JPH01255838A - 閃光撮影可能なレンズシャッタカメラ - Google Patents

閃光撮影可能なレンズシャッタカメラ

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JPH01255838A
JPH01255838A JP63084359A JP8435988A JPH01255838A JP H01255838 A JPH01255838 A JP H01255838A JP 63084359 A JP63084359 A JP 63084359A JP 8435988 A JP8435988 A JP 8435988A JP H01255838 A JPH01255838 A JP H01255838A
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Hitoshi Aoki
均 青木
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    • G03B9/70Exposure-making shutters; Diaphragms with flash-synchronising contacts
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/58Means for varying duration of "open" period of shutter
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、開き動作が徐々に行なわれ閉じ動作が急速に
行なわれるプログラムレンズシャッタを備えた閃光撮影
可能なカメラに関する。
B、従来の技術 従来のプログラムレンズシャッタは、第6図(a)に示
すように、絞り兼用のシャッタ羽根の開き動作が徐々に
(15〜30m5程度)行なわれ、閉じ動作が急速に(
5ms程度)行なわれるような開口特性を有しているの
が一般である。
このような開口特性を持つレンズシャッタカメラにおい
て、電子閃光装置を動作させて撮影する場合は、フラッ
シュマチック制御が行なわれ、このときは第6図(b)
に示すようにシャッタ羽根の開き動作途中、即ちシャッ
タが全開する前にシンクロ接点を閉じて電子閃光装置に
発光開始信号Sを与え、これにより閃光動作させる場合
がほとんどである。また、輝度の低い被写体に対しては
シャッタ速度が長くなって手振れを起こすおそれがある
から、むやみに長秒時にならないように秒時制限してい
る。
C6発明が解決しようとする問題点 しかし、上述のようなシャッタ速度の秒時制限を行なう
と、被写体の一部に夜景や電灯あるいはローソクなどが
あっても、これらはあまり良く写らず、人物などの主要
被写体のみが閃光に照らし出されて、暗黒のバックに浮
び上がるという不自然な写真となってしまう。
そこで、最近では、上記問題を解決するカメラとして、
比較的遅いシャツタ秒時に同調して発光するいわゆるス
ローシンクロモードを備えたレンズシャッタカメラが出
現してきている。しかしながらこのレンズシャッタカメ
ラにおいても、電子閃光装置の発光タイミングは、シャ
ッタ羽根の開き動作途中にあるため、例えば結婚披露宴
のキャンドルサービスのローソクのように移動する点光
源を撮影した場合、露出の始めの方で電子閃光装置が発
光して点光源の本体部分(ローソク本体部)を露出させ
、その後シャッタが全開して露出が終わるまでに相当の
秒時があるので、電子閃光装置に照らされた移動ローソ
ク本体の前方に灯の光跡が写し出されるという不自然な
写真となってしまう。
上記不具合を解決するために、−眼レフにおける後幕シ
ンクロの考え方を利用して、開口特性の閉じ側で電子閃
光装置を発光させることが考えられるが、従来のレンズ
シャッタにおける開口特性では、第6図(a)から明ら
かな如く、その閉じ動作速度が、5 msと極めて早い
ため、発光タイミングの制御が難しく実現されていない
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、シャッタ閉じ動作側での発光およびそのタイミング
制御を可能にして、特にスローシンクロモード時に発光
源を一部に有する被写体が時間と共に移動する場合であ
っても発光源の移動する方向の先端に発光源を一部に有
する被写体を写し込むような閃光撮影を可能とするレン
ズシャッタカメラを提供することにある。
D0問題点を解決するための手段 本発明は、レンズシャッタを備え、所定のタイミングで
閃光装置へ発光開始信号を出力して閃光撮影を行なうレ
ンズシャッタカメラに適用される。
そして上述した問題点は、第1の閃光モードおよび第2
の閃光モード信号のいずれかの信号を出力するモード信
号出力手段と、第1の閃光モード信号が出力されている
ときには、レンズシャッタの開き動作を緩つくりと行な
い閉じ動作を急速に行なうとともに、第2の閃光モード
信号が出力されているときには、レンズシャッタの開閉
両動作を緩つくりと行なうシャッタ駆動手段と、第1の
モード信号が出力されているときには、レンズシャッタ
の開き動作時に発光開始信号を出力するとともに、第2
のモード信号が出力されているときには、レンズシャッ
タの閉じ動作時に発光開始信号を出力する発光開始信号
出力手段とを具備することにより解決される。
80作用 本発明においては、例えばスローシンクロモードを指令
すべく第2の閃光モード信号が出力されている時には、
シャッタの開閉動作が共に緩つくりと行なわれ、閉じ動
作時に発光開始信号を出力して閃光装置を発光させる。
緩つくりとした閉動作時に発光開始信号が出力されるか
らその発光タイミングの制御が容易となり、−眼レフカ
メラの後幕シンクロと同様に露出工程の後側のタイミン
グで容易に発光することが可能となる。したがって、光
源が移動するような被写体であっても自然な撮影が可能
になる。なお、通常の閃光モードを指令をすべく第1の
閃光モード信号が出力されているときには、シャッタの
開動作時に発光が開始される。
F、実施例 本発明の一実施例を第1図〜第5図に基づいて詳細に説
明する。
第1図はレンズシャッタおよびその制御回路の全体の構
成図であり、第2図〜第4図はその動作状態を示す正面
図である。
一レンズシャッタの構成− 第1図において、露出動作する一対のシャッタ羽根1,
2は、全開時にその一部が互いに重なり合うように配置
され、そして、各シャッタ羽根1゜2の一端部は、互い
に平行するそれぞれの軸3゜4に回転可能に軸支されて
いる。
扇形の第1ギヤ部材5は回動軸3に回動可能に取り付け
られ、シャッタ羽根1,2を開閉動作して光軸りを中心
に露出用開口を形成する。この第1ギヤ部材5の歯部側
面に直角に突設したピン6の先端は、シャッタ羽根1,
2の枢支部側に形成した長孔1a、2a (長孔2aは
図面の関係上図示されていない)に嵌合されている。ま
た、第1ギヤ部材5の歯部側には、シャッタ羽根1,2
を閉じ方向に付勢するばね7が連結されており、さらに
、第1ギヤ部材5の枢支基部に歯部と反対の方向に突設
した突片5aはストッパ8に当接し、第1ギヤ部材5の
時計回り方向の回転を規制してシャッタ羽根1,2を全
閉位置に保持する。
第1ギヤ部材5に噛合する扇形の第2ギヤ部材9は軸1
0に回転可能に支持されている。第2ギヤ部材9の枢支
基部に歯部と反対の方向に突設した突片9aには、操作
ピン11の一端が軸10と平行に固定されている。
シャッタ羽根1,2を開閉動作する第2ギヤ部材9の回
動軸10はアーマチャーレバー12の一端に支持されて
おり、そしてアーマチャーレバー12の略中間部が軸3
に回動可能に枢着されていると共に、その他端にはアー
マチャー13が固定され、このアーマチャー13は、こ
れを吸着する電磁石装置14に対向している。さらに、
アーマチャーレバー12の他端には、これを反時計回り
方向に付勢してアーマチャー13を電磁石装置14と当
接するように付勢するリセットばね15が連結されてい
る。
駆動リング16は、シャッタ羽根1,2を開放方向ある
いは開成方向へ操作するためのもので。
光軸りを中心にして回転可能に支持されており、その外
周縁の一部にはギヤ部16aが形成されている。またこ
のギヤ部16aの一端に隣接して第2ギヤ部材9の操作
ピン11に係合するカム16bが形成され、ギヤ部16
aには、後述するモータ18により回転されるギヤ17
が噛合されている。
なお、以上説明したシャッタ羽根1,2の駆動機構が特
許請求の範囲のシャッタ駆動手段を構成する。
一制御系の構成− 第1図において、演算制御回路19は、電磁石装置14
.モータ18および電子閃光装置20を制御するための
もので、この演算制御回路19には1図示しないレリー
ズ釦の半押し操作開始に伴い作動される測光回路21お
よび測光回路22が接続され、測光回路21からは、被
写体の明るさに応じた輝度情報が演算制御回路19へ入
力される。また、測距回路22からは、被写体までの距
離に応じた距離情報が演算制御回路19に入力される。
さらに演算制御回路19の入力側には、閃光装置内蔵の
レンズシャッタカメラを通常の閃光モードとスローシン
クロモードに切換えるモード信号出力回路23が接続さ
れている。ここで、通常の閃光モードとは、比較的短い
シャツタ秒時に同調して発光させるもので、スローシン
クロモードとは、それよりも長いシャツタ秒時に同調し
て発光させるものであり、例えばカメラ本体に設けたモ
ード選択スイッチの操作によっていずれかのモードが選
択され、モード信号出力回路23から通常閃光モード信
号(第1の閃光モード信号)またはスローシンクロモー
ド信号(第2の閃光モード信号)が出力される。
また、演算制御回路19の出力側には、電磁石装置14
をオン・オフ制御する電磁石ドライブ回路24と、モー
タ18を制御するモータドライブ回路25と、電子閃光
装置20とが接続されており、電子閃光装置20は、発
光制御回路20aと。
その出力により動作する発光管20bとから構成され、
演算制御回路19から発光開始信号が入力されると発光
制御回路20aが動作して発光管20bが発光する。通
常の閃光モード時にはこの発光開始信号はシャッタの開
き動作時の所定のタイミングで出力され、スローシンク
ロモード時にはシャッタ閉じ動作時の所定のタイミング
で出力される。そして、その発光タイミングは、測距情
報に基づいて被写体までの距離が遠いほど絞り開放に近
い時点に設定され、ある条件下では開き動作が終了する
全開のタイミングに設定されたり、閉じ動作が開始する
全開のタイミングに設定される。したがって、開き動作
時あるいは閉じ動作時とは、全開をも含むものである。
以上の制御系において、モード信号出力回路23がモー
ド信号出力手段を、演算制御回路19が発光開始信号出
力手段をそれぞれ構成する。
次に上述のように構成された本実施例の動作について説
明する。
第2図は、第1.第2ギヤ部材5,9およびアーマチャ
ーレバー12がシャッタ羽根1,2を全閉させている作
動前の状態(リセット状態)である。かかる状態におい
て、モード信号出力回路23を通常閃光モードにセット
し、図示しないレリーズ釦を操作すると、測光回路21
がイネーブルされて、被写体の明るさを測光すると同時
に、測距回路22もイネーブルされてカメラ本体から被
写体までの距離を計測し、これら輝度情報および距離情
報を演算制御回路19に取り込んで演算処理し、電磁石
ドライブ回路24に対しては、電磁石装置14の吸着指
令および吸着解放(シャツタ閉)指令を出力すると共に
、モータドライブ回路25に対しては、モータ18の正
転によるシャツタ開指令および逆転タイミング指令を出
力し、さらに電子閃光装置20の発光制御回路20aに
対しては発光開始指令を出力する。
電磁石ドライブ回路24への吸着指令により電磁石装置
14が励磁されると、アーマチャー13が吸着される。
そして、モータドライブ回路25への正転指令によりモ
ータ18が正転動作すると、ギヤ17は、第2図の矢印
A方向に回転して駆動リング16を反時計回り方向に回
転させる。すると、駆動リング16の回転に伴いカム1
6bが第2ギヤ部材9の操作ピン11に係合し始め、操
作ピン11をカム16bの傾斜面16b□に沿って光軸
りから離間する方向へ押す。この時、アーマチャー13
が電磁石装置14に吸着されているため、アーマチャー
レバー12は動かず、第2ギヤ部材9が軸10を中心に
して時計回り方向へ回転する。これに伴い第2ギヤ部材
9と噛み合っている第1ギヤ部材5が閉じばね7の付勢
力に抗して軸3を中心に反時計回り方向へ回転する。こ
のとき、アーマチャーレバー12と一体のピン6が反時
計回り方向へ移動することにより、シャッタ羽根1,2
がそれぞれの軸3および4を中心に第1図の矢印B、C
方向へ回動され、この結果、シャッタ羽根1,2が傾斜
面16b□に沿い開き方向へ緩つくりと作動する。そし
て、傾斜面16b工の終端に連設される平坦面16b2
が操作ピン11と係合した時点では、シャッタ羽根1゜
2は最大に開かれる。
この時のシャッタ羽根1,2の開き動作スピードは、傾
斜面16b1の傾斜角度と駆動リング16の回転スピー
ドによって設定され、シャッタの開き動作は第5図(a
)の開口特性工に示すようになる。
第1ギヤ部材5が反時計回り方向に回転している間は、
閉じばね7が操作ピン11をカム16bの傾斜面16b
1または平坦面16b2に押し付けているので、その反
力としてアーマチャーレバー12は、これを時計回り方
向に回転させようとする力を受けるが、その回転はアー
マチャー13が電磁石装置14に吸着されていることに
よって阻止される。
第3図は、駆動リング16の反時計回り方向への回転が
最終端に達し、カム16bの平坦面16b2が操作ピン
11に係合してシャッタ羽根1,2を全開した状態であ
る。
かかる状態で、電磁石ドライブ回路24へのシャツタ閉
指令により電磁石装置14への通電を停止するとアーマ
チャー13に対する吸着力がなくなるため、アーマチャ
ーレバー12は、第4図に示すように閉じばね7の引っ
張りばね力により軸3を中心に時計回り方向へ回動され
ると同時に。
第1ギヤ部材5も軸3を中心に時計回り方向へ回転し、
その突片5aがストッパ8に当接することで第1ギヤ部
材5の時計回り方向への回転を停止し、この位置でシャ
ッタ羽根1,2が全閉する。
この時のシャッタ閉じ動作は第5図(a)の開口特性■
に示すように急速な立下がりとなる。
なお、アーマチャーレバー12にはリセットばね15が
掛けられているが、このリセットばね15によるアーマ
チャーレバー12の反時計回り方向へのモーメントは、
閉じばね7によりアーマチャーレバー12が受ける時計
回り方向へのモーメントよりずっと弱く設定されている
ため、上記シャッタの閉じ動作には支障を与えることが
ない。
以上の説明は、シャッタ羽根1,2が全開した後に閉じ
動作する場合であるが、開き途中、即ちカム16bの傾
斜面16b1の中間部分が操作ピン11に係合している
時点で電磁石装置14への通電を停止すれば、その位置
から第51M (a)の1点鎖線のようにシャッタ羽根
1,2が閉じ始め、プログラマブルに露光量を調節する
ことができる。
また、第4図の状態からモータドライブ回路25に加え
られる逆転タイミング指令によりモータ18を逆転して
駆動リング16を時計回り方向へ回転させれば、リセッ
トばね15のばね力だけでアーマチャーレバー12は第
2図に示す原位置に復帰(リセット)され、アーマチャ
ー13が電磁石装置14に押圧される。したがって、撮
影シーケンスの所定のタイミングで電磁石装置14に通
電してアーマチャー13を吸着してから、上述の動作を
開始させることができる。なお、全開前にシャッタ羽根
1,2が閉じ動作に入る場合も、駆動リング16を時計
回り方向へ回動することで、第2図に示す状態に復帰で
きる。
以上が通常撮影時のシャッタ作動であり、その開口特性
は第5図(a)の実線工に、閉じ特性は実線■にそれぞ
れ示すようになる。
ここで、上述の通常閃光モード信号が出力されていて被
写体の輝度が所定値以下の場合には、シャッタの開き動
作の途中で、演算制御回路19から発光開始指令信号S
L(第5図(b)参照)が出力され、この信号S1によ
り発光制御回路20aが動作して発光管20bが発光さ
れる。そしてその出力タイミングは、上述したとおり、
被写体までの距離が遠いほど絞り開放に近い時点で出力
される。
次に、カメラをスローシンクロモードで動作させる場合
について述べる。
不図示の閃光モード選択スイッチによりスローシンクロ
モードが指令されると、モード信号出力回路23は、演
算#御回路19にスローシンクロモード信号を出力する
。これにより、モータドライブ回路25がスローシンク
ロモードに設定される。かかる状態で図示しないレリー
ズ釦を操作すると、上述したと同様に測光回路21およ
び測距回路22がイネーブルされ、輝度情報および距離
情報が演算制御回路19に取り込まれる。これと同時に
通常閃光撮影時と同様にしてシャッタ羽根1.2が第5
図(a)の実線に示す開口特性工に沿って緩つくりと開
動作し、全開される。ここで、所定のシャツタ秒時が計
時されると、演算制御回路19からのモータ逆転タイミ
ング指令に基づいて、モータドライブ回路25が逆転指
令を与えてモータ18を開き動作とほぼ同一の速度で逆
回転させる。このとき、電磁石装置14の通電状態は保
持したままにしておく。モータ18が逆転されると、駆
動リング16が時計回り方向に回転する。
今、電磁石装置14への通電が続行されてアーマチャー
13が吸着されているからカム16bで全開されていた
シャッタ羽根1,2は、操作ピン11がばね7のばね力
でカム16bの傾斜面に沿って光軸方向に復帰動作する
ことにより、第5図(a)の破線■に示すように駆動リ
ング16の回転速度に同期して緩つくりと閉じ動作する
。そして、被写体の輝度が所定値以下であれば、距離情
報に応じて演算された時限になると、発光制御回路20
aに演算制御回路19から第5図(b)に示すタイミン
グで発光開始信号S2が送出され。
これにより発光管20bを発光させ、被写体を照明する
このようにスローシンクロモード時の発光制御回路20
aの発光タイミングは、シャッタの閉じ動作途中であり
発光後の露出秒時は短いため、被写体が移動点光源であ
っても点光源の光跡が移動する点光源本体の前方に写し
出されることがなく、むしろ、光源本体の後方に光跡が
写し出されることになり、移動する点光源が自然な形の
写真として撮影し得る。
また、駆動リング16の時計回り方向への回転が終端に
達すると、モータ18の逆転が停止するとともに、電磁
石装置14への通電がオフされ、レンズシャッタは第2
図に示すリセット状態になる。
なお、上記実施例では、スローシンクロモード時のシャ
ッタ閉じ動作を第5図(a)破線■に示すように開き動
作と同じ傾きの特性で行う場合について述べたが、開き
動作とは異なった傾きでもよい。また、以上の実施例で
は比較的遅い秒時に同調して発光するいわゆるスローシ
ンクロモードについて説明したが、必ずしも遅い秒時に
同調させる必要はなく、第5図(、)の2点鎖線■に示
す如くシャッタの開き動作途中からモータ18を逆転さ
せて閉じ動作を行い、その閉じ動作中に発光させても良
い。すなわち、本発明は、−眼レフカメラの後幕シンク
ロの考え方をレンズシャッタに採用可能にするもので、
シャッタ閉じ動作時に発光すればシャツタ秒時の長短は
問わない。
さらに、発光のタイミングを被写体までの距離に応じて
変更したが、一定のタイミングで発光させてもよい。さ
らにまた、カメラ側で発光の有無を判定したが、操作者
の意志により閃光撮影の要否をカメラ側に指令するもの
でもよく、外付けの電子閃光装置を用いるレンズシャッ
タカメラにも本発明を適用できる。また、電磁石装置1
4によるアーマチャーレバー12の吸着方式は上記実施
例の方式に限定されない。
G9発明の効果 以上のように本発明によれば、たとえばスローシンクロ
モードを設定すると、シャッタ閉じ動作をシャッタ開き
動作のように緩つくりと行ない、この閉じ動作側で閃光
装置を発光させるように。
たので、その発光タイミング制御が容易となり、−眼レ
フカメラの後幕シンクロと同様な閃光撮影が可能となり
、この結果、例えばキャンドルサービスのローソクのよ
うに発光源を一部に有する被写体が時間と共に移動する
ものであっても、自然な写真が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した閃光装置内蔵形レンズシャッ
タ制御装置の全体の構成図である。 第2図は本実施例における作動前のシャッタ開閉機構の
正面図である。 第3図は本実施例におけるシャッタ羽根開放作動状態の
シャッタ開閉機構の正面図である。 第4図は同じく本実施例におけるシャッタ羽根閉じ直後
(リセット前)の作動状態を示すシャッタ開閉機構の正
面図である。 第5図(a)、(b)は本実施例におけるシャッタの開
口特性図および発光開始信号のタイミング図である。 第6図(a)、(b)は従来のシャッタの開口特性図お
よび発光開始信号のタイミング図である。 1.2:シャッタ羽根 3.4:軸       5:第1ギヤ部材6:ピン 
     7:閉じばね 8:ストッパ    9:第2ギヤ部材10:軸   
   11:操作ピン 12:アーマチャーレバー 13:アーマチャー 14=電磁石装置15:リセット
ばね 16:駆動リング16a:ギヤ部   ]−6b
:カム 17:ギヤ     18:ピニオン 19:演算制御回路 20:電子閃光装置 21 :fi光回路   22:測距回路23:モード
信号出力回路 24.25ニドライブ回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レンズシャッタを備え、所定のタイミングで閃光装置へ
    発光開始信号を出力して閃光撮影を行なうレンズシャッ
    タカメラにおいて、 第1の閃光モード信号および、第2の閃光モード信号の
    いずれかの信号を出力するモード信号出力手段と、 前記第1の閃光モード信号が出力されているときには、
    前記レンズシャッタの開き動作を緩っくりと行ない閉じ
    動作を急速に行なうとともに、前記第2の閃光モード信
    号が出力されているときには、前記レンズシャッタの開
    閉両動作を緩っくりと行なうシャッタ駆動手段と、 前記第1のモード信号が出力されているときには、前記
    レンズシャッタの開き動作時に前記発光開始信号を出力
    するとともに、前記第2のモード信号が出力されている
    ときには、前記レンズシャッタの閉じ動作時に前記発光
    開始信号を出力する発光開始信号出力手段とを具備する
    ことを特徴とする閃光撮影可能なレンズシャッタカメラ
JP63084359A 1988-04-05 1988-04-05 閃光撮影可能なレンズシャッタカメラ Expired - Fee Related JP2526821B2 (ja)

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Cited By (2)

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