JPH01251863A - 電子黒板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、筆記部の筆記内容をハードコピーできる電子
黒板に利用する。

〔概要〕

本発明は、筆記部の筆記内容をハードコピーとして出力
する電子黒板において、 筆記部の記載内容を撮像機で撮像して記録し、筆記部上
に引出されるスクリーンにこの内容を投影することによ
り、 消去された筆記内容を再表示できるようにしたものであ
る。

〔従来の技術〕

従来の電子黒板は、その黒板の筆記部に記載するスペー
スがいっばいになると、この電子黒板を使用する説明者
は、文字を含む図形をハードコピーとしてプリンタによ
り印刷出力したのち、その記載内容を消去して次の説明
に移っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、説明者が説明の途中で、既に消去した筆記内容
を再び聴取者に表示したい場合には、同様のものを再び
筆記部に筆記しなければならない。

これでは時間が無駄になるとともに、説明が−時中断す
るため説明内容が聴取者に充分徹底しない欠点がある。

本発明はこのような欠点を解決して、既に消去した筆記
内容を説明者が必要とするときに再表示することのでき
る電子黒板を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、筆記部と、この筆記部の表面を光学的に走査
して電気信号を発生する読取部と、この読取部の出力を
ハードコピーに印刷する印刷装置とを備えた電子黒板に
おいて、上記筆記部の表面を撮像する撮像機と、この撮
像機の信号を記録する記録装置と、上記筆記部に引き出
されるスクリーンと、上記記録装置の出力をこのスクリ
ーンに投影する投影手段とを備えたことを特徴とする。

〔作用〕

筆記面に筆記された内容は、これを消去する前に、ビデ
オカメラで撮影され記憶されており、これを必要の都度
プロジェクタによりスクリーン上に投影することができ
る。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック構成図である。

本図において、黒板には筆記部１１この筆記部１の表面
を光学的に走査して記載された文字を含む図形を読取っ
て電気信号を発生する読取部２および読取部出力をハー
ドコピーにする印刷装置であるプリンタ３を備える。

ここで本発明の特徴とするところは、筆記部１の表面を
撮像する撮像機４とこの撮像機４の信号を記録する記録
装置であるビデオレコーダ５と、筆記部Ｉに引出される
スクリーン６と、ビデオレコーダ５の出力をスクリーン
６に投影する投影手段であるプロジェクタ７とを備えた
ことにある。

これらの各装置は制御装置８で制御され、この制御装置
８はモータ９を駆動して、上記スクリーン６を筆記部１
に引出し操作を行う。

第２図は上記実施例の実施形態を示す説明図で撮像機４
とプロジェクタ７は、それぞれの焦点距離を調整できる
架台１０上に設置されている。

〔発明の効果〕

以上、説明したように本発明によれば、記載内容を再表
示できる。さらにこの内容は半永久的に記憶、保存でき
るので、同一内容の説明を繰り返して行う場合、説明者
の黒板記載の労力が省かれるとともに、説明内容を徹底
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例のブロック構成図。 第２図は上記実施例の一実施例形態の説明図。 １・・・筆記部、２・・・読取部、３・・・プリンタ、
４・・・撮像機、５・・・ビデオレコーダ、６・・・ス
クリーン、７・・・プロジェクタ、８・・・制御装置、
９・・・モータ、１０・・・架台。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、筆記部と、この筆記部の表面を光学的に走査して電
   気信号を発生する読取部と、この読取部の出力をハード
   コピーに印刷する印刷装置と を備えた電子黒板において、 上記筆記部の表面を撮像する撮像機と、 この撮像機の信号を記録する記録装置と、 上記筆記部に引き出されるスクリーンと、 上記記録装置の出力をこのスクリーンに投影する投影手
   段と を備えたことを特徴とする電子黒板。