JPH049294Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH049294Y2 JPH049294Y2 JP1985035103U JP3510385U JPH049294Y2 JP H049294 Y2 JPH049294 Y2 JP H049294Y2 JP 1985035103 U JP1985035103 U JP 1985035103U JP 3510385 U JP3510385 U JP 3510385U JP H049294 Y2 JPH049294 Y2 JP H049294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- inner plate
- carton
- width
- powder leakage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 24
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 15
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 29
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 6
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は粉洩れ防止カートンで、特には粉末洗
剤に利用できる粉洩れ防止カートンに関するもの
である。
剤に利用できる粉洩れ防止カートンに関するもの
である。
[従来の技術]
従来より、洗剤のカートンの消費量は極めて多
く、その上この種のカートンに使用される用紙
は、強度が特に要求されるので厚手でしかも良質
の用紙が使用されているため、その使用量を極め
て小さく設計することが要求され、しかも粉末の
外部への洩れがないように構成しなければならな
い。
く、その上この種のカートンに使用される用紙
は、強度が特に要求されるので厚手でしかも良質
の用紙が使用されているため、その使用量を極め
て小さく設計することが要求され、しかも粉末の
外部への洩れがないように構成しなければならな
い。
この点を考慮した粉洩れ防止カートンに関する
従来技術を開示するものとしては、実開昭59−
43312号公報があり、このカートンは、カートン
の開口部が外板、内板、及び二つの舌片で折重ね
て糊付けされるカートンであつて、該外板及び内
板の幅が側面板の幅の約2/3の幅で形成され、且
つ内板の左右両角部には切取り部が、また二つの
舌片の中央部には切取り部と間隙なく対峙し且つ
外側に突出する浮上げ部が形成されている。
従来技術を開示するものとしては、実開昭59−
43312号公報があり、このカートンは、カートン
の開口部が外板、内板、及び二つの舌片で折重ね
て糊付けされるカートンであつて、該外板及び内
板の幅が側面板の幅の約2/3の幅で形成され、且
つ内板の左右両角部には切取り部が、また二つの
舌片の中央部には切取り部と間隙なく対峙し且つ
外側に突出する浮上げ部が形成されている。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、従来の技術においては、外板及
び内板の幅を小さくすることにより素材を節約す
ることはできたが、密封性が完全でないため、粉
洩れを完全に防止できなかつた。すなわち、従来
の技術においては、粉末洗剤のうちの粒径の小さ
なフアインパウダーの洩れを防止することはでき
ないと云う問題があつた。
び内板の幅を小さくすることにより素材を節約す
ることはできたが、密封性が完全でないため、粉
洩れを完全に防止できなかつた。すなわち、従来
の技術においては、粉末洗剤のうちの粒径の小さ
なフアインパウダーの洩れを防止することはでき
ないと云う問題があつた。
[問題点を解決するための手段]
このような問題点を解消するべく考えられたの
が本考案であり、断面方形の角筒状胴部を有する
カートンの上下開口部の少くとも一方が外板、内
板、及び二つの舌片で折重ねて糊付けされるカー
トンにおいて、該外板及び内板の幅が側面板の幅
より小さく、前記両舌片にはそれぞれ横向きの略
凸字状の浮上げ部が設けられ、また内板には該浮
上げ部の凸部に対応する位置に二個所に切欠が設
けられ、かつ該内板の両側縁には帯状の切取り部
が形成され前記外板の両側先端部裏面と舌片上面
とが隙間なく糊付けできるようにした粉洩れ防止
カートンとする。
が本考案であり、断面方形の角筒状胴部を有する
カートンの上下開口部の少くとも一方が外板、内
板、及び二つの舌片で折重ねて糊付けされるカー
トンにおいて、該外板及び内板の幅が側面板の幅
より小さく、前記両舌片にはそれぞれ横向きの略
凸字状の浮上げ部が設けられ、また内板には該浮
上げ部の凸部に対応する位置に二個所に切欠が設
けられ、かつ該内板の両側縁には帯状の切取り部
が形成され前記外板の両側先端部裏面と舌片上面
とが隙間なく糊付けできるようにした粉洩れ防止
カートンとする。
[作用]
上記構造にしたことにより、内板の切欠と凸字
状の浮上げ部を合致させて一種の迷路を形成保持
し、さらに内板の両側縁に帯状の切取り部が設け
られているので、重ねられた内側の舌片と外側の
外板とも隙間なく糊付け可能としたので密着性が
保持され粉洩れ防止を可能とした。
状の浮上げ部を合致させて一種の迷路を形成保持
し、さらに内板の両側縁に帯状の切取り部が設け
られているので、重ねられた内側の舌片と外側の
外板とも隙間なく糊付け可能としたので密着性が
保持され粉洩れ防止を可能とした。
[実施例]
以下、本考案を図面に示した実施例により詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す展開図であ
り、組立後断面方形の筒状胴部を形成する正面板
1、後面板2及び対向する二つの側面板3,4と
が折目を介して連設されている。この正面板1の
上下方向には夫々天壁用と底壁用の外板5,6が
折目を介して連設され、前記後面板2の上下方向
にも夫々天壁用と底壁用の内板7,8が折目を介
して連設され、両側面板3,4の上下方向には
夫々舌片9,10,11,12が折目を介して連
設され、組立時の折込み順としては、舌片9…
…、内板7……、外板5……、である。
り、組立後断面方形の筒状胴部を形成する正面板
1、後面板2及び対向する二つの側面板3,4と
が折目を介して連設されている。この正面板1の
上下方向には夫々天壁用と底壁用の外板5,6が
折目を介して連設され、前記後面板2の上下方向
にも夫々天壁用と底壁用の内板7,8が折目を介
して連設され、両側面板3,4の上下方向には
夫々舌片9,10,11,12が折目を介して連
設され、組立時の折込み順としては、舌片9…
…、内板7……、外板5……、である。
なお、図面上で符号13は糊代、14及び1
4′は必要に応じて設けられた吊り手及び開口部、
14″,14″は吊り手の補強テープ、15は開封
用テープであり、また20はカートンを起して角
筒状に形成する時に用いる半円形の切欠である。
4′は必要に応じて設けられた吊り手及び開口部、
14″,14″は吊り手の補強テープ、15は開封
用テープであり、また20はカートンを起して角
筒状に形成する時に用いる半円形の切欠である。
また、ここで側面板3,4の幅をaとし、内板
7と外板5の幅をb、内板8と外板6の幅をb′と
すると、 a>b 及び a>b′ と云う関係になつているものである。
7と外板5の幅をb、内板8と外板6の幅をb′と
すると、 a>b 及び a>b′ と云う関係になつているものである。
つぎに、本考案の洩れ防止手段を具体的に説明
する。
する。
第1図において、天壁部と底壁部とは略同一で
あるので天壁部を用いて説明する。
あるので天壁部を用いて説明する。
まず、内板7の上縁両側部には夫々切欠16,
16を設け、他方この内板7の下に折込まれる舌
片9,10には前記切欠16,16と合致する浮
上げ部17,17が形成されている。ここで、該
浮上げ部17,17の形状は横向きの略凸字状で
あるが、その一部を曲線部p,pとし、他方この
曲線部に対応する内板7の切欠16,16にも曲
線部q,qが形成されている。
16を設け、他方この内板7の下に折込まれる舌
片9,10には前記切欠16,16と合致する浮
上げ部17,17が形成されている。ここで、該
浮上げ部17,17の形状は横向きの略凸字状で
あるが、その一部を曲線部p,pとし、他方この
曲線部に対応する内板7の切欠16,16にも曲
線部q,qが形成されている。
また、内板7の切欠16の更に側端部における
内板7の幅をcとすると、 b>c と云う関係にある。
内板7の幅をcとすると、 b>c と云う関係にある。
次に、前記内板7の両側縁には帯状の切取り部
18,18を設け、舌片9,10の上に内板7を
重ねたとき舌片9,10の折目付近が露出部分
r,rとなる構造となつている。
18,18を設け、舌片9,10の上に内板7を
重ねたとき舌片9,10の折目付近が露出部分
r,rとなる構造となつている。
尚、内板7の両側縁が帯状に切取られた残りの
幅をdとすると、 d≒a−b と云う関係にある。
幅をdとすると、 d≒a−b と云う関係にある。
ここで、第2図に示すように舌片9,10の下
端の側面板3,4の付け根の切れ目t,tの両側
縁の側面板への付け根部分u,uが内方にむかつ
て曲線状になつている。すなわち、従来のカート
ンにおいては、例えば下に折込まれるフラツプの
折目が上に折込まれるフラツプの折目より紙厚分
だけ下に位置するようにしてあるが、本考案のカ
ートンにおいては、粉洩れ防止を向上させるた
め、折目v,v′,v″を横一線の同一とし、無理に
折込むようにした構造で、この部分で細いワレ等
を生じるので、このワレを防止するように、前記
のように、舌片9,10の付け根部分u,uの切
目を内方に曲線状とした。
端の側面板3,4の付け根の切れ目t,tの両側
縁の側面板への付け根部分u,uが内方にむかつ
て曲線状になつている。すなわち、従来のカート
ンにおいては、例えば下に折込まれるフラツプの
折目が上に折込まれるフラツプの折目より紙厚分
だけ下に位置するようにしてあるが、本考案のカ
ートンにおいては、粉洩れ防止を向上させるた
め、折目v,v′,v″を横一線の同一とし、無理に
折込むようにした構造で、この部分で細いワレ等
を生じるので、このワレを防止するように、前記
のように、舌片9,10の付け根部分u,uの切
目を内方に曲線状とした。
さらに、上記外板5の両側縁には前記切取り部
18,18と同じ寸法の位置に縦方向の罫目l,
lが設けられている。
18,18と同じ寸法の位置に縦方向の罫目l,
lが設けられている。
また、上記外板5の両側縁にも帯状の切取り部
19,19が設けられている。
19,19が設けられている。
さらにまた、第3〜6図は、本考案の別の実施
例を示すもので、第3図は組立過程を示す斜視
図、第4図は組立後の斜視図、第5図は第4図の
P−P断面図、第6図は第3図のR−R矢視図で
ある。この実施例の粉洩れ防止カートンは、つぎ
の相違点以外は、第1〜2図に示す実施例と全く
同様に構成されている。
例を示すもので、第3図は組立過程を示す斜視
図、第4図は組立後の斜視図、第5図は第4図の
P−P断面図、第6図は第3図のR−R矢視図で
ある。この実施例の粉洩れ防止カートンは、つぎ
の相違点以外は、第1〜2図に示す実施例と全く
同様に構成されている。
(第1〜2図に示す実施例との相違点)
・ 切欠16及び浮上げ部17の夫々に曲線部p
及びqがなく、略コの字状の切欠と略凸字状の
浮上げ部の組合せになつてる。
及びqがなく、略コの字状の切欠と略凸字状の
浮上げ部の組合せになつてる。
・ 舌片9……の付け根部分u,u……の切れ目
が内方に曲線状となつておらず、正面板1と側
面板3、或いは、後面板2と側面板3との間の
折目の略延長線上に直線上に設けられている。
が内方に曲線状となつておらず、正面板1と側
面板3、或いは、後面板2と側面板3との間の
折目の略延長線上に直線上に設けられている。
・ 外板5の両側縁に罫目lが設けられてない。
・ 外板5の両側縁に帯状の切取り部19が設け
られてない。
られてない。
次に本考案の粉洩れ防止カートンの組立方法を
第3〜6図に示す実施例で説明すると、まず前記
の糊代13を前記側面板4に糊付けした後、正面
板1、後面板2および二つの側面板3,4を起し
て角筒状とし、舌片9,10を折込み、前記舌片
9,10の浮上げ部17,17と内板7の切欠1
6,16が合致するようにして舌片9,10と内
板7とを糊付けし(第3図)、さらにこの上に外
板5を折込んで重ね、内板7の外面と外板5内面
とを糊付けする(第4図)。この時、外板の両側
先端部s,sの裏面が前記舌片9,10の露出部
分r,rに重ねられ、これらを隙間なく糊付けす
ることにより製函を完了する(第5図)。
第3〜6図に示す実施例で説明すると、まず前記
の糊代13を前記側面板4に糊付けした後、正面
板1、後面板2および二つの側面板3,4を起し
て角筒状とし、舌片9,10を折込み、前記舌片
9,10の浮上げ部17,17と内板7の切欠1
6,16が合致するようにして舌片9,10と内
板7とを糊付けし(第3図)、さらにこの上に外
板5を折込んで重ね、内板7の外面と外板5内面
とを糊付けする(第4図)。この時、外板の両側
先端部s,sの裏面が前記舌片9,10の露出部
分r,rに重ねられ、これらを隙間なく糊付けす
ることにより製函を完了する(第5図)。
以上の如くカートンが構成されたときには、内
板7の切欠16,16と、舌片9,10の浮上げ
部17,17とが合致し、これらの間に形成され
る略ハツト(〓)型間隙は一種の迷路となり、粉
の進入、通過が妨げられ、さらに最も内側の舌片
と最も外側の外板とを隙間なく糊付けすることに
より粉洩れが防止されている。
板7の切欠16,16と、舌片9,10の浮上げ
部17,17とが合致し、これらの間に形成され
る略ハツト(〓)型間隙は一種の迷路となり、粉
の進入、通過が妨げられ、さらに最も内側の舌片
と最も外側の外板とを隙間なく糊付けすることに
より粉洩れが防止されている。
第7図は、本考案の更に別の実施例を示すもの
であり、この実施例の粉洩れ防止カートンは、つ
ぎの相違点以外は、第1〜2図に示す実施例と全
く同様に構成されている。
であり、この実施例の粉洩れ防止カートンは、つ
ぎの相違点以外は、第1〜2図に示す実施例と全
く同様に構成されている。
(第1〜2図に示す実施例との相違点)
・ 舌片9,10,……に形成される浮上げ部1
7は、曲線部pを有した横向きの略凸字状のも
のに、更に露出部分rをも浮上げたもので、全
体的には略L字状或いは略逆L字状である。
7は、曲線部pを有した横向きの略凸字状のも
のに、更に露出部分rをも浮上げたもので、全
体的には略L字状或いは略逆L字状である。
・ 外板5の両側縁に罫目lが設けられていない
(図示せず)。
(図示せず)。
尚、第8図に示すように舌片9(図示せず)、
10の浮上げ部17,17の浮上げ高さは、内板
7の切欠16,16及び切取り部18,18に向
つて逓増させることが好ましい。この実施例の如
くカートンが構成されたときには、外板5の剛性
が強い場合においても、罫目l,lを設けること
なく良好な接着が得られる。
10の浮上げ部17,17の浮上げ高さは、内板
7の切欠16,16及び切取り部18,18に向
つて逓増させることが好ましい。この実施例の如
くカートンが構成されたときには、外板5の剛性
が強い場合においても、罫目l,lを設けること
なく良好な接着が得られる。
以上本考案の粉洩れ防止カートンの実施例を
種々説明したが、本考案はこれらに制限されるも
のではない。例えば、 ・ カートンの上下開口部の一方は他の方法で密
封されても良く、 ・ 内板7の幅がb=cの関係であつても良く、 ・ 内板7と舌片9,10とに、必要に応じ剛性
を附与するための補強罫線、或いは糊付けを容
易にするためのミシン目等を設けても良い。
種々説明したが、本考案はこれらに制限されるも
のではない。例えば、 ・ カートンの上下開口部の一方は他の方法で密
封されても良く、 ・ 内板7の幅がb=cの関係であつても良く、 ・ 内板7と舌片9,10とに、必要に応じ剛性
を附与するための補強罫線、或いは糊付けを容
易にするためのミシン目等を設けても良い。
尚、舌片9,10の浮上げ部17,17の浮上
げ高さは第6図に示すように、内板7の切欠1
6,16に向つて逓増させることが好ましい。
げ高さは第6図に示すように、内板7の切欠1
6,16に向つて逓増させることが好ましい。
尚また、本考案の粉洩れ防止カートンは従来の
ものと同様に、紙、或いは、ラミネート材等の適
当な材料を使用することができ、特に材質的な制
約は受けない。
ものと同様に、紙、或いは、ラミネート材等の適
当な材料を使用することができ、特に材質的な制
約は受けない。
[考案の効果]
本考案の粉洩れ防止カートンは以上のような構
成であり、外板及び内板の幅を側面板の幅より小
さくしたことにより素材を節約することができる
一方、それにより損なわれる密封性が切欠と浮上
げ部の合致により一種の迷路を形成し、さらに最
も内側の舌片と最も外側の外板とを隙間なく糊付
けすることにより粉洩れを完全に防止できるなど
の秀れた効果を奏し、極めて実用的価値の高いも
のである。
成であり、外板及び内板の幅を側面板の幅より小
さくしたことにより素材を節約することができる
一方、それにより損なわれる密封性が切欠と浮上
げ部の合致により一種の迷路を形成し、さらに最
も内側の舌片と最も外側の外板とを隙間なく糊付
けすることにより粉洩れを完全に防止できるなど
の秀れた効果を奏し、極めて実用的価値の高いも
のである。
第1図は本考案の粉洩れ防止カートンの一実施
例展開平面図、第2図は第1図のQ部分の拡大
図、第3図は本考案の粉洩れ防止カートンの別の
実施例の組立過程を示す斜視図、第4図はその組
立後の斜視図、第5図は第4図のP−P断面図、
第6図は第3図のR−R矢視図、第7図は本考案
の粉洩れ防止カートンの更に別の実施例の部分展
開平面図、第8図は第7図の実施例における第5
図と同様の断面図である。 1……正面板、2……後面板、3,4……側面
板、5,6……外板、7,8……内板、9,1
0,11,12……舌片、17,17……浮上げ
部、16,16……切欠、18,18……切取り
部。
例展開平面図、第2図は第1図のQ部分の拡大
図、第3図は本考案の粉洩れ防止カートンの別の
実施例の組立過程を示す斜視図、第4図はその組
立後の斜視図、第5図は第4図のP−P断面図、
第6図は第3図のR−R矢視図、第7図は本考案
の粉洩れ防止カートンの更に別の実施例の部分展
開平面図、第8図は第7図の実施例における第5
図と同様の断面図である。 1……正面板、2……後面板、3,4……側面
板、5,6……外板、7,8……内板、9,1
0,11,12……舌片、17,17……浮上げ
部、16,16……切欠、18,18……切取り
部。
Claims (1)
- 断面方形の角筒状胴部を有するカートンの上下
開口部の少なくとも一方が外板、内板、及び二つ
の舌片で折重ねて糊付けされるカートンにおい
て、該外板及び内板の幅が側面板の幅より小さ
く、前記両舌片にはそれぞれ横向きの略凸字状の
浮上げ部が設けられ、また内板には該浮上げ部の
凸部に対応する位置に二個所に切欠が設けられ、
かつ該内板の両側縁には帯状の切取り部が形成さ
れ、前記外板の両側先端部裏面と舌片上面とが糊
付けできるようにした粉洩れ防止カートン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035103U JPH049294Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035103U JPH049294Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150717U JPS61150717U (ja) | 1986-09-18 |
JPH049294Y2 true JPH049294Y2 (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=30539077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985035103U Expired JPH049294Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH049294Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007152A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Lion Corp | カートンの製造方法及び製造装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0424806Y2 (ja) * | 1987-05-20 | 1992-06-12 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943312B2 (ja) * | 1979-03-06 | 1984-10-20 | キヤノン株式会社 | 液滴噴射記録方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943312U (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-22 | 凸版印刷株式会社 | 洗剤用カ−トン |
JPS59191313U (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-19 | 凸版印刷株式会社 | 吊手付カ−トン |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP1985035103U patent/JPH049294Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943312B2 (ja) * | 1979-03-06 | 1984-10-20 | キヤノン株式会社 | 液滴噴射記録方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007152A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Lion Corp | カートンの製造方法及び製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61150717U (ja) | 1986-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4505422A (en) | Container made of cardboard or the like material and blank for said container | |
KR830004114A (ko) | 액체용입용 판지용기 | |
JPH049294Y2 (ja) | ||
JP3052411U (ja) | 厚紙製ワンタッチケース | |
JPS6030170Y2 (ja) | 箱 | |
JPH0424806Y2 (ja) | ||
JPS5943312U (ja) | 洗剤用カ−トン | |
JP3046690U (ja) | 蓋付きの仕切り式紙製容器 | |
JPS6328098Y2 (ja) | ||
JPS6318574Y2 (ja) | ||
JP3998310B2 (ja) | 紙箱 | |
JPS6318573Y2 (ja) | ||
JPH0628421Y2 (ja) | 包装用箱 | |
JPH0311142Y2 (ja) | ||
JPS6034569Y2 (ja) | 包装用中敷体付容器 | |
JPH0511143Y2 (ja) | ||
JPH0414343Y2 (ja) | ||
JPH0140829Y2 (ja) | ||
JPH057141Y2 (ja) | ||
JPH0130342Y2 (ja) | ||
JP2543402Y2 (ja) | 角錐函 | |
JPS6137626Y2 (ja) | ||
JPH0414342Y2 (ja) | ||
JPH0126569Y2 (ja) | ||
JPS6131939Y2 (ja) |