JPS582798Y2 - ホオンヨウキヨウタンイバン - Google Patents

ホオンヨウキヨウタンイバン

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Publication number
JPS582798Y2
JPS582798Y2 JP1975072894U JP7289475U JPS582798Y2 JP S582798 Y2 JPS582798 Y2 JP S582798Y2 JP 1975072894 U JP1975072894 U JP 1975072894U JP 7289475 U JP7289475 U JP 7289475U JP S582798 Y2 JPS582798 Y2 JP S582798Y2
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JP
Japan
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unit
plate
plates
quadrilateral
edges
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Expired
Application number
JP1975072894U
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English (en)
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JPS51151273U (ja
Inventor
炯作 古閑
Original Assignee
セキスイコウジ カブシキガイシヤ
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Publication date
Application filed by セキスイコウジ カブシキガイシヤ filed Critical セキスイコウジ カブシキガイシヤ
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、保温容器用単位板に関するものである。
タンク等の大きな容器は、これを初めから一体に作りあ
げないで、幾つかの部品に分けて作っておき、これを設
置現場で組立てるようにするのが便利である。
そこで、タンクを多数の単位板に分けて作っておき、こ
れを現場でタンクに組立てることが行なわれた。
この場合の単位板としては、なるべく形状の異なったも
のが少ないことが望ましい。
こうして、単位板としてただ一種類の形状のものを用い
、単位板の数とその接合位置とだけを変えることにより
、大小さまざまのタンクを組立てることが行なわれた。
そのときの単位板は、正方形もしくは長方形の基板の周
縁に、基板に対して135°の角度をなす傾斜接合縁を
設け、さらにその先に基板に対して90’の角度をなす
直立接合縁を設けた構造のものである。
上記構造の単位板は、単一構造の単位板のみによってタ
ンクを組立て得る点で、確かに利点をもっている。
しかし、強いていえば、難点も存在している。
その難点とは、上記単位板を互いに同一平面状に接続し
てタンクの底を構成したとき、互いに隣接する単位板の
傾斜接合縁によって、断面にV字形の溝ができるので、
タンクの水を全部排出する必要が起った時に、タンクの
排水が完全に行なわれ難いということである。
この考案は、上記難点を改善するために、−辺上には傾
斜接合縁を設け、残る三辺上には直立接合縁を設けるこ
とを、1つの骨子としたものである。
一方、タンク構成用単位板は、一般にプラスチックまた
は金属を材料として作られる。
ところが、金属を材料とした場合は勿論のこと、プラス
チックを材料とした場合でも、単位板は熱を伝導し易く
、従ってタンク中に熱水または冷水を貯蔵すべき場合に
は、外気によりその中の水が冷えまたは温められること
が多かった。
そこで、単位板の強度を失うことなく、熱の伝導を減少
させることが望まれた。
この考案は、単位板の熱の伝導を減少させるために、樹
脂発泡板を使用することを、別の1つの骨子としたもの
である。
すなわち、この考案は、直角四辺形の四辺に沿い、その
周縁を何れも同一側に折曲して接合縁を形成し、−辺上
の接合縁を直角四辺形に対してほぼ135°の角度に傾
斜させ、残る三辺上の接合縁を直角四辺形に対してほぼ
90°の角度に直立させ、接合縁を設けていない側の直
角四辺形上に樹脂発泡板を当接し、樹脂発泡板の露出面
を上記直角四辺形と平行な板と、上記接合縁の延長面を
なす板とで覆ってなる保温容器用単位板である。
この考案の単位板を図面に基づいて説明すれば次の通り
である。
第1図および第2図は、この考案の単位板の一例を示す
一部切欠斜視図である。
第3図および第4図は、この考案以外の単位板のそれぞ
れ別の一例を示す一部切欠斜視図である。
第5図および第6図は、この考案の単位板を使用して組
立てたタンクの一例を示す一部切欠斜視図である。
第1図において、この考案の単位板Bは、直角四辺形の
基板1の四辺に沿い、その周縁を何れも同一側に折曲し
て接合縁2ないし5を形成したものである。
そのうち、接合縁2は、基板1に対してほぼ135°の
角度に傾斜し、傾斜接合縁となっている。
また、接合縁3,4.5は、基板1に対してほぼ90°
の角度をなして直立し、直立接合縁となっている。
基板1の接合縁2ないし5を設けていない側に、樹脂発
泡板(例えばアクリルフオーム、硬質ウレタンフオーム
等)6が当接されている。
その露出面は、上記直角四辺形の基板1と平行な板7と
、上記接合縁の延長面をなす板8,9,10.11とに
よって覆われている。
第2図において、この考案の単位板りは、第1図に示し
た単位板Bとほぼ同様であるが、傾斜接合縁2の先端に
、基板1に対して直立する直立接合縁12が付設されて
いる点が異なっている。
この考案の単位板BまたはDは、これだけ単独で使用さ
れることはなく、例えば単位板Bは、これと類似したこ
の考案以外の単位板A(第3図)と組合わせて使用され
る。
また、場合によっては、単位板Aと共に、更に単位板C
(第4図)とも組合わせて使用される。
第3図において、単位板Aは、直角四辺形の基板21の
四辺に沿い、その周縁を何れも同一側に折曲して接合縁
22ないし25を形成した点では単位板Bと同様であり
、また基板21は基板1と正確に一致する点でも単位板
Bに似ている。
しかし、単位板Aでは、基板21に対してほぼ135°
の角度で傾斜する傾斜接合縁が2個存在し、これが相隣
る位置22および23にあり、残る2個の接合縁24お
よび25が直立接合縁となっている点で、単位板Bと異
なっている。
単位板Aの基板21には、単位板Bと同様に樹脂発泡板
26が当接され、その露出面が板27.28 、29
、30および31で覆われている。
第4図において、単位板Cは、直角四辺形の基板41の
四辺に沿い、4個の直立接合縁42.43.44.45
を付設したものである。
単位板Cの基板41には、単位板Bと同様に樹脂発泡板
46が当接され、その露出面が板47.48.49.5
0および51で覆われている。
この考案の単位板Bが、単位板Aと組合わせて使用され
る態様は、次のとおりである。
第5図において、単位板Bは、2個の単位板Aの間に挾
まれて位置し、単位板Bの直立接合縁3および5が、そ
れぞれ両側にある単位板Aの直立接合縁25および24
に当接し、単位板Bの傾斜接合縁2と、両側にある単位
板Aの傾斜接合縁22および23とが何れも一平面上に
並ぶように配置される。
このとき直立接合縁3と25、および5と24との間に
は、何れもパツキンを挾み、これらの間にボルトを挿通
して、接合縁同志を結合する。
こうして1つの側壁が作られ、同様にしてこれの対向壁
が作られる。
また、これらの側壁に隣接する側壁が、2個の単位板A
を結合することによって作られる。
さらに、底が4個の単位板Aと2個の単位板Bとから作
られる。
ついで、これらの側壁と底とが、パツキンを介してボル
トで結合され、タンクが作られる。
また、この考案の単位板Bが、単位板AおよびCと組合
わせて使用される態様は、第6図に示されている。
第6図において、単位板Bが、第5図で説明したのとほ
ぼ同様の仕方で単位板AおよびCと結合され、タンクが
作られている。
単位板A、BおよびCの数を増せば、第6図に示した例
よりもさらに大きなタンクを組立てることができる。
以上は、第1図に示した単位板Bを例にとって述べたが
、第2図に示した単位板りについても同様である。
この考案の単位板は、上記のような構造であるから、接
合縁の角度を一見しただけで、どのような位置に使うべ
きものであるかがわかり、他の単位板との区別もつくの
で、組立てに便利である。
さらに、基板に樹脂発泡板が当接されているので、容器
の壁を構成している面が、すべて発泡板を含むサンドイ
ッチ構造となるために、これを用いて組立てたタンクは
保温性がよい。
その上、4個の単位板が接合されている接点でも水もれ
のおそれが少なく、従ってその接点に漏水防止のための
特別の処置をする必要がない等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図および゛第2図は、それぞれこの考案の単位板の
一例を示す一部切欠斜視図である。 第3図および第4図は、それぞれこの考案以外の単位板
を示す一部切欠斜視図である。 第5図および第6図は、それぞれこの考案の単位板を使
用して組立てたタンクの一例を示す一部切欠斜視図であ
る。 各図において、AおよびCはこの考案以外の単位板、B
およびDはこの考案の単位板、1は基板、2は傾斜接合
縁、3,4および5は直立接合縁、6は樹脂発泡板、7
,8,9.10および11は板、12は直立接合縁、2
1は基板、22および23は傾斜接合縁、24および2
5は直立接合縁、26は樹脂発泡板、27.28,29
゜30および31は板、41は基板、42.43.44
および45は直立接合縁、46は樹脂発泡板、47.4
8.49.50および51は板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直角四辺形の四辺に沿い、その周縁を何れも同一側に折
    曲して接合縁を形成し、−辺上の接合縁を直角四辺形に
    対してほぼ135°の角度に傾斜させ、残る三辺上の接
    合縁を直角四辺形に対してほぼ90°の角度に直立させ
    、接合縁を設けていない側の直角四辺形上に樹脂発泡板
    を当接し、樹脂発泡板の露出面を上記直角四辺形と平行
    な板と、上記接合縁の延長面をなす板とで覆ってなる保
    温容器用単位板。
JP1975072894U 1975-05-29 1975-05-29 ホオンヨウキヨウタンイバン Expired JPS582798Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1975072894U JPS582798Y2 (ja) 1975-05-29 1975-05-29 ホオンヨウキヨウタンイバン

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JP1975072894U JPS582798Y2 (ja) 1975-05-29 1975-05-29 ホオンヨウキヨウタンイバン

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Publication Number Publication Date
JPS51151273U JPS51151273U (ja) 1976-12-03
JPS582798Y2 true JPS582798Y2 (ja) 1983-01-18

Family

ID=28544624

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JP1975072894U Expired JPS582798Y2 (ja) 1975-05-29 1975-05-29 ホオンヨウキヨウタンイバン

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541872Y2 (ja) * 1985-04-16 1993-10-22

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JPS51151273U (ja) 1976-12-03

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