JPH0127462B2 - - Google Patents

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JPH0127462B2
JPH0127462B2 JP58078038A JP7803883A JPH0127462B2 JP H0127462 B2 JPH0127462 B2 JP H0127462B2 JP 58078038 A JP58078038 A JP 58078038A JP 7803883 A JP7803883 A JP 7803883A JP H0127462 B2 JPH0127462 B2 JP H0127462B2
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Hiroyoshi Kiuchi
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は表データの計算処理装置にかかり、特
にマトリツクス表示された表データの縦、横方向
の計算処理を行う表データ計算処理装置に関す
る。
〔従来技術〕
従来、売上等におけるコンピユータ処理にはマ
トリツクス表示した集計が多く用いられている。
例えば売上に関しては品名等の種類と月或いは週
等とをそれぞれ横方向と縦方向に分割して表示
し、それぞれの集計を横方向、縦方向に行い表示
している。さらに、特定の単価に個数を掛ける演
算すなわち乗算を横方向、縦方向に行ない特定位
置に表示している。このような表示は品名等の種
類による月別売上や、年間等の売上が見やすいと
いう特徴を有している。
前述の売上、会計ばかりでなく、事務処理計算
等においても同様に、各項目や部門、年月等の相
互関係の評価や計算はマトリツクス集計表を用い
ることが多い。
一方、これらの集計表でなされる計算は小計、
合計等の加減算の他単価と個数から合計を求める
為の乗算さらには合計と個数からたとえば平均的
な単価を求める為の乗算等四則演算を必要とす
る。
前述のようなマトリツクス表示されているデー
タの計算は大別すると二つの方式に分かれる。
第1の方式は、COBOL、FORTRAN、
BASIC等の高級言語を用い、使用者が目的に応
じたプログラムを作成し、そのプログラムによつ
て作表及び項目データの縦方向、横方向の計算を
行うものである。第2の方式はプログラムレス言
語によつて作表を行い、マトリツクス表示されて
いるデータを用いて、縦方向、横方向の計算をあ
らかじめ定義した計算式によつて行うものであ
る。この方式はプログラムレスであるが、前述し
たように縦方向、横方向の計算をそれぞれ定義し
て用いられる。
〔従来技術の問題点〕
前述のようなマトリツクス表示されているデー
タの計算方式は次のような欠点をそれぞれ有して
いる。第1の方式は使用者が処理のためのプログ
ラムを作成しなくてはならず、使用できる者が限
定されていた。すなわちCOBOL、FORTRAN、
BASIC等のプログラムを作成できる者しかこの
ような計算を行うことができなかつた。また、こ
のようなプログラム作成には多大な時間と労力を
必要とした。第2の方式は前述のようにプログラ
ムを作成する必要がないため、だれにでも使用可
能ではあるが、集計用の横方向、縦方向の計算を
それぞれ定義しなければならず、プログラムレス
とは言つても結局はプログラムを組まねばならな
かつた。この定義は一般的な高級言語とは異な
り、それぞれ使用する装置によつてその定義の方
法はまちまちである。そのため、使用者はそれぞ
れ定義の方法をマニユアルを見ながら行わなくて
はならず、算盤等のように簡単に使つて処理する
ことはできなかつた。
〔発明の目的〕
本発明は前記問題点を解決するものであり、そ
の目的とするところはマトリツクス集計表におけ
る縦方向、横方向の小計、中間計、合計等の計算
さらに単価と個数からの合計(乗算)さらには合
計と個数とからの平均単価(除算)等四則演算等
を行う計算式のプログラムの製作や計算式の定義
を行わなくとも簡単に表計算ができる表データ計
算処理装置を提供することにある。
〔発明の要点〕
本発明の特徴とするところは、表データを横方
向あるいは縦方向の少なくとも一方向に計算する
装置において、一般に、表を引く際には項目を区
分する罫線として普通の一本線を用いるが、小
計、あるいは合計を区分する罫線については二本
線、太線等の特殊な罫線や異なる色の罫線を用い
ることに着目し、表データを区分する罫線の種類
を判別することによつて、小計あるいは合計の定
義を設定することなく、罫線を引くだけで自動的
に小計、合計等の計算処理を可能とする表データ
計算処理装置にある。また、本発明の更に特徴と
するところは、罫線に乗算、除算等の意味を持た
せ、罫線を引くだけで自動的に乗算、除算等の計
算処理を可能とする表データ計算処理装置にあ
る。
〔発明の実施例〕
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第1図aは本発明に装置における第1の表示例
を示す。
商品a〜dは例えば入荷した商品の品名を示
す。単価Pはその入荷した商品の一般単価を、数
量Nはその入荷した商品の個数をそれぞれ示す。
そして、金額PEはその時の合計金額すなわち、
単価Pに数量を乗じた値を示す。たとえば商品a
であるならば商品aの金額PEは1500×5である
ので7500となる。掛率はたとえば前述の金額に対
する割合を示すものであり、実質金額は金額PE
と掛率とを乗算した結果である。1本直線である
罫線l0はそれらを単に分離する線である。一本直
線と1点鎖線の2本線である罫線l1,l2は乗算を
意味する線であり、第1図aでは横方向のみであ
るが、一本直線と1点鎖線の2本線の横方向ある
いは縦方向の直前のデータとその直前のデータの
さらに1行あるいは1列前のデータを乗算し、そ
の線の直後すなわち右位列あるいは下位行にその
結果が入ることを示す。すなわち前述した様にた
とえば罫線l1の場合には各商品a〜dの単価Pと
数量Nを乗算した結果が金額PEに入る。また同
様に罫線l2の場合には金額PEと掛率Mを乗算し
た結果が実質金額RPに入る。二本直線l3はその
直線の下位行あるいは右位列が小計であるか合計
であるかを示す。すなわち商品a〜dの単価P、
金額PE、実質金額RPの累計が合計Tに入る。
尚、数量、掛率の合計は意味を有さないので空白
とする。
第1図bは本発明の装置における第2の表示例
を示す。品名a1〜a4、b1,b2,c1〜c3は例えば売
上等の品名を示す。小計a,b,cはそれぞれ品
名a1〜a4の小計、品名b1〜b2の小計、品名c1〜c3
の小計を示す。合計dは小計a,b,cの合計を
示す。最上位行に示されているA〜Fは例えば月
日等の区分であり、Gは前述月日における合計を
示す。罫線l11はマトリツクス表上の各項目を縦、
横に分離する線である。二本線l12はその下位行
あるいは右位列が小計あるいは合計を示す線であ
る。
本発明は前述の罫線情報によつてその集計処理
を行うものであり、第1図aの場合には二本線
l1,l2を検出し、横方向あるいは縦方向の直前の
データとその直前データのさらに1行あるいは1
列前のデータを乗算し、その結果をその線の直後
すなわち右位列あるいは下位列に出力する。さら
に二本線l3,l12(第1図b)を検出し、行方向あ
るいは列方向のそれぞれの小計を二本線l3,l12
右位列あるいは下位行にそれぞれ出力する。さら
に二本線が連結して存在するすなわち例えば第1
図bにおけるl12′のように前行にl12′が存在しその
下にl12′が存在する場合にはその下位行は合計を
表示する。
第2図は本発明の第1の実施例である。制御部
CCTはキー入力部KEY、罫線作成部KST、罫線
判別部KHT、デイスプレイ制御部CRTC、計算
制御部SCT、項目レジスタKMGを制御する。
制御部CCTによりキー入力が許可され、キー
入力部KEYより罫線データが出力されて種類レ
ジスタSHRに格納される。またコマンド信号す
なわち罫線作成時に必要な制御信号がキー入力部
KEYにより制御部CCTに出力される。この信号
は操作者によつてKEYが押下されたときに出力
される。この信号によつて制御部CCTはデイス
プレイ制御部CRTCを制御する。
罫線の始点ポイントのキーが押下された場合に
はその信号を受けて制御部CCTはデイスプレイ
制御部CRTCを制御してライトペンLTPが指示
したポインタをリードさせ、その結果を始点ポイ
ンタに格納させる。また同様に終点ポイントのキ
ーが押下された場合には制御部CCTはデイスプ
レイ制御部CRTCを制御し、ライトペンLTPが
指示したポインタをリードさせ、その結果を終点
ポインタに格納させる。この二つの入力によつて
始点、終点のそれぞれのポインタが始点ポインタ
SPT、終点ポインタEPTに格納される。前述の
ポインタの結果は罫線作成部KST、罫線判別部
KHTに入力される。罫線作成部KSTでは前述の
ポインタSPT,EPTで指示された間を罫線デー
タ例えば直線あるいは各種の二本線で結び、その
データを表示メモリHMに格納する。罫線作成部
KSTでは各ポインタ間の表示が完了するたびに
制御部CCTに完了信号を出力する。なお、直線
あるいは二本線、たとえば二本の直線が直線と1
点鎖線の二本であるかの指定は種類レジスタ
SHRから入力される信号によつて決定される。
また種類レジスタSHRの信号は罫線判別部KHT
にも入力される。
罫線判別部KHTは始点ポインタSPT、終点ポ
インタEPTより得られるデータと種類レジスタ
SHRより得られるデータより行線情報、列線情
報の各データを作成し、行線情報レジスタCHR、
列線情報レジスタLHRに格納するとともに制御
部CCTに完了信号を出力する。前述の罫線作成
部KSTと罫線判別部KHTでの各処理は始点ポイ
ンタと終点ポインタとが指定される毎に行われ
る。すなわち行方向、列方向にそれぞれ複数回行
われる。
表作成がすべて完了すると、キー入力部
KEYより項目データが出力され制御部CCTの制
御によつて項目レジスタKMGに取り込まれる。
これはすべてのデータすなわち表示で作られたマ
トリツクスの行数×列数分の項目である。ただし
必要としない数値データ等は入力されない場合も
ある。なお、項目レジスタKMGに格納された項
目データは格納されるとほぼ同時に表示メモリ
HMに格納される。表示メモリはレツド、グリー
ン、ブルーの3色のメモリHM―R,HM―G,
HM―Bをそれぞれ有し、複数の色を表示する機
能を有している。計算制御部SCTでは制御部
CCTより送られる制御開始信号によつて、項目
レジスタKMGに格納されているデータと行線情
報レジスタCHR、列線情報レジスタLHRに格納
されている行線情報、列線情報とを対応させて読
み出し、必要とする計算を行なう。その計算が小
計、合計の場合小計レジスタSTR並びに合計レ
ジスタGTRを用いて列並びに行方向の小計、合
計を行う。その結果は各行単位並びに各列単位で
項目レジスタKMGに格納されるとともに表示メ
モリHMに格納される。計算動作がすべて完了す
ると計算制御部SCTから完了信号が制御部CCT
に出力される。前記小計並びに合計動作は計算制
御部SCTの内部に設けられているアドレスレジ
スタを用いて行われる。
表示部CRTは表示メモリに格納されているデ
ータを表示する装置であり、さらにライトペン
LTPで指示された位置を検出するためにも用い
られている。これらの表示並びに検出はデイスプ
レイ制御部CRTCによつてなされる。
第3図aは種類レジスタSHR内の8ビツトの
線種データ例を示す。ビツトb6〜b4は線の表示色
を示すビツトであり、レツド、グリーン、ブルー
が各ビツトに対応する。本発明の実施例において
は各ビツトが2値を有するので白を含んで合計7
色の表示が可能となる。またビツトb3〜b0は線の
形状ビツトである。このデータが‘1000'(‘ ’
は2進を示す)の時1本直線、‘1001'の時2本
直線、‘0010'の時破線、‘1010'の時直線と破線
の2本線、‘0011'の時一点鎖線、‘1011'の時直
線と一点鎖線の2本線、‘0100'の時2点鎖線、
‘1100'の時直線と二点鎖線の2本線、‘0101'の
時波線、‘1101'の時直線と波線の2本線、‘
0110'の時太線をそれぞれ示している。そしてこ
のデータはキー入力部KEYより発生し8ビツト
単位で種類レジスタSHRに格納される。
第3図b,cは第1図aに示した本発明の装置
第1の表示例における行線情報レジスタCHR、
列線情報レジスタLHRのそれぞれの処理結果デ
ータを示す。αは文字データ、Dは数値データ、
Xは乗算結果データ、GTは合計データであるこ
とを示すシンボルであり、行、列方向に対応した
シンボルがコード化されて前述の行線情報レジス
タCHR列線情報レジスタLHRに記憶されてい
る。
第3図d,e,fは第1図bに示した本発明の
装置の表示例における行線情報レジスタCHR、
列線情報レジスタLHR、項目レジスタKMGのそ
れぞれの処理結果のデータを示す。第3図d,e
におけるαは文字データ、Dは数値データ、ST
は小計データ、GTは合計データであることを示
すシンボルであり、行列方向に配したシンボルが
コード化されて、前述の行線情報レジスタCHR、
列線情報レジスタLHRに記憶されている。
項目データが入力される前は数値データDと乗
算データXと小計データSTと合計データGTの
みであり、文字データαの指示はない。なぜなら
ば、罫線が入力された結果のみを入力しただけで
あり、項目データを入力していないからである。
すなわち、換言するならば、第1図a,bにおけ
る各罫線l0,l1,l3,l11,l12,l12′からは数値デー
タD、乗算データX、と小計データST、合計デ
ータGTのみ判別できるのであり、数値データD
と文字データαとの判別はできないからである。
文字データαが判別できるのは第3図fに示し
た項目レジスタKMGに項目データが入力された
ときであり、このときに数値データDが文字デー
タに変換される。もし、文字データが入力されな
かつた場合には、すべての項目データは数値デー
タとなり集計の対象となる。
第3図gは行線情報(列線情報も同様形態であ
る)の他の格納例を示したものである。罫線デー
タKを行線情報に挿入したものであり、罫線デー
タKと他の罫線データKによつて挾まれた点が文
字データあるいは数値データであることを示すデ
ータが入る。小計データSTは罫線と同様にこの
場合には扱われる。例えば第3図gにおける数値
データDの間に小計データSTが存在し、その次
の項目が小計であることを示している。
第4図は本発明の第2の実施例である。前記第
1の実施例と同様な動作をするがその処理はプロ
セツサCPUによつてなされる。
罫線判別部KHP、罫線作成部KSPはそれぞれ
の処理すなわち罫線判別処理、罫線作成処理を行
うプログラムが格納されておりメモリより構成さ
れる。そして罫線判別部KHP内には種類レジス
タSHRを有する。
リードオンメモリROMは罫線作成処理と罫線
判別処理を除いた他の処理プログラム(集計処理
等)と本発明と直接的に関係のない他の処理プロ
グラムが格納されている。
表示用メモリCRTMはデイスプレイ装置CRT
に表示するデイスプレイが格納されるメモリであ
り、レツド、グリーン、ブルーの3色を記憶する
メモリをそれぞれ有している。デイスプレイ制御
部CRTCはライトペンLTPより得られるデータ
の処理とデイスプレイメモリの制御を行う。
キー入力部KEYは操作者が制御コマンド、項
目データを入力する入力装置であり入力キーを有
している。メモリRAMはランダムアクセスメモ
リであり、各処理を実行するときのワークエリア
として用いられる。例えばプロセツサCPUのス
タツク領域もそのメモリRAMに割り当てられ
る。
項目レジスタKMG、行線情報レジスタCHR、
列線情報レジスタLHR、始点ポインタSPT、終
点ポインタEPT、小計レジスタSTR、合計レジ
スタGTRは前述した本発明の第1の実施例の各
レジスタにそれぞれ対応するものであり、ランダ
ムアクセスメモリよりなる。前述の罫線判別部
KHP、罫線作成部KSP、メモリROM、表示用
メモリCRTM、デイスプレイ制御装置CRTC、
キー入力部KEY、メモリRAM、各レジスタ
KMG,CHR,LHR,SPT,EPT,STR,
GTRはプロセツサCPUのバスラインBUSに接続
されている。
第4図に示した本発明の第2の実施例は前記第
2図に示した本発明の第1の実施例と同じ処理を
行う。
第5図〜第8図は前述の本発明の第1、第2の
実施例の各処理フローを示す。
第5図は行線を表示し、行線情報を作成する処
理フローである。行線の種類すなわち罫線の種類
がキー入力部KEYより入力され、設定(S1)さ
れる。次に罫線の始点がライトペンLTPによつ
て入力(S2)され、始点ポインタ(x1、y1)が決
定(S3)される。その結果は始点ポインタSPT
に格納(S3)される。同様に終点からライトペン
LTPによつて入力(S4)され、終点ポインタ
(x2、y2)が決定(S5)される。この時点におい
て、罫線の種類並びにその罫線の始点、終点のポ
インタ(x1、y1)、(x2、y2)が定まつたので、罫
線作成部KSPを実行(S6)させデイスプレ装置
CRTに表示(S7)する。次に項目データの行エ
リアの確保(S8)を行う。行エリアの確保(S8
は行数に対応した項目レジスタKMGの使用箇所
を確保する処理である。この処理は行数があらか
じめ決められている場合には必要としない。次に
前述の罫線作成部の実行(S6)と同様に罫線の種
類並びにその罫線の始点、終点の各ポインタ
(x1、y1)、(x2、y2)の各データを用いて罫線判
別部KHPを実行(S9)させ、行線情報を求めて
そのデータを行線情報レジスタCHRに格納する。
この処理は対応する行数分繰り返される。この処
理が終りであるか否かは終了判別(S10)で行わ
れる。前述の第5図に示した処理が終了すると、
行線情報レジスタCHRには第3図a,cに示し
たような行数情報が格納されている。
列線情報においても前述の第5図に示した処理
フローと同様にして得られる。列線情報の処理完
了によつて第3図b,dに示した列線情報が列線
情報レジスタLHRに格納されている。さらにデ
イスプレイ装置CRTにはマトリツクス図表が表
示される。
第6図は前述の第5図に示した処理フローの罫
線判別KHPの実行(S9)をさらに詳しく表した
処理フローである。
まず罫線が一本直線か否かの判別(Q1)を行
う。直線である場合Yにはその罫線は数値或いは
文字データであるとして行線情報レジスタCHR
(列線情報処理に場合には列線情報レジスタ
LHR)に数値データDを格納すなわち設定
(S11)する。一本直線でない場合(N)ならば次
に二本直線であるかを判別(Q2)する。二本直
線でない場合N′には直線と一点鎖線の二本線で
あるかを判別する。直線と一点鎖線の二本線であ
る場合(Y)には行線情報レジスタCHR(列線
情報処理の場合には列線情報レジスタLHR)に
乗算データXを設定(S13)する。直線と1点鎖
線の二本線でない場合(N)には他の処理例え
ば入力ミスに対するエラー処理の実行をする。二
本直線である場合(Y′)にはその前の罫線が二
本直線であつたか否かを判別(Q3)し、二本直
線でなかつた場合(N″)には小計データSTを、
二本直線であつた場合(Y″)には合計データGT
を行線情報レジスタCHR(列線情報処理の場合に
はレジスタLHR)に格納(S12,S′12)し、処理
を終了する。前述の乗算データX、数値データ
D、小計データST、合計データGTはそれぞれ
の罫線に対応する位置の項目データか乗算、数
値、小計、合計であるかを示すフラグであり、即
ち、処理(S11、S12、S′12、S13)はフラグX,
D,ST,GTを各項目データに対応する行線情
報レジスタに設定することを意味する。罫線の判
別Q1,Q2,Q3,Q4は全ての線の形状についての
判別であるが、第6図中の( )内に示したよう
に、罫線の種類が色によつて分けられている場合
には色判別となる。第7図は項目データ入力の処
理フローを示す。この処理は第5図に示した行線
を表示し、行線情報の作成する処理と列線とを表
示し、列線情報の作成が完了した後に実行され
る。
まずキー入力部より項目データが入力(S14
される。次にそのデータを項目レジスタへ入力
(S15)する。さらに、そのデータがα文字すなわ
ち文字データであるか否かを判別(S16)する。
この判別(S16)において文字データであるなら
ば対応する行線情報レジスタCHR、列線情報レ
ジスタLHRの位置の数値データDを文字データ
αに書換(S17)える。すなわちDフラグをαフ
ラグにする。文字データでない場合(N)にはす
なわち数値データであるから、書換え処理(S17
をジヤンプする。すなわち書換え処理(S17)を
実行せず次の処理に移る。
次に、項目データが終了であるかを判別(S18
し、処理終了(Y)ならば入力処理を終了し、処
理が終了していない(N)ならば再度入力処理
(S14)にもどり、項目データの入力を行う。前記
処理は全項目データが入力されるまで繰り返し行
われる。なお、入力処理中に項目によつてはその
項目データを必要としない場合があるが、その場
合には空白データあるいは零等のデータを入力す
る。
第8図aは第1の実施例の計算制御部SCT並
びに第2の実施例のプロセツサの計算説明プログ
ラムの処理フローである。全項目データが入力さ
れるとこの処理を実行する。尚、第8図a〜dに
おいて〓印はの端子へ実行が移ることを示すシ
ンボルである。
この処理が実行を開始(第8図(a)START)す
ると第1に行単位の処理を行う。まず初期設定を
行う。すなわち小計レジスタSTR、合計レジス
タGTRのそれぞれのクリア(T1、T2)を行う。
これらのレジスタのクリア(T1、T2)は新しく
行単位の合計を行うための初期設定である。さら
に行線情報のトツプアドレス並びに列線情報トツ
プアドレスのセツト(T3、T4)を行う。これら
のトツプアドレスのセツト(T3、T4)はこれか
ら行う処理の入力データの格納されているトツプ
アドレスのセツトである。前述のレジスタのクリ
ア(T1、T2)並びにトツプアドレスのセツト
(T3、T4)によつて初期設定が完了する。
次に行方向の小計、合計の処理を行う。行線情
報をリード(T5)し、行線情報が文字データα
であるか、小計データSTであるか、合計データ
CTであるかを判別(T6、T7、T8)する。これ
ら判別(T6、T7、T8)のうち一つでも一致
(Y)であるならば処理端子に実行を移動させ
る。すべて不一致(N)であつた場合すなわちデ
ータであつた場合にはこんどは列線情報をリード
(T9)する。さきで処理した判別結果がデータで
あつたとしても、列線情報が文字データαである
ならば加算処理を行う必要がないので、列線情報
が文字データαであるかを判別(T10)し一致
(Y)であるならば処理端子に実行を移動させ
る。前述の判別(T10)が不一致(N)であるな
らば、データ、乗算、小計、合計のうちどれかで
あるので、それらを判別し対応する処理を行う。
すなわち、まず列線情報が乗算であるか否かを判
別(T11)する。乗算である場合(Y)ならば現
在の列アドレスLADRの前後すなわち(LADR
+1)、(LADR−1)が項目データの領域であ
るかを判別(T12)する。領域外であるならはエ
ラー(ERR)であるので、エラー処理
(ERJOB)を実行する。領域内であれば正常
(OK)であるので、現在の列アドレス(LADR)
の直前のアドレス(LADR−1)で指定される
項目レジスタKMGの内容と現在の列アドレス
(LADR)で指定される項目レジスタKMGの内
容とを乗算し、その結果を現在の列アドレスの直
後のアドレス(LADR+1)で指定される項目
レジスタKMGに格納(T13)する。前述の乗算
であるかの判別(T11)において乗算でない
(N)ならば端子 1′ から実行を開始する。すな
わち、列線情報が小計STであるか否かを判別
(T14)する。列線情報が小計である(Y)なら
ば小計レジスタSTRの内容を行列アドレスで指
定されるメモリに格納(T15)し、さらに小計レ
ジスタSTRをクリア(T22)する。列線情報が小
計でないすなわち判別(T14)が不一致(N)で
あるならば次に合計であるかを判別(T16)す
る。この判別が一致(Y)であるなら、合計レジ
スタの内容を行列アドレスで指定されるレジスタ
に格納(T17)し、合計レジスタのクリア(T18
を行なう。列線情報の合計判別(T16)が不一致
(N)であるならデータであるので、行列アドレ
スで指定されるレジスタの内容の読み出し
(T19)を行ない、合計レジスタGTの内容と加算
しその結果を合計レジスタGTに格納(T20)す
る。さらに同様に行列アドレスで指定されるレジ
スタの読み出した内容と小計レジスタSTの内容
とを加算し小計レジスタSTに格納(T21)する。
処理T18,T21,T22の実行の終了後の実行並びに
端子からの実行で列線情報アドレスに列データ
アドレス定数Zlを加算(T23)する。列データア
ドレス定数とは指定された項目データの同一行に
おける次の列に対応するアドレス変化を示す定数
である。すなわち、行線情報アドレス、列線情報
アドレスによつて第1図左上部の項目データ
“10”が格納されているレジスタが指定されたな
らば列線情報アドレスに列データアドレス定数Zl
を加算(T23)の後は、その右の項目データ
“8”が格納されているレジスタが指定されるこ
とになる。
次に列線情報が終りであるか否かを判別
(T24)する。すなわち、行方向の処理が一行分
終了したか否かを判別する。終了していない場合
(N)には端子〓より端子〓にもどり行線情報リ
ード(T5)から再度実行する。終了している場
合(Y)には行線情報アドレスに行データアドレ
ス定数Zcを加算(T25)し、さらに列線情報トツ
プアドレスセツト(T26)を実行する。これらの
処理(T25、T26)によつて次行の先頭列が行列
情報アドレスによつて指示される。次に行線情報
が終りであるかを判別(T24)する。すなわち、
各行方向の処理がすべて終了したかを判別する。
終了でない場合には再度前記動作を繰り返す。終
了した場合Yには端子の実行を開始する。
端子からの処理は列方向に対する集計処理で
あり、前述の行方向に対する処理とほぼ同様であ
る。行方向の集計処理は、列方向の小計、合計は
まだ実行されていないので、小計行、合計行は除
いて実行させた。列方向に対する処理は先に行わ
れているので行線情報並びに列線情報が文字デー
タである場合のみ集計処理は行わず、その他の場
合に前述と同様に列方向に対して行う。まず、小
計、合計レジスタのクリア(T28、T29)、行線、
列線情報トツプアドレスセツト(T30、T31)を
実行する。この動作は行方向に対する初期設定
(T1〜T4)と同じである。次に行線情報、行線情
報の読み出し(T32、T33)、文字データであるか
否かの判別(T34、T35)と列線情報か乗算であ
るか否かの判別を(T36)を行う。
ともに文字データでなく乗算データでない場合
には行線情報の小計、合計判別(T37、T38)を
行なう。尚、乗算データの時の乗数の小計、合計
は意味を有さないのでこのフローチヤートにおい
ては除かれている。行線情報が小計データ、合計
データでない場合には行列アドレスで指定される
レジスタの内容の読み出し(T39)、合計レジス
タと加算して合計レジスタに格納(T40)、小計
レジスタと加算して小計レジスタに格納(T45
の処理を行う。小計データであるならば、小計レ
ジスタの内容を行列アドレスが指定する項目レジ
スタに格納(T41)し、小計レジスタのクリア
(T42)を行う。合計データであるならば、合計
レジスタの内容を行列アドレスが指定する項目レ
ジスタに格納(T43)し、合計レジスタクリア
(T44)する。
これらの処理は一列単位で行われるため、行線
情報アドレスに行データアドレス定数Zcを加算
(T46)して、一列が終了したか否かを行線情報
アドレスを用いて判別(T47)する。終了してい
ない場合には端子〓より端子〓に実行が移動して
列線情報リード(T32)から再度実行する。一列
処理が終了した場合には列線情報アドレスに列ア
ドレス定数Zlを加算し、さらに行線情報トツプア
ドレスセツト(T49)を行う。さらに列線方向に
対する処理が終了したか否かを判別(T50)し、
終了していない場合には端子〓から再度実行す
る。終了の場合(Y)には、すべての集計処理が
終了したとしてこの処理の実行が終る。前述の動
作によつて、乗算小計、合計データが指定された
位置に表示される。
第9図は罫線作成部KST,KSPにおける処理
フロー図であり、第5図に示した処理S6を詳細に
示すものである。すなわち入力した線の種類、始
点、終点の各データをもとに表示部CRTに表示
するためのデータを発生する処理である。まず、
入力したx軸座標が一致しているか否かを判別
(R1)する。一致している場合(Y)には2点間
の差分を求める処理(R3)を実行する。一致し
ていない場合(N)にはy軸座標が一致している
か否かを判別(R2)する。ここの判別で一致し
ていない場合にはエラー処理として、他の処理を
実行する。一致している場合(Y)には処理
(R3)を実行する。これら前述二つの判別処理
(R1、R2、)は入力した始点、終点を結ぶ線分が
x軸あるいはy軸に対して傾いているかいないか
を判別するものであり、傾いていない場合すなわ
ちx軸あるいはy軸に対して平行線である時に
は、それぞれの点のx座標値あるいはy座標値が
等しいという条件より求めるものである。x座標
あるいはy座標が一致している場合には前述した
様に処理(R3)を実行する。処理(R3)は入力
した始点、終点間の間隔を求める処理である。す
なわち、x座標y座標の差分Δx、Δy、(Δx=|
x2−x1|、Δy=|y2−y1|)を求める。ここで
(x1、y1)は始点の座標、(x2、y2)は終点の座標
である。
次にx座標の差分Δxが零であるか否かを判別
(R4)する。この判別はx軸に対して平行である
か、あるいはy軸に対して平行であるかを求める
処理である。Δxが零でない場合(N)には入力
した線の種類に従つて1キヤラクタ分の横線を求
め(R5)表示部に表示する。尚、表示は表示メ
モリHMにデータを書くことによつて自動的に表
示される。そしてΔxの値から1キヤラクタ分の
値を引く(R6)。即ちΔxの値をデイクリメント
する。そして次にΔxが零であるか否かを判別
(R7)する。零でない(N)ならば再度、処理R5
を行い、零になるまで順次繰り返す。前述の動作
は横軸すなわちx軸方向に線分を画く場合の処理
である。
前述の判別(R4)が零である場合(y)には
y軸方向の線分を画く処理がなされる。すなわち
y軸方向におけるものと同様にまず線の種類に従
つて1キヤラクタ分の縦線を引く(R8)。そして
Δyをデイクリメント(R9)し、さらにその値が
零であるか否かを判別(R10)する。零でない場
合には再度処理(R8)を行う。そしてΔyが零と
なるまで前述の処理を繰り返す。
前述の動作が終了(END)することによつて
x軸あるいはy軸方向の直線が表示部に画かれ
る。換言するならば、始点、終点間が指定された
線分で結ばれる。
第10図は前述した罫線作成部KSTの構成図
である。始点ポインタSPT、終点ポインタEPT
から演算部KSTSにそれぞれのポインタに格納さ
れたアドレスが入力する。入力線は一本線で表わ
しているが、これは複数の線によつてそれぞれ入
力される。演算部KSTSでは制御部KSTCの指令
によつてワークレジスタKSTWを用いてx,y
座標のそれぞれの差分を求め、さらに表示すべき
罫線のアドレス情報を発生する。その結果は制御
部KSTCを介してアドレス指定部KSTAに入力
する。アドレス指定部KSTAは前述の表示すべ
き罫線のアドレス情報から、画面に対応した表示
メモリHMのアドレスの発生し、表示メモリHM
に出力する。
一方、種類レジスタSHRからの罫線の種類デ
ータは罫線データ発生部KSTDに加わり、表示
メモリHMに書き込むべきデータに変換される。
この変換はデータを1キヤラクタ単位で発生す
る。前述のアドレス指定部KSTAと罫線データ
発生部KSTDは全て制御部KSTCの制御信号によ
つて制御されて動作する。さらに制御部KSTCの
各部の制御は制御部CCTの1ライン発生開始信
号によつて開始し、1ライン発生終了と共に制御
部CCTに制御部KSCTより終了信号を発生して
終了する。なお、この時、罫線情報も制御部
CCTに送出し、制御部CCTは項目レジスタKMG
のエリア獲得を行う。
第10図は罫線作成部KSTの構成図であるが
第4図に示したプロセツサCPUを用いた装置に
おける罫線作成部KSPにおけるプログラムも同
様の動作をする。
第11図は罫線判別部KHTをさらに詳細に表
わした構成図である。
制御部KHCTは制御図CCTから起動信号を受
けて、罫線種類判別部KHTH、行/列判別部
KHTD、行線順位判別部KHTJ、列線順位判別
部KHTI、行線情報エリア指定部KHTN、列線
情報エリア指定部KHTMを制御し、行線情報、
列線情報を発生する。先ず制御部CCTから起動
信号を受けると同時に罫線種類判別部KHTHに
判別信号を入力する。これによつて罫線種類判別
部KHTHは判別動作になり、種類レジスタSHR
より入力する罫線種類データを判別し、その結果
をフラグデータ発生部KHTFより出力する。フ
ラグデータ発生部KHTFは入力した結果より行
線情報レジスタCHR、列線情報レジスタLHRに
格納すべきコード化したデータを発生する。そし
てこのコード化データが前述の各レジスタCHR,
LHRに格納される。尚、この時すなわちコード
化データは行/列判別部KHTD、行線順位判別
部KHTJ、列線順位判別部KHTI、行線情報エリ
ア指定部、列線情報エリア指定部KHTMの動作
によつて発生した行線情報アドレスあるいは列線
情報アドレスによつて指定されるレジスタCHR,
LHRのアドレスに格納される。
すなわち始点ポインタSPT、終点ポインタ
EPTより加わる始点終点データから行/列判別
部KHTDで行線であるか列線であるかを判別す
る。そして対応する方向の順位判別部すなわち、
行線であるならば行線順位判別部KHTJへ、列
線であるならば列線順位判別部へ始点、終点デー
タを出力する。行線列線順位判別部KHTJ
(KHTI)では制御部KHTCの制御信号でその行
線(列線)の順位を判別する。すなわち現在記憶
されている各罫線位置データと入力されたデータ
とを比較判別し、入力された罫線データの位置す
なわち現在記憶されている各罫線位置データの順
番のどの位置に入力された罫線データが対応する
かを求める。そしてその順番のデータすなわち順
位データを行線列線情報エリア指定部KHTN
(KHTM)に出力する。
行線(列線)情報エリア指定部では制御部
KHTCの制御信号で入力された順位データより、
対応する順位の行線(列線)情報レジスタCHR
(LHR)のアドレスを出力する。これによつて行
線(列線)情報レジスタCHR(LHR)の特定レ
ジスタが指定され、フラグデータ発生部の出力デ
ータをその特定レジスタに格納する。そして、前
述のデータを格納すると同時に制御部KHTCは
制御部CCTに完了信号を出力する。
以上、本発明を実施例を用いて詳細に説明し
た。
本発明の実施例では小計、合計に対応する罫線
は二本直線であつたが、これは他の線例えば点
線、破線等でもよい。また、小計の区分線と合計
の区分線を異なつた罫線としてもよい。さらに乗
算においても同様である。
本発明の実施例では横方向においてのみ乗算を
行なうようになされているが、これは縦方向も可
能である。尚、この時には縦方向の乗算処理が必
要となる。
また、本発明によれば四則演算のほかにパーセ
ントの計算等各種の計算も罫線を適当に選定する
ことによつて行うことができる。
さらに、本発明の実施例ではライトペンを用い
て始点、終点のアドレスを指定したが、これはキ
ー入力部からの入力でも可能である。
〔発明の効果〕
以上、述べたように本発明の表データ計算処理
装置によれば表作成と同時に集計処理方法が入力
されるので、簡単な操作でマトリツクス表示され
た種々のデータの集計及び計算処理を簡単に行う
ことができる。
さらには、難しいプログラムを作成しなくても
良いのでだれでもが集計及び計算処理を行うこと
ができる。また、本発明によれば結果的には作成
された表の小計エリア、合計エリア並びに乗算エ
リアは二本直線等や他の二本線の特定の線で区分
されているため、非常に見易い表ができるという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の装置による第1、第2
表の表示例を示す図、第2図は本発明の第1の実
施例を示す回路構成図、第3図aは罫線の種類と
コード化データの関係を示す図、第3図b,dは
行線情報列のデータ構成図、第3図c,eは列線
情報例のデータ構成図、第3図fは項目レジスタ
の情報例のデータ構成図、第3図gは他の行線情
報例を示すデータ構成図、第4図はプロセツサを
用いた本発明の第2の実施例の回路構成図、第5
図〜第8図a〜d、第9図は本発明の実施例の処
理フローチヤート図、第10図は罫線作成部の詳
細な構成図、第11図は罫線判別部の詳細な構成
図である。 KEY…キー入力部、KST…罫線作成部、SPT
…始点ポインタ、EPT…終点ポインタ、SHR…
種類レジスタ、CCT,KSTC、KHTC…制御部、
HM…表示メモリ、CRTC…デイスプレイ制御
部、LTP…ライトペン、KHT…罫線判別部、
KMG…項目レジスタ、STR…小計レジスタ、
GTR…合計レジスタ、GRT…デイスプレイ装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表データを横方向あるいは縦方向の少なくと
    も一方向に対して計算する装置に於て、表データ
    を区分する罫線の種類を判別する判別手段と、前
    記判別手段によつて得られる情報によつて表デー
    タの横方向あるいは縦方向の少くとも一方向に対
    して表データに対する計算を行なう計算手段と、
    前記計算手段より得られた情報を所定の位置に出
    力する出力手段よりなることを特徴とした表デー
    タ計算処理装置。 2 前記計算手段は前記判別手段が前記罫線の種
    類を判別した際に、該罫線の種類に応じて異なつ
    た計算を行なうことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の表データ計算処理装置。 3 前記計算手段は乗算、除算、加算あるいは減
    算を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の表データ計算処理装置。 4 前記計算手段は、前記判別手段が前記罫線の
    種類を判別した際に特定線種の線の前のデータと
    さらにその一個前のデータとを乗算する乗算手段
    を有し、前記出力手段は前記乗算手段の出力を前
    記特定線種の線の直後に出力してなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の表データ計算
    処理装置。 5 前記判別手段は罫線の種類の表示における色
    によつて判別することを特徴とした特許請求の範
    囲第1項記載の表データ計算処理装置。 6 前記判別手段は罫線の種類を表示における形
    状によつて判別することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の表データ計算処理装置。 7 前記判別手段は罫線が計算に基ずく位置にあ
    るかを判別することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の表データ計算処理装置。 8 表データを横方向あるいは縦方向の少なくと
    も一方向に対して計算する装置において、表デー
    タを区分する線を作成する罫線の作成手段と、前
    記罫線作成手段により作成される線の種類を判別
    する判別手段と、前記判別手段によつて得られた
    情報によつて表データの横方向あるいは縦方向の
    少なくとも一方向に対して表データに対する計算
    を行なう計算手段よりなることを特徴とする表デ
    ータ計算処理装置。
JP58078038A 1983-05-02 1983-05-02 表デ−タ計算処理装置 Granted JPS59202567A (ja)

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