JP2775637B2 - 取引データ処理装置 - Google Patents

取引データ処理装置

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JP2775637B2 JP11561689A JP11561689A JP2775637B2 JP 2775637 B2 JP2775637 B2 JP 2775637B2 JP 11561689 A JP11561689 A JP 11561689A JP 11561689 A JP11561689 A JP 11561689A JP 2775637 B2 JP2775637 B2 JP 2775637B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、任意にグループ分けされた複数のファイ
ルに対して各種取引データを登録する取引データ処理装
置に関する。
[従来の技術] オフィスコンピュータ等において取引データをファイ
ル処理する場合、取引データの入力処理、その取引デー
タに関係する複数のファイルを指定して更新処理を行う
等の一連の処理をアプリケーションプログラムに基づい
て行っていた。
しかし、アプリケーションプログラムに基づいてファ
イル処理を行った場合、ファイルを追加、削除した場合
等、アプリケーションプログラムそのものを修正しなけ
ればならず、この修正のためには、専門知識、多大な労
力、および時間を要していた。
そこで、本出願人は、データ入力処理、ファイル処理
等の一連の処理内容を分割し、分割した処理単位毎にそ
の処理内容をテーブル形式で変更可能に設定し、このテ
ーブルに基づいて各処理単位別の処理を並列して行うこ
とにより、修正の困難なアプリケーションプログラムに
依存せず、かつ処理効率をアップした装置を提案した。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この装置では、入力された取引データに基
づいて更新すべき複数のファイルを選択するためのファ
イル選択テーブルも設けられているが、例えば、倉庫A
には部品と不良品を格納し、別の倉庫Bには製品を格納
する例で、倉庫Aに対するファイルとして、部品別に収
支を登録する部品別元帳ファイル、部品担当者別に取引
データを登録する部品担当者別ファイル、不良品別に収
支を登録する不良品別元帳ファイル等があり、倉庫Bに
対応するファイルとして、製品別に収支を登録する製品
別元帳ファイル、製品取引担当者別に取引データを登録
する製品担当者別ファイル等があるようなような場合
は、倉庫との対応関係を基準にして複数のファイルをグ
ループに分け(以下、このグループを柵と呼ぶ)、その
柵別にファイル指定テーブルを設けていた。
この柵別のファイル選択テーブルは、柵別に、その柵
に含まれるファイルのファイル名と対応して、そのファ
イルを更新対象とする仕入、売上等の取引の種類を示す
コードを登録している。そして、オペレータにより取引
データが入力されると共に、取引の種類と柵が指定入力
されたとき、指定に係る柵に対応するファイル選択テー
ブルを参照して更新対象となるファイルを選択し、更新
処理を行っていた。
しかし、柵は固定的ではなく、例えば、倉庫Aに格納
すべき部品の種類が増加したので、倉庫Cを新たに設
け、この倉庫Cに従来倉庫Aに格納していた不良品を格
納するようにした場合等、柵の内容(グループの構成内
容)、柵の数は任意に変更される。このように柵の内容
や数を変更したような場合、不良品に関してファイル処
理するため、オペレータが元の柵を誤って指定すると、
本来更新すべきでないファイルが誤って更新されてしま
う恐れがあった。
これは、指定された取引きの種類と柵(グループ)と
の対応が常に正しいものとして更新処理を行うことに起
因するものと考えられる。
してみれば、指定された取引きの種類とグループとの
対応の正当性をチェックできれば、上記のような誤った
更新を回避できることは明らかである。
この発明の課題は、指定された取引きの種類とグルー
プとの対応の正当性をチェックできるようにすることで
ある。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
第1の記憶手段a(第1図の機能ブロック図を参照、
以下同じ)は、任意にグループ分けされた複数のファイ
ルを記憶する。
第2の記憶手段bは、上記各グループ別に取引の種類
とその取引において更新すべきファイルのファイル名と
を対応付けて記憶する。
入力手段cは、取引の種類、およびグループ名、およ
び取引データを入力する。
ファイル処理手段dは、入力手段cにて入力された取
引の種類およびグループ名に基づいて第2の記憶手段b
を参照し、入力された取引の種類に対応するファイル名
を選択し、選択したファイル名に対応する第1の記憶手
段a内のファイルを入力された上記取引データに基づい
て更新する。
第3の記憶手段eは、各グループ名とそのグループに
おいて処理可能な取引の種類とを対応付けて記憶する。
判別手段fは、入力手段cにて取引の種類およびグル
ープ名が入力された際、入力されたグループ名と取引の
種類とが第3の記憶手段eにおいて対応づけて記憶され
ているか否かを判別する。
無効処理手段gは、判別手段fにて記憶されていない
と判別されたとき、グループ名の指定入力を無効にす
る。
[作用] この発明の手段の作用は次の通りである。
入力手段cにより、取引の種類およびグループ名を入
力すると、判別手段fは、入力されたグループ名と取引
の種類とが第3の記憶手段eにおいて対応づけて記憶さ
れているか否かを判別する。
そして、無効処理手段gは、判別手段fにて記憶され
ていないと判別されたとき、グループ名の指定入力を無
効にする。すなわち、第3の記憶手段eに基づいて、入
力に係るグループ名と取引きの種類との対応の正当性が
チェックされ、正当な場合にのみ、入力手段cによる取
引の種類、グループ名、取引データの入力を受理する。
そして、ファイル処理手段dは、受理された入力に係
る取引の種類およびグループ名に対応するファイル名を
第2の記憶手段bを参照して選択し、選択したファイル
名に対応する第1の記憶手段a内のファイルを入力され
た取引データに基づいて更新する。この場合、ファイル
選択は、常に正当に対応する取引の種類とグループ名に
基づいて行われるので、誤ったファイル更新を回避でき
る。
以上の説明から明らかなように、例えば、グループの
変更に応じて第2の記憶手段bの内容が変更され、その
変更前に対応していたグループと取引きの種類とが指定
された場合に、その変更前の対応関係がくずれ、第3の
記憶手段e上で対応して記憶されていないときは、グル
ープの指定が無効とされる。
従って、指定された取引きの種類とグループとの対応
の正当性をチェックできる。
[実施例] 以下、実施例を第2図ないし第7図を参照しながら説
明する。
第2図は、実施例による帳票出力装置のブロック構成
図であり、データ入力部としての取引データ入力部1、
取引コード入力部2、柵コード入力部3、入力処理部
4、チェックテーブル・メモリ5、表示部6、標準レコ
ードファイル・メモリ7、ファイル処理部8、ファイル
メモリ9、およびファイル選択テーブル・メモリ10を有
している。
入力処理部4は、取引データ入力部1、取引コード入
力部2、柵コード入力部3から入力されたデータを、チ
ェックテーブル・メモリ5を参照して入力チェックを行
って、データ入力ミスがあった場合は、その旨を表示部
6に表示する。そして、正しく入力されたデータに基づ
いて、ファイル処理部8が処理可能な統一規格の標準レ
コードを作成し、標準レコードファイル・メモリ7に蓄
積する。
ファイル処理部8は、標準レコードファイル・メモリ
7内の標準レコードに基づいて、ファイルメモリ9内の
ファイルに対する更新処理を一括して行う。この際、フ
ァイル選択テーブル・メモリ10に基づいて更新対象のフ
ァイルが選択される。
ファイルメモリ9には複数のファィルが記憶され、こ
れらファイルは、次のような基準でグループに分けられ
ている。すなわち、倉庫Aに格納された部品に関するフ
ァイルのグループ、倉庫Bに格納された製品に関するフ
ァイルのグループ、倉庫Cに格納された不良品に関する
ファイルのグループに分けられている。なお、上記の各
グループを夫々、部品柵、製品柵、不良品柵と呼ぶこと
とする。
部品柵には、部品別に収支を登録する部品別元帳ファ
イルA1、部品担当者別に取引データを登録する部品担当
者別ファイルA2等のファイルが含まれ、製品柵には、製
品別に収支を登録する製品別元帳ファイルB1、製品取引
担当者別に取引データを登録する製品担当者別ファイル
B2等が含まれ、不良品柵には、不良品別に収支を登録す
る不良品別元帳ファイルC1等が含まれている。
ファイル選択テーブル・メモリ10には、任意に設定さ
れたファイル名とそのファイルを更新対象とする取引の
種類との対応関係を柵別に登録した複数のテーブルが記
憶され、このテーブルとしては、第3図(a)、
(b)、(c)に示したように、部品柵テーブル10A、
製品柵テーブル10B、不良品柵テーブル10Cを有してい
る。
なお、図中、○は更新対象であることを示し、×は更
新対象でないことを示している。例えば、第3図(a)
は、部品柵が指定された場合に於いて、取引きの種類が
仕入れであれば、部品柵に属するファイルのうち、部品
別元帳ファイルA1と部品担当者別ファイルA2は更新の対
象となり、ファイルA3は更新の対象とならないことを示
している。
チェックテーブル・メモリ5は、上記ファイル選択テ
ーブル・メモリ10の指定内容に基づいて設定されるメモ
リであり、第4図に示したように、柵とその柵に属する
ファイルを更新対象とする取引きの種類とを対応づけて
登録したチェックテーブルが記憶されている。なお、第
4図に示した取引コードは、上位2桁は倉庫を示し、下
位2桁は取引きの種類を示している。すなわち、上位2
桁“10"、“20"、“30"は、夫々倉庫A、倉庫B、倉庫
Cを示している。また、下位2桁“01"、“02"、“0
3"、“04"は、夫々、仕入、売上、返品、修理を示して
いる。すなわち、第4図のチェックテーブルは、部品柵
のファイルを更新対象とする取引きの種類としては仕入
れと返品があり、製品柵のファイルを更新対象とする取
引きの種類としては仕入れ、売上、および返品があり、
不良品柵のファイルを更新対象とする取引きの種類とし
ては返品と修理があることを示している。
次に、実施例の動作を第5図ないし第7図を参照して
説明する。
最初に入力処理を第5図および第6図を参照しながら
説明する。
先ず、取引データ入力部1により倉庫に入出した物品
に関する取引データを入力する(第5図ステップS1)。
次に倉庫への入出の原因となった取引きの取引コードを
取引コード入力部2により指定入力し(ステップS2)、
倉庫に対応する柵コードを柵コード入力部3により指定
入力する(ステップS3)。
そうすると、入力処理部4は、チェックテーブル・メ
モリ5内のチェックテーブルを検索して(ステップS
4)、指定された取引コードと柵コードが対応して記憶
されているか否を判断する(ステップS5)。その結果、
対応して記憶されていないときは、指定された柵に属す
るファイルは指定された取引では更新されないことを意
味するので、柵コードを正しく指定するよう表示部6に
ガイダンス表示し(ステップS6)、ステップS3に戻る。
このように、チェックテーブルに基づいて、指定され
た取引コードと柵コードとの対応の正当性がチェクされ
る。
一方、指定された取引コードと柵コードが対応して記
憶されているときは、指定された柵に属するファイルは
指定された取引で更新されることを意味するので、第6
図に示したような柵コード、取引コード、および取引デ
ータからなる標準レコードを作成し(ステップS7)、標
準レコードファイル・メモリ7に書込んで(ステップS
8)、終了する。すなわち、標準レコード上の取引コー
ドと柵コードは、常に正しく対応している。
次に、ファイル更新処理を第7図を参照しながら説明
する。
先ず、ファイル処理部8は、標準レコードファイル・
メモリ7に蓄積された標準レコードを1レコードだけ読
出す(ステップS21)。そして、その標準レコード上の
柵コードを判別し(ステップS22)、その柵コードに対
応する部品柵テーブル10A、製品柵テーブル10B、不良品
柵テーブル10Cのいずれかを特定する(ステップS23)。
そして、特定した柵テーブルから、上記標準レコード上
の取引コードに対応する全てのファイル名を抽出する
(ステップS24)。
次に、抽出したファイル名に対応するファイルメモリ
9内の全てのファイルを、上記標準レコード上の取引デ
ータに基づいて更新する(ステップS25)。そして、標
準レコードファイル7内の全ての標準レコードを読出し
終えたか否かを判断し(ステップS26)、読出し終えて
いないときは、ステップS21に戻ることにより、同様の
処理を全ての標準レコードについて行う。
以上の説明から明らかなように、上記のファイル名の
抽出(選択)は、標準レコード上の正しく対応する取引
コードと柵コードに基づいて正しく行われ、上記更新内
容も正しいものとなる。
[発明の効果] この発明によれば、指定された取引きの種類とグルー
プとの対応の正当性をチェックでき、誤った指定に基づ
くファイル処理の実行を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図は実施例の
ブロック構成図、第3図はファイル選択テーブルの内容
例を示す図、第4図はチェックテーブルの内容例を示す
図、第5図は入力処理を示すフローチャート、第6図は
第5図の入力処理にて作成される標準レコードの構成を
示す図、第7図はファイル更新処理を示すフローチャー
トである。 1……取引データ入力部、2……取引コード入力部、3
……柵コード入力部、4……入力処理部、5……チェッ
クテーブル・メモリ、8……ファイル処理部、9……フ
ァイルメモリ、10……ファイル選択テーブル・メモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意にグループ分けされた複数のファイル
    を記憶する第1の記憶手段と、 上記各グループ別に取引の種類とその取引において更新
    すべきファイルのファイル名とを対応付けて記憶する第
    2の記憶手段と、 取引の種類、グループ名、および取引データを入力する
    入力手段と、 この入力手段にて入力された取引の種類およびグループ
    名に基づいて上記第2の記憶手段を参照し、入力された
    取引の種類に対応するファイル名を選択し、選択したフ
    ァイル名に対応する上記第1の記憶手段内のファイルを
    入力された上記取引データに基づいて更新するファイル
    処理手段とを備えた取引データ処理装置であって、 各グループ名とそのグループにおいて処理可能な取引の
    種類とを対応付けて記憶する第3の記憶手段と、 上記入力手段にて取引の種類およびグループ名が入力さ
    れた際、入力されたグループ名と取引の種類とが上記第
    3の記憶手段において対応付けて記憶されているか否か
    を判別する判別手段と、 この判別手段にて記憶されていないと判別されたとき、
    グループ名の指定入力を無効にする無効処理手段と、 を備えることを特徴とする取引データ処理装置。
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