JPH03106795A - 搬送用台車 - Google Patents

搬送用台車

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JPH03106795A
JPH03106795A JP24224789A JP24224789A JPH03106795A JP H03106795 A JPH03106795 A JP H03106795A JP 24224789 A JP24224789 A JP 24224789A JP 24224789 A JP24224789 A JP 24224789A JP H03106795 A JPH03106795 A JP H03106795A
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JP
Japan
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running
frame
wheels
post
running wheels
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Application number
JP24224789A
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English (en)
Inventor
Norimoto Matsuda
松田 紀元
Toshiaki Makino
俊昭 牧野
Toru Saito
斎藤 透
Kenji Nakada
健二 中田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野J 本発明は軽量品のパケット単送用台車に係り、特に、移
載機能を有する昇降台を支えるポストの上端を走行レー
ルに対してフリーとした4輪走行のパケット搬送用台車
に関する. 【従来の技術】 従来の装置は、実開昭59−142282,特開昭82
−290613に記載のように、床上に敷設された走行
レールと上部に設置されたガイドレールの間に、下部フ
レーム、上部フレーム、ポストフレーム昇降機構、及び
移截機よりなる搬送台車を施設し、走行レール及びガイ
ドレールを案内輪ではさみこんだ状態で、2ヶの走行輪
で走行レール上を移動し、昇降して、パケットをラック
(荷棚)に収納したり、またラックから取出す作業を行
うのが一般であった. また、別の種類として昇降機能をもたない4輪の搬送台
車を荷棚の層毎に配置する方式のものも出現した.
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は装置の簡略化、耐久性の点について十分
な配慮がなされておらず、装置の多層化、メンテナンス
フリー化の点で問題があった.すなわち、従来技術の代
表的な構造は第8図、第9図のようになっており、床上
の走行レール54と上部のガイドレール58が一対で使
用されるので、両レールを精度よく並行に敷設しなけれ
ばならず、特に上部のガイドレール58の存在が、装置
の簡略化ならびに多層化の障害になっていた. だからといって上部のガイドレール58“がないとポス
トフレームの高さが大きくなるにつれて加減速時の上部
の振れが大きくなり、走行が不安定になるので、高層化
及び高速化に対応できないという問題が生ずる. また、走行レール54が1本の場合、走行輪52は2個
になるのが一般で,高速走行のためにゴム輪を使用する
と,1輪当りの荷重が大きいので、走行輪の寿命が短く
なり、車輪交換が煩雑になるという問題があった. また、荷棚の層毎に昇降機能をもたせた搬送台車を配置
する方式では荷棚の段数と同じだけ搬送台車を準備しな
ければならず設備が高価になるという欠点があった. 本発明の目的は、装置の簡略化,メンテナンスフリー化
にすぐれ、しがち安定走行が可能で、多層化に適したパ
ケット搬送用台車を提供することにある.
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、4つの走行輪と4つの案内
輪をもつ下部フレーム、下部フレームの前後方向上面に
立てられた2本のポストフレーム、該ポストフレーム間
を結合する上部フレームより構成された搬送台車が2本
の走行レールの上を走行するようにしたものである.
【作   用】
本発明の搬送用台車は4つの走行輪と4つの案内輪を備
えており、床上に並行して敷設された走行レールの上を
走行する.台車は4つの走行輪で支持され、左右方向は
4つの案内輪で走行レールの一部に沿ってガイドされて
いるのでポストフレームの上部又は上部フレームがフリ
ーの状態であっても安定した走行が可能であり、したが
って、従来のように上部のガイドレールを必要とせず、
走行レールとはなれた位置にガイドレールを精度よく並
行に敷設するという難作業から解放されるので装置の簡
略化が図れる. また,上部のガイドレールが不要になると固定棚の高層
化にともなう搬送用台車の多層化も容易になる. さらに、走行輪が4つになることで、1輪当りの荷重が
小きくなり,車輪の寿命が長くなるのでメンテナンスも
楽になる.
【実 施 例】
以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図によって説明
する. 1は搬送台車、2,2゜は走行輪、3、3゜は案内輪、
4、4゜はL型断面の走行レール、5、5゜は搬送台車
1の下部フレーム6の上に立てられたポストフレーム、
7はポストフレーム5、5゜の上部を結合する上部フレ
ーム、8はポストフレーム5、5゜の間にあってパケッ
ト等の荷を荷棚9、9゜に移叙する機能を備えた昇降台
、10.10’は搬送台車lのポストフレーム5、5゛
の下部の側面に固定した制御盤である.1lは走行用モ
ータ、12は走行用モータ11の動力をシャフトl3に
伝達するギャー、14は昇降用モータ、l5は昇降用動
力伝達用のギャl6はシャフト、17、17゜は昇降用
動力を昇降台8を吊下げているチェーン(図示せず)に
伝達するスブロケット、l8は集電用のシュー 19は
給電用レール、20は走行方向の搬送台車の位置を認識
するための位置検出センサー2lは荷棚9、9゜の上端
の間に設けられたカバーである. 次に、本実施例での作用を説明する. 作業者が操作盤(図示せず)で指示を出すと、制御盤l
O、10’が信号を受け,荷棚9、9゜の指定場所まで
搬送台車lを移動させる.水平方向の移動は位置検出セ
ンサー20、20゜で位置を検出しながら走行用モータ
11で走行輪2を駆動する.走行輪2゜は従動輪である
. 次に垂直方向の移動は昇降台8に備えた垂直方向位置セ
ンサー(図示せず)で位置を検出しながら昇降用モータ
l4でギヤー15、シャフトl6,及びスプロケットl
7、l7゜,チェーン34、34゜を介して昇降台8を
上下させる.上記の水平方向移動と垂直方向移動を組合
せることで任意の荷棚に荷物を搬入したり、任意の荷棚
から荷物を搬出することができる. 走行レール4、4゜はL型断面を有し、水平面は走行輪
2、2゜が転動する走行路として作用し、垂直面は案内
輪3、3゜が転動するガイドレールの役目をする. また、片方の走行レール4の垂直面には給電用レール(
または給電線)19が装着され,他方の走行レール4゜
の垂直面には位置検出センサ20の固定側標識である位
置検出センサー20゜が装着される. ポストフレーム5、5゜の高さhは2〜3mとし、走行
輪2、2゜の前後方向距離Lはh/L=2〜3倍に制限
し,さらに、走行輪2,2゜の幅方向距離AはL/A=
1.5〜2倍に制限する.ポストフレーム5、5゜の高
さhを制限することによってポストフレームの上端をフ
リーにでき、しかも第4図のように荷棚9、9゜の高層
化に対応して搬送台車lを多層化することができる. hをさらに小さくすれば走行安定性が増す反面,搬送台
車の数が増えて割高な設備となる.したがって非常に高
いスループットを要求されるときにはhを小さくしなけ
ればならないが一般の自動倉庫ではh=2〜3mで十分
である.また、hが高くなるとポストフレームの上端を
ガイドレールに保持しないと加減速時の振れが大きくな
って高速化に対応できない. 本実施例によれば、水平面に並行してL型断面を有する
走行レール4、4゜を敷設し、しかもこの走行レールの
一部がガイドレールを兼ねるようになっているので、レ
ールの敷設作業が簡単になるという効果がある. しかも、搬送台車1が4つ走行輪2、2“を備えている
ので、1輪当りの荷重が小さくなり、走行輪の寿命が延
びるのでメンテナンス作業が楽になるという効果がある
. さらに、搬送台車lのポストフレーム5、5゜の高さh
を前後方向走行輪の距離Lの2〜3倍に制限レているの
で、上端フリーでも加減速時の振れが比較的小さく安定
した走行性能が得られるうえ、多層化が容易であり,多
層化によるスルーブットの向上が可能になるという効果
がある.さらに加えて、走行用モータ11と昇降用モー
タ14.ならびに制御盤lO、10”を前後に分置する
ことで、全体の質量バランスをとっているので安定した
走行性能が得られるという効果がある. ここで、h/Lを2〜3倍とする理由について説明する
. その1つは急加減速時の走行車輪の浮上り防止である. 急加減速時に最上部にある昇降台8及び該昇降台8上の
パケットに作用する水平方向力m・α(m:昇降台8+
パケットの等価質量、α:加減速度)と搬送台車l全体
に作用する垂直方向力M−g(M:搬送台車l全体の質
量、g:重力加速度)によるモーメントを考え、走行輪
の浮きを防止するには下記の関係を満足する必要がある
.第1表 いま、実際の搬送台車ではM / m 4 3、g/α
#5程度であることを考えると、(3)式は次式となる
. すなわち、実用的には、h/L6;2〜3が適正な範囲
といえる. その2はパケットの入出庫の処理時間とコストである. 第1表に処理時間とコストの計算の前提とする条件を示
す,kl−No,5は立体棚の仕様であり、No.6、
7は搬送台車の仕様である.段ピッチとは棚の垂直方向
の間隔であり、列ピツチとは搬送台車1の走行方向にお
ける棚の間隔である.昇降速度は昇降台の昇降速度であ
る. 第2表は入出庫口と棚との間でパケットを搬送する場合
の処理時間の計算結果である.この場合、入出庫口は走
行方向における立体棚の一端の下部にある.搬送の平均
値として,入出庫の対象の棚は、走行方向においては立
体棚の中間、即ち5mの位置にあり、垂直方向において
は垂直方向の中間高さにあるとしている.No.1は棚
の各段毎に搬送台車を設けた場合であり、20台の搬送
台車を必要とし、実質的に昇降機能はなく、移載機能の
みとなる.k2は棚の5段毎に搬送台車を設けた場合で
あり、6台の搬送台車を必要としている.NI13は棚
の10段毎に搬送台車を設けた例であり、2段の搬送台
車を必要としている.FkL4は20段の棚に対して1
台の搬送台車を設けた場合である. 第3表は製造コスト(売価ベース)の計算結果の一例で
ある. 第2表と第3表を纒めたものが第6図である.これから
わかるように、製作コスト、処理時間ともにh/L=6
の場合を1とし,相対比較で表わすとh/L#2〜3が
クロスポイントであり適正な範囲といえる. 第7図は、本発明の他の実施例を示すもので、走行レー
ル4、4゜の敷設精度を確保するために、荷棚の縦フレ
ーム31,31’の間に寸法、精度のよい補強材32を
取付け、縦フレーム3l、31’ と補強材32の間に
走行レール4、4゜を固定する.19は給電用レール、
20゜は位置検出センサーの固定例である. 本実施例によれば、予め寸法、精度よく加工組立された
補強材32を用いることで、走行レール4、4゛の敷設
精度を向上させるうえ、荷棚9、9゜の縦フレーム31
.31’ を補強できるという効果がある. しかも、補強材32として平板状のものを採用すること
で、補強材32が搬送台車lのメンテナンス作業をする
際、ならびに故障時に人手作業による入出庫を行う際の
作業者の通路になるという効果がある. 〔発明の効果】 本発明によれば、搬送台車を4輪方式にし、上端フリー
にできるので、装置の簡略化、メンテナンス作業の縮減
、及び装置の多層化が実現できるという効果がある.
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例の搬送台車の平面図
、第3図は第l図の搬送台車の斜視図、第4図は立体棚
と搬送台車の関係を示す側面図、第5図は搬送台車の正
面図、第6図は本発明の効果を説明するための図、第7
図は走行レール取付部の部分断面図、第8図は従来の搬
送台車の平面図、第9図は同じく側面図である. 1−−−−−一搬送台車、2 −−−−−一走行輪、3
−−−−−一案内輪、4 −−−−−一走行レール、5
−−−−−−ポストフレーム、18−−一−−一集電用
シュー、19−−−−−一給電用レール、2G−−−−
−一位rオ l 囚 7−−−−一下御ケ /6 −− シャ7ト 牙 2 J;tS 図 7 母 イ 4 図 12 −−−−−−一禰′戊桟

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、4ヶ以上の走行輪と4ヶ以上の案内輪を備えた下部
    フレーム、該下部フレーム上にあって昇降台を案内する
    ポストフレーム、集電機構及び位置検出センサーより構
    成され、水平方向に並行して敷設された2本の走行レー
    ル上を走行するようになしたことを特徴とする搬送用台
    車。 2、第1請求項記載の搬送用台車において、ポストフレ
    ームの高さhと、走行輪の前後方向距離Lとの比h/L
    を2〜3としたこと、を特徴とする搬送用台車。 3、第2請求項記載の搬送台車において、 走行輪の前後方向距離Lと幅方向距離Aとの比L/Aを
    1.5〜2倍としたこと、を特徴とする搬送用台車。 4、第1請求項記載の搬送台車において、走行レールの
    断面をL型とし、垂直面の一部を案内輪の接触面とし、
    残りの部分に給電用レールを敷設したことを特徴とする
    搬送用台車。 5、第1請求項記載の搬送用台車において、ポストフレ
    ームを前後方向2本とし、上部をフレームで連結して門
    型ポストフレームにしたことを特徴とする搬送用台車。 6、第5請求項記載の搬送用台車において、2本のポス
    トフレームにそれぞれ制御盤を分割配置したことを特徴
    とする搬送用台車。
JP24224789A 1989-09-20 1989-09-20 搬送用台車 Pending JPH03106795A (ja)

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