JPH01271984A - テープ巻取り装置および巻取り方法 - Google Patents

テープ巻取り装置および巻取り方法

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JPH01271984A
JPH01271984A JP9995088A JP9995088A JPH01271984A JP H01271984 A JPH01271984 A JP H01271984A JP 9995088 A JP9995088 A JP 9995088A JP 9995088 A JP9995088 A JP 9995088A JP H01271984 A JPH01271984 A JP H01271984A
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tape
pancake
radius
reel
winding
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Takeshi Yuda
湯田 健
Naoto Bizen
尾前 尚登
Yukio Abe
阿部 雪夫
Akikazu Kiyokawa
清川 顕千
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野) 本発明はテープ巻取り装置および巻取り方法に係り、と
くにパンケーキに巻装されているテープを繰出して、所
定の長さをリールに巻取るようにした装置および方法に
関し、磁気テープをリールに巻装してカセットケーシン
グ内に組込むことによってテープカセットを製造するの
に用いて好適な装置J3よび方法に関する。 K発明の概要】 本発明は、パンケーキを所定量回転させ、このときのテ
ープの送出し良さを検尺ローうによって検出するととも
に、この検尺ローラの検出値からパンケーキの巻始め時
の半径を計算し、リールに巻取られるテープ長とパンケ
ーキの巻始め時の半径からパンケーキの巻終り時の半径
を計算し、このようにして得られた巻始め時の半径と巻
終り時の半径からテープを所定量送出すためのパンケー
キの回転数を計算し、計算された回転数だけパンケーキ
を回転させながらテープを所定量送出し、送出されたテ
ープをリールによって巻取るようにしたテープの巻取り
装置および方法に関するものであって、巻取り長さを高
精度に制御するとともに、高速巻取りを可能にしたもの
である。 K従来の技#4】 特開昭53−28412号公報に開示されているように
、磁気テープを巻装したテープカセットを組立てる場合
には、自動巻込みを行なうようにしている。このような
テープカセットにおいて、その中には所定の長さの磁気
テープを巻装する必要がある。そこで従来は、パンケー
キから送出された磁気テープの走行路中に検尺ローラを
配するようにし、この検尺ローラの外周面に磁気テープ
を接触させ、供給される磁気テープの長さをこのローラ
によって検出しながら巻取るようにしている。 K発明が解決しようとする問題点1 従来のこのようなテープの巻取り装置によれば、検尺ロ
ーラと磁気テープとの間にすべりが生じ易く、これによ
って検尺の精度が低下する欠点がある。とくに磁気テー
プの巻取り速度を高くすると、すべりが大きくなって誤
差が増大する。従ってこのことから、巻取り速度を高速
化することができないという欠点があった。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、テープの高速巻取りを可能にするとともに、高い精
度で巻取り長さを制御するようにしたテープの巻取り装
置および方法を提供することを目的とするものである。 に問題点を解決するための手段オ 本発明は、パンケーキに巻装されているテープを所定の
長さ測長してリールに巻取る装置または方法において、
前記パンケーキを所定量回転させたときのテープの送出
し長さから前記パンケーキの巻始め時の半径を計算する
とともに、前記リールに巻取られるテープ長と前記パン
ケーキの巻始め時の半径から前記パンケーキの巻終り時
の半径を計算し、前記パンケーキの巻始め時の半径と巻
終り時の半径から所定量送出すための前記パンケーキの
回転数を計算し、この計算された回転数だけ前記パンケ
ーキを回転させてテープを所定量送出すとともに、送出
されたテープを前記リールによって巻取るようにしたも
のである。 K作用メ 従って本発明によれば、テープの送出し長さは基本的に
はパンケーキの回転数によって規制されることになり、
この回転数を計算するためのパンケーキの巻始め時の半
径を検尺ローラによって検出するようにしている。すな
わちパンケーキを少しだけ回転させたときに検尺ローラ
が検出するテープの送出し吊からパンケーキの巻始め時
の半径を計算するようにしている。従って検尺ローラで
の測長と巻取りとが分離されることになり、高速かつ高
精度にテープの巻取りを行なうことが可能になる。
【実施例】
第1図は本発明の一実施例を概略的に示すものであって
、磁気テープ10はパンケーキ11によって供給される
ようになっている。パンケーキ11から繰出された磁気
テープ10は検尺ローラ12の外周面に接触するととも
に、第2図に示す一対のテープガイド13間に配された
テンションロー514によって所定の張力を与えられる
ようになっており、このような張力下で走行してきた磁
気テープ10が、巻取りリール15によって巻取られる
ようになっている。 巻取りリール15は第2図に示すように、供給リール1
6とり一ダテー717を介して互いに接続された状態に
ある。そして巻取り8置に供給されると、リーダテープ
17がその中間位置において切断されるとともに、巻取
りリール15側のリーダテープ17がパンケーキ11か
ら繰出された磁気テープ10の先端と接合される。この
状態において磁気テープ10が巻取りリール15に巻装
される。そして所定量磁気テープ10がリール15に巻
装されたならば、磁気テープ10を切断するとともに、
切断された磁気テープ10の終端部をリーダテープ17
を介して供給リール16と接続する。このようにして2
つのり−ル15.16を連結したならばカセットケーシ
ング18内に収納してテープカセットの組立てを行なう
ことになる。 パンケーキ11は第1図に示すように、その下側のモー
タ21によって回転駆動されるようになっている。モし
てモータ21の出力軸には円板22が固着されるととも
に、この円板22のスリット23をエンコーダ24によ
って検出するようにしている。なおエンコーダ24はド
ライバ25と接続されるとともに、ドライバ25がコン
ピュータ26によって制御されるようになっている。こ
れに対して検尺ローラ12はモータを備えておらず、円
板27と連結されている。円板27に設けられているス
リット28はエンコーダ29ににって検出されるように
なっており、しかもエンコーダ29が検出するスリット
28の数がカウンタ30によって計測されるようになっ
ている。そしてカウンタ30が上記コンピュータ26に
接続されている。また巻取りリール15はモータ31に
よって駆動されるようになっており、しかもこのモータ
31はドライバ32によって駆動されるようになってい
る。ドライバ32はコンピュータ26で制御されるよう
になっている。 このようなシステムによってテープカセットを組立てる
ための磁気テープ10の測長の原理は第3図に示されて
おり、パンケーキ11の磁気テープ10の巻始め時の半
径をR1とし、巻終り時の半径をR2とし、さらに巻取
リリール15に巻取られるべきテープ長をしとし、磁気
テープ10の厚みをdとすると、第3図において斜線を
施した部分の磁気テープの全長が所定長L′C″なけれ
ばならない。従ってつぎの式が成立つ。 L=π(R+2 R22)/d このような原理によって巻取りを行なうために、第4図
に示すようなフローチV−トに基いてコンピュータ26
がカウンタ30をリセットする。そしてこの後にコンピ
ュータ26はドライバ25およびモータ21を介してパ
ンケーキ11を所定の回転数m、例えばm=2回転する
。なおパンケーキ11の回転数はエンコーダ24によっ
て検出される。このときに繰出された磁気テープ10は
リール15によって巻取られる。そしてこのときに磁気
テープ10が検尺ローラ12に接触しながら走行するた
めに、検尺ローラ12が回転されることになり、その回
転ωがエンコーダ29およびカウンタ30によって検出
され、コンピュータ26に読込まれる。 このときの検尺ローラ12の回転数をnとし、またその
半径をrとすると、磁気テープ10の送出し量βは β=2πrxn そしてこの磁気テープ10の長さ1がパンケーキ11か
ら送出された長さに等しいことから、パンケーキ11の
回転量をlとすると、 R1−β/2πm 以上の式から明らかなように、パンケーキ11を少しだ
け回転させるとともに、このときのパンケーキ11の回
転に伴う磁気テープ10の送出しt℃を求めることによ
って、パンケーキ11の巻始め時の半径R1が計算され
る。 巻取りリール15にはしなる所定長さの磁気テープ10
が巻取られなければならない。そしてづでにパンケーキ
11からはβの長さの磁気テープが繰り出されているた
めに、つぎの式が成立する。 L−(=π(R+2 R22)/d よってこの式から、つぎのようにしてR2が求められる
。 R2=  R+2 (L  f)d/πなおR1を求め
るためにパンケーキ11が送出した磁気テープ10の繰
出し長ぶが巻取られる所定良しに比べて小さい場合には
、上記式においでぶを省略してもよい。 そして巻始め時のパンケーキ11の半径R1と巻終り時
の半径R2とが求められたならば、次式によってパンケ
ーキ11の回転数Nが求められる。 N−(R+  −R2)  /d よってこの式によって与えられる回転数だけパンケーキ
11を回転すればよい。そしてこのときには検尺ローラ
12は測長を行なわないので、磁気テープ10とローラ
12との間にスリップが生じても不都合はなく、高速巻
取りが可能になる。 パンケーキ11に巻装されている磁気テープ10のΦは
、巻取りリール15に巻装される磁気テープ10の吊に
比べてはるかに大きな値になっているために、巻取りリ
ール15に巻取るときのパンケーキ11の回転速度を同
一にすると、磁気テープ10の線速度が大きく変化する
。そこで第5図に示すように、磁気テープ10の線速度
が同じくなるようにパンケーキ11の回転速度を変化さ
せるようにしている。すなわち第6図に示すように、コ
ンピュータ26はパンケーキ11の巻始め時の半径R1
と巻終り時の半径R2の値を基にして、両者の平均値を
計算する。そして巻取り線速度を基にパンケーキ11の
最大回転速度、すなわら巻始め時および巻終り時以外の
第5図における平坦部の回転速度を計篩する。そしてこ
の計n値と一致するようにコンピュータ26によってド
ライバ25を介してモータ21を制御するようにしてい
る。パンケーキ11の巻径とその回転速度の関係は従っ
て第7図に示すようになる。 またマイクロコンピュータ26は第5図に示すように、
パンケーキ11が最大回転数に達して平坦な特性をとる
までの巻始め時の時間と、最大回転数から減速して停止
するまでの間の巻終り時の時間とをパンケーキ11の半
径にかかわらず常に同じくしている。従ってこれにより
、パンケーキ11から送出されて所定量の磁気テープ1
0がリール15に巻装されるのに要する時間を常に一定
にすることが可能になる。 このように本実施例によれば、磁気テープ10の巻取り
パスを形成するとともに、パンケーキ11を所定量回転
させて磁気テープ10を送出す。 このときにテンションローラ14によって磁気テープ1
0にあるテンションがかかるようにV−ボをかけながら
リール15によってモータ31を介して巻取る。検尺ロ
ーラ12によってパンケーキ11の送り角度に対するテ
ープ長さを測定する。 そしてこれを基にして磁気テープ10の所定の長さβに
対するパンケーキ11の送出し回数Nを算出する。この
計算値を基にして、磁気テープ10にテンションがかか
るようにモータ31によってサーボをかけながら上記の
ターン数Nに相当する長さの磁気テープ10をパンケー
キ11から送出し、リール15によって巻取るようにし
ている。 従って検尺ローラ12での測長とリール15による巻取
りとが分離されることになり、巻取りの際における検尺
ローラ12のスリップを問題にする必要がなくなる。こ
れによって磁気テープ10の高速巻取りが可能になる。 またパンケーキ11は十分大きな直径を有しており、送
出し前と送出し後の半径の変化が非常に小さくなってい
る。従って磁気テープ10の厚みのばらつきの影響を少
なくすることができ、測定精度を向上させることが可能
になる。 に発明の効果】 以上のように本発明は、パンケーキを所定量回転させた
ときのテープの送出し長さからパンケーキの巻始め時の
半径を4算するとともに、リールに巻取られるテープ長
と上記パンケーキの巻始め時の半径からパンケーキの巻
終り時の半径を計算し、パンケーキの巻始め時の半径と
巻終り時の半径から所定量送出すためのパンケーキの回
転数を計算し、この計算された回転数だけ前記パンケー
キを回転さけてテープを所定量送出すとともに、送出さ
れたテープをリールによって巻取るようにしたものであ
る。従ってこのような構成によれば、検尺ローラによる
テープの測長は、パンケーキの巻始め時の半径の計算の
ためにのみ用いられることになり、テープの巻取り量は
基本的にはパンケーキの回転数によって制御されること
になる。従って検尺ローラとテープとの間のスリップを
気にすることなく高速でテープの巻取りを行なうことが
可能になるとともに、巻取り(6)を高精度に制御でき
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体の構成を示すブロック
図、第2図は同要部平面図、第3図はパンケーキの平面
図、第4図は巻取りの動作を示すフローチャート、第5
図はパンケーキの回転速度の変化を示すグラフ、第6図
はパンケーキの回転速度の計算を示すフローチャート、
第7図は巻径とパンケーキの回転速度の関係を示すグラ
フである。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10・・・磁気テープ 11・・・パンケーキ。 12・・・検尺ローラ 15・・・巻取りリール 21・・・モータ 24・・・エンコーダ 26・・・コンピュータ 29・・・エンコーダ 31・・・モータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パンケーキに巻装されているテープを繰出して、所
    定の長さをリールに巻取るようにした装置において、前
    記パンケーキを所定量回転させたときに送出されるテー
    プ長を検出する検尺ローラと、該検尺ローラの検出値か
    ら前記パンケーキの巻始め時の半径を計算する手段と、
    前記リールに巻取られるテープ長と前記パンケーキの巻
    始め時の半径から前記パンケーキの巻終り時の半径を計
    算する手段と、前記パンケーキの巻始め時の半径と巻終
    り時の半径から前記パンケーキの回転数を計算する手段
    とをそれぞれ具備し、該手段によつて計算された回転数
    だけ前記パンケーキを回転してテープを送出すとともに
    、前記リールによって送出されたテープを巻取るように
    したことを特徴とするテープ巻取り装置。 2、パンケーキに巻装されているテープを所定の長さ測
    長してリールに巻取る方法において、前記パンケーキを
    所定量回転させたときのテープの送出し長さから前記パ
    ンケーキの巻始め時の半径を計算するとともに、前記リ
    ールに巻取られるテープ長と前記パンケーキの巻始め時
    の半径から前記パンケーキの巻終り時の半径を計算し、
    前記パンケーキの巻始め時の半径と巻終り時の半径から
    所定量送出すための前記パンケーキの回転数を計算し、
    この計算された回転数だけ前記パンケーキを回転させて
    テープを所定量送出すとともに、前記リールによつて送
    出されたテープを巻取るようにしたことを特徴とするテ
    ープ巻取り方法。 3、送出されるテープの走行速度がほぼ一定になるよう
    に前記パンケーキの半径に応じてその回転速度を変更す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項の
    テープ巻取り装置または第2項のテープ巻取り方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7682094B2 (en) * 2000-09-11 2010-03-23 Zipher Limited Tape drive and printing apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7682094B2 (en) * 2000-09-11 2010-03-23 Zipher Limited Tape drive and printing apparatus
US7722268B2 (en) * 2000-09-11 2010-05-25 Zipher Limited Tape drive and printing apparatus
US7748917B2 (en) * 2000-09-11 2010-07-06 Zipher Limited Tape drive and printing apparatus
US7753605B2 (en) * 2000-09-11 2010-07-13 Zipher Limited Tape drive and printing apparatus

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