JPH01262855A - レーザプローブ - Google Patents

レーザプローブ

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Publication number
JPH01262855A
JPH01262855A JP63090075A JP9007588A JPH01262855A JP H01262855 A JPH01262855 A JP H01262855A JP 63090075 A JP63090075 A JP 63090075A JP 9007588 A JP9007588 A JP 9007588A JP H01262855 A JPH01262855 A JP H01262855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
laser light
tip
fluid
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP63090075A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Yoshihara
吉原 雅也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP63090075A priority Critical patent/JPH01262855A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は血管等の内部をレーザ照射するためのレーザプ
ローブに関する。
[従来の技術] 特表昭61−502168号公報には、プローブの先端
に体腔壁面に当てる透光性のある接触部材を設け、光フ
ァイバの先端から出射するレーザ光がその接触部材を透
過して体腔壁面に照射するものが示されている。
また、特開昭61−219904号公報には側方にレー
ザ光を出射するも小が示されている。これは光ファイバ
の先端を斜めにカットして、この斜めの端面でレーザ光
を側方に反射させる。さらに、光ファイバの先端部は透
明の部材で覆われており、側方へ出射するレーザ光はそ
の透明の部材を透過して出射するようになっている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、最近、血管内をレーザ光で照射して治療する
試みが行なわれるようになってきた。
しかしながら、血管内にレーザ光を照射する場合、血管
の壁部が大変に薄く、さほど強い組織でないことであり
、また、血管内の血栓を治療する場合にはその血栓部よ
り前方の状態が不明確であることから、特表昭61−5
02168号公報のように、プローブの先端から前方に
レーザ光を出射するものを使用して前方に強いレーザ光
を不用意に照射することは血管穿孔や破れ等の損傷の招
くおそれがあり、充分に注意しなければならない。
この点、特開昭61−219904号公報のものを使用
すれば、これは側方にレーザ光を出射するから、血栓の
治療には適し、安全で効率的に治療できる。
しかし、この後者のレーザ光を側方へ出射する方式のも
のは光ファイバの先端部が透明の部材で覆われているか
ら、そのレーザ光を反射する出射端の過熱を冷却するこ
とができず、過熱し易い構造である。なお、この点は上
記特表昭61−50・2168号公報のプローブでも同
様である。
このように従来のプローブでは出射先端部分が過熱しや
すいために長い時間使用し続けることはできない。なお
、過熱すると、組織の熱傷を起したり、部品が熱損して
脱落したりするおそれがある。部品が熱損傷した場合に
はその修理も困難である。
本発明は上記問題点に若目してなされたもので、その目
的とするところは血管等の対象物に対するレーザ照射を
安全に行なうことができるとともに、レーザ光の出射に
よる過熱を効率的に防止して熱損傷を防ぐことができる
レーザプローブを提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用]上記問題点
を解決するために本発明のレーザプローブは外套管内に
挿通され出射先端部から側方にレーザ光を出射するレー
ザガイドと、このレーザガイドの出射先端部を内挿した
レーザ光透過部材と、このレーザ光透過部材またはこの
近辺に設けられ上記外套管内を通じて供給された冷却用
流体を外部に吐出する流体吐出孔とを具備してなるもの
である。
しかして、レーザガイドは出射先端部から側方ヘレーザ
光を出射する。また、外套管内を通じて供給される流体
を孔から外部に吐出し、この流体の流れによってレーザ
光透過部材で覆われるレーザガイドの出射先端部分を冷
却することができる。
[実施例] 第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。このレーザプローブの外套管1は可撓性のチュ
ーブからなり、この外套管1の先端にはレーザ光透過部
材2を保持する保持部材3が取着されている。この保持
部材3は筒状に形成されてなり、保持部材3の手元側端
部の外周には外套管1の先端部が被嵌されている。外套
管1の先端部を被嵌する保持部材3の手元側端部の外周
は全周にわたる複数の爪4を形成し、外套管1に対して
確実に係1卜するようにしている。また、保持部材3の
手元側端部は後述する流体通路を形成するためのすり割
り5.5が形成されている。
さらに、保持部材3の手元側端部の内面にはねじ6が形
成されており、この内面のねじ6には外套管1に挿通さ
れたライトガイド7の保護チューブ8をねじ込み固定し
ている。
ライトガイド7はコアーとクラッドからなり、その外周
は保護チューブ8で被覆されているが、先端部分にはこ
の保護チューブ8が被覆されておらず、露出している。
そして、このライトガイド7の先端露出部7aはレーザ
光透過部材2により覆われている。レーザ光透過部材2
はたとえば人工サファイヤ等の耐熱性の高いニューセラ
ミックスから円筒状に形成されている。そして、このレ
ーザ光透過部材2の内孔9内にライトガイド7の先端露
出部7aが挿入され、′cいる。ライトガイド7の先端
面は斜めに形成され、レーザ光を側方に出射する出射先
端面7bを形成している。
また、レーザ光透過部材2の内孔9はライトガイド7の
先端露出部7aより大きな径で形成され、その内孔9の
内面とライトガイド7との間には隙間が形成され、この
隙間により流体を外部に流出させる流体吐出孔11を形
成している。この流体吐出孔11は保持部材3のすり割
り5,5の空部を通じて外套管1の内部の流体供給路1
2に連通されている。
なお、レーザ光透過部材2の外周には保持部材3の先端
部分をかしめ付けて係止する溝部13が形成されている
しかして、このレーザプローブを、たとえば第1図で示
すように血管14内に挿入して使用する場合、その先端
にあるレーザ光透過部材2を血栓部15に導き、その位
置でレーザ光透過部材2の側面を血栓部15に当てる。
そこで、ライトガイド7を通じて導かれてきたレーザ光
は出射先端面7bで側方に向けて反射し、そのレーザ光
透過部、材2を°透過して血栓部15に照射される。そ
して、血栓部15を焼灼する。
このようにしてレーザ光を照射すると、その血栓部15
のみならず、レーザ光透過部材2およびレーザガイド7
も加熱される。しかし、このとき、流体供給路12を通
じて生理食塩水等の冷却用流体を供給する。したがって
、この冷却用流体が流れるためレーザ光透過部材2や、
保持部材3の内部や流体吐出孔12の内部にあるレーザ
ガイド7等は冷却される。このため、そのライトガイド
7、特に、過熱しやすい先端露出部7aを冷却し、その
ライトガイド7の過熱損傷を防ぐことができる。
このように過熱を防止できるため、比較的長い時間使用
し続けることができ、正常な生体組織を熱傷させたり、
部品が熱損して脱落したりするおそれが回避できる。
第3図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例はレーザ光透過部材2を保持する保持部材3と外
套管1に連結する部分の部材21とを分離し、この保持
部材3と部材21とはねじ22により着脱自在とした。
すり割り5.5はこの部材21に設ける。
しかして、特に、患部に接触して熱を受は損傷しゃすい
レーザ光透過部材2を交換できる。したがって、補修が
容易である。
なお、その他の構成や作用効果は上記第1の実施例と同
様である。
第4図および第5図は本発明の第3の実施例を示すもの
である。この実施例はレーザ光透過部材2は上記実施例
のように軸方向に貫通する流体吐出孔11を形成するの
ではなく、保持部材3の先端かしめ部35にすり割り3
6.36を形成し、このすり割り36.36を流体供給
路12に連通させた流体吐出孔11としたものである。
また、この実施例でも第2の実施例と同様にレーザ光透
過部材2を保持する保持部材3と外套管1に連結する部
分の部材21とを分離し、この保持部材3と部材21と
はねじ22により着脱自在とした。
しかして、この実施例では流体供給路12を通じて供給
された生理食塩水等の冷却用流体はすり割り36.36
からなる流体吐出孔11.11から外部に吐出し、この
冷却用流体の流れによってレーザガイド7の先端部分は
冷却される。
また、この実施例ではレーザ光透過部材2の先端が塞が
れているので、レーザプローブの挿入時に、血液がその
レーザプローブの内部に逆流しにくく、レーザガイド7
の出射先端部7bの汚染がされに<<、出射先端7bの
焼損を防止できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、冷却用流体の供給
によってレーザガイドの出射先端部の過熱を効率的に防
止できる。したがって、血管等の対象物に対するレーザ
照射を安全に行なうことができるとともに、レーザ光の
出射による過熱を効率的に防止して熱損傷を防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すレーザプローブの
先端付近の側断面図、第2図は第1図中A−A線に沿う
断面図、第3図は本発明の第2の実施例を示すレーザプ
ローブの先端付近の側断面図、第4図は本発明の第3の
実施例を示すレーザプローブの先端付近の側断面図、第
5図は第4図中B−B線に沿う断面図である。 1・・・外套管、2・・・レーザ光透過部材、3・・・
保持部材、7・・・ライトガイド、7b・・・出射先端
面、11・・・流体吐出孔、12・・・流体供給路。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 第 3 図 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外套管内に挿通され出射先端部から側方にレーザ光を出
    射するレーザガイドと、このレーザガイドの出射先端部
    を内挿したレーザ光透過部材と、このレーザ光透過部材
    またはこの近辺に設けられ上記外套管内を通じて供給さ
    れた冷却用流体を外部に吐出する流体吐出孔とを具備し
    たことを特徴とするレーザプローブ。
JP63090075A 1988-04-12 1988-04-12 レーザプローブ Pending JPH01262855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63090075A JPH01262855A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 レーザプローブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63090075A JPH01262855A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 レーザプローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01262855A true JPH01262855A (ja) 1989-10-19

Family

ID=13988404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63090075A Pending JPH01262855A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 レーザプローブ

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