JPH01240490A - 漏水のない組立容易なタンク - Google Patents

漏水のない組立容易なタンク

Info

Publication number
JPH01240490A
JPH01240490A JP63058079A JP5807988A JPH01240490A JP H01240490 A JPH01240490 A JP H01240490A JP 63058079 A JP63058079 A JP 63058079A JP 5807988 A JP5807988 A JP 5807988A JP H01240490 A JPH01240490 A JP H01240490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edges
tank
packing
shaped
upright
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63058079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2630356B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Miyamoto
義幸 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Koji KK
Original Assignee
Sekisui Koji KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Koji KK filed Critical Sekisui Koji KK
Priority to JP63058079A priority Critical patent/JP2630356B2/ja
Publication of JPH01240490A publication Critical patent/JPH01240490A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2630356B2 publication Critical patent/JP2630356B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、漏水のない組立容易なタンクに関するもの
である。
(従来の技術) 単位板を組み合わせてタンクを作ることは、公知である
。単位板としては、直角四辺形の基板の四辺に、基板に
対して135度の角度で起立する傾斜接合縁を設け、そ
の先に基板に対して垂直に起立する直立接合縁を設けて
、浅い箱状としたものが用いられた。これを単位板に使
用すると、傾斜接合縁同志を当接して単位板を垂直に接
合することができ、また直立接合縁同志を当接して単位
板を同一平面上に延ばすことができ、従って唯一種類の
単位板を用いて、大小さまざまなタンクを組み立てるこ
とができるから、便利である。単位板を接続するにあた
っては、接合縁間にパツキンを挟み、接合縁同志をボル
トで緊結して、水漏れを防ぐこととされた。
上述の単位板を用いてタンクを組み立てるときは、4個
の単位板が一点に会合するところで、漏水を起こしやす
かった。とくに、タンクの稜線上で4個の単位板が一点
に会合するところでは、4個の単位板のかどが一点に会
合することになるが、ここには実際上手さな隙間ができ
るのを避けることができず、従って、ここでとくに水漏
れを生じやすかった。そこで稜線上で4個の単位板が会
合する点では、とくに水漏れのないように注意する必要
があった。
実公昭55−46637号公報は、稜線上で4個の単位
板が会合する位置に、特殊なパツキンを使用することを
提案している。その提案は、第2図に示したように、断
面がY字状をなすパツキンに、幅方向に延びる条状突起
Aを設けたパンキンBを使用すべきだ、と言うのである
。詳しく言えば、単位板Cの直立接合縁の稜線りを条状
突起Aに添わせて、条状突起Aの隆起により、単位板が
4個会合するところに生じる隙間を充填しようとするの
である。ところが、条状突起Aに添わせて単位Ficを
4個固定することは、容易でない。なぜならば、パツキ
ンBは、まず条状突起の設けられていない片Eを単位板
Cの1頃斜接合縁間に挟んで固定され、互いに垂直に接
続されるべき単位板C間の気密を維持しなければならな
いからである。
互いに垂直に接続されるべき単位板間の気密と、互いに
同一平面上に接続されるべき単位板間の気密とを同時に
維持することはパツキンBがずれ易いために非常に困難
だからである。このことは、4個の単位板のうち最後に
接続される単位板において、とくに困難である。従って
、上述の提案は、現実に行うことが困難であった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は1、タンクの稜部上で4個の単位板が一点に
会合するところで、水漏れのない組立タンクを容易に組
立できるようにすることを目的としてなされたちである
(問題を解決するための手段) この発明は、7字状パンキンとT字状パツキンとの2種
類のパツキンを用いることにより、水漏れを防ぐととも
に組立を容易にしたものである。
その構想は、同−平面上又は垂直に単位板を接続してま
ず組としておき、そのあとでこの組としたちの同志をそ
れぞれ垂直に又は同一平面上に接続してタンクの稜部と
することに基づいている。そして、同一平面上に接続す
る場合には、単位板の稜を形成すべき直立接合縁のかど
にT字状パツキンを当接することとし、垂直に接続する
場合には、単位板の傾斜接合縁のかどに7字状パンキン
を当接することとするのである。しかも、こうして当接
されたT字状パツキンと7字状パンキンとを一部で重ね
合わせて水漏れを防ぐこととしたのである。
この発明は、直角四辺形の四辺に、基板に対して135
度の角度をなして起立する傾斜接合縁と、その先に基板
に対して垂直に起立する直立接合縁とを設けてなる浅い
箱状体を単位板とし、2個の単位板を同一平面上に並べ
て、直立接合縁間に1字状パンキンのTの足に相当する
片を挾むとともに、Tの頭に相当する片を直線状に接続
された2個の直立接合縁上に延ばしてタンクの平面壁と
し、2個の平面壁を基板同志が直交するように並べて、
4個の傾斜接合縁の間に7字状パンキンの1片を挟み、
他の2片を互いに直交する直立接合縁に添わせ、4個の
単位板のかど部を一点に会合させて傾斜接合縁同志を固
定し、7字状パンキンの上記2片をT字状パツキンの頭
に相当する片に重ね、外がわからアングル材を押しつけ
て直立接合縁に固定することを特徴とする、漏水のない
IJI立容易なタンクを要旨とするものである。
(実 施 例) この発明に係るタンクを実施の一例につき図面に基づい
て説明すると、次のとおりである。第1図は、この発明
に係るタンクの一部切欠分解斜視図である。第2図は従
来のタンクの一部切欠分解斜視図である。
第1図において、単位板P、Q、R及びSは、何れも傾
斜接合縁と直立接合縁とを持った単位板である。すなわ
ち、これらの単位板は、何れも直角四辺形の基板lの四
辺に、Mtffitに対して135度の角度をなして起
立する傾斜接合縁2と、その先に基板1に対して垂直に
起立する直立接合縁3とを設けて作られ、浅い箱状を呈
している。
タンクの側壁は、第1図に示すように、少なくとも2個
の単位板PとQとが、同一平面上に並べられ、直立接合
縁3同志を対向させ、その間にパツキンを挟みボルトで
緊結することによって構成される。タンクの底壁は、少
なくとも2個の単位板RとSとが、同一平面上に並べら
れ、同様に直立接合縁3同志を対向させ、パツキンを挾
んでボルトで緊結することによって構成される。その上
で、こうして構成された側壁と底壁とが、基板同志を互
いに直交するように並べられ、接合縁を外側に向け、4
個の単位板P、Q、R及びSのかど部が一点に会合する
ように配置され、傾斜接合縁2同志を結合されて、タン
クの稜を形成する。接合縁同志の結合にはボルトとナン
ドとが用いられる。単位板PとQとの間には、タンクの
積上に来るべきかど部に、直立接合縁3に添って1字状
パツキン11が付設される。T字状パツキンは、2個の
帯状片を幅方向が平行になるように向けて、T字状に接
続した形状のものである。付設するにあたっては、T字
状パツキンのTの足に相当する片が対向する直立接合縁
の間に挟まれ、Tの頭に相当する片が、直線状に延びて
接続される2個の直立接合縁に当接するように配置され
る。この場合、1字状パツキン11の足に相当する片が
短くされているときには、足片の先に別に帯状パツキン
13を継ぎ足す、こうして、直立接合縁間にパツキンを
挾み、ボルトで締結して側壁が構成される。
単位板RとSとが、同様にタンクの積上に来るべきかど
部にT字状パツキンを付設され、直立接合縁同志をボル
トで締結されて、底壁を構成する。
こうして構成された側壁と底壁とは、それぞれの傾斜接
合縁間にY字状バ・レキン12を決んでボルトで締結さ
れる。7字状パツキン12は、3個の帯状片が一側縁を
一線に会合させて結合され、帯状片の幅方向が会合線か
ら放射状に延びる形状にされて、横断面がY字状にされ
たものである。
7字状パツキン12は、その−片が単位板P、Q、R及
びSの傾斜接合縁2の間に挟まれるように配置される。
また、7字状パツキン12は、Yの中心に位置する会合
部が、各単位板P、Q、R及びSの(1斜接合縁2と直
立接合縁3との折曲線に密接するように配置される。こ
の場合、7字状パツキン12には、その先に別に帯状パ
ツキン14を一部で重ね合わせて継ぎ足す、こうして、
傾斜接合縁2の間にパツキンを挟み、ボルトで締結する
ことにより、タンクの稜部が構成される。
こうして構成された稜部では、Y字状パ・7キン12の
残る2片が、タンクの外側に突出することとなる。上記
2片のうち、1片は側壁を構成する単位板P及びQの直
立接合縁に当接可能になり、また、他の1片は底壁を構
成する単位JJi及びSの直立接合縁に当接可能となっ
ている。しかも、これら2片をそれぞれの直立接合縁に
当接させると、その2片はそれぞれ1字状パツキン11
の頭に相当する片に密接することとなる。そこで、この
2片に外がわからアングル材15を当接し、ボルトで固
定する。
アングル材15は、タンクの外に突出しているY字状パ
ツキンの2片の輻にほぼ等しい幅を持つようにする。ま
た、アングル材15の各月にはボルト孔16及び17を
設けて、直立接合縁3への締結用に使用するが、ボルト
孔16及び17は何れも長孔として、孔の長さ方向を各
月の幅方向に向けるのが好ましい。このようにすると、
パツキンの厚みのためにアングル材15のボルト孔が位
置を変更してもアングル材15を直立接合縁3に容易に
固定することができる。
T字状パツキン11及びY字状パツキン12は、何れも
中心部の肉厚を大きくすることが望ましい。
すなわち、T字状パ・ンキン11では、Tの足を構成す
る片が頭を構成する片に接続されて構成される中心部の
肉厚を大きくし、中心部から遠ざかるに従って次第に肉
薄とすることが望ましい。但し、その肉厚の変動は、単
位板のかどから大約最初のボルト孔までの間とし、それ
より端の方は同じ肉厚としてもよい、また、各月の幅方
向では肉厚を変化させないで、等しくする。Y字状パツ
キン12では、3個の帯状片の側縁が会合されて構成さ
れる中心部の肉厚を大きくし、中心部から遠ざかるに従
って次第に肉薄とすることが望ましい。またY字状パツ
キンI2は、側縁の延びる方向では肉厚を等しくする。
T字状パツキン11及びY字状パツキン12は、帯状パ
ツキン13及び14と同様にゴム状の柔軟な材料で構成
する。ゴム状の柔軟な材料は、これを発泡体で構成する
ことが望ましい。
なお、Y字状パツキンは、傾斜接合縁間に挟まれる1片
の中央部を切欠18してもよい、但し、切欠部18は、
底壁に形成されるV字状溝に面する部分内とする。すな
わち、底壁では単位板が傾斜接合縁を備えているために
、接続単位板間に1字状の溝が形成されるので、この溝
に面する部分だけを切欠する。
(発明の効果) この発明によれば、直角四辺形の基板の四辺に、基板に
対して13!MJ:の角度をなして起立する1頃斜接合
縁と、その先に基板に対して垂直に起立する直立接合縁
を設けてなる浅い箱状体を単位板とするから、従来のも
のと同じく、同一種類の単位板を同一平面上にも垂直に
も接続することができ、従って唯一種の単位板を用いて
大小さまざまのタンクを作ることができる。また、2個
の単位板を同一平面上に並べて接続するときには、直立
接合縁間にT字状パツキンを当接し、Tの足に相当する
片を直立接合縁の間に挟み、Tの頭に相当する片を直線
状に接続された2個の直立接合縁上に延ばすこととした
から、2個の単位板の接続されたかど部を気密に接続し
て容易に平面壁とすることができる。さらに、こうして
作られた平面壁を基板同志が直交するように並べて、4
個の傾斜接合縁の間にY字状パツキンの1片を挟み、他
の2片を互いに直交する直立接合縁に添わせ、4個の単
位板のかど部を一点に会合させて傾斜接合縁同志を固定
したから、単位板の接続は容易であって、しかも4個の
単位板のかど部が会合するところでは、T字状パツキン
とY字状パツキンとが重なり合うこととなって、隙間の
生成が確実に防がれる。
その上で、Y字状パツキンの上記2片をT字状パツキン
の頭に相当する片に重ね、外がわがらアングル材を押し
つけて直立接合縁に固定することとしたから、Y字状パ
ツキンはT字状パツキンと気密に接触し、従って4個の
単位板の会合点は確実に水漏れが防止できる。この発明
は、このような利点をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るタンクの一部切欠分解斜視図
である。第2図は、従来のタンクの一部切欠分解斜視図
である。 第1図において、P、Q、R及びSは単位板である。l
は基板、2は傾斜接合縁、3は直立接合縁である。11
はT字状パツキン、12はY字状パツキン、13及び1
4は帯状パツキンである。 15はアングル材、16及び17はボルト孔である。 特許出願人  積水工事株式会社 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直角四辺形の基板の四辺に、基板に対して135度の角
    度をなして起立する傾斜接合縁と、その先に基板に対し
    て垂直に起立する直立接合縁とを設けてなる浅い箱状体
    を単位板とし、少なくとも2個の単位板を同一平面上に
    並べて直立接合縁間にT字状パッキンのTの足に相当す
    る片を挟むとともに、Tの頭に相当する片を直線状に接
    続された2個の直立接合縁上に延ばしてタンクの平面壁
    とし、2個の平面壁を基板同志が直交するように並べて
    、4個の傾斜接合縁の間にY字状パッキンの1片を挟み
    、他の2片を互いに直交する直立接合縁に添わせ、4個
    の単位板のかど部を一点に会合させて傾斜接合縁同志を
    固定し、Y字状パッキンの上記2片をT字状パッキンの
    頭に相当する片に重ね、外がわからアングル材を押しつ
    けて直立接合縁に固定することを特徴とする、漏水のな
    い組立容易なタンク。
JP63058079A 1988-03-10 1988-03-10 漏水のない組立容易なタンク Expired - Lifetime JP2630356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63058079A JP2630356B2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10 漏水のない組立容易なタンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63058079A JP2630356B2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10 漏水のない組立容易なタンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01240490A true JPH01240490A (ja) 1989-09-26
JP2630356B2 JP2630356B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=13073908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63058079A Expired - Lifetime JP2630356B2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10 漏水のない組立容易なタンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2630356B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1043520C (zh) * 1990-01-31 1999-06-02 三洋电机株式会社 绝热箱体
JP2013500401A (ja) * 2009-07-29 2013-01-07 シーメンス インダストリー インコーポレイテッド 傾斜膨張シールを備えた酸洗ラインアセンブリ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1043520C (zh) * 1990-01-31 1999-06-02 三洋电机株式会社 绝热箱体
JP2013500401A (ja) * 2009-07-29 2013-01-07 シーメンス インダストリー インコーポレイテッド 傾斜膨張シールを備えた酸洗ラインアセンブリ
US9267210B2 (en) 2009-07-29 2016-02-23 Siemens Industry, Inc. Pickle line assembly with inclined expansion seal

Also Published As

Publication number Publication date
JP2630356B2 (ja) 1997-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970064806A (ko) 패널구조체, 마찰접합방법 및 패널
KR920015004A (ko) 건물 유닛에 있어서의 접합부재 및 그 제조방법
JPH01240490A (ja) 漏水のない組立容易なタンク
JPH0110394Y2 (ja)
JPS6034635Y2 (ja) 組立式タンク
JPH01106768U (ja)
JPS5821440Y2 (ja) 組立式容器
JPS593995Y2 (ja) 組立式タンク
JPS5922074Y2 (ja) 仕切壁を設けた容器
JPS6034636Y2 (ja) 組立容器
JPS5852239Y2 (ja) 容器組立用バツキン
JPH049294Y2 (ja)
JPS5815355Y2 (ja) 容器組立用パツキン
JPS59158499U (ja) 充填材
JPS5850791Y2 (ja) 仕切壁を備えた容器
JPS582798Y2 (ja) ホオンヨウキヨウタンイバン
JPS597270Y2 (ja) 容器における仕切壁付設用単位板
JPS597272Y2 (ja) 内部補強したタンク
JPS6013876Y2 (ja) 組立て水槽
JPS6038551Y2 (ja) タンク組立用パネル単位体
JPH048312B2 (ja)
JPS5852238Y2 (ja) 容器組立用パツキン
JPS629274Y2 (ja)
JPS5931592Y2 (ja) 容器組立用単位板
JPS61200323U (ja)