JPH01247314A - 搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、搬送路に沿って移動する搬送台車を用いた搬
送装置に関するものである。

（従来の技術） 搬送路に沿って移動する搬送台車を用いた見込５Ａ置と
して、特開昭６２−７０１０７号公報に示されたものが
ある。

この搬送装置では、搬送台車の垂直車輪（走行車輪）と
水平車輪（案内輪）を、それぞれに対応した搬送路の水
平板状の支持面を有するレール（走行レール）と垂直板
状の支持面を有するレール（案内レール）に係合してい
る。

（発明が解決しようとする課題） 上述した公報に示された搬送装置では、垂直車輪（走行
車輪）と水平板状の支持面を有するレール（走行レール
）との係合により垂直荷重を支持し、水平車輪（案内輪
）と垂直板状の支持面を有するレール（案内レール）と
の保合により水平荷重を支持しているので、それぞれの
レール（走行レール及び案内レール）を搬送路の全長に
渡って設ける必要があり、このため、レールを設置する
のが面倒で、とくに、レールは断面し字状や断面口字状
のため、搬送路の直線部分はともかくとして、搬送路の
曲線部分では、レールの設置が極めて面倒で、レール自
体の製造も極めて面倒であった。

本発明は、このような点に鑑み成されたもので、搬送路
に沿って移動する搬送台車を用いた搬送装置において、
レールの設置を容易にすることを目的とするものである
。

〔発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、搬送路２に沿って搬送台中１を移動して品物
Ｗを搬送する搬送装置において、上記搬送路２が、搬送
ｉｉ′８２の全長に設けられた丸棒状の第１のレール１
５と、搬送路２の直線部分に設けられた板状の支持面を
備えた第２のレール１６とを有し、上記搬送台車１が、
上記第１のレール１５を挟持するフランジ１３ａを両側
に有する断面例日字状の水平車輪１３と、上記第２のレ
ール１ｃ上に支持される垂直車輪１４とを有するもので
ある。

（作用） 本発明の搬送装置は、両側にフランジ１３ａを有する倒
Ｈ字状の水平車輪１３と丸棒状の第１のし一ル１５の係
合により、搬送台車１の左右方向及び上下方向の位置決
め及び荷重の支持が成され、垂直車輪１４と板状の支持
面を備えた第２のレール１６の係合により、搬送台車１
の上下方向の荷重の支持が成されるものである。

（実施例） 本発明の搬送装置の実施例を図面を参照して説明する。

第１図及び第２図は搬送台車１を示し、この搬送台車１
は、その上部に品物Ｗを支持して搬送路２に沿って移動
し、品物Ｗを搬送するようになっている。

上記搬送台車１は、板状のベース１１を有し、このベー
ス１１がリンク１２により伯の搬送台車１のベース１１
に連結されるようになっており、このベース１１の両側
下部に複数の水平車輪１３及び垂直車輪１４が設けられ
、この複数の水平車輪１３及び垂直車輪１４が上記搬送
路２を構成する丸棒状の第１のレール１５及び板状の支
持面を備えた第２のレール１６に係合され、両側にフラ
ンジ１３ａを有する倒Ｈ字状の水平車輪１３と丸棒状の
第１のレール１５の係合により、搬送台車１の左右方向
及び上下方向の位置決め及び荷重の支持が成され、垂直
車輪１４と板状の支持面を備えた第２のレール１６の係
合により、搬送台車１の上下方向の荷重の支持が成され
る。

そして、上記ベース１１の下部には走行駆動用の」口１
９が上記リンク１２と同軸に設けられ、このコロ１９が
後述する駆動スクリ１−２０の螺旋状の溝と係合するよ
うになっている。

第３図は上記搬送台車１が移動する搬送路２を示し、こ
の搬送路２は無端状に形成されており、この搬送路２を
構成する上記第１及び第２のレール１５．１６に、多数
の搬送台車１が、それぞれ、その垂直車輪１３及び水平
車輪１４を介して移動自在に支持され、この搬送路２上
で多数の搬送台中１がリンク１２を介して無端状に軸着
連結され、搬送路２の適所に設けられた駆ｖＪ目構の駆
動スクリュー２０を回動し、この駆動スクリュー２０と
搬送台車１の走行駆動用のコロ１９との係合により、１
個ないし数個の搬送台車１を駆動し、これによって、凄
送路２上の多数の搬送台車１が全体的に図示反時計方向
に循環移動するようになっている。

そして、上記搬送路２を構成するレール１５゜１６のう
ち垂直車輪１４に対する板状の支持面を備えた第２のレ
ール１６は搬送路２の直線部分のみに設けられ、曲線部
分での垂直車輪１４によるきしみ音の発生を防止してい
る。

そして、この搬送路２には、その第２のレール１６が設
けられた直線部分において、３か所の搬入位置２３と、
多数か所の搬出仕分は位置２４と、１か所の搬出キャン
セル位置２５が搬送台車１の移動方向に沿って順番に設
定され、搬入位置２３のそれぞれの一側部には搬送台車
１上に品物Ｗを搬入する搬入コンベヤ２６が接続され、
搬出仕分は位置２４のそれぞれの両側部には搬送台車１
からの品物Ｗを受取る受取装置２７が配設され、搬出キ
ャンセル位置２５の一側部にも搬送台中１からの品物Ｗ
を受取る受取装置２８が配設されている。

そうして、この搬送仕分は装置では、多数の搬送台車１
をｍ送路２に沿って反部み１方向に循環移動し、この状
態で、いずれかの搬入位置２３において、搬入コンベヤ
２６から搬送台車１上に品物Ｗを搬入して搬送台車１上
に支持し、この品物Ｗを搬送台車１の移動により、搬出
仕分は位置２４に搬送する。

そして、各搬出仕分は位置２４において、搬出仕分けを
行なう品物Ｗを乗せた搬送台車１が到着した場合には、
図示しない搬出手段により、搬送台車１上の品物Ｗを受
取装置２７に搬出し、また、各搬出仕分は位置２４にお
いて、搬出仕分けを行なわない品物Ｗを乗せた搬送台車
１が到着した場合には、品物Ｗを乗せた搬送台車１を次
の搬出仕分は位置２４に移動させる。

このような動作を各搬出仕分は位置２４で行なうことに
よって、搬入位置２３で搬送台車１上に搬入した品物Ｗ
を、品種毎や出荷先毎に所定の受取装置２７に仕分けす
る。

なお、何等かの事情、たとえば、搬出すべき受取装置２
７にさきに搬出された品物Ｗが詰まっているなどの事情
により、どの受取装置２７にも搬出仕分けされなかった
品物Ｗがある場合、この品物Ｗをそのまま搬送台車１と
ともに搬送路２を移動させ、搬出キャンセル位置２５に
おいて、図示しない搬出手段により、搬送台車１上の品
物Ｗを受取装置２８に搬出する。

ここで、搬送路２には第１及び第２の２種類のレール１
５．１６を用い、第１のレール１５を搬送路２の全長に
設けているが、この第１のレール１５は、丸棒状のため
、曲線状に形成するのが容易で、搬送路２の曲線部分に
対する設置も容易であり、また、板状の支持面を備えた
第２のレール１Ｇを搬送路２の直線部分のみに設けてい
るので、この第２のレール１Ｇの形成及び設置も容易で
ある。

そして、丸棒状の第１のレール１５と両側にフランジ１
３ａを有する倒Ｈ字状の水平車輪１３の係合により、搬
送台車１の左右方向及び上下方向の位置決め及び荷重の
支持が成され、これに加えて、搬入位置２３と搬出仕分
は位置２４と搬出キャンセル位置２５のある直線部分に
おいて、品物Ｗの（７）入及び搬出の際のショック対策
として、補助的に、板状の支持面を備えた第２のレール
１６と垂直車輪１４の係合により、搬送台車１の上下方
向の荷重の支持が成されている。

〔発明の効果〕　　１ 上述したように、本発明によれば、搬送路に）ａっで搬
送台車を移動して品物を搬送する搬送装置において、搬
送路に第１及び第２の２種類のレールを用い、曲線状に
形成するのが容易で、搬送路の曲線部分に対する設置も
容易な丸棒状の第１のレールをｖＱ送路の全長に設け、
板状の支持面を備えた第２のレールを搬送路の直線部分
のみに設けているので、いずれのレールも形成及び設置
が容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明の＋ｍ送装置の一実廠例を
不し、第１図及び第２図は搬送台車の一部を切欠した正
面図及び平面図、第３図は搬送路を示す平面図である。 １・・搬送台車、２・・搬送路、１３・・水平車輪、１
３ａ　・・フランジ、１４・・垂直車輪、１５・・第１
のレール、１６・・第２のレール、Ｗ・・品物。 昭和６３年３月２６日 発　　明　　者　　　　　水　　　　）↑　　　　　大
　　　　利特許出願人　　　オークラ輸送機株式会社同
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　樺　
　　　　　　ンＴ　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　聡　二゛−９′−パゝ：、・−１〜、 ２−Ｌム−２杓

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）搬送路に沿って搬送台車を移動して品物を搬送す
   る搬送装置であって、 上記搬送路は、搬送路の全長に設けられた丸棒状の第１
   のレールと、搬送路の直線部分に設けられた板状の支持
   面を備えた第２のレールとを有し、 上記搬送台車は、上記第１のレールを挟持するフランジ
   を両側に有する断面倒Ｈ字状の水平車輪と、上記第２の
   レール上に支持される垂直車輪とを有することを特徴と
   する搬送装置。