JPH01237566A - 自動露光調整機能を備えた複写機 - Google Patents

自動露光調整機能を備えた複写機

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JPH01237566A
JPH01237566A JP63064897A JP6489788A JPH01237566A JP H01237566 A JPH01237566 A JP H01237566A JP 63064897 A JP63064897 A JP 63064897A JP 6489788 A JP6489788 A JP 6489788A JP H01237566 A JPH01237566 A JP H01237566A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
copying machine
density
optical system
timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP63064897A
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English (en)
Inventor
Kimihide Tsukamoto
公秀 塚本
Yukio Nakai
由紀夫 中井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH01237566A publication Critical patent/JPH01237566A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、原稿の画像濃度を検出する濃度検出手段を
備え、この濃度検出手段の検出結果に基づいて光学系装
置のコピーランプの出力を変更する自動露光調整機能を
有する複写機に関し、特に濃度検出手段の検出結果に基
づいて複写プロセス部への用紙の給紙タイミングを設定
するようにしたものである。
(b)従来の技術 複写機において原稿画像を用紙の適正位置に形成するた
めには感光体表面における画像先端位置と用紙の先端位
置とを転写工程位置において一致させなければならない
。この感光体表面における画像先端位置は、光学系装置
が原稿先端位置を通過するタイミングによって決まる。
したがって、複写−プロセス部の転写工程位置において
感光体の画像先端位置と用紙の先端位置とを一致させる
ためには、光学系装置の原稿先端位置の通過タイミング
に基づいて複写プロセス部への用紙の搬送タイミングを
決定しなければならない。
ところが、複写プロセス開始前における光学系装置の停
止位置は厳格に一定でなく、走査開始時からの時間計測
によっては光学系装置の位置を特定することはできない
。そこで従来の複写機では、原稿先端位置の手前で光学
系装置を検出するセンサを備え、このセンサが光学系装
置を検出したときを基準とし、この検出後に所定時間が
経過した際に複写プロセス部に用紙を搬送するようにし
ていた。
(C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の複写機では原稿台下方の原稿
先端位置近傍にセンサを取り付ける必要があり、部品点
数の増加によりコストアップを招く欠点があった。また
、このようなセンサとして−S的に用いられる接触式の
スイッチでは接触部分の摩耗による計測誤差を生じ易く
、また、取付位置の精度を厳格に維持しなければならな
いために組立作業が煩雑化する問題があった。
この発明の目的は、自動露光調整機能を存する複写機に
既設されている濃度検出手段を用いて複写プロセス部へ
の用紙の給紙タイミングを設定できるようにし、原稿台
下方において光学系装置の位置を特定する検出センサを
不要にし、接触部分の摩耗による計測誤差の発生を防止
するとともに、厳格な取付位置精度が要求される部品を
排除することによって組立作業を簡略化できる複写機を
提供することにある。
(d1課題を解決するための手段 この発明の複写機は、原稿台下方を原稿台に対して相対
的に移動する光学系装置の一部に原稿の画像濃度を検出
する濃度検出手段を備えた複写機において、 濃度検出手段が特定の濃度変化を検出したときを基準と
して複写プロセス部への用紙の給紙タイミングを設定す
る給紙タイミング設定手段を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この発明においては、給紙タイミング設定手段は濃度検
出手段の検出出力が特定の変化を示した時点を基準とし
て複写プロセス部への用紙の給紙タイミングを設定する
。したがって、原稿台下面の所定の位置に、濃度が特定
の状態に変化する濃度変化部分を設けておくことにより
、複写機に既設の濃度検出手段を用いて光学系装置の位
置を特定することができ、複写プロセスへの用紙の搬送
タイミングの設定に際し、光学系装置の位置を特定する
別の手段を設ける必要がない。
(fl実施例 第2図は、この発明の実施例である複写機の構成を示す
正面断面の略図である。
複写機本体1の上面には透明硬質ガラス体により構成さ
れた原稿台2が設けられている。この原稿台2の下面に
はコピーランプ4、ミラー5〜8およびレンズ9からな
る光学系装置3が備えられている。この光学系装置3の
うちコピーランプ4およびミラー5〜7は複写プロセス
時に原稿台2の下面を矢印AおよびB方向に往復移動す
る。この光学系装置3のコピーランプ4の下方には濃度
検知センサS1が設けられており、コピーランプ4の光
の原稿からの反射光の明暗に応じて出力電圧を変化させ
る。複写機本体1の内部中央部には感光体ドラム12が
設けられており、その外周部の帯電チャージャ13、現
像装置14、転写チャージャ15、剥離チャージャ16
、クリーナ17および除電チャージャ18等とともに複
写プロセス部11を構成している。複写機本体lの一方
の側面には手差し給紙トレイ20および用紙力セント2
1.22が装着されるとともに給紙ローラ23〜25が
備えられ、用紙給紙部19を構成している。この用紙給
紙部19から複写プロセス部11を経て排紙部29に至
る間にレジストローラ26、搬送ベルト27および定着
ローラ28が設けられており、用紙搬送路30を構成し
ている。
複写プロセス時にはコピーランプ4の光の原稿からの反
射光が図中破線で示すように感光体ドラム120表面に
配光される。感光体ドラム12は所定の速度で矢印C方
向に回転しており、その表面は順次帯電、露光および現
像の各工程を経て現像剤画像が形成される。この感光体
ドラム12の表面には転写チャージャ15が位置する転
写工程位置において用紙が対向し、感光体ドラム12の
表面に付着していた現像剤画像は転写チャージャ15か
らのコロナ放電により用紙表面に転写する、このように
して現像剤画像を転写された用紙は搬送ベルト27によ
り定着ローラ28に導かれ、加熱および加圧を受けて現
像剤画像を溶融定着した後、排紙部29から外部に排出
される。転写工程を終了した感光体ドラム12の表面は
クリーナ17により残留した現像剤を除去されるととも
に、除電チャージャ18により残留電位が除去される。
なお、光学系装置3は光学系モータM2により駆動され
、他の装置にはそれぞれ図外のクラッチを介してメイン
モータM1から駆動力が伝達される。
第1図は、上記複写機に設けられた原稿台の底面方向の
斜視図である。
硬質透明ガラス体を素材として構成された原稿台2の下
面において、原稿先端位置2Cの近傍でかつ原稿画像領
域外には、矢印Aで示す光学系装置3の走査方向に連続
して白地シート2aおよび黒地シー)2bが貼付されて
いる。この白地シート2aおよび黒地シート2bは複写
プロセス時に光学系装置3により走査され、その濃度は
濃度検知センサS1により検出される。
第3図は、上記複写機の制御部の要部を示すブロック図
である。
CPU3 iにはI10インタフェース34を介してパ
ネルコントローラ35、モータドライバ36、チャージ
ャドライバ37、クラッチドライバ38、コピーランプ
ドライバ39およびA/D変換器40が接続されている
。パネルコントローラ35にはプリントスイッチ41を
含む複数のキーおよび表示パネルが接続されている。モ
ータドライバ36にはメインモータM1および光学系モ
ータM2が接続されている。チャージャドライバ37に
は複写プロセス部11に備えられた帯電チャージャ13
、転写チャージャ15および除電チャージャ18が接続
されている。クラッチドライバ38には給紙クラッチ2
3aルジストローラクラッチ26a、現像クラッチ14
aが接続されている。これらクラッチのそれぞれはオン
時にメインモータM1の回転をそれぞれ給紙ローラ23
、レジストローラ26および現像装置14に伝達する。
コピーランプドライバ39にはコピーランプ4が接続さ
れている。また、A/D変換器40は濃度検知センサS
lの出力電圧をデジタル値に変換してCPU31に出力
する。また、濃度検知センサS1の出力電圧はコピーラ
ンプドライバ39にも入力される。
CPU31はROM32に予め書き込まれたプログラム
に従ってパネルコントローラ35、モータドライバ36
、チャージャドライバ37、クラッチドライバ38およ
びコピーランプドライバ39に制御データを出力し、こ
れらに接続されている入出力機器を駆動制御する。また
、CPU31に接続されているRAM33のメモリエリ
アの一部はこのときのワーキングエリアに割り当てられ
ている。さらに、RAM33のメモリエリアMA1は後
述するタイマTに割り当てられている。
第4図は、上記複写機の制御部の一部を詳細に示す回路
図である。
濃度検知センサS1はコピーランプ4の原稿台2からの
反射光を受けて原稿の濃度を検出する。
濃度検知センサS1の出力はコピーランプ電圧制御回路
51に入力され、コピーランプ電圧制御回路51はこの
出力電圧に基づいてコピーランプ4の駆動電圧を設定す
る。一方、濃度検知センサSlの出力電圧はオペアンプ
OPIにより増幅されたのちコンパレータOP2に入力
され、コンパレータOP2においてスレッショルド電圧
と比較される。これによってコンパレータOP2の出力
VOはHi”または“Lo”の何れかをとる。オペアン
プOPIの出力はコピーランプ4の駆動電圧の変化に従
って第5図に示すように変化する。
同図において実線は白地シー)2aの検出出力であり、
破線は黒地シー1−2bの検出出力を示している。した
がって、第5図に示す2本の線図の中間値をオペアンプ
OP2におけるスレッショルド電圧とすることによって
白地シート2aと黒地シー)2bとの検出結果を2値化
できる。
第6図は、上記複写機の制御部の処理手順を示すフロー
チャートである。
複写機本体1が通電されたのちウオーミングアツプが終
了すると(nl、n2)、オペレータによるキー人力を
待機する(n3)、オペレータによりプリントスイッチ
41が操作されると(n4)、メインモータMlを駆動
するとともに、帯電チャージャ13、除電チャージャ1
8、転写チャージャ15、現像クラッチ14aおよび給
紙クラッチ23aを駆動しくn5〜n8)、コピーラン
プ4を点灯する(n9)。給紙クラッチ23aの駆動に
より給紙部19から用紙が給紙され、先端をレジストロ
ーラ26に当接させて停止する。さらにこののち光学系
モータM2を駆動し光学系装置3により原稿の画像を走
査する。以上において各装置の駆動タイミングはメイン
モータM1の回転開始を基準にして感光体ドラム12の
回転を検出する図外のロークリエンコーダの出力パルス
の計数によって所定のタイミングで実行される。
光学系モータM2が駆動され、光学系装置3が第1図に
示す矢印A方向に移動を開始すると、濃度検知センサS
lにおける出力変化を待機する(n11)。濃度検知セ
ンサS1の検出出力が変化するとRAM33のメモリエ
リアMAIに割り当てられたタイマTを起動しくn12
)、所定時間を計時する。タイマTがタイムアツプする
と(n13)、レジストローラクラッチ26aをオンし
くn 14) 、レジストローラ26の位置に先端を当
接して停止していた用紙を複写プロセス部ll内に搬送
する。
こののち光学系装置3が原稿の後端に達すると(n15
)、所定のタイミングで光学系モータM2を反転して光
学系装置を矢印B方向に復動させるとともにコピーラン
プ4、現像クラッチ14a、帯電チャージャ13、除電
チャージャ18、転写チャージャ15およびメインモー
タMlを所定のタイミングでオフする(n17〜n20
)。
以上のようにしてこの実施例によれば、複写プロセス開
始後光学系装置3が原稿台2の下面を矢印A方向に移動
し、白地シート2aと黒地シート2bとの境界位置に達
したときを濃度検知センサS1の出力変化により検出し
、この後第7図に示すようにタイマTが計時する時間t
が経過したのちにレジストローラ26を回転して用紙を
複写プロセス部ll内に搬送することができる。この時
間tは感光体ドラム12の露光を受けた部分が転写チャ
ージャ15に対向する転写工程位置に達するまでの時間
と、用紙がレジストローラ26を通過した後に転写工程
位置に達するまでの時間との差である。この時間tの経
過後にレジストローラ26を回転させることにより転写
工程位置において画像位置と用紙位置とを一致させるこ
とができる。このようにして濃度検知センサS1の出力
変化に基づいて複写プロセス部11への用紙の搬送タイ
ミングを設定することができるため、光学系装置3の位
置を特定する他のセンサを設ける必要がない。
なお、本実施例では原稿台固定式の複写機を例に挙げて
説明したが、原稿台移動式の複写機番トついてもこの発
明を同様に実施できる。
(a発明の効果 この発明によれば、濃度検出手段の検出出力の変化をチ
エツクすることによって複写プロセス開始時における光
学系装置の位置を特定することができ、このときを基準
として複写プロセス部への用紙の給紙タイミングを設定
することができる。
このため、光学系装置の位置を特定するために別のセン
サ等を設ける必要がなく、コストアップを防止するとと
もに、接触部分の摩耗による測定誤差を未然に防止し、
取付位置精度の厳格な部品を排除して組立作業を簡略化
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である自動露光調整機能を備
えた複写機の一部を構成する原稿台の底面方向からの斜
視図、第2図は同複写機の構成を示す正面断面の略図、
第3図は同複写機の制御部のブロック図、第4図は同複
写機の制御部の一部を示す回路図、第5図は同制御部の
回路におけるコピーランプ電圧と濃度検知センサの出力
との関係を示す図、第6図は同複写機の制御部の処理手
順を示すフローチャート、第7図は同複写機における用
紙の複写プロセス部への搬送タイミングを示すタイミン
グチャートである。 ■−複写機本体、 2−原稿台、 2a−白地シート、 2b−黒地シート、 2e−原稿画像先端位置、 Sl−濃度検知センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台下方を原稿台に対して相対的に移動する光
    学系装置の一部に原稿の画像濃度を検出する濃度検出手
    段を備えた複写機において、 濃度検出手段が特定の濃度変化を検出したときを基準と
    して複写プロセス部への用紙の給紙タイミングを設定す
    る給紙タイミング設定手段を設けたことを特徴とする自
    動露光調整機能を備えた複写機。
JP63064897A 1988-03-17 1988-03-17 自動露光調整機能を備えた複写機 Pending JPH01237566A (ja)

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