JPH01237033A - 板材の搬入位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、板材の搬入位置決め装置に係り、更ｒこ詳細
には、例えば数１制御式タレプトパンチプレス等の板材
加工機に対し、１枚の板材を自動的に搬入し位置決めす
る装置に関する。

〔従来の技術〕

従来より前記したような板材加工機には、板材を加工位
置まで移動させ配置する数値側−の位置決め移動装置が
内蔵されていた。しかし、これらの移動装置に板材を保
持させるには、板材を手動で原点位置に整合する方式と
していた。なお、この種の装置として関連するものＶＣ
は、例えば、実開昭５９−６８６１８号が挙げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術の一例として、第３図に２点鎖線で示した
板材加工機の１つであるタレブトパンチプレス１におい
て、板材を保持して移動し位置決めするキャリッジ２け
、タレットパンチプレス１の左右のスクイドテーブル４
と５にまたがってＹ軸方向に数値制御によって自在に移
動可能であり、板材の１辺を保持する保持爪６．７は、
キャリッジ２上でＸ軸方向に数値側−によって移動位置
決めする。

しかし、キャリッジ２をＹ軸方向でタレブト族（ｔ３よ
り最も遠く位置させた時に保持爪６．７の基部に設けた
基準ビン８，９のタレブト懺置３側の表面を結ぶ線がＹ
軸方向数値制御の零基準線１０であり、左側スライドテ
ーブル４の横の固定部に出没自在に設けた柱状体１１の
右側に定める線がＸ軸方向数値側−の零基準線１２であ
る。

したがって、前記した２本のＹ軸、Ｙ軸の零基準線１０
．１２の交点が基準原点１３であって、板材加工機のテ
ーブル上に搬入された板材は、何等かの手段でその１隅
を基準原点１３に、相隣接する２辺をＸａＪ基準線１２
とＹ軸零基準線１０に整合しなければならない点に問題
があった。

本発明の目的は、板材の搬入位置決め装置１４が、板材
加工機に併設して板材を板材加工機のテーブル上まで搬
入させ、同時に板材をＹ軸零基準線１０とＸ４１１＃基
準線１２とに整合させる装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、第４図に示すよりに右側に例えばベルトコ
ンベア装置１７などを備えていて、単葉の板材を本装置
内へ搬送し、その後、Ｘ軸方向に移動自在な移動梁部材
２５により、前記板材を板材加工機１内へ搬入し、さら
に、Ｙ軸方向に移動自在な例えば位置決め用流体圧シリ
ンダ２７を作動させることにより、保持爪６，７に設け
た基準ビン８．９ならびに柱状体１１に押しつけて保持
爪６．７を閉じて位置決めすることにより達成される。

〔作用〕

Ｘ軸方向に移動自在な移動梁部材２４は、本装置内に搬
入された板材を、第４図に示したような吸着装置の真空
パッド２９により吸引し、さらに台座部上下用流体圧シ
リンダ２８により押圧し、固定テーブル１５上に設けら
れた回転自在なロー２１６上を左方向に移動し、板材加
工機１内に搬入させ、この時、前記板材右熾が柱状体１
１より左に位置するまで移動させる。その後、Ｙ軸方向
に移動自在な位置決め用流体圧シリンダ２７を左右交互
に作動させることにより、Ｙ軸零基準線１０上にある保
持爪６．７に設は九基準ピン８，９に整合させ、さらに
、前記移動梁部材２４を右方向に移動させ、Ｘ軸零基準
線１２上にある柱状体１１に整合させることにより位置
決めを完了させる。

〔実施例〕

本発明の実施例として第３図に示す板材搬入位置決め装
置１４は、板材加工機としてのタレットパンチプレス１
のスライドテーブル４と固定テーブル１５とに高さを一
致させて隣接して設ける。

前記固定テーブル１５には、板材を搬送する丸めのロー
２１６が装着されている。

第４図及び第１図、第２図に示したように右側に例えば
ベルトコンベア装置１７などを備えていて単葉の板材が
本装置へ送られてくる。

本装置の固定テーブル１５の右端にはセンサ１８が設け
てあって、板材の光層が通過するのを感知するとタイマ
などの遅延機構を介してロー２１６が停止し、然る後、
ロー２１６が反転し、板材の後端をセンサ１８が検出す
ると一定時間後に駆動モータ１９の駆動を停止し、ロー
２１６の回転も停止させる。

本装置１４の前方（第５図の左側）には、柱体２０が２
本固着してあって上端には固定梁部材２１が固定しであ
る。

第５図に最も明らかなように、前記固定梁部材２１の上
端には、駆動用２ツク２２がＸ軸方向に設けてあって、
ベアリングロー２２３を介して移動梁部材２４が設けて
あり、さらに、台座部２６を支承している搬入基台２５
が設けである。

前記した搬入基台２５は第５図に示すように前記固定梁
部材２１を摺動移動する丸めのベアリングローニア２３
、搬入基台走行用モータ３４、台座部上下用流体圧シリ
ンダ２８などが設けである。

前記台座部２６は、前記台座部上下用流体圧シリンダ２
８により上下し、さらにその下端に吸着装置としての真
空パッド２９が取りつけてあってロー２１６上の板材に
接近し、吸着して移動させることが自伝であり、Ｙ軸方
向の移動を自在とする丸めの位置決め用流体圧シリンダ
２７が２本設けられている。

本発明の実施例装置によって板材を搬入位置決めする動
作を第４図を主体に説明すると、まず、台座部上下用流
体圧シリンダ２８を作動してピストンロブド３０を伸長
させると同時に、真空バブド２９を作動させて本装置内
に搬入位置決めされた板材を吸引、押圧する。その後、
搬入基台走行用モータ３４を作動させて、駆動用ラプク
２２により係合されている移動梁部材２４を左方向へ移
動させる。この時、固定テーブル１５上のロー２１６も
前記移動梁部材２４と同一速度にて回転することにより
、板材の位置変動及び変形を皆無とした状態で、前記板
材加工機１内へ板材を搬入する。

かくて、移動梁部材２４が最も左側に移動した状態では
、台座部２６はＸ軸方向の零基準ｉ１［１２より左に位
置することになる。この状態において板材も同様にＸ軸
零基準線１２より左に位置することになる。

その後、位置決め用流体圧シリンダ２７−１を作動させ
てピストンロッド３１を伸長させ保持爪６に設けた基準
ビン８に板材を整合させ、続いて位置決め用流体圧シリ
ンダ２７−２を作動させてピストンロッド３２を収縮さ
せ保持爪７に設けた基準ビン９に板材を整合させる。こ
こで搬入基台２５と台座部２６とは７０−テイングジ冒
イ／ト３３により連結され自由に回転可能な構造として
いる。

その後、搬入基台走行用モータ３４を作動させて、板材
が基準ビン８，９に整合し良状態で右方向に移動させ柱
状体１１に押しつけた後、保持爪６．７を閉じて位置決
めを完了する。

かくて、真空バッド２９の吸着を開放し、浮上させて、
台座部上下用流体圧シリンダ２８を収縮させることによ
り台座部２６を上昇させ、さらに搬入基台走行モータ３
４を作動させて移動梁部材２４を右方向へ移動させ、タ
レブトパンチプレス１のテーブルなどの上−ｃｇｋｒｐ
出すものが何もない状態としている。

〔発明の効果〕

以上詳記し丸ように、本発明の板材搬入位置決め装置の
実施例によれば、板材搬入位置決めに際しては、充分に
板材加工機のテーブル上に移動して基準位置に板材を搬
入し且つ位置決めが可能である。さらに、本機構によれ
ば、電磁石等による吸着方式ではなく、ローラ上に板材
を押圧しながら移動、位置決めする機構であることから
、鉄板の様な磁性体板材だけでなく、ステンレス鋼板、
アルミニウム板といった非磁性体板材の移動、位置決め
を可能としている。

４、図面の＋’ｌｆｌ率な説明 第１図は本発明の一実施例の位置決め装置の位置決め機
構部の側面図、第２図は同上の位置決め機構部の正面図
、第３図は同位置決め装置の平面図、第４図は同装置の
正面図、第５図は同装置の側面図である。

１・・・板材加ニー　　６．７・・・保持爪　　８．９
・・・基準ビン　　１１・・・柱状体　　１４・・・搬
入位置決め装置　　１６・・・ローラ　　２１・・・固
定梁部材２４・・・移動梁部材　　２５・・・搬入基台
　　２６・・・台座部　　２７・・・位置決め用流体圧
シリンダ２８・・・台座部上下用流体圧シリンダ　　３
４・・・搬入基台走行用モータ。

ど） 代理人弁理士　小　川　ａ　惠）。

ｉ４　　シ　巴；

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、固定梁部材に案内されて移動自在な移動梁部材と、
   板材吸着押圧装置を備え、前記移動梁部材に案内されて
   前記板材吸着押圧装置が自在に回転することを可能に配
   設され、磁性板材はもとより非磁性板材をも正確に搬入
   位置決めすることを可能としたことを特徴とする板材の
   搬入位置決め装置。