブの如き
トナー担持体との間等の摩擦帯電量が安定で、かつ摩擦
帯電量分布がンヤープで均一であり、使用する現像シス
テムに適した帯電量にコントロールできる現像剤を提供
することにある。
更に本発明の他の目的は、潜像に忠実な現像及び転写を
行なわしめる現像剤即ち現像時のパックグラウンド領域
に於るトナーの付着即ち。
カプリや潜像のエツジ周辺へのトナーの飛び散りがなく
、高い画像濃度が得られ、ハーフトーンの再現性の良い
現像剤を提供することにある。
更に本発明の他の目的は、現像剤を長期に      
  (汀りI!1!続使用した際も初期の特性を維持し
、トナーの凝集や帯電特性の変化のない現像剤を提供す
ることにある。
更に本発明の他の目的は、温度、湿度の変化に彰!を受
けない安定した画像を再現する現像剤、特に高湿時及び
低湿時の転写時の飛び散りゆ転写ぬけなどのない転写効
率の高い現像剤を?JOIすることにある。
更に本発明の他の目的は、!Tやかな有彩色現像剤を提
供することにある。
更に本発明の他の目的は、長期間保存しても初期の特性
を維持し得る保存安定性の優れた現像剤を提供すること
にある。
更に本発明の他の目的は、静電HI像面を汚したり、摩
耗したり、キズをつけたりしないクリーニング工程の容
易な現像剤を提供することにある。
ない現像剤を提供することにある。
より詳廁には1本発明の目的は下記式CI)(式中、R
1,R2,R3,R4,R5,R’1.R′2.R′3
.RaおよびR’5は同一または異なる基であって、水
素原子、または炭素数1〜20のフルキル基を示す)で
示される少なくとも1種のフルキル基を有するジフェニ
ルグアニジン誘導体を含有することを特徴とする静電荷
像現像用トナーを提供す葛   。
ことにある。
本発明者らは、式(1)で表わされるジフェニルグアニ
ジンかた辻辻−誘導体が熱的、経時的に安定であり、吸
湿性も少なく、現像剤に含有した場合、電子写真特性の
+fi禿な現像剤を与える良質な荷電制御であることを
見い出した。
本発明のジフェニルグアニジン誘導体の共体例としては
1次の化合物が例示される。
(1)        HNHH CH3CH3 C)(3CH3C83CH3 本発明に係るジフェニルグアニジン誘導体の合成法の一
例として次の合成法がある。
すなわち、アニリンのアルキル誘導体と水とを含有する
混合溶液を、オートクレーブ中で。
約90〜100℃に加熱しながら塩化シアンを通じ、数
時間加熱を続ける。その後過剰のアニリノのアルキル誘
導体を水蒸気菖留で除き、次いで水酸化ナトリウムを加
えて、目的とする化合物を析出させる。
例えば化合物例(1)のジー(O−インプロピ11フエ
冊ル)−グアニジン餐は0−インプロル ビ菓アニリン(東京化成工業(株)製)と水との混合液
をオートクレーブ中で約100℃に加熱しながら塩化シ
アン(シアン化カリウムの氷水溶液に塩素を通すことに
より生成したもの)を導入し、3〜5時間加熱を続ける
。その後、過剰のO−インプロピルアニリンを水MUM
留で除き、次いで水酸化ナトリウムの水溶液を加えて、
目的とする化合物を析出する。得られる化合物例(1)
は白色粉末で、融点は、168.5〜172.0℃であ
る。
上記化合物をトナーに含有させる方法としては、トナー
内部に添加する方法と外添する方法とがある。内添する
場合、これら化合物の使用量は、結着樹脂の種類、必要
に応じて使用される添加剤の有無、分散方法を含めたト
ナー製造方法によって決定されるもので、一義的に限定
されるものでは無いが、好ましくは結着樹脂100重屋
部に対して0.1−10重量部(より好ましくは0.5
〜5重量部)の範囲で用いられる。
又、外添する場合は、樹脂100重量部に対し、、 0
.01−10正量部、好ましくは0.1〜5重量部が望
ましい。
又 従来公知の荷電V+御剤を本発明のトナーに添加す
ることも本発明のトナーの働きを妨げない限り可能であ
る。
本発明のトナーに使用される着色材としては、カーボン
ブラック、ランプブラック、鉄1        黒1
群青、=グロシン染料、アニリンブルー、フタロシアニ
ップル−、フタロシアニングリーン、ハンザイエロー〇
、  ローブシン6Gレーキ、カルフォイルブルー、ク
ロムイエロー、キナクリドン、ベンジジンイエロー、ロ
ーズベンカル、トリアリルメタン系染料、七ノアゾ系ま
たはンスアゾ系染顔料等が列挙され、従来公知の染顔料
が単独あるいは混合して使用され得る。
本発明に使用される結着樹脂としては、ポリスチレン、
ポリp−クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのス
チレン及びその置換体の小川合体;スチレンーp−クロ
ロスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、
スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニル
ナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重
合体、スチレン−アクリール酸エチル共重合体、スチレ
ン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸
オクチル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重
合体、スチL−y−fi’)l’))Iy@”7)Ly
#ff′erCh、 X 5− v y       
!−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロ
ルメタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニ
トリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重
合体、スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチ
レン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジ
ェンR(Ir、合体、スチレン−イソプレン共重合体、
スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体、スチ
レン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エス
テル共重合体などのスチレン系共重合体:ポリメチルメ
タクリレート、ポリ′ ブチルメタクリレート、ポリ塩
化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、エポ
キシ樹脂、ポリとニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂
、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂
、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、
塩素化パラフィン、パラフィンワックスなどがあげられ
、単独或いは混合して使用できる。
そして、特に圧力定着用結着樹脂として好適なものを限
定してあげると下記のものがあり、単独或いは混合して
使用できる。
ポリオレフィン(低分子7jポリエチレン。
低分子量ポリプロピレン、酸化ポリエチレン。
ポリ四フッ化エチレン等);エポキシ樹脂。
ポリエステル樹゛脂:スチレンーブタジエン共重合体(
モノマー比は5・95〜30ニア0である);オレフィ
ン共重合体(エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル
酸共重合体。
エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−
塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
アイオノマー樹脂):ポリヒニルビロリドン、メチルビ
ニルエーテル−無水マレイン酸共重合体;マレイン酸変
性フェノール樹脂:およびフェノール変性テルペン樹脂
さらに9本発明のトナーはキャリアー粉と混合して二成
分系現像剤として用いられる。
本発明に使用しうるキャリアーとしては、公知のものが
使用可能である0例えば、鉄粉、フェライト粉、ニッケ
ル粉の如き磁性を有する粉体や、ガラスピーズ等及びこ
れらの表面を樹脂等で処理したものなどがあげられる。
さらに本発明のトナーは磁性材料を添加することにより
磁性トナーとしても使用しうる0本発明の磁性トナー中
に含まれる磁性材料として。
ζ やアルミニウム、コバルト、銅、鉄、鉛、マグネンウム
、ニッケル、スズ、亜鉛、7ンチモン、ベリリウム、ビ
スマス、カドミウム、カル/ウム、マンガン、セレン、
チタン、タングスヒ テン、バナジウムのような金属、の合金およびそれらの
混合物が例示し得る。
これらの強磁性体は平均粒径が0.1〜2鉢程度のもの
が望ましく、トナー中に含有させる量としては樹脂成分
100重量部に対し約20〜200重L11部、特に好
ましくは樹脂成分1001          工脣部
に対し40−150@量部である。
オー )          そして1本発明のトナーは、必
要に応じて添加剤を混合してもよい、添加剤としては、
例えばテフロン、ステアリン酸亜鉛の如き滑剤:コロイ
ダルシリ力、酸化チタン、酸化アルミニウムの如き流動
性付与剤またはケーキング防止剤:カーボンブラック、
酸化スズの如き導゛心性付与剤;または低分子量ポリエ
チレンなどの定着助剤等がある。
または非ビニール系熱可塑性樹脂、及び着色剤としての
顔料又は染料、必要に応じて磁性材料や添加剤等をボー
ルミルその他の混合機により充分混合してから加熱ロー
ル、ニーグー、エクストルーダー等の熱混練機を用いて
熔融、捏和及び練肉して樹脂類を互に相溶せしめた中に
顔料または染料を分散又は溶解せしめ、冷却固化後粉砕
及び分散することにより平均粒径5〜20μのトナーを
得ることが出来る。
あるいは結着樹脂溶液中に他成分材料を分散     
  1した後、噴霧乾燥することにより得る方法、ある
いは、結着樹脂を構成すべき単量体に所定材料を混合し
て乳化懸濁液とした後に重合させてトナーを得る重合法
トナー製造法等の方法が適用出来る。
これらの方法により生成されたトナーは、従来公知の手
段で電子写真、静電記録及び静電印刷等における静電荷
像を顕像化するための現像用には全て使用出来るもので
下記の如き優れた効果を奏するものである。
すなわちトナー粒子間のf!l擦電荷電荷量一であり、
且つ電荷量の制御が容易である。又使用中変質して摩擦
電荷量がバラツキ又は減少することがなく極めて安定し
たトナーである。このため前記した如き現像7ブリ、ト
ナー飛散、電子写真感光材料及び複写機の汚染等の障害
が除去されるとノ(に、電荷M制御性極性基を有する化
合物を含有する本発明のトナーは物性が極めてすぐれて
いるため例えば従来大きな問題点であった保存中のトナ
ーの凝集、塊状化及び低温 ”lIf、動等の現象がお
こらず長期保存に酎えるトナーであり、且つトナー画像
の#摩耗性、定着性及び接着性もすぐれている・ このようなトナーの優れた効果は帯電、露光、現像、及
び転写゛の自作をJ!!続してくりかえす反復転写式複
写方式に用いた場合、更に拡大された効果を発揮するも
のである。さらに電荷制御剤による色調障害が少ないの
でカラー電子写真用トナーとして使用することにより潰
れた色彩のカラー像を形成することが出来るものである
以下本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明
はこれら実施例のみに限定されるものではない、なお以
下の配合における部数はすべて重懺部である。
〔実施例1〕 凰−」j スチレン/ブチルアクリレート(80/20)共重合体
(重量平均分子量MW:約30万)−−−−−−−−−
−−−−−−100部カーボンブラック(三菱# 44
) −−−−−−10郡代分子屋ポリエチレンワックス
ー−−−−−−−−−2部化合物例(1)−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−’−2部」二足材料
をブレンダーでよ〈混合した後150℃に熱した2本ロ
ールで混練した。混練物を自然放冷後、カッターミルで
粗粉砕した後、ジェット気流を用いた微扮砕機を用いて
粉砕し、さらに風力分級機を用いて分級して粒径5〜2
0終の微粉体を得た。
平均粒径50〜80pの鉄分キャリヤ100部に対し該
微粉末5部の割り合いで混合して現像剤を作成した。
又、該現像剤の摩擦帯電量を通常のブロー1     
  オフ法で測定した・ 、l         次いでOPC感光体上に従来公
知の電子写真法により、負の静電荷像を形成し、これを
上記の現像剤を用い磁気ブラシ法で粉体現像してトナー
画像を作り、汀通紙に転写し加熱定着させた。得られた
転写画像は濃度が1.28と充分高く、かぶりも全くな
く、画像周辺のトナー飛び故りがなく解像力の高い良好
な画像が得られた。上記現像剤を用いて連続して転写画
像を作成し、耐久性を調べたが、30,000枚後の転
写画像も初期の画像と比較して、全く損色のない画像で
あった。
又、耐久時、トナーが150与した感光体への前記のフ
ィルミング現象も全くみられずクリー二ング工程での問
題は何ら見い出せなかった。
又、このとき定着工程でのトラブルもなく。
耐久テストの終了時、定着機を観察したがローラーのキ
ズ、いたみもみられず、オフセットトナーによる汚れも
ほとんどなく実用上全く間ろ、画lt濃度は1.15と
常温常湿とほとんど        1変化のない値で
あり、カブリや飛び散りもなく鮮明な画像が得られ、耐
久性も30.000枚までほとんど変化なかった0次に
10℃lO%の低温低湿度において転写画像を得たとこ
ろ画ta度は1.32と高く、ベタ黒も極めて滑らかに
現像、転写され飛び散りゃ中抜けのない優秀な画像であ
った。この環境条件で耐久を行なったところ、J!!統
及び間けつでコピーしたが。
30.000枚まで濃度変動は±0.2であり。
実用上充分であった。
〔比較例1〕 化合物例(1)を2部使用するかわりにニグロシン染料
(オリエント化学工業製ニグロシンEX)2m用いる他
は実施例1と同様にして現像剤を得、現像、転写、定着
を行なった。常温常湿ではカブリは少ないが画像濃度が
1.06と低く線画がも飛び散り、ベタ黒はガサツキが
目立った。耐久時を調べたが、30.OOO枚時→i槌
品=−皇ヨA耐久時、IIJ、すυυ奴荊倹η)ゆ豐し
た。これは所謂フィルミングとよばれるもので荷電制御
剤がトナー粉体の潤滑性を変化させたためと考えられる
。そして、耐久時、定着工程で定着画像面が定着ローラ
ーにまき込まれやすい傾向がみられ、ローラーに対する
剥離性に難があった。
次に、35°C185%の条件下で画像を得たところ1
画像濃度は0.88と低くなり、カブリ、飛び散り、ガ
サツキが増大した。転写効率も69%と低かった。
次に10℃、10%の条件下で画像を得たところ1画像
濃度は0.91と低く、飛び散り、カブリ、飛び散り、
ガサツキがひどく転写抜けが目立った。X!fl続画像
出しを行なったが、30.000枚程度で濃度は0.5
3となり。
実用不可となった。
〔実施例2〕 化合物例(1)2部を使用するかわりに化合物例(2)
を3部用いる他は実施例1と同様にして現像剤を得、現
像、転写、定着を行なった。
結果を表!及び表2に示す。
〔実施例3〕 化合物例(1)2部を使用するかわりに化合物例(3)
を2部用いる他は実施例1と同様にして現像剤を得、現
像、転写、定着を行なった。
結果を表1及び表2に示す。
〔実施例4〕 化合物例(1)2部を使用するかわりに化合物例(4)
を2部用いる他は実施例1と同様にして現像剤を得、現
像、転写、定着を行なった。
−結果を表1及び表2に示す、。
〔実施例5〕 スチレン/ブチルアクリレート(80/20)共重合体
(重量平均分子51 M w :約30万)−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−100部四三酸化鉄〔戸
田工業EFT−500)1             
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−一軸60郡
代分子量ポリプロピレンワックスー−−−−−−−2i
化合物例(1) −−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−2部上記材料をブレングーでよ〈49合
した後150 ’Cに熱した2本ロールで混練した。混
練物を自然放冷後、カッターミルで粗粉砕した後、ジェ
ット気流を用いた微粉砕機を用いて粉砕し、さらに風力
分級機を用いて分級して粒径5〜20弘の微粉体を得た
0次いで、該微粉末100部に疎水性コロイダルシリカ
R−972(日本アエロジル社製)0.4部をサンプル
ミルで混合し、−成分磁性トナーを作成した。
又、このトナーの摩擦帯電量を通常のジローオフ法で測
定した。
このトナーを重版の複写機(キャノン(株)tANP−
1502)に適用して画出ししたところ、良好な結果が
得られた。結果を表1および表2に示す。
〔実施例6〕 化合物例(1)2部を使用するかわりに化合物例(2)
を3部用いる他は実施例5と同様に東 して現像剤を得、現像、転写、定着を行なった。
結果を表1及び表2に示す。
〔実施例7〕 化合物例(1)2部を使用するかわりに化合物例(3)
を2部用いる他は実施例5と同様にして現像剤を得、現
像、転写、定着を行なった。
結果を表1及び表2に示す。
〔比較例2〕 実施例5における化合物例(1)を2部使用するのかわ
りにベンジルメチル−ヘキサデシルアンモニウムクロラ
イドを2部用いる他は実施例5と同様にして現像剤を得
、同様に画像を得た。常温常湿ではカブリは少ないが画
像濃度が0.81と低く線画がも飛び散り、ベタ黒はガ
サツキが目立った。#天性を調べたが。
30.000枚時に濃度は0.48と低下した。
又、耐久時の前記フィルミング現象および定着工程での
問題も比較例1とほぼ同様の思わしくないものであった
ー 35°C185%の条件下で画像を得たところ。
画像濃度は0.72と低くなり、カブリ、飛び散り、ガ
サツキが増大し、使用に酎えないものであった。転写効
率も63%と低かった。
10℃10%の条件下で画像を得たところ。
画像濃度は0.73と低く、飛び散り、カブリ。
ガサツキがひどく転写抜けが目立った。連続画像出しを
行なったが、30,000枚時に濃度は0.59となり
、実用不可となった。
〔実施例8〕 スチレン/ブチルアクリレート(80/20)共重合体
(重量平均分子量MW:約30万)−−−−−−一−−
−−−−−−−−−−100部銅フタロシアニンブルー
顔料−−−−−−−−−−−5部低分子量ポリプロピレ
ンワックスー−−−−−−−2部化合物例(1)−−−
−−−−−−−・−−−−−−−−−−−−−−2部上
記材料をブレングーでよく混合した後150℃に熱した
2本ロールで混練した。混練物を自然放冷後、カンタ−
ミルで粗粉砕した後、ジェット気流を用いた微粉砕機を
用いて粉砕し、さらに風力分級機を用いて分級して粒径
5〜20島の微粉体を得た。
又、該微粉末の庁擦イ1′1電〜恥を通當のブローオフ
法で測定した。
して現像剤とした。
この現像剤を用い、添付図に示す現像装置により1画出
しを行なったところ、鮮やかな青色を呈する良好な画像
が得られた。
該現像装置について説明すると、添付図におによる磁気
ブラシ、58はトナ−4規制用ブレード、50は固定磁
石、6は現像用バイアス、5はトナーを示す。
即ち、トナー担持体2上に形成された磁気ブラシ52を
トナー担持体2を回転させることで循環させ、3のホッ
パ中のトナーをとり込んで2上に均一に薄層コートさせ
る1次いでトナーJll持体2と静電像保持体lとをト
ナ一層厚より大きな間隙で対向させ、2上のトナー5を
1上の1静電荷像」二へと飛翔現像させる。
トナ一層の厚さは、52の磁気ブラシの大きさ、即ち磁
性粒子量及び58の規制プレードで制御する。1と2と
の間隙はトナ一層厚より大きめにとり、6の現像バイア
スを印加しても良い。
各実施例および比較例の評価結果を表1及び表2に示す
【図面の簡単な説明】
添附図は1本発明に係る正帯電性トナーが適用できる現
像方法を実施するための装置の一例を説明するための図
を示す。 l−一一一静電像保持体。 2−−−− )ナー担持体、 5−−−−)ナー。 50−−−一磁石。 52−−−一磁気ブラシ、 58−−−一規制ブレード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    ′1、R′2、R′3、R′4およびR′5はそれぞれ
    は同一または異なる基を示し、それぞれ水素原子または
    炭素数1〜20のアルキル基を示す)で示されるジフェ
    ニルグアニジン誘導体を含有することを特徴とする静電
    荷像現像用トナー。
JP59220989A 1984-10-19 1984-10-19 静電荷像現像用トナ− Pending JPS6198362A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59220989A JPS6198362A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 静電荷像現像用トナ−
US06/789,016 US4663263A (en) 1984-10-19 1985-10-18 Toner, charge-imparting material and composition containing substituted guanidine compound for electrophotography
DE8585307587T DE3585769D1 (de) 1984-10-19 1985-10-21 Toner, ladungskontrollierendes material und zusammensetzung die eine positiv aufladbare verbindung enthaelt.
EP85307588A EP0179642B1 (en) 1984-10-19 1985-10-21 Toner, charge-imparting material and composition containing substituted guanidine compound
DE8585307588T DE3584942D1 (de) 1984-10-19 1985-10-21 Toner, ladungskontrollierendes material und zusammensetzung die substituierte guanidinverbindungen enthaelt.
EP85307587A EP0178952B1 (en) 1984-10-19 1985-10-21 Toner, charge-imparting material and composition containing positively chargeable compound
US07/552,859 US5071727A (en) 1984-10-19 1990-07-11 Positively chargeable electrostatic toner containing organic metal complex or organic nitrogen, phosphino or metal compound
HK848/93A HK84893A (en) 1984-10-19 1993-08-19 Toner,charge-imparting material and composition containing substituted guanidine compound

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59220989A JPS6198362A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 静電荷像現像用トナ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6198362A true JPS6198362A (ja) 1986-05-16

Family

ID=16759721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59220989A Pending JPS6198362A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 静電荷像現像用トナ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6198362A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62287262A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61217055A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPH07117766B2 (ja) 静電荷像現像用現像剤
JPS6198362A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61143769A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPH0731412B2 (ja) 静電荷像現像用正荷電性トナー
JPS61212851A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPH0664361B2 (ja) 静電荷像現像用現像剤
JPS6199153A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61160758A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61162054A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61156137A (ja) 静電荷像現像トナ−
JPH0356637B2 (ja)
JPS61143770A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61217061A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61149967A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61160757A (ja) 静電荷像現像用正荷電性トナー
JPS61156138A (ja) 静電荷像現像用正荷電性トナー
JPS61217063A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61213854A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61160759A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS62289853A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPH0369106B2 (ja)
JPS61248060A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61143771A (ja) 静電荷像現像用正荷電性トナー