JP2500448B2 - 表処理方法とその装置 - Google Patents

表処理方法とその装置

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JP2500448B2
JP2500448B2 JP5139748A JP13974893A JP2500448B2 JP 2500448 B2 JP2500448 B2 JP 2500448B2 JP 5139748 A JP5139748 A JP 5139748A JP 13974893 A JP13974893 A JP 13974893A JP 2500448 B2 JP2500448 B2 JP 2500448B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表処理方法とその装置と
関し、特に帳票などで使用される表を作成し、表中のデ
ータに関する表計算処理を行なう表処理方法とその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】表処理装置は、通常、列(横方向)と行
(縦方向)とで分割したデータの構成単位(以後セルと
称する)を最小単位とし、たとえば、各行に社員のそれ
ぞれを識別する社員番号を、また、各列に、前述の社員
番号を持つ社員の年齢、基本給(給料の構成要素の一
つ)、各月別に支給された給料、などの、項目をマトリ
ックス状に配列し、それぞれの該当するセルにデータを
入力して表を作成しておく。
【0003】このような表にさらに、特定の月(たとえ
ば、1月から)、他の特定の月(たとえば3月)まで
の、各社員に支給した給料の小計を算出する列を上述の
表に追加し、前述の指定した1月から3月までに支給し
た各人別の給料の小計を計算式を与えて算出させ、その
算出値を記憶させるなどの指定された計算結果をも表の
一部として作成している。
【0004】たとえば、特公昭61−75461号公報
記載の「電子式計算器」では、このような小計を計算す
る指定を一つの行、たとえば、社員番号A001に対し
て、行なえば、他の行に対しても同一形式の指定を、上
記の一つの行に対する小計の計算指定を複写することに
より簡単に行える構成としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の表処理
装置においては、たとえば、社員全員の平均年齢や平均
の基本給などの値、すなわち、表中に入力されている直
接値であるデータを変数とし、この変数について、指定
された計算式による演算を行ないその結果を上述の表中
の指定した個所に記憶させ、その表示を行なうことはで
きるが、このようにして算出した、たとえば、基本給の
平均値を基にして、この平均値未満の基本給を持つ社員
人数(すなわち、このような条件を満足する件数)を算
出するためには、間接値である基本給の平均値を上述の
ような演算指定により算出させ、その結果(間接値)を
あらためて条件の一部として指定した演算の指定を入力
し、再演算を行わせることが必要である。
【0006】従って、上述のような間接値である平均値
を条件の一部とし、この間接値に基づく演算を指定し、
たとえば、このような平均値以下となる個別の値を持つ
項目の件数を出力するためには、演算の指定を上述のよ
うに少なくとも2回以上行う必要があり、表の作成のた
めの演算の指定が煩雑であり、また、その指定を行って
から最終の結果を得るまでに長い時間を必要とするとい
う欠点を有している。
【0007】本発明の目的は、上述のような、間接値を
含む演算指定も従来より少ない回数の演算指定で行うこ
との可能な表処理方法とその装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の表処理方法は、
複数の行と列とで区分されるセルにそれぞれ必要なデー
タを入力した表データを生成し表データ記憶部に記憶さ
せ、前記表データ中のデータを用いて、所望の処理を行
いその結果を前記表データ中の所望のセル位置に記憶さ
せる表処理方法において、前記作成された表データを記
憶する表データ記憶部と、算出された間接値を記憶する
間接値記憶部とを設け、表処理命令が加えられるとその
表示命令が間接値の算出を必要とするか否かを判断する
第1のステップと、前記間接値の算出が必要な場合には
さらに該当する間接値がすでに前記間接値記憶部が記憶
しているか否かを調べる第2のステップと、前記間接値
記憶部が前記間接値を記憶しているときはその間接値を
読み出し前記表示命令で指定された表処理を行うに必要
なデータを前記表データ記憶部から読み出して前記表処
理命令で指定された表処理を行い前記表データ内の所望
のセルに格納するステップと、前記第2のステップで前
記間接値が未算出の場合は前記作業用データ記憶部内に
記憶したデータを用いて算出し前記間接値記憶部に記憶
させ前記間接値を用いて最終的な表処理を行い前記表デ
ータ記憶部の記憶している前記表データ中の指定された
セルに前記表処理の結果を記憶させるステップとを備え
て構成されている。
【0009】また、第2の発明の表処理装置は、複数の
行と列とで区分されるセルにそれぞれ必要なデータを入
力した表データを生成し表データ記憶部に記憶させ、前
記表データ中のデータを用いて、所望の処理を行いその
結果を前記表データ中の所望のセル位置に記憶させる表
処理装置において、前記表データについての処理命令を
入力しかつ表示命令が入力されると表データの内容を表
示する表示・入力部と、間接値を記憶する間接値記憶部
と、表処理命令に従った表処理に必要なデータを記憶す
る作業用データ記憶部と、前記表示入力部から表処理命
令が加えられるとその表示命令が間接値の算出を必要と
するか否かを判断し必要な場合にはさらに該当する間接
値がすでに前記間接値記憶部が記憶しているか否かを調
べ記憶しているときはその間接値を読み出し前記表示命
令で指定された表処理を行うに必要なデータを前記表デ
ータ記憶部から読み出して前記作業用データ記憶部に記
憶させ、該当する間接値が未算出の場合は前記作業用デ
ータ記憶部内に記憶したデータを用いて算出し前記間接
値記憶部に記憶させ前記間接値を用いて最終的な表処理
を行い前記表データ記憶部3の記憶している前記表デー
タ中の指定されたセルに前記表処理の結果を記憶される
表計算管理部とを備えて構成されている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の表処理方法を適用した表処
理装置の一実施例を示すブロック図である。
【0012】本実施例の表処理装置は、図1に示すよう
に、表中に必要なデータやこれらデータを用いた各種の
表処理のための命令を入力し、また、表データの内容を
入力された命令に従って表示する表示・入力部1と、予
め表処理のためのプログラムを記憶し、表示・入力部1
からの入力に対応し、前述のプログラムに従った処理を
行い、後述する表データ記憶部3と作業用データ記憶部
4および間接値記憶部5に対する記憶や読み出しの制御
および表データを用いた演算を行う表計算管理部2を備
えている。
【0013】また、この表処理装置は表計算管理部2に
より作成された表データを記憶する表データ記憶部3
と、表に対する処理命令を表計算管理部2が実行すると
き、処理の対象となる表中のデータを一時格納する作業
用表データ記憶部4と、表中に記憶されているデータを
用いた表計算処理により求めた間接値とその処理条件と
を記憶する間接値記憶部5とを備えている。
【0014】図2(A)は、図1の表処理装置で作成さ
れる表データの一例を示す説明図であり、図2(B)は
図2(A)に示されている表データ中のデータを用いて
新な表処理を行った結果を追加した表データの一例を示
す説明図である。
【0015】図2(A)において、社員コード、年齢、
基本給の項目が記載されている行を1行目とし、行数
は、図2(A)の左側の縦方向に示されている1から1
1までの11行から成り、これら各行は図2(A)の上
方で左から右に向って示されているAからDまでの列に
より分割されており、これら行と列とで区分された最小
単位であるセルの内で2行目から11行目までの各セル
に、それぞれ該当するデータが配置される。
【0016】図2(A)に示した表データにおいては、
A列の2行目から11行目までのセルには、各社員を識
別する社員番号が入力されており、B列の2行目から1
1行目のセル内には、それぞれ、左方のA列の社員番号
に該当する社員の年齢が入力され、C列の2行目から1
1行目までのセルには、前述の社員番号の社員について
の基本給が円単位で入力されている。
【0017】これらのすべてのセル中のデータは、図1
に示した表示・入力部1からの入力、たとえば、表示・
入力部1の持つキーボードにより入力され、表計算管理
部2を介して表データ記憶部3内に記憶される。
【0018】これらの各セルに与えられているデータを
直接値と称することにする。また、各セルの位置は、以
下のようにして指定するものとする。すなわち、図2中
の社員コードという区分名を記憶しているセルの位置は
A列で1行目であるから、セル位置をA1として示す。
【0019】また以下に説明する表処理命令の中で、B
列の2行目から11行目までのセルの範囲の指定は、B
(2:11)で指定し、また、C列の2行目から10行
目までの範囲のセルを指定するのであれば、C(2:1
0)として指定するものとする。また、D列の2行目の
セル位置を指定するには、D2として指定する。
【0020】図3は、図1に示した表処理装置に適用し
た本発明の表処理方法の動作を説明するための流れ図で
ある。
【0021】以下に、図1に示した表処理装置の動作
を、図3を参照しながら、説明する。
【0022】表データ記憶部3には、予め図2(A)に
示した表データのすべてが入力され記憶されているもの
とする。
【0023】以下の説明および図3中に示されているS
はステップを表わすものとする。
【0024】まず、表示・入力部1より、たとえば、表
中のB列の2行目から11行目までの年齢を平均した平
均年齢につき、この平均年齢以下の年齢に該当する社員
数(件数)を求め、その結果を図2に示した表中のセル
D2に記憶させる表処理命令である、「D2=件数(B
(2:11),条件(B(2:11)〈=平均(B
(2:11)))」が表示・入力部1から表計算管理部
2に入力される(S1)と、表計算管理部2は、入力さ
れた表処理命令の内容を解析し、その命令が表データ中
に入力されている直接値であるデータを用い、一旦間接
値を算出し、この間接値を用いてさらに他の表処理を行
うものであるか否かを判断する(S2)。
【0025】もしこのような間接値の演算を含む命令で
なければ、従来のこの種の表処理のように、通常の表処
理(S8)を表計算管理部2が行ない、その結果を表中
の指定されたセルに記憶させる。
【0026】もし、図3に示されているS2の処理で、
入力された表処理命令が間接値を算出する必要があると
きには、表計算管理部2は、その間接値がすでに算出さ
れ、記憶されているか否かを、間接値記憶部5を参照し
て判断する(S3)。
【0027】ここで、所要の間接値がまだ算出されてい
ないときには、表計算管理部2は、間接値を算出するた
めに使用する指定されたセルの内容を表データ記憶部3
から読み出し、読み出したデータを作業用表データ記憶
部4に記憶させる(S4)。
【0028】上述の平均年齢を求め、その平均年齢以下
に該当する社員番号の件数を求める上述の表処理命令が
入力された場合には、上述したS2で間接値の算出を必
要とする表処理命令であると判断され、処理S3におい
て、まだ、所要の間接値が算出されていないと判断され
ることになる。
【0029】従って、表計算管理部2は、セルB2から
セルB11の内容とセルA2からセルA11までの社員
番号のデータとを前述のS4の処理で、表計算管理部2
が表データ記憶部3より読み出し、作業表データ記憶部
4に記憶させる。
【0030】S4の処理が終了すると、表計算管理部2
は、作業表データ記憶部4に記憶されたデータを用い
て、入力命令中の「平均(B(2:11)」、すなわ
ち、セルB2からB11までのすべての年齢の平均値を
算出し、その結果を間接値記憶部5に記憶させる(S
5)。このとき、表計算管理部2は、間接値記憶部5に
上述した処理で求めた間接値とその間接値の処理条件と
を関連づけて記憶させる。
【0031】さらに、表計算管理部2は、上述の表処理
命令の「条件(B(2:11)〈=平均(B(2:1
1)))」の処理の実行を行なう、すなわち、セルB2
からセルB11までのデータである年齢の内で、間接値
記憶部5が記憶している平均年齢以下であるセルの数を
カウントする(S6)。
【0032】表計算管理部2は、カウントしたセル数を
件数とし、表データ記憶部3内に入力されている表デー
タ中で上述の表処理命令の左方の部分で指定されたセル
であるD2内に、固定値として記憶させる(S6)。
【0033】図2(B)はこのようにして求めた件数が
セルD2に固定値として記憶された状態を示している。
【0034】上述した表処理命令に引続き、たとえば、
図2(A)に示されている表データのセルB2からB1
1までのデータである年齢についての平均を求めて、そ
の結果を平均年齢とし、平均年齢以下の社員についての
平均の基本給を求め、その値をセルD3に入力する表処
理命令が表示・入力部1より図3のS1で入力されたと
する。この場合に間接値が2種あるが、たとえば、表処
理命令の中で、入力順に間接値を算出するように、予じ
め定めておき、そのような順序で表処理命令を入力すれ
ばよい。
【0035】この表処理命令では、平均年齢を算出する
命令部分を先に入力しておく。S2で、間接値(平均年
齢と基本給の平均)を含む命令であることを、表計算管
理部2が判断し、関連するデータを表データ記憶部3よ
り読み出し、作業用データ記憶部4に記憶させる(S
3)。
【0036】続いて、表計算管理部2は、すでに説明し
たと同様な平均年齢を作業用データ記憶部4に記憶され
ている該当データについて算出し(S5)、その結果で
ある平均年齢を間接値記憶部5にその算出条件と共に記
憶させる(S6)。
【0037】表計算管理部2は、上述のようにして求め
た基本給の平均を、間接値記憶部5より読み出し、表デ
ータ記憶部3内に記憶されている表データの指定された
セルD2に記憶させる(S8)。
【0038】図2(B)はこのようにセルD2に件数が
記憶された状態を示している。
【0039】上述の、このような表処理命令は、一括し
て表示・入力部1に予め定められた形式で入力されたと
き、表計算管理部2がその表処理命令の内容を識別でき
るようにしておけばよい。
【0040】上述のS3で、間接値記憶部5内にすでに
所望の間接値が算出され記憶されているときには、表計
算管理部2は、該当する間接値を間接値記憶部5より読
み出し(S9)、すでに説明したS4と同様な処理(S
10)を行ってから、S6に処理を移す。
【0041】これまで説明した表処理が行われ、間接値
記憶部5内にすでにB2からB11までの年齢について
の平均値が記憶されているとする。
【0042】このような状態で、表示・入力部1から図
2(A)に示されているセルB2からB11までの年齢
についての平均である平均年齢を算出し、この平均年齢
以下の年齢をもつ社員についての基本給の平均をセルD
3に入力させる表処理命令が入力されたときの、図1に
示した表処理装置の動作を図3に従って説明する。
【0043】上記のような表処理命令が表示・入力部1
から入力され、表計算管理部2がこの表処理命令を受け
取ると(S1)、表計算管理部2は、この表処理命令が
間接値を含んでいると判断し(S2)、さらに、この間
接値(すなわち、平均年齢)は、すでに演算されて、間
接値記憶部5に記憶されていることを見つけ、その値を
読み出し一時記憶する(S3)。
【0044】表計算管理部2は、さらに、基本給に関す
るデータと社員番号および、年齢についてのデータを表
データ記憶部3から読み出して作業用表データ記憶部4
に記憶し(S10)、作業用表データ記憶部4内に記憶
されたデータから、前述の平均年齢以下の年齢に該当す
る基本給の額とその件数を抽出し、表処理命令で指定さ
れた基本給の平均を算出し基本給の平均をその処理条件
と共に、間接値記憶部5に記憶させ(S6)、その結果
を表データのセルD3に記憶させる(S7)。
【0045】上述した、平均年齢および平均年齢以下の
社員の基本給の平均の表処理に引続いて、さらに、前述
の平均年齢以下に該当する社員の内で、基本給が、前述
した平均年齢以下の社員についての平均の基本給に対し
て前述の平均年齢以下の社員の内で前出の基本給の平均
以上の基本給を持つ社員数(件数)を算出し図2(A)
で示されている表データのセルD5に記憶させる命令が
表示・入力部1に入力された場合には、図3に示されて
いるS3において、間接値の演算を含む表処理命令であ
ることを表計算管理部2が判定し、さらに、表計算管理
部2は、所要の間接値である平均年齢と、この平均年齢
以下の年齢の社員の基本給の平均とがすでに間接値記憶
部5内に記憶されていることを調べ(S3)、これらの
間接値を読み出し(S9)、それ以外の表処理に必要な
データを表データ記憶部3より読み出し作業用表データ
記憶部4に記憶させる(S10)。
【0046】表計算管理部2は、以後、これまでに説明
したと同様な手順で、表処理命令で要求される社員数を
算出し、表データ記憶部3内のセルD5に所望の社員数
を記憶させる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表処理方
法とその装置は、すでに入力されている表中のデータを
用いて、間接値、たとえば、対象とするものの平均値、
を算出してから、このような間接値と表中の他のデータ
とから表処理命令に従った処理を行ない、その結果を表
中の指定の場所に記憶させる場合に、上述の間接値を記
憶する間接値記憶部を設け、表処理演算の最初に、間接
値を算出し、間接値記憶手段に記憶させておき、この間
接値記憶手段が記憶している間接値を用いて連続的に一
つの命令で複数の表処理を行わせることにより、1回の
複合された表処理命令を入力することにより、間接値の
算出と、この間接値を用いた表処理を一括して行うこと
を可能としたので、従来のこの種の表処理方法とその装
置よりも、入力すべき表処理命令の入力回数を小とする
ことができるという効果を有する。
【0048】なお、これらの表処理命令で作成されたデ
ータは、表示・入力部1より予め定められた表示命令を
入力することにより、表示・入力部1上に表示させるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表処理装置の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】(A)は図1に示し装置で作成した表データの
一例を示す説明図である。(B)は図2(A)の表デー
タに表処理を行った結果の一例を示す表データの説明図
である。
【図3】図1に示した表処理装置の動作を説明する流れ
図である。
【符号の説明】
1 表示・入力部 2 表計算管理部 3 表データ記憶部 4 作業用表データ記憶部 5 間接値記憶部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の行と列とで区分されるセルにそれ
    ぞれ必要なデータを入力した表データを生成し表データ
    記憶部に記憶させ、前記表データ中のデータを用いて、
    所望の処理を行いその結果を前記表データ中の所望のセ
    ル位置に記憶させる表処理方法において、前記作成され
    た表データを記憶する表データ記憶部と、算出された間
    接値を記憶する間接値記憶部とを設け、表処理命令が加
    えられるとその表示命令が間接値の算出を必要とするか
    否かを判断する第1のステップと、前記間接値の算出が
    必要な場合にはさらに該当する間接値がすでに前記間接
    値記憶部が記憶しているか否かを調べる第2のステップ
    と、前記間接値記憶部が前記間接値を記憶しているとき
    はその間接値を読み出し前記表示命令で指定された表処
    理を行うに必要なデータを前記表データ記憶部から読み
    出して前記表処理命令で指定された表処理を行い前記表
    データ内の所望のセルに格納するステップと、前記第2
    のステップで前記間接値が未算出の場合は前記作業用デ
    ータ記憶部内に記憶したデータを用いて算出し前記間接
    値記憶部に記憶させ前記間接値を用いて最終的な表処理
    を行い前記表データ記憶部の記憶している前記表データ
    中の指定されたセルに前記表処理の結果を記憶させるス
    テップとを備えることを特徴とする表処理方法。
  2. 【請求項2】 複数の行と列とで区分されるセルにそれ
    ぞれ必要なデータを入力した表データを生成し表データ
    記憶部に記憶させ、前記表データ中のデータを用いて、
    所望の処理を行いその結果を前記表データ中の所望のセ
    ル位置に記憶させる表処理装置において、前記表データ
    についての処理命令を入力しかつ表示命令が入力される
    と表データの内容を表示する表示・入力部と、間接値を
    記憶する間接値記憶部と、表処理命令に従った表処理に
    必要なデータを記憶する作業用データ記憶部と、前記表
    示入力部から表処理命令が加えられるとその表示命令が
    間接値の算出を必要とするか否かを判断し必要な場合に
    はさらに該当する間接値がすでに前記間接値記憶部が記
    憶しているか否かを調べ記憶しているときはその間接値
    を読み出し前記表示命令で指定された表処理を行うに必
    要なデータを前記表データ記憶部から読み出して前記作
    業用データ記憶部に記憶させ、該当する間接値が未算出
    の場合は前記作業用データ記憶部内に記憶したデータを
    用いて算出し前記間接値記憶部に記憶させ前記間接値を
    用いて最終的な表処理を行い前記表データ記憶部3の記
    憶している前記表データ中の指定されたセルに前記表処
    理の結果を記憶される表計算管理部とを備えることを特
    徴とする表処理装置。
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