JPH01254908A - レンズ保持装置 - Google Patents
レンズ保持装置Info
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- JPH01254908A JPH01254908A JP8351288A JP8351288A JPH01254908A JP H01254908 A JPH01254908 A JP H01254908A JP 8351288 A JP8351288 A JP 8351288A JP 8351288 A JP8351288 A JP 8351288A JP H01254908 A JPH01254908 A JP H01254908A
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- lens
- adhesive
- lines
- adhesive agent
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- Pending
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 41
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 35
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 8
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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- 230000002087 whitening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野〕
本発明は、接着剤を介してレンズを鏡枠に固定保持する
レンズ保持装置に関する。
レンズ保持装置に関する。
従来、接着剤を介してレンズを鏡枠に固定保持するレン
ズ保持装置としては、例えば特開昭６１−１０７３０８
号公報および特開昭６１−１０７３１０号公報に開示さ
れたものが知られている。
ズ保持装置としては、例えば特開昭６１−１０７３０８
号公報および特開昭６１−１０７３１０号公報に開示さ
れたものが知られている。
特開昭６１−１０７３０８号公報のレンズ保持装置は、
鏡枠の内周面に半径方向に突設したレンズ保持部におけ
るレンズ保持面とレンズにおける接合面とにより鋳枠内
にレンズを保持させるとともにレンズの外周面と鏡枠内
周面のクリアランスに介装した接着剤を介してレンズ保
持面又は接合面に同心円状の複数の溝あるいはスパイラ
ル状の溝を形設し、この溝により接着剤のレンズ有効径
内への滲み出しく流出）を防止し得るように構成されて
いる。
鏡枠の内周面に半径方向に突設したレンズ保持部におけ
るレンズ保持面とレンズにおける接合面とにより鋳枠内
にレンズを保持させるとともにレンズの外周面と鏡枠内
周面のクリアランスに介装した接着剤を介してレンズ保
持面又は接合面に同心円状の複数の溝あるいはスパイラ
ル状の溝を形設し、この溝により接着剤のレンズ有効径
内への滲み出しく流出）を防止し得るように構成されて
いる。
特開昭６１−１０７３１０号公報に記載されたレンズ保
持装置は、レンズを鏡枠のレンズ保持部に保持させると
ともにレンズ外周面と鏡枠のレンズ収納部内周面のクリ
アランスに介装した接着剤を介してレンズを鏡枠内に固
定保持するもので、上記レンズ外周面もしくはレンズ収
納部内周面およびレンズ保持部に溝を形設し、この溝に
より接着剤の流出分を溜めることで接着剤のレンズ有効
径内への滲み出しを防止し得るように構成されている。
持装置は、レンズを鏡枠のレンズ保持部に保持させると
ともにレンズ外周面と鏡枠のレンズ収納部内周面のクリ
アランスに介装した接着剤を介してレンズを鏡枠内に固
定保持するもので、上記レンズ外周面もしくはレンズ収
納部内周面およびレンズ保持部に溝を形設し、この溝に
より接着剤の流出分を溜めることで接着剤のレンズ有効
径内への滲み出しを防止し得るように構成されている。
しかしながら、上記構成のレンズ保持装置にあっては、
接着剤が露出（外気と接触）しており、接着剤が外部の
環境による影響を受けやすく、例えば、接着剤の温度等
環境により発生するアウトガス等によってレンズ面に白
化等（レンズ表面異物）が発生するなど、レンズの光学
性能が低下するという問題点があった。
接着剤が露出（外気と接触）しており、接着剤が外部の
環境による影響を受けやすく、例えば、接着剤の温度等
環境により発生するアウトガス等によってレンズ面に白
化等（レンズ表面異物）が発生するなど、レンズの光学
性能が低下するという問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、接
着剤の温度等環境によるレンズ面への影響を防止し、光
学性能の低下のないレンズ保持装置を提供することを目
的とする。
着剤の温度等環境によるレンズ面への影響を防止し、光
学性能の低下のないレンズ保持装置を提供することを目
的とする。
レンズを接着剤を介して鏡枠内に保持するレンズ保持装
置において、上記レンズに形設した凸条と上記鏡枠内に
上記凸条と対応して形設した凹条間に上記接着剤を介装
し、上記凸条と上記凹条を嵌合して固定したものである
。
置において、上記レンズに形設した凸条と上記鏡枠内に
上記凸条と対応して形設した凹条間に上記接着剤を介装
し、上記凸条と上記凹条を嵌合して固定したものである
。
〔作 用〕
上記構成の本発明に係るレンズ保持装置にあっては、レ
ンズに形設した凸条と鏡枠内に形設した凹条間に介装さ
れた接着剤は、上記凸条と凹条を嵌合することにより凸
条と凹条により密閉され、外部影響により起こる接着剤
のレンズ有効径内への影響が防止される。
ンズに形設した凸条と鏡枠内に形設した凹条間に介装さ
れた接着剤は、上記凸条と凹条を嵌合することにより凸
条と凹条により密閉され、外部影響により起こる接着剤
のレンズ有効径内への影響が防止される。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
（第１実施例）
第１図は、本発明に係るレンズ保持装置１の第１実施例
を示す断面図であり、左右対称であるので光軸２の右側
半分を省略しである。
を示す断面図であり、左右対称であるので光軸２の右側
半分を省略しである。
図において３で示すのは、プラスチックよりなるレンズ
４を保持するプラスチック又は金属よりなる鏡枠で、こ
の鏡枠３の内周面には半径方向に突設したレンズ保持部
５が形成されている。レンズ保持部５のレンズ保持面５
ａには、光軸２を中心とした同心円状の溝６が複数本（
図においては３本）形設されている。
４を保持するプラスチック又は金属よりなる鏡枠で、こ
の鏡枠３の内周面には半径方向に突設したレンズ保持部
５が形成されている。レンズ保持部５のレンズ保持面５
ａには、光軸２を中心とした同心円状の溝６が複数本（
図においては３本）形設されている。
レンズ４は、その外周部４ａにフランジ７が形成され、
このフランジ７における上記レンズ保持面５ａと当接す
るレンズ接合面７ａには上記溝６と対応して同数本の凸
条８が突設されている。
このフランジ７における上記レンズ保持面５ａと当接す
るレンズ接合面７ａには上記溝６と対応して同数本の凸
条８が突設されている。
そして、レンズ４を鏡枠３に固定保持する際には、レン
ズ保持部５に形設した溝６間のレンズ保持面５ａあるい
はフランジ７に突設した凸条８間のレンズ接合面７ａに
接着剤１０を塗布し、溝６と凸条８とを嵌合してレンズ
４と鏡枠３とを接着剤１０を介して接着し得るように構
成されている。
ズ保持部５に形設した溝６間のレンズ保持面５ａあるい
はフランジ７に突設した凸条８間のレンズ接合面７ａに
接着剤１０を塗布し、溝６と凸条８とを嵌合してレンズ
４と鏡枠３とを接着剤１０を介して接着し得るように構
成されている。
上記構成によれば、塗布された接着剤１０は、溝６と凸
条８間で密封されて外部（外気）との接触が防止される
。したがって、接着剤１０が温度等外部環境の影響を受
けにくくなり、レンズ面への接着剤による影響を防止で
きる。さらに、接着剤ｆＯのレンズ面への滲み出しく流
出）が防止されるとともに、溝６と凸条８とを嵌合して
固定保持するので、レンズ４の位置出しが不用となる。
条８間で密封されて外部（外気）との接触が防止される
。したがって、接着剤１０が温度等外部環境の影響を受
けにくくなり、レンズ面への接着剤による影響を防止で
きる。さらに、接着剤ｆＯのレンズ面への滲み出しく流
出）が防止されるとともに、溝６と凸条８とを嵌合して
固定保持するので、レンズ４の位置出しが不用となる。
（第２実施例）
第２図は、本発明に係るレンズ保持装置Ｆ２０の第２実
施例を示し、第２図ａは断面図、第２図すは鏡枠の断面
図、第２図Ｃはレンズの正面図である。
施例を示し、第２図ａは断面図、第２図すは鏡枠の断面
図、第２図Ｃはレンズの正面図である。
図において２１で示すのは、プラスチックによりなるレ
ンズ２２を保持するプラスチック又は金属よりなる鏡枠
で、この鏡枠２１の内周面２３はレンズ２２を保持する
レンズ保持部２４を形設するとともに、レンズ保持部２
４とレンズ収納口２５間にラセン状の溝２６を周設して
レンズ収納部２７が形成されている。溝２６はレンズ収
納口２５に切口部２８が形成され、切口部２８から鏡枠
２１の内周の１１５の長さの位置より平行（等間隔）な
２本の溝２６ａ、２６ｂに分岐されている。そして、２
本の溝２６ａ、２６ｂは上記分岐した位置の下方まで形
設されている。
ンズ２２を保持するプラスチック又は金属よりなる鏡枠
で、この鏡枠２１の内周面２３はレンズ２２を保持する
レンズ保持部２４を形設するとともに、レンズ保持部２
４とレンズ収納口２５間にラセン状の溝２６を周設して
レンズ収納部２７が形成されている。溝２６はレンズ収
納口２５に切口部２８が形成され、切口部２８から鏡枠
２１の内周の１１５の長さの位置より平行（等間隔）な
２本の溝２６ａ、２６ｂに分岐されている。そして、２
本の溝２６ａ、２６ｂは上記分岐した位置の下方まで形
設されている。
レンズ２２は、その外周部２２ａにラセン状のつば３０
が突設され、上記溝２６と嵌合し得るように構成されて
いる。即ち、つば３０には溝３１が形設され、２本の平
行なつば３０ａ、３０ｂが形成されている。溝３１は、
レンズ２２を鏡枠２１のレンズ収納部２７に収納した際
、鏡枠２１に形成した溝２６の分岐する位置まで、つば
３０の先端３０ｃから形設され、つば３０ａ、３０ｂと
溝２６ａ、２６ｂおよび溝３１と溝２６ａ。
が突設され、上記溝２６と嵌合し得るように構成されて
いる。即ち、つば３０には溝３１が形設され、２本の平
行なつば３０ａ、３０ｂが形成されている。溝３１は、
レンズ２２を鏡枠２１のレンズ収納部２７に収納した際
、鏡枠２１に形成した溝２６の分岐する位置まで、つば
３０の先端３０ｃから形設され、つば３０ａ、３０ｂと
溝２６ａ、２６ｂおよび溝３１と溝２６ａ。
２６ｂ間の鏡枠内周面２３ａとが嵌合し得るように構成
されている。
されている。
そして、レンズ２２を鏡枠２１のレンズ収納部２７に接
着剤を介して固定保持する場合、つば３０の溝３１に接
着剤３３を塗布し、レンズ２２を鏡枠２１のレンズ収納
口２５から回転してレンズ２２のつば３０ａ、３０ｂと
鏡枠２１の溝２６ａ、２６ｂとを嵌合させつつレンズ収
納部２７に螺進させ、レンズ２２の下面をレンズ保持部
２４に当接させた状態で、溝２６ａ、２６ｂ間の鏡枠内
周面２３ａとつば３０の溝３１間に介装させた接着剤３
３を介して接着が行われるように構成されている。なお
、レンズ２２のつば３０ａ、３０ｂはレンズ２２をレン
ズ収納部２７に保持する構成ではなく、接着剤３３のレ
ンズ有効径内への影響を防ぐべく構成されたもので上記
影響を防止可能な範囲の肉厚に形成されている。
着剤を介して固定保持する場合、つば３０の溝３１に接
着剤３３を塗布し、レンズ２２を鏡枠２１のレンズ収納
口２５から回転してレンズ２２のつば３０ａ、３０ｂと
鏡枠２１の溝２６ａ、２６ｂとを嵌合させつつレンズ収
納部２７に螺進させ、レンズ２２の下面をレンズ保持部
２４に当接させた状態で、溝２６ａ、２６ｂ間の鏡枠内
周面２３ａとつば３０の溝３１間に介装させた接着剤３
３を介して接着が行われるように構成されている。なお
、レンズ２２のつば３０ａ、３０ｂはレンズ２２をレン
ズ収納部２７に保持する構成ではなく、接着剤３３のレ
ンズ有効径内への影響を防ぐべく構成されたもので上記
影響を防止可能な範囲の肉厚に形成されている。
上記構成によれば、塗布された接着剤３３は、鏡枠２１
の溝２６．２６ａ、２６．ｂとレン、〈２２のつば３０
．３０ａ、３０ｂにより外部への流出が抑えられるので
、接着剤３３と外気との接触が防止できる。したがって
、接着剤３３が温度等外部環境の影響を受けにくくなり
レンズ面への接着剤による影響が防止される。さらに、
接着剤３３のレンズ面への滲み出しが防止されるととも
に、鏡枠２１の溝３０ａ、３０ｂとレンズ２２のつば３
０ａ、３０ｂとを嵌合して固定保持されるのでレンズ２
２の位置出しが不用となる。
の溝２６．２６ａ、２６．ｂとレン、〈２２のつば３０
．３０ａ、３０ｂにより外部への流出が抑えられるので
、接着剤３３と外気との接触が防止できる。したがって
、接着剤３３が温度等外部環境の影響を受けにくくなり
レンズ面への接着剤による影響が防止される。さらに、
接着剤３３のレンズ面への滲み出しが防止されるととも
に、鏡枠２１の溝３０ａ、３０ｂとレンズ２２のつば３
０ａ、３０ｂとを嵌合して固定保持されるのでレンズ２
２の位置出しが不用となる。
以上のように、本発明のレンズ保持装置によれば、接着
剤がレンズと鏡枠に形設した凹凸間に収納されて外部と
の接触が防止されているので接着剤によるレンズ有効径
内への影響がなく、光学特性の低下を防止することがで
きる。
剤がレンズと鏡枠に形設した凹凸間に収納されて外部と
の接触が防止されているので接着剤によるレンズ有効径
内への影響がなく、光学特性の低下を防止することがで
きる。
第１図は本発明に係るレンズ保持装置の第１実施例を示
す半裁縦面図、第２図は本発明に係るレンズ保持装置の
第２実施例を示し、第２図ａはレンズ保持装置の断面図
、第２図すは鏡枠の断面図、第２図Ｃはレンズの正面図
である。 １・・・レンズ保持装置 ３・・・鏡枠 ４・・・レンズ ６・・・溝 ８・・・凸条 １０・・・接着剤 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社代理人 弁
理士 奈 良 底筒１図
す半裁縦面図、第２図は本発明に係るレンズ保持装置の
第２実施例を示し、第２図ａはレンズ保持装置の断面図
、第２図すは鏡枠の断面図、第２図Ｃはレンズの正面図
である。 １・・・レンズ保持装置 ３・・・鏡枠 ４・・・レンズ ６・・・溝 ８・・・凸条 １０・・・接着剤 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社代理人 弁
理士 奈 良 底筒１図
Claims (1)
- レンズを接着剤を介して鏡枠内に保持するレンズ保持装
置において、上記レンズに形設した凸条と上記鏡枠内に
上記凸条と対応して形設した凹条間に上記接着剤を介装
し、上記凸条と上記凹条を嵌合して構成したことを特徴
とするレンズ保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351288A JPH01254908A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | レンズ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351288A JPH01254908A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | レンズ保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01254908A true JPH01254908A (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=13804539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8351288A Pending JPH01254908A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | レンズ保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01254908A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5218484A (en) * | 1990-10-17 | 1993-06-08 | Pioneer Electronic Corporation | Lens frame |
| JP2008268752A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 光学装置および画像形成装置 |
| CN102346283A (zh) * | 2010-07-30 | 2012-02-08 | 日立电线株式会社 | 光模块 |
| KR20190002875A (ko) * | 2017-06-30 | 2019-01-09 | 엘지이노텍 주식회사 | 카메라 모듈 및 이를 포함하는 광학 기기 |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP8351288A patent/JPH01254908A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5218484A (en) * | 1990-10-17 | 1993-06-08 | Pioneer Electronic Corporation | Lens frame |
| JP2008268752A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 光学装置および画像形成装置 |
| CN102346283A (zh) * | 2010-07-30 | 2012-02-08 | 日立电线株式会社 | 光模块 |
| JP2012032574A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Hitachi Cable Ltd | 光モジュール |
| CN102346283B (zh) * | 2010-07-30 | 2015-11-25 | 日立金属株式会社 | 光模块 |
| KR20190002875A (ko) * | 2017-06-30 | 2019-01-09 | 엘지이노텍 주식회사 | 카메라 모듈 및 이를 포함하는 광학 기기 |
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