JP4911848B2 - 車両データ入力制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置がユーザによる車両データの入力を制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両データを情報処理装置に入力する環境をユーザに提供する車両データ入力制御方法がある。従来の車両データ入力制御方法では、複数のデータ入力ボックスを含む入力画面が表示され、ユーザは表示されたデータ入力ボックスに対して入力が必要な車両データを入力する。このときの入力画面は、様々な車両の種別(車種)に対して共通に使用できる様に一般的に車両データと呼ばれるもののほとんどの項目に対応するデータ入力ボックスが表示されていた。従って、ユーザが選択する車両の種別によっては、車両データを入力する必要のないデータ入力ボックスも表示されていた。
【0003】
このため、車両データをユーザが入力する場合、入力画面に表示されている様々なデータ入力ボックスのうち、車両の種別に応じたデータ入力ボックスをユーザが自ら選択し、データ入力を行う必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、車両の種別に応じたデータ入力ボックスをユーザが選択する場合、ユーザの選択ミスにより本来車両データが入力されるべきデータ入力ボックスに車両データが入力されないことや、逆に本来入力する必要のない車両データがわざわざ入力されてしまうという問題があった。
【0005】
また、ユーザにとって複数のデータ入力ボックスの中から、選択した車両の種別に応じたデータ入力ボックスを選択することは、労力を必要とし負担となっていた。
【0006】
本発明は上記問題を解決し、ユーザが車両データを入力する際の負担を軽減する車両データ入力制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の構成を採用する。即ち、本発明は、車両データ入力制御方法であって、情報処理装置に、ユーザによって指定された車両種別に応じて、ユーザによって入力されるべき車両データの項目を選択するステップと、前記選択した車両データの項目に対する車両データのみが入力されるための入力欄を含む入力画面を表示するステップと、前記入力画面を介して入力された車両データを用いて、前記選択された項目の一つに対応する車両データを示す数値を算出するステップと、前記算出した数値を、前記入力画面に表示するステップを実行させ、前記数値を算出するステップでは、前記車両データの項目の内の数値を算出する項目及び車両種別と前記算出に用いる車両データの項目とを対応して記憶したデータベースを参照することによって、前記算出に用いる車両データの項目を特定するステップと、ユーザによって入力された車両種別及び前記数値を算出する項目をキーとしてデータベースを検索することにより算出に用いる車両データの項目のデータ群である計算データ群を選択するステップと、前記車両データの項目の内の前記車両種別に対しては入力が必要とされない項目については、計算データ群としてNULLの値を取得するステップと、前記計算データ群としてNULLの値を取得した項目に対する計算を実行しないステップとを含む車両データ入力制御方法である。
【0008】
本発明によれば、情報処理装置はまず、ユーザによって指定された車両種別に応じて、ユーザによって入力されるべき車両データの項目を選択する。そして、選択した車両データの項目以外の項目、即ちユーザによって入力される必要のない車両データの項目については、その車両データの項目に該当する入力欄を入力画面に表示しない。
【0009】
このため、ユーザは誤って入力する必要のない車両データの項目に対する車両データを入力することが無くなる。また、ユーザが車両データを入力する際に、入力すべき車両データの項目を選択する必要が無くなり、ユーザが車両データの入力に必要な労力が削減される。
【0012】
本発明によれば、情報処理装置は、ユーザが入力した項目に対する車両データを用いて、選択された項目の一つに対応する車両データを示す数値を算出し、さらに算出した値を該当する車両データの項目に自動的に入力する。
【0014】
また本発明は、前記情報処理装置が、前記算出に用いる車両データの項目を前記指定された車両種別に応じて特定するステップを更に含むように構成しても良い。
【0015】
本発明によれば、情報処理装置は、ユーザが指定した車両種別に応じて、ある車両データの項目の数値算出に用いる車両データの項目を特定する。例えば、同じ車両データの項目に対する数値でも、ユーザが指定した車両種別によって算出方法が異なる場合が考えられる。このような場合でも、ユーザによって指定された車両種別に応じて、ある車両データの項目の数値算出に用いる車両データの項目が選択される。
【0017】
また本発明は、前記算出するステップにおいて、前記車両データの数値を算出する項目は車両総重量の項目であり、前記情報処理装置が算出に用いる車両データの項目は乗車定員と最大積載量と車両重量の項目であるように構成しても良い。
【0018】
本発明によれば、情報処理装置は、車両データの項目のうち車両総重量の項目の数値を、ユーザが入力画面を介して入力した乗車定員と最大積載量と車両重量との項目の数値を用いて自動的に算出し、入力する。
【0019】
また本発明は、前記入力画面を表示するステップにおいて、前記情報処理装置が、前記指定された車両種別に応じた車検証における各車両データの項目と同様のレイアウトで、各車両データの項目の入力欄を表示するように構成しても良い。
【0020】
本発明によれば、情報処理装置は、入力画面に表示する各車両データの項目の入力欄を、ユーザによって指定された車両種別に応じた車検証における各車両データの項目と同様のレイアウトで表示する。
【0021】
このため、ユーザは車検証を見ながら車両データを入力する場合、入力しようとする車両データの項目の入力欄の場所がわかりやすくなり、入力作業に要する労力を削減できる。
【0022】
また本発明は、情報処理装置に、ユーザによって指定された車両種別に応じて、ユーザによって入力されるべき車両データの項目を選択するステップと、前記選択した車両データの項目に対する車両データのみが入力されるための入力欄を含む入力画面を表示するステップと、前記入力画面を介して入力された車両データを用いて、前記選択された項目の一つに対応する車両データを示す数値を算出するステップと、前記算出した数値を、前記入力画面に表示するステップとを実行させ、前記数値を算出するステップでは、前記車両データの項目の内の数値を算出する項目及び車両種別と前記算出に用いる車両データの項目とを対応して記憶したデータベースを参照することによって、前記算出に用いる車両データの項目を特定するステップと、ユーザによって入力された車両種別及び前記数値を算出する項目をキーとしてデータベースを検索することにより算出に用いる車両データの項目のデータ群である計算データ群を選択するステップと、前記車両データの項目の内の前記車両種別に対しては入力が必要とされない項目については、計算データ群としてNULLの値を取得するステップと、前記計算データ群としてNULLの値を取得した項目に対する計算を実行しないステップとを前記情報処理装置に実行させるためのプログラムであってもよい。
【0023】
また本発明は、ユーザによって指定された車両種別に応じて、ユーザによって入力されるべき車両データの項目を選択する手段と、前記選択した車両データの項目に対する車両データのみが入力されるための入力欄を含む入力画面を表示する手段と、前記入力画面を介して入力された車両データを用いて、前記選択された項目の一つに対応する車両データを示す数値を算出する手段と、前記算出した数値を、前記入力画面に表示する手段とを実行し、前記数値を算出する手段は、前記車両データの項目の内の数値を算出する項目及び車両種別と前記算出に用いる車両データの項目とを対応して記憶したデータベースを参照することによって、前記算出に用いる車両データの項目を特定する手段と、ユーザによって入力された車両種別及び前記数値を算出する項目をキーとしてデータベースを検索することにより算出に用いる車両データの項目のデータ群である計算データ群を選択する手段と、前記車両データの項目の内の前記車両種別に対しては入力が必要とされない項目については、計算データ群としてNULLの値を取得する手段と、前記計算データ群としてNULLの値を取得した項目に対する計算を実行しない手段とを含む車両データ入力制御装置であってもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
【0025】
図1は、本発明の実施形態による車両データ入力制御装置100の構成例を示す図である。車両データ入力制御装置100は、ユーザが、車両データを入力するために使用され、汎用又は専用のコンピュータを用いて構成することができる。図1において、車両データ入力制御装置100は、入力部101,出力部102,記憶部103,データ入力制御部104,データ入力画面DB105,計算部106,計算値DB107を備える。
【0026】
入力部101は、ボタン、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、トラックボール、ジョイスティック等)等を用いて構成され、ユーザがデータや命令を入力するために使用される。出力装置102は、ディスプレイを用いて構成され、ユーザが車両データを入力するためのデータ入力画面等の各種情報を表示する(本発明の「表示手段」に相当)。
【0027】
記憶部103は、ランダムアクセスメモリ(RAM)によって構成され、データ入力制御部104によってデータの書き込みや読み出しが行われる。記憶部103は、例えば入力部101から入力された各種車両データなどが書き込まれ、読み出される。
【0028】
データ入力制御部104は、不図示のプログラムメモリに記憶された入力欄制御プログラム(本発明の「プログラム」に相当)に従って、入力部101を介して入力された車両データ及び出力部102によって表示されるデータ入力画面を制御する。例えば、データ入力制御部104は、入力部101から入力された車両種別データを受け取り、受け取った車両種別データをキーとしてデータ入力画面DB105を検索し、出力部102に表示すべき入力ボックスの項目を読み出し、読み出した入力ボックスを有するデータ入力画面を作成して出力部102に対して送る(本発明の「選択手段」に相当)。本実施形態におけるデータ入力画面とは、少なくとも、ユーザからの車両データの入力を受け付ける単数又は複数の入力ボックスが適宜配置された画面を指す。
【0029】
また、データ入力制御部104は、計算値DB107を検索し、計算に用いる車両データの項目を選択し、選択した項目に対応する車両データの数値を計算部106に対して送る。
【0030】
データ入力画面DB105は、RAMやハードディスクなどによって構成され、ユーザにより入力される車両種別データとこれに応じて入力される必要があるとされる車両データの項目(入力データ群)とを対応づけたデータベースを記憶する(本発明の「入力されるべき車両データの項目と前記車両種別とを対応づけて記憶したデータベース」に相当)。
【0031】
計算部106は、CPU等から構成され、入力される数値に対して計算を行う。具体的には算出する車両データの数値を、少なくとも一つ以上のすでに入力された車両データの数値を用いて算出する。計算部106は、計算を実行した後、算出した数値をデータ入力制御部104に渡す。
【0032】
計算値DB107は、RAMやハードディスクなどによって構成され、算出すべき項目に該当する車両データ(以後算出データと呼ぶ)及びユーザにより入力される車両種別データと、算出に用いる項目の車両データのデータ群(計算データ群)とを対応づけたデータベースを記憶する(本発明の「前記車両データの数値を算出する項目及び車両種別と前記算出に用いる車両データの項目とを対応して記憶したデータベース」に相当)。計算値DB107の保持するデータベースによって、ユーザにより入力された車両種別データに応じて、計算部106が計算データ群を得ることが可能となる。
〈データ入力画面制御〉
図2は、入力された車両種別のデータに応じて入力データ群が選択され、出力部102にデータ入力画面が表示される様子を示す。図2において、複数の小さな矩形を囲む枠102a〜102dは、出力部102によって表示されるデータ入力画面の例を示し、各小さな矩形は入力データ群に含まれる車両データの項目の入力ボックスを示す。また、図3は、データ入力画面DB105に保持されるデータベースの例であるデータベース105aを示している。データベース105aにおいて、入力データ群に示される各アルファベットは、それぞれユーザにより入力されるべき車両データ、即ち入力データ群を示す。
【0033】
図1,2,3を用いて、データ入力画面の制御について説明する。ユーザは、入力部101を用いて車両種別データを入力する。本実施形態の場合、車両種別の候補として軽自動車,小型自動車,普通自動車,大型自動車が用意されている。例えば、ユーザによって”軽自動車”が入力されたとする。データ入力制御部104は、入力データである”軽自動車”を車両種別データとして記憶部103に書き込む。
【0034】
データ入力制御部104は、車両種別データ”軽自動車”をキーとしてデータ入力画面DB105に記憶されるデータベース105aを検索し、データ入力画面に表示するべき入力データ群a,b,c,A,Bを得て、この入力データ群の項目を入力するための入力画面102aを生成する(本発明の「情報処理装置が、ユーザによって指定された車両種別に応じて、ユーザによって入力されるべき車両データの項目を選択するステップ」に相当)。即ち、入力ボックスa,b,c,A,Bを有するデータ入力画面102aのデータを生成する。
【0035】
データ入力制御部104は、データ入力画面102aのデータを出力部102へ渡し、このデータに従ったデータ入力画面102aを出力するように命令する。出力部102は、データ入力制御部104より受けた命令に従って、受け取ったデータに基づくデータ入力画面102aを表示する(本発明の「前記情報処理装置が、前記選択した項目に対する車両データのみが入力されるための入力欄を含む入力画面を表示するステップ」に相当)。このようなデータ入力画面制御の動作は、1回または必要に応じて複数回繰り返される。
【0036】
ここでは、ユーザによって車両種別のデータとして”軽自動車”が入力された場合を考慮し軽自動車に対応するデータ入力画面102aが表示される処理について説明した。ユーザによって”小型自動車”,”普通自動車”,”大型自動車”が入力された場合は、それぞれデータ入力画面102b、102c、102dについて同様の処理が実行され表示される。
〈自動算出処理〉
図4は、計算値DB107に保持されるデータベースの例であるデータベース107aを示す。図1,4を用いて、算出データを自動的に算出する処理について説明する。
【0037】
ここで、図3のデータベース105aにおいて入力データ群に含まれる小文字表記のデータは、入力データ群のうち算出データではない車両データを示す(以後このような入力データを第一の入力項目と呼ぶ)。一方、入力データ群に含まれる大文字表記のデータは、入力データ群のうち算出データである車両データを示す(以後このような入力データを第二の入力項目と呼ぶ)。本実施形態においては算出データ即ち第二の入力項目は自動算出処理を行うため、第二の入力項目についてはユーザは入力する必要がない。このため、データ入力画面には第一の入力項目についてのみ入力ボックスが表示されても良い。
【0038】
データ入力制御部104は、入力された車両種別データ及び算出データをキーとしてデータベース107aを検索することにより、計算データ群を選択する(本発明の「前記情報処理装置が、前記算出に用いる車両データの項目を前記指定された車両種別に応じて特定するステップ」に相当)。例えば、軽自動車において算出データAは、計算データ群a,bを用いて計算されることがわかる。
【0039】
また、該当する車両種別には入力が必要とされない算出データについては、計算データ群が”NULL”の値を持つ。例えば、データベース105aを検索することにより、軽自動車の場合は算出データCは入力する必要のない車両データであることがわかる。このため、車両種別データである”軽自動車”及び算出データである”C”をキーとしてデータベース107aを検索すると、計算データ群として”NULL”を得る。このため、この場合には算出データCに対する計算は実行しない。
【0040】
データ入力制御部104は、選択した計算データ群の値を記憶部103から読み出し、計算部106に渡す。計算部106は、選択した計算データ群の値をデータ入力制御部104から受け取り、あらかじめ定められている計算式に従って計算データ群の値を用いて計算し(本発明の「前記情報処理装置が、前記入力画面を介して入力された車両データを用いて、前記選択された項目の一つに対応する車両データを示す数値を算出するステップ」に相当)、算出した算出データをデータ入力制御部104へ渡す。データ入力制御部104は、計算部106から受け取った算出データを記憶部103へ書き込み(本発明の「前記情報処理装置が、前記算出した数値を入力するステップ」に相当)、さらに算出データを出力部102へ渡す。算出データを受け取った出力部102は、データ入力画面の該当する入力ボックスに算出データを表示し、ユーザに算出データを通知する。
【0041】
このように自動算出する算出データとして、例えば車両総重量がある。車両総重量が算出データである場合、ユーザによって入力された車両データのうち乗車定員,最大積載量,車両重量の値を用いて算出する。
〈動作例〉
図5は、本実施形態における動作例を示すフローチャートである。以下、図5を用いて本実施形態における動作例を説明する。
【0042】
まず、本処理が始まると(S100)、ユーザに対して車両種別データの入力を促す入力ボックスを表示する(S101)。そして、ユーザにより車両種別データが入力されるまで待機する(S102−N)。
【0043】
ユーザにより車両種別データが入力されると(S102−Y)、データ入力制御部104は、入力された車両種別データをキーとしてデータ入力画面DB105のデータベース105aを検索し、入力データ群を決定する(S103)。さらにデータ入力制御部104は、入力された車両種別データをキーとして計算値DB107のデータベース107aを参照し、計算データ群を読み出す。即ち、データ入力制御部104は、決定した入力データ群のうち、第一の入力項目を読み出す。決定した入力データ群のうち第一の入力項目を考慮してデータ入力画面のデータを生成し、出力部102によってデータ入力画面を表示する(S104)。
【0044】
次に、表示したデータ入力画面においてユーザによる車両データの入力を受け付け、第一の入力項目に対応する車両データの全てが入力されるまで待機する(S105−N)。第一の入力項目に対応する車両データの全てが入力されると(S105−Y)、計算部106により第二の入力項目について計算を行う(S106)。第二の入力項目全てが算出するまでS106における計算を実行し(S107−N)、全てを算出すると(S107−Y)、第一の入力項目及び第二の入力項目全てについて車両データの入力が終了したと判断し、処理が終了する(S108)。
【0045】
本実施形態によれば、ユーザが選択する車両種別に特化したデータ入力画面が自動的に生成されて表示される。ユーザが選択する車両種別に特化したデータ入力画面とは、ここではユーザが選択する車両種別に対応する第一の入力項目を入力するための入力ボックス、又は第一の入力項目と第二の入力項目を入力するための入力ボックスのみが表示されるデータ入力画面を指す。
【0046】
このように、ユーザが車両種別データを入力すれば、これに応じたデータ項目のみを入力可能なデータ入力画面が示されるため、ユーザはただ表示されたデータ入力ボックスにデータを入力すれば良い。このため、ユーザは複数のデータ入力ボックスからデータを入力すべきデータ入力ボックスを選択する必要がなく、車両データの入力に要する労力が軽減される。
【0047】
また、ユーザがデータ入力画面に表示された入力ボックスの全てに対応するデータを入力することで、ユーザにより不必要なデータが入力されることや逆に必要なデータが入力されないということが防止される。
【0048】
また、計算が必要なデータ項目、例えば車両総重量については、車両種別データ及びこの車両総重量を計算するために必要な車両データの項目、即ち乗車定員と最大積載量と車両重量とが入力されることにより自動的に算出され、入力、表示される。このため、ユーザはわざわざ計算をし、計算した値を入力する必要がない。
【0049】
また、本実施形態において、データ入力画面は、入力データ群を用いて車検証と同様のレイアウトで車両種別に応じたデータ項目の入力ボックスが表示されるようにしても良い。このように表示されることにより、ユーザはデータ入力画面と車検証とを照らし合わせて必要な車両データを入力することができ、ユーザによるミスがより軽減される。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザが車両データを入力する際に、入力すべき車両データの項目をユーザが選択する必要がなくなり、入力作業におけるユーザの負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による車両データ入力制御装置の構成例を示す図である。
【図2】 本発明の実施形態による車両データ入力制御装置による入力画面選択の様子を示す図である。
【図3】 本発明の実施形態による車両データ入力制御装置のデータ入力画面DBに保持されるデータベースの例を示す図である。
【図4】 本発明の実施形態による車両データ入力制御装置の計算値DBに保持されるデータベースの例を示す図である。
【図5】 本発明の実施形態による車両データ入力制御装置の処理を表すデータフローを示す図である。
【符号の説明】
100 車両データ入力制御装置
101 入力部
102 出力部
102a〜102d データ入力画面
103 記憶部
104 データ入力制御部
105 データ入力画面DB
106 計算部
107 計算値DB
Claims (5)
- 情報処理装置が、ユーザによって指定された車両種別に応じて、ユーザによって入力されるべき車両データの項目を選択するステップと、
前記選択した車両データの項目に対する車両データのみが入力されるための入力欄を含む入力画面を表示するステップと、
前記入力画面を介して入力された車両データを用いて、前記選択された項目の一つに対応する車両データを示す数値を算出するステップと、
前記算出した数値を、前記入力画面に表示するステップとを実行し、
前記数値を算出するステップは、
前記車両データの項目の内の数値を算出する項目及び車両種別と前記算出に用いる車両データの項目とを対応して記憶したデータベースを参照することによって、前記算出に用いる車両データの項目を特定するステップと、
ユーザによって入力された車両種別及び前記数値を算出する項目をキーとしてデータベースを検索することにより算出に用いる車両データの項目のデータ群である計算データ群を選択するステップと、
前記車両データの項目の内の前記車両種別に対しては入力が必要とされない項目については、計算データ群としてNULLの値を取得するステップと、
前記計算データ群としてNULLの値を取得した項目に対する計算を実行しないステップとを含む車両データ入力制御方法。 - 前記算出するステップにおいて、前記車両データの数値を算出する項目は車両総重量の項目であり、前記情報処理装置が算出に用いる車両データの項目は乗車定員と最大積載量と車両重量の項目である請求項1に記載の車両データ入力制御方法。
- 前記入力画面を表示するステップにおいて、前記情報処理装置が、前記指定された車両種別に応じた車検証における各車両データの項目と同様のレイアウトで、各車両データの項目の入力欄を表示する請求項1又は2に記載の車両データ入力制御方法。
- 情報処理装置に、ユーザによって指定された車両種別に応じて、ユーザによって入力されるべき車両データの項目を選択するステップと、
前記選択した車両データの項目に対する車両データのみが入力されるための入力欄を含む入力画面を表示するステップと
前記入力画面を介して入力された車両データを用いて、前記選択された項目の一つに対応する車両データを示す数値を算出するステップと、
前記算出した数値を、前記入力画面に表示するステップを実行させ、
前記数値を算出するステップでは、
前記車両データの項目の内の数値を算出する項目及び車両種別と前記算出に用いる車両データの項目とを対応して記憶したデータベースを参照することによって、前記算出に用いる車両データの項目を特定するステップと、
ユーザによって入力された車両種別及び前記数値を算出する項目をキーとしてデータベースを検索することにより算出に用いる車両データの項目のデータ群である計算データ群を選択するステップと、
前記車両データの項目の内の前記車両種別に対しては入力が必要とされない項目については、計算データ群としてNULLの値を取得するステップと、
前記計算データ群としてNULLの値を取得した項目に対する計算を実行しないステップとを前記情報処理装置に実行させるためのプログラム。 - ユーザによって指定された車両種別に応じて、ユーザによって入力されるべき車両データの項目を選択する手段と、
前記選択した車両データの項目に対する車両データのみが入力されるための入力欄を含む入力画面を表示する手段と、
前記入力画面を介して入力された車両データを用いて、前記選択された項目の一つに対応する車両データを示す数値を算出する手段と、
前記算出した数値を、前記入力画面に表示する手段とを実行し、
前記数値を算出する手段は、
前記車両データの項目の内の数値を算出する項目及び車両種別と前記算出に用いる車両データの項目とを対応して記憶したデータベースを参照することによって、前記算出に用いる車両データの項目を特定する手段と、
ユーザによって入力された車両種別及び前記数値を算出する項目をキーとしてデータベースを検索することにより算出に用いる車両データの項目のデータ群である計算データ群を選択する手段と、
前記車両データの項目の内の前記車両種別に対しては入力が必要とされない項目については、計算データ群としてNULLの値を取得する手段と、
前記計算データ群としてNULLの値を取得した項目に対する計算を実行しない手段とを含む車両データ入力制御装置。
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