JPH0233706A - 磁気テープ装置およびこれを用いた磁気テープ記録方法 - Google Patents
磁気テープ装置およびこれを用いた磁気テープ記録方法Info
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- JPH0233706A JPH0233706A JP18187488A JP18187488A JPH0233706A JP H0233706 A JPH0233706 A JP H0233706A JP 18187488 A JP18187488 A JP 18187488A JP 18187488 A JP18187488 A JP 18187488A JP H0233706 A JPH0233706 A JP H0233706A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高速にデータ記録を行なう磁気テプ装置、お
よび、その記録方法に関する。
よび、その記録方法に関する。
データを記録する磁気テープ装置では、従来、特開昭6
1−142569号公報に示されるような方法でデータ
記録を行なっている。
1−142569号公報に示されるような方法でデータ
記録を行なっている。
第2図は従来の技術による磁気テープ装置を示す図であ
る。
る。
第2図において、1は磁急テープ、2は再生ヘッド、3
は消去ヘッド、4は記録ヘッド、5は検査ヘッド、6は
再生ヘッド2がら読み出されたデータを一時記憶するメ
モリ、7はスイッチ回路、8は記録エラーを検出するエ
ラー検出回路である。
は消去ヘッド、4は記録ヘッド、5は検査ヘッド、6は
再生ヘッド2がら読み出されたデータを一時記憶するメ
モリ、7はスイッチ回路、8は記録エラーを検出するエ
ラー検出回路である。
第2図において、データを記録する時、韮す、再生ヘッ
ド2によって既に記録されているデータを読み出し、メ
モリ6に記憶し、その後消去ヘッドによって消去する。
ド2によって既に記録されているデータを読み出し、メ
モリ6に記憶し、その後消去ヘッドによって消去する。
その後、書込みデータは、スイッチ回路7を経由し、記
録ヘッド4によって磁気テープ1に記録される。上記デ
ータが正しく記録されたかどうかを、検査ヘッド5およ
びエラー検出回路8で検査する。もし、磁気テープ1の
ドロップアウト等の理由により正しく記録されていない
時には、テープを不良個所の先頭まで巻戻す。その後、
スイッチ回路7を切り換え、メモリ6に記憶された前デ
ータを新規データに代わって再び書き込む。
録ヘッド4によって磁気テープ1に記録される。上記デ
ータが正しく記録されたかどうかを、検査ヘッド5およ
びエラー検出回路8で検査する。もし、磁気テープ1の
ドロップアウト等の理由により正しく記録されていない
時には、テープを不良個所の先頭まで巻戻す。その後、
スイッチ回路7を切り換え、メモリ6に記憶された前デ
ータを新規データに代わって再び書き込む。
しかし、上記従来技術による磁気テープ装置では、下記
に示すように、書込み時間の短縮に対して考慮されてい
なかった 第3図は従来技術による磁気テープ装置の動きを表わし
た図である。
に示すように、書込み時間の短縮に対して考慮されてい
なかった 第3図は従来技術による磁気テープ装置の動きを表わし
た図である。
データ1は正しく記録されたが、次のデータは磁気テー
プのドロップアウト等により正常に記録されず不良とな
ったとする。第3図に示すように磁気テープ装置は、前
進減速(a)、巻戻し加速(bl、巻戻し定速fc)、
巻戻し減速(d)、前進加速telの動きをし、再びデ
ータを書き込む。すなわち、磁気テープに不良があると
テープの巻戻し動作が入り、高速にデータを記録するこ
とができないという問題があったつ 本発明の目的は、磁気テープに不良個所が存在した場合
であっても、データを高速に記録することができる磁気
テープ装置、および、データの記録方法を提供すること
にある。
プのドロップアウト等により正常に記録されず不良とな
ったとする。第3図に示すように磁気テープ装置は、前
進減速(a)、巻戻し加速(bl、巻戻し定速fc)、
巻戻し減速(d)、前進加速telの動きをし、再びデ
ータを書き込む。すなわち、磁気テープに不良があると
テープの巻戻し動作が入り、高速にデータを記録するこ
とができないという問題があったつ 本発明の目的は、磁気テープに不良個所が存在した場合
であっても、データを高速に記録することができる磁気
テープ装置、および、データの記録方法を提供すること
にある。
上記目的を達成するために、磁気テープの供給側からJ
喧次テスト信号を薔き込むテスト信号記録ヘッドと、検
査ヘッドとを設け、正しくテスト信号が記録できたか否
かを検査して磁気テープの不良を検出する正常不良検出
回路と、磁気テープの正常範囲を判別する正常範囲判別
回路とを設け、正常範囲判別回路からの出力信号により
データ書込みを制御づ−ることにより達成される。
喧次テスト信号を薔き込むテスト信号記録ヘッドと、検
査ヘッドとを設け、正しくテスト信号が記録できたか否
かを検査して磁気テープの不良を検出する正常不良検出
回路と、磁気テープの正常範囲を判別する正常範囲判別
回路とを設け、正常範囲判別回路からの出力信号により
データ書込みを制御づ−ることにより達成される。
このため、本発明は、テスト信号を曹き込むテスト信号
記録ヘッドと、テスト信号の記録信号を読み出す検査ヘ
ッドと、データを記録するデータ記録ヘッドとを、磁気
テープの供給側から順次配置して設け、上記検査ヘッド
からの信号によってテスト(n号の記録が正常に行なわ
れたか否かを検出ヂる正常不良検出回路と、上記正常不
良検出回路の検出結果から予め定めた時間1以上連続し
て正常であることを判別する正常範囲判別回路とを具備
し、上記正常範囲判別回路からの出力信号によりデータ
記録ヘッドの書込みを制御する構成としたことを特徴と
する。
記録ヘッドと、テスト信号の記録信号を読み出す検査ヘ
ッドと、データを記録するデータ記録ヘッドとを、磁気
テープの供給側から順次配置して設け、上記検査ヘッド
からの信号によってテスト(n号の記録が正常に行なわ
れたか否かを検出ヂる正常不良検出回路と、上記正常不
良検出回路の検出結果から予め定めた時間1以上連続し
て正常であることを判別する正常範囲判別回路とを具備
し、上記正常範囲判別回路からの出力信号によりデータ
記録ヘッドの書込みを制御する構成としたことを特徴と
する。
また、本発明は、データ記録に先立ち、磁気テプの正常
不良を判別し、該判別結果に応じてデータの記録を行な
うか否かを制御することを特徴とする。
不良を判別し、該判別結果に応じてデータの記録を行な
うか否かを制御することを特徴とする。
上記予め定めた時間Tは、上記検査ヘッドからデータ記
録ヘッドまでの上記磁気テープ走行時間とほぼ等しくな
るよう設定することが好ましい。
録ヘッドまでの上記磁気テープ走行時間とほぼ等しくな
るよう設定することが好ましい。
また、上記予め定めた時間Tは、最小単位のデータ量を
磁気テープに書き込むに要する時間の整数倍とほぼ等し
くなるよう設定してもよい。
磁気テープに書き込むに要する時間の整数倍とほぼ等し
くなるよう設定してもよい。
上記テスト信号は、適宜設定できるが、データブロック
とデータブロックとの間に存在するギャップ信号と同一
とすることが好ましい。
とデータブロックとの間に存在するギャップ信号と同一
とすることが好ましい。
データ記録に先立ち、テスト信号記録ヘッドによって磁
気テープ上にテスト信号を書き込み、検査ヘッド、正常
不良検出回路で正常に書込みが行なわれたかどうかを検
出し、正常範囲判別回路によって上記磁気テープの正常
範囲が予め定めた長さだけあるかどうかを判別し、所望
の長さ以上にあると判別した時、データの書込みを行な
うように動作する。また、逆に、正常範囲が所望の長さ
に満たないと判別した時、データの書込みを行なわない
ように動作する。
気テープ上にテスト信号を書き込み、検査ヘッド、正常
不良検出回路で正常に書込みが行なわれたかどうかを検
出し、正常範囲判別回路によって上記磁気テープの正常
範囲が予め定めた長さだけあるかどうかを判別し、所望
の長さ以上にあると判別した時、データの書込みを行な
うように動作する。また、逆に、正常範囲が所望の長さ
に満たないと判別した時、データの書込みを行なわない
ように動作する。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
本発明による磁気テープ装置の一実施例を第1図に示す
。
。
第1図において、9はテスト信号を書き込むテスト信号
記録ヘッド、10は検査ヘッド、11はデータ記録ヘッ
ド、12は再生ヘッドである。
記録ヘッド、10は検査ヘッド、11はデータ記録ヘッ
ド、12は再生ヘッドである。
また、13は上位システム(図示せず)からの指示信号
20に応じてテスト信号の書込み制御を行なうテスト信
号書込み制御回路、14はテスト信号を送り出すテスト
信号書込み回路である。15はテスト信号を読み取り、
その信号が正規のレベルを有しているか否かで、磁気テ
ープ1が正常が不良かを検出する正常不良検出回路、1
6は前記正常不良検出回路15から正常を示す信号が予
め定めた時間T以上出力されたかどうかで、磁気テープ
1が所望の長さにわたって正常か否かを判別する正常範
囲判別回路である。
20に応じてテスト信号の書込み制御を行なうテスト信
号書込み制御回路、14はテスト信号を送り出すテスト
信号書込み回路である。15はテスト信号を読み取り、
その信号が正規のレベルを有しているか否かで、磁気テ
ープ1が正常が不良かを検出する正常不良検出回路、1
6は前記正常不良検出回路15から正常を示す信号が予
め定めた時間T以上出力されたかどうかで、磁気テープ
1が所望の長さにわたって正常か否かを判別する正常範
囲判別回路である。
さらに、18はデータを書き込むデータ書込み回路、1
9は上位システムからのデータ書込み指示25と前記正
常範囲判別回路16からの出力信号に応じてデータ書込
みの制御を行なうデータ書込み制御回路、19はデータ
を読み出すデータ読出し回路である。
9は上位システムからのデータ書込み指示25と前記正
常範囲判別回路16からの出力信号に応じてデータ書込
みの制御を行なうデータ書込み制御回路、19はデータ
を読み出すデータ読出し回路である。
第4図に、第1図に示す正常範囲判別口jiW16のよ
り具体的な回路図を示す。
り具体的な回路図を示す。
同図において、正常範囲判別回路16は、入力トリが後
時間Tの期間だけ信号を出力する再トリガ可能な単安定
マルチバイブレータ28と、フリツプフロツプ29とで
構成される。また、上記単安定マルチバイブレーク28
は、たとえは、株式会社日立製作所製I C: HD
74122 などを用いて実現することができる。
時間Tの期間だけ信号を出力する再トリガ可能な単安定
マルチバイブレータ28と、フリツプフロツプ29とで
構成される。また、上記単安定マルチバイブレーク28
は、たとえは、株式会社日立製作所製I C: HD
74122 などを用いて実現することができる。
第5図は磁気テープ1に書き込むデータフォーマットノ
ー例である。このフォーマットハ、24にバイトのデー
タブロックと、データブロック間にある一定の信号が書
き込まれたギャップとが交互に配置されている。
ー例である。このフォーマットハ、24にバイトのデー
タブロックと、データブロック間にある一定の信号が書
き込まれたギャップとが交互に配置されている。
次に、本実施例の作用について、第6図を参照して説明
する。
する。
なお、磁気テープ装置の記録密度を38000ビット/
インチ、テープ速度79インチ/抄、チータフロックの
容量24 Kバイト、検査ヘッド1oとテーク記録へラ
ド11との距離を上記データブロック1フロツク分の長
さ約128fl、第4図に示す単安定マルチバイブレー
ク28で判別する正常範囲の時間Tを上記1ブロック走
行時間約64m5とする。
インチ、テープ速度79インチ/抄、チータフロックの
容量24 Kバイト、検査ヘッド1oとテーク記録へラ
ド11との距離を上記データブロック1フロツク分の長
さ約128fl、第4図に示す単安定マルチバイブレー
ク28で判別する正常範囲の時間Tを上記1ブロック走
行時間約64m5とする。
磁気テープ1のデータ記録に先立ち、本実施例の上位シ
ステムからテスト信号の書込み指示2oが出され、テス
ト信号書込み制御回路13は、テスト信号書込み回路1
4を動作させる。その結果、テスト信号記録ヘッド9を
介し磁気テープ1上にテスト信号21が書き込まれる。
ステムからテスト信号の書込み指示2oが出され、テス
ト信号書込み制御回路13は、テスト信号書込み回路1
4を動作させる。その結果、テスト信号記録ヘッド9を
介し磁気テープ1上にテスト信号21が書き込まれる。
磁気テープ1に書き込まれたテスト信号は、検査ヘッド
10によって読み出され、第6図に示すように、磁気テ
ープ1上に傷などのドロップアウトが存在すると、その
間出力信号振幅が大きく減少する。正常不良検出回路1
5は、上記検査ヘッド出力22の振幅値を検査し、ある
定めたレベル以上の振幅を有する時は、正常を示すハイ
レベルの信号を、ある定めたレベルに満たない時は、磁
気テプ1が不良であることを示rローレベルの信号23
を出力する。
10によって読み出され、第6図に示すように、磁気テ
ープ1上に傷などのドロップアウトが存在すると、その
間出力信号振幅が大きく減少する。正常不良検出回路1
5は、上記検査ヘッド出力22の振幅値を検査し、ある
定めたレベル以上の振幅を有する時は、正常を示すハイ
レベルの信号を、ある定めたレベルに満たない時は、磁
気テプ1が不良であることを示rローレベルの信号23
を出力する。
この正常不良検出信号23は、単安定マルチバイブレー
タ28とフリップフロップ回路29に入力される。その
結果、不良を示すローレベル(−i号の人力時には、直
ちにフリップフロップ回路29の出力である正常範囲判
別回路出力24をローレベルに、また、ローレベル信号
からハイレベル信号に変化した時は時間r後に、まだ正
常を示すハイレベルの入力信号が入力されていれば正常
範囲判別回路出力24をハイレベルとする。なお、上記
時間Tは、ぢようど磁気テープlの正常になった部分が
データ記録ヘッド11に到達Vる時間である。上記のよ
うに、正常範囲判別回路16は、正常を示す信号が時間
1以上連続した時、ハイレベルの信号を出力し、データ
書込み制御回路17に出力する。
タ28とフリップフロップ回路29に入力される。その
結果、不良を示すローレベル(−i号の人力時には、直
ちにフリップフロップ回路29の出力である正常範囲判
別回路出力24をローレベルに、また、ローレベル信号
からハイレベル信号に変化した時は時間r後に、まだ正
常を示すハイレベルの入力信号が入力されていれば正常
範囲判別回路出力24をハイレベルとする。なお、上記
時間Tは、ぢようど磁気テープlの正常になった部分が
データ記録ヘッド11に到達Vる時間である。上記のよ
うに、正常範囲判別回路16は、正常を示す信号が時間
1以上連続した時、ハイレベルの信号を出力し、データ
書込み制御回路17に出力する。
データ書込み制御回路17では、上位システムからデー
タ書込みの指示信号25が入力された時、上記正常範囲
判別回路出力Uがハイレベルなら、データを書き込むよ
うデータ書込み回路18を制御する。逆に、正常範囲判
別回路出力24がローレベルなら、現在の書込み動作終
了後、直ちに書込み動作を停止させ、上位システムから
の書込み指示がある場合でも上記正常範囲判別回路出力
24がハイレベルに変化するのを待つより制御する。
タ書込みの指示信号25が入力された時、上記正常範囲
判別回路出力Uがハイレベルなら、データを書き込むよ
うデータ書込み回路18を制御する。逆に、正常範囲判
別回路出力24がローレベルなら、現在の書込み動作終
了後、直ちに書込み動作を停止させ、上位システムから
の書込み指示がある場合でも上記正常範囲判別回路出力
24がハイレベルに変化するのを待つより制御する。
以上のように、磁気テープ1の正常部分がブタ記録へラ
ド11上にあり、かつ正常部分の長さが1ブロツクの長
さ128 fl (時間換算T = 54m5 )以上
存在する時のみ、データの書込み動作が行なわれる。し
たがって、磁気テープ1上の正常部分にのみデータが書
き込まれる。
ド11上にあり、かつ正常部分の長さが1ブロツクの長
さ128 fl (時間換算T = 54m5 )以上
存在する時のみ、データの書込み動作が行なわれる。し
たがって、磁気テープ1上の正常部分にのみデータが書
き込まれる。
m7図は、前記動作をテープとヘッドとの相対位置関係
により示したものである。
により示したものである。
第7図(a)のように、まず、検査ヘッド10および正
常不良検出回路15により、磁気テープ1の正常部分を
検出する。時間T後、第7図(b)のように磁気テープ
1の正常部分がデータ記録へラド11まで到達した時、
正常範囲判別回路16からは、磁気テープ1が1時間に
わたって正常であることを示す信号24を出力する。こ
の信号24を受け、データ書込み制御回路17は、デー
タ記録ヘッド11等が書込み動作するよう制御する。
常不良検出回路15により、磁気テープ1の正常部分を
検出する。時間T後、第7図(b)のように磁気テープ
1の正常部分がデータ記録へラド11まで到達した時、
正常範囲判別回路16からは、磁気テープ1が1時間に
わたって正常であることを示す信号24を出力する。こ
の信号24を受け、データ書込み制御回路17は、デー
タ記録ヘッド11等が書込み動作するよう制御する。
さらに、その後、第7図(c)のように、検査ヘッド1
0および正常不良検出回路15により、磁気テープ1の
不良を検出した時、正常範囲判別回路16は、不良個所
が1時間後にデータ記録へラド11に到達する旨を知ら
すべく、O−レベルの信号を出力する。しかし、書込み
制御回路17では、現在の書込み動作は保証されている
ため引き続き書込みの動作を行ない、1ブロック書込み
終了後、前記不良個所がデータ記録ヘッド11に到達す
る以前に書込み動作を停止させる。以上のようにして、
磁気テプ1の正常部分にのみデータ書込みを行なう。
0および正常不良検出回路15により、磁気テープ1の
不良を検出した時、正常範囲判別回路16は、不良個所
が1時間後にデータ記録へラド11に到達する旨を知ら
すべく、O−レベルの信号を出力する。しかし、書込み
制御回路17では、現在の書込み動作は保証されている
ため引き続き書込みの動作を行ない、1ブロック書込み
終了後、前記不良個所がデータ記録ヘッド11に到達す
る以前に書込み動作を停止させる。以上のようにして、
磁気テプ1の正常部分にのみデータ書込みを行なう。
その結果、第8図に示したように、データブロック1,
2を書き込む時、まず、データブロック1を書き、次に
磁気テープ不良部分をスキップさせ、次の正常部分にデ
ータブロック2を書くこととなり、テープの巻戻し、お
よびデータの再書込みの動作が不要となる。
2を書き込む時、まず、データブロック1を書き、次に
磁気テープ不良部分をスキップさせ、次の正常部分にデ
ータブロック2を書くこととなり、テープの巻戻し、お
よびデータの再書込みの動作が不要となる。
第9図は頻繁に磁気テープ不良が発生した場合の、第2
図に示す正常範囲判別回jl!16の動作を示す図であ
る。
図に示す正常範囲判別回jl!16の動作を示す図であ
る。
本実施例は、単安定マルチバイブレータ銘からの出力信
号の立下りエツジで正常不良検出回路出力膿をフリップ
フロップ29に保持しているため、時間T以下の正常を
示す信号nは全て削除され、磁気テープ1の正常部分が
時間1以上連続した時のみ正常範囲判別回路16からハ
イレベルの信号を出力する。また、時間T以内に、正常
・不良が変化した場合も、前記単安定マルチバイブレー
タあの出力は、最後にローレベルからハイレベルに変化
した時から時間T後にO−レベルに変化するため、確実
に時間T以上続く正常部分のみに出力する。
号の立下りエツジで正常不良検出回路出力膿をフリップ
フロップ29に保持しているため、時間T以下の正常を
示す信号nは全て削除され、磁気テープ1の正常部分が
時間1以上連続した時のみ正常範囲判別回路16からハ
イレベルの信号を出力する。また、時間T以内に、正常
・不良が変化した場合も、前記単安定マルチバイブレー
タあの出力は、最後にローレベルからハイレベルに変化
した時から時間T後にO−レベルに変化するため、確実
に時間T以上続く正常部分のみに出力する。
第1図に示す実施例において、正常範囲判別回路16で
は、時間T−約64m5とし、磁気テープの正常部分が
64m5以上連続した時に信号を出力する構成としたと
ともに、検査ヘッド10とデータ記録ヘッド11との距
離tを約128酊とした場合を例として説明した。すな
わち、上記距離tと時間Tとの間には、 tl;テープ速度×T の関係があった。しかし、磁気テープ装置の構造上の制
限からより大きな距離をとらなければならない場合があ
る。
は、時間T−約64m5とし、磁気テープの正常部分が
64m5以上連続した時に信号を出力する構成としたと
ともに、検査ヘッド10とデータ記録ヘッド11との距
離tを約128酊とした場合を例として説明した。すな
わち、上記距離tと時間Tとの間には、 tl;テープ速度×T の関係があった。しかし、磁気テープ装置の構造上の制
限からより大きな距離をとらなければならない場合があ
る。
第10図は検査ヘッド10とデータ記録へラド11との
距離t′が L′〉テープ速度×T の場合に適用した本発明の他の実施例を示す図である。
距離t′が L′〉テープ速度×T の場合に適用した本発明の他の実施例を示す図である。
第10図に示すように、この実施例は、正常範囲判別回
j!2!16とデータ書込み制御回路17との間に、遅
延回路31を挿入した構成である。
j!2!16とデータ書込み制御回路17との間に、遅
延回路31を挿入した構成である。
すなわち、この実施例は、上記遅延回路31を用い、磁
気テープ1の正常部分がデータ記録ヘッド11に到達し
た時に、前記正常範囲判別回路からの信号がデータ書込
み制御回路17に出力されるようにした。この場合は、
遅延回路31の遅延時間Tdは、 TdL:tl′/テープ速度−T とすればよい。
気テープ1の正常部分がデータ記録ヘッド11に到達し
た時に、前記正常範囲判別回路からの信号がデータ書込
み制御回路17に出力されるようにした。この場合は、
遅延回路31の遅延時間Tdは、 TdL:tl′/テープ速度−T とすればよい。
以上二つの実施例では、正常範囲判別回路の時間Tは、
約64m5と、磁気テープの1ブロック走行時間にほぼ
等しくした場合で説明した。しかし、上記時間Tをnブ
ロック走行時間に設定しても上述の実施例と同等の効果
が得られる。
約64m5と、磁気テープの1ブロック走行時間にほぼ
等しくした場合で説明した。しかし、上記時間Tをnブ
ロック走行時間に設定しても上述の実施例と同等の効果
が得られる。
また、テスト信号については、特に触れなかったが、テ
スト信号として、第5図に示すキャップ部分と同じ信号
を用いれは、磁気テープ1の不良部分をキャップとする
ことができ、さらに、効率よいデータ記録が可能となる
。
スト信号として、第5図に示すキャップ部分と同じ信号
を用いれは、磁気テープ1の不良部分をキャップとする
ことができ、さらに、効率よいデータ記録が可能となる
。
以−ヒのように本発明によれは、磁気テープ上の正常部
分を検出し、かつ、その正常部分がある定めた時間1以
上連続しているか否かを判別し、この信号を用いてデー
タ書込み制御を行なうことで、磁気テープの不良個所に
データを書き込むことがなく、テープの巻戻し、データ
の再書込みの手順が不要となり、高速にデータの記録が
可能となる。
分を検出し、かつ、その正常部分がある定めた時間1以
上連続しているか否かを判別し、この信号を用いてデー
タ書込み制御を行なうことで、磁気テープの不良個所に
データを書き込むことがなく、テープの巻戻し、データ
の再書込みの手順が不要となり、高速にデータの記録が
可能となる。
また、テスト信号としてギャップと同じ信号を用いれは
、データ記録時に改めてギャップを記録する必要がなく
、より効率よくデータ記録が可能となる。
、データ記録時に改めてギャップを記録する必要がなく
、より効率よくデータ記録が可能となる。
第1図は本発明の一実施例の磁気テープ装置を示すブロ
ック図、第2図は従来技術による磁気テープ装置を示す
ブロック図、第3図は上記従来の磁気テープの動きを示
す説明図、第4図は本発明の実施例の構成に用いて好適
な正常範囲判別回路の具体例を示すブロック図、第5図
は上記実施例による磁気テープのデータフォーマットを
示す説明図、第6図は上記実施例の動作を示すタイミン
グチャート、第7図は上記実施例の動作の概要を示す説
明図、第8図は上記実施例の磁気テープの動きを示す説
明図、第9図は上記実施例の正常範囲判別回路の動作を
示すタイミングチャート、第10図は本発明による他の
実施例を示すブロック図である。 9 テスト信号記録ヘッド 10・・・検査ヘッド 11 ・データ記録ヘッ
ド15・・正常不良検出回路 16・・正常範囲判別回
路〒1図
ック図、第2図は従来技術による磁気テープ装置を示す
ブロック図、第3図は上記従来の磁気テープの動きを示
す説明図、第4図は本発明の実施例の構成に用いて好適
な正常範囲判別回路の具体例を示すブロック図、第5図
は上記実施例による磁気テープのデータフォーマットを
示す説明図、第6図は上記実施例の動作を示すタイミン
グチャート、第7図は上記実施例の動作の概要を示す説
明図、第8図は上記実施例の磁気テープの動きを示す説
明図、第9図は上記実施例の正常範囲判別回路の動作を
示すタイミングチャート、第10図は本発明による他の
実施例を示すブロック図である。 9 テスト信号記録ヘッド 10・・・検査ヘッド 11 ・データ記録ヘッ
ド15・・正常不良検出回路 16・・正常範囲判別回
路〒1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、テスト信号を書き込むテスト信号記録ヘッドと、テ
スト信号の記録信号を読み出す検査ヘッドと、データを
記録するデータ記録ヘッドとを、磁気テープの供給側か
ら順次配置して設け、上記検査ヘッドからの信号によっ
てテスト信号の記録が正常に行なわれたか否かを検出す
る正常不良検出回路と、上記正常不良検出回路の検出結
果から予め定めた時間T以上連続して正常であることを
判別する正常範囲判別回路とを具備し、上記正常範囲判
別回路からの出力信号によりデータ記録ヘッドの書込み
を制御する構成としたことを特徴とする磁気テープ装置
。 2、上記予め定めた時間Tが、検査ヘッドからデータ記
録ヘッドまでの上記磁気テープ走行時間とほぼ等しくな
るよう設定された請求項1記載の磁気テープ装置。 3、上記予め定めた時間Tが、最小単位のデータ量を磁
気テープに書き込むに要する時間の整数倍とほぼ等しく
なるよう設定された請求項1記載の磁気テープ装置。 4、テスト信号が、データブロックとデータブロックと
の間に存在するギャップ信号と同一であることを特徴と
する磁気テープ装置。 5、データ記録に先立ち、磁気テープの正常不良を判別
し、該判別結果に応じてデータの記録を行なうか否かを
制御することを特徴とする請求項1、2、3または4記
載の磁気テープ装置を用いた磁気テープ記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18187488A JPH0233706A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 磁気テープ装置およびこれを用いた磁気テープ記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18187488A JPH0233706A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 磁気テープ装置およびこれを用いた磁気テープ記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0233706A true JPH0233706A (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=16108367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18187488A Pending JPH0233706A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 磁気テープ装置およびこれを用いた磁気テープ記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0233706A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0623929A2 (de) * | 1993-05-03 | 1994-11-09 | Thomas Ahrens | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung von aufgezeichneten Daten |
EP0666567A1 (en) * | 1994-02-03 | 1995-08-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Arrangement for determining the write quality during magnetic recording |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18187488A patent/JPH0233706A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0623929A2 (de) * | 1993-05-03 | 1994-11-09 | Thomas Ahrens | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung von aufgezeichneten Daten |
EP0623929A3 (de) * | 1993-05-03 | 1995-02-22 | Thomas Ahrens | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung von aufgezeichneten Daten. |
EP0666567A1 (en) * | 1994-02-03 | 1995-08-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Arrangement for determining the write quality during magnetic recording |
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