JPS625304Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625304Y2 JPS625304Y2 JP5905580U JP5905580U JPS625304Y2 JP S625304 Y2 JPS625304 Y2 JP S625304Y2 JP 5905580 U JP5905580 U JP 5905580U JP 5905580 U JP5905580 U JP 5905580U JP S625304 Y2 JPS625304 Y2 JP S625304Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- plug bar
- resin sheet
- synthetic resin
- bent
- sheet
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば自動車用のインストルメントパ
ネルの製造に適用される合成樹脂シートの絞り加
工装置に関する。
ネルの製造に適用される合成樹脂シートの絞り加
工装置に関する。
従来この種装置として、例えば第１図及び第２
図示のように、合成樹脂シートａを両外側の１対
のクランプｂ，ｂ間に張設した状態から、上下の
絞り型ｃ，ｄを互に閉じてこれに絞り加工を施す
ようにした式のものは知られており、更にこのも
のにおいて両絞り型ｃ，ｄを仝図示のように少く
とも一側面に一方の屈曲部ｅと他方の屈曲部ｆと
を有する型式とするものも知られるが、かゝるも
のではその絞り加工に際し、該シートａに局部的
な伸びを生じ勝ちであり、これによれば該部に損
傷を生じ、或は予めしぼ模様を有する場合、これ
がぼける等の不都合を伴い勝ちである。これを詳
述すれば、該シートａは先づ第１図示のように下
側の絞り型ｄの上動によれば全体として山形とな
り、その側面の屈曲部ｅに対向する部分はこれか
ら離れて略直状にのびるが、この部分は次で第２
図示のように上側の絞り型ｃが下動したとき、そ
の屈曲部ｆに押されて屈曲し、かくて生ずる屈曲
部はその上側の略半部、即ち点Ａ，Ｂ間に大きな
引張りが作用する状態となり、これは好ましくな
い。
図示のように、合成樹脂シートａを両外側の１対
のクランプｂ，ｂ間に張設した状態から、上下の
絞り型ｃ，ｄを互に閉じてこれに絞り加工を施す
ようにした式のものは知られており、更にこのも
のにおいて両絞り型ｃ，ｄを仝図示のように少く
とも一側面に一方の屈曲部ｅと他方の屈曲部ｆと
を有する型式とするものも知られるが、かゝるも
のではその絞り加工に際し、該シートａに局部的
な伸びを生じ勝ちであり、これによれば該部に損
傷を生じ、或は予めしぼ模様を有する場合、これ
がぼける等の不都合を伴い勝ちである。これを詳
述すれば、該シートａは先づ第１図示のように下
側の絞り型ｄの上動によれば全体として山形とな
り、その側面の屈曲部ｅに対向する部分はこれか
ら離れて略直状にのびるが、この部分は次で第２
図示のように上側の絞り型ｃが下動したとき、そ
の屈曲部ｆに押されて屈曲し、かくて生ずる屈曲
部はその上側の略半部、即ち点Ａ，Ｂ間に大きな
引張りが作用する状態となり、これは好ましくな
い。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、合成樹脂シート１を両外
側の１対のクランプ２，２間に張設した状態から
側面に互に嵌合する屈曲部６，５を有する上下の
絞り型３，４を互に閉じて該合成樹脂シート１に
絞り加工を施すようにしたものにおいて、前記下
型４の屈曲部５の側方に位置して、該屈曲部５に
対向する広幅の押え片９を先端に有するプラグバ
ー８を該下型４の外側のシリンダ７を介して進退
自在に設けると共に、前記上型３に該プラグバー
８の逃し溝１１を設けたことを特徴とする。
その目的としたもので、合成樹脂シート１を両外
側の１対のクランプ２，２間に張設した状態から
側面に互に嵌合する屈曲部６，５を有する上下の
絞り型３，４を互に閉じて該合成樹脂シート１に
絞り加工を施すようにしたものにおいて、前記下
型４の屈曲部５の側方に位置して、該屈曲部５に
対向する広幅の押え片９を先端に有するプラグバ
ー８を該下型４の外側のシリンダ７を介して進退
自在に設けると共に、前記上型３に該プラグバー
８の逃し溝１１を設けたことを特徴とする。
第３図及び第４図はその１例を示すもので、下
側の絞り型４は一側面と他側面とに各屈曲部５，
５を有し、これに対応してプラグバー８はその両
外側に１対に備えられるようにした。各プラグバ
ー８は第４図に明示するようにその先端に横方向
にのびる比較的広幅の押え片９を有し、その前面
にはすべり止め用の凹凸の歯形１０が形成される
ようにした。更に各プラグバー８の前進位置で上
側の絞り型３の閉じ作動を許容すべく該絞り型３
の対向面には逃し溝１１が形成されるようにし
た。更に図示のものでは、下側の絞り型４の上面
に予め別個に用意される芯材１２を載置し、該シ
ート１は絞り加工と共にこれに圧接されて接着剤
その他でそれに結着されるようにした。更に両絞
り型３，４には真空排気系に連る排気孔１３の多
数個を配設して該シート１には絞り加工と共に真
空成形が与えられるようにした。
側の絞り型４は一側面と他側面とに各屈曲部５，
５を有し、これに対応してプラグバー８はその両
外側に１対に備えられるようにした。各プラグバ
ー８は第４図に明示するようにその先端に横方向
にのびる比較的広幅の押え片９を有し、その前面
にはすべり止め用の凹凸の歯形１０が形成される
ようにした。更に各プラグバー８の前進位置で上
側の絞り型３の閉じ作動を許容すべく該絞り型３
の対向面には逃し溝１１が形成されるようにし
た。更に図示のものでは、下側の絞り型４の上面
に予め別個に用意される芯材１２を載置し、該シ
ート１は絞り加工と共にこれに圧接されて接着剤
その他でそれに結着されるようにした。更に両絞
り型３，４には真空排気系に連る排気孔１３の多
数個を配設して該シート１には絞り加工と共に真
空成形が与えられるようにした。
その作動を説明するに、合成樹脂シート１は例
えば加熱により軟化された状態に用意されるもの
とし、次で両絞り型３，４を互に閉じてこれに絞
り加工を施すもので、この点は従来のものと特に
異らないが、かゝる作動に際し両絞り型３，４の
閉じに先立ち各プラグバー８を前進させるものと
する。これを詳述すれば、該シート１は先づ下側
の絞り型４の上動によれば第３図に鎖線示のよう
に全体として略山形となり、各屈曲部５に対向す
る部分はこれから離れて略直状となるから、次で
プラグバー８を前進させれば、該部分はこれに押
されて仝図に実線示のように該屈曲部５に略沿つ
て屈曲状態とされるもので、かくて次で上側の絞
り型３を下動させた場合、該部分は各屈曲部６に
より単に押圧されるのみで、これに局部的な伸び
を生ずるようなことがない。第５図はその変形例
を示すもので、プラグバー８を一側のみとしたが
その作動は前記したものと特に異らない。
えば加熱により軟化された状態に用意されるもの
とし、次で両絞り型３，４を互に閉じてこれに絞
り加工を施すもので、この点は従来のものと特に
異らないが、かゝる作動に際し両絞り型３，４の
閉じに先立ち各プラグバー８を前進させるものと
する。これを詳述すれば、該シート１は先づ下側
の絞り型４の上動によれば第３図に鎖線示のよう
に全体として略山形となり、各屈曲部５に対向す
る部分はこれから離れて略直状となるから、次で
プラグバー８を前進させれば、該部分はこれに押
されて仝図に実線示のように該屈曲部５に略沿つ
て屈曲状態とされるもので、かくて次で上側の絞
り型３を下動させた場合、該部分は各屈曲部６に
より単に押圧されるのみで、これに局部的な伸び
を生ずるようなことがない。第５図はその変形例
を示すもので、プラグバー８を一側のみとしたが
その作動は前記したものと特に異らない。
このように本考案によるときは、側面に互に嵌
合する屈曲部を有する上下の絞り型３，４には、
その下型４の屈曲部５の側方に位置して該屈曲部
５に対向する広幅の押え片９を先端に有するプラ
グバー８をその下型４の外側のシリンダ７を介し
て進退自在に設けたものであるから下型４の上動
によるシート１の屈曲部５より離れた張設は、プ
ラグバー８の先端の押え片９に押されて屈曲部５
内に屈曲して臨むことになり、該シート１に生じ
易い局部的な伸びを無くし得られ、而も上型３に
は該プラグバー８の逃し溝１１を設けたから両型
３，４の閉じに対しプラグバー８がさまたげとな
ることなく、円滑に可動できる等の効果を有す
る。
合する屈曲部を有する上下の絞り型３，４には、
その下型４の屈曲部５の側方に位置して該屈曲部
５に対向する広幅の押え片９を先端に有するプラ
グバー８をその下型４の外側のシリンダ７を介し
て進退自在に設けたものであるから下型４の上動
によるシート１の屈曲部５より離れた張設は、プ
ラグバー８の先端の押え片９に押されて屈曲部５
内に屈曲して臨むことになり、該シート１に生じ
易い局部的な伸びを無くし得られ、而も上型３に
は該プラグバー８の逃し溝１１を設けたから両型
３，４の閉じに対しプラグバー８がさまたげとな
ることなく、円滑に可動できる等の効果を有す
る。
第１図及び第２図は従来例の説明線図、第３図
は本案装置の１例の截断側面図、第４図はその一
部の平面図、第５図は他の１例の側面線図であ
る。 １……合成樹脂シート、２，２……クランプ、
３，４……絞り型、５……凹部、６……凸部、７
……シリンダ、８……プラグバ。
は本案装置の１例の截断側面図、第４図はその一
部の平面図、第５図は他の１例の側面線図であ
る。 １……合成樹脂シート、２，２……クランプ、
３，４……絞り型、５……凹部、６……凸部、７
……シリンダ、８……プラグバ。
Claims (1)
- 合成樹脂シート１を両外側の１対のクランプ
２，２間に張設した状態から側面に互に嵌合する
屈曲部６，５を有する上下の絞り型３，４を互に
閉じて該合成樹脂シート１に絞り加工を施すよう
にしたものにおいて、前記下型４の屈曲部５の側
方に位置して、該屈曲部５に対向する広幅の押え
片９を先端に有するプラグバー８を該下型４の外
側のシリンダ７を介して進退自在に設けると共
に、前記上型３に該プラグバー８の逃し溝１１を
設けたことを特徴とする合成樹脂シートの絞り加
工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5905580U JPS625304Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5905580U JPS625304Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56160821U JPS56160821U (ja) | 1981-11-30 |
| JPS625304Y2 true JPS625304Y2 (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=29653520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5905580U Expired JPS625304Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625304Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5574528B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2014-08-20 | 河西工業株式会社 | 積層成形品の成形方法並びに成形金型 |
-
1980
- 1980-05-01 JP JP5905580U patent/JPS625304Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56160821U (ja) | 1981-11-30 |
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