JPH01256876A - テレビカメラ用操作装置 - Google Patents
テレビカメラ用操作装置Info
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- JPH01256876A JPH01256876A JP63086194A JP8619488A JPH01256876A JP H01256876 A JPH01256876 A JP H01256876A JP 63086194 A JP63086194 A JP 63086194A JP 8619488 A JP8619488 A JP 8619488A JP H01256876 A JPH01256876 A JP H01256876A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ョン放送用として使用するテレビカメラのレンズおよび
このテレビカメラを搭載して上下左右に回動する雲台の
操作を行うためのテレビカメラ用操作装置に関するもの
である。
送用の番組を製作するため第11図に示すようなテレビ
カメラ(以下カメラとよぶ)が使用されている。即ち、
このTVカメラlOOは、通常三脚101を取付けた雲
台102に搭載されており、カメラマンがモニター10
3を見ながらズーム機構やフォーカス機構を操作してT
Vカメラ100のレンズを移動動作させ被写体像の大き
さやピント位置等を選定すると共に、チルト機構やパン
機構を操作して雲台を上下方向および左右方向に回動さ
せて被写体に対して最適なショット位置を設定すること
ができるようになっている。
歌番組等を製作する際に例えば各歌手が歌を歌いながら
スタジオ内を歩き回り、各停留位置(A、B、C)に一
定時間止まった後、次の停留位置まで歩きさらにそこで
一定時間止まるというような場面を撮影することがある
。そして、このような状況での撮影の場合には、通常例
えば1台のTVカメラを用いて歌手の動きに合わせて移
動して撮影したり、第12図に示すように各停留地点の
近傍にそれぞれ専用のTVカメラ100を用意しておき
、歌手の動きに合わせて各TVカメラ100を切り換え
て操作し、画面を繋ぐようになっているものが知られて
いる。ところで、このような方法で撮影する場合、例え
ば前者のような撮影方法を用いると、通常このようなT
Vカメラにあっては、雲台側のパン、チルトの各操作と
TVカメラ側のフォーカス、ズームの各操作との都合4
操作を各時刻毎に同時に或いは1操作を除いた3操作を
同時に、しかも時間的に連続させて行わねばならないた
め、カメラマンにとって非常に困難を伴い熟練した技術
を必要とする作業である。
ンを何人も必要とし、その分人件費が嵩み、しかもTV
カメラの専有スペースや電力消費等の点からみて不経済
である。
ている。即ち、このTVカメラ操作装置は、雲台側を上
下左右に回動させるチルト機構およびパン機構を機械的
に行わせるためチルト用およびパン用のサーボ機構と、
TVカメラのレンズを移動させてフォーカスおよびズー
ムを機械的に行わせるためフォーカスおよびズーム用の
サーボ機構と、各時刻毎に選定されたこれらの4動作を
データとして記憶する記憶手段と、この記憶手段によっ
て記憶されたデータに基づいて雲台およびTVカメラに
所定の動作を再現させるため、各サーボ機構を作動制御
する制御手段とを備えた構成となっている。そして、こ
のTVカメラ操作装置は、各停留地点毎に予め4動作を
最適なショットとして選定してそれらの選定された動作
をデータとして記憶させておくと、それらの選定された
ショットを順次再現できるようになっている。
ば第13図に示すように、通常−船にある停留地点Bか
ら次の停留地点Cまでの間でのショットは選定されてお
らず、したがってその間は雲台およびTVカメラ100
が機械的に一定速度で、かつ直線的に動作するようにな
っているため、その間の画像は予め一定に決定されてし
まい自由に選択できない。
側のパン動作およびチルト動作とTVカメラのレンズ側
のズームおよびフォーカス操作の4動作を各ショット毎
に同時に最適な状態で選定しなければならず、その結果
どうしても操作に時間のかかるフォーカシングについて
は操作が粗くなり正確さに欠ける場合もあるため問題と
なっている。
ョットでの画像を自由にかつ正確に選定することができ
、しかも人手を多く要せず一台のTVカメラおよび雲台
によって自動的に操作することができるTVカメラ用操
作装置を提供することを目的とするものである。
ーボ機構を設けた雲台と、レンズにズーム、フォーカス
等の動作を行わせるレンズサーボ機構を有し、前記雲台
に取付けたTVカメラと。
情報として書き込む書込手段と、この書込手段によって
時間的に連続して書込まれた前記各動作を記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶された雲台とTVカメラの
レンズとの各動作を時間的に連続して再現させる再生手
段と、補正モード時及び再生モード時に雲台サーボ機構
とレンズサーボ機構との作動を制御する制御手段と、補
正モード時に前記制御手段によって時間的に連続して再
生される各動作に対して任意の動作を随時補正・変更さ
せるため、これらの動作に対応して記憶手段に記録され
たデータを随時補正・変更する補正手段とを備えたもの
である。
各シーンにおけるTVカメラのレンズと雲台との各動作
を大まかに選定してそれらの情報を記憶手段に記憶し、
次に補正モード時にその記憶手段に記憶された情!14
こ基づいて制御手段を作動させて先の書込みモード時に
書込まれた各動作を作動再現させながら補正手段により
任意の動作を補正・変更し、その後再生モード時にはそ
の補正・変更したデータに基づいて各動作を時間的に連
続に再生させることができるものである。
ら説明する。
装置を示すものであり、このTVカメラ用操作装置は、
雲台1に設けた雲台サーボ機構2と、TVカメラ3のレ
ンズ3a側に設けたレンズサーボ機構4と、書込み手段
5.記憶手段6.再生手段7.制御手段8.補正手段9
および変速手段10を取付は雲台サーボ機構2およびレ
ンズサーボ機構4を遠隔操作するためのコントロールボ
ックス12とから構成されている。なお、図中符号13
はコントロールボックス12と雲台サーボ機横2側およ
びレンズサーボ機構4側とを電気的に接続するためのコ
ードであり、この実施例では遠隔操作により雲台サーボ
機構2およびレンズサーボ機構4を作動させるようにな
っているが、例えば、第5図に示すようにTVカメラ1
4側に直接コントロールボックス15を取付けたりする
ことも可能である。また、この実施例のコントロールボ
ックス15には、一つの連続するシーンに対して最大1
0のショットを撮像できるよう第1〜第10シヨツトボ
タン26a〜26jが設置されており、またその各ショ
ットボタン26a〜26jは最大許容時間が20秒と設
定されている。更に、このコントロールボックス12に
は、この本願出願人によって昭和62年7月16日付で
出願されたテレビレンズ用コントロールボックス(特願
昭62−178040号公報)に開示されているような
操作を行うためのショットボックスパネル27も設けら
れている。
て作動し、雲台1を上下(伏仰)方向に回動させるチル
ト機構13および雲台1を水平方向に回動させるパン機
構14用の各モータを駆動させるものであり、即ちチル
ト機構13用のチルトサーボアンプ2aとパン機構14
用のパンサーボアンプ2bとから構成されている。また
、このチルト機構13およびパン機構14は、書込みモ
ード時にカメラマン等の操作者が手動操作によって指令
作動させることができるよう、コントロールボックス1
2には操作桿15が取付けられている。
よって作動し、TVカメラ3のレンズ3a側に設けたフ
ォーカス機構16およびズーム機構17用のモータを駆
動・調整させるものであり、即ちフォーカス機構16用
のフォーカスサーボアンプ4aとズーム機構17用のズ
ームサーボアンプ4bとから構成されている。また、こ
のフォーカス機構16およびズーム機構17は、書込み
モード時にカメラマン等の操作者が手動操作によって指
令作動させることができるよう、コントロールボックス
12にそれぞれフォーカスつまみ18およびズームつま
み19が設けられている。
ボックス12によって雲台lとTVカメラ3とを時間的
に連続的に操作することによってそれらの一連の機械的
な動作を各時刻毎にかつ各動作毎にそれぞれその動作に
対応したデータとして所定の4系統の電気信号、即ち検
知信号に自動的に変換させるものであり、フォーカス動
作(以下F動作とよぶ)用のフォーカスポテンショメー
タ5aと、ズーム動作(以下Z動作とよぶ)用のズーム
ポテンショメータ5bと、チルト動作(以下T動作とよ
ぶ)用のチルトポテンショメータ5Cと、パン動作(以
下P動作とよぶ)用のパンポテンショメータ5dとから
構成されている。そして、この書込み手段5は、書込み
用スイッチ(以下WRスイッチとよぶ)20と、スター
トストップスイッチ(以下S/Sスイッチとよぶ)21
とを用いて書込みモードを設定させてから操作するよう
になっており、これらのフォーカスポテンショメータ5
aと、ズームポテンショメータ5bと。
5dとの各出力側は制御手段8の後に説明するI10ユ
ニット側の入力側に接続されている。
作者が選定した各時刻でのフォーカシング位置をそれに
対応して動くフォーカス機構の機械的動作から電気的に
検知してそれに対応した検知信号を出力するようになっ
ている。同様に、ズームポテンショメータ5bは、各時
刻でのズーミイング位置をズーム機構17の機械的動作
から、チルトポテンショメータ5Cは各時刻でのチルテ
ィング位置をチルト機構13の機械的動作から、パンポ
テンショメータ5dは、各時刻でのバンニング位置をパ
ン機構14の機械的動作からそれぞれ電気的に検知して
所定の検知信号をI10ユニット側に出力するようにな
っている。なお、この発明の書込み手段としては、特に
この実施例のポテンショメータに限定されるものではな
く、例えばエンコーダ等を用いてもよい。
書き込まれた各動作についてのデータを記憶するもので
あり、この実施例ではF動作および補正したF動作、Z
動作、T動作、P動作を記憶するランダムアクセスメモ
リ (RAM)6aと。
所定の処理を行うための一連の手続きが記憶されたり−
ドオンメモリ (ROM)6bとから構成されており、
制御手段8側の後に説明するセントラルプロセッサユニ
ット(CPU)と接続されている。
た雲台サーボ機構2とレンズサーボ機構4とを補正モー
ド時あるいは再生モード時に作動させて雲台1とTVカ
メラ3のレンズとに書込みモード時の動作あるいは補正
モード時に補正された動作を正確に再現させるときに使
用するものである。そして、この再生手段7は、制御手
段8側から出力される所定の信号、即ち制御信号を入力
して所定の再生信号を雲台サーボ機構2側とレンズサー
ボ機構4側とに出力するようになっており、入力側が制
御部8側に接続されていると共に出力側が雲台サーボ機
構2およびレンズサーボ機構4側に接続されている。そ
して、この再生手段7は、制御手段8側から出力される
所定の信号、即ち制御信号を入力して所定の再生信号を
雲台サーボ機構2側とレンズサーボ機構4側とに出力す
るようになっており、入力側が制御部8側に接続されて
いると共に出力側が雲台サーボ機構2およびレンズサー
ボ機構4側に接続されている。そして、この再生手段7
は、チルトサーボアンプ2 a +パンサーボアンプ2
b、フォーカスサーボアンプ4a。
れらチルトサーボアンプ2 a+パンサーボ了ンブ2b
、フォーカスサーボアンプ4a、ズームサーボアンプ4
bにそれぞれ所定のアナログ再生信号を出力するフォー
カスD/Aコンバータ7a、ズームD/Aコンバータ7
b、チルトD/Aコンバータ7c、パンD/Aコンバー
タ7dから構成されている。なお1.この再生手段7は
、再生用スイッチ(RDスイッチとよぶ)とS/Sスイ
ッチ21とを用いて再生モードを設定させてからあるい
は後に説明する補正用スイッチとS/Sスイッチ21と
を用いて補正モードを設定させてから作動させて使用す
るようになっている。
TVカメラ3のレンズとの時間的な流れに伴い連続的に
進行する各動作を再現させるため補正モード時および再
生モード時に雲台サーボ機構2とレンズサーボ機構4と
の作動を制御するものであり、I10ユニット23と、
セントラルプロセッサユニッl−(CPU)24とが用
いられている。I10ユニット23は、入力側が書込み
手段5の出力側と、WRスイッチ20と、S/Sスイッ
チ21と、RDスイッチ22と、後に説明するOFWス
イッチとにそれぞれ接続されていると共に、出力側が再
生手段7の入力側に接続されている。また、セントラル
プロセッサユニソト(CPU)24は、I10ユニット
23および記憶手段6と接続されている。
的に連続して再生させたときの各動作を随時補正変更さ
せてより適正で正確なショットで各シーンでの被写体を
撮像させるためのものであり、この実施例では書込みモ
ード時に予めカメラマンがF動作をラフに選定し、かつ
他の3動作は最適な状態に選定しながら書き込んでおき
、後の補正モード時にこの補正手段9を用いてF動作を
最適な状態に選定させ補正するようになっている。
カスポテンショメータを兼用して使用するようになって
おり、コントロールボックスI2に設けた後に説明する
変速手段10作動用のスイッチを兼ねた補正用スイッチ
、即ちこの実施例ではフォーカス書込み専用スイッチ(
以下OFWスイッチとよぶ)25とS/Sスイッチ21
とを操作して補正モードを設定させてから作動させるよ
うになっている。なお、この実施例では補正手段によっ
てF動作を補正させるようになっているが、勿論これに
限定されるものではない。
・変更操作を容易に行えるよう各再生動作速度を変更し
、特に遅延あるいは停止させるものである。即ち、この
実施例の変速手段10は、補正モード設定のためOFW
スイッチ25とS/Sスイッチ21とを操作すると、こ
れに連動して自動的にF、Z、T、Pの各動作が作動し
て再生モード時の再生動作速度に比べ大幅に動作速度が
遅くなるよう、制御部8から遅延再生信号が再生信号7
側に出力されるようになっている。
びにその作用について第6図〜第8図を参照しながら説
明する。なお、この場合例えば第6図および第7図に示
すように日本国内の地図27を見ながらその地図27上
に示された各都市、この場合には札幌A、東京B、大阪
C2鹿児島りおよびこれらの各都市の中間に位置する仙
台E。
のとし、各地図上の各都市がTVカメラ3のレンズから
略一定距離にあるとしてフォーカス位置は各ショットと
もほぼ同一にセツティングされているものとする。
コントロールボックス12のWRボタン20をオンして
書込みモードにセットした後、第1シヨツトボタン26
aをオン動作する(第1ステツプ29)。
オン動作すると書込み動作がスタートする(第2ステツ
プ3o)。
3のレンズとを操作桿15とフォーカスつまみ18およ
びズームっまみ19との操作によって作動させて地図2
7上の各都市に対しそれぞれ最適なショットに選定する
と、その選定された動作を書込み手段5がデータとして
検知する(第3ステツプ31)。なお、この場合予めカ
メラマン等の操作者によって任意のショットに対してF
、Z、T、Pの各動作についての情報を書き込んでいく
が、通常この4動作は同時に行えないため、例えばこの
書込みモード時には操作に手間のかがるF動作以外の3
動作を選定して書き込ませるものとする。
5とズームつまみ19とを操作するとその操作動作によ
って所定の信号が再生手段7側に入力し、その信号を人
力した再生手段7側から再生アナログ信号が雲台サーボ
機構2およびレンズサーボ機構4側に出力され、これに
よって雲台1およびTVカメラ3のレンズがそれぞれ所
定位置まで動作する(第4ステツプ32)。
動動作によって書込み手段5側がその動作を検知し、所
定の検知信号を制御部8側に出力してその検知信号を入
力した記憶手段6側から雲台1およびTVカメラ3のレ
ンズの動作に対応したデータが記憶手段6側のランダム
アクセスメモリ (RAM)6aに入力する(第5ステ
ツプ33)。
秒以内であれば、カメラマン等の操作者がS/Sスイッ
チ21をオン動作してショット1に対する書込み動作を
停止させる(第6ステソプ34)。
に到る操作が各ショットの最大許容時間20秒の時間経
過によってショット1に対する書込み動作は自動的に終
了する(第7ステツプ35)。以上の第1ステツプ29
〜第7ステツプ35の一連の操作によって第1都市札幌
Aおよびその隣接する第2都市仙台Eの近傍までのショ
ットが登録されるが、以下同様の操作によって各都市の
天気予報が連続的に撮像されていく。そして、最終都市
である鹿児島のショットが撮像されたならばS/Sスイ
ッチ21をオン動作することによって書込み動作はすべ
て完了する。
まずWRボタン22をオン動作して再生モードに設定す
ると共に第1シヨツトボタン26aをオン動作しさらに
S/Sボタン21をオン操作する(第8ステツプ36)
。
ていた各動作に関するデータが時間的に連続して読み出
される(第9ステツプ37)。
信号として再生手段7側に出力され、この再生手段7側
からその再生信号に応じたアナログ再生信号が雲台サー
ボ機構2およびレンズサーボ機構4側に出力されるため
、雲台1およびTVカメラ3のレンズが時間的に連続し
て作動する(第10ステツプ38)。
下で各動作が停止するような場合にはそこで各ショット
の再生動作が停止する(第11ステツプ39)。
時間20秒まで一杯に書き込まれているときにはその最
大許容時間20秒の時間経過と共に再生動作が停止する
(第12ステツプ40)。
Vカメラ3のレンズの各動作が再生され書き込まれた最
終ショットまで再生されたところで再生動作が完了する
。
像操作について説明してきたが、このような場合には、
−度F動作をセットしておいて後はZ、P、Tの各動作
のみを各ショットごとに選定して書き込めばよい。した
がって、このような場合には、書込み動作を行った後、
直ちに再生動作が行える。また、この実施例の場合には
、書込みモード時にコントロールボックス12に設けた
ショツト数の容量の許す範囲内で多くの画像が自由に設
定書込みできる。
ら説明する。この実施例では先の実施例と同一の操作装
置を用いて歌番組のシーンを撮像させるようになってお
り、各歌手が歩き回りながら歌っているところを10シ
ヨツトに分けて撮像させる場合について説明する。
調整しなければならないが、まず書込みモード時にはF
動作を予め粗く一定にセ・ノテイングしておいて先の実
施例における書込みモードと同様のステップを追って、
即ち第1ステ・ノブ41〜第7ステツプ47を先の実施
例の第1ステツプ29〜第7ステツプ35の時と同様に
して操作する。
作を補正するため、WRスイ・7チ20をオンし、かつ
第1シヨツトボタン26aをオンした後に、OFWスイ
ッチ25をオン動作し、第1シヨツトボタン26aをオ
ン動作し、さらにS/Sスイッチ21をオン動作する(
第8ステツプ48)。
ードにセツティングされフォーカス用つまみを操作すれ
ば直ちにF動作が補正・変更させることができる(第9
ステツプ49)。
変速手段10が作動し、第1シヨ・ノドにおける動作が
通常の再生速度よりも例えば1/4の速度に遅れた状態
で再生されるよう、制御手段8が記憶手段6から記憶さ
れた各動作のデータを読み出し遅延再生信号が再生手段
7側に出力される(第10ステツプ50)。
作が再生される(第11ステツプ51)。
カメラマンはF動作をフォーカスつまみ18によって正
確に調整する(第12ステツプ52)。
18の正確な調整作業によって再生手段7が作動して所
定のアナログ再生信号をレンズサーボ機構4に出力し、
これによってTVカメラ3のレンズが所定の位置まで移
動する(第13ステツプ53)。
手段5側のフォーカスポテンショメータ5aがその正確
な調整動作を検知して所定の検知信号を制御手段8側に
出力するとともに、その制御手段8側から所定の制御信
号が記憶手段6側に出力される(第14ステツプ54)
。
の一連の操作が行われるが、各ショットの許容時間以内
にその操作が完了すれば、そこでS/Sスイッチ21を
オン動作してショット1での補正動作を完了する(第1
5ステツプ55)。
までの一連の操作が各ショットの最大許容時間を越える
場合にはその最大許容時間の経過と共に書込み動作は自
動的に停止する(第16ステツプ56)。
終のショットまでF動作の補正が完了したならそこでS
/Sスイッチ21をオン動作してF動作に関する全ての
補正操作を完了する。
本番を迎えるが、歌手が歌を歌い始める動作にタイミン
グを合わせてRDボタン22をオン動作すると共に第1
シヨツトボタン26aをオン動作し更にS/Sスイッチ
21をオン動作することによって再生モードにセントさ
れ先の実施例における第9ステツプ37〜第12ステツ
プ40と同様のステップ、即ち第17ステツプ57〜第
20ステツプ60を順を追って行いながら補正されたF
動作および書込みモード時に書き込まれたZ、T、Pの
各動作が再現される。そして、歌手の歩みに追従した適
正な各ショットで歌を歌っている歌手の画像が捉えられ
るよう、雲台lおよびTVカメラ3のレンズが自動的に
作動していく。
ば、記憶手段6に記憶された各動作を再生して確認しな
がらそれらの動作の補正・変更が随時行えるため、例え
ばF動作の補正を後から行うことによって正確に合焦し
た画像が容易に得られる。
用操作装置によれば、書込みモード時に雲台およびTV
左カメラレンズの書込み動作を再現させながら補正手段
により書き込まれた各動作についてのデータの補正・変
更を随時何度でも行うことができ、換言すれば書き込ま
れたデータをきめこまかく変更・調整して最適なショッ
トで画像を形成でき、従来のような熟練した技術を持つ
カメラマンに顛らずとも一台のカメラによって時間的に
連続した多くのショットが簡単な操作で設定できる。
について説明したが、さらにこの思想を発展させてTV
カメラ位置の高さ方向を制御する昇降動作、さらにはT
Vカメラ位置の位置移動の動作をも含めて制御するよう
にすれば、より一層の効果を奏するものとなる。
概略斜視図、第2図はこの発明にかかるTVカメラ用操
作装置に用いるコントロールボックスを示す平面図、第
3図は第2図に示すコントロールボックスの側面図、第
4図はこの発明にかかるTVカメラ用操作装置の構成を
示すブロック図、第5図はこの発明にかかるTVカメラ
用操作装置の変形例を示す斜視図、第6図はこの発明に
かかるTVカメラ用操作装置を用いて実際に各ショット
を設定するときの状態を示す説明図、第7図は第6図に
おけるTV左カメラよって撮像しようとする日本地図を
示す平面図、第8図は第7図に示す日本地図上での各地
の天気を撮像するときの操作の手順を示すフローチャー
ト、第9図はこの発明にかかるTVカメラ用操作装置を
用いて歌番組を作成するために歌手を各ショットで撮像
するために設定されたスタジオ内を示す平面図、第10
図は歌番組を撮影するためにTVカメラ用操作装置を操
作するときのその操作方法の手順を示すフローチャート
、第11図は従来型のTV左カメラよびそのTV左カメ
ラ取付けた雲台を示す斜視図、第12図は第11図に示
すTV左カメラ用いてスタジオ内で歌番組を撮影すると
きの各TV左カメラ配置状態を示す平面図、第13図は
各T■カメラの動きを説明するための説明図である。 2 ・・・雲台サーボ機構。 ■ ・・・雲 台。 4 ・・・レンズサーボ機構。 3 ・・・テレビカメラ。 5 ・・・書込手段。 6 ・・・記憶手段。 7 ・・・再生手段。 8 ・・・制御手段。 9 ・・・補正手段。 10・・・変速手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、パン、チルト等の動作を行う雲台サーボ機構を設け
た雲台と、 レンズにズーム、フォーカス等の動作を行わせるレンズ
サーボ機構を有し、前記雲台に取付けたテレビカメラと
、 前記雲台とテレビカメラのレンズとの選定された各動作
を情報として書き込む書込手段と、この書込手段によっ
て時間的に連続して書込まれた前記各動作を記憶する記
憶手段と、 この記憶手段に記憶された雲台とテレビカメラのレンズ
との各動作を時間的に連続して再現させる再生手段と、 補正モード時及び再生モード時に雲台サーボ機構とレン
ズサーボ機構との作動を制御する制御手段と、 補正モード時に前記制御手段によって時間的に連続して
再生される各動作に対して任意の動作を随時補正・変更
させるため、これらの動作に対応して記憶手段に記録さ
れたデータを随時補正・変更する補正手段と を備えたことを特徴とするTVカメラ用操作装置。 2、再生モード時の各動作の補正・変更を行い易くする
ため、再生モード時に各動作の再生速度を変更させる変
速手段を備えた請求項1に記載のテレビカメラ用操作装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP63086194A JP2868087B2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | テレビカメラ用操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63086194A JP2868087B2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | テレビカメラ用操作装置 |
Publications (2)
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JPH01256876A true JPH01256876A (ja) | 1989-10-13 |
JP2868087B2 JP2868087B2 (ja) | 1999-03-10 |
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ID=13879969
Family Applications (1)
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1988
- 1988-04-07 JP JP63086194A patent/JP2868087B2/ja not_active Expired - Fee Related
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