JPS6146918A - レンズ保持装置 - Google Patents
レンズ保持装置Info
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- JPS6146918A JPS6146918A JP16894284A JP16894284A JPS6146918A JP S6146918 A JPS6146918 A JP S6146918A JP 16894284 A JP16894284 A JP 16894284A JP 16894284 A JP16894284 A JP 16894284A JP S6146918 A JPS6146918 A JP S6146918A
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- lens
- holding device
- frame
- lens frame
- fitting protrusion
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/022—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses lens and mount having complementary engagement means, e.g. screw/thread
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、レンズ保持装置に係り、特に接着剤を介して
レンズと鏡枠を互いに固定保持するレンズ保持装置に関
する。
レンズと鏡枠を互いに固定保持するレンズ保持装置に関
する。
従来技術
従来、接着剤を介してレンズと鏡枠な互いに固定保持す
るレンズ保持装置は、たとえば第4図に示すように構成
されている。
るレンズ保持装置は、たとえば第4図に示すように構成
されている。
すなわち、レンズ101を鏡枠102のレンズ収容部1
03内に収容するとともに、このレンズ収容部103に
連らね半径方向内方へ突出せしめて鏡枠102内に設け
た係止突縁104にレンズ101を当接してその先軸方
向への移動を規制し、かつレンズ101の外周面とレン
ズ収容部103の内周面との間に接着剤層105を形成
しレンズ101と鏡枠102とを互いに固定保持して構
成しである。
03内に収容するとともに、このレンズ収容部103に
連らね半径方向内方へ突出せしめて鏡枠102内に設け
た係止突縁104にレンズ101を当接してその先軸方
向への移動を規制し、かつレンズ101の外周面とレン
ズ収容部103の内周面との間に接着剤層105を形成
しレンズ101と鏡枠102とを互いに固定保持して構
成しである。
しかして、接着剤層105の形成は、レンズ収容部10
3内にレンズ101を収容してから、レンズ101の外
周面とレンズ収容部103の内周面との間に、注射器と
注射針または先端を鋭く形設した棒状充填具を用いて接
着剤を充填し硬化させたり、あるいは第5図に示すよう
にレンズ101を光軸1を中心として回転させながらそ
の外周面に接着剤106を針状塗布具7を用いてあらか
じめ塗布してから、レンズ101を係止突縁104に当
接せしめてレンズ !収容部103に収容し接着
剤10Bを硬化させたりして行っている。
3内にレンズ101を収容してから、レンズ101の外
周面とレンズ収容部103の内周面との間に、注射器と
注射針または先端を鋭く形設した棒状充填具を用いて接
着剤を充填し硬化させたり、あるいは第5図に示すよう
にレンズ101を光軸1を中心として回転させながらそ
の外周面に接着剤106を針状塗布具7を用いてあらか
じめ塗布してから、レンズ101を係止突縁104に当
接せしめてレンズ !収容部103に収容し接着
剤10Bを硬化させたりして行っている。
しかしながら、上記従来のレンズ保持装置(二おいては
、以下に述べる種々の問題がある。
、以下に述べる種々の問題がある。
(1) 接着剤106の硬化収縮に伴って、レンズ1
01が半径方向外方へ引張られるため、レンズ表面にク
セ(アス、クラ)が生じ、レンズ101の鏡枠102と
の組付後の性能がレンズ101単体の性能より低下する
。
01が半径方向外方へ引張られるため、レンズ表面にク
セ(アス、クラ)が生じ、レンズ101の鏡枠102と
の組付後の性能がレンズ101単体の性能より低下する
。
(2)接着剤106の硬化前に鏡枠102に対するレン
ズ101の芯出しを行った場合、レンズ101の外周面
とレンズ収容部103の内周面との間隔のばらつきに伴
う接着剤10Bの収縮量の違いによってレンズ101の
径方向への移動を生じ、レンズ101と鏡枠102との
芯ずれを生ずる。
ズ101の芯出しを行った場合、レンズ101の外周面
とレンズ収容部103の内周面との間隔のばらつきに伴
う接着剤10Bの収縮量の違いによってレンズ101の
径方向への移動を生じ、レンズ101と鏡枠102との
芯ずれを生ずる。
(3) レンズ101の外周面とレンズ収容部103
の内周面との間の接着剤層105が弾性に乏しいため、
レンズ101と鏡枠102等の熱膨張係数の差異により
、温度変化に伴ってレンズ101に内部応力が生じ、レ
ンズ101の表面にクセ(至)を生ずる。
の内周面との間の接着剤層105が弾性に乏しいため、
レンズ101と鏡枠102等の熱膨張係数の差異により
、温度変化に伴ってレンズ101に内部応力が生じ、レ
ンズ101の表面にクセ(至)を生ずる。
発明の目的
本発明は、上述した問題に鑑み、組付けによる性能低下
を招来することなく、かつ使用環境の温度変化によって
も高性能を保持するレンズ保持装置の提供を目的とする
。
を招来することなく、かつ使用環境の温度変化によって
も高性能を保持するレンズ保持装置の提供を目的とする
。
発明の概要
本発明は、レンズの嵌合突縁を、鏡枠の収容凹溝の大径
周壁との間に空隙を形成せしめて収容凹溝の小径周壁と
弾性接着剤層を介在していんろう嵌合し、温度によるレ
ンズの変位を歪を伴うことなく行わせるものである。
周壁との間に空隙を形成せしめて収容凹溝の小径周壁と
弾性接着剤層を介在していんろう嵌合し、温度によるレ
ンズの変位を歪を伴うことなく行わせるものである。
実 施 例
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示す半裁縦断面図であ
る。
る。
図において1はプラスチックスからなるレンズで、この
レンズ1は、レンズ本体2と、レンズ本体2の外周に径
方向(図において左右方向)外方へ延在せしめて一体形
成したフランジ部3と、フランジ部3の周縁に軸方向(
図において上下方向)の一方へ突出せしめて一体成形し
た嵌合突縁4とにより構成しである。
レンズ1は、レンズ本体2と、レンズ本体2の外周に径
方向(図において左右方向)外方へ延在せしめて一体形
成したフランジ部3と、フランジ部3の周縁に軸方向(
図において上下方向)の一方へ突出せしめて一体成形し
た嵌合突縁4とにより構成しである。
そして、レンズ1は、その嵌合突縁4を介してレンズ1
より熱膨張係数の小さい金属等からなる短円筒状の鏡枠
5に組付けである。
より熱膨張係数の小さい金属等からなる短円筒状の鏡枠
5に組付けである。
すなわち、鏡枠5の一方(図において上方)の端面には
、収容凹溝6を鏡枠5の軸線を中心とするリング状に設
けである。収容凹溝6は、後述する如くレンズ1の嵌合
突縁4等を収容するもので、その小径周壁の直径をレン
ズ1の嵌合突縁4の内周壁の直径より適宜小径にして、
かつ大径周壁の直径をレンズ1の嵌合突縁4の外周壁の
直径より適宜大径に設けであるとともに、小径周壁の軸
方向長さをレンズ1の嵌合突縁4の内周壁の軸方向長さ
より短かく設けである。
、収容凹溝6を鏡枠5の軸線を中心とするリング状に設
けである。収容凹溝6は、後述する如くレンズ1の嵌合
突縁4等を収容するもので、その小径周壁の直径をレン
ズ1の嵌合突縁4の内周壁の直径より適宜小径にして、
かつ大径周壁の直径をレンズ1の嵌合突縁4の外周壁の
直径より適宜大径に設けであるとともに、小径周壁の軸
方向長さをレンズ1の嵌合突縁4の内周壁の軸方向長さ
より短かく設けである。
そして、鏡枠5の収容凹溝6には、レンズ1の嵌合突縁
4を、その外周壁と収容凹溝6の大径周壁との間に一定
の空隙7を形成し、かっ嵌合突縁4の端面を収容凹溝B
の底面と当接せしめて同心状に収容しであるとともに、
レンズ1と鏡枠5とを互いに固定保持すべく弾性を有す
る断面方形の接着剤層8を、収容凹溝6の小径周壁と嵌
合突縁4の内周壁との間に介装しである。
4を、その外周壁と収容凹溝6の大径周壁との間に一定
の空隙7を形成し、かっ嵌合突縁4の端面を収容凹溝B
の底面と当接せしめて同心状に収容しであるとともに、
レンズ1と鏡枠5とを互いに固定保持すべく弾性を有す
る断面方形の接着剤層8を、収容凹溝6の小径周壁と嵌
合突縁4の内周壁との間に介装しである。
なお、収容凹溝6に嵌合突縁4を同心状に位置決めすべ
く収容凹溝6の大径周壁とレンズ1の外周との間に一定
の空隙7を形成するには、第1図において二点鎖線で示
す円筒状の位置決め治具9を両者間に嵌挿して行うもの
であり、接着剤層8の形成後に抜去するものである。
く収容凹溝6の大径周壁とレンズ1の外周との間に一定
の空隙7を形成するには、第1図において二点鎖線で示
す円筒状の位置決め治具9を両者間に嵌挿して行うもの
であり、接着剤層8の形成後に抜去するものである。
したがって、上記実施例によれば、組付は時におけるレ
ンズ1と鏡枠5の径方向および軸方向の位置決めを正確
かり容易に行うことができるとともに、組付は後の温度
変化によりレンズ1が鏡枠5に対し径方向へ相対的に変
位したとしても、接着剤層8が弾性変形し、かつ空隙7
の間隔が広狭するだけなので、レンズ1にアス等の歪が
生ずることはない。
ンズ1と鏡枠5の径方向および軸方向の位置決めを正確
かり容易に行うことができるとともに、組付は後の温度
変化によりレンズ1が鏡枠5に対し径方向へ相対的に変
位したとしても、接着剤層8が弾性変形し、かつ空隙7
の間隔が広狭するだけなので、レンズ1にアス等の歪が
生ずることはない。
なお、上述した実施例においては、レンズ1と鏡枠5の
軸方向の位置決めをすべく嵌合突縁4の端面と収容凹溝
6の底面な当接する場合について述べたが、これに限ら
ずレンズ1のフランジ部2と鏡枠5の内周側端面と当接
してもよいものである。
軸方向の位置決めをすべく嵌合突縁4の端面と収容凹溝
6の底面な当接する場合について述べたが、これに限ら
ずレンズ1のフランジ部2と鏡枠5の内周側端面と当接
してもよいものである。
第2図は、本発明の第2実施例を示す半裁縦断面図で、
この実施例は、レンズ1の嵌合突縁の内周壁と鏡枠5の
収容凹溝Bの小径周壁を嵌合することにより、レンズ1
と鏡枠5の径方向の位置決めをした点等が第1実施例と
相違するものであり、その他の点は第1実施例とほぼ同
様であるので、同一部材には同一符号を付してその説明
を省略する。
この実施例は、レンズ1の嵌合突縁の内周壁と鏡枠5の
収容凹溝Bの小径周壁を嵌合することにより、レンズ1
と鏡枠5の径方向の位置決めをした点等が第1実施例と
相違するものであり、その他の点は第1実施例とほぼ同
様であるので、同一部材には同一符号を付してその説明
を省略する。
すなわち、この実施例においては、鏡枠5の収容凹溝6
の小径周壁の直径をレンズ1の嵌合突縁4の内周壁の直
径とほぼ等しく設けるとともに、収容凹溝Bの大径周壁
の直径な嵌合突R4の外周壁の直径より適宜大径に設け
てあり、かつ鏡枠5における収容凹溝5の小径周壁側端
面を矩形に切欠いて接着剤層収容段部10を設けである
。
の小径周壁の直径をレンズ1の嵌合突縁4の内周壁の直
径とほぼ等しく設けるとともに、収容凹溝Bの大径周壁
の直径な嵌合突R4の外周壁の直径より適宜大径に設け
てあり、かつ鏡枠5における収容凹溝5の小径周壁側端
面を矩形に切欠いて接着剤層収容段部10を設けである
。
そして、鏡枠5の収容凹溝6の小径周壁には、レンズ1
の嵌合突縁4の内周壁を、収容凹溝6の大径周壁とレン
ズ1の外周との間にレンズ変位吸収空隙11を形成し、
かつ収容凹溝6の小径周壁側端面とレンズ1の7レンズ
部3とを当接せしめて嵌合しであるとともに、レンズ1
と鏡枠5とを互い(=固定保持すべく弾性を有する接着
剤層8を接着剤収容段部1Gとこれを囲繞するレンズ1
との間に介装しである。
の嵌合突縁4の内周壁を、収容凹溝6の大径周壁とレン
ズ1の外周との間にレンズ変位吸収空隙11を形成し、
かつ収容凹溝6の小径周壁側端面とレンズ1の7レンズ
部3とを当接せしめて嵌合しであるとともに、レンズ1
と鏡枠5とを互い(=固定保持すべく弾性を有する接着
剤層8を接着剤収容段部1Gとこれを囲繞するレンズ1
との間に介装しである。
したがって、第2実施例によれば、組付は時におけるレ
ンズ1と鏡枠5の軸方向の位置決めは勿論、径方向の位
置決めを治具な用いることなく正確かつ容易に行うこと
ができるとともに、組付は後の温度変化によりレンズ1
が鏡枠5に対し相対的に径方向外方へ変位したとしても
、接着剤WJ8が弾性変形し、かつレンズ変位吸収空隙
11の間隔が広狭するだけなので、レンズ1にアス等の
歪が生ずることはない。
ンズ1と鏡枠5の軸方向の位置決めは勿論、径方向の位
置決めを治具な用いることなく正確かつ容易に行うこと
ができるとともに、組付は後の温度変化によりレンズ1
が鏡枠5に対し相対的に径方向外方へ変位したとしても
、接着剤WJ8が弾性変形し、かつレンズ変位吸収空隙
11の間隔が広狭するだけなので、レンズ1にアス等の
歪が生ずることはない。
@3図は、本発明の@3実施例を示す半裁縦断面図で、
この実施例は、第2実施例がレンズ1の7レンズ部2と
鏡枠5における収容凹溝6の小径周壁側端面とを当接し
てレンズ1と鏡枠5の軸方向の位置決めをしであるのに
対し、レンズ1の嵌合突縁4の端面を鏡枠5の収容凹溝
6の底面に貼着した四フッ化エチレン、ナイロン及び高
密度のポリエチレンシート等の如きプレート状のIp:
S減衰部材12と当接することにより、レンズ1と鏡枠
5の軸方向の位置決めをしである点が第2実施例と相違
するものである。その他の点は第2実施例とほぼ同様で
あるので、同一部材には同一符号を付してその説明を省
略する。
この実施例は、第2実施例がレンズ1の7レンズ部2と
鏡枠5における収容凹溝6の小径周壁側端面とを当接し
てレンズ1と鏡枠5の軸方向の位置決めをしであるのに
対し、レンズ1の嵌合突縁4の端面を鏡枠5の収容凹溝
6の底面に貼着した四フッ化エチレン、ナイロン及び高
密度のポリエチレンシート等の如きプレート状のIp:
S減衰部材12と当接することにより、レンズ1と鏡枠
5の軸方向の位置決めをしである点が第2実施例と相違
するものである。その他の点は第2実施例とほぼ同様で
あるので、同一部材には同一符号を付してその説明を省
略する。
なお、前記摩擦減衰材を使用する代りに、四フッ化エチ
レンや二硫化モリブデン等の低摩擦係数を有する物質を
直接レンズの嵌合突!514と鏡枠5の接触部にコーテ
ィングを施しても同様な効果を得ることが出来る。
レンや二硫化モリブデン等の低摩擦係数を有する物質を
直接レンズの嵌合突!514と鏡枠5の接触部にコーテ
ィングを施しても同様な効果を得ることが出来る。
したがって、第3実施例によれば、第2実施例の効果に
加えて、レンズ1の鏡枠5に対する相対的な径方向外方
への変位が円滑になる効果がある。
加えて、レンズ1の鏡枠5に対する相対的な径方向外方
への変位が円滑になる効果がある。
なお、上述した各実施例においては、鏡枠5の収容凹溝
6の小径周壁の軸方向長さを大径周壁の軸方向長さより
短かくした場合について述べたが、これに限らず両者の
長さを等しくしたり、あるいは両者の長さを逆にしたり
してもよいものである。
6の小径周壁の軸方向長さを大径周壁の軸方向長さより
短かくした場合について述べたが、これに限らず両者の
長さを等しくしたり、あるいは両者の長さを逆にしたり
してもよいものである。
また、各実施例においては、鏡枠5を単体とする場合に
ついて述べたが、鏡筒内に径方向内方へ突出せしめて一
体形成した突縁を鏡枠部とする場合にも適用できるのは
勿論である。
ついて述べたが、鏡筒内に径方向内方へ突出せしめて一
体形成した突縁を鏡枠部とする場合にも適用できるのは
勿論である。
発明の効果
以上の如く第1発明によれば、レンズと鏡枠との組付は
時における両者の軸方向および径方向の位置決めを正確
かつ容易に行うことができるとともに、組付は後の温度
変化によるレンズの鏡枠に対する相対的な径方向への変
位を、接着剤層の弾性変形および空隙によりレンズに歪
を生ずることなく吸収することができる。
時における両者の軸方向および径方向の位置決めを正確
かつ容易に行うことができるとともに、組付は後の温度
変化によるレンズの鏡枠に対する相対的な径方向への変
位を、接着剤層の弾性変形および空隙によりレンズに歪
を生ずることなく吸収することができる。
また、第2発明によれば、レンズと鏡枠との組
!付は時における両者の軸方向の位置決めは勿論、径方
向の位置決めを何等の治具を用いることなく正確かつ容
易に行うことができるとともに、組付後の温度変化によ
るレンズの鏡枠に対する相対的な径方向外方への変位を
、空隙によりレンズに歪を生ずることなく吸収できる等
の効果を奏する。
!付は時における両者の軸方向の位置決めは勿論、径方
向の位置決めを何等の治具を用いることなく正確かつ容
易に行うことができるとともに、組付後の温度変化によ
るレンズの鏡枠に対する相対的な径方向外方への変位を
、空隙によりレンズに歪を生ずることなく吸収できる等
の効果を奏する。
第1図、第2図および第3図はそれぞれ本発明の第1実
施例、第2実施例および第3実施例を示す半裁縦断面図
、第4図および第5図はそれぞれ従来技術の縦断面図お
よび説明図である。 1・・・・・・レンズ 2・・・・・・レンズ本体 3・・・・・・フランジ部 4・・・・・・嵌合突縁 5・・・・・・鏡枠 6・・・・・・収容凹溝 7・・・・・・空隙 8・・・・・・接着剤層 9・・・・・・位置決め治具 10・・・・・・接着剤層収容段部 11・・・・・・レンズ変位吸収9隙 12・・・・・・摩擦減衰部材 第1図 第2図
施例、第2実施例および第3実施例を示す半裁縦断面図
、第4図および第5図はそれぞれ従来技術の縦断面図お
よび説明図である。 1・・・・・・レンズ 2・・・・・・レンズ本体 3・・・・・・フランジ部 4・・・・・・嵌合突縁 5・・・・・・鏡枠 6・・・・・・収容凹溝 7・・・・・・空隙 8・・・・・・接着剤層 9・・・・・・位置決め治具 10・・・・・・接着剤層収容段部 11・・・・・・レンズ変位吸収9隙 12・・・・・・摩擦減衰部材 第1図 第2図
Claims (8)
- (1)レンズのレンズ本体の外周に径方向へ延在するフ
ランジ部を設けるとともに、このフランジ部の周縁に軸
方向へ突出する嵌合突縁を設け、鏡枠の端面に前記レン
ズの嵌合突縁を収容する収容凹溝をリング状に設け、前
記鏡枠の収容凹溝にレンズの嵌合突縁を収容凹溝の大径
周壁とレンズの外周との間に所定空隙を形成して収容す
るとともに、収容凹溝の小径周壁と嵌合突縁の内周壁と
を弾性を有する接着剤層を介して接合したことを特徴と
するレンズ保持装置。 - (2)前記レンズは、プラスチックスからなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のレンズ保持装置。 - (3)前記レンズは、その嵌合突縁の端面を鏡枠の収容
凹溝の底面と当接してあることを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項記載のレンズ保持装置。 - (4)前記レンズは、そのフランジ部を鏡枠の内周側端
面と当接してあることを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項記載のレンズ保持装置。 - (5)レンズのレンズ本体の外周に径方向へ延在するフ
ランジ部を設けるとともに、このフランジ部の周縁に軸
方向へ突出する嵌合突縁を設け、鏡枠の端面に前記レン
ズの嵌合突縁を収容する収容凹溝をリング状に設けると
ともに、鏡枠の収容凹溝の小径周壁側端面を切欠いて接
着剤層収容段部を設け、前記鏡枠の収容凹溝の小径周壁
とレンズの嵌合突縁の内周壁とを収容凹溝の大径周壁と
レンズの外周との間にレンズ変位吸収空隙を形成せしめ
て嵌合するとともに、鏡枠の接着剤層収容段部とレンズ
との間に弾性を有する接着剤層を介装したことを特徴と
するレンズ保持装置。 - (6)前記レンズは、プラスチックスからなることを特
徴とする特許請求の範囲第5項記載のレンズ保持装置。 - (7)前記レンズは、そのフランジ部を鏡枠の内周側端
面と当接してあることを特徴とする特許請求の範囲第5
項または第6項記載のレンズ保持装置。 - (8)前記レンズは、その嵌合突縁の端面を鏡枠の収容
凹溝の底面に貼着した摩擦減衰部材と当接してあること
を特徴とする特許請求の範囲第5項または第6項記載の
レンズ保持装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16894284A JPS6146918A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | レンズ保持装置 |
DE19853525813 DE3525813A1 (de) | 1984-07-23 | 1985-07-19 | Vorrichtung zur halterung von linsen |
US06/758,043 US4723833A (en) | 1984-07-23 | 1985-07-23 | Lens mounting assembly and process |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16894284A JPS6146918A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | レンズ保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6146918A true JPS6146918A (ja) | 1986-03-07 |
JPH0256642B2 JPH0256642B2 (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=15877395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16894284A Granted JPS6146918A (ja) | 1984-07-23 | 1984-08-13 | レンズ保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146918A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250465A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 光書込み装置 |
JPH1082934A (ja) * | 1996-09-06 | 1998-03-31 | Omron Corp | 光学モジュール及びその製造方法並びに当該光学モジュールを用いたレーザレーダ装置、車両、光電センサ、光センサ装置及び符号情報処理装置 |
WO2007111100A1 (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | カメラモジュール |
WO2020017228A1 (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | オムロン株式会社 | レンズユニット、対象物検出装置 |
CN113267983A (zh) * | 2020-01-29 | 2021-08-17 | 精工时计株式会社 | 钟表用零件、摆轮游丝机构、机芯和钟表 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5865001U (ja) * | 1981-10-26 | 1983-05-02 | キヤノン株式会社 | 樹脂材料による成形レンズ |
-
1984
- 1984-08-13 JP JP16894284A patent/JPS6146918A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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