JPH0126785B2 - - Google Patents

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JPH0126785B2
JPH0126785B2 JP56201164A JP20116481A JPH0126785B2 JP H0126785 B2 JPH0126785 B2 JP H0126785B2 JP 56201164 A JP56201164 A JP 56201164A JP 20116481 A JP20116481 A JP 20116481A JP H0126785 B2 JPH0126785 B2 JP H0126785B2
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JP
Japan
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mold
gas
lower mold
mandrel
hollow part
Prior art date
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Expired
Application number
JP56201164A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58100941A (ja
Inventor
Yoshimichi Ogino
Shoichi Yoshino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP20116481A priority Critical patent/JPS58100941A/ja
Publication of JPS58100941A publication Critical patent/JPS58100941A/ja
Publication of JPH0126785B2 publication Critical patent/JPH0126785B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/12Treating moulds or cores, e.g. drying, hardening
    • B22C9/123Gas-hardening

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガス硬化式鋳型造型用金型装置に関
する。
(従来の技術) 周知のように、溶湯を一定の形状寸法に鋳込む
ためには、鋳型が必要となる。
一般に鋳型は母型と中子からなり砂型で形成さ
れる。この鋳型造型法としてCO2ガス、アシンガ
ス、SO2ガス等の硬化ガスを吹込み砂型を硬化さ
せガス硬化式吹込造型法がある(特公昭48−
13211号公報、特開昭56−114555号公報、実公昭
56−24592号公報等参照)。この方法に用いられる
金型装置は垂直割り方式のものがあり、従来のも
のは第1図に示すような構造であつた。即ち、a
は左右に分割された一対の金型本体で、該本体a
は各々取付枠bによつて支持され、一方はシリン
ダ等で左右方向に移動可能な可動側dで、他方は
固定側eとされている。fはマンドレルで、金型
本体a内に形成された中空部gに突出している。
hは押出装置で、中空部gに造型された鋳型iを
金型本体aから離型させるものである。jは硬化
ガスとの接触により硬化する鋳砂を吹き込むため
の吹込口兼硬化用ガス吹込口である。kはベント
ホールで、鋳砂吹込み時に中空部gの空気を逃が
すと共に、硬化用ガスを逃がす穴である。1は排
出孔で、上記空気及びガスを外部に排出するもの
であり、取付枠bに開設されている。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の構造では、可動側d、固定側
e、及び必要な場合にはマンドレルf下部の3方
向から排気パイプを取付け排気しなければなら
ず、特に可動側dには長いホースを取付ける必要
があり、取扱い操作が困難であつた。
そこで、本願発明者は、前記問題点の解決を図
るべく、第2,3図に示す装置を開発した。同図
において、1は左右一対の金型で、該金型1は、
金型本体2と支持金型3とからなる。左右一対の
金型本体2により中子等を造型するための鋳型造
型用中空部4が形成されている。この金型本体2
の背面に支持金型3が着脱自在に嵌着固定され、
両者2,3の合せ面には底面5にスリツト状に開
口する間〓6が設けられている。金型本体2に
は、中空部4と間〓6を連通する複数のベントホ
ール7が開設されている。上記間〓6は底面5の
開口部を除き、外部とは密閉されている。
8は取付枠で、支持金型3背面に設けられ、こ
の取付枠8と支持金型3間に形成された空所に押
出装置9は内有されている。この押出装置9は、
支持金型3及び金型本体2を貫通して中空部4に
出没自在に突出する複数の押出ピン10と、該複
数の押出ピン10の末端を連結して押出ピン10
を同時に作動させる押出プレート11等からな
り、該プレート11はシリンダ12等で押動され
る。左右一対の金型1は一方が左右方向に移動可
能な可動側13とされ、他方が固定側14とされ
ている。
一対の金型13,14間にわたつて下型15が
設けられている。下型15は下方に移動可能であ
り、下型15内部に下型中空部15aが形成さ
れ、下型中空部15aと間〓6を連通するガス通
気孔16が下型15の金型1への接触面15bに
開設されている。
そして下型15内部の中空部15aと外部を連
通する排気ホース17が下型15に接続されてい
る。
前記ベントホール7及び間〓6が金型1におけ
る鋳型造型用中空部4と下型中空部15aを連通
するガス連通路を構成し、ガス通気孔16が下型
15におけるガス連通路を構成している。
18はマンドレルで、下型15に突設され金型
本体2の中空部4に突出している。19は吹込口
で、金型本体2上部に開口している。20はガツ
シングヘツドである。マンドレル18は下型15
に着脱自在とされ、造型する鋳型の種類によつて
取りはずすことができる。
上記構成のものによれば、可動側13と固定側
14を密着接当させて、金型本体2内部に鋳型造
型用中空部4を形成し、該中空部4にその上部の
吹込口19より硬化ガスとの接触により硬化する
中子用鋳砂が吹込まれ、中空部4に中子21が形
成され、次いで、吹込口19から硬化ガスが吹込
まれ、中子21が硬化する。このとき硬化ガス
は、ベントホール7を通り、間〓6を経て、ガス
通気孔16、つまりガス通気路を通つて下型中空
部15aに入り排気ホース17から外部に排出さ
れる。
次に、第3図に示すように、マンドレル18が
金型1から離脱する位置まで下型15が下方に移
動し、そして可動側13が移動すると共に固定側
14の押出装置9によつて中子21と固定側14
の金型本体2離型される。中子21は可動側13
の金型本体2に付着した状態で、可動側13と共
に移動する。可動側13は水平方向に一定距離移
動した後、方向を90゜変換し中子21を下方に向
けて中子21を押出装置9により可動側13の金
型本体2から離型し、ベルトコンベア等の移送装
置上に排出する。
このように上記構成では、可動側13及び固定
側14に排気用配管を用けることなく、下型15
に設けてあるので、従来のように長いホースが不
要となり、その取扱い操作が容易となる。
しかしながら、前記構成では、ガス吹込口19
とガス排気ホース17とが別々の位置に設けられ
ており、今一歩、ホース等の配管がすつきりしな
いものであつた。
そこで、本発明は、ガス供給口と排出口とを同
一部材に設けることにより、配管及び取扱い操作
の容易化を図つたガス硬化式鋳型造型金型装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明は、次の手段
を講じた。即ち、本発明の特徴とする処は、下型
の上面に左右一対の金型が設けられ、該一対の金
型の合せ面部及び金型と下型の合せ面部に中空部
が形成され、前記下型には前記中空部に突出する
マンドレルが設けられ、前記金型には前記中空部
に連通するベントホールが設けられ、かつ、前記
下型には、前記マンドレルを介して前記中空部に
鋳型硬化用ガスを供給するためのガス供給路と、
前記中空部に供給されたガスをベントホールを介
して排出するためのガス排出路とが形成されてい
る点にある。
(作用) 本発明によれば、中空部に突出するマンドレル
と金型間に形成される間〓に、鋳型用砂が吹込ま
れる。そして、下型に設けられたガス供給路から
硬化ガスが供給される。この硬化ガスは、マンド
レルを通つて鋳型用砂を通り、そしてベントホー
ルを通つて、下型に設けられたガス排出路から排
出される。硬化ガスが鋳型用砂を通るとき砂が硬
化し、ガス硬化式鋳型ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述す
る。
第4図において、1は左右一対の金型で、該金
型1は、金型本体2と支持金型3とからなる。左
右一対の金型本体2により中子等を造型するため
の鋳型造型用中空部4が形成されている。この金
型本体2の背面に支持金型3が着脱自在に嵌着固
定され、両者2,3の合せ面には底面5にスリツ
ト状に開口する間〓6が設けられている。金型本
体2には、中空部4と間〓6を連通する複数のベ
ントホール7が開設されている。上記間〓6は底
面5の開口部を除き、外部とは密閉されている。
8は取付枠で、支持金型3背面に設けられ、こ
の取付枠8と支持金型3間に形成された空所に押
出装置9が内有されている。この押出装置9は、
支持金型3及び金型本体2を貫通して中空部4に
出没自在に突出する複数の押出ピン10と、該複
数の押出ピン10の末端を連結して押出ピン10
を同時に作動させる押出プレート11等からな
り、該プレート11はシリンダ12等で押動され
る。左右一対の金型1は一方が左右方向に移動可
能な可動側13とされ、他方が固定側14とされ
ている。
一対の金型13,14間にわたつつて下型15
が設けられている。下型15は下方に移動可能で
あり、下型15内部にガス排出路15aが形成さ
れ、該ガス排出路15aと前記間〓6を連通する
ガス通気孔16が下型15の金型1への接触面1
5bに開設されている。
そして下型15内部のガス排出路15aに排気
ホール17が接続されている。
18はマンドレルで、下型15に突設され金型
本体2の中空部4に突出している。19は吹込口
で、金型本体2上部に開口している。マンドレル
18は下型15に着脱自在とされ、造型する鋳型
の種類によつて取りはずすことができる。
マンドレル18内部は中空とされ、硬化ガスを
マンドレル18内部から吹込むものである。この
場合、硬化ガス吹込口22は下型15に設けられ
ており、排気口及び吹込口22を集中的に管理で
き便利である。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、金型本体と支持金型は一体的に形成され
たものであつてもよい。又、一対の金型1の他方
を固定側とせず、両方とも左右方向に移動可能に
構成してもよい。
又、可動側13の金型本体2と固定側14の金
型本体2の鋳型造型用中空部4における表面形状
は互に異ならせてもよい。
又、本発明は中子の造型だけでなく、母型を含
めた鋳型全体に適用できる。
(発明の効果) 本発明によれば、硬化ガスの供給、排気を下型
の1ケ所で行うことができ、取扱い操作が便利と
なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す一部断面側面図、第2図
及び第3図は本発明の比較例を示す一部断面側面
図、第4図は本発明の実施例を示す一部断面側面
図である。 1…金型、4…中空部、15…下型、15a…
ガス排出路、18…マンドレル、22…ガス供給
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下型の上面に左右一対の金型が設けられ、該
    一対の金型の合せ面部及び金型と下型の合せ面部
    に中空部が形成され、前記下型には前記中空部に
    突出するマンドレルが設けられ、前記金型には前
    記中空部に連通するベントホールが設けられ、か
    つ、前記下型には、前記マンドレルを介して前記
    中空部に鋳型硬化用ガスを供給するためのガス供
    給路と、前記中空部に供給されたガスをベントホ
    ールを介して排出するためのガス排出路とが形成
    されていることを特徴とするガス硬化式鋳型造型
    用金型装置。
JP20116481A 1981-12-12 1981-12-12 ガス硬化式鋳型造型用金型装置 Granted JPS58100941A (ja)

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JPS58100941A JPS58100941A (ja) 1983-06-15
JPH0126785B2 true JPH0126785B2 (ja) 1989-05-25

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JPS58100941A (ja) 1983-06-15

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