JPH01265430A - カラー陰極線管及びその製造方法 - Google Patents

カラー陰極線管及びその製造方法

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JPH01265430A
JPH01265430A JP1055230A JP5523089A JPH01265430A JP H01265430 A JPH01265430 A JP H01265430A JP 1055230 A JP1055230 A JP 1055230A JP 5523089 A JP5523089 A JP 5523089A JP H01265430 A JPH01265430 A JP H01265430A
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JP
Japan
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cathode ray
ray tube
color cathode
display window
manufacturing
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Application number
JP1055230A
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English (en)
Inventor
Den Broek Adrianus P Van
アドリアヌス・ペトラス・ファン・デン・ブローク
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • H01J29/073Mounting arrangements associated with shadow masks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/26Sealing together parts of vessels
    • H01J9/263Sealing together parts of vessels specially adapted for cathode-ray tubes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2つの部品を、すなわち色選択システムと、
異なる色で発光する複数の蛍光体素子を有する表示スク
リーンを具える少なくとも実質的に方形の表示窓とを1
回の処理工程で互いに固着してアセンブリを形成するカ
ラー陰極線管の製造方法に関°するものである。
本発明は更にカラー陰極線管にも関するものである。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、色選択システム及び表示窓の組立製造
を容易に且つ正確に行いうるカラー陰極線管の製造方法
を提供せんとするにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、2つの部品を、すなわち色選択システムと、
異なる色で発光する複数の蛍光体素子を有する表示スク
リーンを具える少なくとも実質的に方形の表示窓とを1
回の処理工程で互いに固着してアセンブリを形成するカ
ラー陰極線管の製造方法において、前記の2つの部品を
複数の位置決め素子を介して互いに固着させる前に、こ
れら部品が互いに正確に整列されるまで前記の位置決め
素子を一方の部品と一緒に、他方の部品に固着された装
着素子上を移動させ、その後にこの整列状態を保ったま
ま前記の位置決め素子と前記の装着素子とを互いに固着
させることを特徴とする。
本発明は、色選択システムを表示窓に固着するのに用い
る連結素子を2つの素子、すなわち装着素子及び位置決
め素子を以て構成し、表示窓と色選択電極とを互いに正
確に整列させることにより、表示窓及び色選択電極に対
する懸垂手段の位置を固定しうるという認識を基に成し
たものである。
これにより表示窓と色選択システムとが正確な位置で互
いに固着される。従って、表示スクリーンを有する表示
窓と色選択システムとを別々に多量生産しうる。無作意
に抽出した色選択システムと無作意に抽出した表示窓と
を結合させてアセンブリを形成しまたこれらの相対位置
が正確に整列されても、これらは整列状態で互いに固着
されるまでは互いに合致するものではない。
本発明による方法の好適例では、テストパターンを色選
択システムを介して表示スクリーン上に表示させ、テス
トパターンが所望通りに表示されるまで前記の整列の処
理を継続する。色選択システムを介して表示スクリーン
上に表示されるテストパターンにより表示窓と色選択シ
ステムとを互いに整列させることにより、色選択システ
ムに対する表示窓の正確な整列を達成しろる。また、表
示スクリーンの縁部に基準蛍光体素子を設け、色選択シ
ステムに基準孔を形成し、紫外光を放出するランプによ
り前記の基準孔を介して前記の基準蛍光体素子上にテス
トパターンを表示させ、このテストパターンが所望通り
に表示されるまで前記の整列の処理を継続させる本発明
による方法の好適例では、表示窓と色選択システムとの
相対的な正確な整列を簡単に達成しうるということを実
際に確かめた。
本発明の上述した認識は陰極線管の容器部と表示窓及び
色選択ンステムのアセンブリとの相対的な固着に対して
用いても有利である。
また本発明は、2つの部品を、すなわち縁部を有する容
器部と色選択システム及び表示窓のアセンブリとを1回
の処理工程で互いに固着させるカラー陰極線管の製造方
法において、前記の2つの部品を複数の位置決め素子を
介して互いに固着させる前に、これら部品が互いに正確
に整列されるまで前記の位置決め素子を一方の部品と一
緒に、他方の部品に固着された装着素子上を移動させ、
その後にこの整列状態を保ったまま前記の位置決め素子
と前記の装着素子とを互いに固着させることを特徴とす
る。
本発明の他の好適例では、前記の装着素子と前記の位置
決め素子とを金属を以て構成し、レーザ溶接により互い
に固着させる。特に溶接精度及び溶接速度の点で、表示
窓を色選択システムに或いは容器部をアセンブリに整列
状態で固着させるのにレーザ溶接を用いるのが適してい
るということを実際に確かめた。
本発明による方法の更に池の好適例では、互いに固着す
べき部品の少なくとも一方を少なくとも部分的にガラス
を以て構成し、これら部品を前記のガラスを通るレーザ
溶接により互いに固着させる。色選択システムと表示窓
との所望位置或いはアセンブリと容器部との所望位置が
得られ、互いに固着ずべき部品の少な(とも一方が少な
くとも部分的にガラスより成っている場合には、ガラス
を通るレーザ溶−接によりこの所望位置を迅速且つ正確
に固定させることができる。従って、この固定処理によ
りこの所望位置を固定させるのに必要とする短時間の間
に所望位置からの位置的ずれが生じる可能性がわずかで
ある。更に、金属素子の周りに存在する物体の為にこれ
ら金属素子を相互連結する他の方法が不可能であっても
、これら金属素子の双方または一方を過熱することなく
且つガラスを軟化させることなくこれら金属素子を互い
に溶接しうるようになる。
本発明による方法の更に他の好適例では、位置決め素子
を前記の一方の部品に取外し自在に連結する。このよう
にすることにより、陰極線管の製造途中で色選択システ
ムを表示窓から或いは容器部をアセンブリから取外す必
要がある場合、双方の部品を後に互いに同じ位置で再び
容易に互いに取付けうるという利点が得られる。
本発明の方法の更に他の好適例では、各位置決め素子に
空所を設け、各位置決め素子とこれに関連する装着素子
との間に中間素子を配置し、この中間素子は前記の位置
決め素子及び前記の装着素子に少なくとも部分的に対接
して位置させ、この中間素子は前記の空所内に少なくと
も部分的に延在させ、この中間素子により前記の部品を
表示窓に対し交差する方向で相対移動させるようにし、
整列状態で各中間素子を関連の位置決め素子及び装着素
子に固着させる。このようにすることにより、枠部材と
表示スクリーンとを或いは容器部とアセンブリとを互い
に3方向で容易に位置決めすることができる。
又本発明は、互いに異なる色で発光する複数の蛍光体素
子を有する表示スクリーンが設けられた少なくとも実質
的に方形の表示窓に対向して位置し多数の孔を有する色
選択システムと、複数の電子ビームを発生する電極シス
テムとを具えるカラー陰極線管であって、前記の色選択
システムは、この色選択電極の孔により各電子ビームを
1つの色で発光する蛍光体素子に入射させるように表示
窓に対して整列されている当該カラー陰極線管において
、前記の色選択システムは複数の2部分連結素子を介し
て表示窓に連結されており、当該2部分連結素子の各部
分は表示窓に平行に延在する表面を有し、これら表面は
前記の整列の処理中互いに移動しうるようになっており
、これら表面は整列状態で互いに剛固に連結されている
ことを特徴とする。この本発明によるカラー陰極線管は
例えば色純度に関し満足に動作するようになる。
(実施例) 以下図面につき説明するに、本発明によりカラー陰極線
管を製造する場合、例えばいわゆる主(マスク)色選択
システムを用いて多数の表示窓に一色で発光する蛍光体
素子のパターンを設ける。
異なる色で発光する蛍光体素子の表示スクリーンは主色
選択システムにより各色に対し表示窓上に異なる蛍光体
素子のパターンを設けることにより得られる。更に、い
わゆる主(マスク)マトリックスにより多数の色選択シ
ステムが別々に製造される。第1図は上述したようにし
て製造された表示窓1の一部を示し、この表示窓は表示
スクリーン2を有する。枠部材3上に装着され多数の孔
5を有する色選択システム4が表示窓1上に配置されて
いる。第1図は平坦な表示窓1と平坦な色選択システム
4との双方を一例として示している。
本発明は平坦な表示窓、いわゆるフラット表示窓を有す
る陰極線管の製造方法に限定されるものではなく、湾曲
した表示窓及び湾曲した色選択システムを有する陰極線
管にも関するものであること明らかである。表示窓2は
アルミニウム層40で被覆されている。色選択システム
4に対する表示窓lの位置決めは例えば、色選択システ
ム4の孔5を経て表示スクリーン2の蛍光体素子上に入
射されるテストパターンによって行うことができる。
位置決め処理の一実施例では、表示スクリーン2にアル
ミニウムで被覆されていないその縁部で数個の基準蛍光
体素子41(第2図)を設け、色選択システム4に数個
の基準孔42を設ける。紫外光を発するランプ(第1図
に図示せず)により色選択システム4を介して表示スク
リーン2上にテストパターンを表示する。次に、色選択
システム4及び表示窓2を相対的に移動させ、基準孔4
2を通過するテストパターンが表示スクリーン2の基準
蛍光体素子41上に最適に表示され、表示窓2及び色選
択システム4が互いに正確に整列されるようにする。次
にこの整列状態で例えば接合部6の位置でガス炎により
枠部材3と表示窓1とを溶融させることにより表示窓1
を枠部材3に固着させる必要がある。この整列状態を固
定する他の簡単で迅速で正確な方法はレーザにより表示
窓1と枠部材3とを互いに溶融させる方法がある。この
場合、レーザは接合部6の位置に表示窓1と枠部材3と
を互いに溶融接合させるエネルギーを供給する(第1図
の矢印参照)。整列状態の正確で剛固な固定は第2図に
示すように表示スクリーン2の外部で表示窓1に金属装
着素子7を設けることにより得られる。また枠部材3に
はその縁部の位置で金属位置決め素子8を設ける。これ
らの補助素子を形成する金属は部品を形成する材料、本
例ではガラスの熱膨張係数にほぼ等しい熱膨張係数を有
するようにする。前記の金属装着素子は例えばこの素子
を表示窓1に融着させるか或いはこの素子を“固体状態
”の接着により表示窓1に固着させることにより設ける
ことができる。金属素子を固着する迅速で、清浄で有効
な方法は熱圧着として既知の固着技術である。枠部材3
と表示窓1とは2つの金属素子7及び8が互いに対向す
るように互いに重ね合わせる。相対位置がテストパター
ンにより正確に調整された際に、2つの金属素子を例え
ばレーザ溶接により互いに固着させる。レーザ溶接処理
に用いるレーザビーム(第2図の矢印参照)はガラスよ
り成る表示窓1を通過して2つの金属素子を相互連結す
る。適切な溶接を得るためには、レーザビームを金属素
子上に正確に集束させる必要があるとともにレーザビー
ムによるエネルギー供給を適切に調整する必要がある。
実際に、3.75ミ!J秒のパルス幅、2,3Jのエネ
ルギー及び1.06μmの波長を有するパルス式Nd−
YAG レーザにより、枠部材3及び表示窓1を形成し
ている材料を全く或いは無視しろる程度にしか損傷せず
に適切な連結を達成しろるということを確かめた。
レーザビームを適切に透過させるためには、表示窓のガ
ラスの表面を研摩する必要がある。
第3図は、少なくとも実質的に方形な縁部10とネック
部11とを有する陰極線管の容器部9を示す。
本例ではファンネル形状とした容器部9は完全にガラス
を以て構成するか或いは部分的に金属を以て構成するこ
とができる。陰極線管が平坦(フラット型)陰極線管で
あり、容器部が箱型をしている場合にも、本発明による
方法を用いることができる。適切に機能する表示装置を
得るためには、容器部と色選択システム及び表示窓のア
センブリとが、封着処理、すなわちいわゆる“フリット
シール”により互いに固着する前に互いに正確に整列さ
れていることが有利である。
容器部を前記のアセンブリに対して位置決めするために
は、例えば色選択システムにおける基準孔と、表示スク
リーン上の基準蛍光体素子と、容器部のネック部内に位
置する紫外光放出ランプとを用いることができる。すな
わち、ランプによりテストパターンを表示スクリーン上
に表示し、容器部とアセンブリとを、基準孔を通過する
テストパターンが所望通りに表示スクリーンの基準蛍光
体素子上に表示されるように互いに位置決めする。
カラー陰極線管を製造する場合、一般に表示窓を完成さ
せる。すなわち表示窓に特に表示スクリーンおよびアル
ミニウム層を設ける。次に表示窓と色選択システムとを
互いに固着してアセンブリを形成し、その後にこのアセ
ンブリと容器部との間にガラスフリットを導入してこの
アセンブリを容器部に対向して配置する。
第4図は本発明による容器の線図的断面図であり、この
容器は容器部9と、表示窓1と、平坦な色選択システム
4を有するフレーム3とを具えており、これらの各々に
は金属素子が設けられている。容器部9をアセンブリに
固着するために、縁部10上に金属位置決め素子18が
設けられ、アセンブリには金属装着素子17が設けられ
ている。容器部9は、金属素子17及び18をレーザ溶
接により互いに連結することにより表示窓1及び枠部材
3のアセンブリに固着される。素子7及び17は1つの
素子を形成するように連結することができる。
次に、部品を互いに位置決めする簡単な方法を第5図に
つき説明する。表示窓1には表示スクリーン2を囲んで
金属装着素子7を設け、枠部材3には金属位置決め素子
8を設ける。容器部9には金属位置決め素子18を設け
、枠部材3には金属装着素子19を設ける。枠部材3と
表示窓1とを互いに位置決めすることによりテストパタ
ーンは最適化される。位置決めは、各部品を別々に持ち
、これら部品をテストパターンが最適に表示されるまで
相対的に移動させることにより容易に行うことができる
。この調整位置はガラス部品を通るレーザ溶接(第5図
の矢印参照)により素子7及び8を相互連結させること
により固定される。次に、素子18を素子19に整列位
置で連結することにより枠部材3に固定する。表示窓1
と枠部材3と容器部9とは最終的にガラスフリッ) 2
0.21を用いた封着処理で互いに固定させる。
第6図に示すように2つの素子23及び25間に中間素
子22を配置すれば、位置決めされた部品を取外し、後
に同じ位置に配置することが可能となる。
第6図では表示窓1を枠部材3に固着する方法を一例と
して説明する。しかし、アセンブリを容器部に簡単に固
着せしめることができる。素子23は枠部材3の孔26
内に固着する。この素子23は例えば断面が三角形とし
た円筒部27の形態で空所を有するようにする。突起部
28が素子23内に係合し、中間素子22を素子23に
対し固定する。環状金属素子25は表示窓1上に設けら
れる。枠部材3に対する表示窓1の位置はテストパター
ンにより調整しうる。所望の位置が得られると、素子2
5が表示窓1を通るレーザ溶接(第6図の矢印参照)に
より中間素子22に固着される。色選択システムを有す
る枠部材3を、素子23及び中間素子22を互いに分離
させることにより表示窓1から取り外すことができる。
最後に表示窓1と枠部材3とを例えばガラスフリット2
0を用いた封着処理により互いに固着させる。このガラ
スフリット20は枠部材3と表示窓1との間に設けられ
る。従ってこの段階では中間素子22の突起部28は円
筒部27に対接(係合)していない。このガラスフリフ
ト20が封着処理で    ゛軟化され、突起部28が
円筒部27に係合するようになる。これにより表示窓1
と枠部材3とが互いに所望位置を占めるようになる。中
間素子22は表示窓1に対する枠部材3の正確で再現性
のある位置決めを達成する。
枠部材と表示スクリーンとを、或いは容器部とアセンブ
リとを3方向で互いに位置決めする極めて簡単な方法は
、素子を表示窓に対して交差する方向で相対的に移動さ
せる中間素子を用いることにより得られる。このような
中間素子の一例を第7図につき詳細に説明する。この第
7図は表示スクリーン2を有する平坦な表示窓lを示し
ている。
熱圧着により環状の金属装着素子25を表示スクリーン
2の外部で表示窓1上に設ける。色選択システム(第7
図には図示せず)が装着されている枠部材3に孔26を
あけ、この孔内に位置決め素子23を嵌合させる。この
位置決め素子23は例えば断面が三角形である円筒部2
7の形態で空所を有する。
中間素子22は弾性的に構成し、位置決め素子23の空
所内に係合しうる突起部28を有する。
表示窓1の平面内でのこの表示窓1に対する枠部材3の
双方向位置決めは、例えば表示窓1と枠部材3とを保持
してこれらを表示窓1の平面内で相対的に移動させるこ
とにより得られる。表示窓1の平面に対し交差する方向
での位置決めは中間素子22により得られる。中間素子
22は環状基部39と円錐部40と突起部28とを有す
る。位置決め素子23は突起部28上に嵌合させる。従
って、位置決め素子23は環状基部29から離間してい
る。表示窓1の平面に対し交差する方向での枠部材3の
移動は、この枠部材3を表示窓1に対して上下に移動さ
せる(第7図の垂直矢印参照)ことにより得られる。
円錐部40による影響の下で中間素子22は弾性的にた
わむ為、環状基部39は表示窓1の平面中の方向で環状
素子25に対して移動する(第7図の水平矢印参照)。
このようにして枠部材3(従って色選択システム)と表
示窓との間の距離を変えることができる。色選択システ
ムと表示窓とは色選択システムを介して表示スクリーン
上に表示されるテストパターンにより相対的に位置決め
される。所望の位置が得られると、中間素子22が位置
決め素子23及び装着素子25に例えばレーザ溶接によ
り固着され、調整位置を固定させる。
第8図は陰極線管の断面図であり、その部品、すなわち
本例の場合ファンネル状の容器部9と、枠部材3と、は
ぼ方形の表示窓1とが、表示窓1の各隅部に設けられた
金属素子17.18.24及び25により互いに固着さ
れる。3つの電子ビームを発生させるために、容器部9
に電極システム12が設けられている。また多数の孔5
を有するほぼ方形の色選択システム4が枠部材3上に設
けられている。
表示窓1は異なる色で発光する蛍光体素子を有する表示
スクリーン2を有している。容器部9と、枠部材3上の
色選択システム4と、表示窓1上の表示スクリーン2と
は、色選択システム4の孔5が各電子ビームを1つの色
で発光する蛍光体素子上に入射させるように相対的に位
置決めされている。表示窓1の各隅部には表示スクリー
ンの外部で環状装着素子25及び装着素子17が設けら
れている。容器部9には素子17に固着される位置決め
素子18が設けられており、枠部材3は位置決め素子2
3と、環状素子25に固着される中間素子22とを具え
ている。容器部9と表示窓1とはガラスフリット20に
より互いに真空密に封止されている。
本発明は上述した実施例に限定されず幾多の変更を加え
うろこと勿論である。例えば相互連結する素子の形状や
、これらを構成する材料は相互連結が可能な限り種々に
変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、色選択システムと表示窓とを示す線図的断面
図、 第2図は、金属素子が設けられた表示窓と金属素子が設
けられた枠部材とを示す線図的断面図、第3図は、カラ
ー陰極線管の容器部を示す線図的断面図、 第4及び5図は、容器部と表示窓と色選択システムとの
すべてに金属素子が設けられている容器を示す線図的断
面図、 第6図は、2つの金属素子の間に中間素子を配置してこ
れら金属素子を連結する実施例を示す線図的断面図、 第7図は、同じくその他の実施例を示す線図的断面図、 第8図は、部品を金属素子により連結したカラー陰極線
管を示す線図的断面図である。 1・・・表示窓      2・・・表示スクリーン3
・・・枠部材      4・・・色選択システム7、
17.19.25・・・金属装着素子8、18.23・
・・金属位置決め素子9・・・容器部      10
・・・縁部11・・・ネック部     12・・・電
極システム20、21・・・ガラスフリット 22・・・中間素子     41・・・基準蛍光体素
子42・・・基準孔 特許出願人  エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラ
ンペンファブリケン Ill  11 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つの部品を、すなわち色選択システムと、異なる
    色で発光する複数の蛍光体素子を有する表示スクリーン
    を具える少なくとも実質的に方形の表示窓とを1回の処
    理工程で互いに固着してアセンブリを形成するカラー陰
    極線管の製造方法において、前記の2つの部品を複数の
    位置決め素子を介して互いに固着させる前に、これら部
    品が互いに正確に整列されるまで前記の位置決め素子を
    一方の部品と一緒に、他方の部品に固着された装着素子
    上を移動させ、その後にこの整列状態を保ったまま前記
    の位置決め素子と前記の装着素子とを互いに固着させる
    ことを特徴とするカラー陰極線管の製造方法。 2、請求項1に記載のカラー陰極線管の製造方法におい
    て、テストパターンを色選択システムを介して表示スク
    リーン上に表示させ、テストパターンが所望通りに表示
    されるまで前記の整列の処理を継続することを特徴とす
    るカラー陰極線管の製造方法。 3、請求項1または2に記載のカラー陰極線管の製造方
    法において、表示スクリーンの縁部に基準蛍光体素子を
    設け、色選択システムに基準孔を形成し、紫外光を放出
    するランプにより前記の基準孔を介して前記の基準蛍光
    体素子上にテストパターンを表示させ、このテストパタ
    ーンが所望通りに表示されるまで前記の整列の処理を継
    続させることを特徴とするカラー陰極線管の製造方法。 4、請求項1〜3のいずか一項に記載のカラー陰極線管
    の製造方法において、前記の位置決め素子を前記の一方
    の部品に取外し自在に連結させることを特徴とするカラ
    ー陰極線管の製造方法。 5、2つの部品を、すなわち縁部を有する容器部と色選
    択システム及び表示窓のアセンブリとを1回の処理工程
    で互いに固着させるカラー陰極線管の製造方法において
    、前記の2つの部品を複数の位置決め素子を介して互い
    に固着させる前に、これら部品が互いに正確に整列され
    るまで前記の位置決め素子を一方の部品と一緒に、他方
    の部品に固着された装着素子上を移動させ、その後にこ
    の整列状態を保ったまま前記の位置決め素子と前記の装
    着素子とを互いに固着させることを特徴とするカラー陰
    極線管の製造方法。 6、請求項1〜5のいずれか一項に記載のカラー陰極線
    管の製造方法において、前記の装着素子と前記の位置決
    め素子とを金属を以て構成し、レーザ溶接により互いに
    固着させることを特徴とするカラー陰極線管の製造方法
    。 7、請求項6に記載のカラー陰極線管の製造方法におい
    て、互いに固着すべき部品の少なくとも一方を少なくと
    も部分的にガラスを以て構成し、これら部品を前記のガ
    ラスを通るレーザ溶接により互いに固着させることを特
    徴とするカラー陰極線管の製造方法。 8、請求項5に記載のカラー陰極線管の製造方法におい
    て、前記の位置決め素子を前記の一方の部品に取外し自
    在に連結することを特徴とするカラー陰極線管の製造方
    法。 9、請求項1〜5のいずれか一項に記載のカラー陰極線
    管の製造方法において、各位置決め素子に空所を設け、
    各位置決め素子とこれに関連する装着素子との間に中間
    素子を配置し、この中間素子は前記の位置決め素子及び
    前記の装着素子に少なくとも部分的に対接して位置させ
    、この中間素子は前記の空所内に少なくとも部分的に延
    在させ、この中間素子により前記の部品を表示窓に対し
    交差する方向で相対移動させるようにし、整列状態で各
    中間素子を関連の位置決め素子及び装着素子に固着させ
    ることを特徴とするカラー陰極線管の製造方法。 10、互いに異なる色で発光する複数の蛍光体素子を有
    する表示スクリーンが設けられた少なくとも実質的に方
    形の表示窓に対向して位置し多数の孔を有する色選択シ
    ステムと、複数の電子ビームを発生する電極システムと
    を具えるカラー陰極線管であって、前記の色選択システ
    ムは、この色選択電極の孔により各電子ビームを1つの
    色で発光する蛍光体素子に入射させるように表示窓に対
    して整列されている当該カラー陰極線管において、前記
    の色選択システムは複数の2部分連結素子を介して表示
    窓に連結されており、当該2部分連結素子の各部分は表
    示窓に平行に延在する表面を有し、これら表面は前記の
    整列の処理中互いに移動しうるようになっており、これ
    ら表面は整列状態で互いに剛固に連結されていることを
    特徴とするカラー陰極線管。
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