JPH01244938A - モール端末部構造及びそのモール端末部の成形方法 - Google Patents

モール端末部構造及びそのモール端末部の成形方法

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JPH01244938A
JPH01244938A JP7048788A JP7048788A JPH01244938A JP H01244938 A JPH01244938 A JP H01244938A JP 7048788 A JP7048788 A JP 7048788A JP 7048788 A JP7048788 A JP 7048788A JP H01244938 A JPH01244938 A JP H01244938A
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JP
Japan
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molding
trim
proper
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end portion
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Pending
Application number
JP7048788A
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English (en)
Inventor
Yuji Nagahashi
長橋 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Publication of JPH01244938A publication Critical patent/JPH01244938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/02Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の車体外側面に装着されるサイドモー
ルの端末部構造及びこのモール端末部の成形方法に関す
る。
従来の技術 近時、自動車の車体外側面には、主として重体の保護及
び装飾に供されるサイドモールが装着されている。この
サイドモールは、第8図に示すように帯状の本体1が一
般にプラスデック等の合成樹脂材で押出成形により一体
成形され、その表面!aには上記押出成形時に異色の条
あるいはプラスチックフィルムに金属蒸若を施した装飾
テープ等の装若体1bが形成されている。一方、サイド
モールの端末部2は、外観品質の観点から曲面状笠に形
成されており、その成形方法は、まずモール端末部2の
裏面を切削して薄肉部位3を形成し、その後分割金型に
よって表面段差状にプレス成形し、次に薄肉部位3の凹
状裏面3aにモール素材のプラスチックと相溶性の良好
な所定の溶融プラスデックを射出成形の如く圧着して先
端曲面状の端縁部材4を成形するようになっている(特
開昭61−218454号公報等参照)。
発明が解決しようとする課題 然し乍ら、上記従来のモール端末部にあっては、端縁部
材4の先端曲面によってモール端縁の外観品質の向上が
図れるらのの、該端縁部材4を、予め押出や金型成形に
よっ°て形成された薄肉部位3に圧着するようになって
いるため、両者の端縁側接合部5が露出してしまい外観
品質を損なうといった問題がある。
また1、」;記モール端末部の成形方法は、押出゛成形
後に切削工程やプレス成形及び射出成形等の多くの成形
工程が必要となり、製造作業が煩雑になる。特に、プレ
ス成形やその後の射出成形時には、モール端末部の比較
的高精度な位置決めが要求されるため、製造作業性が悪
化し、コストの高騰が余儀なくされる。
課題を解決するための手段 本発明は、上記従来の問題点に鑑みて案出されたもので
、モール本体から延長されたモール端末部を、モール本
体の裏面側へ略直角に屈曲形成すると共に、該屈曲部位
をモール本体裏面に沿って切除してモール端縁を曲面状
に形成したことを特徴としている。
また、その成形方法は、モール端末部を予めモール本体
の長さよりも十分に延長して成形し、該モール端末部を
加熱してモール本体の裏面側へ略直角に屈曲成形し、次
に、この屈曲個所をモール本体裏面に沿って切削して成
形する構成である。
作用 したがって、モール端末部の端縁を、従来のような端縁
部材を用いることなく曲面状に連続一体に形成すること
ができるため、該端縁の外観品質の向上が図れる。
一方、そのモール端末部の成形方法においては、従来の
ような高精度な位置決めが要求される金型成形や、射出
成形が一掃され、単に加熱による屈曲成形が加わるだけ
であるから製造作業能率が大巾に向上し、コストの面で
も有利となる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
本発明のモール端末部構造は、第1図及び第2図に示す
ようにアイオノマー等の熱願塑性樹脂材からなる帯状モ
ール本体!里と、該モール本体llから予め十分に延長
されたモール端末部12とを押出成形により均一の11
及び肉厚で連続一体に形成し、該モール端末P812を
モール本体11の裏面11a側へ略直角に屈曲形成し、
更に、該屈曲部位13の屈曲個所13aをモール本体1
1の裏面11aに沿って水平に切除形成してなる。した
がって、先端側が切り取られたモール端末部12の露出
側端縁12aが曲面状に形成されている。
これによって、モール本体11とモール端末部l2全体
との連続的な一体化が図れ、すなわち、モール端末部1
2の曲面状端縁12aが従来の如く他の端縁部材を用い
ずに連続して形成できるため、外観品質の向上が図れる
次に、このモール端末部!2の具体的な成形方法を第3
図に基づいて説明する。まず、モール本体l!及びモー
ル端末部12は、上述のように所定の断面形状に押出成
形で一体に成形されるが、その長さ寸法は車体側部等の
長さよりも十分に長く設定しておく。斯る押出成形時に
は、表面に従来と同様に装飾体として例えばプラスチッ
クフィルムに金属蒸着を施す。
次に、第3図に示す金型成形機を用いてモール端末部1
2を屈曲形成する。この金型成形機は、下金型2!と上
金型22と、支持用コア23.23とから主として構成
され、下金型21は、中央上面21aが直角状の略V字
形に切欠形成され、該上面21aの中央長手方向には、
モール端末部!2の中寸法より僅かに広い巾を有する帯
状のキャビティ21bが形成されている。上記上金型2
2は、下部22a”が上記下金型21の上面21aに対
応して略V字形に突出形成されていると共に、該下部2
2aの内部には、略V字形に沿ったヒータ部24が埋設
されている。また、上金型22の両側部に形成された収
納11が25.25内に略矩形板状の上記支持用コア2
3.23が下方へ出没自在に配置されている。この支持
用コア23.23は、各下面23a、23aが上記下金
型21の上面21aに対応した略V字形を呈し、水平な
上面23bと上記収納溝25.25の上壁面25aとの
間に装着された両側部々一対のコイルスプリング26・
・・によって、上金型22に弾持されている。
また該2つの支持用コア23.23の各外側面間の「1
1寸法は、上記下金型21のキャビテイ2Lb中寸法よ
り僅かに小さく設定されている。尚、上下金型21.2
2は、互いの上下面に設けられた凹凸部27.28が嵌
合して位置決めされるようになっている。
そして、上記押出成形された直線状のモール端末部12
を、第3図(A)に示すように予め下金型21のキャビ
ティ21bに対応した位置に載置し、そのまま上金型2
2を下降させるとまず、支持用コア23.23の各下面
23a、23aが、モール端末部12の上面12bをコ
イルスプリング26・・・のばね力で押圧しつつ下降し
て、該モール端末部■2を同図(r3 )(C)に示す
ように、キャビティ2Ib内の定位値にセットする。続
いて上金を22をコイルスプリング26のばね圧に抗し
て、さらに下降させると同図(D)に示すように予めヒ
ータ部24への通電によって所定温度にまで昇温した下
部22aがモール端末部上面12bに当接して所定時間
加熱し、その後上金型22及び支持用コア23.23を
上昇させてモール端末部12をキャビティ2Ib内から
取外して冷却する。これによって、モール端末部12が
第2図に示すように直角状に屈曲形成される。次に、該
屈曲部位!3の屈曲個所13aを、モール本体IIの裏
面11aに沿ってカッターにより切削すれば、第1図に
示すように端縁12aが曲面状に成形されるのである。
このように、本実施例では、単にモール端末部12を屈
曲形成して、ここを切削するだけであるから、成形作業
が容易となり、特に上下金型21゜22に対するモール
端末部12の位置決めを支持用コア23.23によって
予め行なうようにしたため、金型へのセットが極めて容
易に行なうことが可能となり、成形作業能率の大巾な向
上が図れる。
第4図及び第5図は本発明の第2実施例を示し、この実
施例では、モール端末部12を薄肉に形成した場合を示
している。つまり、モール端末部12を上述のような金
型成形機によって加熱による屈曲形成を行なうと同時に
薄肉部となる部位を成形し、続いて裏面側の段差部12
cを含めた屈曲部位13全体を切除して第4図に示すよ
うな端縁12cを曲面状に形成したものである。したが
つて、本実施例も第1実施例と同様な作用効果が得られ
る。
第6図及び第7図は本発明の第3実施例を示し、この実
施例ではモール端末部12の上記金型成形機による屈曲
成形時において、該屈曲部位13の屈曲個所13a裏面
側に略三角形のビート15・・・を複数形成したもので
あり、このビート15・・・は、上記屈曲成形後に屈曲
部位13が常温下で元の直線状態に戻り変形するのを防
止するものである。
したがって、屈曲部位13の切除後の端縁12a形状が
第6図に示すように仕上りの良好な曲面形となる。
尚、上記ビート15は屈曲部位置3の裏側に所謂蟻溝(
薄肉部)を形成すると、蟻溝(薄肉部)の材料の溶融に
よって形成することができる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明に係るモール端末
構造によれば、該モール端末部と、曲面状の端縁とを連
続一体に形成できるため、外観上の品質が大巾に向上す
る。また、その成形方法が、従来のようなプレス成形と
共に、射出成形を行なうではなく、単にモール端末部を
金型成形機によって屈曲成形を行なうだけであるから成
形作業が簡素化され、製造作業能率が向上する。とりわ
け、簡単な屈曲成形であるため金型成形機に対するモー
ル端末部の位置決めが容易となり、したがって成形作業
能率がこの点からも一層向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモール端末部構造の第1実施例を
示す要部斜視図、第2図はこの実施例における屈曲部位
の切除前の状態を示す斜視図、第3図は(A)〜(D)
は本発明のモール端末部の成形方法に供される金型成形
機による作動を示す説明図、第4図は第2実施例を示す
要部斜視図、第5図はこの実施例における屈曲部位の切
除前の状態を示す斜視図、第6図は第3実施例を示す要
部斜視図、第7図はこの実施例における屈曲部位の切除
前の状態を示す斜視図、第8図は従来のモール端末部構
造を示す斜視図である。 11・・・モール本体、lla・・・モール本体裏面、
12・・・モール端末部、12a・・・端縁、13・・
・屈曲部位、13a・・・屈曲個所。 外  2  名 第2図 第3図(A) 第3図(B) 第3図(C) 第3図(D)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モール本体から延長されたモール端末部を、モー
    ル本体の裏面側へ略直角に屈曲形成すると共に、該屈曲
    部位をモール本体裏面に沿って切除してモール端縁を曲
    面状に形成したことを特徴とするモール端末部構造。
  2. (2)モール端末部をモール本体の長さよりも延長して
    成形すると共に、該モール端末部を加熱してモール本体
    の裏面側へ略直角に屈曲成形し、次に、この屈曲個所を
    モール本体裏面に沿って切削したことを特徴とするモー
    ル端末部の成形方法。
JP7048788A 1988-03-24 1988-03-24 モール端末部構造及びそのモール端末部の成形方法 Pending JPH01244938A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157837A (ja) * 1984-01-27 1985-08-19 Hashimoto Forming Co Ltd モ−ルデイングの製造方法
JPH01172042A (ja) * 1988-07-11 1989-07-06 Tokiwa Chem Kogyo Kk 車輌等の装飾帯の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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