JPH01260692A - ダイナミック型ram - Google Patents
ダイナミック型ramInfo
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Landscapes
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ば、ダイナミック型RAM (Random A−cc
ess Memory )等に利用して特に有効な技術
に関するものである。
−de Sem1conductor Field
Effect Transis−tor )によっ
て構成されるダイナミック型RAM ′及びス
タティック型RAMがある。また、そのメモリセルがバ
イポーラトランジスタによって構成されるバイポーラR
AMがある。ダイナミック型RAMは、低消費電力と回
路素子の高集積度をその特長とし、バイポーラRAMは
、高速動作をその特長とする。スタティック型RAMの
特性は、ダイナミック型RAM及びバイポーラRAMの
中間に位置付けられる。
・0MO3(相補型MO3)複合論理回路に置き換える
ことで、バイポーラRAMに準する高速動作とスタティ
ック型RAM並の低消費電力、高架積度を実現したバイ
ポーラ・CMO3型RAMが提案されている。バイポー
ラ・CMOS型RAMは、高速システムに適合しうるE
CL (Emitter Coupled Log
ic)インタフェースを有し、入出力信号のECL−M
OSレヘレベ換を行うレベル変換回路を内蔵する。
986年3月10日、日経マグロウヒル社発行の「日経
エレクトロニクス」第199頁〜第217頁に記載され
ている。
るバイポーラ・CMO3型RAMと同様なECLインタ
フェースを有するダイナミック型RAMを開発した。こ
のダイナミック型RAMは、高速システムの記憶階層に
おいて低速・大容量の記憶装置を構成する。
nsistor Transistor Logic)
インタフェースを有する低速システムにも利用される。
のダイナミック型RAMと同様な内部構造を有するTT
Lインタフェースのダイナミック型RAMを開発するこ
ととした。しかし、ECLインタフェースのダイナミッ
ク型RAMとTTLインタフェースのダイナミック型R
AMを別途に設計・開発することば、開発工数を増大さ
せ、製品の低コスト化を妨げる一因となる。
うるダイナミック型RAM等の開発工数を削減すること
にある。この発明の他の目的は、複数のインタフェース
条件に適合しうる半導体集積回路装置の低コスト化を図
ることにある。
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
置に、ECLインタフェース及びTTLインタフェース
のそれぞれに適合しうる複数の入力回路及び出力回路を
設け、これらの入力回路及び出力回路を、マスタースラ
イスにより、入力信号及び出力信号のレベルに従って選
択的に有効とするものである。
Lインタフェースの半導体集積回路装置を同時に設計、
開発することができるため、このような複数のインタフ
ェースに適合しうる半導体集積回路装置の開発工数を削
減し、その低コスト化を図ることができる。
Mの一実施例のブロック図が示されている。同図の各回
路ブロックを構成する回路素子は、公知の半導体集積回
路の製造技術によって、特に制限されないが、単結晶シ
リコンのような1個の半導体基板上において形成される
。
いが、ECLインタフェース及びTTLインタフェース
の両方に適合する。このため、制御信号を受けるタイミ
ング発生回路TGやアドレス信号を受けるアドレスマル
チプレクサAMX及びカラムアドレスハソファCABな
らびに記憶データを入出力するデータ入出力回路I10
等には、後述するように、ECLインタフェース及びT
TLインタフェースのそれぞれに対応した複数の入力回
路及び出力回路が設けられる。これらの入力回路及び出
力回路は、特に制限されないが、所定の接続配線がマス
タースライスにより選択的に形成されることで、選択的
に有効とされる。
端子の配列が従来のスタティック型RAMと同一となる
ように設計されることで、いわゆる擬似スタティック型
RAM形態とされる。したがって、ロウアドレスすなわ
ちXアドレス信号AXO〜AXi及びカラムアドレスす
なわちYアドレス信号AYO〜AYjは、それぞれ別個
の外部端子を介して入力される。また、ダイナミック型
RAMには、制御信号として、チンブイネーブル信号G
E、 ライトイネーブル信号WE及び出力イネーブル信
号面5(供給される。特に制限されないが、ダイナミッ
ク型RAMは、リフレッシュ制御信号RFに従って、記
憶データのりフレッシュ動作を行う機能を持つ。
置される2組のメモリアレイMARYO及びMARYI
と、これらのメモリアレイに対応して設けられるセンス
アンプ5APO,5APIと5ANO,5ANIならび
にカラムスイッチC3O及びC3Iとを含む。
方向に配置されるm + 1本のワード線と、水平方向
に配置されるn+1組の相補データ線及びこれらのワー
ド線と相補データ線の交点に格子状に配置される(m+
1)X (n+1)個のダイナミック型メモリセルとを
それぞれ含む。
ド線は、対応するロウアドレスデコーダRADO及びR
ADIに結合され、択一的に選択状態とされる。
リロウアドレスデコーダPRADから所定のプリデコー
ド信号が供給される。ロウアドレスデコーダRADO及
びRADlは、これらのプリデコード信号に従って、メ
モリアレイMARYO又はMARYIIの対応するワー
ド線を択一的にノλイレベルの選択状態とする。
ないが、ロウアドレスバッファRABから最上位ビット
を除くiビットの相補内部アドレス信号axQ〜axi
−1(ここで、例えば非反転内部アドレス信号axOと
反転内部アドレス信号axQをあわせて相補内部アドレ
ス信号axQのように表す。以下同じ)が供給される。
信号φXが供給される。ブリロウアドレスデコーダPR
ADは、上記タイミング信号φXがハイレベルとされる
ことで、選択的に動作状態とされる。
ADは、上記相補内部アドレス信号axQ〜axi−1
を所定の組み合わせでデコードし、上記プリデコード信
号を形成して、ロウアドレスデコーダRADに供給する
。
サAMXを介して供給されるロウアドレス信号を保持す
るとともに、これらのロウアドレス信号をもとに、上記
相補内部アドレス信号axO〜axiを形成する。
外部端子AXO−AXiを介して、i十1ビットのXア
ドレス信号AXO〜AXiが供給され、その他方の入力
端子には、リフレッシュアドレスカウンタRFCからリ
フレッシュアドレス信号arQ〜ariが供給される。
発生回路TGからタイミング信号φrefが供給される
。
がリフレッシュモードとされるとき、選択的にハイレベ
ルとされる。アドレスマルチプレクサAMXは、タイミ
ング信号φrefがロウレベルとされるとき、上記Xア
ドレス信号AXO〜AXiを選択し、ロウアドレス信号
としてロウアドレスバッファRABに伝達する。また、
タイミング信号φrefがハイレベルとされるとき、上
記リフレッシュアドレス信号arQ〜ariを選択し、
ロウアドレス信号としてロウアドレスバッファRABに
伝達する。
AXO〜AXiに対応して設けられるi千1対のECL
入力回路及びTTL入力回路を含む。各対のECL入力
回路及びT TL入力回路のそれぞれは、特に制限され
ないが、所定の接続配線がマスタースライスによって選
択的に形成されることで、選択的に有効とされる。
生回路TGから供給されるタイミング信号φreに従っ
て歩進動作を行い、上記リフレッシュアドレス信号ar
Q−ariを形成する。
る相補データ線は、その一方において、対応するセンス
アンプSAP O及びSAP 1の対応する単位回路に
結合される。また、その他方において、対応するセンス
アンプ5ANO及び5AN1の対応する単位回路に結合
され、さらに対応するカラムスイッチC3O及びC5I
の対応する単位回路に結合される。
MARYO及びMARYIの各相補データ線に対応して
設けられるn+1個の単位回路を含む。各単位回路は、
共通ソース線spと各相補データ線との間に設けられる
1対のPチャンネル間O3FETをそれぞれ含む。これ
らのPチャンネル間O3FETは、そのゲート及びドレ
インが互いに交差接続される。また、共通ソース線SP
には、タイミング発生回路TGから供給されるタイミン
グ信号φpaに従って選択的にオン状態とされる駆動M
O3FETを介して、回路の電源電圧Vccが選択的に
供給される。
アレイMARYO及びMARYIに対応して設けられる
fi’+1個の単位回路を含む。各単位回路は、共通ソ
ース線SNと各相補データ線との間に設けられる1対の
NチャンネルMOS F ETをそれぞれ含む。これら
のNチャンネルMO3FETは、そのゲート及びドレイ
ンが互いに交差接続される。また、共通ソース線SNに
は、タイミング発生回路TGから供給されるタイミング
信号φpaに従って選択的にオン状態とされる他の駆動
MO3FETを介して、回路の接地電位が選択的に供給
される。
位回路と対応するセンスアンプ5ANO及び5ANIの
対応する単位回路は、1個の単位増幅回路を構成する。
ハイレベルとされることによって、選択的に動作状態と
される。この動作状態において、各単位増幅回路は、メ
モリアレイM A RY O及びMARYIの選択され
たワード線に結合されるn+1個のメモリセルから対応
する相補データ線を介して出力される微小読み出し信号
を増幅し、ハイレベル又はロウレベルの2値読み出し信
号とする。
が、メモリアレイMARYO及びMARYlの各相補デ
ータ線に対応して設けられるn+1個の単位回路を含む
。これらの単位回路は、回路の接地電位と読み出し相補
共通データ練玉」00L、RIOIL又は工R工100
R,RIOIR(ここで、例えば非反転信号線R100
Lと反転信号線117口「「了−あわせて読み出し相補
共通データ線R100Lのように表す。以下同じ)との
間に直列形態に設けられる2対のNチャンネルMOSF
ETを含む。このうち、1対のNチャンネルMO3FE
Tは、そのゲートがメモリアレイMARYO及びMAR
YIの対応する相補データ線のノド反転信号線及び反転
信号線にそれぞれ結合されることで、増幅MO3FET
として機能する。また、他の1対のNチャンネルMO3
FETは、そのゲートが隣接する単位回路の他の1対の
NチャンネルMOS F ETのゲートに共通結合され
、カラムアドレスデコーダCADから対応する読み出し
データ線選択信号YRO,YR2ないしYRn−1がそ
れぞれ供給されることで、スイッチMO3F E Tと
して機能する。これにより、メモリアレイMARYO及
びMARYIの各相補データ線は、グイナミノク型RA
Mが読み出しモードとされ対応する上記読み出しデータ
線選択信号YRO,YR2ないしYRn−1が択一的に
ハイレベルとされることで2組ずつ選択され、読み出し
相補共通データ線−B工100L、尺101L又は尺1
00R。
にメモリアレイMARYO及びMARYlの各相補デー
タ線と書き込み相補共通データ線型100L、WIOI
L又はWlooR,WIOIRとの間に設けられる1対
のNチャンネルMO3FETを含む。これらのNチャン
ネルMO3FETは、そのゲートが隣接する単位回路の
同様なNチャンネルMO5FETのゲートに共通結合さ
れ、カラムアドレスデコーダCADから対応する書き込
みデータ線選択信号YWO,YW2ないしYWn−1が
それぞれ供給されることで、スイッチMO3FETとし
て機能する。これにより、メモリアレイMARYO及び
MARYIの各相補データ線は、グイナミソク型RAM
が書き込みモードとされ対応する上記書き込みデータ線
選択信号YWO,YW2ないしYWn−1が択一的にハ
イレベルとされることで2組ずつ選択され、書き込み相
補共通データ線W100L、WIOIL又はWlooR
,WIOIHに選択的に接続される。
出し用の相補共通データ線と書き込み用の相補共通デー
タ線が別個に2組ずつ設けられ、メモリアレイMARY
O及びMARYIの相補データ線はそれぞれ2組ずつ選
択され、読み出し用又は書き込み用の相補共通データ線
に選択的に接続される。このとき、書き込み用の相補共
通データ線は、カラムスイッチC8O又はC3Iの対応
する単位回路を介して、選択された相補データ線に直接
的に結合される。ところが、読み出し用の相補共通デー
タ線は、カラムスイッチC8O又はC5Iの対応する単
位回路の増幅MO3FETのゲートを介して間接的に結
合される。これにより、読み出し用相補共通データ線の
信号振幅は縮小され、読み出し動作の高速化が図られる
。
制限されないが、プリチャージ回路を含む。これらのプ
リチャージ回路は、タイミング発生回路TGから供給さ
れるタイミング信号φpcに従って選択的に動作状態と
され、メモリアレイMARYO及びMARYIの対応す
る相補データ線をハーフプリチャージレベルとする。
スデコーダPCADから所定のプリデコード信号が供給
される。カラムアドレスデコーダCADは、これらのプ
リデコード信号に従って、上記読み出しデータ線選択信
号YRO,YR2ないしYRn−1又は書き込みデータ
線選択信号YWO,YW2ないしYWn−1を択一的に
ハイレベルの選択状態とする。
れないが、カラムアドレスバッファCABから最上位ビ
ットを除くjビットの相補内部アドレス信号a y O
−a yj−1が供給され、タイミング発生回路TGか
らタイミング信号φyが供給される。ブリカラムアドレ
スデコーダPCADは、上記タイミング信号φyがハイ
レベルとされることで、選択的に動作状態とされる。こ
の動作状態において、ブリカラムアドレスデコーダPC
ADは、上記相補内部アドレス信号ayO−ayj−1
を所定の組み合わせでデコードし、上記プリデコード信
号を形成して、カラムアドレスデコーダCADに供給す
る。
Yjを介して供給されるj+1ビットのYアドレス信号
AYO〜AYjを保持し、これらのYアドレス信号をも
とに、上記相補内部アドレス信号ayQ−互yjを形成
する。
AYO−Ayjに対応して設けられるj十1対のECL
入力回路及びTTL入力回路を含む。各対のECL入力
回路及びTTL入力回路は、対応する所定の接続配線が
マスタースライスによって選択的に形成されることで、
それぞれ選択的に有効とされる。
らびに書き込み相補共通データ線W100L及びWlo
oRは、メインアンプMAOに結合される。同様に、読
み出し相補共通データ線λ10 ]、 L及びRIOI
Rならびに書き込み相補共通データ線WIOIL及びW
IOIRは、メインアンプMALに結合される。
、それぞれ21固のリードアンプ及びライトアンプを含
む。このうち、メインアンプMAOの各リードアンプの
入力端子は、読み出し相補共通データ線R100L及び
R100Rにそれぞれ結合され、その出力端子は、共通
の相補出力信号線moQを介してデータ入出力回路I1
0に結合される。同様に、メインアンプMALの各リー
ドアンプの入力端子は、読み出し相補共通データ線λl
0LL及びRIOIRにそれぞれ結合され、その出力端
子は、共通の相補出力信号線ユo1を介してデータ入出
力回路I10に結合される。−方、メインアンプMAO
及びMALの各ライトアンプの入力端子には、データ入
出力回路I/′0の出力信号wmが共通に供給される。
応する書き込み相補共通データ線W100L及びWlo
oRにそれぞれ結合され、メインアンプMALの各ライ
トアンプの出力端子は、対応する書き込み相補共通デー
タ線型101L及び茎l01Rにそれぞれ結合される。
ートアンプには、特に制限されないが、タイミング発生
回路TGからタイミング信号φraが共通に供給される
。これらのリードアンプは、上記タイミング信号φra
がハイレベルとされるとき、カラムアドレスバッファC
ABから供給される最上位ビットの相補内部アドレス信
号axiに従って択一的に動作状態とされる。つまり、
相補内部アドレス信号axiが論理“0”とされるとき
、特に制限されないが、読み出し相補共通データ線沢j
oOL及び−RIOILに結合されるリートアンプが動
作状態とされ、相補内部アドレス信号axiが論理“1
”とされるとき、読み出し相補共通データ線ユ100R
及びRIOIRに結合されるリードアンプが動作状態と
される。この動作状態において、各リードアンプは、メ
モリアレイMARYO及びMARYIの選択されたメモ
リセルから対応する読み出し相補共通データ線を介して
出力される2値読み出し信号をさらに増幅し、データ入
出力回路I10に伝達する。
れるライトアンプには、特に制限されないが、タイミン
グ発生回路TGからタイミング信号φwaが共通に供給
される。これらのライトアンプは、上記タイミング信号
φwaがハイレベルとされるとき、上記リードアンプと
同様に、カラムアドレスバッファCABから供給される
最上位ビットの相補内部アドレス信号axiに従って択
一的に動作状態とされる。この動作状態において、各ラ
イトアンプは、データ入出力回路T10の出力信号wm
に従った相補書き込み信号を形成する。
通データ線を介して、メモリアレイMARYO及びMA
RYIの選択されたメモリセルに伝達される。
Lインタフェースに対応して設けられるECL入力回路
EIC及びECL出力回路EOCと、TTLインタフェ
ースに対応して設けられるTTL入力回路Tic及びT
TL出力回路TOCを含む。また、相補出力信号線−μ
mOO及び工01を介して出力される読み出し信号を選
択的に上記ECL入力回路EI C又はTTL入力ロ路
TICに伝達する出力選択回路O3Lとを含む。このう
ち、ECL入力回路EIC及びTTL入力回路TICな
らびにECL出力回路EOC及びTTL出力回路TOC
は、後述するように、所定の接続配線がマスタースライ
スによって選択的に形成されることで、選択的に有効と
される。
I’ T L入力回路TICは、ダイナミック型R’A
Mが書き込みモードとされるとき、データ入出力端子
DI○を介して供給されるECLレベル又はTTLレヘ
レベ書き込みデータを、MOSレベルの書き込み信号に
レベル変換する。これらの書き込み信号は、データ入出
力回路I10の出力信号wmとして、メインアンプMA
O及びMAIのライl−アンプに共通に供給される。
は、上述のロウアドレスバッファRABから最上位の相
補内部アドレス信号ayjが供給される。出力選択回路
O3Lは、メインアンプMAO及びMALのリードアン
プから相補出力信号線moQ及びmolを介して出力さ
れる読み出し信号を、上記相補内部アドレス信号ayj
に従って選択し、ECL入力回路EIC又はTTL入力
回路TICに伝達する。
T L出力回路TOCは、タイミング発生回路TGか
ら供給されるタイミング信号φoeがハイレベルとされ
ることで、選択的に動作状態とされる。この動作状態に
おいて、ECL出力回路EOC及びTTL出力回路TO
Cは、上記出力選択回路O3Lを介して出力される読み
出し信号を、データ入出力端子DIOから送出する。上
記タイミング信号φOeがロウレベルとされるとき、E
CL出力回路EOC及びTTL出力回路TOCの出力は
ハイインピーダンス状態とされる。
いては、後で詳細に説明する。
供給されるチップイネーブル信号−σ下−ライトイネー
ブル信号W百、出カイネーブル信号で百及びリフレッシ
ュ制御信号丁子をもとに、上記各種のタイミング信号を
形成し、ダイナミック型RAMの各回路に供給する。
設けられる4対のECL入力回路及びTT 1.、入力
回路をそれぞれ含む。各対のECL入力回路及びTTL
入力回路は、所定の接続配線がマスタースライスによっ
て選択的に形成されることで、それぞれ選択的に有効と
される。
出力回路■/○の一実施例の回路図が示されている。同
図において、チャンネル(バックゲート)部に矢印が付
加されるMOSFETはPチャンネル型であり、矢印が
付加されないNチャンネルM OS F E Tと区別
して表示される。また、図示されるバイポーラトランジ
スタは、すべてNP N型である。
フェースに対応して設けられるECL入力回路EIC及
びECL出力回路EOCと、TTLインタフェースに対
応して設げられるTTL入力回路’I” I C及びT
TL出力回路TOCを含む。
、アドレスマルチプレクサAMX、カラムアドレスへソ
ファCAB及びタイミング発生回路TGにも、同様なE
CL入力回路及びECL出力回路ならびにT TL入力
回路及び′FTL出力回路がそれぞれ設けられる。これ
らの入力回路及び出力回路は、対応する所定の接続配線
がマスタースライスにより選択的に形成されることで、
それぞれ選択的に有効とされる。
力端子DIOは、特に制限されないが、接続切り換え部
SCIを介して、TTL入力回路TICの入力端子及び
T T L出力回路TOCの出力端子に結合されるとと
もに、ECL入力回路E1Cの入力端子及びECL出力
回路EOCの出力端子に結合される。接続切り換え部S
C1は、後述する他の接続切り換え部と同様に、その接
続配線がマスタースライスによって選択的に形成される
ことで、実線又は点線で示される2通りの接続径路を選
択的に実現する。この接続配線は、特に制限されないが
、アルミニウム層によって形成される。この実施例の各
接続切り換え部では、実線で示される接続配線が形成さ
れ、ダイナミック型RAMはTTLインタフェースとさ
れる。各接続切り換え部において、点線で示される接続
配線が形成される場合、ダイナミック型RAMはECL
インタフェースとされる。
ータ回路N1の入力端子に結合される。インバータ回路
N1の出力信号は、バイポーラ・CMOSインバータ回
路BCNIの入力端子に供給される。バイポーラ・CM
OSインバータ回路BCNIは、トーテムポール形態と
される2個の出力ハイポーラトランジスタを含む通常の
パイポーラ・CMOSインパーク回路とされる。
レベルの書き込みデータは、TTL入力回路TICのイ
ンパーク回路N1の論理スレンシホルドによってレベル
判定され、回路の電源電圧VccをハイI/ベルとし回
路の接地電位をロウレーヘルとするMOSレベルの反転
信号に変換される。インバータ回路N1の出力信号は、
バイポーラ・CMOSインバータ回路]3CN1によっ
てさらに反転され、そのレベル変化が高速化されるとと
もに、ファンアウトが増大される。バイポーラ・CMO
Sインバータ回路BCNIの出力信号は、TTL入力入
力回路Ti量力信号idtとされ、接続切り換え部SC
2を経て、さらにデータ入出力回路I10の出力信号w
mとして、上述のメインアンプMAO及びMALに出力
される。
Iの出力信号すなわちTTL入力回路TICの出力信号
idtは、その信号振幅がバイポーラ・CMOSインバ
ータ回路BCNIを構成する出力トランジスタのベース
・エミッタ電圧だけ縮小される。このため、上記接続切
り換え部SC2の後段には、特に制限されないが、CM
OSインバータ回路N4及びN5からなるレベル補正回
路が設りられる。T T L入力回路Ticの出力信号
idtは、データ入出力回路I10の出力信号W rr
lとして高速に出力されるとともに、インバータ回路N
4及びN5を介して伝達され、そのレベルが回路の電源
電圧Vccをハイレベルとし回路の接地電位をロウレベ
ルとするフルスイングのMOSレベル信号とされる。
タTIのベースに結合される。トランジスタ1′1は、
そのコレクタが回路の電源電圧Vccに結合され、その
エミッタが電流源を介して回路の接地電位に結合される
ことで、入カニミッタフォロワ回路を構成する。この入
カニミッタフォロワ回路の出力信号は、トランジスタT
2のベースに伝達される。
受ける1−ランジスタT3と差動形態とされる。
位Vrを論理スレッシホルトとする電流スイッチ回路を
構成する。言うまでもなく、i−ランジスタT3の一\
−スに供給される参照電位Vrは、ECLレヘレベハイ
レベル及びロウレベルの中間電位からトランジスタT1
のベース・エミッタ電圧を差し引いた値に設定される。
4及びT5を基本構成とする出カニミッタフォロワ回路
を介してバイポーラ・CMOSインバータ回路BCN2
に供給される。バイポーラ・CMOSインバータ回路B
CN2は、トーテムポール形態とされる出力トランジス
タT6及び1゛7と、NチャンネルM OS F E
TQ 7及びQ8を基本構成とする2個の電流ミラー、
回路とを含む。これらの電流ミラー回路は、M OS
FE T Q 7及びQ8のゲートに基準電位Vglが
供給されることで、上記電流スイッチ回路の出力信号レ
ベルを判定する所定の論理スレソシホルドを持つ。これ
により、電流スイッチ回路の相補出力信号は、バイポー
ラ・CMOSインバータ回路BCN2によってMOSレ
ベルに変換される。
号は、ECL入力回路EICの出力信号ideとして、
上述の接続切り換え部SC2を介して出力される。
ら出力される相補出力信号moQ・17丁及びmol・
molは、出力選択回路OSLの対応する差動増幅回路
を構成するトランジスタT16・T15及びT13・T
12のベースにそれぞれ供給される。差動トランジスタ
T16・T15及びT13・T12の共通結合されたエ
ミッタには、電流源を構成するトランジスタT17及び
T14がそれぞれ設けられる。これらのトランジスタT
17及びT14のベースには、最上位ビットの相補内部
アドレス信号ayjに従って選択的にオン状態とされる
Nチャンネル型の伝送ゲートMO3FETQI O及び
Q9を介して、所定の定電圧Vclが選択的に供給され
る。
“0”であると、出力選択回路O3LのMO3FETQ
I Oがオン状態とされ、差動トランジスタT16・T
15が動作状態とされる。したがって、メインアンプM
AOから出力される相補出力信号m o Q・m o
Qが、差動トランジスタT16・T15ならびにトラン
ジスタT19及びT18からなる出カニミッタフォロワ
回路を介して伝達される。一方、相補内部アドレス信号
ayjが論理“1”とされると、MO3FETQ9がオ
ン状態とされ、差動トランジスタT13・T12が動作
状態とされる。したがって、メインアンプMAIから出
力される相補出力信号mol−m01が、差動トランジ
スタT l 3・T12ならびにトランジスタTI9及
びTlBからなる出カニミッタフォロワ回路を介して伝
達される。
ナミック型RAMがTTLインタフェースとされるとき
、接続切り換え部SC3を介してTTL出力回路TOC
に供給される。ダイナミック型RAMがECLインタフ
ェースとされるとき、出力選択回路O3Lの相補出力信
号は、さらにダイオードD2及びDlによってレベルシ
フトされた後、相補出力信号se−丁τとして、上記接
続切り換え部SC3を介してECL出力回路EOCに供
給される。
力選択回路O3Lの相補出力信号5t−s丁を受ける2
個のCMOSインバータ回路N2及びN3を含む。これ
らのインバータ回路は、そのゲートに基準電位Vg2を
受けるNチャンネルMO5FETQ5及びQ6をそれぞ
れ含むことで、上記相補出力信号5t−stに対して所
定の論理スレソシホルドを持つようにされる。
・CMOSナントゲート回路BCGI及びBCG2の一
方の入力端子に供給される。これらのバイポーラ・CM
OSナンドゲ−1〜回路の他方の入力端子には、タイミ
ング発生回路TGから上述のタイミング信号φOeが供
給される。バイポーラ・CMOSナントゲート回路BC
GIの出力信号は、CMOSインバータ回路N7を介し
てNチャンネル型の出力MO3FBTQ3のゲートに供
給される。また、遅延回路DLI及びノアゲート回路N
0G1を介してNチャンネル型の出力MO3FETQI
のゲートに供給される。ここで、出力MO5FETQI
は比較的大きなコンダクタンスを持ち、また出力MO3
FETQ3は上記出力MO3FETQIに比較して小さ
なコンダクタンスを持つように設計される。これにより
、バイポーラ・CMOSナントゲート回路BCGIの出
力信号は、比較的小さなコンダクタンスを持つ出力MO
3FBTQ3を介して高速に送出されるとともに、遅延
回路DLLの遅延時間だけ遅延された後、比較的大きな
コンダクタンスを持つ出力MOS F BTQ 1を介
して送出される。このように、読み出しデータを2段階
に送出することで、データ出力時における電流変化を抑
制し、ノイズを抑制することができるものである。
2の出力信号は、CMOSインバータ回路N8を介して
Nチャンネル型の出力MO3FETQ4のゲートに供給
される。また、遅延回路DL2及びナントゲート回路N
AGI等を介してNチャンネル型の出力MO3FETQ
2のゲートに供給される。ここで、出力MO3FETQ
2は比較的大きなコンダクタンスを持ち、出力MO3F
E T Q 4は上記出力MO5FETQ2に比較して
小さなコンダクタンスを持つように設計される。
CG2の出力信号は、出力MO3FETQ4及びQ2を
介して、2段階に送出される。
そのベースに上記出力選択回路O3Lのレベルシフトさ
れた相補出力信号5e−seを受ける差動トランジスタ
T9・TIOを含む。この実施例において、ダイナミッ
ク型RAMは100にタイプとされ、差動トランジスタ
T9・T10は、100Kタイプに適合した所定の増幅
回路を構成する。この増幅回路の非反転出力信号は、P
チャンネル型の伝送ゲートMO3FETQ22を介して
、出力トランジスタTllのベースに供給される。MO
3FETQ22のゲートには、特に制限されないが、上
述のタイミング信号φoeのCMOSインバータ回路N
6による反転信号が供給される。これにより、出力選択
回路O5Lから差動トランジスタT9・TIOを介して
伝達される読み出しデータは、タイミング信号φoeが
ハイレベルとされることで、オープンエミッタ型の出力
トランジスタTllを介して送出される。
、データ入出力信号やアドレス入力信号及び入力制御信
号等に対応して、ECL入力回路及びTTL入力回路な
らびにECL出力回路及びTTL出力回路の両方がそれ
ぞれ設けられる。これらの入力回路及び出力回路は、対
応する入力信号及び出力信号のレベルに従って、接続切
り換え部SCIないしSC3として表示される所定の接
続配線がマスタースライスにより選択的に形成されるこ
とで、選択的に有効とされる。つまり、この実施例では
、E C’Lインタフェース及びTTLインタフェース
に対応するダイナミック型RAMを、同時に設計・開発
することができる。これにより、ダイナミック型RAM
の開発に要する期間を短縮できるとともに、その開発工
数を削減し、低コスト化を実現できるものである。
ック型RAM等の半導体集積回路装置に適用した場合、
次のような効果が得られる。すなわち、 (1)ダイナミック型RAM等の半導体集積回路装置に
、ECLインタフェース及びTTLインタフェースのそ
れぞれに適合しうる複数の入力回路及び出力回路を設け
、これらの入力回路及び出力回路を、マスタースライス
により、入力信号及び出力信号の信号に従って選択的に
有効とすることで、複数の入出力インタフェースに適合
しうる半導体集積回路装置を同時に設計・開発できると
いう効果が得られる。
スに適合しうる半導体集積回路装置の開発期間を短縮で
きるという効果が得られる。
インタフェースに適合しうる半導体集積回路装置の開発
工数を削減し、その低コスト化を図ることができるとい
う効果が得られる。
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、この実施例で
は、ECL入力回路及びTTL入力回路ならびにECL
出力回路及び1” T L出力回路は、アルミニウム層
からなる接続切り換え部SCIないしSC3をマスター
スライスによって選択的に形成することで選択的に有効
とされるが、所定のヒユーズ手段等を入出力信号レベル
に従って選択的に切断することで選択的に有効とされる
ものであってもよい。ダイナミック型RAMは、例えば
三つ以上の入出力インタフェ−スに適合しうるちのとし
てもよい。第2図において、ダイナミック型RAMは4
組以上のメモリアレイを持つものであってもよいし、ア
ドレスマルチプレクス方式を採るものであってもよい。
示されるダイナミック型RAMのブロック構成及び各制
御信号やアドレス信号の組み合わせ等、種々の実施形態
を採りうる。
をその背景となった利用分野であるダイナミック型RA
Mに通用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、例えば、その他の半導体記憶装置やデ
ィジタル装置にも適用できる。本発明は、少なくとも複
数の入出力インタフェースに適合することを必要とされ
る半導体集積回路装置に広(適用できる。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、グイナミソク型RAM等の半導体集積回
路装置に、ECLインタフェース及びTTLインタフェ
ースのそれぞれに適合しうる複数の入力回路及び出力回
路を設け、これらの入力回路及び出力回路を、マスター
スライスにより、入力信号及び出力信号のレベルに従っ
て選択的に有効とすることで、複数の入出力インタフェ
ースに適合しうる半導体集積回路装置を同時に設計・開
発することができる。これにより、複数の入出力インタ
フェースに適合しうる半導体集積回路装置の開発期間を
短縮できるとともに、その開発工数を削減し、低コスト
化を図ることができるものである。
のデータ入出力回路の一実施例を示す回路図、 第2図は、第1図のデータ入出力回路を含むダイナミ・
7り型RAMの一実施例を示すブロック図 −である。 MARYO,MARYI・・・メモリアレイ、5APO
,5API、5ANO,5ANI・・・センスアンプ、
cso、csi・・・カラムスイッチ、CAD・・・カ
ラムアドレスデコーダ、RADO,RADI・・・ロウ
アドレスデコーダ、PCAD・・・ブリカラムアドレス
デコーダ、PRAD・・・プリロウアドレスデコーダ、
CAB・・・カラムアドレスデコーダ、RAB・・・ロ
ウアドレスデコーダ、AMX・・・アドレスマルチプレ
ク噴、RFC・・・リフレッシュアドレスカウンタ、M
AO,MAL・・・メインアンプ、Ilo・・・データ
入出力回路、TG・・・タイミング発生回路。 EIC・・・ECL入力回路、TIC・・・TTL入力
回路、EOC・・・ECL出力回路、TOC・・・T
T L出力回路、O3L・・・出力選択回路、BCNl
、BCN2・・・バイポーラ・CMOSインバータ回路
、BCGI、BeO2・・・バイポーラ・CMOSナン
トゲート回路、NAGI ・−・CMO3す7ドゲ一ト
回路、N0G1・・・CMOSノアゲート回路、N1〜
N8・・・CMOSインバータ回路、DLL、DL2・
・・遅延回路、Q1〜Q1o・・・NチャンネルMO3
FET、、Q21〜Q22・・・Pチ中ンネルMO3F
ET、Tl〜T]、9・・・NPN型バイポーラトラン
ジスタ、SCI〜SC3・・・接続切り換え部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号及び/又は出力信号のレベルに従って選択
的に有効とされる複数の入力回路及び/又は出力回路を
具備することを特徴とする半導体集積回路装置。 2、上記複数の入力回路は、ECLレベル及びTTLレ
ベルの入力信号に対応して設けられるECL入力回路及
びTTL入力回路を含み、上記複数の出力回路は、EC
Lレベル及びTTLレベルの出力信号に対応して設けら
れるECL出力回路及びTTL出力回路を含むものであ
って、上記ECL入力回路及びTTL入力回路ならびに
上記ECL出力回路及びTTL出力回路は、所定の接続
配線がマスタスライスにより選択的に形成されることで
、選択的に有効とされるものであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 3、上記半導体集積回路装置は、ダイナミック型RAM
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63089621A JP2681159B2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ダイナミック型ram |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63089621A JP2681159B2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ダイナミック型ram |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260692A true JPH01260692A (ja) | 1989-10-17 |
JP2681159B2 JP2681159B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=13975826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63089621A Expired - Lifetime JP2681159B2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ダイナミック型ram |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2681159B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172742A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-09-29 | Hitachi Ltd | 半導体論理回路の製造方法 |
JPS6094740A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-27 | Seiko Epson Corp | マスタ−スライスic |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP63089621A patent/JP2681159B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172742A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-09-29 | Hitachi Ltd | 半導体論理回路の製造方法 |
JPS6094740A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-27 | Seiko Epson Corp | マスタ−スライスic |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2681159B2 (ja) | 1997-11-26 |
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