JPH01235817A

JPH01235817A - ガス供給停止機能付き自動検針端末装置

Info

Publication number: JPH01235817A
Application number: JP6148888A
Authority: JP
Inventors: Yutaka Yuya; 湯屋　裕
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1988-03-15
Filing date: 1988-03-15
Publication date: 1989-09-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［目　次］概要産業上の利用分野従来の技術（第７．８図）発明が解決しようとする課題課題を解決するための手段（第１図）作　用（第１図）実施例（第２〜６図）発明の効果［概　要］ガス需要家でのガス消費量を自動的に検針する自動検針
端末装置に関し、ガス需要家転出後にガス消費を検出すると、再度ガス供
給停止を行なえるようにして、ガスが無断で使用される
のを防止するほか、需要家転出の際の正確なガス消費量
を把握できるようにすることを目的とし、外部の設定器からガス供給停止の指示を受ける設定器通
信部と、遮断弁付きガスメータとの間で情報の授受を行
なうガスメータ通信部と、該設定器通信部を通じてガス
供給停止の指示を受けると。

該ガスメータ通信部を通じて該ガスメータの遮断弁を閉
じさせ、ガス遮断後においては所要時間ごとに該ガスメ
ータ通信部を通じて該ガスメータからガス検針情報を収
集し、このときガス消費が検出されると、再度該ガスメ
ータ通信部を通じて該ガスメータの遮断弁を閉じさせる
処理制御部とをそなえるように構成する。

［産業上の利用分野］本発明は、ガス需要家でのガス消費量を自動的に検針す
る自動検針端末装置に関する。

近年、例えば、ＬＰガス需要家を対象にして、ホームセ
キュリティサービスや自動検針を監視センタや情報処理
センタで行なう自動通報システムが提案されている。

［従来の技術］第８図はＬＰガス自動検針システムを示す全体構成図で
あるが、この第８図において、１は通報先としてのＬＰ
ガス需要家、２は通報先としての情報処理センタである
。

まず、ＬＰガス需要家１には、自動検針端末装置３が設
けられており、この自動検針端末装置３には、集中監視
型のマイコンメータ４（以下、ガスメータ４という）、
ガス漏れ警報器５．感層器６、リセットスイッチ７、自
動切替調整器８．電話機９が接続されている。

ここで、このガスメータ４は、第７図に示すごとく、コ
ントロールボックス４１とメータ部４２とからなり、コ
ントロールボックス４１は入出力回路４１Ａ、異常判断
論理回路（マイコン）４１Ｂ２表示部４１Ｃ９電池４１
Ｄ、テストスイッチ４１Ｅ等を有しており、またメータ
部４２はガス流量を検出する流量センサ４２Ａ、ガス流
路を遮断する遮断弁４２Ｂを持っている。なお、遮断弁
４２Ｂは、自己保持型ソレノイドを有し、１シヨツトパ
ルスの遮断信号でガス流路を遮断できるようになってい
る。

また、この自動検針端末装置３には、第８ｍに示すよう
に、予備警報器１０も接続可能となっている。

さらに、このＬＰガス需要家１と情報処理センタ２とは
、加入者電話回線１２を介して接続されており、情報処
理センタ２には、通信制御アダプタ１３が設けられてい
て、この通信制御アダプタ１３には、パソコン等から成
る処理装置１４が接続されている。なお、この処理装置
１４には、プリンタ１５が接続されるが、更に大型のホ
ストコンピュータ１６も接続されるようになっている。

なお、第８図中、１７はＬＰガスボンベである。

このような構成により、例えば１力月に１度（毎月１度
）の適当な時に、ＬＰガス需要家１でのＬＰガス使用量
が自動検針端末装置３を通じて情報処理センタ２へ通報
される。このとき情報処理センタ２への通報を実行して
も通報を行なえない場合には、自動検針端末装置３は、
この通報後の所要時間内に、上記検針内容についての再
通報を所要回数だけ繰り返す。かかる処理をリトライ（
ｒｅ−ｔｒｙ）という。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、このような従来の手段では、自動検針端
末装置３からの発信時期を捉えて、情報処理センタ２か
ら自動検針端末装置３に対しガス遮断の指示を行なうこ
とはできるものの、需要家の転出時期を正確に捉えて自
動検針端末装置３へその旨の発信を行なうことはできな
い。また、需要家転出時は、加入回線が使用不可の状態
であることが多く、このような状態では、情報処理セン
タ２から自動検針端末装置３に対しガス遮断の指示は行
なえない。

さらに、ガスメータ４付きの遮断弁４２Ｂは、手動で誰
でも解除できるため、需要家転出の際に、遮断弁４２Ｂ
を閉じておいても、その後に、再度弁を開いて使用する
ことができる。これでは、ガ１スが無断で使用されてし
まうほか、需要家転出の際の正確なガス消費量を把握で
きず、好ましくない。

本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、ガ
ス需要家転出後にガス消費を検出すると、再度ガス供給
停止を行なえるようにして、ガスが無断で使用されるの
を防止するほか、需要家転出の際の正確なガス消費量を
把握できるようにした、ガス供給停止機能付き自動検針
端末装置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］第１図は本発明の原理ブロック図を示す。

第１図において、３は本発明にかかるガス供給停止機能
付き自動検針端末装置で、この自動検針端末装置３は、
設定器通信部３１．ガスメータ通信部３２．処理制御部
３３を有している。

ユニで、設定器通信部３１は、外部の携帯式設定器１７
からガス供給停止の指示を受けるものである。

ガスメータ通信部３２は、遮断弁４２Ｂ付きガスメータ
４との間で情報の授受を行なうものである。

処理制御部３３は、設定器通信部３１を通じて設定器１
７からガス供給停止の指示を受けると、ガスメータ通信
部３２を通じてガスメータ４の遮断弁４２Ｂを閉じさせ
、ガス遮断後においては所要時間ごとにガスメータ通信
部３２を通じてガスメータ４からガス検針情報を収集し
、このときガス消費が検出されると、再度ガスメータ通
信部３２を通じてガスメータ４の遮断弁４２Ｂを閉じさ
せるものである。

［作　用コこのような構成により、ガス需要家の転出時に、ＬＰガ
ス販売店の人が、設定器１７を設定器通信部３１につな
いで、ガス供給停止の指示を入力すると、処理制御部３
３は、ガスメータ通信部３２を通じてガスメータ４の遮
断弁４２Ｂを閉じさせる。更にこの処理制御部３３は、
このガス遮断後において、所要時間ごとにガスメータ通
信部３２を通じガスメータ４からガス検針情報を収集す
る。

そして、このときガス消費が検出されると、処理制御部
３３は、再度ガスメータ通信部３２を通じてガスメータ
４の遮断弁４２Ｂを閉じる。

［実施例］以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

さて、本自動検針端末装置３は、第８図に示す従来のも
のと同様に、ＬＰガス需要家１側に設けられ、ＬＰガス
需要家１でのガス消費量を自動的に検針して、この検針
値を加入者電話回線１２を介して情報処理ｔンタ２へ通
知したり、ガス漏れ時にガス流路を遮断して、その旨の
情報を同じく加入者１！話回線１２を介して情報処理セ
ンタ２へ通知したりするものであるが、この自動検針端
末装置３が従来のものと異なる点はつぎのとおりである
。

すなわち、自動検針端末装置３は、ガス需要家の転出時
に、携帯式の設定器１７をこれにつないで、ガス供給停
止の指示を入力すると、ガスメータ４の遮断弁４２Ｂを
閉じ、更にこのガス遮断後においても、所要時間ごとに
ガスメータ４からガス検針情報を収集し、このときガス
消費が検出されると、再度ガスメータ４の遮断弁４２Ｂ
を閉じるほか、ガス需要家の転入時に、やはりこれに設
定器１７をつないで、ガス供給停止解除の指示を入力す
ると、上記のようなガス供給停止およびガス消費量監視
機能を解除できるようになっている。

そして、この自動検針端末装置３は、上記のような各種
の機能を発揮するため、第２図に示すごとく、設定器通
信部３１．情報処理センタ通信部３１′、ガスメータ通
信部３２．ＬＰガス需要家内機器入出力インタフェース
３２′、処理制御部３３を有している。

ここで、設定器通信部３１は、この自動検針端末装具３
の接続端子に着脱自在に接続される外部の携帯式設定器
１７からガス供給停止の指示を受ける入出力インタフェ
ースである。

なお、この設定器１７は、第３図に示すごとく、ＣＰＵ
ｌ７Ａ、入出力インタフェース１７Ｂ、１７Ｇ、１７Ｄ
、１７Ｅ、ガス供給停止スイッチ１７Ｆ、ガス供給停止
解除スィッチ１７Ｇ２表示部１７Ｈを有しており、ガス
供給停止スイッチ１７Ｆは入出力インタフェース１７Ｂ
に接続され、ガス供給停止解除スイッチ１７Ｇは入出力
インタフェース１７Ｃに接続されていて、更に入出力イ
ンタフェース１７Ｄは、自動検針端末装置３の設定器通
信部３１にリード線１８を介して接続されるようになっ
ている。また、入出力インタフェース１７Ｅは表示部１
７Ｈに接続されている。

そして、ガス供給停止スイッチ１７Ｆをオンすると、ガ
ス供給停止指示情報が設定器通信部３１側へ出力される
と共に、ガス供給停止解除スイッチ１７Ｇをオンすると
、ガス供給停止解除指示情報が設定器通信部３１側へ出
力されるようになっている。

また、第２図の情報処理センタ通信部３１′は、加入者
電話回線１２を介して検針値情報やガス漏れ情報等を情
報処理センタ２へ送るための入出力インタフェースであ
る。

さらに、ガスメータ通信部３２は、遮断弁４２Ｂ付きガ
スメータ４との間で情報の授受を行なう入出力インタフ
ェースである。

ここで、ガスメータ４は、前述のごとく、コントロール
ボックス４１とメータ部４２とからなり、コントロール
ボックス４１は入出力回路４１Ａ。

異常判断論理回路（マイコン）４１Ｂ、表示部４１Ｃ，
電池４１Ｄ、テストスイッチ４１Ｅ等を有しており、ま
たメータ部４２はガス流量を検出する流量センサ４２Ａ
、ガス流路を遮断する遮断弁４２Ｂを持っている（第７
図参照）。

さらに、第２図に示すＬＰガス需要家内機器入出力イン
タフェース３２′は、ガスメータ４以外のＬＰガス需要
家内機器（ガス漏れ警報＠５等）からの信号を授受する
ものである。

処理制御部３３は、ガスメータ通信部３２やＬＰガス需
要家内機器入出力インタフェース３２′を通じて入力さ
れた情報を元にして、上記の検針値やガス漏れデータの
ようなセキュリティデータを、情報処理センタ通信部３
１′を通じて情報処理センタ２へ送る制御［検針値再通
報制御（リトライを含むコを司るほか、次のような機能
を有する。

まず、設定器通信部３１を通じて設定器１７からガス供
給停止の指示を受けると、ガスメータ通信部３２を通じ
てガスメータ４の遮断弁４２Ｂを閉じさせ、ガス遮断後
においては所要時間（例えば６０分）ごとにガスメータ
通信部３２を通じてガスメータ４からガス検針情報を収
集し、このときガス消費が検出されると、再度ガスメー
タ通信部３２を通じてガスメータ４の遮断弁４２Ｂを閉
じさせる機能を有し、更には設定器通信部３１を通じて
設定器１７からのガス供給停止解除の指示を受けると、
上記のようなガス供給停止およびガス消費量監視機能を
解除する機能を有している。

そして、上記のような機能は、所要のプログラムを実行
することにより行なわれる。

上述の構成により、通常時は、例えば１力月に１度（毎
月１度）の適当な時に、ＬＰガス需要家１でのＬＰガス
使用量が自動検針端末装置３を通じて情報処理センタ２
へ通報される。このとき情報処理センタ２への通報を実
行しても通報を行なえない場合には、自動検針端末装置
３は、この通報後の所要時間内に、上記検針内容につい
ての再通報を所要回数だけ繰り返す。

また、ガス漏れ等が発生した場合も、その旨の信号が自
動検針端末装置３を通じて情報処理センタ２へ通報され
る。

以上は、従来の自動検針端末装置３においても行なわれ
ている。

ところで、ガス需要家１の転出時は、ＬＰガス販売店の
人が、携帯式設定器１７を自動検針端末装Ｍ３の設定器
通信部３１につなぎ、ガス供給停止スイッチ１７Ｆをオ
ンして、ガス供給停止の指示を入力する。これにより、
処理制御部３３は、ガスメータ通信部３２を通じてガス
メータ４の遮断弁４２Ｂを閉じさせる。

かかる場合の処理をフローで示すと、第４図の、ように
なる。即ち、ガス供給停止スイッチ１７Ｆをオンすると
、まずステップａ１で、ガス遮断制御が行なわれる。こ
れによりガスメータ４へ遮断弁４２Ｂを閉じるための制
御信号が出て、遮断弁４２Ｂが閉じれば、ガスメータ４
は、その旨の信号（セキュリティデータ信号）を返す。

そして、ステップａ２で、上記の信号授受がうまくいっ
たかどうかを判定し、通信に異常がなければ、ステップ
ａ３で、設定器１７の表示部１７Ｈに供給停止完了の表
示をし、ステップａ４で、処理を停止して、６０分タイ
マを起動させる。

もし、ステップａ２で、通信がうまくいかなかった場合
は、再度ガスメータ４との間で通信のりトライをしくス
テップａ５）、もしこれでうまくいけば、ステップａ６
でＹＥＳルートをとって、ステップａ３．ａ４の処理を
行ない、これでもうまくいかない場合は、ステップａ６
でＮｏルートをとって、設定器１７の表示部１７Ｈにガ
スメータ異常表示を行なう。

さらに、この処理制御部３３は、このガス遮断後におい
て、所要時間（６０分）ごとにガスメータ通信部３２を
通じガスメータ４からガス検針情輸を収集する。そして
、このときガス消費が検出されると、処理制御部３３は
、再度ガスメータ通信部３２を通じてガスメータ４の遮
断弁４２Ｂを閉じる。

かかる場合の処理をフローで示すと、第５図のようにな
る。このフローは６０分タイマによって、６０分毎に動
作するが、まず、６０分が経つと。

ステップｂ１で、検針データをガスメータ４に要求する
。そして、ステップｂ２で、検針のための信号授受がう
まくいったかどうかを判定し、通信に異常がなければ、
ステップｂ３で、ガスを使用した実績があるかどうかを
判定する。もし、ガスを使用した実績があれば、ステッ
プｂ４で、再度ガス遮断制御（ステップａ１に対応する
処理）を行なってから、ステップｂ５で、６０分タイマ
を起動する。

なお、使用実績がなければ、ステップｂ４の処理をジャ
ンプして、ステップｂ５で、６０分タイマを起動する。

またもし、ステップｂ２で、通信がうまくいかなかった
場合は、再度ガスメータ４との間で通信のりトライをし
くステップｂ６）、ステップｂ５で、６０分タイマを起
動する。

ところで、ＬＰガス需要家１の転入時に、ＬＰガス販売
店の人が設定器通信部３１を通じて設定器１７からのガ
ス供給停止解除の指示をいれると、処理制御部３３は、
上記のようなガス供給停止およびガス消費量監視機能を
解除する。

かかる場合の処理をフローで示すと、第６図のようにな
る。即ち、設定器１７のガス供給停止解除スイッチ１７
Ｇが押されると、ステップＣ１で、設定器１７の表示部
１７．Ｈに供給停止解除の表示をし、ステップＣ２で、
処理を再開して、６０分タイマを停止する。

このように、このガス供給停止機能付き自動検針端末装
置３を使用すれば、ＬＰガス需要家１の転出後にガス消
費を検出すると、再度ガス供給停止を行なうことができ
、これによりガスが無断で使用されるのを防止すること
ができるほか、需要家転出の際のガス消費量をも正確に
把握できるものである。

また、ＬＰガス需要家１の転入時に、ＬＰガス販売店の
人が設定器通信部３１を通じて設定器ｒ７からのガス供
給停止解除の指示を入れると、処理制御部３３は、上記
のようなガス供給停止およびガス消費量監視機能を解除
するので、転入後は、自動検針およびセキュリティサー
ビスを確実に提供することができる。

［発明の効果］以上詳述したように、本発明のガス供給停止機能付き自
動検針端末装置によれば、ガス需要家転出後に、ガスが
無断で使用されるのを確実に防止できるほか、需要家転
出の際のガス消費量を正確に把握できる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図。第２図は本発明の一実施例を示すブロック図。第３図は設定器の概略構成を示すブロック図、第４，５
図はいずれもガス供給停止時の動作フローチャート、第６図はガス供給停止解除時の動作フローチャート、第７図はガスメータの概略構成を示すブロック図。第８図はＬＰガス自動検針システムの全体構成図である
。図において、３は自動検針端末装置、４はガスメータ（マイコンメータ）、１７は設定器、１７ＡはＣＰＵ、１７Ｂ、１７Ｇ、１７Ｄ、１７Ｅは入出力インクフェー
ス、１７Ｆはガス供給停止スイッチ、１７Ｇはガス供給停止解除スイッチ、１７Ｈは表示部、３１は設定器通信部。３１′は情報処理センタ通信部、３２はガスメータ通信部。３２′はＬＰガス需要家内機器入出力インタフェース、３３は処理制御部、４２Ｂは遮断弁である。刀に供給停止炉千ｊ動介フローチャート第４図労゛ス併糸合イ卆止１１１−ｊ／ｌ中ｎイ丁フローチャ
ートガ′スイ技糸α孝ＥとＡ早除ｌし１力イ乍フロー手
ヤード第６図４２：メーヲ合Ｆ　　　　　　　　　　　　　　４１　
　コントロールネ２ングス刀゛スメーター右札Ｖ−未艮
へ′乞示すプロフグ図第７図

Claims

【特許請求の範囲】ガス需要家（１）でのガス消費量を自動的に検針する自
動検針端末装置（３）において、外部の設定器（１７）からガス供給停止の指示を受ける
設定器通信部（３１）と、遮断弁（４２Ｂ）付きガスメータ（４）との間で情報の
授受を行なうガスメータ通信部（３２）と、該設定器通
信部（３１）を通じてガス供給停止の指示を受けると、
該ガスメータ通信部（３１）を通じて該ガスメータ（４
）の遮断弁（４２Ｂ）を閉じさせ、ガス遮断後において
は所要時間ごとに該ガスメータ通信部（３２）を通じて
該ガスメータ（４）からガス検針情報を収集し、このと
きガス消費が検出されると、再度該ガスメータ通信部（
３２）を通じて該ガスメータ（４）の遮断弁（４２Ｂ）
を閉じさせる処理制御部（３３）とをそなえて構成され
たことを特徴とする、ガス供給停止機能付き自動検針端末装置。