JPS5849164Y2 - ガス硬化式鋳型造型機のガッシングプレ−ト装置 - Google Patents
ガス硬化式鋳型造型機のガッシングプレ−ト装置Info
- Publication number
- JPS5849164Y2 JPS5849164Y2 JP8470980U JP8470980U JPS5849164Y2 JP S5849164 Y2 JPS5849164 Y2 JP S5849164Y2 JP 8470980 U JP8470980 U JP 8470980U JP 8470980 U JP8470980 U JP 8470980U JP S5849164 Y2 JPS5849164 Y2 JP S5849164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- gashing
- sealing material
- groove
- making machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金型キャビティ内の鋳砂中に硬化ガスを通過さ
せで該鋳砂な硬化させて鋳型を造型するガス硬化式鋳型
造型機のガツシングプレート装置に関する。
せで該鋳砂な硬化させて鋳型を造型するガス硬化式鋳型
造型機のガツシングプレート装置に関する。
従来、コールドボックス等に使用される硬化ガスは有毒
性であるため、金型キャビティ内の鋳砂中に硬化ガスを
吹き込む際、金型とガツシングプレートの圧着面から硬
化ガスが漏れないようにする必要がある。
性であるため、金型キャビティ内の鋳砂中に硬化ガスを
吹き込む際、金型とガツシングプレートの圧着面から硬
化ガスが漏れないようにする必要がある。
そのために、金型とガツシングプレートの圧着面をシー
ル材でシールするようにしているが、付着砂等の異物を
かんだ場合とか或いはシールの密着性が悪い場合には、
そのシール面からガス漏れが生じ、作業環境を悪化させ
ると共に人体に害を及ぼすなどの問題があった。
ル材でシールするようにしているが、付着砂等の異物を
かんだ場合とか或いはシールの密着性が悪い場合には、
そのシール面からガス漏れが生じ、作業環境を悪化させ
ると共に人体に害を及ぼすなどの問題があった。
本考案はこれらの問題点を解決することを目的とするも
のである。
のである。
以下に、本考案の構成を実施例に基づいて説明する。
１，１は図示されない開閉装置により型合わせされ、か
つ上面に鋳砂の吹込孔１ａを備えた一対の垂直割金型で
、該合わせ金型１のキャビティ内には、吹込孔１０を介
して鋳砂２が充填されており、また金型１背面には、金
型１表面に突出可能な押し出しピン３を植設した押し出
し板４が進退可能に設けられている。
つ上面に鋳砂の吹込孔１ａを備えた一対の垂直割金型で
、該合わせ金型１のキャビティ内には、吹込孔１０を介
して鋳砂２が充填されており、また金型１背面には、金
型１表面に突出可能な押し出しピン３を植設した押し出
し板４が進退可能に設けられている。
さらに、金型１表面には、ベストプラグ５を埋設した複
数個の小孔６が金型１背面に連通して穿設されている。
数個の小孔６が金型１背面に連通して穿設されている。
７は図示されない圧着装置により、合わせ金型１上面に
気密状に圧着されたガツシングプレートで、合わせ金型
１の吹込孔１ａに対応する部位における該ガツシングプ
レート１の下面中央部には、凹部８が穿設され、該凹部
８はガス供給口９、管１０を介して硬化ガス供給源（図
示せず）に連通接続されている。
気密状に圧着されたガツシングプレートで、合わせ金型
１の吹込孔１ａに対応する部位における該ガツシングプ
レート１の下面中央部には、凹部８が穿設され、該凹部
８はガス供給口９、管１０を介して硬化ガス供給源（図
示せず）に連通接続されている。
そして、その外周囲には、第１シール材１１が設けられ
、さらにその外周囲には凹溝１２が巡らせてあって該凹
溝１２は排出口１３、管１４を介してガス中和装置（図
示せず）に連通接続され、第１シール材１１から漏れ出
たガスを、該凹溝１２、排出口１３及び管１４を介して
前記ガス中和装置に回収できるようになっている。
、さらにその外周囲には凹溝１２が巡らせてあって該凹
溝１２は排出口１３、管１４を介してガス中和装置（図
示せず）に連通接続され、第１シール材１１から漏れ出
たガスを、該凹溝１２、排出口１３及び管１４を介して
前記ガス中和装置に回収できるようになっている。
さらに、凹溝１２の外周囲には、第２シール材１５が設
けられ外気との連通を遮断している。
けられ外気との連通を遮断している。
次に、作用を説明すると、第１図の状態で、硬化ガス管
１０、ガス供給口９、凹部８を介して吹込孔１ａより金
型キャビティ内に吹き込むと、硬化ガスは鋳砂２中を通
ってベントプラグ５、小孔６を経て図示されないガス回
収装置に回収される。
１０、ガス供給口９、凹部８を介して吹込孔１ａより金
型キャビティ内に吹き込むと、硬化ガスは鋳砂２中を通
ってベントプラグ５、小孔６を経て図示されないガス回
収装置に回収される。
この際、第１シール材１１から漏れ出たガスは凹溝１２
内に入り排気口１３、管１４を介して図示されないガス
中和装置に回収される。
内に入り排気口１３、管１４を介して図示されないガス
中和装置に回収される。
なお、この場合、前記ガス中和装置に真空ポンプ等を連
通して凹溝１２内を負圧化してやれば、より一層効果的
にガス漏れは防止できるものである。
通して凹溝１２内を負圧化してやれば、より一層効果的
にガス漏れは防止できるものである。
また、たとえ真空ポンプ等を使用して凹溝１２内を負圧
化しない場合でも、凹溝１２内の圧力は大気圧とほとん
ど同じなので凹溝１２内に流れ込んだガスは、第２シー
ル材１５から外方に漏れでることはない。
化しない場合でも、凹溝１２内の圧力は大気圧とほとん
ど同じなので凹溝１２内に流れ込んだガスは、第２シー
ル材１５から外方に漏れでることはない。
このようにして適当な時間、硬化ガスの吹き込みが行わ
れると、鋳砂２は硬化される。
れると、鋳砂２は硬化される。
そして、硬化ガスの供給が停止され、ガツシングプレー
トＩが図示されない圧着装置の作動により上昇されると
、一対の金型１は図示されない開閉シリンダの作動によ
り開かれて離型操作が行われ、硬化鋳型が取り出される
。
トＩが図示されない圧着装置の作動により上昇されると
、一対の金型１は図示されない開閉シリンダの作動によ
り開かれて離型操作が行われ、硬化鋳型が取り出される
。
以後、前記造型操作が繰り返される。
尚、前記実施例においては、垂直割金型について説明し
たが、水平割金型についても同様に適用できることは勿
論である。
たが、水平割金型についても同様に適用できることは勿
論である。
要するに、本考案はガツシングプレートノ下面中央部付
近に、ガス供給源に管を介して連通接続された凹部を穿
設すると共に、該凹部の外周囲に第１シール材を設け、
さらに該第１シール材の外周囲に、ガス中和装置に連通
接続された凹溝を刻設し、そして該凹溝の外周囲に第２
シール材を設けた構成としたので、ゴムシールの密着性
が悪い場合とか、或いはシール面に付着砂等の異物をか
み込んだ場合でも、外方にガス漏れを生じることもなく
、そして常に環境を清浄に保つことができるなどの効果
を発揮するものである。
近に、ガス供給源に管を介して連通接続された凹部を穿
設すると共に、該凹部の外周囲に第１シール材を設け、
さらに該第１シール材の外周囲に、ガス中和装置に連通
接続された凹溝を刻設し、そして該凹溝の外周囲に第２
シール材を設けた構成としたので、ゴムシールの密着性
が悪い場合とか、或いはシール面に付着砂等の異物をか
み込んだ場合でも、外方にガス漏れを生じることもなく
、そして常に環境を清浄に保つことができるなどの効果
を発揮するものである。
第１図は本考案の実施例を示す断面図、第２図は第１図
におけるＡ−Ａ矢視図である。 ７・・・・・・ガツシングプレート、８・・・・・・凹
部、１１・・・・・・第１シール部材、１２・・・・・
・凹溝、１５・・・・・・第２シール材。
におけるＡ−Ａ矢視図である。 ７・・・・・・ガツシングプレート、８・・・・・・凹
部、１１・・・・・・第１シール部材、１２・・・・・
・凹溝、１５・・・・・・第２シール材。
Claims (1)
- ガツシングプレートの下面中央部付近に、ガス供給源に
管を介して連通接続された凹部を穿設すると共に、該凹
部の外周囲に第１シール材を設け、さらに該第１シール
材の外周囲に、ガス中和装置に連通接続された凹溝を刻
設し、そして該凹溝の外周囲に第２シール材を設けたこ
とを特徴とするガス硬化式鋳型造型機のガツシングプレ
ート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8470980U JPS5849164Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | ガス硬化式鋳型造型機のガッシングプレ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8470980U JPS5849164Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | ガス硬化式鋳型造型機のガッシングプレ−ト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS577655U JPS577655U (ja) | 1982-01-14 |
| JPS5849164Y2 true JPS5849164Y2 (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=29446996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8470980U Expired JPS5849164Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | ガス硬化式鋳型造型機のガッシングプレ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849164Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58100941A (ja) * | 1981-12-12 | 1983-06-15 | Kubota Ltd | ガス硬化式鋳型造型用金型装置 |
-
1980
- 1980-06-16 JP JP8470980U patent/JPS5849164Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS577655U (ja) | 1982-01-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ATE182836T1 (de) | Spritzgiessvorrichtung mit seitlichem anschnitt mit radial montierten anschnitteinsätzen | |
| JPS5849164Y2 (ja) | ガス硬化式鋳型造型機のガッシングプレ−ト装置 | |
| ATE97608T1 (de) | Selbstverriegelnde segmentierte form zum vulkanisieren von reifen. | |
| ITTO20010939A1 (it) | ,,gruppo camera calda - iniettore per stampi di iniezione di materie plastiche,, | |
| JPH0471767A (ja) | 湯漏れ検出装置付き減圧鋳造機 | |
| JP3005255U (ja) | ガス抜き機構を備えた射出成形金型 | |
| EP0888839A4 (ja) | ||
| JPS599879Y2 (ja) | 脱気機構を有するｆｒｐ成形用型 | |
| JPS5894512U (ja) | 成形用金型 | |
| KR100349616B1 (ko) | 진공중력주조 | |
| JPS6178550A (ja) | 薄肉鋳物の鋳造法 | |
| JPS6368415U (ja) | ||
| JPS636305B2 (ja) | ||
| JPS592920Y2 (ja) | ガス硬化式垂直割鋳型造型機用金型装置 | |
| JPH02227223A (ja) | 射出またはトランスファー成形方法および装置 | |
| JPS6227387Y2 (ja) | ||
| SU766734A1 (ru) | Опока дл изготовлени литейных форм вакуумной формовкой | |
| JPH035894B2 (ja) | ||
| SE7316979L (ja) | ||
| JP3171371B2 (ja) | 減圧充填造型用金枠 | |
| JPS5727739A (en) | Manufacture of curved pipe | |
| ATE228051T1 (de) | Verfahren und form zum formen einer dichtungsanordnung mit einem dichtungsring und einem haltering | |
| JP2543772Y2 (ja) | レジントランスファ−成形型 | |
| JPS5877741A (ja) | 鋳型造型方法 | |
| JPH02118653U (ja) |