JPH01241775A - 電気端子ピン及びその製造方法 - Google Patents

電気端子ピン及びその製造方法

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JPH01241775A
JPH01241775A JP1024731A JP2473189A JPH01241775A JP H01241775 A JPH01241775 A JP H01241775A JP 1024731 A JP1024731 A JP 1024731A JP 2473189 A JP2473189 A JP 2473189A JP H01241775 A JPH01241775 A JP H01241775A
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プリント回路板等に設けたメッキされたスル
ーホールに挿入される弾力性部分を有した電気端子ピン
に係る。
従来の技術 弾力性区分即ちコンプライアンスのある部分を有する端
子ピン(圧着嵌合ピンとも称する)が30年以上にわた
って知られている。これら弾力性のピンは、プリント回
路板に設けたメッキされたスルーホールに挿入するよう
に設計されている。
このピンは、一般に、導電性の素子に接触される嵌合部
分と、この嵌合部分から延びていて上記メッキされたス
ルーホールの内面を画成する導電性の材料に電気的接触
される弾力性部分とを備えている。
このような弾力なピンには、一般に、次のような特性が
所望される。
1、高い信頼性が要求される用途においても半田付けが
不要であること。
2、反復使用性があること。即ち、メッキされたスルー
ホールへの挿入及び引き抜きに耐えること。これによっ
て、基板との欠陥接続を容易に修正できること。
3、挿入中にダメージが生じるようなことがあっても、
それがピンのみに生じ、プリント基板やスルーホールの
導電性材料には生じないこと。
4、主としてピンの弾力性部分に弾性の張力エネルギが
蓄積されること。
5、種々のサイズのスルーホールに使用できること。こ
れにより、スルーホールに種々の厚みのメッキ材料を形
成する必要性を排除できること。
6、比較的低い挿入力とし、同時挿入を実現すること。
7、弾力性部分とメッキされたスルーホールとを永久的
に固定する場合に、スルーホールに対する固定の度合い
を少なくし、局部的なストレスの発生を少なくすると共
に、薄いプリント基板にも使用できるようにすること。
8、ピンの挿入力を、押し出し又は保持力にできるだけ
等しくすること。
9、最大の直角な力で弾力性部分の最大面積をスルーホ
ールの内面に係合するようにすること。
10、メッキされたスルーホールにいったん完全に挿入
されると、ピンを曲げたりねじったりしたときにも、ピ
ンの上部又は嵌合部が折れないようにすること。
11、ピンは、好ましくは一般に同じ材料厚みを有する
平らな素材を用いて容易に製造できること。
現在市場に出回っている種々の弾力性ピンの設計は、上
記した特性の1つ以上を実現できるものである。然し乍
ら、多くの場合にそうであるように、成る特性について
の性能を高めると、別の特性についての性能がしばしば
低下する。
上記した全てについて最良の特性をもたらす弾力性部分
の断面は、一般にS字型断面であることが分かっている
。この形式のピン又は端子の例が、米国特許第3,90
7,400号、米国特許第4,415,220号、及び
1987年10月19−21日に米国ペンシルバニア州
フィラデルフィアで開催された「第20回、コネクタ&
相互接続テクノロジーシンポジウム」におけるニドワー
ドH,キー氏の[エレクトロニックデザイン」(キーの
論文)に示されている。
米国特許第3,907,400号には、プリント基板の
穴に挿入される弾力型ポストが開示されている。然し、
このポストをメッキされたスルーホールに使用すること
については開示されていない。このポストの目的は、プ
リント基板の片面にワイヤの巻き付は部を設けて、これ
により、プリント基板の反対面の別の部品(例えば、別
のワイヤ巻き付は部)に接続できるようにすることであ
る。
米国特許第4,415,220号には、完全に広がった
部分から移行部分を経て楕円断面部分へと直径が徐々に
減少するようなS字型の弾力性部分が開示されている(
その第3図ないし第6図を参照されたい)。上記完全に
広がった部分は、一定巾をしている。一定の巾であるた
めに、挿入によって可塑変形が生じ、メッキされたスル
ーホールの内面に対して発生される直角の力に影響が及
ぶことになる。
前記キー氏の論文には、完全に広がった部分が一定巾で
あるS字型の弾力性部分が開示されているが、これは、
不当な可塑変形による同じ欠点を招く。又、ワイヤの引
っ張りによりピンを製造する工程も開示されている。然
し、この形式のピンを大量生産する手段としては比較的
不充分なものである。
発明が解決しようとする課題 公知装置の欠点は、一般に、次のような3つの種類に分
けられる。
1、弾力性部分が一定巾であるために、挿入中に可塑変
形が生じる。この現象は、1981年5月11−13日
に米国ジョーシア州アトランタで開催された「エレクト
ロニックコンポーネンツコンフェレンス」においてAM
P社のラム・ゲール氏により発表された論文(ゲールの
論文)の第4頁、第5図に説明されている。このゲール
の論文では、はとんどの弾力性ピンの弾力性部分の中央
部が挿入中に永久的及び可塑的に内方に変形することが
示されている。その結果、メッキされたスルーホールの
内面に対して最も高い直角な力を与えねばならない弾力
性部分の中央部は、必要な弾力性を維持しながらも充分
な高い力を発生することができない。
2、弾力性ピンの多くの用途においては、メッキされた
スルーホールに挿入された後に成る程度の曲げや及び/
又はねじれに対して耐えることができねばならない。ピ
ンの嵌合部分が曲がられたり及び/又はねじられたりす
ると、プリント基板のすぐ上でピンが折れることがしば
しばある。
この問題に向けられた公知技術は皆無である。
3、どのようなピン設計を用いるにせよ、製造が容易で
あることが非常に重要である。公知のS字型の弾力性ピ
ンの中で大量生産設計に関するものはない。
発明の構成 本発明の主たる目的は、プリント基板のメッキされたス
ルーホールの内面との接触面積が大きく且つその内面に
対する直角な圧着力が大きい弾力性部分を有した電気端
子ピンを提供することである。
上記目的に鑑み、プリント基板のメッキされたスルーホ
ールに挿入される一般的に細長い電気端子ピンであって
、導電性素子に接触される嵌合部分と、この嵌合部分か
ら延びていて上記メッキされたスルーホールの内面を画
成する導電性メッキ材料と電気的接触をなすような弾力
性部分とを備え、該弾力性部分は、軸方向に、第1の軸
方向端から、上記メッキされたスルーホールの内面との
軸方向接触部分を画成する完全に広がった接触区分まで
テーパ付けされた移行部分を含んでおり、更に、上記弾
力性部分は、横方向に、一般的にS字型の断面形状を有
している電気端子ピンにおいて、上記のS字型の接触区
分の巾が上記移行部分から上記接触区分の軸方向長さの
少なくとも中央部分に向かって徐々に増加することを特
徴とする電気端子ピンが提供される。
本発明の別の目的は、曲げ及び/又はねじれにより生じ
るダメージに対して高い耐久性を有した電気端子ピンを
提供することである。
この目的に鑑み、プリント基板の穴に挿入される一般的
に細長い電気端子ピンであって、導電性素子に接触され
る嵌合部分と、該嵌合部分から延びていて上記穴内に受
け入れられる穴係合部分とを備え、上記嵌合部分を画成
する材料の厚みが上記穴係合部分を画成する材料の厚み
に等しいか又はそれより大きくされている端子ピンにお
いて、更に上記穴係合部分の片側に形成された強化手段
を備え、この強化手段は上記嵌合部分との接合部から延
びており、上記嵌合部分に横方向の力が加わって上記穴
係合部分に対して嵌合部分が曲げられたときに上記嵌合
部分が穴係合部分から折れないようにすることを特徴と
する電気端子ピンが提供される。
本発明の更に別の目的は、上記形式の電気端子ピンであ
って容易に大量生産することのできる電気端子ピンを提
供することである。
この目的に鑑み、嵌合部分と、これに接合するS字型の
弾力性部分とを各々有した複数の平行離間された細長い
電気端子ピンを製造する方法であって、 巾がピンの長さに等しいか又はそれより大きいと共に、
互いに対向する第1及び第2の面間に画成された第1の
均一厚みが嵌合部分に要求される厚みに等しいような細
長い材料ストリップを用意し、 上記ストリップの長さに沿って横方向に型抜きを行なっ
て、複数の平行離間された端子素材を形成し、 2つの互いに逆方向に延びる一般的にテーバ付けされた
台形の翼を含む部分であって、軸方向長さに等しい部分
を上記弾力性部分の位置に形成するように上記端子素材
を型抜きし、そして上記翼を成形し、一般的にS字型断
面の弾力性部分を形成するという段階を具備する電気端
子ピンの製造方法が提供される。
実施例 以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を詳細に説明
する。
本発明は、プリント基板16に形成されたメッキされた
スルーホール14に挿入される一般的に細長い電気端子
ピン10に関する。これが第1図に最も良く示されてい
る。
ピン10は、導電性素子(図示せず)に接触される嵌合
部分18と、該嵌合部分18から下方に延びる弾力性部
分20とを備えている。弾力性部分20は、メッキされ
たスルーホール14の内面を画成する導電性のメッキ材
料22に電気的に接触するようになっている。
各ピン10の嵌合部分18は、多数の形態をとることが
できる。第1図は、通常の雌接点(図示せず)に嵌合さ
れる雄ピン23の形態の嵌合部分18を示している。又
、第1図には、雄ピン(図示せず)に嵌合される通常の
雌接点24の形態の嵌合部分18も示されている。
ピン10は、図示されたように、弾力性部分20から垂
下したピン又はポストの形態の第2の即ち下方の嵌合部
分25も備えている。この形態においては、雌コネクタ
又はワイヤラップがこの垂下したポスト25に用いられ
る。
弾力性部分20について詳細に述べると、テーバ付けさ
れた先導区分、即ち移行部分を軸方向に含むことが明ら
かであり、その長さが第2図にl T I で示されて
いる。この移行部分I T + は、弾力性部分20の
第1の軸方向端から、第2図及び第3図にi C+ で
一般的に示された接触区分に向かって延びる。この接触
区分I CI は、弾力性部分20がメッキされたスル
ーホール14の内面22とで形成する電気的及び機械的
接触部の軸方向長さを定める。
移行部分“T′は、メッキされたスルーホール14の上
部に最初に係合する。然し乍ら、弾力性部分20が完全
に挿入されると、接触区分t C+のみがホール14の
内面22に係合する。
第4図及び第5図を参照すると、弾力性部分20の横方
向の断面は一般的にS字型であることが明らかである。
このS字型の断面は、一対の互いに対向した一般的にC
字型のアーム26を含んでいる。各アーム26は一端に
おいて互いに他のアームに接合され、断面の中心点を形
成する。各アーム26の反対端は、内方の力即ち圧力が
加えられたときに第5図に示すように中心に向かって内
方に自由に撓む。各アーム26の厚みは面取りにより接
合端から自由端に向かってテーパ付けされているので弾
力性が改善されている。テーパ付けされたS字型の断面
は弾力性部分20全体にわたって延び、即ち、接触区分
I C+から移行部分″T′ を通して延びている。こ
れにより、各アーム26はその自由端においてより大き
なコンプライアンスを発揮することができる。
メッキされたスルーホール14の内面22に係合する大
きな接触区分I C+ をもたせることが望まれるので
、各i Cを字型アーム26は実際上でき得る限りカー
ブしていなければならない。この目的のために、第4図
に最も良く示されているように、断面の中心において各
アーム26の自由端を通る半径方向の線A−Aは、両ア
ームの接合端に相互に正接して断面の中心を通る線B−
Bと45°の角度を一般的に形成する。このように形成
される角度が45°よりも相当に大きい場合には、接触
区分“C′の剛性が大き過ぎ、不所望に大きな挿入力を
招く。一方、この角度が45°よりも非常に小さい場合
には、接触区分I C+ の弾力性が大き過ぎることに
なり、より重大なことに、ピン10を製造することが甚
だ困難となる。
第2図及び第3図に最も良く示されているように、弾力
性部分20の接触区分I C+の巾は、移行部分I T
 lの端から接触区分“C′の軸方向長さの少なくとも
中央部分に向かって徐々に増加している。これまで知ら
れていなかったこの特定の設計は、ピン10をホール1
8に挿入する間に生じる可塑変形を補償する。(前記テ
ーバの論文を参照されたい。)即ち、弾力性部分20が
ホール14に完全に挿入されたときには、ホール14の
内面22に対して最も大きな直角の力が望まれる接触区
分I C+の点において弾力性部分の巾が大きくなって
いるために成る程度の変形を受け入れることができる。
ピン10は、ホール14に挿入されたとき又は挿入され
た後にダメージを受けることがしばしばある。これは、
嵌合部分18に対して横方向に加えられる第1図の“F
′で示す力によるものである。この力“F′が非常に大
きい場合には、嵌合部分18がプリント基板16に対し
て曲がり、弾力性部分20との接合部において折れるこ
とがある。それ故、曲げやねじれに対抗する手段を設け
ることが必要となる。このため、嵌合部分18から弾力
性部分20の少なくとも1つの面へと下方に延びる強化
突起38が設けられている。第2図に最も良く示されて
いるように、強化突起38はテーバ付けされた凸状部の
形態である。
第2の強化突起40が移行部i T +に形成されて第
2の即ち下方の嵌合部25から延びている。
これは、第2の嵌合部分25に横方向の力が加えられた
ときに弾力性部分20から該嵌合部分が折れるのを防止
する。
本発明のピン10を大量生産するために、細長い材料ス
トリップ42が用意され、この材料ストリップ42はそ
の少なくとも1つの縁に沿って通常のパイロット穴44
が形成されている。この材料ストリップ42の縁から縁
への巾は、ピン10の長さに等しいか又はそれより大き
い。互いに対向する第1及び第2の面48と50との間
に画成される材料ストリップ42の厚みは、嵌合部分1
8を形成するに必要とされる材料の厚みに等しい。
第6図に示すように、嵌合部分18は雄ピン23又はポ
ストの形態である。ピンが0.025平方のワイヤピン
である場合には、材料ストリップ42の厚みが0.02
5インチでなければならない。同様に、嵌合部分18と
して雌接点24(第1図)が形成される場合には、材料
ストリップ42の厚みがこの雌接点を形成するに必要な
同じ厚み、例えば0.011インチとなる。
次いで、材料ストリップ42は、複数の平行離間された
端子素材52を形成するようその長さに沿って横方向に
型抜きされる。この端子素材52は、次いで、その軸方
向長さが弾力性部分20と一致する部分において成形さ
れる。この成形作業中に、材料の厚みが元の厚みに対し
て薄くされ、平坦な区分54が形成される。特に、この
平坦な区分は、0.025インチ厚みから0.011イ
ンチ厚みまで減少される。従って、材料ストリップが元
々0.011インチ厚みである場合には、雌接点24が
形成されるために、平坦区分54を形成するための成形
作業は不要である。
強化突起38及び40は、材料ストリップ42の少なく
とも第1の面48上に形成される。次いで、平坦な区分
54が型抜き又は切り抜かれて、2つの互いに対向して
延びる一般的にテーパ付けされた台形翼56を有する領
域が形成される。
第2の成形作業により、各翼56の端58に面取り部が
形成される。これにより、第7図、第8図及び第9図に
最も良く見られる構造体が形成される。台形の翼56は
、次々のステーションにおいて成形されて、S字型断面
形状の弾力性部分20の形態をとるようにされる。
嵌合部分18も次々のステーションにおいて成形される
。嵌合部分18が雌ピン23である場合には、隣接する
ピン10間の材料を型抜きするのは簡単である。一方、
嵌合部分18が雌接点24 (第1図)の形態をとる場
合には、この形態を通常の仕方で作ることができる(図
示せず)。
上記の方法により、本発明のピン10は、通常の型抜き
及び成形工程によって大量生産することができる。更に
、同じ厚みの材料ストリップ42で出発して工程段階を
実行することもできる。
これまで、上記形式の弾力性ピン及び雌接点を製造する
ことが所望される場合には、雌接点を弾力性部分とは個
別の部片として製造し、そして成形後に例えば溶接によ
って機械的に取り付けることが必要であった。然し乍ら
、本発明によれば、嵌合部分18として雌接点を有する
弾力なピン10を1つの材料ストリップ42から一体的
に製造することができる。
発明の効果 以上の説明から、本発明により、プリント基板のメッキ
されたスルーホールの内面との接触面積が大きく且つそ
の内面に対する直角な圧着力が大きい弾力性部分を有し
た電気端子ピンが提供され、更に、曲げ及び/又はねじ
れにより生じるダメージに対して高い耐久性を有した電
気端子ピンが提供され、そして上記形式の電気端子ピン
であって容易に大量生産することのできる電気端子ピン
が提供された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、多数のメッキされたスルーホールを有するプ
リント基板に本発明の端子ピンを挿入するところを示し
た部分破断断面図、 第2図は、本発明の端子ピンの弾力性部分を示す側面図
、 第3図は、本発明の端子ピンの弾力性部分を第2図の位
置に対して軸の周りで90°回転した側面図、 第4図は、端子ピンの弾力性部分を弛緩位置で示した断
面図、 第5図は、メッキされたスルーホールに挿入された端子
ピンの弾力性部分の断面図、第6図は、端子ピンの製造
工程を示す材料ストリップの平面図、 第7図は、端子ピンの弾力性部分をS字型の断面形状に
成形する前の状態で示した部分平面図、第8図は、第7
図の8−8線に沿った断面図、そして 第9図は、一般に第7図の9−9線に沿った断面図であ
る。 10・・・端子ピン 14・・・メッキされたスルーホール 16・・・プリント基板 18・・・嵌合部分  20・・・弾力性部分22・・
・導電性メッキ材料 23・・・誰ピン   24・・・雌接点25・・・第
2の嵌合部分 26・・・アーム 38・・・強化突起 40・・・第2の強化突起 42・・・材料ストリップ 48.50・・・面  52・・・端子素材54・・・
平坦部分  56・・・翼 FIG、2 FIG、8 FIG、9

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリント基板のメッキされたスルーホールに挿入
    される一般的に細長い電気端子ピンであって、導電性素
    子に接触される嵌合部分と、この嵌合部分から延びてい
    て上記メッキされたスルーホールの内面を画成する導電
    性メッキ材料と電気的接触をなす弾力性部分とを備え、
    該弾力性部分は、軸方向に、第1の軸方向端から、上記
    メッキされたスルーホールの内面との軸方向接触部分を
    画成する完全に広がった接触区分までテーパ付けされて
    延びる移行部分を含んでおり、更に、上記弾力性部分は
    、横方向に、一般的にS字型の断面形状を有している電
    気端子ピンにおいて、上記S字型の接触区分の巾が上記
    移行部分から上記接触区分の軸方向長さの少なくとも中
    央部分に向かって徐々に増加されたことを特徴とする電
    気端子ピン。
  2. (2)上記S字型の断面は、一対の互いに逆方向を向い
    た一般的にC字型のアームより成り、各アームは、その
    一端において互いに接合されていて断面の中心点を画成
    しそしてその他端が自由端となっており、各アームの厚
    みは上記接合された端から自由端に向かってテーパ付け
    されていて各アームがその自由端においてコンプライア
    ンスがより大きくなっている請求項1に記載の電気端子
    ピン。
  3. (3)各アームの自由端は面取りされている請求項2に
    記載の電気端子ピン。
  4. (4)上記各アームの自由端と断面の中心点とを通る半
    径方向の線は、両アームの接合端に相互に正接して上記
    断面の中心点を通る線とで一般的に45°の角度を形成
    する請求項2に記載の電気端子ピン。
  5. (5)上記の嵌合部分は、上記導電性素子の雌端子内に
    受け入れられる雄端子である請求項1に記載の電気端子
    ピン。
  6. (6)上記の嵌合部分は、上記導電性素子の雄端子を受
    け入れる雌端子である請求項1に記載の電気端子ピン。
  7. (7)プリント基板の穴に挿入される一般的に細長い電
    気端子ピンであって、導電性素子に接触される嵌合部分
    と、この嵌合部分から延びていて上記穴内に受け入れら
    れる穴係合部分とを備え、上記嵌合部分を画成する材料
    の厚みが上記穴係合部分を画成する材料の厚みに等しい
    か又はそれより大きくされている電気端子ピンにおいて
    、更に、上記穴係合部分の片側に形成された強化手段を
    備え、この強化手段は上記嵌合部分との接合部から延び
    ており、上記嵌合部分に横方向の力が加わって上記穴係
    合部分に対して嵌合部分が曲げられたときに上記嵌合部
    分が穴係合部分から折れないようにすることを特徴とす
    る電気端子ピン。
  8. (8)上記穴係合部分は、上記メッキされたスルーホー
    ルの内面を画成する導電性メッキ材料と電気的接触され
    る弾力性部分であり、これは、軸方向に、上記メッキさ
    れたスルーホールの内面との軸方向接触部分を画成する
    接触区分を含んでいる請求項7に記載の電気端子ピン。
  9. (9)上記第1の嵌合部分と反対の弾力性部分の端から
    延びそして上記弾力性部分がスルーホールにあるときに
    プリント基板の下に延びる第2の嵌合部分を更に備え、
    上記弾力性部分は、更に、上記第2の嵌合部分と上記接
    触部分との間にテーパ付けされた移行部分を備えており
    、そして上記ピンは、更に、上記移行部分の片側に形成
    されて上記第2嵌合部分との接合部から延びている第2
    の強化手段を備えた請求項8に記載の電気端子ピン。
  10. (10)上記強化手段は、上記嵌合部分から延びるテー
    パ付けされた凸状部分を含んだ請求項7に記載の電気端
    子ピン。
  11. (11)嵌合部分と、これに接合するS字型の弾力性部
    分とを各々有した複数の平行離間された細長い電気端子
    ピンを製造する方法において、巾がピンの長さに等しい
    か又はそれより大きいと共に、互いに対向する第1及び
    第2の面間に画成された第1の均一厚みが嵌合部分に要
    求される厚みに等しいような細長い材料ストリップを用
    意し、 上記ストリップの長さに沿って横方向に型抜きを行なっ
    て、複数の平行離間された端子素材を形成し、 2つの互いに逆方向に延びる一般的にテーパ付けされた
    台形の翼を含む部分であって、軸方向長さに等しい部分
    を上記弾力性部分の位置に形成するように上記端子素材
    を型抜きし、そして上記翼を成形し、一般的にS字型断
    面の弾力性部分を形成するという段階を具備することを
    特徴とする電気端子ピンの製造方法。
  12. (12)上記翼の対向する自由端は、面取り部分を形成
    するように成形される請求項11に記載の電気端子ピン
    の製造方法。
  13. (13)上記成形段階は、上記翼を二分する型抜き区分
    の一部分において上記嵌合部分から延びてそれと軸方向
    に整列される強化凸状部を形成する請求項11に記載の
    電気端子ピンの製造方法。
  14. (14)上記嵌合部分は雌接触部であり、上記材料のス
    トリップは型抜き部分と一般的に同じ厚みであり、上記
    方法は、雌嵌合部分を型抜き及び成形する段階を更に含
    んだ請求項11に記載の電気端子ピンの製造方法。
  15. (15)上記嵌合部分は雄接触部であり、上記材料スト
    リップはその厚みが上記型抜き区分より厚くなるように
    され、上記方法は、上記型抜き区分において端子素材か
    ら材料を成形して、上記材料ストリップの厚みよりも薄
    い第2の厚みの平らな区分を画成する段階を更に含んだ
    請求項11に記載の電気端子ピンの製造方法。
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