JPS6284405A - カ−トリツジ磁気テ−プ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報処理装置等のカートリッジ磁気テープ装
置に関し、特に、カートリッジ磁気テープの媒体の摩耗
管理制御に関するものである。

従来の技術 従来、この種のカートリッジ磁気テープ装置では、カー
トリッジ磁気テープが起因するエラーの要因として媒体
（カートリッジ磁気テープ）の品質、カートリッジ磁気
テープ走行時に於けるヘッド等走行系部品によるカート
リッジ磁気テープの摩耗、空気中の塵挨等の使用環境に
よるものがあるが、カートリッジ磁気テープを起因とす
るエラーが発生した時には、使用者がエラーの頻度、使
用頻度等を基にして主観によりカートリッジ磁気テープ
媒体の良・否を判断してカートリッジ磁気テープの交換
を行っていた。

第一図により従来のカートリッジ磁気テープ装置を説明
する。

第一図に於いて、上位装置よりカートリッジ磁気テープ
装置に対する読み込み命令又は書き込み命令をと位装置
／９とのインタフェース回路／よ如主制御回路コ′へ送
出する。主制御回路ａ′は、上位装置／９とのインタフ
ェース回路ｌより送出された命令が読み込み命令の時に
は、読み込み制御回路３′へ命令を送出する。また、主
制御回路ａ′は、上位装置／りとのインタフェース回路
ｌよシ送出された命令が書き込み命令の時には、書き込
み制御回路ｌ′へ命令を送出する。読み込み制御回路３
′は読み込み命令を、書き込み制御回路ｌ′は書き込み
命令をそれぞれ解読し、ドライバ制御回路６′へドライ
バ起動信号１０／として送出する。ドライバ制御回路６
′は、ドライバ起動信号１０／を受けてから、読み込み
命令の時には読み込み回路７及びモータ駆動回路９へ読
み込み制御信号１０２を送出して起動し、書き込み命令
の時には書き込み回路ざ及びモータ駆動回路９へ書き込
み制御信号／１７．？を送出して起動する。

上位装置１９からの命令が読み込み命令でデータ転送を
伴う命令の時には、カートリッジ磁気テープに記録され
ているデータを読み込み回路りにて読み込み、データレ
ジスタＳ′へデータを送出し、データレジスタｙより上
位装置／９とのインタフェース回路／ヘデータを送出し
て、上位装置／９とのインタフェース回路／よシ上位装
蓄／９へデータを送出する。

まだ、上位装置１９からの命令が書き込み命令でデータ
転送を伴う命令の時には、上位装置１９より送出された
データを上位装置／９とのインタフェース回路ｌよりデ
ータレジスタ５′へデータを送出し、データレジスタｊ
′より書き込み回路ざヘデータを送出してカートリッジ
磁気テープへデータを書き込む。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来のカートリッジ磁気テープ
装置には、エラーの要因としてカートリッジ磁気テープ
装置自体のエラー、媒体（カートリッジ磁気テープ）に
よるエラー、空気中の塵埃等の使用環境によるエラー、
カートリッジ磁気テープの走行時に於けるヘッド等走行
系部品によるカートリッジ磁気テープの摩耗が原因とな
るエラー等があるが、各エラーの要因が併発することも
あり、使用者がエラーの原因を切り分けるのは困難であ
った。従来のカートリッジ磁気テープ装置ではこのよう
なエラーが発生したときには、エラーの頻度、使用頻度
、目視等に基き使用者の主観によって切り分けが行なわ
れ、定量的判断が出来ないという欠点があった。

本発明は従来の上記事情に鑑みてなされたものであシ、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記諸欠
点を解消することを可能とした新規な磁気テープ装置を
提供することにある。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るカートリッジ磁
気テープ装置は、カートリッジ磁気テープの初期位置の
表示を検出した時にカートリッジ磁気テープ上のある定
位置から初期位置の検出回数を読み込む回路と、この読
み込み回路により読み込んだ検出回数を加算する回路と
、この加算回路により加算された検出回数をカートリッ
ジ磁気テープ上のある定位置へ書き込む回路とを有して
構成される。

実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。第１図に於いて、上位装置ｌ？よりカートリッジ磁気
テープ装置に対する読み込み命令又は書き込み命令は上
位装置／９とのインタフェース回路／よシ主制御回路コ
ヘ送出される。主制御回路コは、上位装置／９とのイン
タフェース回路ｌより送出された命令が読み込み命令の
時には、その読み込み命令を読み込み制御回路３へ命令
を送出する。また、上位装置／９とのインタフェース回
路ｌよシ送出された命令が書き込み命令の時には、書き
込み制御回路亭へその命令が送出される。読み込み制御
回路３け読み込み命令を書き込み制御回路ダは書き込み
命令を解読し、ドライバ制御回路６ヘドライバ起動信号
ｌθｌを送出する。

ドライバ制御回路６は、ドライバ起動信号１０４１を受
けてから、読み込み命令の時には読み込み回路り及びモ
ータ駆動回路９へ読み込み制御信号ｌＯｊを送出し、起
動する。また、ドライバ制御回路ｔは書き込み命令の時
には書き込み回路ｇ及びモータ駆動回路９へ書き込み制
御信号ｌθ６を送出し、起動する。

上位装置１９からの命令が読み込み命令でデータ転送を
伴う命令の時には、カートリッジ磁気テ−ブに記録され
ているデータを読み込み回路りにて読み込み、データレ
ジスタ！ヘデータを送出し、データレジスタ！より上位
装置／ｌとのインタフェース回路ｌを経て上位装置／ｌ
ヘデータを送出する。

また、上位装置／９からの命令が書き込み命令でデータ
転送を伴う命令の時には、上位装置１９より送出された
データを上位装置／ｌとのインタフェース回路ｌよりデ
ータレジスタ３へデータを送出し、データレジスタ３よ
り書き込み回路ざヘデータを送出してカートリッジ磁気
テープへデータを書き込む。

カートリッジ磁気テープが走行中に初期位置表示を読み
込み回路７によって検出した時には、読み込み回路りに
よりドライバ制御回路６を経由して検出回数加算回路／
コへ初期位置検出信号ｉｏｑを送出する。検出回数加算
回路／コは、初期位置検出信号１０７によって初期位置
表示を検出した回数をカウントする。検出回数加算回路
ｌコはあらかじめ定めた値を持っており、初期位置を検
出した回数があらかじめ定めた値に達した時に、検出回
数加算回路ｌコは、検出回数読み込み回路１０へ検出回
数読み込み起動信号ｉｏｔを送出する。検出回数読み込
み回路１０は、検出回数読み込み起動信号１０ｇによっ
て読み込み制御回路Ｊを起動し、カートリッジ磁気テー
プ上のある定位置よシ初期位置表示の検出回数のデータ
ＤＩを読み込み回路７よ）データレジスタＳへ送出する
。その後、読み込み制御回路３の制御により、読み込み
回路り、モータ駆動回路？を起動して、カートリッジ磁
気テープを初期位置まで巻き戻す。データレジスタＩへ
送出された検出回数のデータＤＩは、データレジスタｊ
より加算レジスタ１３へ送出され、検出回数加算回路ｌ
コによって加算レジスタ／３に入っている検出回数のデ
ータＤ／へ”　＋　／　”を加算した後、再び加算レジ
スタ／３よシデータレジスタ５へ”十、　ＴＩを加算さ
れた検出回数のデータＤＩを送出する。その後、上位装
置／りからの命令によシカートリッジ磁気テープが走行
して初期位置検出信号１０７が未検出になった時に、検
出回数加算回路７．２は検出回数書き込み回路／／へ検
出回数書き込み起動信号１０９を送出する。

検出回数書き込み回路１／は、検出回数書き込み起動信
号ｉｏｑによって書き込み制御回路ダを起動し、データ
レジスタｊに入っている検出回数のデータＤ／’を書き
込み回路ｔへ送出して、カートリッジ磁気テープ上のあ
る定位置へ検出回数のデータＤ／’を書き込む。

検出回数のデータＤＩおよびＤ／’の読み込み書き込み
動作中に上位装置／９から命令が出された場合には、上
位装置１９からの命令は待たされ、動作終了後実行する
。

なお、検出回数加算回路ｌコにてカウントされた検出回
数は、前述の検出回数のデータＤＩの書き込み後、およ
びカートリッジ磁気テープの装脱着の際に′０′″に復
帰する。カートリッジ磁気テープ上の検出回数のデータ
ＤＩが記録されている定位置は、第３図のように１第一
番目のデータブロックｌりの前に位置しており、上位装
置ｉｔからのデータの読み込み、書き込み動作を行う場
合には、読み込み制御回路３書き込み制御回路参の制御
にょ）。

検出回数のデータブロック１４をスキツプシテ、第一番
目のデータブロック１７の位置から行う。

上位装置／９より検出回数のデータＤ／を読み込む時に
は、上位装置１９より検出回数のデータＤＩを読み込む
命令を上位装置／９とのインタフェース回路ｌへ送出し
、主制御回路−を経由して検出回数読み込み回路１０へ
送出する。検出回数読み込み回路ｉｏは、読み込み制御
回路３を起動し、カートリッジ磁気テープ上の検出回数
のデータブロック１６よシ検出回数のデータＤｔを読み
込んで上位装置ｌ？へ送出する。

発明の詳細 な説明したよう忙、本発明によれば、カートリッジ磁気
テープ装置で使用中のカートリッジ磁気テープの初期位
置を検出した回数をそのカートリッジ磁気テープに書き
込み、その回数を任意に上位装置からプログラムで読み
出すことが出来るようにすることにより、カートリッジ
磁気テープの摩耗状態を間接的に計測することができる
。従って、従来のように使用者の主観によってカートリ
ッジ磁気テープの良・否を判断するよりも、正確にカー
）　ＩＪツジ磁気テープの摩耗状態を知ることが出来、
カートリッジ磁気テープの良Φ否を定量的に判断できる
という効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるカートリッジ磁気テープ装置の一
実施例を示すブロック構成図、第１図は従来のカートリ
ッジ磁気テープ装置のブロック図、第３図はカートリッ
ジ磁気テープ上での初期位置検出回数データの書き込み
位置を示す図である。 ｌ・・・上位装置とのインタフェース回路、コ、−′・
・・主制御回路、　、？、　、？’・・・読み込み制御
回路、４Ｉ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報処理システムのカートリッジ磁気テープ装置におい
   て、カートリッジ磁気テープの初期位置の表示を検出し
   た時にカートリッジ磁気テープ上のある定位置から初期
   位置の検出回数を読み込む回路と、読み込んだ検出回数
   を加算する回路と、加算された検出回数をカートリッジ
   磁気テープ上のある定位置へ書き込む回路とを有するこ
   とを特徴とするカートリッジ磁気テープ装置。