JPS62214924A - 成形方法 - Google Patents
成形方法Info
- Publication number
- JPS62214924A JPS62214924A JP5689186A JP5689186A JPS62214924A JP S62214924 A JPS62214924 A JP S62214924A JP 5689186 A JP5689186 A JP 5689186A JP 5689186 A JP5689186 A JP 5689186A JP S62214924 A JPS62214924 A JP S62214924A
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- Japan
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラスチック製品の成形に関する。更に詳しく
は、帯状のプラスチックシートから高低差の大きい製品
を真空成形する方法に関する。
は、帯状のプラスチックシートから高低差の大きい製品
を真空成形する方法に関する。
従来、第２図に示す自動車のフェンダのタイヤハウスに
取り付けるカバー等の略半円形をなすパーツ１は、第３
図に示すように、帯状のプラスチックシート材料２を、
該パーツ１の形状に適合した雄型３と雌型４との間に挟
持して、真空成形によって加熱押圧して一挙に所望の形
状のものを得る方法で製造されていた。しかし、このパ
ーツ１のように高低差の大きい製品の場合には、深絞り
用の成形機を用いる必要があり、その結果、出来た製品
に局部的に板厚の薄い部分が生じる欠点があった。更に
、第２図に示す個所５．６にアンダカット部が存在して
いるので、成形性が悪く、しかも成形後のトリミングに
手間がかかる欠点もあった。
取り付けるカバー等の略半円形をなすパーツ１は、第３
図に示すように、帯状のプラスチックシート材料２を、
該パーツ１の形状に適合した雄型３と雌型４との間に挟
持して、真空成形によって加熱押圧して一挙に所望の形
状のものを得る方法で製造されていた。しかし、このパ
ーツ１のように高低差の大きい製品の場合には、深絞り
用の成形機を用いる必要があり、その結果、出来た製品
に局部的に板厚の薄い部分が生じる欠点があった。更に
、第２図に示す個所５．６にアンダカット部が存在して
いるので、成形性が悪く、しかも成形後のトリミングに
手間がかかる欠点もあった。
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決することを目
的とし、高低差の大きいパーツでも、浅絞りの成形機の
使用して成形可能とする方法を提供せんとするものであ
る。
的とし、高低差の大きいパーツでも、浅絞りの成形機の
使用して成形可能とする方法を提供せんとするものであ
る。
即ち、本発明は、帯状プラスチックシートを用いて、略
半円形の全体輪郭をなす製品を真空成形によって製造す
るに際し、目的とする前記半円形輪郭上の所定個所を中
心に該輪郭を折り曲げて、該所定個所を谷とする＞ｔｖ
ｌＬの小山からなる変形輪郭を求め、先ず該変形輪郭に
合致する成形型によって、プラスチックシートを真空成
形し、次に、得られた半製品を型から取り出して、前記
所定個所を中心に元の半円形輪郭となるように折り曲げ
ることを特徴とする成形方法である。
半円形の全体輪郭をなす製品を真空成形によって製造す
るに際し、目的とする前記半円形輪郭上の所定個所を中
心に該輪郭を折り曲げて、該所定個所を谷とする＞ｔｖ
ｌＬの小山からなる変形輪郭を求め、先ず該変形輪郭に
合致する成形型によって、プラスチックシートを真空成
形し、次に、得られた半製品を型から取り出して、前記
所定個所を中心に元の半円形輪郭となるように折り曲げ
ることを特徴とする成形方法である。
折り曲げの中心となる前記所定個所は所定の巾を有する
平坦部として構成され、完成した製品を取り付ける場合
の位置合わせ用の孔が設けられていることが望ましい。
平坦部として構成され、完成した製品を取り付ける場合
の位置合わせ用の孔が設けられていることが望ましい。
〔実施例〕
以下図面に示す実施例を参照して本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
前述の第２図に示す製品の成形に本発明を適用する場合
には、先ず最終製品の輪郭Ａ（第１図ａ）上に適宜な個
所ｌＯを選定し、これを中心にその両側の輪郭ＡＩ、Ａ
２を互いに外側に折り曲げて、第１図すに示すような二
つの山からなる変形輪郭を求める。この結果、図からも
明らかなように、変形輪郭の最高部の高さｈは元の輪郭
の高さＨに比べて略半分となる。更に元の輪郭ではアン
ダカット部を形成していた両端部１１．１２は、輪郭全
体が外側に伸展された形状となるので、変形後はアンダ
カット部とはならない。
には、先ず最終製品の輪郭Ａ（第１図ａ）上に適宜な個
所ｌＯを選定し、これを中心にその両側の輪郭ＡＩ、Ａ
２を互いに外側に折り曲げて、第１図すに示すような二
つの山からなる変形輪郭を求める。この結果、図からも
明らかなように、変形輪郭の最高部の高さｈは元の輪郭
の高さＨに比べて略半分となる。更に元の輪郭ではアン
ダカット部を形成していた両端部１１．１２は、輪郭全
体が外側に伸展された形状となるので、変形後はアンダ
カット部とはならない。
この変形輪郭に対応する雄、雌両成形型１３゜１４を用
意し、ポリエチレン等の熱可塑性帯状プラスチックシー
ト１５を画成形型１３．１４間に挟んで、真空成形を行
う、この場合、前述のように輪郭の高低差が半分に減少
しているので、成形機としては、特別な深絞り用のもの
を用いる必要はなく、普通の浅絞り用のもので充分であ
る。
意し、ポリエチレン等の熱可塑性帯状プラスチックシー
ト１５を画成形型１３．１４間に挟んで、真空成形を行
う、この場合、前述のように輪郭の高低差が半分に減少
しているので、成形機としては、特別な深絞り用のもの
を用いる必要はなく、普通の浅絞り用のもので充分であ
る。
こうして成形された変形輪郭の半製品は、前記個所ｌＯ
を中心として公知の方法で折り曲げられ、再び元の輪郭
に復するように加工される。
を中心として公知の方法で折り曲げられ、再び元の輪郭
に復するように加工される。
折り曲げ個所１０には孔１６が設けられているが、これ
はこの製品を自動車のタイヤハウス等に取り付ける際、
相手方の曲率に完全に沿うように位置決めするのに役立
つ。
はこの製品を自動車のタイヤハウス等に取り付ける際、
相手方の曲率に完全に沿うように位置決めするのに役立
つ。
本発明によれば、真空成形に際し、予め製品の輪郭を変
形させてその最大高さを小さくしたものに対応する成形
型を使用するので、従来の深絞り成形の場合の欠点であ
った製品の局部的な肉薄部の発生が防止できるばかりで
なく、両端部におけるアンダカット部の存在もなくなり
、トリミングの手間が省略できる。更に折り曲げ個所に
位置決め用の孔を設けたので、相手方に取り付ける際、
その曲率に完全に合致してフィツトすることができる。
形させてその最大高さを小さくしたものに対応する成形
型を使用するので、従来の深絞り成形の場合の欠点であ
った製品の局部的な肉薄部の発生が防止できるばかりで
なく、両端部におけるアンダカット部の存在もなくなり
、トリミングの手間が省略できる。更に折り曲げ個所に
位置決め用の孔を設けたので、相手方に取り付ける際、
その曲率に完全に合致してフィツトすることができる。
第１図は本発明による製品輪郭の変形を示す側面図、
第２図は半円形輪郭を有する製品の一例の斜視図、
第３図は従来方法による真空成形を示す成形型の断面図
、 第４図は本発明方法による真空成形を示す成形型の断面
図、 第５図は折り曲げ個所の部分拡大斜視図である。 Ａ −輪郭 １０・・−折り曲げ個所 １１．１２−両端部 １３．１４−・−成形型 １５・・・・・プラスチックシート １６・−・−位置決め孔
、 第４図は本発明方法による真空成形を示す成形型の断面
図、 第５図は折り曲げ個所の部分拡大斜視図である。 Ａ −輪郭 １０・・−折り曲げ個所 １１．１２−両端部 １３．１４−・−成形型 １５・・・・・プラスチックシート １６・−・−位置決め孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、帯状プラスチックシートを用いて、略半円形の全体
輪郭をなす製品を真空成形によって製造するに際し、目
的とする前記半円形輪郭上の所定個所を中心に該輪郭を
折り曲げて、該所定個所を谷とする複数の小山からなる
変形輪郭を求め、先ず該変形輪郭に合致する成形型によ
って、プラスチックシートを真空成形し、次に、得られ
た半製品を型から取り出して、前記所定個所を中心に元
の半円形輪郭となるように折り曲げることを特徴とする
成形方法。 ２、折り曲げの中心となる前記所定個所は所定の巾を有
する平坦部として構成され、ここに位置合わせ用の孔が
設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
に記載された方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5689186A JPS62214924A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5689186A JPS62214924A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62214924A true JPS62214924A (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=13040052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5689186A Pending JPS62214924A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62214924A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102848561A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 长城汽车股份有限公司 | 汽车防溅垫折弯吸附加工方法及该方法专用的模具 |
| CN104960185A (zh) * | 2015-06-01 | 2015-10-07 | 苏州华冲精密机械有限公司 | 一种多功能吸塑成型机切割装置用刀座 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP5689186A patent/JPS62214924A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102848561A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 长城汽车股份有限公司 | 汽车防溅垫折弯吸附加工方法及该方法专用的模具 |
| CN104960185A (zh) * | 2015-06-01 | 2015-10-07 | 苏州华冲精密机械有限公司 | 一种多功能吸塑成型机切割装置用刀座 |
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