JPH0124583B2 - - Google Patents
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- JPH0124583B2 JPH0124583B2 JP58074068A JP7406883A JPH0124583B2 JP H0124583 B2 JPH0124583 B2 JP H0124583B2 JP 58074068 A JP58074068 A JP 58074068A JP 7406883 A JP7406883 A JP 7406883A JP H0124583 B2 JPH0124583 B2 JP H0124583B2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/02—Stamping using rigid devices or tools
- B21D22/08—Stamping using rigid devices or tools with die parts on rotating carriers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/10—Making other particular articles parts of bearings; sleeves; valve seats or the like
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/10—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/14—Special methods of manufacture; Running-in
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49636—Process for making bearing or component thereof
- Y10T29/49643—Rotary bearing
- Y10T29/49647—Plain bearing
- Y10T29/49668—Sleeve or bushing making
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鍔付き巻きブツシユ軸受の製造方法
ならびにその製造に使用される金型に関するもの
である。
ならびにその製造に使用される金型に関するもの
である。
従来、金属薄板を捲回して筒状とした巻きブツ
シユ軸受は種々知られているが、その筒状部と一
体をなし、しかも欠部のない一様な鍔をもつた鍔
付き巻きブツシユ軸受はほとんど知られていな
い。
シユ軸受は種々知られているが、その筒状部と一
体をなし、しかも欠部のない一様な鍔をもつた鍔
付き巻きブツシユ軸受はほとんど知られていな
い。
それは筒状部の端部を外方に折り曲げて、そこ
に鍔部を形成させようとすると、第1図に示すよ
うに薄板付き合わせ部(継ぎ目部)Jが開いて、
扇状の欠部Dをもつた鍔が形成されて了い、欠部
のない一様な鍔面をもつた鍔付き巻きブツシユを
形成することができなかつたことによる。
に鍔部を形成させようとすると、第1図に示すよ
うに薄板付き合わせ部(継ぎ目部)Jが開いて、
扇状の欠部Dをもつた鍔が形成されて了い、欠部
のない一様な鍔面をもつた鍔付き巻きブツシユを
形成することができなかつたことによる。
またとくに、巻きブツシユ内周面およびそれに
連なる鍔面に合成樹脂被覆層を設けた複層軸受に
おいては、鍔形成時に樹脂層に損傷を生じ易いの
で、欠部のない鍔面をもつた鍔付き巻きブツシユ
軸受の形成を一層困難なものとしていた。
連なる鍔面に合成樹脂被覆層を設けた複層軸受に
おいては、鍔形成時に樹脂層に損傷を生じ易いの
で、欠部のない鍔面をもつた鍔付き巻きブツシユ
軸受の形成を一層困難なものとしていた。
一般に、鍔付き軸受における鍔部の果す役割
は、推力荷重に対処することであるが、このほか
該鍔部に軸受の抜け止めや回り止めなどの機能を
もたせることもできる。
は、推力荷重に対処することであるが、このほか
該鍔部に軸受の抜け止めや回り止めなどの機能を
もたせることもできる。
軸受が推力荷重を受けたとき、鍔部に欠部があ
つても、受圧面として一般には著しい障害とはな
らないから、巻きブツシユ軸受においては、この
鍔部の欠部をそのままにして使用している例はあ
る。
つても、受圧面として一般には著しい障害とはな
らないから、巻きブツシユ軸受においては、この
鍔部の欠部をそのままにして使用している例はあ
る。
しかし、このような欠部をもつた鍔付き巻きブ
ツシユ軸受は、 存在理由のない欠部を有しているので、商品
価値の点でマイナスとなること、 衝撃をともなう推力荷重が作用するような場
合では、鍔部に欠部があると相手材に損傷をき
たし易いこと、 このような欠部を有する鍔は、鍔形成時に該
部分に径方向の変形が集中して発生しているか
ら、欠部をもつたまま使用するとしても曲げ加
工後再度プレス加工を必要としたり、あるいは
切削刃物によるトリミングを必要とするなど加
工に手間がかかること、 などの問題点がある。
ツシユ軸受は、 存在理由のない欠部を有しているので、商品
価値の点でマイナスとなること、 衝撃をともなう推力荷重が作用するような場
合では、鍔部に欠部があると相手材に損傷をき
たし易いこと、 このような欠部を有する鍔は、鍔形成時に該
部分に径方向の変形が集中して発生しているか
ら、欠部をもつたまま使用するとしても曲げ加
工後再度プレス加工を必要としたり、あるいは
切削刃物によるトリミングを必要とするなど加
工に手間がかかること、 などの問題点がある。
本発明者らは、このような問題を解決すべく鋭
意研究を行ない、特願昭57−171764号(特開昭59
−61543号公報)において鍔部に欠部のない鍔付
き巻きブツシユ軸受を得ることに成功している
が、本発明はこの技術の改良に係わるものであ
る。
意研究を行ない、特願昭57−171764号(特開昭59
−61543号公報)において鍔部に欠部のない鍔付
き巻きブツシユ軸受を得ることに成功している
が、本発明はこの技術の改良に係わるものであ
る。
特願昭57−171764号(特開昭59−61543号公報)
に係わる技術においては、鍔形成後の巻きブツシ
ユ製品が、金型の開型後も往々にして芯型(パン
チ)に抱き付いていて、これの取外しが面倒であ
つたが、このような点を本発明において改良した
ばかりでなく、回転テーブルに複数個のダイスを
嵌合して配した回転金型を用い、ワークの装填、
鍔形成そして製品の取出しの各工程を一回の閉型
で同時に、しかもこれらの工程を順次ダイスを回
転移動せしめることによつて繰り返し行ない、効
率よく所望の鍔付き巻きブツシユ軸受を得んとす
るものである。
に係わる技術においては、鍔形成後の巻きブツシ
ユ製品が、金型の開型後も往々にして芯型(パン
チ)に抱き付いていて、これの取外しが面倒であ
つたが、このような点を本発明において改良した
ばかりでなく、回転テーブルに複数個のダイスを
嵌合して配した回転金型を用い、ワークの装填、
鍔形成そして製品の取出しの各工程を一回の閉型
で同時に、しかもこれらの工程を順次ダイスを回
転移動せしめることによつて繰り返し行ない、効
率よく所望の鍔付き巻きブツシユ軸受を得んとす
るものである。
すなわち、一端部に該端部に向つて先細りとな
るテーパーを施した巻きブツシユからなるワーク
を用意する。
るテーパーを施した巻きブツシユからなるワーク
を用意する。
この巻きブツシユワークをダイスのキヤビテイ
開口部からキヤビテイ内に嵌装し、ワークの径方
向の弾発力を利用してそこに保持させ、ついでキ
ヤビテイに下部パンチと押圧パンチをそれぞれの
ダイス開口部から嵌入させ、ワークを軸線方向に
押圧する。
開口部からキヤビテイ内に嵌装し、ワークの径方
向の弾発力を利用してそこに保持させ、ついでキ
ヤビテイに下部パンチと押圧パンチをそれぞれの
ダイス開口部から嵌入させ、ワークを軸線方向に
押圧する。
ダイスのキヤビテイはワークが嵌装保持される
小径孔と、この孔に肩部をもつて連なる小径孔と
からなつていて、ワークはそのテーパー部がこの
大径孔内に折り曲げられるように押圧される。
小径孔と、この孔に肩部をもつて連なる小径孔と
からなつていて、ワークはそのテーパー部がこの
大径孔内に折り曲げられるように押圧される。
ここで、折り曲げ部外周面はキヤビテイ大径孔
に当接し、さらに拡径しようとする動きが拘束さ
れて形成されつつある鍔部にその外周面からワー
ク軸線方向への押圧力が発生し、鍔部に塑性流動
を生ぜしめて欠部のない鍔が形成される。
に当接し、さらに拡径しようとする動きが拘束さ
れて形成されつつある鍔部にその外周面からワー
ク軸線方向への押圧力が発生し、鍔部に塑性流動
を生ぜしめて欠部のない鍔が形成される。
ここで金型を開型すると鍔付き巻きブツシユ製
品は、キヤビテイ内に残るから、これを突き出し
パンチによつて突き出し金型外に取出す。
品は、キヤビテイ内に残るから、これを突き出し
パンチによつて突き出し金型外に取出す。
本発明では、複数個(通常3個ないし4個)の
ダイスを回転テーブルに配して用いることによ
り、ワークのキヤビテイへの嵌装(ワーク装填)、
押圧(鍔形成)そして突き出しの各工程が一回の
閉型で同時にしかも順次繰返して効率より行なわ
れる。
ダイスを回転テーブルに配して用いることによ
り、ワークのキヤビテイへの嵌装(ワーク装填)、
押圧(鍔形成)そして突き出しの各工程が一回の
閉型で同時にしかも順次繰返して効率より行なわ
れる。
本発明に使用される巻きブツシユワークは、軸
受合金の薄板を巻いたもの、あるいは冷間圧延鋼
板上に軸受合金の鋳造層や焼結層またはプラスチ
ツク層を設けた二層構造のもの、さらには鋼薄板
表面に多孔質焼結金属層を設け、これに低摩擦プ
ラスチツク層を充填被着させた三層構造のもの、
などを有効に使用し得るものとして例示すること
ができる。なかでもとくにこの三層構造からなる
ワークを使用して鍔形成を行なうに適している。
受合金の薄板を巻いたもの、あるいは冷間圧延鋼
板上に軸受合金の鋳造層や焼結層またはプラスチ
ツク層を設けた二層構造のもの、さらには鋼薄板
表面に多孔質焼結金属層を設け、これに低摩擦プ
ラスチツク層を充填被着させた三層構造のもの、
などを有効に使用し得るものとして例示すること
ができる。なかでもとくにこの三層構造からなる
ワークを使用して鍔形成を行なうに適している。
鍔部形成に先立つて、巻きブツシユの端部に施
されるテーパーは、上述したプラスチツク被着層
やその他の被着層を鍔面にも存在させたい場合
は、ブツシユの外周面側に施し、複層構造以外の
ものあるいは複層構造であつても鍔面に被着層を
必要としない場合では、内周面側あるいは内外周
面両方に施してもよい。
されるテーパーは、上述したプラスチツク被着層
やその他の被着層を鍔面にも存在させたい場合
は、ブツシユの外周面側に施し、複層構造以外の
ものあるいは複層構造であつても鍔面に被着層を
必要としない場合では、内周面側あるいは内外周
面両方に施してもよい。
このテーパーの形成は、欠部のない鍔を形成す
るに際し、塑性流動を容易に生ぜしめる観点から
重要であり、とくに複層構造の鍔付き巻きブツシ
ユ軸受の製造に際しては必須である。
るに際し、塑性流動を容易に生ぜしめる観点から
重要であり、とくに複層構造の鍔付き巻きブツシ
ユ軸受の製造に際しては必須である。
このテーパーの長さLは、第2図、第3図に示
すように、鍔付き巻きブツシユ製品の鍔幅をW、
円筒部肉厚をtとしたとき、w−tすなわち鍔の
裏面の幅wよりも大きくとつておくことが必要で
ある。
すように、鍔付き巻きブツシユ製品の鍔幅をW、
円筒部肉厚をtとしたとき、w−tすなわち鍔の
裏面の幅wよりも大きくとつておくことが必要で
ある。
本発明者らの実験では、L=αw、α=1.1〜2.2
とすることによつて好結果が得られることが分つ
ている。
とすることによつて好結果が得られることが分つ
ている。
つぎに、テーパーの面取り深さsは、Lの長さ
の採択の場合と同様の要因ならびに円筒部の肉厚
tの大小によつて左右されるが、テーパー長さL
の1/3を標準値として採択することが好ましいこ
とが分つている。
の採択の場合と同様の要因ならびに円筒部の肉厚
tの大小によつて左右されるが、テーパー長さL
の1/3を標準値として採択することが好ましいこ
とが分つている。
このようなテーパーをワークに設けることによ
つて、曲げにともなうワーク表面の引張りによる
変形と、鍔部外周面からブツシユ軸線方向への押
圧力にともなう圧縮による変形とが相殺され易く
なり、被着層の損傷を生じさせない。
つて、曲げにともなうワーク表面の引張りによる
変形と、鍔部外周面からブツシユ軸線方向への押
圧力にともなう圧縮による変形とが相殺され易く
なり、被着層の損傷を生じさせない。
しかも、本発明の鍔付き巻きブツシユ軸受は、
単に巻き丸めた巻きブツシユと異なり、鍔形成に
際してワークに軸線方向への押圧力を与えている
から、アプセツト効果が加わる結果となり、得ら
れた製品は第4図に示すとおり、その鍔部に欠部
Dがないという特徴のほかスプリングバツクによ
る付き合わせ部Jの隙間がきわめて僅かであるば
かりでなく寸法精度も著しく向上している。
単に巻き丸めた巻きブツシユと異なり、鍔形成に
際してワークに軸線方向への押圧力を与えている
から、アプセツト効果が加わる結果となり、得ら
れた製品は第4図に示すとおり、その鍔部に欠部
Dがないという特徴のほかスプリングバツクによ
る付き合わせ部Jの隙間がきわめて僅かであるば
かりでなく寸法精度も著しく向上している。
つぎに、本発明の金型構造について説明する。
本発明の金型は、ダイホルダーと下部パンチと
固定テーブルと回転テーブルと複数個のダイスと
ダイス戻し装置と回転テーブルの係止装置とで構
成される下型と、装填パンチと押圧パンチと突き
出しパンチとこれらパンチを固定しているパンチ
ホルダーとで構成される上型とからなるものであ
る。
固定テーブルと回転テーブルと複数個のダイスと
ダイス戻し装置と回転テーブルの係止装置とで構
成される下型と、装填パンチと押圧パンチと突き
出しパンチとこれらパンチを固定しているパンチ
ホルダーとで構成される上型とからなるものであ
る。
ダイホルダーは、下型の基盤をなすもので、こ
のダイホルダーには下部パンチが固定され、そし
て固定テーブルが載置固定される。
のダイホルダーには下部パンチが固定され、そし
て固定テーブルが載置固定される。
下部パンチは、巻きブツシユワークの内径部が
嵌め込まれる小径部と該小径部にR曲面をもつて
連なる大径部とからなり、そこに肩部が形成さ
れ、その大径部においてダイホルダーに固定され
ている。
嵌め込まれる小径部と該小径部にR曲面をもつて
連なる大径部とからなり、そこに肩部が形成さ
れ、その大径部においてダイホルダーに固定され
ている。
固定テーブルは、その上下面を貫通してそれぞ
れ第一の孔と第二の孔とが穿たれている。
れ第一の孔と第二の孔とが穿たれている。
第一の孔は該テーブル上に配されるダイスが密
に嵌合する孔径をもつており、第二の孔は第一の
孔よりも径が小さく下部パンチの大径部よりも大
きい径をもつている。
に嵌合する孔径をもつており、第二の孔は第一の
孔よりも径が小さく下部パンチの大径部よりも大
きい径をもつている。
この固定テーブルは、第一の孔の中心軸線を下
部パンチの中心軸線と合致してダイホルダーに固
定されている。下部パンチは、第一の孔内にあつ
て、該孔の開口部から突出しない高さを有してい
る。
部パンチの中心軸線と合致してダイホルダーに固
定されている。下部パンチは、第一の孔内にあつ
て、該孔の開口部から突出しない高さを有してい
る。
第二の孔は、ダイホルダーに設けられた金型外
に通ずる製品取出し孔に連通している。
に通ずる製品取出し孔に連通している。
回転テーブルは、固定テーブル上にあつて、固
定テーブルの第一の孔と第二の孔の開口部中心か
ら等距離にある固定テーブル上の「一点」で該テ
ーブル面に直交する直線を回転軸線として、該軸
線まわりに回転自在に配されている。
定テーブルの第一の孔と第二の孔の開口部中心か
ら等距離にある固定テーブル上の「一点」で該テ
ーブル面に直交する直線を回転軸線として、該軸
線まわりに回転自在に配されている。
そして、該回転テーブルにはその上下面を貫通
する複数個の孔が設けられていて、該孔は回転テ
ーブルが回転したとき、いずれの相隣り合う孔
も、それらの孔の中心軸線が前記第一の孔と第二
の孔の中心軸線に合致するように配設されてい
る。
する複数個の孔が設けられていて、該孔は回転テ
ーブルが回転したとき、いずれの相隣り合う孔
も、それらの孔の中心軸線が前記第一の孔と第二
の孔の中心軸線に合致するように配設されてい
る。
たとえば、上述した回転軸線をもつて固定テー
ブル上に配された回転テーブルに設けられる孔が
3個である(そこにそれぞれダイスが係合して配
される)場合は、この3個の孔は固定テーブルの
第一の孔と第二の孔の開口部中心間の距離を一辺
とし、上記固定テーブル上の「一点」を中心とし
た正三角形の各頂点にそれぞれの中心軸線を置く
ように設けられる。
ブル上に配された回転テーブルに設けられる孔が
3個である(そこにそれぞれダイスが係合して配
される)場合は、この3個の孔は固定テーブルの
第一の孔と第二の孔の開口部中心間の距離を一辺
とし、上記固定テーブル上の「一点」を中心とし
た正三角形の各頂点にそれぞれの中心軸線を置く
ように設けられる。
また、回転テーブルに設けられる孔が4個であ
る(そこにそれぞれダイスが係合して配される)
場合は、この4個の孔は固定テーブルの第一の孔
と第二の孔の開口中心間の距離を一辺とし、上記
固定テーブル上の「一点」を中心とした正方形の
各頂点にそれぞれの中心軸線を置くように設けら
れる。
る(そこにそれぞれダイスが係合して配される)
場合は、この4個の孔は固定テーブルの第一の孔
と第二の孔の開口中心間の距離を一辺とし、上記
固定テーブル上の「一点」を中心とした正方形の
各頂点にそれぞれの中心軸線を置くように設けら
れる。
ダイスは、一端面部に開口する小径孔と該小径
孔に連なつていて前記下部パンチの大径部に嵌合
する孔径をもつて他端面部に開口する大径孔とか
らなるキヤビテイと、前記固定テーブルの第一の
孔に嵌合する外周面部とを有している。
孔に連なつていて前記下部パンチの大径部に嵌合
する孔径をもつて他端面部に開口する大径孔とか
らなるキヤビテイと、前記固定テーブルの第一の
孔に嵌合する外周面部とを有している。
このダイスは、大径孔が開口している端面部に
おいて固定テーブル上に載置されるとともに、前
記回転テーブルの複数個の孔にその外周面部にお
いて係合している。
おいて固定テーブル上に載置されるとともに、前
記回転テーブルの複数個の孔にその外周面部にお
いて係合している。
回転テーブルの回転にともなつて、ダイスは固
定テーブル上を摺動することができるが、その外
周面部において回転テーブルの孔と係合していて
固定テーブル面から離れてそこに隙間を生ずるよ
うな動きは拘束されている。
定テーブル上を摺動することができるが、その外
周面部において回転テーブルの孔と係合していて
固定テーブル面から離れてそこに隙間を生ずるよ
うな動きは拘束されている。
装填パンチ、押圧パンチそして突き出しパンチ
は、上型の基盤をなすパンチホルダーにそれぞれ
固定されている。
は、上型の基盤をなすパンチホルダーにそれぞれ
固定されている。
押圧パンチは固定テーブルの第一の孔内にある
下部パンチと同一軸線上にあつて相対向してお
り、回転テーブルの回転によつて上記第一の孔位
置にもたらされたダイスを該孔内に押し込んでこ
れを押圧する端面部と、該端面部から突出してい
てダイスのキヤビテイ小径孔内に嵌入し、そこに
装填されているワークをワークの軸線方向に押圧
する端面部とを有している。
下部パンチと同一軸線上にあつて相対向してお
り、回転テーブルの回転によつて上記第一の孔位
置にもたらされたダイスを該孔内に押し込んでこ
れを押圧する端面部と、該端面部から突出してい
てダイスのキヤビテイ小径孔内に嵌入し、そこに
装填されているワークをワークの軸線方向に押圧
する端面部とを有している。
突き出しパンチは、固定テーブルの第二の孔位
置にもたらされたダイスのキヤビテイ小径孔内に
嵌入して鍔形成された製品をキヤビテイから突き
出す端面部を有している。
置にもたらされたダイスのキヤビテイ小径孔内に
嵌入して鍔形成された製品をキヤビテイから突き
出す端面部を有している。
装填パンチは、突き出しが完了したダイスが、
回転テーブルの回転によつて所定位置にもたらさ
れたとき、ダイスのキヤビテイ小径孔内に嵌入し
て、供給されたワークをそこに装填せしめる端面
部を有している。
回転テーブルの回転によつて所定位置にもたらさ
れたとき、ダイスのキヤビテイ小径孔内に嵌入し
て、供給されたワークをそこに装填せしめる端面
部を有している。
ダイス戻し装置は、固定テーブルの第一の孔内
に配設されている支持部と、該支持部を押圧する
バネ手段とからなつていて、支持部は固定テーブ
ルの第一の孔位置にもたらされたダイスを回転テ
ーブルとの係合を保つたまま該位置に保持せし
め、バネ手段は該支持部ともども第一の孔内に押
込まれたダイスを、開型と同時に元の位置に戻す
ように該支持部を第一の孔の開口部方向に付勢し
ている。
に配設されている支持部と、該支持部を押圧する
バネ手段とからなつていて、支持部は固定テーブ
ルの第一の孔位置にもたらされたダイスを回転テ
ーブルとの係合を保つたまま該位置に保持せし
め、バネ手段は該支持部ともども第一の孔内に押
込まれたダイスを、開型と同時に元の位置に戻す
ように該支持部を第一の孔の開口部方向に付勢し
ている。
回転テーブルの係止装置は、回転テーブルが回
転してダイスが固定テーブルの第一の孔位置にも
たらされて上型との係合が可能な所定位置に達し
たとき、回転テーブルをダイホルダーまたは固定
テーブルなどの固定部分に一時的に係止して、該
位置を保つようになつている。
転してダイスが固定テーブルの第一の孔位置にも
たらされて上型との係合が可能な所定位置に達し
たとき、回転テーブルをダイホルダーまたは固定
テーブルなどの固定部分に一時的に係止して、該
位置を保つようになつている。
一回のプレス作業が完了したのち、この係止を
手動もしくは電磁手段によつて外し、回転テーブ
ルの回転を可能にして以下同様の工程が繰返され
る。
手動もしくは電磁手段によつて外し、回転テーブ
ルの回転を可能にして以下同様の工程が繰返され
る。
本発明の金型は、ダイホルダーをプレスの機台
に、そしてパンチホルダーをプレスのラムにそれ
ぞれ固定せしめ、装填パンチ、押圧パンチそして
突き出しパンチによるワークの装填、押圧による
鍔形成そして鍔が形成された製品の突き出しが一
回の閉型によつて同時に行なわれ、開型と同時に
回転テーブルが回転してダイスを次工程に送り、
同様の工程が反覆して繰返される。
に、そしてパンチホルダーをプレスのラムにそれ
ぞれ固定せしめ、装填パンチ、押圧パンチそして
突き出しパンチによるワークの装填、押圧による
鍔形成そして鍔が形成された製品の突き出しが一
回の閉型によつて同時に行なわれ、開型と同時に
回転テーブルが回転してダイスを次工程に送り、
同様の工程が反覆して繰返される。
本発明に使用される巻きブツシユワークは、自
由な状態において、付き合わせ部Jに僅かな隙間
を有しており、該付き合わせ部が当接したとき、
所定の寸法となる。
由な状態において、付き合わせ部Jに僅かな隙間
を有しており、該付き合わせ部が当接したとき、
所定の寸法となる。
したがつて、ワークをダイスのキヤビテイに供
給するに際して、ワークをワークの自重によつて
キヤビテイの所定位置に装填せしめることはでき
ない。そこでワークをダイスに供給するに際し
て、その供給と所定位置への装填とを分けて行な
うことは好ましい方法である。
給するに際して、ワークをワークの自重によつて
キヤビテイの所定位置に装填せしめることはでき
ない。そこでワークをダイスに供給するに際し
て、その供給と所定位置への装填とを分けて行な
うことは好ましい方法である。
このような方法では、装填、押圧、突き出しが
行なわれるダイスに加えて、4個目のダイスを回
転テーブルに設ける。
行なわれるダイスに加えて、4個目のダイスを回
転テーブルに設ける。
この4個目のダイスは、回転テーブルの回転に
ともなつて先の工程に移動したとき、他のダイス
とともにそれぞれ装填、押圧、突き出しが同時に
行なわれる位置関係に配されることについては、
すでに述べたとおりである。
ともなつて先の工程に移動したとき、他のダイス
とともにそれぞれ装填、押圧、突き出しが同時に
行なわれる位置関係に配されることについては、
すでに述べたとおりである。
このように4個のダイスを配した金型において
は、もつとも負荷のかかる上型の押圧パンチと下
型の下部パンチ位置を、プレスの中心に置き、装
填、突き出しパンチ位置は中心を若干ずらし、さ
らに突き出しに続く次工程、すなわち元に戻つて
初工程(ワーク供給工程)に回転してきたダイス
位置を、プレスの危険域外に置くという金型取付
け配置をとることができる。
は、もつとも負荷のかかる上型の押圧パンチと下
型の下部パンチ位置を、プレスの中心に置き、装
填、突き出しパンチ位置は中心を若干ずらし、さ
らに突き出しに続く次工程、すなわち元に戻つて
初工程(ワーク供給工程)に回転してきたダイス
位置を、プレスの危険域外に置くという金型取付
け配置をとることができる。
このようなプレスへの取付け配置を採用する利
点は、プレスの作動に係わりなくワークの供給が
できるということであつて、ワークの供給を作業
者の手込めによつて行なう場合も、また自動供給
機を用いて行なう場合も、いずれの場合も有利で
ある。
点は、プレスの作動に係わりなくワークの供給が
できるということであつて、ワークの供給を作業
者の手込めによつて行なう場合も、また自動供給
機を用いて行なう場合も、いずれの場合も有利で
ある。
本発明で鍔形成が完了したのち、ダイス戻し装
置によつてダイスが元の位置に押し戻されると、
製品はダイスキヤビテイに嵌合したまま下パンチ
から抜け、回転テーブルの回転にともなつて次工
程に移り、突き出しパンチによつてキヤビテイか
ら突き出され金型外に取り出される。
置によつてダイスが元の位置に押し戻されると、
製品はダイスキヤビテイに嵌合したまま下パンチ
から抜け、回転テーブルの回転にともなつて次工
程に移り、突き出しパンチによつてキヤビテイか
ら突き出され金型外に取り出される。
製品が下パンチに抱き付いて、ダイスのみが元
の位置に戻されることはない。これは押圧工程が
終了したのち、下パンチと得られた製品の内孔と
の間の摩擦係数よりも、キヤビテイと当該製品の
外周面との間の摩擦係数のほうが大きいことによ
る。
の位置に戻されることはない。これは押圧工程が
終了したのち、下パンチと得られた製品の内孔と
の間の摩擦係数よりも、キヤビテイと当該製品の
外周面との間の摩擦係数のほうが大きいことによ
る。
因みに、特願昭57−171764号(特開昭59−
61543号公報)においては、本発明のキヤビテイ
小径孔に相当する部分が縦に2分割された締め型
の形式をとつていて、開型に際しては該部分はブ
ツシユ外筒との接触がなくなり、鍔部外周面の接
触のみとなる。したがつて得られた製品の内外部
分の摩擦係数が互に接近したりあるいは逆転した
りすると、往々にして製品がパンチに抱き付いて
開型される。
61543号公報)においては、本発明のキヤビテイ
小径孔に相当する部分が縦に2分割された締め型
の形式をとつていて、開型に際しては該部分はブ
ツシユ外筒との接触がなくなり、鍔部外周面の接
触のみとなる。したがつて得られた製品の内外部
分の摩擦係数が互に接近したりあるいは逆転した
りすると、往々にして製品がパンチに抱き付いて
開型される。
このような抱き付きが起ると、製品の取り出し
が面倒であるばかりでなく、作業が一時中断する
などして作業性を損なう。
が面倒であるばかりでなく、作業が一時中断する
などして作業性を損なう。
以下、本発明の金型を実施例図を用いて説明す
る。
る。
第5図は、下型の平面図で、回転テーブルに4
個のダイスを配した形式のものである。
個のダイスを配した形式のものである。
第6図は、該下型の側面図、第7図は第1図の
A−A線断面図、第8図は同じく第1図のB−B
線断面図である。
A−A線断面図、第8図は同じく第1図のB−B
線断面図である。
各図において、1はダイホルダー、2は製品取
出し孔である。
出し孔である。
3は下部パンチで、4はその小径部そして5は
大径部で、6はR曲面をもつた肩部である。この
下部パンチ3は、その大径部5の鍔部においてダ
イホルダー1に固定されている。
大径部で、6はR曲面をもつた肩部である。この
下部パンチ3は、その大径部5の鍔部においてダ
イホルダー1に固定されている。
7は固定テーブルで、8は該テーブルの上下面
を貫通して穿たれた第一の孔、9は同じく第二の
孔そして10は第二の孔から固定テーブル外周面
に連なる切り欠き溝で、ダイホルダーに設けられ
た切り欠き溝11と合わさつて上述した製品取出
し孔2を形成している。
を貫通して穿たれた第一の孔、9は同じく第二の
孔そして10は第二の孔から固定テーブル外周面
に連なる切り欠き溝で、ダイホルダーに設けられ
た切り欠き溝11と合わさつて上述した製品取出
し孔2を形成している。
この固定テーブル7は、その第一の孔8の中心
軸線を上述した下部パンチ3の中心軸線に合致せ
しめられ、そして第二の孔9は上述したようにダ
イホルダー1の切り欠き溝と連通するような位置
関係でセツトボルト(図示せず)などによつてダ
イホルダーに固定されている。
軸線を上述した下部パンチ3の中心軸線に合致せ
しめられ、そして第二の孔9は上述したようにダ
イホルダー1の切り欠き溝と連通するような位置
関係でセツトボルト(図示せず)などによつてダ
イホルダーに固定されている。
12は回転テーブルで、13は該回転テーブル
の上下面を貫通して設けられた孔の大径部そして
14は小径部である。大径部13は、固定テーブ
ル7の第一の孔8の孔径に等しい。
の上下面を貫通して設けられた孔の大径部そして
14は小径部である。大径部13は、固定テーブ
ル7の第一の孔8の孔径に等しい。
15はダイスで、16はその小外周面部そして
17は大外周面部である。18はダイスのキヤビ
テイで、19はその小径孔そして20は大径孔で
ある。21はダイスの上面、22はその下面であ
る。
17は大外周面部である。18はダイスのキヤビ
テイで、19はその小径孔そして20は大径孔で
ある。21はダイスの上面、22はその下面であ
る。
ダイス15は、その小外周面部16および大外
周面部17がそれぞれ回転テーブルの小径部1
4、大径部13に嵌合せしめられ、下面22にお
いて固定テーブル上に載置されている。
周面部17がそれぞれ回転テーブルの小径部1
4、大径部13に嵌合せしめられ、下面22にお
いて固定テーブル上に載置されている。
回転テーブル12が回転すると、ダイス15は
回転テーブルの動きにともなつて固定テーブル7
上を移動するが、回転テーブルとは上述した如き
嵌合状態であるから、固定テーブルから離れて上
方への動きは規制されている。
回転テーブルの動きにともなつて固定テーブル7
上を移動するが、回転テーブルとは上述した如き
嵌合状態であるから、固定テーブルから離れて上
方への動きは規制されている。
23はダイス戻し装置で、24はダイスが固定
テーブルの第一の孔8上に移動してきたとき、そ
の下面21を固定テーブルの上面と同一平面を保
つて支持する支持部で、25は該支持部に固定さ
れているロツドである。
テーブルの第一の孔8上に移動してきたとき、そ
の下面21を固定テーブルの上面と同一平面を保
つて支持する支持部で、25は該支持部に固定さ
れているロツドである。
ロツド25は、ダイホルダー1を貫通して下方
に伸びていて、バネ手段(図示せず)に接続して
いる。バネ手段は、ロツド25を介して支持部2
4を常に上方に付勢している。
に伸びていて、バネ手段(図示せず)に接続して
いる。バネ手段は、ロツド25を介して支持部2
4を常に上方に付勢している。
このバネ手段は、コイルバネ、空気バネあるい
はゴム弾性体などが適用されるが、たとえば内径
20〜30mm、長さ15〜20mm程度の鍔付き巻きブツシ
ユの製造に用いられるものとしては、1.5〜5.0
Kg/cm2の能力を有する市販のダイクツシヨンを使
用することもできる。
はゴム弾性体などが適用されるが、たとえば内径
20〜30mm、長さ15〜20mm程度の鍔付き巻きブツシ
ユの製造に用いられるものとしては、1.5〜5.0
Kg/cm2の能力を有する市販のダイクツシヨンを使
用することもできる。
31は回転テーブル12の回転軸で、32はナ
ツト、33,34はそれぞれラジアルおよびスラ
スト軸受である。
ツト、33,34はそれぞれラジアルおよびスラ
スト軸受である。
この回転軸31の軸線は、固定テーブルの第一
の孔8と第二の孔9の開口部中心から等距離にあ
る固定テーブル上の「一点」に該テーブル面に直
交して設けた線に合致する。
の孔8と第二の孔9の開口部中心から等距離にあ
る固定テーブル上の「一点」に該テーブル面に直
交して設けた線に合致する。
回転テーブル12に設けられる大径部13と小
径部14とからなる孔は、上記回転軸31の軸線
を中心に置き、上記第一の孔8と第二の孔9の開
口中心間の距離を一辺とした正方形の各頂点に中
心軸線を置くように配設されている。
径部14とからなる孔は、上記回転軸31の軸線
を中心に置き、上記第一の孔8と第二の孔9の開
口中心間の距離を一辺とした正方形の各頂点に中
心軸線を置くように配設されている。
したがつて、回転テーブルに設けられた4個の
孔に嵌合して配されたダイス15のいずれか相隣
れるダイス15,15は、固定テーブルの第一の
孔8と第二の孔9とにそれぞれの軸線が合致する
ように回転移送せしめられる。
孔に嵌合して配されたダイス15のいずれか相隣
れるダイス15,15は、固定テーブルの第一の
孔8と第二の孔9とにそれぞれの軸線が合致する
ように回転移送せしめられる。
26は回転テーブル12の係止装置で、27は
その基体である。基体27は、たとえばセツトボ
ルト(図示せず)などによつてダイホルダー1に
固定せしめられている。
その基体である。基体27は、たとえばセツトボ
ルト(図示せず)などによつてダイホルダー1に
固定せしめられている。
28は、基体27に支持されている係止ピン、
29はバネで、バネ29は係止ピン28の先端が
回転テーブル12の外周面に常に弾力をもつて摺
接するよう、係止ピンを付勢している。
29はバネで、バネ29は係止ピン28の先端が
回転テーブル12の外周面に常に弾力をもつて摺
接するよう、係止ピンを付勢している。
30は回転テーブルの外周面に設けられた係止
穴で、上記係止ピンの先端部が該穴に嵌合したと
き、回転テーブルに嵌合して配されている相隣り
合ういずれか2個のダイスが、その軸線を固定テ
ーブルの第一の孔8および第二の孔9の軸線に合
致せしめられる。したがつて本実施例の如くダイ
スを4個配した態様のものでは、穴30は回転テ
ーブルの外周面に4ケ配設されている。
穴で、上記係止ピンの先端部が該穴に嵌合したと
き、回転テーブルに嵌合して配されている相隣り
合ういずれか2個のダイスが、その軸線を固定テ
ーブルの第一の孔8および第二の孔9の軸線に合
致せしめられる。したがつて本実施例の如くダイ
スを4個配した態様のものでは、穴30は回転テ
ーブルの外周面に4ケ配設されている。
係止装置26は、このように回転テーブルの回
転を一時的に停止せしめる機能に加えて、ダイス
を所定位置に止めるという位置決めの機能を有す
るものである。
転を一時的に停止せしめる機能に加えて、ダイス
を所定位置に止めるという位置決めの機能を有す
るものである。
係止ピン28は、手動もしくは電磁手段を用い
て手前に引き、回転テーブルとの係合を解除し、
回転テーブルに手動もしくは電動による回転を与
え、以下同様の係止・位置決めがなされる。
て手前に引き、回転テーブルとの係合を解除し、
回転テーブルに手動もしくは電動による回転を与
え、以下同様の係止・位置決めがなされる。
第9図は上型の平面図、第10図は第9図のC
−C視断面図である。
−C視断面図である。
35は押圧パンチで、36はその基体部、37
は基体部下端に平らに設けられた端面部、38は
パンチ本体で、該パンチ本体38は基体部36に
抱持されて後述するパンチホルダーに固定されて
いる。
は基体部下端に平らに設けられた端面部、38は
パンチ本体で、該パンチ本体38は基体部36に
抱持されて後述するパンチホルダーに固定されて
いる。
39は基体部の端面部37から突出しているパ
ンチ本体38の端面部である。
ンチ本体38の端面部である。
40は突き出しパンチで、41はその端面部で
ある。42は装填パンチで、43はその先端に設
けられた小径部、そして44は該小径部に連なる
肩部であり、装填パンチの端面部を形成してい
る。
ある。42は装填パンチで、43はその先端に設
けられた小径部、そして44は該小径部に連なる
肩部であり、装填パンチの端面部を形成してい
る。
45はパンチホルダーで、押圧パンチ、突き出
しパンチそして装填パンチをそれぞれ固定保持し
て上型を形成し、パンチホルダー45はプレスの
ラムに固定される。
しパンチそして装填パンチをそれぞれ固定保持し
て上型を形成し、パンチホルダー45はプレスの
ラムに固定される。
押圧パンチ35および突き出しパンチ40は、
それぞれの軸線が下型の固定テーブルに穿たれて
いる第一の孔および第二の孔のそれぞれの軸線に
合致してこれらの孔と相対向している。
それぞれの軸線が下型の固定テーブルに穿たれて
いる第一の孔および第二の孔のそれぞれの軸線に
合致してこれらの孔と相対向している。
上型の押圧パンチおよび突き出しパンチは、下
型とこのような位置関係にあり、回転テーブルの
回転にともなつてダイスが上記第一の孔、第二の
孔位置にもたらされたとき、上型の装填パンチは
第一の孔位置にあるダイスよりも前工程にあるダ
イスとその軸線が合致せしめられて相対向する。
型とこのような位置関係にあり、回転テーブルの
回転にともなつてダイスが上記第一の孔、第二の
孔位置にもたらされたとき、上型の装填パンチは
第一の孔位置にあるダイスよりも前工程にあるダ
イスとその軸線が合致せしめられて相対向する。
第11図は、上型および下型の上述した如き係
合関係を閉型時の縦断面をもつて示した説明図で
ある。
合関係を閉型時の縦断面をもつて示した説明図で
ある。
以上、実施例図においては4個のダイスを配し
た金型について説明したが、3個のダイスを配し
た金型においては、すでに述べたように、その平
面配列が異なる(正三角形配列)のと、回転テー
ブルの外周面に設けられる係止穴が3個であるほ
かは、著しく異なるところはない。
た金型について説明したが、3個のダイスを配し
た金型においては、すでに述べたように、その平
面配列が異なる(正三角形配列)のと、回転テー
ブルの外周面に設けられる係止穴が3個であるほ
かは、著しく異なるところはない。
第1図は、従来の鍔付き巻きブツシユ軸受を示
す斜視図、第2図は本発明の鍔部形成に供せられ
るテーパーを施した巻きブツシユワークの縦断面
図、第3図および第4図は、それぞれ本発明の鍔
付き巻きブツシユ軸受の縦断面図および斜視図で
ある。第5図は本発明の一実施例を示す下型の平
面図、第6図はその側面図、第7図は第5図のA
−A線断面図、そして第8図は第5図のB−B線
断面図である。第9図は、第5図に示した下型と
対をなす上型の平面図、第10図は第9図のC−
C視断面図である。第11図は、上下型の閉型時
の縦断面を示す説明図である。 1……ダイホルダー、2……取り出し孔、3…
…下部パンチ、7……固定テーブル、8……第一
の孔、9……第二の孔、12……回転テーブル、
13……貫通孔大径部、14……貫通孔小径部、
15……ダイス、18……キヤビテイ、23……
ダイス戻し装置、26……係止装置、30……係
止穴、35……押圧パンチ、36……基体部、3
8……パンチ本体、40……突き出しパンチ、4
2……装填パンチ、45……パンチホルダー。
す斜視図、第2図は本発明の鍔部形成に供せられ
るテーパーを施した巻きブツシユワークの縦断面
図、第3図および第4図は、それぞれ本発明の鍔
付き巻きブツシユ軸受の縦断面図および斜視図で
ある。第5図は本発明の一実施例を示す下型の平
面図、第6図はその側面図、第7図は第5図のA
−A線断面図、そして第8図は第5図のB−B線
断面図である。第9図は、第5図に示した下型と
対をなす上型の平面図、第10図は第9図のC−
C視断面図である。第11図は、上下型の閉型時
の縦断面を示す説明図である。 1……ダイホルダー、2……取り出し孔、3…
…下部パンチ、7……固定テーブル、8……第一
の孔、9……第二の孔、12……回転テーブル、
13……貫通孔大径部、14……貫通孔小径部、
15……ダイス、18……キヤビテイ、23……
ダイス戻し装置、26……係止装置、30……係
止穴、35……押圧パンチ、36……基体部、3
8……パンチ本体、40……突き出しパンチ、4
2……装填パンチ、45……パンチホルダー。
1 進退可能に対向して配設され中間に挾持され
る素環を外ロールと協働して成形する一対の内ロ
ールと、 前記内ロールを支持する可動台の一に連結され
内ロールを軸方向に進退動させる軸方向駆動シリ
ンダと、 前記内ロールを支持する可動台の一に連結され
内ロール軸を水平面内において素環軸方向から傾
ける水平面内回シリンダと を備えていることを特徴とする円環の成形装置。
る素環を外ロールと協働して成形する一対の内ロ
ールと、 前記内ロールを支持する可動台の一に連結され
内ロールを軸方向に進退動させる軸方向駆動シリ
ンダと、 前記内ロールを支持する可動台の一に連結され
内ロール軸を水平面内において素環軸方向から傾
ける水平面内回シリンダと を備えていることを特徴とする円環の成形装置。
Claims (1)
- パンチホルダーとで構成される上型とから成る金
型であつて、 ○イ ダイホルダーはプレスの機台に固定されてお
り、 ○ロ 下部パンチは、小径部と大径部とからなり、
該小径部は大径部にR曲面をもつて連なつてい
て肩部が形成され、その大径部においてダイホ
ルダーに固定されており、 ○ハ 固定テーブルは、その上下面を貫通する第一
の孔と、下部パンチの大径部よりも大きく第一
の孔よりも小さい径を有し、その底部において
ダイホルダーに設けられた金型外に通ずる取り
出し孔に連通する第二の孔とが穿たれていて、
第一の孔内にその軸線に合致して下部パンチが
位置するようにダイホルダーに固定されてお
り、 ○ニ 回転テーブルは、固定テーブル上にあつて、
固定テーブルの第一の孔と第二の孔の開口部中
心から等距離にある固定テーブル上の一点で該
テーブル面に直交する直線を回転軸線として、
該軸線まわりに回転自在に配されており、該回
転テーブルにはその上下面を貫通する複数個の
孔が設けられていて、該孔は回転テーブルが回
転したとき、いずれの相隣り合う孔もそれらの
孔の中心軸線が前記第一の孔と第二の孔の中心
軸線に合致するように配設されており、 ○ホ ダイスは、一端面部に開口する小径孔と該小
径孔に連なつていて前記下部パンチの大径部に
嵌合する孔径をもつて他端面部に開口する大径
孔とからなるキヤビテイと、前記固定テーブル
の第一の孔に嵌合する外周面部とを有してい
て、該他端面部において固定テーブル上に載置
されるとともに前記回転テーブルの複数個の孔
にその外周面部においてそれぞれ係合して配さ
れ、固定テーブルの載置面から離れる方向の動
きは拘束されるが、回転テーブルの回転にとも
なつて固定テーブル上を摺動し得るようになつ
ており、 ○ヘ 装填パンチ、押圧パンチそして突き出しパン
チは、プレスのラムに取付けられているパンチ
ホルダーにそれぞれ固定されており、押圧パン
チは固定テーブルの第一の孔内にある下部パン
チと同一軸線をもつて相対向し、回転テーブル
の回転によつて上記第一の孔位置にもたらされ
たダイスを該孔内に押し込んでこれを押圧する
端面部と、該端面部から突出していてダイスの
キヤビテイ小径孔内に嵌入してそこで鍔形成を
行なわせるべくワークを軸線方向に押圧する端
面部とを有しており、突き出しパンチは固定テ
ーブルの第二の孔と相対向し、第二の孔位置に
もたらされたダイスのキヤビテイ小径孔内に嵌
入して鍔形成された製品をキヤビテイから突き
出す端面部を有しており、装填パンチはダイス
のキヤビテイ小径孔内に嵌入して巻きブツシユ
ワークをそこに装填せしめる端面部を有してお
り、 ○ト ダイス戻し装置は、固定テーブルの第一の孔
位置にもたらされたダイスを回転テーブルとの
係合を保つたまま該位置に保つ支持部と、該支
持部ともども第一の孔内に押込まれたダイスを
元の位置に戻すべく該支持部を第一の孔の開口
部方向に付勢するバネ手段とからなつており、 ○チ 回転テーブルの係止装置は、回転テーブルの
回転により、ダイスが固定テーブルの第一の孔
位置にもたらされて上型との係合が可能な所定
位置に達したとき、回転テーブルをダイホルダ
ーまたは固定テーブルなどの固定部分に一時的
に係止して該位置を保つようになつており、 これら装填パンチ、押圧パンチそして突き出し
パンチによるワークの装填、押圧そして製品の突
き出しが、一回の閉型によつて同時に行なわれ、
開型と同時に回転テーブルの回転によつて同様の
工程が反覆して繰返されるように構成してなる鍔
部に欠部のない鍔付き巻きブツシユ軸受の製造に
使用される金型。
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JP58074068A JPS59199133A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 鍔付き巻きブツシユ軸受の製造方法ならびにその製造に使用される金型 |
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JP58074068A JPS59199133A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 鍔付き巻きブツシユ軸受の製造方法ならびにその製造に使用される金型 |
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JPS59199133A JPS59199133A (ja) | 1984-11-12 |
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Family
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JP58074068A Granted JPS59199133A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 鍔付き巻きブツシユ軸受の製造方法ならびにその製造に使用される金型 |
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