JPH01262297A - ボーディングブリッジのオートレベラー - Google Patents

ボーディングブリッジのオートレベラー

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JPH01262297A
JPH01262297A JP9084188A JP9084188A JPH01262297A JP H01262297 A JPH01262297 A JP H01262297A JP 9084188 A JP9084188 A JP 9084188A JP 9084188 A JP9084188 A JP 9084188A JP H01262297 A JPH01262297 A JP H01262297A
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JP
Japan
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aircraft
boarding bridge
switch
wheel
foil
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JP9084188A
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Inventor
Yasuo Honda
本田 靖雄
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は航空機用ボーディングブリッジのオートレベラ
ーに関するものである。
(従来の技術) 例えば、特公昭59−3320号公報によると、ブリッ
ジ先端部が機体へ接触したことを検知する検知器の発信
によりブリッジ自体の機体に向かう移動を停止するもの
において、前記ブリッジ先端に回転を検知することによ
りブリッジ昇降用シリンダに上昇または下降信号を発信
するごとくした検出用ホイルを回転可能に設ける旨、お
よび、前記検出用ホイルによる昇降用シリンダへの発信
は、ホイルの回転とともに回転するホイル軸により、正
・逆方向の回転が与えられ、該回転方向に相当する1個
または2個のリミットスイッチにより行うようにした旨
の記載がある。
しかしながら、実際のボーディングブリッジのオートレ
ベラーにおいては、安全上の見地から機体とボーディン
グブリッジの相対的な上昇、下降がオートレベラーの作
動速度に追従できない場合を考慮して、オートレベラー
の追従動作がある設定時間、例えば3秒間以上継続する
ときには、異常を知らせる警報を発生させると共に電源
を切ってオートレベラーの作動を停止せしめることが行
われている。
従来のオートレベラーの構造を第1図によって説明する
と、オートレベラー1はボーディングブリッジのキャブ
床Aの下側に取り付けられ、キャブ床Aの先端には緩衝
材Bが航空機の機体(図示省略)に対向して設けられて
いる。該オートレベラー1はボーディングブリッジの伸
長時に機体表面に接触するように構成され、電動機4と
、該電動機4によって回転するスプロケット4aと、該
スプロケット4aに無端鎖4Cによって連結された他の
スプロケット4bとによって構成された駆動部分を備え
、該無端鎖4Cに接続された緩衝体5が設けられてなる
。該緩衝体5は先端にホイル2を有し、該ホイル2が航
空機の機体の表面に当接するように設けられている。緩
衝体5はホイル2と圧縮ばねを有するシリンダ3とによ
って構成されている。
航空機の到着によりボーディングブリッジが移動してキ
ャブ床Aの緩衝材Bが機体の搭乗口に接触した位置で停
止する。キャブ床Aの下側に装着されたオートレベラー
1の緩衝体5は常時は図示の如くリミットスイッチ8の
作動により後退位置にあり、ホイル2の位置は圧縮ばね
の最も伸長した状態にある。緩衝材Bの機体への接触に
よりリミットスイッチCが作動し電動機4が作動し緩衝
体5が前進移動を開始する。ホイル2が機体に接触する
と、ホイル2は停止するが緩衝体5は圧縮ばねを圧縮し
ながら前進し、リミットスイッチ10の作動により電動
機4が停止して停止する。このリミットスイッチ10は
ホイル2の機体表面への圧接力が最適になるように予め
調整しておく。
緩衝体5の前進端位置は、ストライカ5aが2点鎖線の
位置にきてリミットスイッチ9と係合する位置である。
搭乗者の乗降または荷物の積込み、積み下しなど、機体
に掛かる負荷の増減により機体が上昇すればホイル2は
摩擦力によって右方向に、下降すれば左方向に回転して
、その回転方向に応じた発信によりボーディングブリッ
ジの位置を上下に追従昇降させるものである。そして機
体の昇降が停止してもボーディングブリッジの追従昇降
は継続し、キャブ床と搭乗口との関係位置が元のレベル
に戻った時点で追従スイッチがオフになり昇降追従は停
止する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、ボーディングブリッジと機体との相対関係が
何らかの事情で急激に変化した場合には、警報を発し作
動を停止させることは有効であるが、極めて徐々に追従
が継続する場合でも、追従モーターが継続すると電源が
切れ追従が停止するという不具合を生じていた。
本発明はボーディングブリッジと機体との相対位置が許
容範囲であれば追従を継続し、許容範囲を越えたときの
み警報を発し、異常作動時以外は追従を継続し、異常作
動時には追従を停止せしめるようにしたボーディングブ
リッジのオートレベラーを提供するものである。
(課題を解決するための手段) このため、本発明は、ボーディングブリッジのキャブ床
と航空機の搭乗口とを一致させるために、ボーディング
ブリッジ先端部に設けたホイルを機体外面に押圧させて
機体に対するボーディングブリッジ先端部の上下方向の
移動を検出し、該移動量に見合う上下の位置修正を行う
ようにしたオートレベラーを対象とする。そして、この
オートレベラーとして、前記ホイルに装着されホイルと
一体に回動するストライカと、該ストライカに対応する
近接スイッチとよりなり、ホイルの回動角が±α°の範
囲内では近接スイッチがオンになり、ストライカが近接
スイッチを外れたときに警報を発するようにする一方、
近接スイッチがオンの範囲内でホイルの回動角が±β°
に達したときに追従スイッチがオンに、回動角が±β°
よりも小さい±70の範囲内に復帰したときに追従スイ
ッチがオフになるように構成したものである。
(作用) 本発明は上記の如く構成したので、ボーディングブリッ
ジの先端部にあるホイルが著しく回転し、α0を越すよ
うなときには警報が鳴り異常時には電源が停止するが、
それ以外の場合にはボーディングブリッジと機体との関
係位置を確実に把握して位置変化に追従し、ホイルがβ
°回動したときに追従スイッチがオンになり、ホイルが
γ0まで復帰したときに追従スイッチがオフになるので
、ボーディングブリッジのキャブ床と航空機の搭乗口と
を安全な状態で維持する。
(実施例) 次に、本発明の実施例を図に基づいて説明すると、第1
図はオートレベラーの側面図、第2図はその平面図、第
3図は正面図である。第1図において、ホイル2の回転
部にときはストライカ6が一定の角度に渡り形成され、
該ストライカ6に対して固定側に近接スイッチ7が装着
され、ストライカ6の中心位置に近接スイッチ(7)が
くるようにする。ホイル2が左右何れかの方向にα0を
越えて回転すると、近接スイッチ7がオフになってボー
ディングブリッジは警報を発し、追従は継続する。ホイ
ル2の回動が±α°以下では近接スイッチ7はオンの状
態であり、追従スイッチは00からβ0 (くα″)ま
で回動した時点でオンになって追従を開始し、ホイルの
回転がβ0からγ°(<β°)までにホイル2が復帰し
た時点で追従スイッチがオフになるように構成するもの
で、復帰時の追従範囲角θはβ0−γ°である。第4図
はその状況を示した図で、正規の位置0°より、機体が
上昇しホイルが右に回動する場合を示したもので、αが
18°、βが12°、γが6°の例を示したものである
。そして±α°の範囲は搭乗口とキャブ床との段差39
.3mmに相当する。
尚、近接スイッチ7がオフの状態でもボーディングブリ
ッジは追従を継続するが、異常作動が発生して追従動作
が一定時間を越えると、安全上、追従が停止される。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明は、ボーディングブリッジ
のキャブ床と航空機の搭乗口とを一致させるために、ボ
ーディングブリッジ先端部に設けたホイルを機体外面に
押圧させて機体に対するボーディングブリッジ先端部の
上下方向の移動を検出し、該移動量に見合う上下の位置
修正を行うようにしたオートレベラーにおいて、前記ホ
イルに装着されホイルと一体に回動するストライカと、
該ストライカに対応する近接スイッチとよりなり、ホイ
ルの回動角が±α°の範囲内では近接スイッチがオンに
なり、ストライカが近接スイッチを外れたときに警報を
発するようにする一方、近接スイッチがオンの範囲内で
ホイルの回動角が±β°に達したときに追従スイットチ
がオンに、回転角が±70に復帰したときに追従スイッ
チがオフになるように構成したことにより、従来の如く
追従時間が長くても追従の途中でボーディングブリッジ
の追従が停止するようなことがなく、また、ボーディン
グブリッジとキャブ床との相対位置が大きく変化しホイ
ルの回動が大きい場合には追従装置の駆動が停止し同時
に警報を発するので、ボーディングブリッジの使用が極
めて安全であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す側面図、第2図はその平
面図、第3図は正面図、第4図はホイルの回動状態を示
すための図である。 1・・・オートレベラー、2・・・ホイル、3・・・シ
リンダ、4・・・電動機、5・・・緩衝体、6・・・ス
トライカ、7・・・近接スイッチ、8,9・・・リミッ
トスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ボーディングブリッジのキャブ床と航空機の搭乗口
    とを一致させるために、ボーディングブリッジ先端部に
    設けたホイルを機体外面に押圧させて機体に対するボー
    ディングブリッジ先端部の上下方向の移動を検出し、該
    移動量に見合う上下の位置修正を行うようにしたオート
    レベラーであって、前記ホイルに装着されホイルと一体
    に回動するストライカと、該ストライカに対応する近接
    スイッチとよりなり、ホイルの回動角が±α°の範囲内
    では近接スイッチがオンになり、ストライカが近接スイ
    ッチを外れたときに警報を発するようにする一方、近接
    スイッチがオンの範囲内でホイルの回動角が±β°に達
    したときに追従スイッチがオンに、回動角が±β°より
    も小さい±γ°の範囲内に復帰したときに追従スイッチ
    がオフになるように構成したボーディングブリッジのオ
    ートレベラー。
JP63090841A 1988-04-13 1988-04-13 ボーディングブリッジのオートレベラー Expired - Lifetime JP2750576B2 (ja)

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