JPH0491833A

JPH0491833A - 円筒状すべり軸受の製造方法及びその装置

Info

Publication number: JPH0491833A
Application number: JP2208920A
Authority: JP
Inventors: Shin Okamoto; 伸岡本
Original assignee: NDC Co Ltd; Nippon Dia Clevite Co Ltd
Current assignee: NDC Co Ltd; Nippon Dia Clevite Co Ltd
Priority date: 1990-08-06
Filing date: 1990-08-06
Publication date: 1992-03-25
Also published as: KR920004743A; US5174015A; KR950001193B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野］この発明は、円筒状すべり軸受の製造方法及びその装置
に関するものである。

〔従来の技術及びその課ム］従来の円筒状すべり軸受の製造方法として、例えば、銅
板上に軸受面となる軸受台金を積層してなる軸受素材を
用い、この軸受素＋４に曲げ加］を施して円筒形状とす
るものがある。この軸受素＋（は、−次丸め製品として
Ｕ字状をなす半製品を用い、この半製品にコアを挿入し
た状態で、半円筒形状の凹所を有するダイ及びパンチを
対向配置したプレス装置乙コ、よつで１回のプレス）１
ちを５えていた。

コ５．かし７ながら、１回のブ１／ス打ぢによっては、
丸め精度に劣り、極端に、えば７角筒状をなす。

このため、手作業によつ−ｒ前記コアと共乙こ１′７製
品を回転さセ、多数回のブＬ・ス）Ｉちをｒチえること
もあ−っだが、生産能率及び安定し７た精度の確保に劣
るとい・う問題があった。すなわち、円筒状オベリ軸受
には、一般に、ハウジング・＼の日入固定が堅固になさ
れ、また、ハウジングとの密着性が良好で放熱性に優れ
ることが求めら第１、真円ａ７ｉい形状であることが望
まれる。

（課題を解決づ゛るための１段）この発明は、このような従来の技術的課題に鑑みてなさ
れたものであり、円筒状すべり軸受の製造方法の構成は
、Ｕ字状をなす半製品に円形断面のコア兼ホルダを挿入
し、該コア兼ホルダに保持された該１′製品を該」コア
兼ホルダを軸線回りに適宜に回動させながら、パンチ及
びダイに対向する′ｉ′−円筒形状の凹所を形成したプ
レス装置を用いて円筒形状乙こ丸め加工覆る円筒状４−
べり軸受の製造方法であって、前記コア兼ホルダをスー
ヌツブモタに接続し５、予めブ１】グフミングされた」
−ゲンザーからの信号に従つで該：２ア兼ホルダを所定
角度回動させる毎ζこ、前記プレス装置を作動さ中、複
数回のプレス打ちによ′γ乙前記上製品を円筒形状に丸
め加圧する円筒状ずべり軸受の製造方法である。

また、円筒状すべり軸受の製造装置の構成は、Ｕ字状を
なす半製品を搬送するヘル［コンヘア装置と、パンチ及
びダイに対向する半円筒形状の凹所を形成したプレス装
置と、該ベルトコンベア装置の端部に搬送された該半製
品をクランプして該プレス装置に供給する供給装置と、
該プレス装置に供給された該半製品に挿入され、該半製
品を保持する円形断面を有するコア兼ホルダと、該コア
兼ホルダを軸線回りに回転駆動するステップモータとを
備える円筒状すべり軸受の製造装置である。

そして、この円筒状すべり軸受の製造装置には、次のも
のを付属させることができる。■、ステップモータに、
該ステップモータを駆動するシーリ゛ンザーを接続させ
る。■、ヘル１−コ゛／・・・子装置Ｑこ半製品の開１
１端部を支持−するガイドを伺属さゼる。■、ヘルドコ
ンー・子装置と供給装置との間（こ、１′製品を曲進状
に搬送する振動フィーダ装置４介在させる。■　コア兼
ホルダ及びステ゛ンプ（−夕をＪニド方…襲こ駆動する
１−下駆動装置を備えさゼる。■　コア兼ホルダ及びス
テップモータを、ばねを介して弾性的にベースに支持さ
せる。■、ココアホルダに付属され、コア兼ホルダの軸
線方向に移動して成形後の円筒状すべり軸受を：コア兼
ホルダから抜き取る抜き取り装置を備えさゼる。

Ｃイ１用］このような円筒状すべり軸受の製造方法によれば、Ｕ字
状をなす半製品がコア兼ホルダに保持された状態で、プ
レス装置のパン（及びダイに対向さゼて形成し５た半円
筒形状の凹所によって円筒形状に丸め加］゛され、円筒
状すべり軸受が成形される。その際、コア兼ホルダは、
シーケンサ−からの信号に基づいて、ステップモータに
よって半製品と共に所定角度回動されるので、軸受の大
きさ、油溝の形成個所等の条件の相違に応しこ、半製品
の所定位置に正確にノ°シス打ちをりえる。′古ができ
、真円ζ、二近い形状の円筒状づべり軸受４製造゛Ｉ−
るご、Ｉ、ができる。

また１、二のような円筒状すべり軸受の製造装置εこよ
れば、′＋″−製品は、・・＼ルト］ンヘア装置Ｃ，′
よって搬送される。その際、ガイドを備犬ること０５゛
、より、１１才状の１′７製晶が姿勢を一定に維持され
て安定的に移送される。また、−＼ルトコンヘ２ア装置
２供給公置との間に、半製品を直進状に搬送する振動フ
ィーダ装置を介在さゼれば、′４ｉ製品は、振動フィー
ダ装置によって凸線状Ｃ１°、かつ、・＼ル１−ｌンー
＼ア装置よりも更に安定的に搬送される。ヘルドコン・
・、子装置又は振動フィーダ装置の端部に達した半製品
は、供給装置によってクランプされ、ブ１／ス装置のダ
イ」−に移送され、７ア兼ホルダを挿入させて保持さゼ
る。その際、−コア兼ホルダ及びステップモータを上ト
方向に駆動するトド−駆動装置を偵えざセれば、コア兼
ホルダの」′製品に対する高ざ位置を調整することがで
きる。半製品は、Ｊ？兼ホルダが挿入された状態で、コ
ア兼ホルダ０こ摩擦力にて保持される。その後、供給装
置は、几位置乙ご復帰させ′Ｃ次の半製品のクランプに
備えさする。

次に、プレス装置を駆！Ｉ］シフ、パンチを下陳させ、
゛１′円筒状のパンチの凹所とダイの凹所との間゛ご半
製品に丸め加〕を施”邊。

コア兼ホルダ及びステップモータを−１：、−、、、”
Ｆ　方向に駆動するに下駆動装置を備えさせた場合には
、ごの丸め加〜Ｌに際し２、プレス装置のパンチを」昇
さセると共に、］４下駆動装置を駆動し、：７ア兼ホル
ダを若）−土ｙ、させてプレス装置と半製品とのト渉を
防止した状態で、ステップモータを適宜に回転駆動し、
コア兼ホルダを精緻に回動さセることができる。また、
コア兼ホルダ及びステップモータを１、ばねを介Ｌ２て
・＼−スに弾性的らτ支持させた場合には、上下駆動装
置の駆動を解除し７た状態で、コア兼ホルダ及びステッ
プモータをばねによって弾性的に支持させ、パンチの十
ｙ時にＵ字状のＴ−製品の回動駆動を容易とすることが
できる。このＡ、）４こｊ、で、Ｉ−，１字状Ｏ）半製
品は、円形断面の一コア兼ホルダを混、とｊ２て、ブＬ
／ス装置のパンチ及びダイの半円筒状の一対の凹所間で
複数回のブＬ・ス打らを）ｊえられて丸め加工を施され
、円筒状Ｖベリ軸受（こ成形される。

ところで、ステップモータを、予ぬプログ）ムさ才また
ツーケン４ノーからの伝号に基づいで所定角度毎に正確
に回転駆動Ｊれば、円筒状すべり軸受に成形されるまで
のブＬ、＝ス打ち位置が正確に得られる。

但し７．プレス打ち位置及びプレスキ】ち回数は、円筒
状すべり軸受の人きさ４内面の油溝形状等を考慮り、て
選定する。ごのようにして、真円に近い形状の円筒状す
べり軸受が得られる。

成形後の円筒状すべり軸受をコア兼ホルダから抜き取る
抜き取り装置を備えさせた場合には５．所定のプレス作
動が結了し１、たなら、パンチを１．、ｙさせてプレス
装置を停止し、抜き取り装置を駆動し２、コア兼ホルダ
に巻きイ」いた状態の円筒状夛゛べり軸受を梼き取り搬
出させる。

［実施例］以下、この発明の実施例（こついて図面を参照して説明
−づる。

第１〜９図は、この発明の１実施例に係る円筒状１べり
軸受の製造装置を示す。図中において符号１は、°Ｖ製
品を示し、第６図（イ）に示すよ）に！Ｉ！ｌ板１−に
軸受面となる軸受台金を積層してなる短冊状の軸受素材
１ａを用い、この軸受素材１．３に第ｆ５図（シ］）に
示１ように両端部に凸部と凹部とからなる合せ部１ｂを
形成し、軸受台金を内側とする曲げ加工を施してＵ字状
とし”ζある。この半製品ｌの成形には、〔１字形状乃
至は楕円形状のコアが使用されるものであり、基本的に
は米国特許１８９２．５５５　（西暦１９３２年）によ
って知られている。この半製品１は、フィダー装置２及
び供給装置３を介してプレス装Ｗ７上に位置するコア兼
ホルダ４が挿入された後、パルス入力によ・つて動作す
るステップモータ５を備えるローダ装Ｗ６によってコア
兼ホルダ４と共に回動され、プレス装置７によって合せ
部１ｂを嵌合させた所定の円筒形状に丸め加］゛を施さ
れ、第６１＜（ハ）及び第７図に示すよ・うな円筒状す
べり軸受１０に成形される。このような円筒状すべり軸
受１０は、通常、ハウ・ソングに圧入して装備され、回
転軸を回転自在Ｃ１−支持するものであり、その内面に
は図外の油溝が適宜に形成されこいる。

フィダー装置２は、・＼ル１″］ン・＼７装置）３と、
。

ベルトコンベア装置８の他端に接続させた振動フィーダ
装置９とからなる。ベルトコンヘア装置８は、第１．４
回に示すように無端環状をなす一対のヘルド８ａと、こ
のベルト８ａを所定方向に駆動するモータ８ｂと、ヘル
１−８ａの搬送面８ｃを平坦に支持する台８ｄとをイ１
する。このモータ８ｂ及び台８ｄは、一対のヘル）８ａ
の左右及び）方を覆う第、ｌに示３−支持枠】３及び第
１ＩＱこ示す支持台１１ｂ及びｌｌａを介してベース１
２に固設される。更に、支持枠１３の内面り部には、１
１字状に折り曲げたガイド１４ａ、１４ｂが対向して固
着され、各ガイド１４ａ、１４ｂの下向きの折り曲げｔ
４’１４　ｃ、　　ｌ　４　＋１！こよってＵ字状の半
製品ｌの開り端部を摺動自在に支承ｊ７、搬送時の゛４
″−製品ｌの姿勢を−・定に維持するよ）にな−、）て
いる。なＪ９、図トに゛こは各ガイド１４ａ、ｌ４ｂＱ
）折り曲げ片１４ｃ、１・・Ｉｄによ）て、Ｖ製品ｌの
開［］端部内側を支承ｊ７コいるが、半製品１の開口１
端部外側をそれぞれ支承Ｕ７てもよい。

振動フィーダ装置Ｃ→は、台９δに往復振動を繰り退し
与えて、台９ａ上の部材を直線状ｔこ搬送する周知の構
造を有し、他端部にゴム製のストッパ９ｂを備えている
。この振動フィーダ装置９にも、−・ル］・コンヘア装
置８に備えたガイＦ’１４ａ１、４　ｂと同様の構造の
ガイドを備えさせ、搬送時の半製品１の姿勢を・定に維
持することができる。

供給装置３は、クランプ装置、１５と、クー、７ンブ装
置１５に前後（第１図Ｆに−こ左右）方向に往復直線連
動を与える複動式のシリンダ装置、ラックアンドビニメ
ン等からなる直線運動装置２）３とを備え、直線運動装
置２８は、取付金３ａ、支柱３１〕及び支持台１１ａを
介してベース１２Ｃご固設され゛でいる。クランプ装置
Ｉ５は、第２しｊζ、゛詳示−撲るよ・）Ｌこ基板１５
ａの両端部長Ｊ−ノＪ向に形成した長孔１５ｂ、１５ｃ
にＬ字状をなす支持部月１５ｅ、１５ｆの基端をそれぞ
れヒス１５ｄによ−）で固着し、各支持部材１５ｅ、１
５ｆの腕部Ｏこばね付きのクランプ用１７ンリング装置
１５ｇ、１５ｈを固設しζ構成され、各クランプ用土γ
ノリング装置１５ｇ、１５ｈのシリンダ１ｙツ＋”　ｌ
　５　ｉ］５ｊの先端に摩擦係数の高いクランプ爪１５
に１５１をそれぞれ固着しである。しかして、両りラン
プ用エアシリンダ装ｆｆ１５ｇ、１５ｈのピストンが内
蔵゛遥るばねのイ１用によって復帰した状態での一対の
クランプ爪１５に、１５１の間隔：ｉ、両ビス１５ｄを
弛め、各クランプ用エアシリンダ装置１５ｇ、１５ｈを
固設した支持部材１５ｅ１５ｆの間隔を増減調節し２こ
調節可能であり、これによって所定の大きさの半製品１
の中間部を受は入れムＴ能にしである。

プレス装置７は、ベース１２１のヘッド７ｅに載置した
ダイアａと、スライド７ｆに固設し５たバンチ７ｂとを
備える通常の構造を有し、グイ７ａ及びパンチ７ｂには
、第１〕図に示すよ買で中心軸線がｉｉＩ後力向方向在
する半円筒形状の凹所７Ｃ７ｄが対向位置に形成され、
各凹所７０、’７　ｄは、円筒状ずべり軸受１０の半部
夕（周に合致［、た形状を肴しこいる。

：Ｊエアボルダ４は１１円筒状すべり軸受１０の内周面
５こ合致した円形断面をなし、口・−ダ装置６の一端か
ら突出する後記Ｊる取付＝１６ｄに着脱自在に突設され
ている。

１−７−ダ装置６は、コア兼２ｈルダ４に軸線を中心と
する回動運動を与える回動運動装置１゛７と、二７ア兼
ホルダ４を上下動させる上ト駆動装置１８と、枠部材１
６に付属され５．製品となった円筒状すべり軸受１０を
コー７兼ホルダ４から抜き取る抜き取り装置１９とを備
える。枠部材１（５は、円筒状をなし、ベース１２上ζ
ご設置した下台２３ａにばね２３（、に乙弾性的に支持
された１１台２３ｂ　−ｈｔ（７固定されている。枠部
材１６の内部には、第８図に示すように一対のころがり
軸受１６．３を介して回転軸１６ｂが回転自在に支持さ
れ、この枠部利１６の一端から突出する回転輪１６１〕
に、取付Ｕ１．６　ｄによつごコア兼ボルダ４が着脱可
能に取付番ｊられでいる。

回動運動装置１７は、第１図及び第８．９回に示ずよう
にスフツブモータ５と、ズう−ツブモータ５のモータ軸
５Ｂと枠部４Ａ１６の他端部乙こ位置４る回転軸１．６
　ｂとの間二こ夜回させたー・ルト１７ｄとを備え、こ
のヘルド］、、　７　ｄを覆うヘルドカバー１、７　ｃ
がステップモータ５と共に枠部材１６に固設されている
。しかして、ステップモータ５によ一′）てヘルド・１
７ｄを駆動することにより、回転軸１、、６　ｂを精緻
に回動させることができ、回転軸】６ｂと一体の″１７
兼ホルダ４を回動駆動することができる。このステップ
モータ５は、第９図に示すようじパルス発振器３０及び
シーケンサ−２９に順次に接続され、予めブし１グラム
されたシーうンザー２９からの信号に基づいてパルス発
振器３０から出力されるパルス発振器によって所定角度
回転駆動されるものごあり、例えば１回転を１０００パ
ルスで発振駆動可能な七−夕として、１ステンブ当たり
０．３６度の回動をり、えることができる。

上下駆動装置１８は、ベース１２４こ支持杆２０を介し
て固設しまた支持台２１に設置したばね付きのエアシリ
ンダ装置２２によって構成され、エアシリンダ装置２２
のピストンロッド２２ａの先端が枠部材１６の外周面に
固着されている。し７かして、エアシリンダ装置２２に
外部から圧力空気を供給して、枠部材１６をコア兼ホル
ダ４、回動連動装置１７及び抜き取り装置１９と共に１
昇駆動させ、エアシリンダ装置２２から圧力空気をドレ
インさせることによって枠部材１６をベース１２」二に
ばね２３ｃによって弾性的に支持した状態に復帰させる
ことができる。

抜き取り装置１９は、第３図及び第８回に示すように枠
部材１６の他端側に固設された複動式の抜き取り用シリ
ンダ装置２４と、抜き取り用シリンダ装置２４のピスト
ンロッド２４ａに連結部材２６ａを介して結合され、枠
部材１６の両側に固着された複数個の軸受部材２５の溝
部によって枠部＋４”　１６の中心軸線方向に摺動自在
に支持案内されるように対をなＶ枠体２６と、この枠体
２６の端部にぞれぞれ固着され、内端縁がコア兼ホルダ
４の外周（２所定間隙を有し、てそれぞれ臨む一対の係
止爪２７とからなる。この抜き取り用シリンダ装置２４
は、シリンダ本体２４ｂと、シリンダ本体２．１ｂに摺
動自在に嵌合して一対の空気室２４、ｄ、２４ｅを区画
するピストン２４ｃと、ピストンロッド２４．　ａとか
らなり、ピストンロッド２４ａの突出他端部が連結部材
２６ａを介して枠体２６に結合されている。しかして、
抜き取り用シリンダ装置２４の一力の空気室２４ｄに圧
力空気を供給Ｌ７、枠体２６を第１図上にて左方に移動
さゼることにより、：ｌア兼ホルダ４に巻き付いた状態
の円筒状すべり軸受１０を一対の係止爪２７によって押
し出すことができ、他方の空気室２４ｅに圧力空気を供
給して枠体２６及び一対の係止爪２７を復帰させること
ができる。

次に、上記構成を有する円筒状すべり軸受の製造装置の
１）Ｉ用（ごついて説明する。

半製品１は、ヘルドコン−・子装置８の−・ルト８ａの
一端部に載置されるこ、！ｌ：乙こより、モータ８　ｂ
にて駆動さね、台８ｄによって平坦に支持されたヘル）
８ａの搬送面８ｃによ°つご第１図Ｊｕ１．４二〇右方
に搬送される。ぞの際、Ｕ字状の１′−製品１は、台８
ｄによって平坦に支持されたヘル＋８ａによって安定的
に移送されると共に、各カイＦ　１４δ１４ｂの折り曲
げ片１４ｃ、１４ｄ４ｍよって姿勢が一定に維持される
６次いで、半製品１は、振動フィーダ装置９の台９ａ上
に移り、直線状に、か゛つ、ベルトコンベア装置８より
も更に安定的に搬送され、ゴム製のストッパ９ｂに係止
して整列する。

台９ａの他端部に達した半製品ｌは、クランプ装置１５
によってクランプされる。つまり、両クランプ用エアシ
リンダ装置１５ｇ、１５ｈの空気室に圧力空気を供給し
、各シリンダ本体Ｆ　１５１１５ｊを突出させて両クラ
ンプ爪１５に、１５１によって振動フィーダ装置９の台
９ａ上の他端部に位置する１個の半製品１をクランプす
る。ごのクランプ装置１５の作動は、半製品Ｉが台９ａ
の他端部に達したことを図外のセンサーによって検出し
、かつ、ブレス’Ａ　；ｆ；　７　ｃ＝よる別の半製品
Ｉに対する丸めｒ程が終了し、ダイ７ａ、）に円筒状４
−べり軸受１０がないこＬ！：を検出した信号を受？Ｊ
て、開始さゼることができる。その債、直線運動装置２
８を作動させて、両クランプ爪１５に、１５１によって
クランプされた半製品１をプレス装置７のダイアａ上に
移送する。その際、半製品Ｉは、ゴム類のストッパ９ｂ
を弾性変形させて移送される。

次いで、コア兼ホルダ４をＵ字状の半製品ｌ内に挿入さ
せて保持さゼる。その際、必要に応して上下エアシリン
ダ装置２２を作動させ、コア兼ホルダ４の高さ位置をク
ランプ装置１５によってクランプされた半製品１に合致
させる。この状態で、半製品１は、：】ア兼ホルダ４に
摩樫力にて保持される。その後、直線運動装置２８を作
動させ、クランプ装置１５を元位置に復帰させ、次の半
製品１のクランプに備えさせる。

次に、プレス装７Ｓ′７を駆動し、バンチ７ｂを下陵さ
セ、老円筒状の凹所７ｄとダイ１ａの凹所７Ｃとの間で
半製品］に丸め加１を施ず。

この丸め加重に際しては、ブＬ／ス装置７のパン′チア
１）を１饗させると共ムこ、トＦ恥動装置１８のエアシ
リンダ装置２２を駆動Ｌ２、コア兼ホルダ４を若干）背
さゼ゛ごプレス装置７と半製品ｌとの１渉を防１１シた
状態で、ステップモータ５を適宜に回転駆動し、モータ
軸５ａとの間ｔこ春闘さ才また〜・ルト１７ｃｌを介し
て、回転軸１６ｂを精緻乙こ回動させ、コア兼ホルダ４
を所定角慶回動駆動する。

枠部材１６は、へ〜ス１２１にばね２３ｃＬこよって弾
性的に支持され゛こいるので１．エアシリンダ装置２２
−１ｇ１’レインしてプレス装置７を駆動するこＬによ
り、枠部材１６；ｆ！：ヘース１２土りこばね２３Ｃに
よって弾性的に支持した状態で、［、Ｊ字状の１′〜製
品１にブレスＩ７ちを与えることがごきる。ごのように
して、（１字状の半製品Ｉは、円形断面の′：７ア兼ホ
ルダ４を芯とし′乙半円筒状の凹所７Ｃ７ｄ間で複数回
のプレス打ちを与えられて丸め加］−を施され、円筒状
１べり軸受１０に成形さｔする。

ところで、スナップモータ５は、第９Ｖ！こ示−Ｊよう
に予めプログラムされたシーケンサ−２９からの信号に
基づいてパルス発振器３０から出力されるパルス信号に
よって所定角層］毎に正ｉｌｌ　ｌこ回転駆動される。

円筒状づへり軸受１０に成形されるまでのバンチ７１）
によるプレス打ち位置は、通常、第６回（ハ）にボずよ
うに合セ目■を中心とＵ７て両側の■までの１．８０度
の間において行われる。このバンチ７ｂによるプレス打
ち位置及びプレス打ち回数は、円筒状すべり軸受１ｏの
大きさ、内面の油溝形状等を考慮して選定する。このよ
うにして、真円に近い形状の円筒状すべり軸受１０が得
られる。

所定のプレス作動が終了したなら、バンチ７ｂを上死点
位置としてプレス装置７を停止し、エアシリンダ装置２
２を駆動してコア兼ホルダ４に保持された成形後の円筒
状ずべり軸受１０とダイアａの凹所７ｃとの干渉を防止
した状態で、抜き取り装置１９を駆動する。すなわち、
複動式の抜き取り用ソリンダ装置２４の一方の空気室２
４ｄ（ご１１力空気を導入し、ピストンＩコツト２４　
ａ　’＆図−Ｉにて左方りこ移動させ、連結部材２６ａ
及び対をなす枠体２６を介して一対の係止爪２７を押し
出し７、コア兼ホルダ４に巻き付いた状態の円筒状すべ
り軸受１０をダイ１ａ、Ｕから振動フィーダ装置９側に
抜き取り搬出さゼる。

このような装置によって製造された円筒状すべり軸受１
０、及び従来方法によつこ製造した円筒状すべり軸受の
外径寸法を、マイクロメータＯこ」つてそれぞれ測定し
、測定値の最大値と最小値との差を最大バラツキ値とＬ
７て考察し７た。伊し、本発明に係る円筒状すべり軸受
１０には、予めプログラムされたシーケンサ−２９のデ
ータに基づいてパルス発振器３０から出力されるパルス
信号にてステップモータ５を回転駆動し７、第６図（ハ
）の合せ１０部分を中心とする４０度の両側０部分にプ
レス打ちを与え、更に合せ１０部分にプレス打ちを与え
、合計３回のブレスｔ］ちを与λた。

方、従来方法によって製造した円筒状すべり軸受には、
合せ目■部分の７．＋４．−．１回のゾし・ス打ちを−
Ｉｊえた。この内円筒状すべり軸受は、鋼製の裏金の厚
さ１□　６閤の１に今ルメット合金を０．２關の厚さに
焼結と、た４）のごあ１つ　５０＋ｍｎの列径を有する
。その結果、従来の軸受にあっては、第〔３図（ハ）の
■〜■の測定点で、最大バラツキ値の＋−均値は０７２
５ばであ一ンたか、本発明に係る円筒状す−べり軸受１
０ζ７こあ−１）−ζは、最大ハラツギ値の十−均値は
０．０９ｍであった。この最大バラツキイーのｔ均値と
は、ｎ＝１８０個の平均値である。このような最大バラ
ツキ値の平均値が小さい本発明によれば、円筒状ノーベ
リ軸受１０がハウジングと全面的に密着することとなり
、ハウジングへの堅固な固定が確保されると共に良好な
放熱性が得られる。

〔発明の効果］以上の説明によっζ理解されるよ・うに、この発明によ
れば、下記の効果がｉｌられる。

（］）１１円筒すべり軸受の製造ノｊ法又は装置のいず
れによ・γこも、【′Ｉ字状をなす゛半製品を−ｌア兼
ホルダζこ保持させた状態で、ステップモータによって
コア兼ホルダを軸線回りに所定角度毎に回動させながら
、プレス装置を用いて円筒形状に丸め加工するよう乙ご
なるため、円筒状すべり軸受の丸め精度が著しく向ｈｊ
−る。その結果、円筒状″づべり軸受のハウジングへの
堅固な固定が確保さ相ると共に良好な放熱性が得られる
。

（２）１円筒状すべり軸受の製造方法又は装置のいずれ
によ゛、〕でも、コア兼ホルダを下動にて同転して多数
回のプレス打ちを９うう作業方法と比較しこ、安全性及
び生産能率の点で格段に優れる。

（３）１円筒状すべり軸受の製造方法又は装置のいずれ
によっても、ステップモータによってコア兼ホルダを回
動させるので、半製品を正確に回動させることができ、
品質の安定が良好に確保されると共に、円筒状すべり軸
受の製造装置によれば、１′製品を連続工程によ１）で
円筒状すべり軸受に成形できるため、生産性の向−ｈが
良好に得られる。

【図面の簡単な説明】

第１〜９図はこの発明の１実施例を示し、第１図シは円
筒状すべり軸受の製造装置を−・部省略り、て小づ正面
図、第２図：□Ｌクラ゛・グ装置を示す斜視図、第３図
はクランプ装置及び抜き取り装置を示Ｊモ血図、第４図
は・・・ルトコンー・ア装置を示ず゛斜視図、第５図は
ダイ及びパン（を示ず側面図、第６図（イ）は軸受素イ
、イを示１斜視図、第６図（ロ）は４′製品を不Ｊ側面
図、第６−（ハ）は円筒状すべり軸受を示す側面図、第
７図は円筒状すべり軸受を示す斜視図、第８回はり−ダ
装置の要部を示す断面図、第９図はステップモータの電
気回路圓である。に半製品、】ａ：軸受素材、１ｂ二合せ部２：フィダー
装置、：３：供給装置、４：コア兼ホルダ、５ニステツ
プモータ、６：ローダ装置、７：ブレス装Ｗ、１ａ：ダ
イ、７ｂ＝パンチ、７ｃ７ｄ：凹所、８：ヘルトコンベ
ア装置、８ａ：ヘルト、８ｂ；モータ、８Ｃ：搬送面、
８ｄ；台９：振動フィーダ装置、９ａ：台、ＸＯ：円筒
状づ−ベり軸受、１２８ヘース、＋４ａ、１４ｂニガイ
ド、１４ｃ、１４ｄ−折り曲げ片、１５：クランプ装置
、１５ｇリ　ニ・ダ各装置、　　１５　ｋ＝枠部材、１６ａ＋こ軸、１６ｄ：取付間：上１・駆動装置、１９アノリンダ装置、２３用シリンダ装置、２４：枠体、２７：係止爪９：シーケンザー　３

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、Ｕ字状をなす半製品に円形断面のコア兼ホルダ
を挿入し、該コア兼ホルダに保持された該半製品を該コ
ア兼ホルダを軸線回りに適宜に回動させながら、パンチ
及びダイに対向する半円筒形状の凹所を形成したプレス
装置を用いて円筒形状に丸め加工する円筒状すべり軸受
の製造方法であつて、前記コア兼ホルダをステップモー
タに接続し、予めプログラミングされたシーケンサーか
らの信号に従つて該コア兼ホルダを所定角度回動させる
毎に、前記プレス装置を作動させ、複数回のプレス打ち
によつて前記半製品を円筒形状に丸め加工することを特
徴とする円筒状すべり軸受の製造方法。
（２）、Ｕ字状をなす半製品を搬送するベルトコンベア
装置と、パンチ及びダイに対向する半円筒形状の凹所を
形成したプレス装置と、該ベルトコンベア装置の端部に
搬送された該半製品をクランプして該プレス装置に供給
する供給装置と、該プレス装置に供給された該半製品に
挿入され、該半製品を保持する円形断面を有するコア兼
ホルダと、該コア兼ホルダを軸線回りに回転駆動するス
テップモータとを備えることを特徴とする円筒状すべり
軸受の製造装置。
（３）、ステップモータに、該ステップモータを駆動す
るシーケンサーを接続した請求項（２）記載の円筒状す
べり軸受の製造装置。
（４）、ベルトコンベア装置に、半製品の開口端部を支
持するガイドを付属させた請求項（２）又は（３）記載
の円筒状すべり軸受の製造装置。
（５）、ベルトコンベア装置と供給装置との間に、半製
品を直進状に搬送する振動フィーダ装置を介在させた請
求項（２）、（３）又は（４）記載の円筒状すべり軸受
の製造装置。
（６）、コア兼ホルダ及びステップモータを上下方向に
駆動する上下駆動装置を備える請求項（２）、（３）、
（４）又は（５）記載の円筒状すべり軸受の製造装置。
（７）、コア兼ホルダ及びステップモータが、ばねを介
して弾性的にベースに支持される請求項（２）、（３）
、（４）、（５）又は（６）記載の円筒状すべり軸受の
製造装置。（８）、コア兼ホルダに付属され、コア兼ホ
ルダの軸線方向に移動して成形後の円筒状すべり軸受を
コア兼ホルダから抜き取る抜き取り装置を備える請求項
（２）、（３）、（４）、（５）、（６）又は（７）記
載の円筒状すべり軸受の製造装置。