JPH0780086A - 医療用レーザー光照射装置 - Google Patents
医療用レーザー光照射装置Info
- Publication number
- JPH0780086A JPH0780086A JP5228587A JP22858793A JPH0780086A JP H0780086 A JPH0780086 A JP H0780086A JP 5228587 A JP5228587 A JP 5228587A JP 22858793 A JP22858793 A JP 22858793A JP H0780086 A JPH0780086 A JP H0780086A
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- JP
- Japan
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- laser light
- reflector
- optical fiber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】体液や組織の異物の侵入を防止するとともに、
光ファイバーの出射端部および反射面部分などを冷却で
き、もってこれらをレーザー光による熱から保護する。 【構成】このレーザー光の照射装置は、光ファイバー1
0を通して伝達されたレーザー光を出射端から対象組織
に照射して治療を行うものであり、前記レーザー光の出
射端の前方に設けたレーザー光を側方方向に反射させる
レーザー光の反射体16と、この反射体16を包み、か
つ少なくとも前記側方部分がレーザー光が透過可能とな
ったカバー体24と、このカバー体24と前記反射体1
6との間に連続的に流体を供給する手段とを備えてい
る。
光ファイバーの出射端部および反射面部分などを冷却で
き、もってこれらをレーザー光による熱から保護する。 【構成】このレーザー光の照射装置は、光ファイバー1
0を通して伝達されたレーザー光を出射端から対象組織
に照射して治療を行うものであり、前記レーザー光の出
射端の前方に設けたレーザー光を側方方向に反射させる
レーザー光の反射体16と、この反射体16を包み、か
つ少なくとも前記側方部分がレーザー光が透過可能とな
ったカバー体24と、このカバー体24と前記反射体1
6との間に連続的に流体を供給する手段とを備えてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の生体組織に対し
てレーザー光を照射して、組織の加温、蒸散、切開など
の治療を行うための医療用レーザー光照射装置に関す
る。
てレーザー光を照射して、組織の加温、蒸散、切開など
の治療を行うための医療用レーザー光照射装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザー光を用いて対象の組織に
レーザー光を照射させ、加温や組織の蒸散を図る治療が
多く採用されている。レーザー光の照射による場合に
は、組織のダメージが少なく、かつ出血が少ないなどの
利点がある。
レーザー光を照射させ、加温や組織の蒸散を図る治療が
多く採用されている。レーザー光の照射による場合に
は、組織のダメージが少なく、かつ出血が少ないなどの
利点がある。
【0003】接触型のレーザープローブについては、本
発明者が、米国特許第4,736,743号などに開示
した。このレーザープローブにおいては、レーザー光は
主に先端部から前方に出射する。
発明者が、米国特許第4,736,743号などに開示
した。このレーザープローブにおいては、レーザー光は
主に先端部から前方に出射する。
【0004】しかし、胃、血管内などの体啌内におい
て、ある個所のみにレーザー光を照射し、他の領域には
レーザー光を照射させないで、その他の領域をレーザー
光による熱ダメージを防止することが必要となることが
ある。
て、ある個所のみにレーザー光を照射し、他の領域には
レーザー光を照射させないで、その他の領域をレーザー
光による熱ダメージを防止することが必要となることが
ある。
【0005】このために、米国特許第4,672,96
1号では、血管内にカテーテルを挿入し、レーザー光を
ヘッドで反射させる手段が設けられている。
1号では、血管内にカテーテルを挿入し、レーザー光を
ヘッドで反射させる手段が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のレーザー光照射装置を適用する場合、組織からの異物
が反射面に付着すると、その反射面にレーザー光が当た
ると、異常に高熱となり、燃焼することがある。したが
って、低いパワーでレーザー光を出射させる必要があ
る。また、光ファイバーの先端部に血液が侵入したり、
異物が付着した場合も、その光ファイバー先端が赤熱さ
れ、出射レーザー光のパワーが不足することがある。
のレーザー光照射装置を適用する場合、組織からの異物
が反射面に付着すると、その反射面にレーザー光が当た
ると、異常に高熱となり、燃焼することがある。したが
って、低いパワーでレーザー光を出射させる必要があ
る。また、光ファイバーの先端部に血液が侵入したり、
異物が付着した場合も、その光ファイバー先端が赤熱さ
れ、出射レーザー光のパワーが不足することがある。
【0007】したがって、本発明の目的は、組織の異物
の侵入を防止するとともに、光ファイバーの出射端部お
よび反射面部分などを冷却することにより保護し、もっ
て高いレーザー光のパワーで出射させたとしても、光フ
ァイバーや反射体の損傷を防止することができる医療用
レーザー光照射装置を提供することにある。
の侵入を防止するとともに、光ファイバーの出射端部お
よび反射面部分などを冷却することにより保護し、もっ
て高いレーザー光のパワーで出射させたとしても、光フ
ァイバーや反射体の損傷を防止することができる医療用
レーザー光照射装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は、光ファイバーを通して伝達されたレーザー光を出
射端から対象組織に照射するレーザー光照射装置におい
て、前記レーザー光の出射端の前方に設けたレーザー光
を側方方向に反射させるレーザー光の反射体と、この反
射体を包み、かつ少なくとも前記側方部分がレーザー光
が透過可能となったカバー体と、このカバー体と前記反
射体との間に連続的に流体を供給する手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
明は、光ファイバーを通して伝達されたレーザー光を出
射端から対象組織に照射するレーザー光照射装置におい
て、前記レーザー光の出射端の前方に設けたレーザー光
を側方方向に反射させるレーザー光の反射体と、この反
射体を包み、かつ少なくとも前記側方部分がレーザー光
が透過可能となったカバー体と、このカバー体と前記反
射体との間に連続的に流体を供給する手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0009】光ファイバーの先端部に対して前記反射体
を連結し、この反射体の側方には開口部を形成し、この
開口部の前方面をレーザー光の出射方向と交差する傾斜
面とすることができる。
を連結し、この反射体の側方には開口部を形成し、この
開口部の前方面をレーザー光の出射方向と交差する傾斜
面とすることができる。
【0010】光ファイバーの周囲に保護管を設け、この
保護管と前記カバー体とは連結され、前記カバー体の前
方には流出口が形成され、前記流体は保護管内を通って
前方に供給され、供給された流体が前記流出口から流出
するように構成できる。
保護管と前記カバー体とは連結され、前記カバー体の前
方には流出口が形成され、前記流体は保護管内を通って
前方に供給され、供給された流体が前記流出口から流出
するように構成できる。
【0011】光ファイバーの先端部に対して前記反射体
が連結され、前記反射体の前記側方には開口部が形成さ
れ、この開口部の前方面がレーザー光の出射方向と交差
する傾斜面とされ、前記反射体の全体を包むカバー体が
設けられ、前記光ファイバーの周囲には導管が設けら
れ、この導管の周囲に保護管が設けられ、前記反射体の
基部には透孔が形成され、この透孔内を光ファイバーの
先端からのレーザー光が透過し、前記透孔は前記導管と
連通し、前記導管内に前記流体が供給され、前記透孔、
開口部を通って、導管と保護管との間から外部に流出す
るように構成することができる。
が連結され、前記反射体の前記側方には開口部が形成さ
れ、この開口部の前方面がレーザー光の出射方向と交差
する傾斜面とされ、前記反射体の全体を包むカバー体が
設けられ、前記光ファイバーの周囲には導管が設けら
れ、この導管の周囲に保護管が設けられ、前記反射体の
基部には透孔が形成され、この透孔内を光ファイバーの
先端からのレーザー光が透過し、前記透孔は前記導管と
連通し、前記導管内に前記流体が供給され、前記透孔、
開口部を通って、導管と保護管との間から外部に流出す
るように構成することができる。
【0012】前記開口部の傾斜面は、それ自体であるい
は金メッキによりレーザー光の反射面とすることができ
る。
は金メッキによりレーザー光の反射面とすることができ
る。
【0013】
【作用】本発明においては、前記レーザー光の出射端の
前方に設けたレーザー光を側方方向に反射させるレーザ
ー光の反射体と、この反射体を包み、かつ少なくとも前
記側方部分がレーザー光が透過可能となったカバー体と
を備える。したがって、胃、血管等内に本発明レーザー
光照射装置を挿入しても、前記カバー体によって胃液ま
たは血液等の侵入が阻止され、これらの異物がレーザー
光反射体に付着することがなくなるため、レーザー光反
射体は常に清浄な状態に保持される。
前方に設けたレーザー光を側方方向に反射させるレーザ
ー光の反射体と、この反射体を包み、かつ少なくとも前
記側方部分がレーザー光が透過可能となったカバー体と
を備える。したがって、胃、血管等内に本発明レーザー
光照射装置を挿入しても、前記カバー体によって胃液ま
たは血液等の侵入が阻止され、これらの異物がレーザー
光反射体に付着することがなくなるため、レーザー光反
射体は常に清浄な状態に保持される。
【0014】また、このカバー体と前記反射体との間に
連続的に流体を供給する手段とを備えているため、常に
反射体が冷却され、レーザー光のパワーを高めたとして
も、これらの部位がレーザー光による熱により損傷する
ことがなくなる。
連続的に流体を供給する手段とを備えているため、常に
反射体が冷却され、レーザー光のパワーを高めたとして
も、これらの部位がレーザー光による熱により損傷する
ことがなくなる。
【0015】
【実施例】以下本発明を図面に示した好適な実施例の説
明により、より明確にする。
明により、より明確にする。
【0016】第1図は、本発明の第1の態様を示したも
ので、光ファイバー10はレーザー光の発生装置12に
光学的に連結されている。光ファイバー10の周囲に
は、プラスチックチューブなどの保護管14が設けられ
ている。
ので、光ファイバー10はレーザー光の発生装置12に
光学的に連結されている。光ファイバー10の周囲に
は、プラスチックチューブなどの保護管14が設けられ
ている。
【0017】16は反射体であり、たとえば耐熱性のセ
ラミックス、たとえば耐熱ガラス、人工サファイア、ア
ミルミなどから形成される。ステンレスなどの金属でも
よい。
ラミックス、たとえば耐熱ガラス、人工サファイア、ア
ミルミなどから形成される。ステンレスなどの金属でも
よい。
【0018】反射体16は、図2にも示されているよう
に、側方に開口部18を有する。この開口部18と連通
して透孔16aが形成されている。この透孔16aに
は、連結具20がたとえばネジ部を介して固定されてお
り、この連結具20は光ファイバー10の先端部を保持
している。反射体16の開口部18は、縦断面において
約60度の開き角度で開口しており、その前方面には、
金メッキ層22が形成されている。
に、側方に開口部18を有する。この開口部18と連通
して透孔16aが形成されている。この透孔16aに
は、連結具20がたとえばネジ部を介して固定されてお
り、この連結具20は光ファイバー10の先端部を保持
している。反射体16の開口部18は、縦断面において
約60度の開き角度で開口しており、その前方面には、
金メッキ層22が形成されている。
【0019】一方、保護管14の先端には、金属製の連
結具20を介して透光性セラミックス、たとえば耐熱ガ
ラスからなるカバー体24が連結され、反射体16を包
んでいる。このカバー体24の先端には、流出口24a
が形成されている。保護管14と光ファイバー10との
間には、流体、たとえば冷却水Wが供給されるようにな
っている。連結具20の鍔部には、透孔20aが1また
は複数形成されている。
結具20を介して透光性セラミックス、たとえば耐熱ガ
ラスからなるカバー体24が連結され、反射体16を包
んでいる。このカバー体24の先端には、流出口24a
が形成されている。保護管14と光ファイバー10との
間には、流体、たとえば冷却水Wが供給されるようにな
っている。連結具20の鍔部には、透孔20aが1また
は複数形成されている。
【0020】レーザー光発生装置12からのレーザー光
は、光ファイバー10を通って、その先端から出射さ
れ、金メッキ層22に衝突し、この金メッキ層22にお
いて、反射し、開口部18を通り、カバー体24を透過
し、組織(図示せず)の対象部位に対して照射される。
は、光ファイバー10を通って、その先端から出射さ
れ、金メッキ層22に衝突し、この金メッキ層22にお
いて、反射し、開口部18を通り、カバー体24を透過
し、組織(図示せず)の対象部位に対して照射される。
【0021】この照射過程において、冷却水Wが保護管
14内に連続的に供給される。冷却水Wは連結具20の
各透孔20aを通り、反射体16とカバー体24との間
を通って、流出口24aから連続的に流出する。その結
果、たとえば血管内に本発明のレーザー光照射装置を挿
入した場合には、血液がカバー体24内へ侵入すること
がない。胃の内部に挿入した場合などにおいても、胃液
が侵入することがない。
14内に連続的に供給される。冷却水Wは連結具20の
各透孔20aを通り、反射体16とカバー体24との間
を通って、流出口24aから連続的に流出する。その結
果、たとえば血管内に本発明のレーザー光照射装置を挿
入した場合には、血液がカバー体24内へ侵入すること
がない。胃の内部に挿入した場合などにおいても、胃液
が侵入することがない。
【0022】したがって、カバー24内は常に清浄な状
態に保持される。
態に保持される。
【0023】一方、冷却水Wの供給によって、開口部1
8内、透孔16a内が常に冷却水Wによって充満される
ので、光ファイバー10の先端部の透孔16a内に臨む
部分、反射面、実施例においては、金メッキ層22が冷
却され、これらの部位が、レーザー光のパワーを高めた
としてしも、レーザー光による熱により損傷することが
ない。
8内、透孔16a内が常に冷却水Wによって充満される
ので、光ファイバー10の先端部の透孔16a内に臨む
部分、反射面、実施例においては、金メッキ層22が冷
却され、これらの部位が、レーザー光のパワーを高めた
としてしも、レーザー光による熱により損傷することが
ない。
【0024】図3は第2の態様を示したもので、保護管
14とカバー体16とをスリーブ状の連結具20Bによ
り連結し、反射体16と光ファイバー10とは連結具2
0Aにより連結するとともに、連結具20Aに透孔20
bを形成し、またプラスチックチューブなどからなる導
管26を連結し、透孔20bと連通させたものである。
14とカバー体16とをスリーブ状の連結具20Bによ
り連結し、反射体16と光ファイバー10とは連結具2
0Aにより連結するとともに、連結具20Aに透孔20
bを形成し、またプラスチックチューブなどからなる導
管26を連結し、透孔20bと連通させたものである。
【0025】この第2の態様においても、レーザー光の
照射過程において、冷却水Wが導管26内に連続的に供
給される。冷却水Wは連結具20Aの透孔20bを通
り、透孔16aに抜けて、開口部18から、反射体16
とカバー体24との間を通って、やがて連結具20Aと
連結具20Bとの間を通って、導管26と保護管14と
の間隙を通って外部に排水される。したがって、第1の
態様においては、冷却水Wが一方通行であったのに対し
て、この第2の態様においては、リターン方式とされて
いる。
照射過程において、冷却水Wが導管26内に連続的に供
給される。冷却水Wは連結具20Aの透孔20bを通
り、透孔16aに抜けて、開口部18から、反射体16
とカバー体24との間を通って、やがて連結具20Aと
連結具20Bとの間を通って、導管26と保護管14と
の間隙を通って外部に排水される。したがって、第1の
態様においては、冷却水Wが一方通行であったのに対し
て、この第2の態様においては、リターン方式とされて
いる。
【0026】第2の態様においても、透孔16a内およ
び開口部18内が、常に冷却水Wが流通されるので、光
ファイバー10の先端部の透孔16a内に臨む部分、お
よび反射体16がレーザー光の熱により損傷することが
防止される。
び開口部18内が、常に冷却水Wが流通されるので、光
ファイバー10の先端部の透孔16a内に臨む部分、お
よび反射体16がレーザー光の熱により損傷することが
防止される。
【0027】図4においては、反射体16の反射面を凹
面22Aとした例である。この凹面の場合には、図示の
Pの点において、レーザー光エネルギーが集中するの
で、低いレーザー光パワーであっても、組織の蒸散など
を確実に行うことができる。
面22Aとした例である。この凹面の場合には、図示の
Pの点において、レーザー光エネルギーが集中するの
で、低いレーザー光パワーであっても、組織の蒸散など
を確実に行うことができる。
【0028】反射体の反射面としては、薄厚のミラーを
接着剤などにより接着固定することもできる。反射体を
ステンレスなどにより形成する場合には、反射面を鏡面
加工すれば、そのまま反射面として利用できる。
接着剤などにより接着固定することもできる。反射体を
ステンレスなどにより形成する場合には、反射面を鏡面
加工すれば、そのまま反射面として利用できる。
【0029】前記の例においては、冷却水により冷却し
たが、空気や窒素などの気体でもよい。レーザー光は、
光ファイバーの先端から反射面に直接投射することな
く、光ファイバーの先端にレーザー光を透過させる媒体
を通して投射させることもできる。
たが、空気や窒素などの気体でもよい。レーザー光は、
光ファイバーの先端から反射面に直接投射することな
く、光ファイバーの先端にレーザー光を透過させる媒体
を通して投射させることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、体液や組
織の異物の侵入を防止できるとともに、光ファイバーの
出射端部および反射面部分などを冷却でき、もってこれ
らをレーザー光による熱から保護できる。その結果、高
いレーザー光のパワーで出射させたとしても、光ファイ
バーや反射体の損傷を確実に防止することできる。
織の異物の侵入を防止できるとともに、光ファイバーの
出射端部および反射面部分などを冷却でき、もってこれ
らをレーザー光による熱から保護できる。その結果、高
いレーザー光のパワーで出射させたとしても、光ファイ
バーや反射体の損傷を確実に防止することできる。
【図1】本発明のレーザー光照射装置の要部縦断面図で
ある。
ある。
【図2】その反射体の斜視図である。
【図3】第2の態様のレーザー光照射装置の要部縦断面
図である。
図である。
【図4】他の反射体の縦断面図である。
10…光ファイバー、14…保護管、16…反射体、1
6a…透孔、18…開口部、20…連結具、22…金メ
ッキ層
6a…透孔、18…開口部、20…連結具、22…金メ
ッキ層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】16は反射体であり、たとえば耐熱性のセ
ラミックス、たとえば耐熱ガラス、人工サファイア、ア
ルミナなどから形成される。ステンレスなどの金属でも
よい。
ラミックス、たとえば耐熱ガラス、人工サファイア、ア
ルミナなどから形成される。ステンレスなどの金属でも
よい。
Claims (6)
- 【請求項1】光ファイバーを通して伝達されたレーザー
光を出射端から対象組織に照射するレーザー光照射装置
において、 前記レーザー光の出射端の前方に設けたレーザー光を側
方方向に反射させるレーザー光の反射体と、この反射体
を包み、かつ少なくとも前記側方部分がレーザー光が透
過可能となったカバー体と、このカバー体と前記反射体
との間に連続的に流体を供給する手段とを備えたことを
特徴とする医療用レーザー光照射装置。 - 【請求項2】光ファイバーの先端部に対して前記反射体
が連結され、前記反射体の前記側方には開口部が形成さ
れ、この開口部の前方面がレーザー光の出射方向と交差
する傾斜面とされている請求項1記載の医療用レーザー
光照射装置。 - 【請求項3】前記光ファイバーの周囲に保護管を設け、
この保護管と前記カバー体とは連結され、前記カバー体
の前方には流出口が形成され、前記流体は保護管内を通
って前方に供給され、供給された流体が前記流出口から
流出するように構成された請求項1記載の医療用レーザ
ー光照射装置。 - 【請求項4】光ファイバーの先端部に対して前記反射体
が連結され、前記反射体の前記側方には開口部が形成さ
れ、この開口部の前方面がレーザー光の出射方向と交差
する傾斜面とされ、前記反射体の全体を包むカバー体が
設けられ、 前記光ファイバーの周囲には導管が設けられ、この導管
の周囲に保護管が設けられ、 前記反射体の基部には透孔が形成され、この透孔内を光
ファイバーの先端からのレーザー光が透過し、前記透孔
は前記導管と連通し、 前記導管内に前記流体が供給され、前記透孔、開口部を
通って、導管と保護管との間から外部に流出するように
した請求項1記載の医療用レーザー光照射装置。 - 【請求項5】前記開口部の傾斜面は、レーザー光の反射
面である請求項2または4記載の医療用レーザー光照射
装置。 - 【請求項6】前記開口部の傾斜面には金メッキ層が形成
されている請求項5記載の医療用レーザー光照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228587A JPH0780086A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 医療用レーザー光照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228587A JPH0780086A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 医療用レーザー光照射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0780086A true JPH0780086A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16878706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5228587A Pending JPH0780086A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 医療用レーザー光照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780086A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014148814A1 (ko) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | (주)루트로닉 | 레이저 조사 장치와 레이저 조사 방법 |
US8858542B2 (en) | 2007-08-03 | 2014-10-14 | Ams Research Corporation | Side-firing fiber delivery device with active cooling cap |
KR20150088245A (ko) * | 2012-10-08 | 2015-07-31 | 주식회사 루트로닉 | 척추 수술용 레이저 수술 장치 및 척추 수술 방법 |
US9757198B2 (en) | 2005-06-08 | 2017-09-12 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Lateral laser fiber for high average power and peak pulse energy |
WO2020144799A1 (ja) * | 2019-01-10 | 2020-07-16 | オリンパス株式会社 | 光治療装置 |
CN113853232A (zh) * | 2019-05-16 | 2021-12-28 | 朝日英达科株式会社 | 光照射系统、导管以及光照射设备 |
US11957320B2 (en) | 2016-12-16 | 2024-04-16 | Beth Israel Deaconess Medical Center, Inc. | Image guided spinal decompression with contralateral oblique view |
WO2024101289A1 (ja) * | 2022-11-11 | 2024-05-16 | 古河電気工業株式会社 | 光拡散装置 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP5228587A patent/JPH0780086A/ja active Pending
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