JPH01271960A - ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置 - Google Patents

ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置

Info

Publication number
JPH01271960A
JPH01271960A JP63100306A JP10030688A JPH01271960A JP H01271960 A JPH01271960 A JP H01271960A JP 63100306 A JP63100306 A JP 63100306A JP 10030688 A JP10030688 A JP 10030688A JP H01271960 A JPH01271960 A JP H01271960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
magnetic tape
area
loading
unloading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63100306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2585363B2 (ja
Inventor
Akihiro Asada
昭広 浅田
Noriaki Masuda
益田 憲明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63100306A priority Critical patent/JP2585363B2/ja
Publication of JPH01271960A publication Critical patent/JPH01271960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2585363B2 publication Critical patent/JP2585363B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置に
係シ、特に、回転シリンダに対する磁気テープのロード
・アンロード動作によるテープエツジの損傷によるデー
タの記録、再生の信頼性劣化を防止するに好適なヘリキ
ャルスキャン形磁気テープ記憶装置に関する。
〔従来の技術〕
ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置は、磁気ヘッ
ドを搭載した回転シリンダに、磁気テープを所定の角度
巻きつけ、磁気テープの長手方向の走行と同時に、回転
シリンダの回転によって、磁気テープ上に傾斜トラック
全記録形成し、この傾斜トラックに情報を記録する。ま
た、同様にし−て、傾斜トラック上を磁気ヘッドが走査
するように磁気テープの走行を制御して、予め記録され
た情報の再生を行う。
このヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置としては
、VTRやDAT (ディジタル オーディオ テープ
レコーダ)等がある。
これらに使用する磁気テープは、取扱いを容易にするた
めに1カセツトケースに収納されている。
よって、これらのヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶
装置においては、情報(訣像、PCM化された楽音信号
あるいは他のディジタルデータ他)を記録、再生するた
めには、まず、カセットケースを本体装置の所定の位置
にそりてんし、その後、このカセットケースより、磁気
テープ音引き出し、回転シリンダに巻きつける必要があ
る。(これを、テープローディング動作と称す。)また
、カセットケースを本体装置より取シはずす(いわゆる
イジェクトする)ためには、回転シリンダに巻きつけら
れ、カセットケースより引き出されている磁気テープを
、カセットケース内に収納する必要がある。(これを、
テープアンローディング動作と称す。) このテープローディング動作およびテープアンローディ
ング動作は、回動可能なガイドピン、ガイドローラ、傾
斜ビンよりなるテープガイドの回動によって行なわれる
。テープローディング動作は、前記テープガイドのカセ
ットケースから回転シリンダ方向への回動によって、磁
気テープがカセットケースより引き出され、回転シリン
ダに巻きつけられる。テープガイドの回動完了によって
、所定の磁気テープ走行路がテープガイドによって形成
される。この磁気テープ走行路は、磁気テープの長手方
向の走行において、回転シリンダに対して、常に所定の
位置を磁気テープが走行するようK、磁気テープに対す
る規制が行なわれる。特に磁気テープの上下方向の位置
を規制するために、ガイドローラには、上下にフランジ
が設けられている。また、下シリンダ(固定部分で、回
転する上シリンダとで回転シリンダを構成する)に、磁
気テープの下エツジ位置を規制するリードが設け−られ
ている。
テープアンローディング動作は、前記テープガイドの回
転シリンダからカセットケース方向への回動とともに、
カセットケースの少なくとも一方のテープリールを回転
させることによって、磁気テープをテープリールに巻き
取り、引き出されていた磁気テープをカセットケース内
に収納することによって、行なわれる。
なお、この種の装置として関連するものKは、例えば特
公昭60−21429号、特開昭62−188084号
等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
磁気テープの回転シリンダに対する位置、走行路は、回
転シリンダ入側と出側のガイドローラおよび、下シリン
ダのリードによって規制される。
しかし、磁気テープのローディング、アンローディング
動作中、つまり、テープガイドの回動中においては、磁
気テープの上下方向の規制は、ガイドローラのみとなっ
て、ローディング完了後の規制状態とは異なる。
この規制状態の変化は、磁気テープの上下エッヂの損傷
をまね(ことになる。
また、ローディング時においては、カセットケース内の
磁気テープの上下位置の変動(いわゆる巻き乱れKよる
テープ段差)によって、必ずしも、ガイドローラの上下
の7ランジ内に磁気テープが位置せず、テープガイドの
回動中、フランジによって磁気テープのエツジを損傷す
ることがある。
また、磁気テープを回転シリンダに対して所定の角度を
もたせて巻きつけるため、回転シリンダの入側と出側の
、磁気テープの上下方向の位置は異なる。この位置を設
定するのが、前述の、入側および出側のガイドローラ、
傾斜ピンである。
よって、磁気テープのローディング開始時と完了時にお
いて、これら、ガイドローラ、傾斜ピンの上下方向の位
置が異なり、これらの回動中において、特に、上下フラ
ンジを有するガイドローラによって磁気テープのエツジ
を損傷することがある。
この磁気テープのローディングおよびアンローディング
動作による磁気テープエツジの損傷は、一回転シリンダ
に対する磁気テープ位置の変動となシ、磁気テープ上の
傾斜トラックの記録位置の変動、再生時の再生出力の時
間的変動、ひいては、安定な磁気テープの走行のに害と
なる。
特に、ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置を、コ
ンビエータの外部記憶装置として用いる場合には、この
磁気テープのエツジの損傷は、データの記録、再生の信
頼性劣化を招くことになる。
本発明の目的は、前述の磁気テープのエツジの損傷によ
るデータの記録、再生の信頼性劣化を防止するヘリキャ
ルスキャン形磁気テープ記憶装置を提供するにある。
〔課mt−解決するための手段〕
上記目的は。
磁気テープ上に、アンロードエリアを示すアンロードエ
リア情報を記録するアンロードエリア情報記録制御手段
、該磁気テープに記録された情報を再生し、該アンロー
ドエリア情報を検出するアンロードエリア検出手段、該
アンロードエリア検出手段によってアンロードエリア情
報を検出する−まで磁気テープを走行させ、その後、テ
ープローディング手段によって、テープアンローディン
グ  □動作を行なわしめるテープアンロード制御手段
を設け、該磁気テープ上に設定されたアンロードエリア
内のランダムな位置において磁気テープのアンローディ
ング動作を行ない、該アンロードエリアを除いたエリア
に、外部装置からの記録すべきデータを記録するように
したことを特徴とするヘリキャルスキャン形磁気テープ
記憶装置によって達成される。
〔作用〕
磁気テープの回転シリンダに対するアンロード動作は、
テープアンロード制御平段によって、予めアンロードエ
リア情報記録制御手段によって磁気テープ上に記録され
ているアンロードエリア情報を、アンロードエリア検出
手段によって検出するまで磁気テープを走行させその後
、テープアンロード制御手段を制御してテープアンロー
ディング動作を行なわしめる。
よって、テープアンローディングは、常に、磁−気テー
プ上に設定したアンロードエリアにおいて行なわれるの
で、アンロード動作によるテープエツジの損4gは、こ
のエリアに限定される0また、このようにアンローディ
ングすれば、カセットケースをイジェクトした状態では
、カセットケース内の磁気テープが振動等によってたる
まないように、2つのテープリールにはストツノ4−が
動作し、磁気テープの長手方向の位置は、テープアンロ
ードした位置を保持しているよって、ローディング時に
おいても、このアンローディングエリアの磁気テープが
引き出されるので、ロード。
アンロード動作によるテープエツジの損傷は、このエリ
アに限定することができる。
よって、このエリアを除いたエリア(ユーザーデータエ
リア)に外部装置からの記録すべきデータを記録すれば
、ユーザーデータエリアには、磁気テープのロード、ア
ンロード動作によるテープエツジの損傷を無くすことが
でき、データの記録。
再生の信頼性の劣化を防止することができる。
また、アンロードエリア内のランダムな位置において、
ロード、アンロードの動作を行なうので。
ロード、アンロードによるアンロードエリア内の局所的
なテープの損傷の累積を避けることができ5、テープ寿
命を延ばすことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。。
第1図は、本発明の一実施例のヘリキャルスキャン形磁
気テープ記憶装置の構成図である。
101は、ホスト(中央処理装置、図示せず)とのコマ
ンドや記録、再生データ等をやシと)するためのインタ
ーフェイス回路である。このインターフェイス回路10
1は、例えば、5C3I (スモールサイズ、コンビエ
ータシステム、インターフェイス)機能を有するLSI
(NC1社製NCR5380)を用いることによって実
現できる。
102は、ホストからのコマンドに対応して、以下に述
べる各部の動作を制御するドライブコントローラである
。105は、ホストからのデータ、ホストに返送すぺぎ
データ等を一時的に記憶するバッファメモリ、104は
、ホストから転送されバッファメモリ103に記憶され
たデータに対して誤シ訂正符号(C3)を付加する誤ル
訂正エンコード機能、および、磁気テープより再生して
バッファメモリ105に記憶されたデータに対して、前
述の誤り訂正符号(Cs)をもとに、再生データの誤り
を訂正する誤υ訂正デーコード機能を有する誤シ訂正回
路、 106は、ドライブコントローラ102よル供給される
記録PCMデータ1020、、記録サブコードデータ1
02bに対して、107の誤υ訂正回路によって、誤り
訂正符号(CI、C2)を付加した後、後述する記録フ
ォーマットに従りて、所定の順でデータ信号を出力する
記録信号処理回路である。
108は、記録信号処理回路106よ多出力される記録
信号を記録電流に変え、記録ヘッド213 、 2aに
供給する記録アンプである。
1は、記録ヘッド20、、2C1再生ヘツド2b 、 
2+1を搭載した回転シリンダ、3は磁気テープ、4は
、磁気テープ5を収納するカセットケース、58は磁気
テープ3を巻き取る供給リール、5Tは磁気テ−−プ3
を巻き取る巻取勺リールである。
109は、再生ヘッド2b 、 2(Lのいずれかの出
力を選択するスイッチ回路、110は、スイッチ回路1
09より出力される再生ヘッド2b 、 2aの再生出
力を増巾し、波形等化などを行なう再生アンプ。
111は、再生アンプ110の出力であるヘッド再生信
号より、ディジタルデータを復元し、誤シ訂正回路11
2によって、誤シ訂正符号(C1,C2)をもとに誤り
訂正を行った後、再生PCMデータ111α、再生サブ
コードデータ111′bをドライブコントローラ102
に供給する再生信号処理回路である0 124はノーマル時、回転シリンダ1の回転数に対応し
た周波数信号を出力するDFG回路126のDFG信号
をもとに、回転シリンダ10回転数を所定(2000γ
pm)の回転数になるように、また。
回転シリンダ10回転位相に対応した位相信号を出力す
るタック回路127の出力信号と、再生信号処理回路1
11より供給されるサーボ基準信号5REFとの位相を
所定値に合わせるように1回転シ−リンダ1を駆動する
ドラムモータ125を制御し、高速サーチ時、磁気テー
プ3の走行速度に対応して再生ヘッド2b 、 2(L
と磁気テープ5の相対速度が前記ノーマル時とほぼ同一
となるようと、ドラムモータ12511r制御するシリ
ンダサーボ回路である0 128は、再生アンプ110より出力されるヘッド再生
信号、再生信号処理回路111よυ供給されるサーボ基
準信号5REFおよび、ΦヤプスタンFG回路130よ
り出力されるキャプスタンモータ129の回転数に対応
した周波数信号CFG信号をもとに、キャプスタンモー
タ1290回転数ひいては、キャプスタン6の回転数を
制御し、磁気テープ5を定所の速度で走行せしめるキャ
プスタンサーボ回路である。
131は、ノーマル時キャプスタン6の回転による磁気
テープ3の走行に合わせ、供給リール5g。
巻取シリール5でを回転させるべく、供給リールモータ
1322巻取シリールモータ154t−制御し、高速サ
ーチ時、供給リール5Bの回転数に対応した周波数信号
を出力するFGs回路155の出力信号FG、信号と、
巻取シリール5での回転数に対応した周波数信号を出力
するFGT回路135の出力信号FGT信号をもとに、
高速にテープを走行サセルべく、供給リールモータ13
22巻取シリールモータ134を制御するリール制御回
路である。
105は、カセットケースを本体装置よりイジェクトす
るイジェクト動作の指示を与えるマニエアルスイッチで
ある。
116は、磁気テープ6の始端部(透明なリーダテープ
)全検出するBOTセンサ、114は、磁気テープ5の
終端部(透明なトレーラテープ)を検出するEOTセン
サ、115は、本体装置の所定の位置にカセットケース
4が挿入されているか否かを検出するカセットセンサ、 118は、カセットローディングメカ117ヲ駆動して
、カセットケース4を本体装置の所定の位filKそっ
てん、あるいは、逆に取シ出し可能な位置に移動せしめ
るカセットローディングモータ、116は、カセットロ
ーディングメカの動作に対応−シてカセットケース4が
本体装置の所定の位置にそ5てんされたか否かを検出す
るカセットローディング完センナ、 119は、モードカム120.’ii−駆動し、モード
カム120の回転位置によって、テープローディングメ
カ122あるいは、ピンチローラ制御メカ121を動作
させるテープローディングモータである。
123は、モードカム120の回転位置全検出するモー
ドセンサ、 122は、モードカム120によって駆動され磁気テー
プ3を、カセットケース4より引き出し、回転、シリン
ダ1に巻きつけ所定のテープ走行路を形成するガイドビ
ン、ガイドローラ等(後述する)t−回動させ、テープ
ローディング動作、およびアンローディング動作を行な
うテープローディングメカ、 121は、モードカム120によって駆動され、ピンチ
ローラ7をキャプスタン6に圧着あるいは離間させるピ
ンチローラ制御メカである。
112は、ドライブコントローラ102より供給される
動作命令および、BOTセンサ115、EOTセンサ1
14、カセットセンサ115、カセットローディング完
センサ116.モードセンサ125の各センナの検出結
果に対応して、カセットローディングモータ118、テ
ープローディングモータ119の制御および、シリンダ
サーボ回路124.キャプスタンサーボ回路128.リ
ール制御回路1311の動作を制御するとともに、各セ
ンサの検出結果および自身の動作の状態をメカステータ
ス情報1120、としてドライブコントローラ102に
通知するメカコントローラである。
次に、この実施例の動作(特にホヌトからのデータの磁
気テープ3への記録および再生の動作)の概要を説明す
る。
回転シリンダ1には、互にアジマス角度の異なる記録ヘ
ッド20、(アジマス角度+20度)、2c(アジマス
角度−20度)が180対向して、また、同様にアジマ
ス角度の異なる再生ヘッド2b(アジマス角度+20度
)、2(1(アジマス角度−20度)が180°対向し
て取シつけられている。
−また、上記4つのヘッドは90°間隔でかつ記録ヘッ
ド20、、 2cと、再生ヘッド2kl 、 2dとは
、後述する段差を設けて取りつけである。
磁気テープ3は、テープガイド手段(後述する傾斜ピン
、ガイドローラ等)で、回転シリンダ1に、6度22分
のリード角度で傾け、90°巻き付けられ、ノーマル時
、キャプスタン6、ピンチローラ7によって駆動され、
8.15鵡/秒の走行速度で走行する。
このとき、回転シリンダ1は、2000γpmで回転す
る。
この磁気テープ3の走行および回転シリンダ1の回転に
よって、記録ヘッド20、、 2cは、磁気テープ3上
を、傾めに走査することになシ、記録アンプ108から
の記録電流により、第2図に示すように、磁気テープ5
上K、傾斜トラックを記録形成する。
第2図において、Aは記録ヘッド2cLで記録形成した
傾斜トラック、Bは記録ヘッド2Cで記録形成した傾斜
トラックである。このように、隣接する傾斜トラックの
アジマス角度が互に異なるように。
また、先に記録形成された傾斜トラックの一部をオーバ
ライドしながら記録する。
トランクピッチPは1五6μm、)ラック長りは23、
5 wm 、記録中Wは2.61 mである。
再生ヘッド2b 、 2(Lは、第2図に示すよ5に、
回転シリンダ1の1回転において、記録ヘッド2aが1
 st 90°の回転において、記録形成した傾斜トラ
ックA上を2 n490°の回転において、再生ヘッド
2bが走査するように、また、5 rd 90°の回転
において、記録ヘッド20が記録形成した傾斜トラック
B上を4 th 90°の回転において、再生へラド2
dが走査するように、記録ヘッド20、、 2cに対し
、段差を設けて回転シリンダに配設されている。
この傾斜トラックに記録する信号全第5図に示す。図に
示すように、傾斜トラックは複数のエリアに分割され、
種々の信号が各分割されたエリアに記録される。
この傾斜トラックの記録フォーマットは、DAT(ディ
ジタルオーディオテープレコーダ)と同シーで詳細に関
しては、THE  DAT  C0NFERENCE 
 5TANDARD−FINAL  DRAFT−rD
AT−DIGITAL  AUDIOTAPERECO
RDERSYSTEMJl 987 、 April 
22に記しである。
ここでは、主要なPCMエリア(PCM)、サブコード
エリア(5UB−1、5UB−2)およびATFエリア
(ATF−1,ATF−2)について説明する。
傾斜トラックは、128ブロツクのPCMエリアが磁気
テープ5の中央に配置され、その両側に、ATFエリア
、さらに、その外側に、8ブロツクずつのサブコードエ
リアによって構成されている。
PCMエリアには、DATにおいては、楽音をPCM化
したディジタルデータ(PCMデータ)に、誤り訂正符
号(C+ 、 C2)を付加したデータが記録される。
サブコードエリアには、DATにおいてはプログラム(
曲)の開始位置を示すスター)ID、プログラムの番号
を示すPNOやプログラムの開始位置からの時間など、
プログラムおよびプログラム内の特定の位置?サーチす
るためのサーチ情報等が記録される。
また、ATFエリアには、トラッキング制御(再生時に
、再生ヘッドを対応するアジマス角度の傾斜トラック上
を走査させる)用のATF信号が記録される。
なお、PCMエリアおよびサブコードエリアの各ブロッ
クは、第3図(1)) K示すように、32シンボル(
1シンボルは8ビツト)のデータに、同期信号(SYN
C)、IDコード、ブロックアドレスおよび、IDコー
ドとブロックアドレスの誤りを検出するためのパリティ
各1シンボルが付加され、合計56シンボルで構成され
ている。
よって、記録信号処理回路106は、ドライブコントロ
ーラ102より供給されるPCMデータ1020、とサ
ブコードデータ102bに対して、誤シ訂正論107に
て、誤シ訂正符号(C,、C2)を付加し、前述の斜傾
トラックフォーマットとなるように、所定の石で記録信
号?出力する。この記球信号処−理回路106の動作は
、DATにおけるPCM化された楽音およびサブコード
データの記録時の動作と同じで、例えばDAT用信号処
理LSI(日立製作新製 Hl)a92o3)f用いて
記録モードに設定することにより実現できる。また誤シ
訂正回路107は、例えばDAT用誤シ訂正LSI(日
立製作新製 HD49204)*−用い、エンコードモ
ードに設定することにより実現できる。
このように、記録信号処理回路106は、ドライブコン
トローラ102より供給されるPCMデータ1020、
とサブコードデータ102bを、前述のDATと同じ記
録フォーマットで出力し、記録アンプ108に一介して
記録へラド20、、 2cで磁気テープ3上に記録せし
める。このとぎ、再生へラド2b、2cは、記録ヘッド
20、、 2aで記録形成された傾斜トラックA、B上
で走査することになシ、磁気テープ3上を走査している
再生ヘッドの出力がスイッチ109にて選択され、再生
アンプ110を介して、再生信号処理回路111に供給
される。
この再生信号処理回路111と誤り11正回路112は
、前述の記録信号処理回路106と誤シ訂正回路107
の動作とは逆の動作をする。少し具体的に言えば。
再生アンプ110からのアナログ信号をディジタルデー
タに復元し、誤り訂正符号(CI、C2)をもとに、誤
り訂正回路112にて誤シ訂正を行ない、再生されたP
CMデータ111α、サブコードデータ111b1分離
して、ドライブコントローラ102に供給する。
ドライブコントローラは、記録PCMデータ1020、
と再生PCMデータ111cLとを比較することによっ
て、記録とほぼ同時に、磁気テープ3上に記録PCMデ
ータ1020、が正しく記録されたか否かをチエツクす
る。この動作を、ベリファイ動作と称す0 このようにして磁気テープ3上に記録された記録PCM
データ1020、および記録サブコードデータ102b
の再生は、ATF信号をもとに、再生へラド2b 、 
2dが同じアジマス角度の斜傾トラック上を走査するよ
うに、 rd磁気テープの走行速度の微調が、キャプス
タンサーボ回!12Bによって行−なわれ、スイッチ1
09.再生アンプ110 f介して、再生信号処理回路
111よ多出力される。
この再生信号処理回路111および誤シ訂正回路112
は、例えば、前述のDAT用信号処理LSIおよびDA
T用談シ訂正LSIを用い、再生モードおよび、デコー
ドモードに設定することにより実現できる。
なお、記録信号処理回路106は、ドライブコントロー
ラ102より連続的に供給されるPCMデータを、フレ
ーム単位(回転シリンダ1の1回転するに要する時間で
30 ms )に区切シ、このフレーム単位のPCMデ
ータをインターリーブして、2つに分け、それぞれのP
CMデータに対して、完結する誤シ訂正符号(CI、C
2)を付加し、一方を+アジマスのトラックに1他方を
−アジマスのトラックに記録する。
よって、再生信号処理回路111では、各トラックのP
CMデータ毎に、誤シ訂正を行い、デ、インターリーブ
して、フレーム単位にもどじ、再生PCMf−夕111
αを出力する。1フレームのPCMデータは、5760
バイトで、各トラックのPCMエリアには、2880バ
イトのPCMデータと誤シ訂正符号(C1,C2)が記
録される。
ドライブコントローラ102は、ホストからの磁気テー
プ3に記録すべきデータを、インタフェイス回路101
を介して、−担バッファメモリ103に記憶する。そし
て新定量(128にバイト)のデータを単位として、以
下のようK、記録、再生する。
この記録、再生の単位をグループと称する。
まず、記録すべきデータD4 (128Kバイト)カバ
ラフアメモリ103に記憶されると、誤カ訂正回路10
4にて、データDAに対して、誤シ訂正符号(Cs)t
−生成し、バッファメモリ103の所定のエリアに記憶
せしめる。
ドライブコントローラ102は、このバッファメモリ1
05のデータDAと誤シ訂正符号(Cx)’1インター
リーブして、第4図に示すグループフォーマットで、磁
気テープ上に記録せしめる。
第4図に示すように1つのグループは、52フレーム(
1フレームは、2トラツク構成)である。
−各フレームのサブコードエリアには、サーチ情報とし
て、フォーマットカウント、エリア番号、グループ番号
およびグループ内のフレーム位置を示すフレーム番号が
記録され、フレーム番号3〜30の28フレームのPC
Mエリアに、前述のデータDルと誤シ訂正符号(C3)
が記録される。フレーム番号0〜2の5フレームとフレ
ーム番号51の1フレームは、ギャップフレームで、P
CMエリアにば、ダミーデータが記録される。
このギャップフレームは、すでに記録されているグルー
プのデータDLを、書き替えるとき、記録ヘッドの走査
によるオーバライ)Kよって、隣接グループのデータフ
レームのトラックを一部オーバライトし、データを破壊
あるいは、トラック巾減少となることを避けるためのも
のである。
このように、ドライブコントローラ102は、グループ
を単位として、データDJと誤シ訂正符号(C5)をP
CMデータ1020、として、対応するサーチ情報をサ
ブコードデータ102bとして、順次、記録信号処理回
路106に供給し、第4図に示したように、磁気テープ
3上に記録する。
グループ4のデータDJの再生は次のようにして行う。
まず、磁気テープ3全キヤプスタン6あるいは、供給り
−A15B、巻取シリール5Tft回転させ、テープを
所定の速度で走行せしめ、再生ヘッド2b 、 2(L
よυ再生され、 再生信号処理回路111より出力される再生サブコード
データ111b(サブコードエリアのデータで、前述の
サーチ情報他)をもとに、対応するグループ全サーチす
る。そして、順次、グループ渥のPCMデータ111α
(データD、と誤)訂正符号)を記録時とは逆のデ、イ
ンターリーブを行ない一担バッファメモリに記憶し、誤
シ訂正符号をもとに、誤シ訂正回路104にて、誤シを
訂正し、インタフェイス回路+01を介して、再生デー
タDA全ホストに返送する。
以上、本発明実施例のホストからのデータの記録、再生
の動作および、磁気テープ3上のトラックフォーマット
、記録再生の単位であるグループフォーマツ)Kついて
説明した。
次に本発明の主眼である磁気テープ3の回転シリンダ1
へのテープローディング、アンローディングによる磁気
テープ3のエツジの損傷を回避し、ホストからのデータ
の記録、再生の信頼性劣化防止全図るドライブコントロ
ーラ102の構成および動作について説明する。
第5図にドライブコントローラ102の構成を示す。2
01は、記録時、インタフェイス101を介して供給さ
れる記録データを一担バッファメモリ103に格納し、
この格納されたデータに対して、誤り訂正符号(C3)
を誤り訂正回路104にて付加し、記録PCMデータ1
020、として、出力し、再生時、再生PCMデータ1
11αを一担パッファメモリ103に格納し、前述の課
シ訂正符号(Ci)をもとに、再生PCMデータ111
αの誤9を誤シ訂正回路104にて訂正し、インタフェ
イス回路101を介して、再生データをホストに返送す
る動作制御を行なうR/Wデータ制御部、 202は、インタフェイス回路101を介してホストよ
り供給されるコマンドに対応して、メカステータス情報
1120、、再生サブコードデータ111b′にもとに
、メカコントローラ112に対して、制御命令102d
を出力するメインコントロール部、203は、メインコ
ントロール部からのRe5et信号でリセットされ、ク
ロックCK2 kカウントするカウンタ(2) 、 2
04は、カウンタ(2) 203のカウンタ出力値と所
定値T H2と全比較する比較器、205は、比較器2
04の出力とモードフラグレジスタ209の出力のうち
、テープローディングフラグ信号と0AND!理tとる
AND回路、 206は、メカコントローラ112より供給されるメカ
ステータス情報1120、をデコードして、対応するフ
ラグレジスタに格納するメカステータスデコーダ、 207は、カセット七ンサクラグレジスタ、208はカ
セットローディングフラグレジスタ、209はモードフ
ラグレジスタ、210はB、O,Tフラグレジスタ、2
11は、E、O,Tフラグレジスタである。
212は、メインコントロール部202からのRe5e
t信号でリセットされ、クロックCK、をカウント−す
るカウンタ、215は乱数発生器(1) 、 214は
、メインコントロール部202からのラッチクロック信
号で、乱数発生器(1)215の出力値全敗シ込むロー
ディング位置レジスタ、215は、カウンタ(1)21
2ノ出カド、ローディング位置レジスタ214の出力と
を比較する比較器、 216は、乱数発生器(2)、217はメインコントロ
ール部202からのラッチクロック信号で乱数発生器(
2)21(Sの出力値を取シ込むアンローディング位置
レジスタである。
218は、記録フォーマットカウント値Iwを記憶する
記録フォーマットカウントレジスタ、219は。
記録エリア番号Jwを記憶する記録エリア番号レジスタ
、220は記録グループ番号Kw t−記憶する記録グ
ループ番号レジスタ、221は、記録フレーム番号Fw
 k記憶する記録フレーム番号レジスタである0 222は、218〜221の各レジスタの値を、所定の
順にして記録サブコードデータ102bとして出力する
サブコードエンコーダ、226は、カレントフォーマッ
トカウント値10を記憶するカレントフォーマットカウ
ントレジスタ、224は、再生フォーマットカウント値
IRを記憶する再生フォーマットカウントレジスタ、2
25は、再生エリア番号JRを記憶する再生エリア番号
レジスタ、226叫再生グル一プ番号KRを記憶する再
生エリア番号レジスタ、227、は、再生フレーム番号
FRを記憶する再生フレーム番号レジスタである。
228は、再生サブコードデータ111bより、対応す
るデータを、前述の224〜227の各レジスタに記憶
せしめるサブコードデコーダ、229は、EOニゲルー
プ番号KKO工を記憶するEOIグループ番号レジスタ
である。
230は、ドライブデータエリアに記録すべきデータ(
PCMデータ)および、磁気テープ6より再生したドラ
イブデータエリアの再生データを格納するドライブデー
タメモリである。
次に、このドライブコントローラ102の動作を説明す
る。
第6図(α) 、 (b)は、ドライブコントローラ1
02の一大まかな動作全示したフロー図(PAD図)で
ある0 まず、電源投入時に、302にて、ドライブコントロー
ラ102の各レジスタの記憶値の初期化、カウンタ20
5 、212のリセット等の初期化を行ない303にて
、504  、506 、507 、508 、509
 、311および313の一連の処理を電源断までくシ
返す。
この一連の処理は、まず304にて、カセットセンサフ
ラグレジスタ207の出力値が、カセットが挿入された
状態になっているか否かをチエツクし、カセットが挿入
されるまで待機する。
そして、カセットが挿入されるとカセットローディング
処理506.テープローディング処理507によって、
カセットに所定の位置にそってんし、磁気テープを引き
出し、回転シリンダに巻きつける。
その後、テープローディング時の1nitial処理3
08金行なう、509にて、ホストより、カセットイジ
ェクトコマンドが来るまで、あるいは、本体装置のイジ
ェクトスイッチが操作されるまで310のAの処理を行
ない、カセットイジェクトコマンド受−信あるいは、イ
ジェクトスイッチが操作されると、311にて、モード
フラグレジスタ210の出力のうち、磁気テープが回転
シリンダに巻付けた状態(テープローディング状態)で
あるか否かを示すテープローディングフラグをチエツク
して、テープローディング状態であれば、312にて、
テープアンローディング処理を行ない、その後、515
にて、カセットアンローディング処理を行なう。510
の人の処理を第6図(1))に示す。
520にて、ホストからのコマンドがあるか否かを判定
し、有の場合、521にて、テープのローディング状態
をチエツクし、テープアンロード状態のとき、テープロ
ーディング処理306を行な5゜その後、323にて、
コマンドに対応する動作処理を行ない324にて、コマ
ンドに対応する動作完了の旨を示す終了ステータスをホ
ス)K返送し、325にて、タイムアウトカウンタ(2
) 20!S lリセットする〇 一方、320にて、コマンド無の場合は326 Kて、
テープローディング状態をチエツクし、ローディング状
態のとき、タイムアウトカウンタ(2)203の出力値
T2が所定値T H2より大きいか否かを比較し、大な
るときは、テープアンローディング処理312を行なう
325 、328の処理は、具体的には、比較器204
およびAND回M 205にて行なわれメインコントロ
ール部は、AND回路205の出力値全チエツクするこ
とによって行なう。
次に、第6図(α) l (b)に示した、カセットロ
ーディング処理306.テープローディング処理307
゜テープローディング時の1nitial処理308コ
マンドに対応する動作処理323.テープアンローディ
ング処理512およびカセットアンローディング処理5
13の詳細について以下、説明する。
第6図(Q) Kカセットローディング処理306のフ
ローを示す。まず、350にて、カセットロード命令(
制御命令102d)をメカコントローラ112に出力す
る。メカコントローラ112は、このカセットロード命
令に対応してカセットローディング完センサ116の出
力がカセットローディング完状態になるまで、カセット
ローディングモータ118ヲローデイング方向に回転さ
せ、カセットローディングメカ117を動作せしめる。
これによって、カセットを所定の位置にそってんせしめ
る。カセットのローディング動作が完了すると、カセッ
トローディング完センサ115の出力は反転し、この情
報は、メカステータス情報1120、として、ドライブ
コントローラ102に供給される。
また、115 、11,1 、115の各センサの出力
値も、同様に常にメカステータス情報1120、として
、ドライブコントローラ102に供給される。
このメカコントローラ112のカセットローディング動
作中、ドライブコントローラ102は、カセットローデ
ィングフラグレジスタ208の出力がカセットローディ
ング完状態となるまで待機する。
このカセットローディング動作が完了すると、カセット
ケース4より磁気テープ3を引き出すことが可能な状態
となる。
第6図(d)にテープローディング処理307のフロー
を示す。このテープローディング処理507は、−磁気
テープ5′5r−カセットケース4に収納したまま。
B.O.T検出(1)処理540を行なう。
具体的には、341にて、B、O,Tフラグレジスタ2
10の出力がB.O.7検出状態か否かを判定し、否定
的であれば、342にて、REW命令を出力し、345
゜344にて、B、O,T検出状態となるまで待機し、
345にて5TOP命令全出力する。
メカコントローラ112は、REW命令に対して、リー
ル制御回路131によって、供給リールモータ152、
巻取リールモータ154を回転させ、リバース方向(供
給リール58側にテープを巻き取る方向)に磁気テープ
5を走行せしめる。また、5TOP命令に対しては、供
給リールモータ132および巻取リールモータ134の
駆動を停止し、磁気テープ30走行を停止する。
このB、O,T (Begining Of Tape
 )の検出は、磁気テープ3の始端部に接続された透明
なリーダーテープと磁性層を有する磁気テープ部分との
光の透過率の差によって検出される。
第7図(α)に、カセットケース4がローディングされ
たときの状態のカセットケース4とB、O,Tセンサ1
15およびE.O.Tセンサ114の位置関係を示す0 カセットローディング動作が完了した時点では、磁気テ
ープ3は、点線で示すように供給リール5B側から出て
、カセットケース4に設けられたピン4a 、 4(L
を介して、巻取リール5T側に導びかれている。B、O
,Tセンサ116は、巻取リール5T側のビン4d付近
に設置されている。B、O,Tセンサ113は、第7図
(b) K示すように、発光素子116αと受光素子1
13bで構成され発光素子からの光は、カセットケース
4に設けられた開口部4e、プリズム4α、磁気テープ
3および開口部4fを介して受光素子115bに至るよ
うに、光路が設けである。この光路中を透明なリーダテ
ープが走行すると、受光素子115bに発光素子115
αの光が入射し、不透明な磁気テープが走行すると光が
遮断されることになり、受光素子113bの出力が変化
する。
これによって、B、O,Tの検出を行なう。E、O,T
 (End Of Tape )の検出も同様である。
この磁気テープ3をカセットケース4に収納したままの
B、O,T検出(1)処理340が完了すると、次に、
546にてテープローディング位置設定処理を行なう。
このテープローディング位置設定処理546は、まず3
47にて、ラッチクロック信号をメインコントロール部
202より、ローディング位置レジスタ214に出力し
、乱数発生器(1)215の出力値を(タイムアウト値
T1として)ローディング位置レジスタ214に取り込
む。そして、349にて、FF命令を出力し、550に
て、カウンタ(1)212をリセットし一定周期のクロ
ックCK<を計数するカウンタ(1)212による時間
計測を開始する。そして、551にて、カラ/り(す2
12の出力値が、ローディング位置レジスタ214の出
力値(タイムアウト値T、 )より大きか否かを、比較
器215で比較し、比較結果゛が肯定的となるまで待機
し肯定的となると、253にて、5TOP命令を出力す
る。
カウンタ(1)212のクロックCK+t、巻取り−ル
5Tの回転数に対応した周波数信号全出力するFGT回
路155の出力FGT信号にして、時間計測のかわシに
、テープの走行距離計測にしても良いことは言うまでも
ない。
メカコントローラ112は、FF命令に対して、リール
制御回路131によって供給リールモータ152゜巻取
リールモータ134を回転させ、フォワード方向(巻取
り−ル5T側にテープを巻き取る方向)に磁気テープ3
を走行せしめ、5TOP命令に対しては、供給リールモ
ータ152および巻取リールモータ154の駆動を停止
し、磁気テープ3の走行を停止する。
第8図に、B 、0 、T検出(1)処理540とテー
プローディング位置設定処理346による磁気テープ3
のカセットケース4に収納されたままの走行の様子を示
す。
(1)は、磁気テープ3の構成を示す図で、(2)は、
B。
0、Tセンサの出力を示す図で、(5)は、テープ走行
による磁気テープ3とB.O.Tセンサ115との相対
位置関係を示す図である。
カセットローディング動作完了時点で磁気テープ3の相
対位置が6点であれば、 B.O.T検出処理340に
よりて磁気テープ37i−リバース方向に走行させb点
でB、O,T検検出すると5TOP命令で0点で停止す
る。そして、テープローディング位置設定処理346に
よって、フォワード方向に磁気テープ5を走行させタイ
ムアウト値T1に相当する時間経過後走行を停止する。
乱数発生器(1)215は、所定の範囲(TIM工N−
T I MAX )の乱数値を出力するものであって、
ローディング位置レジスタ214に取込まれるタイムア
ウト値T1は、M記の範囲内で、テープローディング位
置設定処理546 ’i−行う毎に異なる。
よって、T+ −T+M工Nの場は(3)の61点にて
5TOP命令が出力され61点で磁気テープ3の走9E
停止する、また、T+ = TIMAXの場合は、44
点で5TOP命令が出力され、04点で停止する。
この61点から04点の範囲内の位置で停止することに
なる。
このようKして、磁気テープ3をカセットケース4に収
納したままの、テープローディング位置−設定処理54
6が完了すると、テープローディング処理307は、5
54にてテープローディング命令を出力し、355にて
、モードフラグレジスタ209の出力のうち、テープロ
ーディング完か否かを示すテープローディング完フラグ
をチエツクし、テープローディングが完了するまで待機
する。
メカコントローラ112は、このテープローディング命
令に対して、テープローディングモータ119をテープ
ローディング方向に回転させ、モードカム120を駆動
して、テープローディングメカ122を動作させる。こ
のテープローディングモータ119の回転はモードセン
サ125の出力がテープローディング完の状fiKなる
まで継続し、その後停止する。
テープローディングメカ122は、テープローディング
動作の時、第7図(α)に示すように、テープローディ
ングメカの回動によってガイドビン1oα。
10f、ガイドローラ10b 、 10s 、傾斜ビン
100 。
10dおよびピンチローラ7を、図中点線の位置から、
矢印の方向に回動させ所定の位置に移動せし−める。
このガイドビン、ガイドローラ、傾斜ピンの回動によっ
て、磁気テープ3をカセットケース4より引き出し、回
転シリンダ1に巻きつけ、ガイドビン8.テーク1ンビ
ン9.キヤプスタン6とともに、磁気テープ3の所定の
走行路を形成する。
このテープローディング動作中、メカコントローラ11
2は、例えば、巻取リール5Tが回転しないようにブレ
ーキ(図示せず)をかけ、供給リール5sをフリー状態
にして、供給リール5B側から磁気テープ3を引き出す
ようにすれば、第9図に示すように、(α)の状態の磁
気テープ6は、テープローディング動作によって、(b
)のようにPaからPeaの範囲の磁気テープ3が引き
出される。
このPaからPI3の範囲内の磁気テープ3のエツジが
特にガイドローラの上下の7ランジによって、損傷をこ
おむることになる。
しかし、前述のテープローディング処理607によつて
、テープローディング動作による損傷は、磁気テープ3
の始端部(B.O.T検出位置)からタイムアウト値T
IMAXの時間、磁気テープ3が走行する区間にローデ
ィングによるテープ引き出し長を追加した始端領域(こ
れを、ローディングエリアと称す)に限定される。
また、テープローディング処理307による磁気テープ
3の引き出し位置は、このローディングエリア内におい
て、第8図(4)のA1−A4のように、テープローデ
ィング動作を行う毎にランダムに変化するので、テープ
ローディング動作によるテープ損傷の局所集中化を避け
ることができる。
テープローディング時の1nitial処理508のフ
ローを第6図(e)に示す。テープローディング時の1
nitial処理308は、まず、560にて、アンフ
ォーマットテープ検出処理を行なう。この処理は、テー
プローディング処理507によつて、ローディングされ
た磁気テープ3が、未使用(アンフォーマットテープ)
か、すでにフォーマツティングされたテープかを検出し
、フォーマットされたテープの場合は、ドライブデータ
エリア(後述する)に記録されているPCMエリアのド
ライブデータ(D−n = D−+ ) k R/ W
データ制御部201を介して、ドライブデータメモリ2
50に記憶せしめ、サブコードエリアのフォーマットカ
ウント値IRを読み出し、カレントフォーマットレジス
タ223ニ記憶せしめる。(ドライブデータエリアのフ
ォーマットカウント値IRは1以上の値である。)具体
的には、561にて、カレントフォーマットカウントレ
ジスタ225の値Io?’″01に初期設定し、362
にて、PLAY命令を出力する。そして、365にて所
定時間(少なくともドライブデータエリアに相当する領
域を再生するに必要な時間)磁気テープ5を走行させ、
564にて、再生出力があるか否かを判定し、有の場合
、つまシ、すでにフォーマットされたテープの場合、3
65にて、再生しているエリアがドライブデータエリア
か否かを判定し、肯定的な時、567にて読み出された
再生フォーマットカウントIRk 、 カレントフォー
マットカウントレジスタ223に記憶せしめる。そして
、前記所定時間経過後、368にて、ST、OP命令全
出力する。
メカコントローラ112は、PLAY命令に対して、シ
リンダサーボ回路124を制御して、回転シリンダ1を
所定の回転数および回転位相となるように回転させ、テ
ープローディングモータ119 i駆動し、モードカム
120金介してピンチローラ制御メカを動作させ、ピン
チローラ7全キヤプスタン6にテープを介して圧着させ
、キャプスタンサーボ回路128で制御して、再生へラ
ド2b 、 2dが対応するアジマス角度の傾斜トラッ
ク上を走査するように、キャプスタンの回転数を制御(
ATFサーボ)し磁気テープ3ftフオワード方向に走
行させ、また、リール制御回路を制御して、ブレーキを
解除して供給リール5gより磁気テープ3を送り出し、
巻取り−ル5Tに巻きとるように、供給リールモータ1
329巻取リールモータ1s4に’MJ御する。
また、5TOP命令に対しては、逆に回転シリンダ1の
回転を停止し、ピンチローラ7を離間させ、キャブスタ
フ60回転を停止し、リール5s 。
5Tにブレーキを作動させる。
364の判定は、再生信号処理回路111よpフレーム
単位で再生サブコードデータ111bが、ドライブコン
トローラ102のサブコードデコーダ228に供給され
るか否かによって行なう。(アンフォーマットテープの
場合は何も記録されていないので供給されない)具体的
には、再生フレーム番号FRあるいは、再生グループ番
号KRが所定の順で変化するか否かKよって行なう。3
65の判定は、再生エリア番号JRがシステムデータエ
リアに付したエリア番号と一致するか否かによって行な
う。
アンフォーマットチーブ検出処理360が完了すると、
569にて、カレントフォーマットカウント値Io (
カレントフォーマットカウントレジスタ223の記憶値
)が10′か否かKよって、アンフォーマットテープか
否かを判定し、肯定的の場合は、570にて、磁気テー
プ5のり、テンシ目二ング、およびリールに対する巻き
乱れを修ポするテープ巻き乱れ修正処理を行なう。
具体的には、磁気テープ3を走行させE.O.Ti検出
するまで磁気テープ5を巻き取り−ル5Tに一担巻取υ
、その後、B .O.7を検出するまで、磁気テープ5
を供給リール58に巻取ることによつく行なう。
569の判定において否定的の場合(フォーマットされ
た磁気テープの場合) s71にて、F、OIグループ
番号検出処理全行なう。
E OI (Ena of Information 
)は、ホストからのデータを記録したユーザデータエリ
アの最後尾全示すエリアで、ホストからのデータを追加
記録するときの、追加データの記録開始位置となる。
このEOIのグループ番号検出処理371は、まずE.
O.Tを検出するまで磁気テープ3を巻取リール5TK
−担巻き取シ、その後、磁気テープ3をリバース方向く
走行せしめ、高速サーチによって、カレントフォーマッ
トカウント値(3−1と同じフォーマットカウント値を
有するユーザデータエリアを検出することによって粗検
出し、フォワード方向に走行して、フォーマットカウン
ト値i + 1なるEOIのグループを検出する。この
フォーマットカウント値の設定については、後述する。
以上説明したカセットローディング処理506゜テープ
ローディング処理507およびテープローディング時の
1nitial処理を実行して始めて、回転シリンダ1
にローディングされた磁気テープ5に対して、ホストか
らのデータDの記録、および、再生が可能な状態になシ
、ドライブコントローラ102は、ホストからのコマン
ド待ちとなる。
ホストからのコマンドに対応する動作処理525の概要
を、第6図(f)に示す。ホストからのコマンドは38
0にて、コマンド解析し、コマンドに対応して、例えば
、581のフォーマツティング処理。
382のデータの記録処理、583のデータの再生姓理
他を起動せしめる。
まず、フォーマツティング処理381の動作について説
明する。第6図(g)に7オーマツテイ/グ処理381
のフローを示す。590にて、B.O.T検出(2)処
理によって、B.O.T′5r−検出するまで磁気テー
プ3をリバース方向に走行せしめる。この処理は、前述
したB、O,T検出(り処理340と同じで、ただ両。
者で異なるのは、B .O.7検出(1)処理340で
は、磁−気テープ3t−、カセットケース4内に収納し
たままB、O,Tの検出を行なうのに対し、B、O,T
検出(2)処理390では、磁気テープ3′5r回転シ
リンダ1にローディングした状態でB.O.Tの検出を
行なう点である。
このB、O,Tの検出後、396にて記録するサブコー
ドデータの初期値設定を行なう。具体的には、397に
て記録フォーマットカウント値Iwをカレン) III
 Ia (前述のテープローディング時の1nita↓
処理308によって設定されたカレントフォーマットカ
ウントレジスタ223の記憶値)に111を加算した値
にして、記録フォーマットカウントレジスタ218に記
憶せしめる。
その後598 Kて、カレントフォーマットカウント値
1oK%1′?加算して、カレントフォーマットカウン
トレジスタ223に記憶せしめる。
399にて、記録グループ番号Kw t、KW −−(
m+n)にして、記録グループ番号レジスタ221に記
憶せしめる。
次に、401にて、REC命令を出力して、アンロ−ド
エリアの記録処理402.ドライブデータエリアの記録
処理403およびEOIの記録処理404 f続けて行
ない405にて5TOP命令を出力する。
mは、アンロードエリアのグループi、nはシステムデ
ータエリアのグループ数である。
メカコントローラ112は、RFC命令に対して、PL
AY命令と同様な制御を行なう。ただし、異なるのは、
キャプスタンサーボ回路128の動作をPLAY命令時
のATFサーボ動作に対して、RFC命令時には、キャ
プスタン6が一定の回転数となるようにキャプスタンモ
ータ125を制御するクリスタルサーボ動作にする。
磁気テープ3に対するホ、<トからのデータの記録は、
前述したように、第4図に示したグループフォーマット
でグループ全単位にして記録する。
この動作は、フォーマツティング処理381においても
同様である。
第6図(h)にアンロードエリアの記録処理402のフ
ローを示す。410にて、記録エリア番号JW−0にし
て、この値を記録エリア番号レジスタ219に記憶せし
め、412にて、記録グループ番号Kwのグループのデ
ータDKW (フレーム番号5〜50のPCMエリアに
記録するデータ)全ダミーデータに設定し、416にて
、グループの記録を行なう。この。
グループ記録処理は、R/Wデータ制御部よりフレーム
単位に記録PCMデータ1020、を所定のタイミング
で出力し、このフレーム単位の出力に対応して、第4図
に示したように、メインコントロール部202は、記録
フレーム番号FwO値を、0から31まで順次インクリ
メントし、記録フォーマットカウント値IW r記録エ
リア番号Jw、記録グループ番号Kwおよび記録フレー
ム番号Fw kフレーム単位毎に、サブコードエンコー
ダ222にて所定の順にして記録サブコードデータ10
2bとして出力せしめる。
このグループ記録処理413が終了すると、414にて
1.記録グループ番号Kwt−111インクリメントす
る。
この412 、415および414の一連の処理を、4
11にて、1回くシ返すことによって、第10図(1)
に示すようにB.O.T検出点よ)エリア番号I−0で
グループ番号が−(n+m)から−(n+1)の値をも
つm個のグループからなるアンロードエリアが記録され
る。引き続き第6図<i)に示すように420にて、記
録エリア番号JwがJwlllll t 、 Iに設定
され、アンロードエリアの記録と同様にして、エリア番
号I−1で、グループ番号が引きつづきインクリメント
され、−nから−1の値をもつn個のグループからなる
ドライブデータエリアが記録される。
なお、ドライブデータエリアのデータDKWは、磁気テ
ープ3よりューザデータエリア(ポストからのデータD
を記録しているエリア)のデータを再生しホストに返送
するに当って必要なデータ、例えば、ドライブコントロ
ーラの動作を規定する、/ルーフ’フォーマットの形式
誤り訂正符号(c5)の形式等である。
このドライブデータエリアのデータは、予め、メインコ
ントローラ202によってドライブデータメモリ250
に格納されており、R/Wデータ制御部、201を介し
て、グループ単位で記録される。
このドライブデータエリアの記録に引き続き、1グルー
プからなるEOIの記録を行なう。第6図(j)に、E
OIの記録処理404のフローを示す。
430にて、記録エリア番号JwをJW−3にして、4
51にて、記録7オーマツトカウントエWをカレントフ
ォーマットカウントraより1減算した値にし、432
にてデータI)xwをダミーデータにしてグループ記録
を行なう。そして、433にて、EOニゲループ番号K
EiOIを、Kw (記録グループ番号レジスタの記憶
値)Kして、EOIグループ番号レジスタ229に記憶
せしめる。
第10図(すに1フオーマツテイング処理381により
、磁気テープ5上に記録された各エリアの様子を示す。
B、O,T検出位置より、アンロードエリア、ドライブ
デ−タエリアおよびEOIが記録され、グループ記録は
、  (n+m)から、グループ単位でインクリメント
し、EOIで0となる。
また、このフォーマツティング処理381の動作中(通
常のホストからのデータDを記録するときも同様である
が)、記録ヘッド20、、 2cで記録形成した傾斜ト
ラックを再生ヘッド2b 、 2dが走査し、再生して
いるので、フレーム単位で記録信号処理回ii!110
6に供給した記録PCMデータ1020、、記録サブコ
ードデータ102bが一定の時間遅延して、再生信号処
理回路111より再生PCMデータ111α。
再生サブコードデータ111bとして得られる。この再
生サブコードデータ111bは、サブコードデコーダ2
28を介して224 、225 、226および227
の各レジスタに対応するデータが記憶される。よって、
フォーマツティング処理381が完了した時点では、E
OIエリアの再生サブコードデータの値が記憶されてい
る。具体的には、再生フォーマットカウント値IR=”
 rカレントフォーマットカウント値IO= ’ s再
生エリア番号JR−5゜再生グループ番号KR−0とな
っている。また、EOIグループ番号KKOニー0とな
っている。
これらの情報は、記録、再生およびサーチの動作終了時
点の磁気テープ3の回転シリンダに巻きつけられている
箇所の位置情報となる。また、KKO工は、次に新たに
ホストからのデータDを追加記録するときの記録開始の
位置情報となる。
第10図(2)に、フォーマツティング処理後に、ホス
トからのデータを追加記録する様子を示す。
ホストからの最初のグループデータDoは、第10図(
1)のEOIの位置(グループ番号101)に記録し、
引き続きDI D2 Diと記録し、最後のグループデ
ータDsの記録に引き続き新たに、EOIを記録して、
一連のDa = りlのデータの記録を完了する。
このとき、図のように、グループ番号は、0゜1.2,
3、4と1づつインクリメントし、 Do〜Dsのグル
ープのエリア番号は、ユーザデータエリアを示す2を記
録する。また、フォーマットカウント値は、アンロード
エリアおよびドライブデータエリアと同じく、iとし新
たに記録したEOIのみ、i −1を記録する。また、
このEOIのエリア番号は、EOIエリアを示す5を記
録する。
このように新たにホストからのグループデータ全追加記
録する場合は、現在のEOIの位置からこれをデータで
オーバーライドして記録していま一連のデータの後尾に
フォーマットカウントi−1、エリア番号5で、グルー
プ番号を最後尾のユーザデータのグループ番号Kwに1
1′インクリメントした値にしたEOIを新たに記録す
る。
第6図(b)に示したように、ホストからのコマンドに
対応する動作処理523、例えば、前述のフォーマツテ
ィング処理581.ホストからのデータの記録処理58
2およびデータの再生処理383が完了すると、完了の
旨の終了ステータスをホストに返送するとともK、32
5にてタイムアウトカウンタ(2)205をリセットす
る。
その後、ホストからコマンドが来ない場合は、 526
゜328の判定でともに肯定の場合、つまシ、テープが
ローディング状態で、タイムアウトカウンタ(2)20
5の出力値が所定値T H2より寿なるとぎ、テープア
ンローディング処理512を行なう。
第6図(k)にテープアンローディング処理312の7
0−を示す。このテープアンローディング処理312は
、まず、440にてテープアンローディング位置の設定
を行なう。具体的には、乱数発生器(2)216の出力
値をアンローディング位置レジスタに取込むことによっ
て、テープアンローディング位置の設定を行なう。
なお、乱数発生器(2)216は、アンロードエリアの
グループ番号−(n+m)から−(n+1)に対して、
−(n + m )+αから、−(:l−1−1)−α
までの値、つまシ、アンロードエリア内のいずれかのグ
ループ番号に対応する値をランダムに出力するものであ
る。m、nおよびαは整数値で、m〉20、なる関係で
ある。αの値を、テープローディング処理507でカセ
ットケース4より引き出される磁気テープ3の長手方向
の長さに相当するグループ数、m−αの値を、テープロ
ーディング処理307において、タイムアウト値TIM
AXで磁気テープ5が走行する距離に相当するグループ
数に設定すれば、第8図に示した、磁気テープ3の始端
領域のローディングエリアと第10図に示したアンロー
ドエリアを一致させることができる。以下このエリアを
、アンロードエリアと称することにする。この440に
て、アンローディング位置レジスタ217にアンローデ
ィング位置(グループ番号KUI、)が設定されると、
442にて、このアンローディング位置を検出するまで
磁気テープ3をリバース方向に走行させる。
具体的には、443にて、アンローディング位置、KU
Lと再生グループ番号レジスタ226に記憶されている
現在位置KRを比較し、KR−KULが所定値THよυ
大なるときは444にて、REW高速サーチ命令を出力
する。
メカコントローラ112は、REV高速サーチ命令に対
して、リール制御回路131を制御して、供給リール5
B1巻取リール5Tを回転させ、磁気テープ3をリバー
ス方向に所定の高速度で走行させ。
シリンダサーボ回145124f制御して、磁気テープ
3と再生ヘッド2b 、 2(1の相対速度がPLAY
時′とほぼ同等になるように回転シリンダ1の回転数を
制御せしめる。
このとき、再生ヘッド2b 、 24は磁気テープ3j
の各傾斜トラックに対して、複数の傾斜トラックを横切
る形で走査することになシ、再生信号処理回路111よ
り出力される再生サブコードデータ111bは、前述の
複数の傾斜トラックのうちの1つのトラック上のデータ
が出力される。
この間欠的に再生された再生サブコードデータ111b
は、再生される毎にサブコードデコーダ228を介して
、224〜227のレジスタに対応するデータが格納さ
れる。
よって、445にて、KULと再生グループ番号レジス
タ226の再生グループ番号KRを比較しくKR−KU
L ) > T Hなる間待機しくKR−KUII)≦
THとなると、 447にて、REW低速サーチ命令を出力し、磁気テー
プ30走行速度を低下させる。
そして、448 KてKR≦KULとなるまで待機して
、450にてS TOP命令を出力する。
このテープアンローディング位置検出の動作を第11図
(2)に示す。実線は、KR(a点) (!: KUL
 (C!点)との差がTHより大きく、REW高速サー
チでまず高速走行し、b点にて、差がTHより小さくな
シ、低速走行に移シ、KR≦KtrLとなった。
Ci点でS TOP動作をし、di点で停止する場合、
また、点線はKR(a’点)とKUL (Ci点)との
差がTHより小さく初めからREW低速サーチで低速走
行する場合を示している。
停止位置di点はテープアンローディング位置KW。
に対応して図に示すようにテープアンローディングする
毎にランダムに変化する。
テープアンローディング位置の検出処理442において
、445におけるREW高速サーチ命令出力444の発
行条件、および445における待機条件を、再生グルー
プ番号KRとアンローディング位置KULの差としたが
、第6図(1)の443’ 、 445’のようK、再
生エリア番号JRがアンロードエリアを示す値10′か
否かの条件にすることによっても、前述と同様な結果が
得られる。
テープアンローディング位置の検出処理442あるいは
442′が完了すると451にて、テープアンローディ
ング命令を出力して、磁気テープ5がアンローディング
完了(モードフラグレジスタ209の出力がテープアン
ロード完了状態になるまで)するまで待機する。
メカコントローラ112は、テープアンローディング命
令に対して前述したテープローディング命令に対する動
作とは逆に第7図(α)K示すよ5に、ガイドビン、ガ
イドローラ等をテープロープインクメカ122の動作に
よつて、第7図(α)の矢印とは逆方向に回動させガイ
ドピン、ガイドローラ等を点線で示す位置まで回動せし
める。この回動と同時に供給リール5s+ f回転させ
、今まで引出されていた磁気テープ3を供給リール58
側に巻き取ゐ。この動作(回動およびテープの巻取シ)
は、モードセンサ123の出力がテープアンローディン
グ完了の状態になるまで行なう。
以上のように、Aの処理310において、テープローデ
ィング状態において、一定時間(TH2)ホストからコ
マンドが到来しない場合、前述のテープアンローディン
グ処理312を行なう。その後、ホストからコ〜ンドが
到来乎ると、テープローディノブ処理306を行ない、
到来したコマンドに対応する動作を行ないホストに終了
ステータスを返送し、カウンタ(2) 205 ′5I
−リセットして、次に到来するコマンド待ちとなる。
そして、ホストから、カセットのイジェクトコマンドが
到来した場合、あるいは、本体装置のイジェクトスイッ
チが操作された場合、テープローディング状態であれば
、テープアンローディング処理312t−行ない、その
後、カセットアンローディング処理315ヲ実行する。
そして、再びカセットが挿入されるまで、304にて待
機状態となる。
第11図(3)は、(2)に示すテープアンローディン
グ動作によるアンローディング位titdo〜a、に対
応して、ホストからのコマンド到来によるテープの再ロ
ーデイング動作を示した図である。再ローディング位’
a go −gsは、前述のテープローディング処理5
07によって、テープローディング動作毎に変化する。
ao% amとgo−gsの位置は、ともにアンローデ
ィングエリア内であるが、d&とgiとの位置関係は、
乱数発生器(す、(2)の出力によりランダムとなる。
第6図(m)にカセットアンローディング処理313の
フローを示す。まず、460にて、カセットアンロード
命令を出力し、461にて、モードフラグレジスタ20
9の出力がカセットアンロード完了の状態になるまで待
機する。
メカコントローラ112は、カセットアンロード命令に
対して前述のカセットロード命令に対する動作とは逆に
、カセットローディング完センサ116の出力がカセッ
トアンロード完状態になるまで、カセットローディング
モータ118ヲアンローデイング方向に回転させ、カセ
ットローディングメカ117を動作せしめる。これによ
って、カセットケース4の本体装置からの離脱を可能な
らしめる。
以上説明したように、本実施例によれば、磁気テープ3
0回転シリンダ1へのローディングおよびアンローディ
ング動作を予め、磁気テープ3上に設定したアンロード
エリアのみで行なうので、ユーザデータエリアのローデ
ィングおよびアンローディング動作による磁気テープ5
のエツジの倒−傷を回避することができる。また、アン
ロードエリア内のローディングおよびアンローディング
位置上、ローディングおよびアンローディング動作毎に
ランダムに変化させるので、ローディングおよびアンロ
ーディング位置の局所集中化によるテープエツジの過大
な損傷を回避することができる。
また、テープローディング状態において、−実時間ホス
トからコマンドが到来しない場合、磁気テープ5をアン
ロードエリアでアノロードすることにより、テープロー
ディング状態の長時間放置による磁気テープ5のガイド
ピン、ガイドローラによる変形、カール等の発生1本体
装置内に浮駕するチリ、ゴミ等の磁気テープユーザデー
タエリアへの付着等を回避することができる。
これによって、ホストからのデータの記録、再生の信頼
性向上を図ることができる。
第12図に本発明の他の実施例のドライブコントローラ
102の構成を示す。第5図の実施例と1同一機能を有
するものは、同一の番号を付した。
240は、メカステータスフラグ部で第5図に示し丈メ
カステータスデコーダ206.カセット七ンサクラグレ
ジスタ207.カセットローディングフラグレジスタ2
08.モードフラグレジスタ209. 、 B。
0、Tフラグレジスタ210 、 E、O,Tフラグレ
ジスタ211よυなシ、207α、208α、209α
、210αおよび211αは、各7ラグレジスタの出力
信号である。
243は、テープ位置カウンタ、244はテープ残量4
1Hf[S、245は、テープローディング位置設定。
検出部、246は、テープ位置カウンタ245の出力値
と、サーチグループ番号250αをもとに、サーチグル
ープ番号250αのグループを粗検出する粗検出制御部
、247は、サーチグループ番号250αと再生グルー
プ番号226αをもとにサーチグループ番号250αの
グループを高速サーチする高速サーチ制御部、250は
、スイッチ回路、248は、記録あるいは再生するグル
ープ番号を記憶するR/Wサーチグループ番号レジスタ
、249は、カウンタ(2)205、比較器204およ
びAND回路205によるタイムアウト検出時のグルー
プ番号を記憶するタイムアウトグループ番号レジスタ、
251は、口−ディング回数アラーム部、252は、表
示制御部9.255は表示器、241は、第5図に示し
た、記録フォーマットカウントレジスタ218、記録エ
リア番号レジスタ219.記録グループ番号レジスタ2
20゜記録フレーム番号レジスタ221および、サブコ
ードエンコーダ222よりなる記録サブコードレジスタ
部で、218α、 219113 、 220αおよび
221αは、各レジスタへの入力信号である。
242は、第5図に示した再生フォーマットカウントレ
ジスタ224、再生エリア番号レジスタ225゜再生グ
ループ番号レジスタ226.再生フレーム番号レジスタ
227および、サブコードデコーダ228よりなる再生
サブコードレジスタ部で、224α、225α。
226αおよび227αは、各レジスタの出力信号であ
る。
第15図にテープ位置カウンタ243、テープ残量検出
部244および、テープローディング位置設定、検出部
245の構成を示す。
テープ位置カウンタ245は、FGs回路155より出
力される周波数信号を入力クロックとしてカウントする
アップ/ダウンカウンタ2431、FGT回路155よ
多出力される周波数信号を入力クロックとしてカウント
するアップ/ダウンカウンタ2452゜前記両者のカウ
ンタの出力値を加算する加算器2435で構成される。
アップ/ダウンカウンタ24!11 、2452は、B
、O,Tフラグレジスタ210の出力値210αでリセ
ットされ、アップカウント/ダウンカウントの制御は、
メインコントロール部202より供給されるU/D制御
信号245αによって制御される。
第14図は、テープの走行位置に対する、アップ/ダウ
ンカウンタ2451 、2432および加算器2453
出力を示したものである。
B 、0 、T検出時カウンタがリセットされ、テープ
のフォワード方向の走行に対して、アップカウント、、
リバース方向の走行に対してダウンカウントするように
U/D制御信号全設定すると、テープの巻き径によって
、FGs回路135、F GT回路135の出力のパル
ス周期が異なるので、アップ/ダウンカウンタ2431
の出力値CN T8は、図中すのように、アップ/ダウ
ンカウンタ2432の出力値CN TTは、図中Cのよ
うに変化する。
また、加算器2455の出力値CNT0は、図中eのよ
うになる。つま夛、CNToは、B、O,T検出位置に
おいてCNTB(−0)で、フォワード方向のテープ走
行に対して、増加していき、E.O.T検出位置におい
て、CNTEなる値をとることになる。このCN ’r
oのカーブeは、直、11aに対して、誤差を有するが
、このCN ’roO値によつて、大まかなテープの走
行位置を検出することができる。
テープ残量検出部244は、第13図に示したように、
メインコントロール部202より供給される値およびE
、O,T検出時、E、O,Tフラグレジスタ211の出
力信号211αをラッテクロック信号として、テープ位
置カウンタ245の出力値CN ’roの値を取り込み
記憶するE 、0 、T位置レジスタ2411.とのE
0、T位置レジスタ2411の出力値(CNTE)とテ
ープ位置カウンタ243の出力値CNTOO値の差(C
NTK−CNTO)演算する減算器2442 、減算器
2442の出力値を記憶容置値に変換して残りの記憶容
量値を出力する容量変換回路24t5 、および、減算
器2442の出力値と所定値T H2とを比較する比較
器2444で構成される。
テープローディング位置設定、検出部245は、乱数発
生器(す213とこの出力を、メインコントロール部2
02より供給されるラッチクロック信号で、取込み記憶
するアンローディング位置レジスタ214および、この
ローディング位置レジスタ214の出力値と、テープ位
置カウンタ245の出力値CNTOと比較する比較器2
15で構成される。
第15図に、粗検出制御部246.高速サーチ制御g2
47の構成を示す。
粗検出制御部246は、スイッチ回路250 i介して
供給されるサーチグループ番号Ks(サーf−rべき目
標のグループのグループ番号)をテープ位置カウンタ値
CN Tsに変換するテープ位置変換回路2461、こ
のテープ位置カウント値CNTEと、テープ位置カウン
タ245の出力値CN Toとの差(CNTE−CNT
o )k演算する減算器2462、この減算器2462
の出力値の極性(正/負)を判定する極性判定回路24
55 、この極性判定結果Poをもとに、減p器246
2の出力値の絶対値をもとめる絶対値化回路2464 
、絶対値化回路2464の出力値dOと所定値THcと
を比較する比較器2465で構成される。
高速サーチ制御部247は、前述のサーチグループ番号
に8と再生グループ番号レジスタ226の出力である再
生グループ番号KRとの差(K、−KR)を茨算する減
算器2,171 、この減算器2471の出力値の極性
(正/負)を判定する極性判定回路2472 。
この極性判定結果Pg全もとに、減算器2471の出力
値の絶対値をもとめる絶対値北回Q2473、および絶
対値化回路247’5の出力値録と所定値TH。
と全比較する比較器2474で構成される。
第16図に、ローディング回数アラーム部の橘成全示す
ローディング回数アラーム部は、メインコントロール部
202より供給されるローディング回数値LTを記憶す
るローディング回数値レジスタ2511、このレジスタ
2511の出力値LTと、所定値T Hr。
とを比較する比較器2512とで構成される。
次に、この第2の実施例のドライブコントローラ102
の動作について、第17図のフロー(PAD図)を参照
しながら説明する。なお、第6図(第1の実施例)のフ
ローと同一の動作を行なう処理については同一の番号全
村し、処理内容が少く異なる処理については、第6図の
付番に% b Iを付加して表示した。
第17図(α) l (b)に、第2の実施例のドライ
ブコントローラ102の大まかな動作手順(フロー)全
示す。以下この動作手順に従って、主に第6図と処理内
容の異なるテープローディング処理507b 、テープ
ローディング時の1nitial処理508b 、テー
プアンローディング処理512b 、タイムアウトグル
ープのサーチ処理620他について、説明していく。
カセットケースが挿入されると、カセットローディング
処理506にて、カセットケースを、所定の位置にそ5
てんする。そして、3071)のテープローディング処
理を行なう。
第17図(C)にテープローディング処理507bのフ
ロー全示す。この処理は、340bのB.O.T検出(
り処理によってB、O,T 全検出し、検出後、341
1にて、テープ位置カウンタ243をリセットする。次
K、346bのテープローディング位置設定処理におい
て、テープのローディング位置の設定および検出(テー
プ走行による)を行う。具体的には、まず648bにお
いて、ローディング位置レジスタ214に乱数発生器(
1)2[の出力を取込む、そして349にてFF命令を
出力してテープのフォワード方向の走行を開始し同時に
3491にてテープ位置カウンタ245をアップカウン
トモードに設定する。なお、メインコントロール部20
2は以下のテープ走行命令に対応してフォワード方向の
走行命令に対してはアップカウントモードに、リバース
方向の走行命令に対しては、ダウンカウントモードに設
定すべく、U/D制御信号を出力する。以下の70−図
では、このU/D制御信号の出力処理は、フローの繁雑
さをさけるため省略しである。
351bにおいて、テープ位置カウンタ245の出力値
CN Toとローディング位置レジスタの出力値CN 
Tr、と金、比較器215にてCN ’ro > CN
 ’r、。
か否かを比較し、比較結果が肯定的となるまで待機し、
肯定的となると、5TOP命令353を出力する。
このようにして、乱数発生器(1)215によって設定
された位置まで磁気テープ3t−走行させると、テープ
ローディング命令554 ft出力し、メカコントロー
ラ112によって、テープローデイン動作を行なわしめ
る。
なお乱数発生器(2)213は、第1の実施例における
T+M工m −TIMAXのランダムな値に対応して、
CN TLMIN = CN TLMAXのランダムな
値を出力する。
これによってテープローディング位置は、ローディング
エリア内において、テープローディング動作を行う毎に
ランダムに変化する。
アンロードエリア内におけるテープローディング動作が
完了すると、次に第17図(d)の70−に示すテープ
ローディング時の1nitial処理308bを行なう
。この処理は、アンフォーマット検出処−理560bと
この検出結果によって、テープ巻き乱れ修正(す370
bかテープ巻き乱れ修正(2)570cのいずれかの処
理を行なう。
アンフォーマットテープ検出処理360bは、361に
てカレントフォーマットカウントレジスタ223の値I
ct’0’に初期設定し、362にてPLAY命令を出
力する。そして、565bにて、テープ位置カウンタ2
45の出力値CN Toをメインコントロール部202
に取シ込み、所定値CN Tbより大きいか否か全判定
し、CN To > CN Tbとなるまで、PLAY
命令の動作全継続させる。
この所定値CNTbは、第18図に示すように、図中す
点に対応するテープ位置カウンタ243の出力値であり
、b点は、ドライブデータエリアに相当する領域Bの端
部(E.O.T側)の点である。よってこの点まで、再
生すればフォーマツチエツトテープであれば、所定の再
生出力(PCMデータ。
サブコードデータ)が得られるO この再生走行(PLAY)において、再生出力が有り、
再生エリアが565において、再生エリアが365にお
いて、再生エリア番号JRをもとにドライブデータエリ
アと判定された時、367にて、再生フォーマットカウ
ント値IRをカレントフォーマットカウントレジスタ2
25に記憶せしめる。
また、15671 、3672および3673にて、予
め磁気テープ5のドライブデータエリアのPCMエリア
にドライブ用データとして記録しである、E・0.Iグ
ループ番号KKO工R、E、O,T検出時のテープ位置
カウンタ値CNTERおよび、テープローディング回数
を示す値L TRを、それぞれ対応するレジスタである
EOIグループ番号レジスタ229 、 E。
0.7位置レジスタ2441およびローディング回数値
レジスタ2511に記憶せしめる。
このドライブ用データの各レジスタへの格納は、R/W
データ制御部204およびメインコントロール部202
を介して行なわれる。
そして、再生されたドライブ用データをもとに、367
4にて表示制御(り処理(後述する)を行なう0アンフ
オーマツトテープ検出処理360bが完了すると、36
9にて、カレントフォーマットカウント値■。が10′
か否かによってアンフォーマットテープか否かを判定す
る。判定した結果、アンフォーマットテープの場合(I
O””O)は、テープ巻き乱れ修正(1)処理570b
を行なう。この処理370bのフローを第17図(f)
に示す。
このテープ巻き乱れ修正(り処理370bは、E.O.
T検出(1)処理500とB、O,T検出(3)処理5
01からなるO E、O,T検出(り処理500は、FF(XA)命令(
A倍速のフォワード方向のテープ走行命令)を出力し、
E.O.TフラグがE、O,T検出状態となるまで磁気
テープ3全走行させ、E、O,Tを°検出すると、50
5にてE 、O,T位置レジスタ2441にテープ位置
カウンタ243の出力値CNTQを記憶し、506にて
5TOP命令を出力する。
次1/l:、 B、O,T検出(3)処理501は、5
10にて、REW(XB)命令(B倍速のリバース方向
のテープ走行命令でB>A)t−出力し、磁気テープを
B倍速でリバース方向に走行せしめ、512にてテープ
位置カウンタ出力値CNT0が所定値T F(o’より
小−となると、514にて、REW(XA)命令(A倍
速のリバース方向のテープ走行命令)を出力し、走行速
度をA倍速にスローダウンし、515にて、CNToが
所定値THg′となると517にてRE W(Xl)命
令(1倍速のリバース方向のテープ走行命令)を出力し
、走行速度を1倍速にさらにスローダウンし518にて
、B、O,Tを検出すると520にて5TOP命令を出
力し、磁気テープ5の走行全停止せしめる。
ナオ所定MTHQ’とT Hg’ハ、T H0’ > 
T Hg’fx ル関係である。
第18図は、アンフォーマットテープに対するテープ巻
き乱れ修正(1)処理370bによる磁気テープ3の走
行の様子を示している。図中(1)は磁気テープ3のア
ンロードエリアおよびドライブデータエリアに相当する
領域A、Hの位置を、図中(2)は、テープ位置カウン
タ245の出力値CNT0のテープ走行位置に対する変
化t−(Fはフォワード方向の走行、Rはリバース方向
の走向を示す”) 、 (3) 、 (4)は、B.O
.Tフラグレジスタ210 、 E、O,Tフラグレジ
スタ211の出力を示す。
また、(5)は、磁気テープ5の走行方向および走行速
度を示す。図中α′点はテープローディング処理307
bによってローディングされた位置でb点までの1倍速
のフォワード方向の走行は、アンフォーマットテープ検
出処理360bによるドライブデータエリアのデータ再
生のための走行である。b点からは、A倍速で走行し、
E.O.T検出後、f点で停止する、このフォワード方
向のテープ走行に対して、テープ位置カウンタ値CNT
oは、(2)のように、増加しE 、0 、T検出時の
値CN ’r、、がE、O,T位置レジスタ2441に
格納される。その後、f点からは、リバース方向に8倍
速で走行しg点でCNTo<TH0’となると、A倍速
くスローダウンし、h点でCN To< T H,’と
なると、1倍速にさらにスローダウンして、B、O,T
 ′5r検出して停止する。
第17図(g)に、フォーマツチイツトテープに対する
テープ巻き乱れ修正(2)処理5700のフローを示す
。この処理5700は、E、O,T検出(2)処理56
0とB、O,T検出(4)551からなる。E、O,T
検出(2)処理530は、552にてFF(XB)命令
を出力し、磁気テープ3全フオワード方向に8倍速で走
行せしめる。そして、553にて、テープ残量が所定T
H2゜よυ小になるまで待機する。
このテープ残量は、ドライブデータエリアより再生しE
、O,T位置レジスタ2441に格納したE .O.T
検出時のテープ位置カウンタ値CNTERとテープ位置
カウンタ出力値CN Toの差(CNTER−CNTo
)に相当しこの値は、(CNTER−CNTO)を対応
する記憶容量値に変換する容を変換回路2443を介し
てメインコントロール部に取込み所定値TH20と比較
する。
565にて、テープ残量がT H2゜より小さくなると
、555にてFF(XA)命令を出力して、A倍速にス
ローダウンし、566でE 、0 、Tを検出すると、
538にて、E 、0 、T位置レジスタ2441にE
.O.T検出時のテープ位置カウンタ値CN Toを新
たなCN T。
とじて、格納する。そして5TOP命令を出力して磁気
テープ3の走行を停止せしめる。
次に、B、O,T検出(4)処理531は、57IOに
て、R/Wサーチグループ番号レジスタ248の値KR
Wを−(m + n )なるグループ番号に設定し、5
41にて、スイッチ回路250の出力値KsがKRWと
なるようにスイッチを制御し、542にて、グループに
8サーチ処理を行なう。
−(m + n )なるグループ番号は、アンローディ
ングエリアの最初(B、O,T側)のグループのグルー
プ番号で、Ks=−(m+n)としたグループに8サー
チ処理542は、実質的にB、O,Tを検出することと
同じである。
第17図(h)にこのグループに8サーチ処理542の
フローを示す。この処理542は、グループに8を高速
でサーチするもので、粗検出処理550.高速サーチ処
理551および低速サーチ処理552からなる。
粗検出処理550は、553にて、比較器2465の比
較結果がac> T E(0のとき、554にて、極性
判定回路2465の判定結果P0が正の場合、555に
てFF(XB)命令を出力し、554にて、Poが負の
場合556にてREW(XB)命令全出力する。
そして、557にて、do <、 T Haとなるまで
8倍速の高速走行を継続する。557にて、d0≦T 
H6となると、次に高速サーチ処理551全行なう。
この処理551は、559にて、比較器2474の比較
結果がag> T Hgのとき、560にて、極性判定
回M 2472 O判定結果Pgカ正の場合561にて
、FF高速サーチ(XA)命令を出力する。FF高速サ
ーチ(XA)命令は、第1の実施例OFF高速サーチ命
令と同じで()は、磁気テープの走行速度を示している
。以下のサーチ命令も同様である。
また、判定結果Pgが負の場合、562にてREW高速
サーチ(XA)命令を出力する。
そして、563にて、比較器2474の比較結果dg≦
THgとなるまでA倍速の高速サーチ走行を縫針る。比
較結果が匂≦THgとなると次に低速サーチ処理552
を行う。
この処理552は、565にて、メインコントロール部
202が設定したサーチグループ番号Ksと、再生グル
ープ番号KRkメインコントロール部202にて比較し
、KII> KRなら、566にてFF低速す−チ(X
l)命令をKa < KRなら567にてREW低速サ
ーチ(Xl)命令を出力する。
そして568にて、KR−KRとなるまで1倍速のサー
チを行ない、K8− KRとなると570で5TOP命
令を出力し、磁気テープ3の走行を停止する。
第19図は、フォーマツチイツトテープに対するテープ
巻き乱れ修正(2)処理370Cによる磁気テープ30
走行の様子を示している。
(1)は、磁気テープ5がフォーマットされ、斜線部に
示すようにアンロードエリアA、ドライブデータエリア
B、ユーザデータエリアCおよびE、O,Iが記録され
ている様子を示す。
(2)は、テープ位置カウンタ出力値CNT0のテープ
走行による変化の様子、(乙)は、テープ走行速度、(
4) 、 (5)は、比較器2463、2474の出力
を示している。
α′点はテープローディング位置で、b点まで再生走行
する。b点からは、8倍速のフォワード方向の高速走行
全行ない、E、O,T近傍の8点で、残置((2)の点
線に示す)が所定値T H2゜より小さくなると、A倍
速に減速し、E、O,T i検出してf点で停止する。
f点からのリバース方向の走行は、g点まで8倍速で走
行し、g点からはA倍速にスローダウンし、h点でさら
に1倍速にスローダウンしてグループ番号−(n+m)
Q検出(はぼB、O,T検出位置)して停止する。
第18図、第19図に示したように、磁気テープ5をE
、O,T検出までフォワード方向に走行させ、−担巻取
リール5Tに巻取シ、その後、B 、0 、T検出まで
リバース方向に走行させ供給リール5gに巻き取る。
これによって、磁気テープ3のリテンシヲニングおよび
リールに対する巻き乱れを修正する。
なお、フォーマツチエツトテープに対するテープ巻き乱
れ修正(2)処理370Cは、第17図(g:JのB.
O.T検出(4)処理531のうちの540のR/Wサ
ーチグループ番号KRWをユーザデータエリアの先頭グ
ループ番号である10′にして、ユーザデータエリアの
先頭グループをサーチして、以後のホ7)からの記録、
再生のコマンドに対する応答時間を短縮することもでき
る。このときのテープ走行速度は、第19図(3)の点
線に示すように、f点からg′点まで8倍速のリバース
走行をし、g′点からA倍速にスローダウンし、h′点
でさらに1倍速にスローダウンしb点で停止する。
第17図(s) K表示制御(り処理5674のフロー
を示す。この処理3674は、第17図(、i)に示し
たようにテープローディング時の1nit ial処理
308bにおいて、フォーマツチエツトテープをローデ
ィングしたときく、ドライブデータエリアの再生データ
をもとに表示およびアラーム等を行なう。
具体的には5676にてローディング回数値レジスタ2
511に格納された値LTの表示を行う。また、367
7にて、比較器2512の比較結果がLT>THLのと
き、ローディング回数アラームの表示を行う。
なお、THLは予め設定した所定値である。
そして、3679にて、E.O.T位置カウント値CN
TEとE.O.Iグループ番号Kzo工にもとに、EO
IからE.O.Tまでのテープ残!t(テープ位置カウ
ンタ値換算あるいはグループ番号換算した値)を求め、
この残量エリアに記録可能な記録容量を表示する。
テープローディング時の1ユ1tial処理508bが
完了すると、309にて、ホストからカセットイジェク
トコマンドが到来するまで、あるいは、イジェクト5W
105が操作されるまで310のAの処理をくシ返す。
Aの処理310を第17図(b) K示す。第1の実施
例(第6図(b))と大きく異なる点は、タイムアウト
グループのサーチ処理620.タイムアウトグループ番
号KTOUTの設定630を追加したことである。
320にてコマンド有の場合は、521で磁気テープ3
がローディング状態か否かを判定し、アンローディング
状態のときは、テープローディング処理307b 、タ
イムアウトグループのサーチ処理620後、323bに
て、コマンドに対応する動作処理を行ない、524にて
ホス)K終了ステータスを返送し、525にて、タイム
アウトカウンタ(2)203をリセットする。
一方620にて、コマンド無の場合、テープがローディ
ング状態でかつ、タイムアウトカウンタ(2)205の
出力値T2がT E(2より大なるときタイムアウトグ
ループ番号KTOUT −KHの設定630をしてテー
プアンローディング処理512bを行う。
第17図(りに、ホストからのフォーマットコマンドに
対するフォーマツティング処理381bの70−を示す
まず580にて、ローディングされた磁気テープ3がア
ンフォーマットテープか否かを、カレント7オー1ツト
カウント値l0−0か否かで判定し、アンフォーマット
テープの場合は、前述したB.O.T検出(3)処理5
01によって、B.O.T ’!−検出するまで磁気テ
ープ3にリバース方向に走行する。また、フォーマフチ
エツトテープの場合は、前述したB。
0、T検出(4)処理551によって、B 、0 、T
を検出するまで磁気テープ5t−リバース方向に走行す
る。
そして、B、O,Tt−検出すると停止し、以下、第1
の実施例(第6図(g))と同様に、サブコードデータ
の初期値設定596.REC命令出力401.アンp−
ドエリアの記9402.ドライブデータエリアの記録4
osb 、 E、O,Iの記録404および5TOP命
令出力405の各処理を行ない、磁気テープ5のフォー
マツティングを行ナウ。
第1の実施例と異なるのは、ドライブデータエリアの記
録処理403bである。第17図θ)Kこの処理405
bのフローを示す。異なる点は、記録ドライブデータの
設定処理590が追加されたことで、この処理590は
、591のように、記録EOIグループ番号KIeO工
Wを0′に初期設定し、記録EOT位置カウント値CN
 T]l+W k B OT位置レジスタ2441の出
力値CN T、に設定し、記録ローディング回数値LT
w?ローディング回数値レジスタ2511の出力値LT
K1を加算した値に設定する。
そして、592にて、ローディング回数値レジスタ25
11の記憶値を11′インクリメントする。
これらの記録ドライブデータKKOIW + CNTE
’lF rLTwは、−担ドライブデータメモリ250
に格納され、R/Wデータ制御部201ヲ介して、ドラ
イブデータエリアのPCMエリアに記録される。
−磁気テープ上に記録された記録ドライブデータは。
前述のテープローディング時の1niti&l処理50
8bKよって、再生ドライブデータエリア工Rp CN
 TER,。
LTRとして再生され、再び対応する各レジスタに格納
される。
第17図(b)に示したように、テープローディング状
態で、ホストからのコマンドに対応する動作処理後、一
定時間(タイムアウトカウンタ(2)204の出力値T
2 > T H2となる時間)、新たにコマンドが到来
しないと、630にて、タイムアウトグループ番号レジ
スタ249に、再生グループ番号レジスタ226の再生
グループ番号KRを格納する。このKRは、最に到来し
たコマンドに対する動作処理後、すなわち、現在のテー
プ位ifk示すものである。そして、テープアンローデ
ィング処理312bを行なう。
第17図(唖にこのテープアンローディング処理512
11の70−を示す。この処理は、第1の実施例(第6
図(聯)に対して、ドライブデータエリアの更新処理6
00が追加された点が太き(異なる。
!−プアンローディング処理!512bは、まず、この
ドライブデータエリアの更新処理6ooを行なう。
第17図(1)Kこのドライブデータエリアの更新処理
600を示す。この処理はテープをアンロード状MKす
る前に、磁気テープs上のドライブデータエリアのドラ
イブデータ(KKO工W + CN T]IiW + 
LTw)t−1更新するものである。
まず、601にて、ドライブデータエリアのサーチ処理
を行なう。これは、602にてR/Wサーチグループ番
号KRWを、ドライブデータエリアの先頭(B.O.T
側)のグループ番号であるーnの値に設定し、541に
て、スイッチ回路を制御してその出力に、がKRWとな
るようにする。そして、前述したグループに8サーチ処
理542によって、サーチする。
そして、605にて記録ドライブデータの更新を行なう
、具体的には、604にて記録EOIグループ番号KI
O工WをEOIグループ番号レジスタ229の記憶値K
Eo工にし、記録E.O.T位置カウント値CNTEw
を、E、O,T位置レジスタ2441の記慣値CN T
Eおよび記録ローディング回数値L Tw kローディ
ング回数値レジ゛スタ2511の記憶値LTに1を加算
した値にする。
そして、605にて、ローディング回数値レジスタ25
11の記憶値を11′インクリメントする。
そして、606にて、ドライブデータエリアのグループ
数分、前述のドライブデータを422bにて、R/Wデ
ータ制御部201を介して、ドライブデータエリアのP
CMエリアに記録する。
なお、このドライブデータエリアの記録は、607のグ
ループアフレコ記録処理によって行なう、この処理60
7は、R/Wデータ制御部201の記録モード制御信号
102cによって、記録信号処理回路106の動作を制
御し、第3図(α)に示したPCMエリアの記録信号の
み記録アンプ10日に出力せしめるようにする。他の動
作は、グループ記録処理413と同じである。
テープアンローディング処理312bは、このドライブ
データエリアの更新処理600が完了すると、次に44
0にて、テープアンローディング位W1を設淀する。具
体的には441のようにアンローディング位置レジスタ
217に乱数発生器(2)の出力値を記憶せしめる。次
に1アンロ一デイング位置レジスタ217の出力値Kt
7Lをもとに、テープアンローディング位置の検出処理
442bを行なう。この処理442bは、610にてス
イッチ回路250の出力値KIIがKULとなるように
スイッチを制御し、前述のグループに8サーチ処理54
2により、アンローディングすべきグループをサーチす
る。
このアンローディング位置の検出が完了すると、451
にてテープアンローディング命令を出力し、テープアン
ロード完まで待機する。
なお、乱数発生器(2)216は第1の実施例と同様に
アンロードエリア内のグループのグループ番号をランダ
ムに出力する。
第20図に、テープアンローディング処理312bKよ
る磁気テープ3の走行の様子を示す。第20図では、例
えばホストからのデータを記録し、EOII記録後d点
でテープ走行を停止した状態において、ホストからのイ
ジェクトコマンド又は、イJエク)SWの操作あるいは
その後、ホストからのコマンドが一定時間到来しないこ
とKよって。
テープアンローディング処理312bを行なった場合を
示す。
d点からα点までのリバース方向の走行は、ドライブデ
ータエリアの先頭グループのサーチ動作で。
α点からb点までのフォワード方向の1倍速走はドライ
ブデータエリアのデータの更新動作による走行でb点か
ら5点までのリバース方向の走行は。
テープアンローディング位置の検出動作である。
このh点において、テープがアンロードされる。
タイムアウトカウンタ(2)205出力’l’2 > 
T H2によるタイムアウトでテープアンローディング
処理612bを行なりた後、ホストからコマンドが到来
すると、テープローディング処理307b後、タイムア
ウトグループのサーチ処理620を行なう。この処理6
20のフローを第17図(m) K示す。この処理62
0は、テープ走行位置をタイムアウト時の位置にもどす
ための処理で、621にて、スイッチ250の出力Ks
がタイムアウトグループ番号レジスタ249の出力値K
TOOTとなるようにスイッチ250を制御し、グルー
プに8サーチ処理542を行う。
このときのテープ走行の様子を第20図(2)の点線で
示す。h′点は、テープローディング処理307bによ
ってテープローディング完した時の位置で、d点は、タ
イムアウトグループ番号KTOOTのグループの位置で
ある。
ホストからのデータの追加記録は、第10図に示したよ
うに常に、現時点のEOIからホストからのデータを記
録し、追加記録すべきデータが完了すると、新たにEO
It−引き続き記録して完了する。そして、新たなEO
Iのグループ番号KICO工をEOIグループ番号レジ
スタ229に記憶する。
この動作は、第1の実施例と同じである。第2の実施例
ではこのEOIの記録時毎に、E 、O,T位置レジス
タ2441のE.O.T位置カウント値CN ’rHと
EOI記録時のテープ位置カウンタ24Sの出力値CN
T00減算値(CNTlc−CNTo)と所定値T H
2とを比較する比較器2A44の比較結果をメイ!コン
トロール部202に取シ込み比較結果が(CN’rlX
−CNTo)<TH,なるとき、テープ残量が所定値T
 H2以下になった旨の表示を、表示制御部252を介
して表示器に表示する。
また、ホストからのデータの追加記録時の容量変換回路
2443の出力をメインコントロール部202に取込み
、追加記録時に現時点のテープ残置、残シの記憶容量を
、表示制御部を介して表示器に表示す。これら表示器に
表示するデータ、アラームは、コマンドに対する動作完
了後、終了スラータスとして、ホストに返送することも
できる。
以上説明したように第2の実施例によれば、磁気テープ
のローディング回数を磁気テープ(カセットケース)ご
とに累積して計数して磁気テープ上に記録し、テープロ
ーディング時、これを再生して、表示器に表示するとと
もに、断定数回以上になると、アラームの表示をする。
アラームの表示とともに警告音を発しても良いことは言
うまでもない/これによって、ユーザは、ローディング
した磁気テープのローディング、アンロードエリアおよ
び、ユーザデータエリアのヘッドの走査による磁気テー
プの摩耗、損傷、テープ寿命全推定できるので、テープ
ローディング回数が多くて磁気テープの摩耗、損傷の大
きい、テープ寿命の著しく劣化した磁気テープへのホス
トからのデータの記録によって、再生時のエラー増加に
よる再生データの信頼性劣化を防止することができる。
また、再生サブコードデータによる高速サーチは、磁気
ヘットとテープの相対速度を一定にするため、高速サー
チ時の磁気テープの走行速度には限界がある。例えばD
ATの場合は、260倍程度である。またこの高速サー
チの速度を上げるに従って、テープ位置の検出は荒くな
勺、サブコードデータの再生確率も低下する。
しかし、テープ位置カウンタによるテープ位置の検出は
、テープの走行速度に依存せず、テープの高速走行によ
るテープ位置の検出が可能である。
よって、テープ位置カウンタによる粗検出(B倍速)と
前述の高速サーチ(A倍速)および低速サーチ(1倍速
)を組み合わせることにより、テープ走の目的位置を高
速に検出することができるとともに、B−+A→1(B
>A)倍速のように目的位f!! K近づくKつれ段階
的に走行速度を低下して目的位置検出時の走行停止にお
けるテープテンシ1ンの急激な増大を避けることができ
、テープの損傷を低減することができる。
また、このテープ位置カウンタによるテープ位置の検出
は、テープ位置カウンタをB 、0 、T検出時リセッ
トし、E、O,T検出時のテープ位置カウンタ値(E.
O.T位置カウンタ値)を磁気テープ上に記録すること
によって、テープローディング時の巻き乱れ修正処理を
、高速走行(B倍速)で行なうことが可能になり、処理
時間の短縮化を図れるとともに、 B、O,TおよびE
 、0 、T近傍で減速可能となシ、B、O,T 、 
E、O,T検出後の走行停止時のテープテンシ璽ンの急
激な増大を避けることができる。
また、E、O,T位置カウンタ値と追加記録時のテープ
位置カウンタ値の差からテープ残量を表示器に表示する
ことができるとともに、テープ残量が所定値以下となっ
たとき、アラームの表示全行な5ことによつて、あるい
はこれらの表示データをホストに返送することによって
、テープ残量が少なくて、ホストからのデータの記録全
途中で中断してしまうような事態を未然に防止すること
ができる。
また、タイムアウト(ホストからのコマンドが所定時間
以上到来しない)によるテープアンローディング(アン
ロードエリアにおいて、アンロード)後、ホストからコ
マンドが到来すると、アンロードエリアにおいてローデ
ィングし、タイムアウト時のテープ位置まで走行させ、
タイムアウト時点のテープ位置に復帰させることによっ
てホストからのコマンドに対して正しく動作することが
できる。
第1.第2の実施例では、アンロードエリアをテープ始
端部に1ケ所設けたが、アンロードエリアを複数設け、
近くのアンロードエリアにおいてテープのアンローディ
ング動作を行なうことによって、アンローディング処理
の高速化を図ることができるとともにロード、アンロー
ド動作による!−プ損傷を複数のアンロードエリアに分
散することができ磁気テープの寿命を長くすることがで
きる。
第21図は、磁気テープ上に複数のアンロードエリアを
設けた例を示している。
図中、Ao 、 A+ 、 A2は、アンロードエリア
、B。
はドライブデータエリア、 Co 、 CI 、 C2
はユーザデータエリア、 DoはEOIである。
これは、ホストからの記録データでユーザデータエリア
Coが所定値以上のグループ数になると、これに引続き
アンロードエリアA1を記録し、A1以後に再びホスト
からのデータを記録し、ユーザデータエリア01′5r
−形成する。同様に01が所定値以上のグループ数にな
ると、A2を記録しホストからのデータは、C2に記録
することによってできる。
第21図(20家、テープアンロード時のテープ走行の
様子を示している。
例えば、d点においてホストからコマンドが到来せずタ
イムアウトした場合、テープアンローディングは、図中
(ロ)のようにリバース方向に高速サーチして、エリア
番号音もとに、アンロードエリアを検出して1倍速に減
速し、第1.第2の実施例と同じように、アンロードエ
リア内のランダムな位置で停止し、テープを回転シリン
ダからアンロードする。
この後、ホストからコマンドが到来すると、アンロード
した位置のまま、シリンダにローディングし、タイムア
ウト時の位置dに復帰すべく、位置dのサーチ動作を行
な5゜(図中e))また、ホストからのイジェクトコマ
ンド到来またはイジェクトSWが操作された場合は、第
20図のように、ドライブデータを更新してアンロード
エリアでアンロードする。
第22図は、磁気テープ上に複数のアンロードエリアを
設ける別の例である。これは、磁気テープを図のように
複数のポリニームで分割し、各ポリニームに第1.第2
の実施例と同じくアンロードエリアALjドライブデー
タエリアB番、ユーザデータエリア已およびEOIエリ
アDiを持たせ−たものである。
ボリュームを識別するために1サブコードエリアにボリ
ューム番号を記録し、高速サーチによって、各ボリュー
ム番の先頭グループを検出して、その時のテープ位置カ
ウンタ値CNTa1を記憶しておけば、ポリz−ムLは
、CNTa1からCN TtXj+tの領域となる。よ
って、CN Taiをボリュームtの8.0.7位置、
CN Tai+*をポリxlhLのE、o。
T位置とすれば、ボリュームを内において、第1゜第2
の実施例と同様に、テープアンローディング処理ができ
る。
第22図(3)は、ボリー−ム1内におIrj ;b 
f −ファンローディング処理によるテープ走行の様子
を示している。
また、特定のボ+7.−ム番のみが頻繁にアクセスされ
アンロードエリアki Kおけるロード、アンロード回
数が所定値以上になると、他のボリュームのアンロード
エリアでロード、アンロードするようにして、テープ損
傷の過大な累積t−避けるこ 4ともできる。
−〔発明の効果〕 本発明は、磁気テープの回転シリンダに対するローディ
ングおよびアンローディングを、磁気テープ上に予め設
定したアンロードエリア内のランダムな位置で行なうの
で、ロード、アンロードによるテープの損傷をこのエリ
ア内に限定するとともに、このエリア内での局所集中化
全避けることができるので、テープ寿命を延ばすことが
できるとともに1アンロードエリア全除いた領域にホス
トからのデータを記録することによって、データの記録
、再生の信頼性を向上することができる。
また、テープ位置カウンタによる目的位置の粗検出を、
高速に行なうことができるので、再生サブコードデータ
による高速サーチ、低速サーチを組合せ、目的位置のサ
ーチ時間を短縮できるとともに、テープテンシ讐ンの急
激な増大を避けることができるので、テープの損傷を回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、 −第2図は磁気テープ上の記録トラックを示す図、第3
図はトラックフォーマットを示す図、第4図は記録、再
生の単位であるグループフォーマットを示す図、 第5図はドライブコントローラの構成図、第6図(a)
 、 (b)は、ドライブコントローラの大まかな動作
手順を示すフロー図、 第6図(Q)〜第6図(−)は、ドライブコントローラ
の詳細な動作手順を示すフロー図、 第7図は、テープローディング状態のカセットケース、
磁気テープ、回転シリンダおよび、ガイドピン、ガイド
ローラ、B、O,Tセンサ、 E.O.Tセンサの位置
関係を示す図、 第8図は、テープローディング処理時の磁気テープ走行
の様子を示す図、 第9図は、テープローディング時に引き出される磁気テ
ープの様子を示す図、 第10図は、フォーマツティング処理およびホストから
のデータの記録によって、磁気テープ上に記録形成され
るアンロードエリア、ドライブデ一一タエリア、ユーザ
データエリアおよびEOIの各エリアの位置関係および
サブコードエリアの情報を示す図、 第11図はテープアンローディング処理時の磁気テープ
の走行の様子を示す図、 第12図は、第2の実施例のドライブコントローラの構
成図、 第15図は、第12図のテープ位置カクンタ、テープ残
量検出部、テープローディング位置設定。 検出部の構成図、 第14図は、テープ位置カウンタの出力値の変化の様子
を示す図、 第15図は、第12図の粗検出制御部、高速サーチ制御
部の構成図、 第16図は、第12図のローディング回数アラーム部の
構成図、 第17図(α) s (b)は、第2の実施例の大まか
な題手順を示すフロー図、 第17図(Q)〜(→は、第2の実施例の各処理の手順
を示すフロー図、 一第18図は、テープ巻き乱れ修正(1)処理370b
の動作を説明する図、 第19図は、テープ巻き乱れ修正(2)処理570cの
動作を説明する図、 第20図は第2の実施例のテープアンローディング処理
312bによるテープ走行の様子を示す図、第21図、
第22図は、アンロードエリアを複数設けた例のテープ
アンロード時の動作を示す図、である。 1・・・回転シリンダ、 2・・・磁気ヘッド、 5・・・磁気テープ、 4・・・カセットケース、 5s・・・供給リール、 5T・・・巻取リール、6・
・・キャプスタン、7・・・ピンチローラ、101・・
・インタフェイス回路、102・・・ドライブコントロ
ーラ、 103・・・バッファメモリ、104,107,112
・・・誤シ訂正回路、 105・・・イジェクトSW、112・・・メカコント
ローラ、106・・・記録信号処理回路、111・・・
再生信号処理回路、 109・・・スイッチ回路、 124・・・シリンダサーボ回路、128・・・キャプ
スタンサーボ回路、 131・・・リール制御回路、 [3・B、O,T セン?、114−E.O.T セy
 +、115・・・カセットセンサ、116・・・カセ
ットローディング完センナ、 125・・・セードセンサ、120・・・モードカム、
122・・・テープローディングメカ、117・・・カ
セットローディングメカ、 201・・・R/Wデータ制御部、 202・・・メインコントロール部、 203、212・・・カウンタ、 204.215・・・比較器、 213、216・・・乱数発生器、 207.208.209.210 、211・・・フラ
グレジスタ、206・・・メカステータスデコーダ、2
18.219,220,221・・・レジスタ、222
・・・サブコードエンコーダ、 223.224.223、226.227.229・・
・レジスタ、228・・・サブコードエンコーダ、 214.217・・・レジスタ、 250・・・ドライブデータメモリ、 240・・・メカステータスフラグ部、241・・・記
録サブコードレジスタ部、 242・・・再生サブコードレジスタ部、245・・・
テープ位置カウンタ、 244・・・テープ残量検出部、 245・・・テープローディング位置設定、検出部、2
46・・・粗検出部、 247・・・高速サーチ制御部、 24日・・・R/Wサーチグループ番号レジスタ、24
9・・・タイムアウトグループ番号、250・・・スイ
ッチ回路、 251・・・ローディング回数アラーム部、252・・
・表°示制御部、255・・・表示器、501・・・メ
イン処理、 307・・・テープローディング処理、508・・・テ
ープローディング時の1nitial処理、510・・
・A処理、 312・・・テープアンローディング処理、346・・
・テープローディング位置設定処理、540.590・
・・B、O,T検出処理、581・・・フォーマツティ
ング処理、402・・・アンロードエリアの記録処理、
405・・・ドライブデータエリアの記録処理、440
・・・テープアンローディング位置の設定処理、442
・・・テープアンローディング位置の検出処理。 躬 2 図 躬 3 乙 (^) トラ・7クフオー77ト (bン )゛07フフr−マット JIJJニゴ2已、シX−ノ1.− 躬6 U (c) 躬ワ凹 S 躬/4 C グ°ノL−74)号 りり\ (m つ     リ 躬/’7圀(771) Δ20 β   ^   へへ   へ +        〜       ) 1     
   め′+   +J   +、I′−/   +錦
  く−θ−([F] じ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カセットケースに収納された磁気テープを該カセッ
    トケースより引出し、回転シリンダに巻き付けるテープ
    ローディング動作、および該引出された磁気テープを該
    カセットケースに収納するテープアンローディング動作
    をするヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置におい
    て、磁気テープ上にアンロードエリアを設け、テープロ
    ーディング動作をこのアンロードエリア内のランダムな
    位置で行なうようにしたことを特徴とするヘリキャルス
    キヤン形磁気テープ記憶装置。 2、カセットケースに収納された磁気テープを該カセッ
    トケースより引き出し、回転シリンダに巻き付けるテー
    プローディング動作および該引き出された磁気テープを
    該カセットケースに収納するテープアンローディング動
    作を行なうテープローディング手段を有するヘリキャル
    スキャン形磁気テープ記憶装置において、 該磁気テープ上に、アンロードエリアを設け、このアン
    ロードエリアに、アンロードエリアを示すエリア番号お
    よびアンロードエリア内の位置を示すグループ番号を記
    録するアンロードエリア記録手段、 アンロードエリア内のランダムなグループ番号を設定す
    るアンロード位置設定手段、 該磁気テープを再生して、エリア番号をもとにアンロー
    ドエリアを検出後、さらに、アンロード位置設定手段に
    よって設定されたグループ番号を検出して磁気テープの
    走行を停止するアンローディング位置検出手段、 を有し、該アンローディング位置検出手段の動作後、テ
    ープローディング手段によって、テープアンローディン
    グ動作を行なうようにしたことを特徴とするヘリキャル
    スキャン形磁気テープ記憶装置。 3、カセットケースに収納された磁気テープを該カセッ
    トケースより引出し、回転シリンダに巻き付けるテープ
    ローディング動作および、該引出された磁気テープを該
    カセットケースに収納するテープアンローディング動作
    をするヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置におい
    て、磁気テープ上に、磁気テープの位置情報として一連
    のグループ番号を記録するグループ番号記録手段、 該一連のグループ番号で所定の範囲をアンロードエリア
    としこのアンロードエリア内のランダムなグループ番号
    を設定するアンロード位置設定手段、 磁気テープを再生し、再生したグループ番号をもとにア
    ンロード位置設定手段によって設定されたグループ番号
    を検出し、磁気テープの走行を停止するアンロード位置
    検出手段、を有し、該アンロード位置検出手段の動作後
    、テープアンローディング動作を行うようにしたことを
    特徴とするヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置。 4、カセットケースに収納された磁気テープを該カセッ
    トケースより引き出し回転シリンダに巻き付けるテープ
    ローディング動作、および該引き出された磁気テープを
    該カセットケースに収納するテープアンローディング動
    作を行なうテープローディング手段を有するヘリキヤル
    スキャン形磁気テープ記憶装置において、 該磁気テープ上に、アンロードエリアを設け、このアン
    ロードエリアに、アンロードエリアを示すエリア番号を
    記録するアンロードエリア記録手段、 該磁気テープを再生して、エリア番号をもとにアンロー
    ドエリアを検出するアンロードエリア検出手段、 アンロードエリア内のランダムな位置を設定するアンロ
    ード位置設定手段、 を有し、磁気テープを走行させ、アンロードエリア検出
    手段によるアンロードエリア検出後、該アンロード位置
    設定手段による設定位置で走行を停止させその後テープ
    ローディング手段によってテープアンローディング動作
    を行なうようにしたことを特徴とするヘリキャルスキャ
    ン形磁気テープ記憶装置。 5、アンロードエリアの磁気テープ長手方向の長さを、
    該テープローディング動作によって該カセットケースよ
    り引き出される磁気テープの長さより長くしたことを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の
    いずれかに記載のヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶
    装置。 6、磁気テープ上のアンロードエリアを除いた領域にホ
    ストからのデータを記録するようにしたことを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項
    5のいずれかに記載のヘリキャルスキャン形磁気テープ
    記憶装置。 7、アンロードエリアを磁気テープ始端部に設けたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4
    、請求項5又は請求項6のいずれかに記載のヘリキャル
    スキャン形磁気テープ記憶装置。 8、アンロードエリアを磁気テープ上に複数設け、磁気
    テープを走行させ、最初に検出したアンロードエリア内
    のランダムな位置において、テープアンローディング動
    作を行うようにしたことを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6のいず
    れかに記載のヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置
    。 9、カセットケースに収納された磁気テープを、該カセ
    ットケースより引出し、回転シリンダに巻き付けるテー
    プローディング動作および該引出された磁気テープをカ
    セットケースに収納するテープアンロード動作をするテ
    ープローディング手段、 該磁気テープは、始端部にリーダテープを設けたもので
    あって、該リーダテープ部と磁性層部との光の透過率あ
    るいは、反射率の差によって、磁気テープの始端部を検
    出する始端部検出手段を有するヘリキャルスキャン形磁
    気テープ記憶装置において、 テープアンローディング動作を、始端部検出手段による
    磁気テープの始端部を検出後、磁気テープをフォワード
    方向に走行させ、予め始端部より所定のエリア設定した
    アンロードエリアの内のランダムな位置で停止させた後
    、行なうようにしたことを特徴とするヘリキャルスキャ
    ン形磁気テープ記憶装置。 10、カセットケースに収納された磁気テープを該カセ
    ットケースより引出し、回転シリンダに巻き付けるテー
    プローディング動作、および該引出された磁気テープを
    カセットケース内に収納するテープアンロード動作をす
    るテープローディング手段、 該磁気テープは、始端部にリーダテープ、終端部にトレ
    ーラテープを設けたものであって、該リーダテープ、ト
    レーラテープと磁性層部のテープとの光の透過率あるい
    は、反射率の差によって、磁気テープの始端部を検出す
    る始端部検出手段、 を有するヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置にお
    いて、 予め、磁気テープの始端部から一定のエリアのローディ
    ングエリアを設定し、テープローディング動作を行なう
    に先立って、磁気テープをカセットケースに収納したま
    ま、始端部検出手段によって、磁気テープの始端部を検
    出した後、ローディングエリア内のランダムな位置まで
    磁気テープを走行させ、その後、テープローディング動
    作を行なうようにしたことを特徴とするヘリキャルスキ
    ャン形磁気テープ記憶装置。 11、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5、請求項6、請求項7又は請求項9のいずれかに記
    載のヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置のアンロ
    ードエリアと、請求項10記載のヘリキャルスキャン形
    磁気テープ記憶装置のローディングエリアを一致させた
    ことを特徴とするヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶
    装置。 12、カセットケースに収納された磁気テープを該カセ
    ットケースより引出し、回転シリンダに巻き付けるテー
    プローディング動作、および、該引出された磁気テープ
    をカセットケース内に収納するテープアンローディング
    動作をするヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置に
    おいて磁気テープが回転シリンダに巻き付けられたテー
    プローディング状態において、磁気テープの走行の停止
    している時間を計測するタイムアウト計測手段と、この
    タイムアウト計測手段の計測結果が所定値より大きいか
    否かを比較する比較手段を設け、該比較手段の比較結果
    が肯定的のとき、テープアンローディング動作を行うよ
    うにしたことを特徴とするヘリキヤルスキヤン形磁気テ
    ープ記憶装置。 13、磁気テープ上にアンロードエリアを設け、該比較
    手段の比較結果が肯定的のとき、磁気テープを走行させ
    、該アンロードエリア内のランダムな位置において、テ
    ープアンローディング動作を行なうようにしたことを特
    徴とする請求項12に記載のヘリキャルスキャン形磁気
    テープ記憶装置。 14、磁気テープの走行位置を検出するテープ位置検出
    手段、該テープ位置検出手段の出力値を記憶するテープ
    位置記憶手段を設け、 該比較手段の比較結果が肯定的のとき、 該テープ位置記憶手段に、該テープ位置検出手段の出力
    値を記憶し、磁気テープを走行させ該アンロードエリア
    内のランダムな位置においてテープアンローディング動
    作を行なう。その後、ホストからの新たなコマンドが到
    来するとテープローディング動作を行ない磁気テープを
    、該テープ位置検出手段の出力値が該テープ位置記憶手
    段の記憶値と一致するまで走行し、コマンドに対応する
    動作を行なうようにしたことを特徴とする請求項12又
    は請求項13記載のヘリキャルスキャン形磁気テープ記
    憶装置。 15、磁気テープ上に複数のアンロードエリアを設け、
    該比較手段の比較結果が肯定的のときのテープアンロー
    ディング動作は、磁気テープを一方の方向に走行させ、
    最初に検出されるアンロードエリアのエリア内のランダ
    ムな位置において行なうようにしたことを特徴とする請
    求項14記載のヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装
    置。 16、磁気テープ上に予め記録された磁気テープ始端部
    からの一連の番号からなる位置情報を再生することによ
    って、磁気テープの走行位置を検出するテープ位置検出
    手段としたことを特徴とする請求項14又は請求項15
    にヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置。 17、磁気テープの始端検出手段、終端検出手段、磁気
    テープの走行位置情報として、磁気テープの始端部より
    、一連のグループ番号を所定の位置単位で予め記録した
    磁気テープを再生し、該再生したグループ番号によって
    、磁気テープの走行位置を検出するサーチ手段、 を有するヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置にお
    いて、リールの回転速度に対応した周期のパルスを計数
    するテープ位置カウンタ、磁気テープの始端検出手段に
    よって始端を検出したとき、該テープ位置カウンタをリ
    セットし、磁気テープの走行方向によって、該テープ位
    置カウンタのアップカウント/ダウンカウントの動作を
    制御するテープ位置カウンタ制御手段、サーチすべき位
    置(目的位置)グループ番号を該テープ位置カウンタ値
    に変換するカウンタ値変換手段、 を有し、 該テープ位置カウンタの出力値と該カウンタ値変換手段
    の出力値の差が所定値以下となるまで速度Aで磁気テー
    プを走行させ、その後速度B以下で該サーチ手段によっ
    て再生したグループ番号が目的位置のグループ番号に一
    致するまで磁気テープを走行させることを特徴とするヘ
    リキャルスキャン形磁気テープ記憶装置。 18、速度Aと速度BをA>Bなる関係にしたことを特
    徴とする請求項17記載のヘリキャルスキャン形磁気テ
    ープ記憶装置。 19、ともに、テープ位置カウンタ制御手段によって制
    御され供給リールの回転速度に対応した周期のパルスを
    計数する供給側アップ・ダウンカウンタと、 巻取リールの回転速度に対応した周期のパルスを計数す
    る巻取側アップ・ダウンカウンタの、加算値を出力する
    テープ位置カウンタとしたことを特徴とする請求項17
    又は請求項18に記載のヘリキャルスキャン形磁気テー
    プ記憶装置。 20、該E.O.T検出手段によってE.O.Tを検出
    した時の該テープ位置カウンタの出力値を記憶するE.
    O.T位置記憶手段を設け、 テープアンローディングの動作に先立ち、 該E.O.T位置記憶手段の記憶値CNT_Eを磁気テ
    ープの始端部に設けたドライブデータエリアに記録し、
    テープローディング後B.O.T検出手段によつてB.
    O.Tを検出した後、このドライブデータエリアよりC
    NT_Eを読み出し、該E.O. T位置記憶手段に記憶するとともに、 該テープ位置カウンタの出力値とCNT_Eとの差が所
    定値以下となるまで、速度Aでフォワード方向に磁気テ
    ープを走行し、その後、走行速度を低下して、E.O.
    Tを検出して停止し、再び逆方向に磁気テープを速度A
    で走行させ、該テープ位置カウンタの出力値が所定値以
    下となると、走行速度を低下させ所定位置で停止するよ
    うにし、テープローディング直後に、高速で磁気テープ
    のリテンショニングおよび巻き乱れを修正するようにし
    たことを特徴とする請求項17、請求項18又は請求項
    19のいずれかに記載のヘリキャルスキャン形磁気テー
    プ記憶装置。 21、磁気テープのステータス情報を表示する表示器、
    該E.O.T検出手段によってE.O.Tを検出した時
    の該テープ位置カウンタの出力値CNT_Eを記憶する
    E.O.T位置記憶手段を設け、 テープアンローディング動作に先立ち、 該E.O.T位置記憶手段の記憶値CNT_Eを磁気テ
    ープの始端部に設けたドライブデータエリアに記録し、
    テープローディング後、B.O.T検出手段によってB
    .O.Tを検出した後、このドライブデータエリアより
    CNT_Eを読み出し、該E. O.T位置記憶手段に記憶し、ホストからのデータの記
    録時の該テープ位置カウンタの出力値と該CNT_Eと
    の差をもとに、テープ残量を表示器に表示するとともに
    該差が所定値以下になったとき、アラーム表示をするこ
    とを特徴とする請求項17、請求項18又は請求項19
    のいずれかに記載のヘリキャルスキャン形磁気テープ記
    憶装置。 22、カセットケースに収納された磁気テープを、該カ
    セットケースより引出し、回転シリンダに巻き付けるテ
    ープローディング動作および該引出された磁気テープを
    、カセットケースに収納するテープアンローディング動
    作をするヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置にお
    いて、磁気テープのステータスを表示する表示器と、磁
    気テープ上にアンロードエリアとこのエリアに引続くド
    ライブデータエリアを設け、 該ドライブデータエリアに記録されているローディング
    回数LTの値を、テープアンローディング動作を行なう
    に先立って、1インクリメントした値にして再記録し、
    その後、アンロードエリア内のランダムな位置において
    テープアンローディング動作を行ない、テープローディ
    ング動作後、該ドライブデータエリアのローディング回
    数LTの値を、読み出し、表示器に表示するとともに、
    LTの値が所定値以上の場合は、その旨のアラーム表示
    をすることを特徴とするヘリキャルスキャン形磁気テー
    プ記憶装置。
JP63100306A 1988-04-25 1988-04-25 ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置 Expired - Fee Related JP2585363B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63100306A JP2585363B2 (ja) 1988-04-25 1988-04-25 ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63100306A JP2585363B2 (ja) 1988-04-25 1988-04-25 ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01271960A true JPH01271960A (ja) 1989-10-31
JP2585363B2 JP2585363B2 (ja) 1997-02-26

Family

ID=14270485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63100306A Expired - Fee Related JP2585363B2 (ja) 1988-04-25 1988-04-25 ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2585363B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105805A (ja) * 1976-02-10 1976-09-20 Tokyo Shibaura Electric Co Jikikirokusaiseisochi
JPS58208960A (ja) * 1982-05-28 1983-12-05 Victor Co Of Japan Ltd 磁気記録再生装置
JPS61187182A (ja) * 1985-02-15 1986-08-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気テ−プ再生装置
JPS6284405A (ja) * 1985-10-08 1987-04-17 Nec Eng Ltd カ−トリツジ磁気テ−プ装置
JPS6399347U (ja) * 1986-12-15 1988-06-28

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105805A (ja) * 1976-02-10 1976-09-20 Tokyo Shibaura Electric Co Jikikirokusaiseisochi
JPS58208960A (ja) * 1982-05-28 1983-12-05 Victor Co Of Japan Ltd 磁気記録再生装置
JPS61187182A (ja) * 1985-02-15 1986-08-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気テ−プ再生装置
JPS6284405A (ja) * 1985-10-08 1987-04-17 Nec Eng Ltd カ−トリツジ磁気テ−プ装置
JPS6399347U (ja) * 1986-12-15 1988-06-28

Also Published As

Publication number Publication date
JP2585363B2 (ja) 1997-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH077573B2 (ja) 記録および再生方法
US7986482B2 (en) Applying whip effect to magnetic tape exhibiting a tape stick condition
US4492991A (en) Method and apparatus for controlling the stepping feed of an information medium
JPS62140203A (ja) 回転ヘツド式デジタル信号再生装置
JP4398589B2 (ja) データ記憶装置およびその方法
JPH01271960A (ja) ヘリキャルスキャン形磁気テープ記憶装置
JP4016173B2 (ja) テープドライブ装置、テープドライブ方法
EP0831477B1 (en) Data storage
KR0181042B1 (ko) 테이프 레코더의 테이프 위치 보정 방법
JPS63167458A (ja) 回転ヘツド式デイジタル信号再生装置
JPH0834044B2 (ja) ヘリカルスキャン形磁気テープ記憶装置
JPH03183068A (ja) 磁気テープ記憶装置のフォーマット方式
JP3925259B2 (ja) 記録媒体、記録方法、記録装置
JP3224903B2 (ja) ディジタル情報信号記録再生装置
JPH02118941A (ja) ディジタルテープレコーダ
JP4147635B2 (ja) テープドライブ装置
JPH0855434A (ja) デジタル信号の記録方法
JP2633924B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0298886A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0697540B2 (ja) デジタル音声記録装置の記録方法
GB2461899A (en) Appending data to tape with track position difference information
JPH01307078A (ja) 磁気記録再生装置の高速サーチ方法
JPH0312873A (ja) 再生のための誤り訂正装置
JP2000123444A (ja) テープドライブ装置
JPH0357531B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees