JPH01235890A - 時計用針の製造方法 - Google Patents

時計用針の製造方法

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JPH01235890A
JPH01235890A JP6145188A JP6145188A JPH01235890A JP H01235890 A JPH01235890 A JP H01235890A JP 6145188 A JP6145188 A JP 6145188A JP 6145188 A JP6145188 A JP 6145188A JP H01235890 A JPH01235890 A JP H01235890A
Authority
JP
Japan
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hand
shape
hub
etching
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP6145188A
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English (en)
Inventor
Kiyomi Suzuki
鈴木 清実
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アナログ表示式時計に用いられる時計用針の
製造方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、アナログ表示式時計に用いる時計用針におい
て、金属の帯材にハカマ穴とハカマを有する針の画像を
形成した後、フォトエツチング加工によって、針の外形
とハカマを同時に形成する時計用針の製造方法である。
(従来の技術〕 従来の時計用針の製造方法としては、第2図(alに示
すように金属の帯材1を連続的にプレス打ちしてハカマ
穴4とバイロフト穴8とを形成、その後、表面仕上げを
行い第2図cb>に示すようにハカマ穴4を含む帯材1
をプレス打ちして針外形3を抜く方法が特公昭62−5
303号公報に開示されている。又、その他の方法とし
て、ハカマと針外形をそれぞれ別々に成形し、その後、
圧入結合させる製造方法などがあった。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記のプレス抜きの製造方法によると、
形状抜きの時点で加工面にプレス特有のパリやカエリが
発生するため、後にその面の研磨作業に非常に手間がか
かる。又、プレス金型の製作時間に多時間要することか
ら、金型の値段が高価であり一1部品の加工数量が少な
い場合には部品のコストアップにつながるなどの欠点が
あった。
そこで本発明は従来のこのような欠点を解決するもので
、ここ数年来の時計に対する薄型化、小型化に伴って、
時計針もより薄いものが必要となってきていることから
、薄形の針を品質良(且つ安価に製造する方法を提供す
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本発明は、金属の帯材の両
面にフォトレジストを塗布し、フォトマスクを使用し露
光・現像により一方の面には針の外形とハカマ穴の画像
を形成し、合わせてもう一方の面には、ハカマ穴とハカ
マの画像及びそれ以外の部分をハーフエツチング的に腐
食する画像とを形成した後、フォトエツチング加工によ
り針の外形とハカマを同時に形成する時計用針の製造方
法であり、従来のプレス抜きの製造方法において発生す
るパリやカエリを研磨作業により取り除く後加工を簡略
し、さらに高価な金型が不必要となることから、安価に
効率良く製造できるようにしたものである。
〔作用〕
上記の本発明による針の外形とハカマを同時に形成する
製造方法では、金属の帯材への画像形成として使用する
フォトマスクは短期間で製作することが可能であり、し
かも針の形状が異なる数種類のパターンを配置したフォ
トマスク、あるいは同一形状のパターンを配置したフォ
トマスクなどを目的に応じて交換することが容易なこと
から、その後の連続的に行うフォトエツチング加工によ
り多品種の針を効率良く製造できるものである。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図(A)〜(E)は本発明の実施例である製造工程を説
明する断面図である。
第1図において、厚さ0.2 ms、幅30鶴のリン青
銅の帯材によりハカマを有する薄形の針を連続的に製造
するため、第1図(A)に示すように帯材1を脱脂洗浄
した後、(B)に示すように該帯材1の両面にネガ型フ
ォトレジスト2(東京応化製OP−■レジストDA)を
塗布する0次に露光・現像により(C)に示すようにフ
ォトレジストを形成する。即ち、一方の面に針の外形3
とハカマ穴4を有するフォトレジスト形状32及びもう
一方の面にハカマ穴4とハカマ5の形状を有するフォト
レジスト形状52と合わせてハーフエツチングする面6
を露呈させて形成した後、帯材1の両面よりエツチング
液を噴射しエツチングを行った0両方の噴射圧力又は時
間等を調整することにより、所定のハカマ厚H2を出し
ながら、針棒をエツチングで形成することができる8分
30秒間のエツチングにより(0)に示すようなハカマ
穴4とハカマ5を有する針が得られ、フォトレジスト2
を@離し、寸法測定したところ(E)に示すような針棒
7の厚さHlが0.12鶴であり、ハカマ5の厚さH2
が0.081の形状である針が得られた。
次に他の実施例を説明する。
厚さ0.1m、輻30mmのリン青銅の帯材を用いて前
記実施例と同様な工程により帯材を脱脂洗浄した後、該
帯材の両面にフォトレジストを塗布して針の画像形成を
行った後、4分間のエツチングにより針棒の厚さが0.
06mmであり、ハカマの厚さが0.04fiの形状で
ある針が得られた。なお、ハーフエツチング的腐食方法
により針棒の厚みとハカマの厚みを変えることは、エツ
チングのスプレー圧力を調節することにより対応できる
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、金属の帯材に連続的フォ
トエツチング加工により、針の外形とハカマを同時に形
成する製造方法によれば、従来のプレス抜きでの高価な
金型を必要とせず、品質面においては、パリやカエリの
発生が解消できることから研摩作業が簡略できる。又、
フォトエツチング工程における画像形成として用いるフ
ォトマスクは多品種のレイアウトが可能なことや必要に
応じたフォトマスクを短期間で製作することができる有
利な面があり、目的とする薄形の針を安価に効率良く製
造できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(E)は本発明による時計用針の製造工
程の説明図、第2図(al〜(blは従来の製造工程を
説明する平面図である。 1・・・帯材    2・・・フォトレジスト3・・・
針の外形  4・・・ハカマ穴5・・・ハカマ 6・・・ハーフエツチング的腐食画像 7・・・針棒 8・・・パイロット穴 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フラットな帯材の両面にフォトレジストを塗布し、露光
    ・現像により一方の面には針の外形とハカマ穴の画像を
    形成し、合わせてもう一方の面にはハカマ穴とハカマの
    画像およびそれ以外の部分をハーフエッチング的に腐食
    する画像とを形成した後、フォトエッチング加工によっ
    て針の外形とハカマを同時に形成することを特徴とする
    時計用針の製造方法。
JP6145188A 1988-03-15 1988-03-15 時計用針の製造方法 Pending JPH01235890A (ja)

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