JPH0698715B2 - 芯材付きモールの製造方法 - Google Patents
芯材付きモールの製造方法Info
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- JPH0698715B2 JPH0698715B2 JP1970390A JP1970390A JPH0698715B2 JP H0698715 B2 JPH0698715 B2 JP H0698715B2 JP 1970390 A JP1970390 A JP 1970390A JP 1970390 A JP1970390 A JP 1970390A JP H0698715 B2 JPH0698715 B2 JP H0698715B2
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- JP
- Japan
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- core material
- molding
- design
- general
- manufacturing
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,金属等の芯材の表面を意匠材により被覆して
なるモールを製造する方法,特に上記芯材の製造方法に
関する。
なるモールを製造する方法,特に上記芯材の製造方法に
関する。
自動車の車体側面等には,装飾性と,車体等の保護を兼
ねてモールが取付けられている。
ねてモールが取付けられている。
そして,該モールの種類としては,その全体を合成樹脂
の成形体のみで構成したもの,或いは第8図に示すごと
く金属板の芯材95を用い,該芯材95の表側面に合成樹脂
の意匠材85を被覆したモールがある。
の成形体のみで構成したもの,或いは第8図に示すごと
く金属板の芯材95を用い,該芯材95の表側面に合成樹脂
の意匠材85を被覆したモールがある。
後者のモールにおいては,意匠材85は直線部分852と意
匠材端末部分851,853とを有する。そして,該直線部分8
52の下面にのみ芯材95が配設してあり,意匠材端末部分
851,853には芯材95は設けてない。
匠材端末部分851,853とを有する。そして,該直線部分8
52の下面にのみ芯材95が配設してあり,意匠材端末部分
851,853には芯材95は設けてない。
しかし,このモールは,意匠材端末部分851,853が反り
や曲げ,変形を生じ易く,外観形状が良くない。
や曲げ,変形を生じ易く,外観形状が良くない。
そこで,第9図〜第11図に示すごとく,意匠材8の意匠
材端末部分まで芯材91の端末部分を配設した,芯材つき
モールが製造されている。即ち,該芯材付きモールおい
ては,第11図に示すごとく,芯材91は,意匠材端末部分
81,82,83の裏側面を支持するための端末部分911,912,91
3を有している。また,芯材91は,意匠材直線部分84の
裏側面を支持するための直線状の一般部分914を有す
る。
材端末部分まで芯材91の端末部分を配設した,芯材つき
モールが製造されている。即ち,該芯材付きモールおい
ては,第11図に示すごとく,芯材91は,意匠材端末部分
81,82,83の裏側面を支持するための端末部分911,912,91
3を有している。また,芯材91は,意匠材直線部分84の
裏側面を支持するための直線状の一般部分914を有す
る。
そして,従来,上記芯材91は,一枚の金属板等により,
端末部分911〜913及び一般部分914を連続して一体成形
したものが用いられている。即ち,該芯材91は,プレス
加工等により,所望するモールの形状に沿った形状に,
一般部分と共に端末部分も成形されている一体品であ
る。
端末部分911〜913及び一般部分914を連続して一体成形
したものが用いられている。即ち,該芯材91は,プレス
加工等により,所望するモールの形状に沿った形状に,
一般部分と共に端末部分も成形されている一体品であ
る。
また,モール製造に当たっては,この一体芯材を成形型
に入れ,意匠材を供給し,該芯材の表側面に意匠材を被
覆している。
に入れ,意匠材を供給し,該芯材の表側面に意匠材を被
覆している。
ところで,芯材91に被覆する意匠材8は,第10図及び第
11図に示すごとく,本来その厚みが均一であることが要
求される。何故なら,意匠材8の厚みが部分的に異なる
と,意匠材8の外観面(表側面)に,ヒケ,ウェルド絞
りムラなどが発生し,モールの外観美を損なうからであ
る。
11図に示すごとく,本来その厚みが均一であることが要
求される。何故なら,意匠材8の厚みが部分的に異なる
と,意匠材8の外観面(表側面)に,ヒケ,ウェルド絞
りムラなどが発生し,モールの外観美を損なうからであ
る。
しかしながら,芯材91の端末部分911〜913は,第9図,
第11図に示すごとく,3方向から一般部分914に向かって
上昇する階段状の複雑な形状を呈している。また,芯材
91の一般部分914も両側面より上方に向かう階段状の複
雑形状を有する(第10図)。そのため,かかる形状の芯
材91を,プレス成形等により一体成形することは,プレ
ス成形型の設計,プレス技術に非常な困難を伴う。
第11図に示すごとく,3方向から一般部分914に向かって
上昇する階段状の複雑な形状を呈している。また,芯材
91の一般部分914も両側面より上方に向かう階段状の複
雑形状を有する(第10図)。そのため,かかる形状の芯
材91を,プレス成形等により一体成形することは,プレ
ス成形型の設計,プレス技術に非常な困難を伴う。
また,それ故に,従来の芯材においては,第12図に示す
ごとく,芯材91の一般部分914の中央部分が,その長手
方向に沿って凹状を呈したり(第10図と比較),或いは
第13図に示すごとく,端末部分911〜913が変形したり
(第11図と比較)することがあった。
ごとく,芯材91の一般部分914の中央部分が,その長手
方向に沿って凹状を呈したり(第10図と比較),或いは
第13図に示すごとく,端末部分911〜913が変形したり
(第11図と比較)することがあった。
そして,第12図及び第13図に示すごとく,かかる変形し
た芯材91に被覆された意匠材8は,その厚みが部分的に
異なることとなる。その結果,上記のごとく,意匠材8
が部分的にヒケ,絞りムラを生じ,外観美が良くない,
モールが製造されることとなる。
た芯材91に被覆された意匠材8は,その厚みが部分的に
異なることとなる。その結果,上記のごとく,意匠材8
が部分的にヒケ,絞りムラを生じ,外観美が良くない,
モールが製造されることとなる。
本発明は,かかる従来の問題点に鑑み,複雑形状の芯材
を容易に作製することができ,かつ優れた外観意匠美を
有する芯材付きモールの製造方法を提供しようとするも
のである。
を容易に作製することができ,かつ優れた外観意匠美を
有する芯材付きモールの製造方法を提供しようとするも
のである。
本発明は,芯材の表側面を合成樹脂等の意匠材により被
覆してなる芯材つきモールを製造するに当たり,上記芯
材は予め一般部分と端末部分とをそれぞれ別個に作製し
ておき,次いで両者を組合せて芯材となし,該芯材を成
形型内に配置し,その後該成形型内に意匠材を供給する
方法であって,かつ,上記端末部分は硬質の合成樹脂に
より形成されていることを特徴とする芯材付きモールの
製造方法にある。
覆してなる芯材つきモールを製造するに当たり,上記芯
材は予め一般部分と端末部分とをそれぞれ別個に作製し
ておき,次いで両者を組合せて芯材となし,該芯材を成
形型内に配置し,その後該成形型内に意匠材を供給する
方法であって,かつ,上記端末部分は硬質の合成樹脂に
より形成されていることを特徴とする芯材付きモールの
製造方法にある。
本発明において最も注目すべきことは,上記芯材の一般
部分と端末部分とをそれぞれ別個に作製しておき,次い
でこれらを組合わせて芯材となし,その後該芯材の表側
面に意匠材を被覆すること,及び上記端末部分は硬質の
合成樹脂により構成することにある。
部分と端末部分とをそれぞれ別個に作製しておき,次い
でこれらを組合わせて芯材となし,その後該芯材の表側
面に意匠材を被覆すること,及び上記端末部分は硬質の
合成樹脂により構成することにある。
上記端末部分とは,モールの端末部分に位置して,その
部分の意匠材を支持する部分をいう。また,一般部分と
は,両側の端末部分の間に位置する部分をいい,通常は
直線状である。芯材の表側面とは,モールにおける外観
意匠面に面する側をいう。また,芯材への意匠材の被覆
は,芯材の表側面の全面又は一部分に行う。また,意匠
材は,芯材の裏側面にも被覆することがある。
部分の意匠材を支持する部分をいう。また,一般部分と
は,両側の端末部分の間に位置する部分をいい,通常は
直線状である。芯材の表側面とは,モールにおける外観
意匠面に面する側をいう。また,芯材への意匠材の被覆
は,芯材の表側面の全面又は一部分に行う。また,意匠
材は,芯材の裏側面にも被覆することがある。
上記意匠材としては,軟質PVC,ゴム変性ポリプロピレ
ン,熱可塑性エラストマーなどの合成樹脂等がある。ま
た,芯材の一般部分用材料としては,アルミニウム板,
鋼板,ステンレス鋼板等の金属,或いはABS,ポリプロピ
レンなどの合成樹脂板がある。また,芯材の端末部分用
材料としては,硬質PVC,ポリプロピレン,ポリアセター
ルなどの硬質合成樹脂を用いる。
ン,熱可塑性エラストマーなどの合成樹脂等がある。ま
た,芯材の一般部分用材料としては,アルミニウム板,
鋼板,ステンレス鋼板等の金属,或いはABS,ポリプロピ
レンなどの合成樹脂板がある。また,芯材の端末部分用
材料としては,硬質PVC,ポリプロピレン,ポリアセター
ルなどの硬質合成樹脂を用いる。
また,芯材の一般部分と端末部分とは別個に作製する
が,一般部分は比較的その形状が単純であるため,ロー
ル成形,プレス成形など比較的工程数の少ない成形法で
成形する。一方,端末部分は,その形状が複雑であるた
め,射出成形或いはプレス成形など,成可く1つの工程
で成形可能な方法により作製する。
が,一般部分は比較的その形状が単純であるため,ロー
ル成形,プレス成形など比較的工程数の少ない成形法で
成形する。一方,端末部分は,その形状が複雑であるた
め,射出成形或いはプレス成形など,成可く1つの工程
で成形可能な方法により作製する。
そして,上記一般部分と端末部分とを組み合わせて芯材
の形状とする。この組合せは,一般部分と端末部分との
組合せ部分を互いに嵌合したり,接着したりすることな
どにより行う。
の形状とする。この組合せは,一般部分と端末部分との
組合せ部分を互いに嵌合したり,接着したりすることな
どにより行う。
上記のごとく作製した芯材は,成形型内に配置し,意匠
材を供給して芯材の表側面に意匠材を被覆する。
材を供給して芯材の表側面に意匠材を被覆する。
本発明においては,芯材は予め一般部分と端末部分とを
それぞれ別個に作製しておき,次いで両者を組み合わせ
て芯材形状となしている。そのため,比較的単純な形状
の一般部分は,ロール成形,プレス成形等により比較的
工程数の少ない成形法により容易に作製することができ
る。
それぞれ別個に作製しておき,次いで両者を組み合わせ
て芯材形状となしている。そのため,比較的単純な形状
の一般部分は,ロール成形,プレス成形等により比較的
工程数の少ない成形法により容易に作製することができ
る。
また,端末部分は複雑な形状を有しているが,該端末部
分はこの部分のみを硬質合成樹脂を用いて成形する。そ
のため,射出成形,プレス成形等により,所望形状に容
易に作製することができる。また,上記一般部分と端末
部分との組合せは容易であり,芯材の製造が容易であ
る。また,端末部分は硬質の合成樹脂を用いているの
で,芯材端部の剛性も高い。
分はこの部分のみを硬質合成樹脂を用いて成形する。そ
のため,射出成形,プレス成形等により,所望形状に容
易に作製することができる。また,上記一般部分と端末
部分との組合せは容易であり,芯材の製造が容易であ
る。また,端末部分は硬質の合成樹脂を用いているの
で,芯材端部の剛性も高い。
また,所望形状の芯材を製造できるため,意匠材は均一
厚みに被覆することができる。そのため,従来のごとく
意匠材表面にヒケ,絞りムラを生ずることがなく,意匠
材は優れた外観美を有する。
厚みに被覆することができる。そのため,従来のごとく
意匠材表面にヒケ,絞りムラを生ずることがなく,意匠
材は優れた外観美を有する。
それ故,本発明によれば,複雑形状の芯材を容易に作製
することができ,かつ優れた外観意匠美を有する芯材付
きモールの製造方法を提供することができる。
することができ,かつ優れた外観意匠美を有する芯材付
きモールの製造方法を提供することができる。
本発明の実施例にかかる,芯材付きモールの製造方法に
つき,第1図〜第7図を用いて説明する。
つき,第1図〜第7図を用いて説明する。
まず,本例において得られるモールは,第1図及び第2
図に示すごとく,芯材1とその表側面に被覆した意匠材
2とからなる。該芯材1は,左方の端末部分11と,右方
の端末部分12と,その間に設けられた直線状の一般部分
15とよりなる。そして,一般部分15と端末部分11と12と
は,後述のごとく,別個に作製され,互いに組合されて
芯材を構成している。
図に示すごとく,芯材1とその表側面に被覆した意匠材
2とからなる。該芯材1は,左方の端末部分11と,右方
の端末部分12と,その間に設けられた直線状の一般部分
15とよりなる。そして,一般部分15と端末部分11と12と
は,後述のごとく,別個に作製され,互いに組合されて
芯材を構成している。
また,上記左方の端末部分11は,第1図〜第3図に示す
ごとく,先端部111と,中段部112,傾斜部113,上段部114
と,後端組付部116とを有し,また側面傾斜面110を有す
る。
ごとく,先端部111と,中段部112,傾斜部113,上段部114
と,後端組付部116とを有し,また側面傾斜面110を有す
る。
上記右方の端末部分12は,第1図,第2図,第4図に示
すごとく,先端傾斜部121と,上段部122と,後端組付部
126と,側面傾斜面129とを有する。
すごとく,先端傾斜部121と,上段部122と,後端組付部
126と,側面傾斜面129とを有する。
また,上記一般部分15は,第1図,第2図,第5図に示
すごとく,両側の傾斜部152と上段部153とを有する,直
線状体を有している。そして,一般部分15の左端には,
端末部分11の後端組付部116の表面を覆う,組合せ嵌合
部151を有する。
すごとく,両側の傾斜部152と上段部153とを有する,直
線状体を有している。そして,一般部分15の左端には,
端末部分11の後端組付部116の表面を覆う,組合せ嵌合
部151を有する。
また,一般部分15の右端には,端末部分11の後端組付部
126の表面を覆う,組合せ嵌合部155を有する。上記端末
部分11,一般部分15,端末部分12の各上段部114,153,122
及びこれらの側面は同一面上にある。
126の表面を覆う,組合せ嵌合部155を有する。上記端末
部分11,一般部分15,端末部分12の各上段部114,153,122
及びこれらの側面は同一面上にある。
また,上記芯材の表側面には,第1図及び第2図に示す
ごとく,端末部分11,一般部分15,端末部分12を被覆す
る,意匠材211,212,213,214,215,218が形成されてい
る。そして,上記意匠材は全て均一な厚みに被覆されて
いる。
ごとく,端末部分11,一般部分15,端末部分12を被覆す
る,意匠材211,212,213,214,215,218が形成されてい
る。そして,上記意匠材は全て均一な厚みに被覆されて
いる。
次に,上記モールの製造方法につき述べる。
まず,芯材の製造に当たっては,第3図〜第5図に示す
ごとく,左方の端末部分11(第3図),右方の端末部分
12,一般部分15をそれぞれ別個に作製する。
ごとく,左方の端末部分11(第3図),右方の端末部分
12,一般部分15をそれぞれ別個に作製する。
端末部分11は,上段部114よりも低い位置において後方
に突出する,後端組付け部116を有する。端末部分12は
上段部128よりも低い位置において後方に突出する,後
端組付部126を有する。その他端末部分11,12,一般部分1
5の形状は前記した。
に突出する,後端組付け部116を有する。端末部分12は
上段部128よりも低い位置において後方に突出する,後
端組付部126を有する。その他端末部分11,12,一般部分1
5の形状は前記した。
また,端末部分11,12は硬質PVCを用い,射出成形により
一体成形した。また,一般部分15はアルミニウム板を用
いてロール成形した。
一体成形した。また,一般部分15はアルミニウム板を用
いてロール成形した。
そして,第6図に示すごとく,上記一般部分15の両端に
端末部分11,12を組み合わせて,これらを接着剤により
接合して芯材1を作製した。その組合せ状態は,前記第
1図,第2図において説明した。
端末部分11,12を組み合わせて,これらを接着剤により
接合して芯材1を作製した。その組合せ状態は,前記第
1図,第2図において説明した。
次に,上記芯材1を,第7図に示すごとく,上型3と下
型4からなる射出成形型内にセットした。上型3は,意
匠材を成形するためのキャビティ31,及び合成樹脂の注
入経路32を有する。また,下型4は,芯材1の裏側面に
沿った型面41を有する。
型4からなる射出成形型内にセットした。上型3は,意
匠材を成形するためのキャビティ31,及び合成樹脂の注
入経路32を有する。また,下型4は,芯材1の裏側面に
沿った型面41を有する。
次に,上記上型3のキャビティ31内に,注入経路32を通
じて,意匠材用の合成樹脂を軟質状態で注入し,芯材1
の表側面に意匠材を被覆する。
じて,意匠材用の合成樹脂を軟質状態で注入し,芯材1
の表側面に意匠材を被覆する。
以上により,上記第1図及び第2図に示した芯材付きモ
ールを製造した。
ールを製造した。
上記のごとく,本例によれば,芯材1は,予め端末部分
11,12と一般部分15とを別個に作製した後,組合せるこ
とにより作製している。そして,一般部分15は直線状で
あるためにロール成形により容易に作製できる。また端
末部分11,12は,複雑な形状を有しているが,一般部分1
5とは独立して成形できるために,射出成形によって1
工程で容易に作製することができる。
11,12と一般部分15とを別個に作製した後,組合せるこ
とにより作製している。そして,一般部分15は直線状で
あるためにロール成形により容易に作製できる。また端
末部分11,12は,複雑な形状を有しているが,一般部分1
5とは独立して成形できるために,射出成形によって1
工程で容易に作製することができる。
そのため,芯材1はその端末部分11,12が複雑な形状で
あるにも拘らず,容易に所定形状に作製することができ
る。
あるにも拘らず,容易に所定形状に作製することができ
る。
また,所定形状の芯材1を用いて,意匠材2の被覆を行
うので,意匠材2の厚みを均一とすることができる。そ
れ故,意匠材2の表面は,ヒケ,絞りムラ等がない,優
れた外観美を有する。
うので,意匠材2の厚みを均一とすることができる。そ
れ故,意匠材2の表面は,ヒケ,絞りムラ等がない,優
れた外観美を有する。
第1図〜第7図は実施例を示し,第1図は芯材付きモー
ルの一部切欠斜視図,第2図は第1図のA−A線矢視断
面図,第3図は左方端末部分の斜視図,第4図は右方端
末部分の斜視図,第5図は一般部分の斜視図,第6図は
両端末部分及び一般部分を組み合わせた状態の芯材の平
面図,第7図は成形型の断面図,第8図は従来のモール
の断面図,第9図〜第13図は他の従来の芯材付きモール
を示し,第9図はその斜視図,第10図は第9図のB−B
線矢視断面図,第11図は第9図のC−C線矢視断面図,
第12図及び第13図は第10図及び第11図に相当する従来の
欠点を示す断面図である。 1……芯材, 11,12……端末部分, 15……一般部分, 2……意匠材, 3……上型, 31……キャビティ, 4……下型,
ルの一部切欠斜視図,第2図は第1図のA−A線矢視断
面図,第3図は左方端末部分の斜視図,第4図は右方端
末部分の斜視図,第5図は一般部分の斜視図,第6図は
両端末部分及び一般部分を組み合わせた状態の芯材の平
面図,第7図は成形型の断面図,第8図は従来のモール
の断面図,第9図〜第13図は他の従来の芯材付きモール
を示し,第9図はその斜視図,第10図は第9図のB−B
線矢視断面図,第11図は第9図のC−C線矢視断面図,
第12図及び第13図は第10図及び第11図に相当する従来の
欠点を示す断面図である。 1……芯材, 11,12……端末部分, 15……一般部分, 2……意匠材, 3……上型, 31……キャビティ, 4……下型,
Claims (2)
- 【請求項1】芯材の表側面を合成樹脂等の意匠材により
被覆してなる芯材つきモールを製造するに当たり, 上記芯材は予め一般部分と端末部分とをそれぞれ別個に
作製しておき,次いで両者を組合せて芯材となし,該芯
材を成形型内に配置し,その後該成形型内に意匠材を供
給する方法であって, かつ,上記端末部分は硬質の合成樹脂により形成されて
いることを特徴とする芯材付きモールの製造方法。 - 【請求項2】第1請求項において,芯材の一般部分は金
属材料により構成され,ロール成形,プレス成形等によ
り一般部分の形状に成形されていることを特徴とする芯
材付きモールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1970390A JPH0698715B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 芯材付きモールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1970390A JPH0698715B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 芯材付きモールの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03222729A JPH03222729A (ja) | 1991-10-01 |
JPH0698715B2 true JPH0698715B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=12006635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1970390A Expired - Lifetime JPH0698715B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 芯材付きモールの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698715B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113665496B (zh) * | 2021-08-25 | 2022-07-19 | 福耀玻璃工业集团股份有限公司 | 装饰组件及其装配方法、车窗 |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP1970390A patent/JPH0698715B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03222729A (ja) | 1991-10-01 |
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