JPH01246216A - 日光遮へい剤の紫外線吸収性増強方法 - Google Patents

日光遮へい剤の紫外線吸収性増強方法

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JPH01246216A
JPH01246216A JP1009609A JP960989A JPH01246216A JP H01246216 A JPH01246216 A JP H01246216A JP 1009609 A JP1009609 A JP 1009609A JP 960989 A JP960989 A JP 960989A JP H01246216 A JPH01246216 A JP H01246216A
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methoxybenzophenone
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は日光遮へい剤の紫外線吸収性増強方法に関する
本発明は日光遮へい剤中にポリエチレン少なくとも2重
量%を包含せしめることから成る日光遮へい剤の紫外線
吸収性増強方法を提供するものである。ここで、日光遮
へい剤は油中水型エマルジョンであって、その中に通常
の乳化剤、軟化剤、保存剤および1種ないしそれ以上の
公知紫外線吸収性化合物を含有せしめるのが好ましい。
紫外線エネルギーがヒトの皮ふに吸収されて紅斑反応(
発赤)を起こす。この皮ふ反応は紫外線エネルギー吸収
量に依存する。日光および人工光源のいずれであっても
それから放射される紫外線は3種の波長帯、すなわちU
V−ASUV−BおよびUV−Cに分けられ、これらの
波長帯は異なる量のエネルギーを放出し、それ故、皮ふ
上にさらされたとき異なる時間間隔で皮ふの紅斑反応を
起こす。皮ふに感受される最少の紅斑反応を起こすのに
必要な光源からのエネルギー量を最少紅斑誘発放射量(
Minimal Erythema Dose = M
 E D )という。
UV−A放射線は地表面上に達する日光中に存在し、3
20〜400ナノメーター(nm)の波長を有する。こ
の波長帯の放射線は皮ふの日焼けを起こすが、皮ふを発
赤させる作用は弱い。I MEDを発生させるためには
UV−Aエネルギー約20〜50ジュール/α2を要す
る。露光後、約72時間で紅斑反応の強さは最大となる
UV−B放射線は地表面上に達する日光中に存在し、2
90〜320 nmの波長を有する。この波長帯の放射
線は皮ふの色素形成(着色)を刺激する日焼反応の原因
となる。IMEDを発生させる“ためにはUV−Bエネ
ルギー約20〜50ミリジュール/α2を要する(すな
わちUV−AのMEDの約1/1000である。)。露
光後、約6〜20時間で紅斑反応の強さは最大となる。
UV−C放射線は地表面上に達する日光中には存在しな
いが、人工紫外線源により放射される。
この放射線は皮ふの色素形成を刺激することはないが、
約5〜20ミリジユール/IニアI2のエネルギーでI
MEDの放射量を発生して紅斑を起こす。
個人の皮ふ着色能は遺伝的にあらかじめ定まっており、
UV−BおよびUV−Aにより刺激されるときに色素細
胞中のメラニン色素を産生ずる個人許容能に左右される
。紅斑応答の強さは皮ふの色の作用に依存し、淡色の皮
ふの個人がIMEDを受けるに要する時間は濃色の皮ふ
の個人がIMEDを受けるに要する時間より短かい。
皮ふ着色を起こさせる最も遠い方法は日光にさらされて
皮ふの紅斑を発生させることである。苦痛を感じさせる
ような激しさでなく日焼けを起こさせるのに充分な紅斑
反応は日焼けにより苦痛を感じさせる露光時間の半分の
時間でその反応を現わす。UV−Aの波長でも日焼けは
起こるが、自然の条件下では徐々に日焼けが起こる。最
も一般的には日焼けを起こさせるUV−Bの波長帯にさ
らされた後に皮ふ着色が現われる。
日光にさらされて日焼けを起させる壕での時間を長くす
るための日光遮へい物質は市販品として入手することが
できる。このような物質の例として、種々の波長の紫外
線を吸収することができる化学物質、たとえば2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(UV−Aを吸収
する物質)または紫外線を物理的に反射ないし散乱させ
る不透明物質、たとえばタルクなどが挙げられる。
紫外線を吸収する化合物およびかかる化合物を含有する
日光遮へい剤は、たとえば米国特許第3゜004.89
6号、第3,189,615号、第3,403.207
号、第3,479,428号、第3,644,614号
、第3,670,074号、第3,751,563号、
第3,821,363号、第3,892,844号およ
び英国特許第1,291,917号などに開示されてい
るっ 日光遮へい剤はしばしば特に温暖な気候条件のもとに肉
体労働を行なう人々または水に関係する仕事に従事する
人々により使用されるので、湿気を防ぐ物質を使用する
のが好ましい。かかる製品を製造する試みの例として、
紫外線を吸収するポリマー化合物およびその混合物を開
発する試みが知られている(たとえば米国特許第3,6
66.732号、第3,795,733号、第3,86
4,473号、第3,895,104号、第3,980
,617号、第004.047号など参照)。
本発明は日光遮へい剤(または遮断剤)にその紫外線吸
収性を増大させることを目的とするものである。対象と
する日光遮へい剤は水、軟化剤、乳化剤、保存剤、酸化
防止剤、紫外線吸収性化合物1種ないしそれ以上を含有
する油中水型エマルジョンであるのが好ましい。この組
成物にポリエチレン約2.0〜15重量%、好ましくは
低密度、低分子量のポリエチレンホモポリマー約2.5
〜6゜0重量%を含有せしめることによりその紫外線吸
収性を増大させることができる。
更に具体的に言えば、本発明は日光遮へい剤の日焼領域
(UV−B)および皮ふ着色領域(UV−A)の紫外線
の吸収性を増強せしめることを目的とするものである。
このような日光遮へい剤はこの中に公知の紫外線吸収性
化合物1種ないしそれ以上およびポリエチレン約2.0
〜15重量%を含有せしめ、またその中に他の成分、た
とえば軟化剤、乳化剤、保存剤、酸化防止剤、香料、着
色剤などを含有させてもよい。
日光遮へい剤はこれに耐湿性を加えることができるので
、油中水型エマルジョンであるのが好ましい。しかし日
光遮へい剤は水中油型エマルジョン、クリーム剤または
油剤として製剤されてもよい。種々の成分を選択するの
に伴って遮へい剤が半固状クリーム様濃度を保持すると
き、これをプラスチック製押出しチューブに詰めること
ができ、ローション様濃度を保持するとき、これをプラ
スチック製押出し容器に詰めることができる。かかる容
器として流体物型のキャップまたはポンプ型デスペンサ
ー(押出、噴霧またはその他の方法で内容物を供給でき
る容器)を例示することができる。
日光遮へい剤はこれに公知の紫外線吸収剤1種ないしそ
れ以上、好壕しくはUV−B領域の紫外線を吸収する少
なくとも1種の化合物とUV−A領域の紫外線を吸収す
る少なくとも1種の化合物を含有せしめる。この遮へい
剤の中に含有せしめるUV吸収剤の総量は約3〜15重
量%であってよい。
適当なUV−A吸収剤を例示すれば次のとおりテアル。
2− (2’−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール(チヌビン(T 1nuvin )P
)i2−(2’−ヒドロキシ−5′−1−オクチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール(スペクトラ−ソープ(5p
ectra−3orb) UV 5411 ) ; 2
,4−ジヒドロキシベンゾフェノン(ユビヌル(Uvi
nul )400)i2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
ンゾフェノン(オキシベンゾン、スペクトラ−ソーブU
V9、ユビヌ/L/M −40) ; 2.2;4.4
’−f トラヒドロキシベンゾフェノン(ユビヌルD5
0)i2.2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ
ベンゾフェノン(ユビヌル@D49 ) i 2,2’
−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(ジオキ
シベンゾン、スペクトラーンープUV24)i2−エチ
ルヘキシルー4−フェニルーベンゾフェノンカーボネー
ト(ユウソレックス(Eusolex) 3573 )
;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4′−メチルベンゾ
フェノン(メキセノン、ユビスタット(Uvistat
 )  2211 ) ; 2−ヒドロキシ−4−(n
−オクチルオキシ)ベンゾフェノン(オクタベンゾン、
スペクトラ−ソーブUV531)i4−フェニルベンゾ
フェノン(ユウソレックス3490);および2−エチ
ルヘキシル−2−シアノ−3+3′−ジフェニルアクリ
レート(ユビヌルN539〕など。最終生成物中にUV
−A吸収剤1種ないしそれ以上を約0.5〜10重量%
存在せしめる。その量は選定される特定の物質に応じて
変化させ、また皮ふの着色を最小限に止めるか、もしく
はこれをある程度許容する遮へい剤を製造するかのいず
れかにより変化させればよい。好ましいUV−A吸収剤
は2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン単独か
、またはこれと2.2′−ジヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノンとの混合物である。
適当なUV−B吸収剤を例示すれば次のとおりである。
4−(ジメチルアミノ)安息香酸エチルエステル14−
(ジメチルアミノ)安息香酸2−エチルヘキシルエステ
ル(エス力ロール(Escalol)507)i4−(
ジメチルアミノ)安息香酸ペンチルエステル(エス力ロ
ール506)iシーアミノ安息香酸グリセリルエステル
(エス力ロール106)ip−アミ7安息香酸イソブチ
ルエステル(シクロホルム(Cycloform) )
 ;およびp−アミノ安息香酸イソプロピルエステルな
ど。最終生成物中にUV−A吸収剤1種ないしそれ以上
を約3〜10重量%存在せしめる。その量は選定される
特定の物質に応じ、また最終生成物に要求される日光遮
へい程度に応じて変えればよい。好ましいUV−B吸収
剤は4−(ジメチルアミノ)安息香酸2−エチルヘキシ
ルエステルである。
日光遮へい剤中に存在せしめる最も重要な成分はポリエ
チレン約2.0〜15重量%(好ましくは約2.5〜6
重量%)である。本発明者らは日光遮へい剤にポリエチ
レン2.0重量%ないしそれ以上を含有させるこ吉によ
りそのUV−AおよびUV−Bの双方の領域における紫
外線吸収性を増強せしめ得ることを見出した。ポリエチ
レン約5.5車量%を起えない量をその範囲内で増加す
れば、その増加量に対応して紫外線吸収性が増大する。
ポリエチレンを5.5%以上に増加しても、その結果は
5.5%以内におけるような紫外線吸収性の増大は認め
られない。本発明におけるポリエチレン約15重量%と
いう上限は、その量を多くすれば生成物の触感および粘
度により好ましくない生成物が得られるという事実に基
づく限界である。
日光遮へい側内に含有させるのに適当な形状のポリエチ
レンは約1100〜2000の低分子量と約0.88〜
0.92 g/ccの低密度を有するホモポリマーおよ
び約2000〜3500の分子量と約0.91〜0.9
3 g/ccの密度を有するポリエチレン−酢酸ビニル
の共重合物である。この内部者、すなわち低分子量、低
密度のポリエチレンホモポリマーが好ましい。
またポリエチレン成分は生成物の耐湿性および耐洗浄性
を増大させる機能を有する。ポリエチレンは油中水型エ
マルジョンの安定性ヲ保持し、生成物の触感および展開
性を改良する作用をも有する。
日光遮へい剤はこの中に更に水約40〜65重量%、軟
化剤約15〜30重量%、乳化剤約3〜10重量%、保
存剤と酸化防止剤約1重量%を越えない量、香料と着色
剤約1重量係を越えない量を含有させる。
適当な軟化剤として、鉱油、スクヮラン、パルミチン酸
オクチル、ココア脂、ゴマ油、プリスタンなどが例示さ
れる。日光遮へい剤中にこれらの軟化剤2種以上の混合
物または化粧用に許容される他の類似物質を含有させる
のが好ましい。
適当な乳化剤として、ポリオキシエチレン(3)オレイ
ルエーテル(オレス(oleth ) 3 )、オレイ
ン酸ポリグリセリル−4、ポリソルベート8゜(トウイ
ーン80)など。日光遮へい剤中にこれらの乳化剤2種
ないしそれ以上の混合物または化粧用に許容される他の
類似物質を含有させるのが好ましい。
適当な保存剤として、メチルパラベン(テゴセプト(T
egosept ) M ) ;クオターニウム−15
(quaternium −15(N −(3−クロロ
アリル)ヘキサミニウムクロリド、ダウシル(Dowc
il ) 200);プロピルパラベン(テゴセプト(
Tegosept)P)などが例示される。酸化防止剤
はブチル化ヒドロキシアニソール、プロピレングリコー
ル、没食子酸プロピルおよびクエン酸(テノックス(T
enox )  2 )の混合物が好ましい。日光遮へ
い剤は酸化防止剤混合物と保存剤1種ないしそれ以上、
または化粧用として許容される他の保存剤と酸化防止剤
を含有せしめるのが好ましい。
前記のように日光遮へい剤中の成分百分率を変えること
により、この遮へい剤をローション型または半固形型と
して得ることができる。たとえば生成物をローションと
して製剤するとき最終生成物の約60〜65重量%の範
囲の水を含有させるのが良く、1種ないしそれ以上の湿
潤剤(たとえばプロピレングリコール、グリセリン、1
,3−ブチレングリコール、ソルビトールまたはピログ
ルタミン酸ナトリウム(ナトリウムPCA)など)を最
終生成物の約7.5重量%もしくはそれ以下の量で含有
させるのがよい。
かかる日光遮へい剤の製造法は使用する特定の成分によ
って幾らか異なるが、一般に次のような製造法により製
造することができる。軟化剤、乳化剤、UV吸収剤、保
存剤、抗酸化剤を混合して温和な混合機で混和し、90
℃以上(好ましくは約92〜95℃)に加熱する。この
混合物を撹拌しながらポリエチレンを徐々に添加し、9
0℃以上で加熱する。好ましくは高速ミキサーを使用し
、軟化剤のうち主混合物中に混合しなかったもの1種に
ポリエチレンを徐々に加え、ポリエチレンを完全に分散
させて第2の混合物を製し、次いで主混合物を加熱、撹
拌しながらこれに第2の混合物を徐々に添加するのがよ
い。混合物中にポリエチレンの不溶解粒子が観察されな
くなり、油層を保存するまで、90℃以上で撹拌を続け
る。
水(好ましくは脱イオン水)を90℃以上(前記と同様
、好ましくは約92〜95℃)に加熱する。この水相に
水溶性成分のうちのいずれかを含有させることができる
この水層を上記油層に、おだやかに撹拌しながら徐々に
添加する。添加終了後、混合物を90’C以上に保持し
、均質になるまで撹拌の強さを強くしながら撹拌する。
混合物を続けて撹拌し、均質状態を保持しながら数段階
で室温まで冷やした後、保管または包装する。
最大の日光遮へい効果を提供する本発明の好ましい日光
遮へい剤に含有させる成分を例示すれば次のとおりであ
る。本釣50〜60重量%;低分子量、低密度のポリエ
チレンホモポリマー約4.5〜6重量%;2−ヒドロキ
シ−4−メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン)ま
たは2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン(ジオキシベンゾン)から選ばれるU V −A吸
収剤約2.5〜3.5重量%;4−(ジメチルアミノ9
安息香酸2−エチルヘキシルエステル(エス力ロール5
07)UV−B吸収剤約5〜10重量%;軟化剤約20
〜27重量鳴;乳化剤約4〜7重量%;および保存剤、
酸化防止剤、香料の混合物約1重量%を越えない量。
最大の日光遮へい効果を現わす本発明の最も好ましい日
光遮へい剤に含有させる成分を例示すれば次のとおりで
ある。脱イオン本釣55重量fD漬平均分子量約200
0、密度約0.92g/ccを有するポリエチレンホモ
ポリマー約5.5重量%;2−ヒトロキシー4−メトキ
シベンゾフェノン約2゜0〜2.5重量%;2,2’−
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン約1重量%
を越えない量;4−(ジメチルアミノ)安息香酸2−エ
チルヘキシルエステル約7重量%;軟化剤約23〜25
重量%;乳化剤約5重量%;および保存剤、酸化防止剤
、香料混合物約1重量%を越えない量。
日光を部分に遮へいするが徐々に日焼けを許容する本発
明の好ましい日光遮へい剤に含有させる成分を例示すれ
ば次のとおりである。本釣55〜65重量%白氏密度、
低分子量のポリエチレンホモポリマー約2.5〜4,5
重量%;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
(オキシベンゾン)約1重量幅を越えない量;4−(ジ
メチルアミノ)安息香酸2−エチルヘキシルエステル(
エス力ロール507)約3〜5重量%;湿潤剤約7.5
重量%を越えない量;軟化剤約20〜25重量%へ 上記のような徐々に日焼けを許容する最も好ましい遮へ
い剤の形態は次のような成分を含むローションである。
脱イオン水約60〜61重量%;平均分子量的1500
、密度約0.91g/ccを有するポリエチレンホモポ
リマー約3.5重it%;2−ヒドロキシー4−メトキ
シベンゾフェノン約0゜6重量%;4−(ジメチルアミ
ノ)安息香酸2−エチルヘキシルエステル約3.5重量
%;グリシンもしくはプロピレングリコール約5重量%
;軟化剤約20〜22重量%;乳化剤的5〜6重量呪;
および保存剤、酸化防止剤、香料混合物約1重量%を越
えない量。
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1〜4 日光遮へい率(Sun protection fac
tor ) 15より大なる値の日光遮へい剤およびそ
の製造法を以下に詳述する。日光遮へい率(SPF)は
遮へい剤を2■/an2の割合で使用した後、保護され
た皮ふにおける最少紅斑誘発放射量(MED)を、保護
されていない皮ふにおけるMEDで割ることにより計算
する。
4種の遮へい剤はいずれも濃厚ローション形態を有する
油中水型エマルジョンである。成分(化学名、CTFA
および/または商標名を含む。)を列挙すれば次のとお
りである。
(1)脱イオン水 (2)ポリエチレン(ホモポリマー):(アライド・ケ
ミカルA−C6A(重量平均分子量2000、密度0.
92g/cc)) +31UV−A吸収剤:(a12−ヒドロキシ−4−メ
トキシベンゾフェノン(オキシベンゾン、ユビヌル(U
vinul) M −40)および(b) 2.2’−
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(ジオキシ
ベンゾン、スペクトラ−ソープ(5pectra−3o
rb )  Uv24) (4)UV−B吸収剤:4−(ジメチルアミノ)安息香
酸2−エチルヘキシルエステル(エス力ロー/l/ (
Escalol ) 507 )(5)軟化剤:(a)
鉱油(ブランドール(B 1andol )、(b)ス
クワラン(ロベーン(Robane ) )、(clパ
ルミチン酸オクチル(セラフイ/l/ (Ceraph
yl ) 368)、(d)ゴマ油、(e)ココア脂 (6)乳化剤:(a)ポリオキシエチレン(3)オレイ
ルエーテル(オレス(Oleth ) −3、ボルボ(
Volp。
)−3)、(blオレイン酸ポリグリセリル−4(ホイ
ットコノー/l/ (Witconol ) 14 )
(7)保存剤:(a)メチルパラベン(テゴセフト(T
egosept ) M )、(b)プロピルパラベン
(デゴセプト(Tegosept ) P )、(c)
クォータニウム−15(N−(3−クロロアリル)−ヘ
キサミニウムクロリド、ダライシル(Dowicil 
) 200 )(8)酸化防止剤:プロピレングリコー
ル、ブチル化ヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル
およびクエン酸(テノツクス(Tenex )  2 
)各成分の重量%を第1表に示す。
第1表 実施例1〜4の日光遮へい剤をそれぞれ実質的に同様の
方法により製造した。実施例3を例にとり、その製造法
を以下に詳述する。
ポリオキシエチレン(3)オレイルエーテル35kQ、
オレイン酸ポリグリセリル−4の1.5A:q。
4−(ジメチルアミノ)安息香酸2−エチルヘキシルエ
ステル7kq、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン2.5 kQ、 2.2’−ジヒドロキシ4−メ
トキシベンゾフェノン0.5kq、ゴマ油2kq。
鉱油13.4skq、ココア脂0.5kq、テノツクス
2の0.02 kQおよびプロピルパラベン0.1 k
Qを、おだやかに撹拌しながら92〜95℃で混合し、
混合物が均質かつ透明になるまで92〜95℃で混和す
る。
その間、パルミチン酸オクチル8 kqを高速で撹拌し
ながらポリエチレン5.5 kQが完全に分散する壕で
これを約15分間でゆっくり加える。
主混合物を92〜95℃で撹拌しながら、これに上記ポ
リエチレン混合物をゆっくり添加する。
油状混合物中の不溶解様ポリエチレン粒子が肉眼で観察
されなくなって完全に透明な液体となるまで、混和を続
ける。
脱イオン水54.5 kQを92〜95℃に加熱し、こ
の温度でおだやかに撹拌しながらメチルパラベン0.2
 kgを加え、メチルパラベンが完全に溶解するまで混
和する。
透明な油状混合物をおだやかに撹拌しながらこれに上記
水溶液を徐々に添加する。添加終了時に、このバッチが
均質となるまで混和速度を高めた後、これを90〜95
℃に保持する。
このバッチを速やかに60℃に冷やし、この温度で約8
0分間混和し、引続き混和しながら50℃に冷やす。こ
の時点でクォータニウム−15の0、2 kqを脱イオ
ン水0.5 kQに溶解し、バッチが再び均一となるま
で(すなわち約15分間)撹拌しながら、上記クォータ
ニウム水溶液を添加する。
このバッチを撹拌しながら室温に冷やし、ホモジナイザ
ーで均質にして実施例3の最終生成物を得た。
実施例5および6 日光遮へい率それぞれ7および8を有する日光遮へい剤
の製造法を以下に説明するっこの2種の日光遮へい剤は
双方共にローション濃度を有する油中水型エマルジョン
である。各成分(CTFAおよび商標名を含む。)を列
挙すれば次のとおりである。
(1)脱イオン水 (2)ポリエチレン(ホモポリマー):(アライド・ケ
ミカルA−C617A(重量平均分子量1500、密度
0.91 g/cc ) )f31 U V −A吸収
剤:2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(オ
キシベンゾン、ユビヌルM −40) (4JUV−B吸収剤:4−(ジメチルアミノ)安息香
M’ 2−エチルへキシルエステJL7(エス力ロール
507) +5+ 湿E剤:(a)プロピレングリコーノヘ(!′
))クリセリン (6)軟化剤:(a)鉱油(ブランドール)、(bl鉱
油(フレアロ−JL/ (Klearol ) )、f
c)ブリスタン(7)乳化剤:(a)ポリオキシエチレ
ン(3)オレイルエーテル(オレスー3、ポルボー3)
、(b)オレイン酸ポリグリセリル−4(ホイットコノ
ール14)、(clポリソルベート80(トウイーン8
0)(8)保存剤:(a)メチルパラベン(デコセプ)
M)、(b)プロピルパラベン(テゴセプトP)、(C
)クォータニウム−15(N−(3−クロロアリル)−
ヘキサミニウムクロリド(ダライシル200)(9)酸
化防止剤:プロピレングリう一ル、ブチル化ヒドロキシ
アニソール、没食子酸プロピルおよびクエン酸(テノッ
クス2) (101香料 各成分の重量%を第2表に示す。
第2表 第2表(つづき) 前記実施例に記載の方法に従って上記実施例5および6
の日光遮へい剤を製造した。この最終生成物は実施例1
〜4の生成物より流動性大なるローションである。
実施例7および8 実施例3と同様の操作に従って下記日光遮へい剤を製造
した。この日光遮へい剤は双方共に油中水型エマルジョ
ンである。実施例7の生成物は濃厚ローション(すなわ
ちクリーム)、実施例8の生成物は実施例7の生成物よ
り流動性大である。
各成分(CTFAおよび商標名を含む。)を以下に列挙
する。
(1)脱イオン水 (2)ポリエチレン(酢酸エチルとの共重合物):(ア
ライド・ケミカルA−C400(重量平均分子量350
0、密度0.9217/cc) )f31 U V −
A吸収剤: (al 2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
ンゾフェノン(オキシベンゾン、ユビヌルM−40)、
(bl 2.2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン(ジオキシベンゾン、スペクトラ−ソーブUV
24) (4)UV−B吸収剤:4−(ジメチルアミノ)安息香
酸2−エチルヘキシルエステル(エスカロール507) (5)軟化剤:(a)鉱油(ブランドール)、(bl鉱
油(フレアロール)、(C)パルミチン酸オクチル(セ
ラフイル368)、fdlゴマ油、fe)ココア脂(6
)湿潤剤:グリセリン (7)乳化剤=(a)ポリオキシエチレン(3)オレイ
ルエーテル(オレスー3、ポルボー3)、fblオレイ
ン酸ポリグリセリル−4(ホイットコノール14)、(
clポリソルベート80(トウィーン5O)(8)保存
剤=(a)メチルパラベン(テゴセプトM)、(b)プ
ロピルパラベン(テゴセプトP)、(cIクォータニウ
ム−15(N−(3−クロロアリール)ヘキサミニウム
クロリド、ダライシル200 )(9)酸化防止剤:プ
ロピレングリコール、ブチル化ヒドロキシアニソール、
没食子酸プロピルおよびクエン酸(テノックス2) 各成分の重量%を第3表に示す。
第3表(つづき) 実施例9 ポリエチレンを含有するもの(P)と含有しないもの(
NP)各1種(その他の成分の種類は同一)の日光遮へ
い剤について、そのUv吸収率の比較を行なった。この
両速へい剤の各成分を列挙すれば次のとおりである。
fi+脱イオン水 (2)ポリエチレン:(アライド・ケミカルA−C6A
) +3) U V −A吸収剤: (a) 2−ヒドロキ
シ−4−メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン、ユ
ビヌルM−40)、(bl 2.2’−ジヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン(ジオキシベンゾン、スペ
クトラ−ソープUV24) (4)UV−8吸収剤:4−(ジメチルアミノ)安息香
酸2−エチルヘキシルエステル(エス力ロール507) (5)軟化剤:(a)鉱油(ブランドール)、(b)ス
クワラン(ロベイン)、(c)ゴマm、(diミココア
(6)乳化剤=(a)ポリオキシエチレン(3)オレイ
ルエーテ/1./(オレスー3、ポルボー3)、tbl
オレイン酸ポリグリセリル−4(ホイットコ/−ル1(
7)保存剤: (a)メチルパラベン(テゴセプl−M
)、(b)プロピルパラベン(テゴセプトP ) 、(
c)クォータニウム−15(N−(3−クロロアリル)
−ヘキサミニウムクロリド、ダライシル200)(8)
酸化防止剤:プロピレングリコーノへブチル化ヒドロキ
シアニソール、没食子酸プロビルオヨびクエン酸(テノ
ツクス2) 各成分の重量%を第4表に示す。
実質的に同様の方法により上記2種の日光遮へい剤を製
し、カンペリツク(Cumpelic )の方法(アナ
リテイカル・プロセジャース・アンド・エバリュエイシ
ョン・オブ・サンスクリーンス(Analytical
 Procedures and Evaluatio
n of 5un−screens ) : J、So
c、 Cosmet、 Chem、第23巻333〜3
45頁(1972年)参照)に従って次のとおり実験し
、評価を行なった。
各遮へい剤組酸物から薄膜を製し、熱風乾燥して240
〜400 nmの波長領域の紫外線の吸収率を記録する
。これらの値を用い、292.5〜342.5nmの領
域の紫外線が伝達されて発現した紅斑(日焼症)の皮ふ
面積および322.5〜372.5nmの領域で発現し
た日焼の皮ふ面積の百分率を計算する。薄膜を通過した
紫外線の百分率が大となれば日光遮へい効率が低いとい
うことは言うまでもない。
各薄膜について3回試験を行なった。ポリエチレンを含
有する組成物(P)において、紫外線が伝達されて現わ
れた紅斑の相対的平均%は5.105、紫外線が伝達さ
れて現われた日焼の相対的平均%は19.569であっ
た。
ポリエチレンを含有しない組成物(NP)において、紫
外線が伝達されて現われた紅斑の相対的平均%は6.5
8、紫外線が伝達されて現われた日焼の相対的平均%は
55.23゜それ故ポリエチレンを含有しない組成物(
NP)はポリエチレン含有組成物(P)より、紅斑発現
領域で1.28倍、日焼発現領域で2.82倍の紫外線
を伝達させることとなる。
特許出願人  チャールズ・オブ・ザ・リンフ・グルー
プ・リミテッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、日光遮へい剤中にポリエチレン少なくとも2重量%
    を包含せしめることを特徴とする紫外線吸収剤1種ない
    しそれ以上を含有する日光遮へい剤の紫外線吸収性増強
    方法。 2、紫外線吸収剤約3〜15重量%を含有する日光遮へ
    い剤に、ポリエチレン約2.0〜15重量%を含有せし
    める特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)
    ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−
    t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2,4−
    ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メ
    トキシベンゾフェノン、2,2′,4,4′−テトラヒ
    ドロキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4
    ,4′−ジメトキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒド
    ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−エチルヘキ
    シル−4−フェニルベンゾフェノンカーボネート、2−
    ヒドロキシ−4−メトキシ−4′−メチルベンゾフェノ
    ン、2−ヒドロキシ−4−(n−オクチルオキシ)ベン
    ゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノンおよび2−エ
    チルヘキシル−2−シアノ−3,3′−ジフェニルアク
    リレートから選ばれる1種ないしそれ以上のUV−A吸
    収剤約0.5〜10重量%ならびに4−(ジメチルアミ
    ノ)安息香酸2−エチルヘキシルエステル、4−(ジメ
    チルアミノ)安息香酸エチルエステル、4−(ジメチル
    アミノ)安息香酸ペンチルエステル、p−アミノ安息香
    酸グリセリルエステル、p−アミノ安息香酸イソブチル
    エステルおよびp−アミノ安息香酸イソプロピルエステ
    ルから選ばれる1種ないしそれ以上のUV−B吸収剤約
    3〜10重量%を含有せしめる特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 4、ポリエチレンが約1100〜2000の低分子量を
    有し、約0.88〜0.92g/ccの低密度を有する
    ホモポリマーであるか、または約2000〜3500の
    分子量を有し、約0.91〜0.93g/ccの密度を
    有するポリエチレンと酢酸ビニルの共重合物である特許
    請求の範囲第3項記載の方法。 5、UV−A吸収剤が2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
    ンゾフェノン単独もしくはこれと2,2′−ジヒドロキ
    シ−4−メトキシベンゾフェノンとの組合わせ、UV−
    B吸収剤が4−(ジメチルアミノ)安息香酸2−エチル
    ヘキシルエステルである特許請求の範囲第4項記載の方
    法。 6、日光遮へい剤に水約40〜65重量%、軟化剤約1
    5〜30重量%、乳化剤約3〜10重量%、保存剤と酸
    化防止剤の混合物約1重量%を越えない量および香料と
    着色剤の混合物約1重量%を越えない量を含有せしめる
    特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、日光遮へい剤が油中水型エマルジョンの形状を保持
    し、その中にポリエチレン約2.5〜6重量%を含有せ
    しめ、該ポリエチレンが約1100〜2000の低分子
    量および0.88〜0.92g/ccの低密度のホモポ
    リマーである特許請求の範囲第6項記載の方法。
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