JP4413443B2 - ガスメータ及び読出し装置並びにデータ通信装置 - Google Patents

ガスメータ及び読出し装置並びにデータ通信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスの使用状態を監視し異常を検出した場合にガス流路を遮断する安全機能を有する安全機能付のガスメータ及びガスメータに記憶された履歴情報を読み出す読出し装置に関し、さらにはガスメータと読出し装置との間でデータ通信を行うデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の安全機能付ガスメータの構成を図12に示す。現在、既に実用化されている安全機能付ガスメータは、マイクロコンピュータ717を具備するメータ制御部71を内蔵しており、この働きによって需要家のガス使用量を算出するとともに、常にガスの流量を監視して、通常の使用状態と違う大量のガスが流れたり、長時間ガスが連続して流れたりと言ったガスの異常使用や微小流量が長期間にわたって流れ続けていると言ったガス配管の異常の監視を行っている。
【0003】
また、地震を検知する感震器712やガスの圧力低下を検知する圧力スイッチ72を内蔵しており、地震発生時やガスの圧力低下が発生した場合にもマイクロコンピュータ717が、これを判断し遮断又は警報を行う。遮断は、ガスメータに内蔵された遮断弁73をメータ制御部71が制御して行う。
【0004】
そして、遮断または警報が発生すると、その遮断または警報事由を外部に報知するため、メータ制御部71に内蔵された表示ランプ715に遮断事由または警報事由の表示を行う。遮断が発生すると、通常は需要家が自ら復帰スイッチ(復帰SW)を操作し遮断を解除してガスを使用できるようになる。しかし、遮断が頻発する場合には、ガス会社へ連絡が入り、ガス会社の作業員が現地へ行って、その遮断事由に応じて適切な処置を取ることによって、再び需要家は安全にガスを使用することができる。また、警報が発生した場合には、検針員が毎月の検針の際に警報表示を確認し警報が出ている場合には営業所へ連絡し適切な処置を取ることになる。
【0005】
しかしながら、従来の安全機能付ガスメータでは、遮断及び警報表示を表示ランプ715の点滅で表示しているが、現時点の遮断及び警報事由しか判らない。また、お客様が復帰操作を行うと表示が消えてしまうために、ガス会社の作業員が現地に行ったときに遮断または警報事由が判らない。このため、過去の遮断・警報事由等をガスメータに記憶しておき、外部読み出し装置で読み出せる機能を持つガスメータが提案されている。この機能により作業員は、現地で現在及び過去の遮断または警報履歴を読み出すことで、需要家に対して適切な処置またはアドバイスをすることが可能になる。この遮断・警報履歴を読み出すには、ガスメータと外部読み出し装置との間でデータ通信手段が必要となる。従来からある通信手段としては、遮断・警報表示を行う表示ランプ715とガスメータの遮断機能をテストするためのリードスイッチ(リードSW)716を使用した方法がある。
【0006】
図13は従来の安全機能付ガスメータの上ケース部分の外観図である。図13において、表示ランプ715とリードSW716とはガスメータ上ケース内部のメータ制御部71に実装されている。リードSW716は外部から磁石等により磁界を加えることによりオンし、メータ制御部71のマイクロコンピュータ717はこのON信号を検出しガスを遮断する機能を持っている。
【0007】
従来の安全機能付ガスメータは、この表示ランプ715とリードSW716を用いて設定器90とデータ伝送を行い、ガスメータの号数(ガスメータの大きさを表す。)及び動作モードの設定と読み出しを行っていた。
【0008】
図14は設定器とガスメータとを示す図である。設定器90は、設定器本体91とヘッダ部92とから構成され、ヘッダ部92は、ガスメータの表示ランプ715の光を検出する受光装置(図示せず)とリードSW716をON/OFFさせるための電磁石(図示せず)から構成されている。ガスメータとデータ伝送を行う場合には、ヘッダ部92をガスメータ上ケースの表示ランプ715とリードSW716に押し当てて行う。
【0009】
従来のデータ伝送方法にあっては、設定器90側が、伝送したいデータをヘッダ部92の電磁石によって磁界の有無に変換し、磁界の有無を一定周期でシリアルにガスメータ側に送信し、ガスメータ側は、この磁界の有無をリードSW716によりON/OFF信号に変換し受信していた。
【0010】
また、これと同時に、ガスメータは、受信したデータを半周期遅らせて、表示ランプ715の点灯/点滅に変換して、設定器90へ返送し、設定器90は、ヘッダ部92の受光素子(図示せず)で、この表示ランプ715の点灯/消灯を検出し、送信したデータと受信データの照合を行い、伝送エラーのチェックを行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のリードSW716と電磁石によるデータ伝送方式の場合に、メカニカルなSWを使用しているため、伝送速度をあげることができず、1ビット当たり200ms程度であった。従って、遮断/警報履歴等のデータを読み出そうとした場合、読み出し時間がかなかかるという新たな問題が出てきた。例えば遮断・警報履歴情報を、1)遮断・警報事由コード:2ビット、2)遮断・警報発生日時:3バイト=24ビット(10年以上)、3)記憶数:5回、と仮定すると、データ量は(2ビット+24ビット)×5=130ビットとなる。伝送速度を200ms/ビットとすると、遮断・警報履歴を読み出すのに130ビット×200ms=26000ms=26秒かかってしまうことになり、作業者の大きな負担となる。
【0012】
また、従来では、データ伝送を行う場合に、リードSWをONさせてガスメータを遮断させて復帰SWを押すことでデータ伝送を開始し通信が終了した後に2分間の安全確認を行っている。このため、通信が終了し安全確認が終了するまでは、需要家でガスが使用できないという状況が発生する。従って、通信時間が長くなることで、ガスが使用できなくなる時間が長くなり、需要家に迷惑を掛かることとなってしまう。また、従来のガスメータでは、遮断または警報事象が発生した時の発生事由を記憶することはできるが、内部にカレンダ機能を持たないため、遮断・警報が発生した日時をガスメータ内に直接記憶することができない。従って、読み出し装置によりガスメータから遮断・警報履歴を読出した時、遮断・警報の種別と発生順序は判断できるが、いつ発生したかが判らない。
【0013】
本発明は、このような問題を解消するためになされたものであり、遮断・警報履歴の読み出し時間を短くすることで作業者の負担を低減し作業の効率化を図るガスメータ及び読出し装置並びにデータ通信装置を提供することにある。また、遮断・警報履歴を読み出すことによるガス供給が停止する時間を最短にすることで需要家にかかる負担を最小限にすることにある。さらに、本発明は、カレンダ機能を持たないガスメータにおいても遮断・警報の発生日時が判るようにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明のガスメータは、ガス計量値の算出、ガス遮断や各種の警告を行うと共に、ガス遮断や各種の警報の発生状況を履歴情報として記録し、記録した履歴情報を通信により外部装置から読み出し可能に構成したガスメータであって、前記外部装置から前記履歴情報の読み出し指令を受信する受信手段と、この受信手段により読み出し指令を受信したことに伴い、記録されている履歴情報を前記外部装置へ送信する送信手段と、前記受信手段による読み出し指令受信時と前記送信手段による履歴情報の送信時とで通信速度を変更する速度変更手段とを有することを特徴とする。
【0015】
この発明のガスメータによれば、受信手段が外部装置から履歴情報の読み出し指令を受信すると、送信手段は、読み出し指令を受信したことに伴い、記録されている履歴情報を外部装置へ送信し、速度変更手段は、受信手段による読み出し指令受信時と送信手段による履歴情報の送信時とで通信速度を変更するので、遮断・警報履歴の読み出し時間を短くすることができ、これによって、作業者の負担を低減し作業の効率化を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のガスメータ及び読出し装置並びにデータ通信装置の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】
データ通信装置は、図1に示すガスメータ1とこのガスメータ1とデータ通信を行う、図2に示す読出し装置3とから構成されている。ガスメータ1は、ガス計量値の算出、ガス遮断や各種の警告を行うと共に、ガス遮断や各種の警報の発生状況を履歴情報として記録する。読出し装置3は、ガスメータ1に記録した履歴情報を通信により読み出し可能に構成されている。
【0018】
図1に示すガスメータ1は、各部を制御する制御部11、流量センサや圧力センサ等の外部センサ12、ガスの流量を計測する流量計測部13、ガスの流量等の異常発生時に閉じる遮断弁14、閉じた遮断弁14を復帰(開く)させるための操作を行う復帰操作部15、遮断弁14の復帰を検出する復帰検出部16、制御部11からの信号により表示ランプ18を点滅又は点灯又は消灯するように制御する通信制御部17、表示ランプ18、読出し装置3からのテスト信号(例えばパルス幅が200ms)によりON/0FFしてメータ本体の遮断機能をテストするためのリードSW19、遮断・警報事象発生等の履歴情報を記憶するガスメータデータ記憶部20を有して構成されている。通信制御部17の処理は後で図5のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0019】
図2は実施の形態の読出し装置の構成図である。図2に示す読出し装置3は、ガスメータ1が有する履歴情報を読み出したい時に使用される装置である。読出し装置3は、各部を制御する制御部31、履歴情報を読み出すための読出開始指令等を入力する操作部32、データを表示する表示部33、カレンダー情報を記憶するカレンダー情報部34、通信制御部35、リードSW19をON/OFFさせるための電磁石36、表示ランプ18からの光信号を受光する受光部37を有して構成されている。通信制御部35の処理は後で図6のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0020】
図3は実施の形態のメータ履歴情報電文フォーマットの構成例を示す図である。この電文フォーマットは、表示ランプ18とリードSW19とを使用したガスメータの号数及び動作モードの設定と読み出しを行う従来の通信処理の電文と、従来の通信処理終了後に引き続いて行われる本発明の通信処理(高速通信処理)の電文と復帰漏洩確認表示の情報とを含んで構成される。
【0021】
従来の通信処理の電文は、表示ランプ18の点灯及び消灯のビット情報とリードSW19のON及びOFFのビット情報と所定時間点灯表示の情報とを含んでいる。本発明の通信処理の電文は、複数個の遮断・警報事象1〜nと遮断・警報総発生回数とを含んでおり、各遮断・警報事象1〜nは、遮断・警報事象コード、遮断・警報発生時からの経過時間を表す遮断・警報発生経過時間、遮断・警報発生時流量、遮断・警報発生時におけるその他の情報からなり、これらの情報は、図4に示す事象テーブル20aに格納されている。この事象テーブル20aは、ガスメータデータ記憶部20に設けられている。
【0022】
次にこのように構成されたガスメータ及び読み出し装置を有するデータ通信装置の動作を図面を参照しながら説明する。
【0023】
まず、ガスメータ1の制御部11は、外部センサ12の状態により異常を検出した場合や、流量計測部13により計測されたガス流量からガスの異常使用を検出した場合に、遮断弁14を閉じて機器へのガスの供給を停止する。
【0024】
また、制御部11は、ガス遮断や各種の警報事象が発生する毎にそれらの情報をガスメータデータ記憶部20に記録する。さらに、ガスメータデータ記憶部20では、遮断・警報事象が発生すると事象ごとに発生した時を起点として、所定の計測精度で経過時間のカウント動作を開始し、遮断・警報事象が発生した時からの経過時間を記憶する。
【0025】
一方、読出し装置3では、ガスメータ1の履歴情報を読み出す場合、操作部32により、履歴情報の読出し命令(読出し指令)を読出し装置3の制御部31に入力する。そして、読出し命令に基づき、制御部31が読出し装置3の通信開始指令(通信開始命令)を実行すると、制御部31は、電磁石36を制御してガスメータ1のリードSW19をONさせる。ガスメータ1の制御部11がリードSW19のON信号を検出すると、制御部11は、遮断弁14に向けて遮断命令信号を出力し遮断弁14を遮断させる。
【0026】
これと同時に、制御部11は、表示ランプ18を点滅表示させる。点滅表示中に制御部11が、復帰操作部15を操作されたことを復帰検出部16から受け取ると、制御部11は、表示ランプ18を点滅表示から所定時間の点灯表示に切り換える。
【0027】
読出し装置3は、この点灯表示を受光部37で検出し、制御部31はこの点灯時間をカウントする。読出し装置3は、点灯終了時間直前に再度、電磁石36を制御して、ガスメータ1のリードSW19をONさせる。
【0028】
ガスメータ1の制御部11は、点灯表示終了と同時にリードSW19の状態をサンプリングし、リードSW19のONを検出すると、表示ランプ18とリードSW19による従来の通信処理が開始される(図3に示す。)。この通信電文によって、ガスメータ1の制御部11は、読出し装置3からメータ履歴情報の要求を受けたことが判る。
【0029】
次に、この通信処理が成功して終了すると、表示ランプ18を所定時間点灯させ、この点灯期間中に、制御部11は、通信制御部17を制御し、且つガスメータデータ記憶部20に保持されているメータ履歴情報を通信制御部17に伝え、データ送信動作の準備を行う。
【0030】
また、これに平行して読出し装置3においても、受光部37が受けた信号を制御部31で監視し、表示ランプ18が所定時間点灯した事を確認すると、データ受信動作になる。
【0031】
そして、点灯時間終了を起点として、先に行った表示ランプ18とリードSW19を使用した従来の通信処理から連続して、通信制御部17は、制御部11から受け取ったメータ履歴情報を送出する順に所定の電文長で区切りながら、且つ先に行った表示ランプ18とリードSW19を使用した従来の通信よりも早い通信速度に変換する。そして、ガスメータ1の制御部11及び通信制御部17は、データ送信動作を開始し、表示ランプ18で点灯/消灯に置換えて、調歩同期出力する。さらに、全データの送信が完了した時、制御部11及び通信制御部17は、データ送信動作を停止する。
【0032】
一方、読出し装置3は、受光部37において、ガスメータ1から送られてくる表示ランプ18の点灯/消灯を読み取って、所定の全データ受信が終了するまで、通信制御部35において、所定の電文長毎に区切りながら、制御部31に送り続ける。そして、制御部31が全データ受信を確認すると、データ受信動作を停止する。その後、制御部31は、受信した全データを解読し、その結果を表示部33に表示する。
【0033】
このように、実施の形態のガスメータ及び読出し装置を有するデータ通信装置によれば、表示ランプ18とリードSW19による従来の通信終了に引き続いて、自動的に高速通信動作に切り換わることによって、現地作業者は、従来に比べて特別な操作なしに通信動作中の期間を短くすることができ、これによって、ガス需要家がガスを使用できない時間を短くすることができる。
【0034】
なお、通信制御部17は、通信モード切換手段に対応し、先に行われる、表示ランプ18とリードSW19を使用した従来の通信電文の内容に応じて、従来の通信処理のみを行って通信終了とする通常通信モードと、従来の通信処理に連続して自動的に高速通信処理を行って通信終了とする高速通信モードとを適宜切り換えるようにしても良い。例えば、通信電文の内容がガスメータの号数等であれば、通常通信モードのみを行い、通信電文の内容が遮断・警報事象の履歴情報の読み出し等であれば、通常通信モードと高速通信モードとを共に行うようにする。このようにすれば、どちらの通信方式でも通信が可能になる。
【0035】
次に、ガスメータ1に設けられた通信制御部17の処理を図5を参照しながら説明する。まず、通信開始指令があったかどうかを判定し(ステップS11)、通信開始指令があった場合には、表示ランプ18とリードSW19による読出し命令を読出し装置3から受信する(ステップS13)。この受信処理は、本発明の受信手段に対応する。
【0036】
そして、通信が成功したかどうかを判定し(ステップS15)、通信が失敗した場合には、表示ランプ18を所定時間消灯させる(ステップS16)。一方、通信が成功した場合には、表示ランプ18を所定時間点灯させる(ステップS17)。次に、ガスメータデータ記憶部20に記憶されているメータ履歴情報を読み出す(ステップS19のYES)。このメータ履歴情報には、遮断・警報事象が発生した時からの経過時間の情報を含む。
【0037】
そして、データ送信動作を開始し(ステップS21)、読出し命令受信時における受信レート(通信速度)よりも送信レート(通信速度)を早くするように変更する(ステップS23)。この通信速度の変更処理は、本発明の速度変更手段に対応する。そして、遮断・警報事象が発生した時からの経過時間の情報を含む履歴情報等のデータを読出し装置3へ送信する(ステップS25)。この送信処理は、本発明の送信手段に対応する。
【0038】
次に、遮断/警報事象発生の有無を検知する(ステップS27)。この検知処理は、本発明の検知手段に対応する。遮断/警報事象の発生を検知しない場合には、読出し装置3から通信中断指令を受信したかどうかを判定する(ステップS29)。通信中断指令を受信しない場合には、全データの送信が終了したかどうかを判定し(ステップS31)、全データの送信が終了していない場合には、ステップS25に戻る。
【0039】
そして、全データの送信が終了した場合又はステップS29で通信中断指令を受信した場合には、データ送信動作を停止する(ステップS33)。このデータ送信動作の停止は、本発明の中断手段に対応する。
【0040】
一方、ステップS27で、遮断/警報事象の発生を検知した場合には、データ送信動作を停止する(ステップS35)。このデータ送信動作の停止処理は、本発明の中断手段に対応する。そして、遮断又は警報事象を表示する(ステップS37)。この表示処理は、本発明の表示手段に対応する。
【0041】
このように、通信動作を中断する機能を有し、通信中に遮断又は警報事象が発生した場合に、通信を中断し、遮断又は警報事象の表示を優先させることができる。また、読出し装置3から中断指令を受信した場合 さらに、遮断・警報事象が発生した時からの経過時間の情報を読出し装置3に送信するので、読み出し装置3側で、この経過時間を用いて遮断・警報事象が発生した日時を算出することができる。
【0042】
次に、読出し装置3に設けられた通信制御部35の処理を図6を参照しながら説明する。まず、読出し開始指令があったかどうかを判定し(ステップS51)、読出し開始指令があった場合には、表示ランプ18と電磁石36による読出し命令をガスメータ1へ送信する(ステップS53)。この送信処理は、本発明の送信手段に対応する。
【0043】
そして、表示ランプ18が所定時間だけ点灯したかどうか、すなわち、通信が成功したかどうかを判定し(ステップS55)、通信が失敗した場合には、エラー表示する(ステップS56)。
【0044】
一方、通信が成功した場合には、データ受信動作を開始し(ステップS57)、読出し命令送信時の送信レート(通信速度)よりも受信レート(通信速度)を早くするように変更する(ステップS59)。この通信速度の変更処理は、本発明の速度変更手段に対応する。
【0045】
そして、データをガスメータ1から受信する(ステップS61)。この受信処理は、本発明の受信手段に対応する。受信データには、ガスメータデータ記憶部20から読み出した、遮断/警報発生時からの経過時間の情報も含まれる。
【0046】
次に、受信エラーが発生したかどうかを判定し(ステップS63)、受信エラーが発生していないと判定された場合には、全データの送信が終了したかどうかを判定する(ステップS65)。全データの送信が終了していない場合には、ステップS61に戻る。そして、全データの送信が終了した場合には、データ受信動作を停止する(ステップS67)。
【0047】
さらに、受信したデータの中から、遮断/警報発生時からの経過時間を読み出し(ステップS69)、カレンダー情報部34から読出し装置3の現在の日時を読み出す(ステップS71)。そして、現在日時から経過時間を減算し、遮断/警報が発生した日時を算出する(ステップS73)。この算出処理は、本発明の算出手段に対応する。さらに、算出された遮断/警報発生日時を表示する(ステップS75)。この表示処理は、本発明の表示手段に対応する。
【0048】
一方、ステップS63において、受信エラーが発生した場合には、すなわち、読出し命令によるデータの読み出し処理が失敗した場合には、電磁石36を所定時間だけONさせることにより、通信を中断する中断指令をガスメータ1へ送信する(ステップS77)。この中断指令により、ガスメータ1は、データの送信を停止する。そして、中断指令の送信に伴って、データ受信動作を停止させる(ステップS79)。この受信停止処理は、本発明の中断手段に対応する。
【0049】
このように、読出し装置3の読出し処理が失敗した場合に、読出し装置3がガスメータに中断指令を通知し、通信を中断し、不要な通信動作を行わないようにすることができる。また、カレンダ機能を持たないガスメータにおいても遮断・警報の発生日時が判るようにすることができる。特に、ガスメータ側にリアルタイムクロック等の特別な回路またはICを用いたカレンダ機能を設けずに、簡単なタイマカウンタのみの構成で、遮断及び警報の発生年月時分を読み出し装置側に表示することができる。
【0050】
なお、本発明のガスメータ及び読出し装置並びにデータ通信装置は、上述した実施の形態に限定されるものではない。従来では、図8に示すように、ガスメータにおいて、遮断中に、復帰入力があった場合には、通信動作を実行した後、復帰漏洩確認動作を行っていた。例えば、ガスメータ1において、図7に示すように、遮断中に、復帰入力があった場合には、通信制御部17が復帰漏洩を確認し、通信動作と復帰漏洩確認動作とを並列して行うようにしても良い。これにより、ガスを使用できない期間を短縮することができる。
【0051】
また、従来の通信起動処理では、読出し装置3の電磁石36が、図9(b)に示すような第2通信起動信号(上記テスト信号に対応し、パルス幅が200ms)により、ガスメータ1のリードSW19をONさせて、ガスメータ1を必ず遮断させていた。これに対して、図9(a)に示すような第1通信起動信号(パルス幅が100ms)により、ガスメータ1のリードSW19をON/OFF制御する。すなわち、第1通信起動信号のON時間は、100msであるため、ガスメータ1の遮断弁14は、閉じることなく、ガスメータ1に通信起動命令をかけることができる。
【0052】
また、通信制御部17,35に特にUARTを使用し、ガスメータ1と読出し装置3との間で通信される通信データに該通信データの誤り検出のためのパリティコードを付加しても良い。これにより、通信データの信頼性が向上するとともに、データ長を短くして通信時間を短縮することができる。
【0053】
また、ガスメータ1は、ガス計量値の算出、ガス遮断や各種の警告を行うと共に、予め設定されたメータ号数などのメータ設定情報を記録し、読出し装置3からメータ設定情報の読出し指令を受信する受信手段と、この受信手段により読出し指令を受信したことに伴い、記録されているメータ設定情報を読出し装置3へ送信する送信手段とを有するよう構成しても良い。
【0054】
図10は実施の形態のメータ設定情報電文フォーマットの構成例を示す図である。この電文フォーマットは、従来の通信処理の電文と、従来の通信処理終了後に引き続いて行われる本発明の通信処理(高速通信処理)の電文と復帰漏洩確認表示の情報とを含んで構成される。
【0055】
図10に示す本発明の通信処理の電文は、メータ号数、ガスの熱量、継続時間、口火流量等のメータ設定情報を含んでいる。図11は実施の形態のメータ設定情報のコード例を示す図である。このメータ設定情報は、図11に示すようにメータ設定項目(メータ号数、ガスの熱量、継続時間、口火流量)とその項目の情報内容とを対応させており、例えば、メータ号数は、1号から16号である。
【0056】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、遮断・警報履歴の読み出し時間を短くすることで作業者の負担を低減し作業の効率化を図ることができる。また、遮断・警報履歴を読み出すことによるガス供給が停止する時間を最短にすることで需要家にかかる負担を最小限にすることができる。さらに、カレンダ機能を持たないガスメータにおいても遮断・警報の発生日時が判るようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のガスメータの構成図である。
【図2】実施の形態の読出し装置の構成図である。
【図3】実施の形態のメータ履歴情報電文フォーマットの構成例を示す図である。
【図4】ガスメータに設けられた事象テーブルの内容を示す図である。
【図5】実施の形態のガスメータに設けられた通信制御部の処理を示すフローチャートである。
【図6】実施の形態の読出し装置に設けられた通信制御部の処理を示すフローチャートである。
【図7】実施の形態の復帰漏洩確認動作を説明する図である。
【図8】従来の復帰漏洩確認動作を説明する図である。
【図9】通信起動信号の周期を変更した例を示す図である。
【図10】実施の形態のメータ設定情報電文の構成例を示す図である。
【図11】実施の形態のメータ設定情報のコード例を示す図である。
【図12】従来の安全機能付ガスメータの構成図である。
【図13】従来の安全機能付ガスメータの上ケース部分の外観図である。
【図14】従来のガスメータと設定器の外観図である。
【符号の説明】
1…ガスメータ、3…読出し装置、11,31…制御部、12…外部センサ、13…流量計測部、14…遮断弁、15…復帰操作部、16…復帰検出部、17,35…通信制御部、18…表示ランプ、19…リードSW、32…操作部、33…表示部、34…カレンダー情報部、36…電磁石、37…受光部、71…メータ制御部、72…圧力スイッチ、73…遮断弁、90…設定器、91…設定器本体、92…ヘッダ部。

Claims (7)

  1. ガス計量値の算出、ガス遮断や各種の警告を行うと共に、ガス遮断や各種の警報の発生状況を履歴情報として記録し、記録した履歴情報を通信により外部装置から読み出し可能に構成したガスメータであって、
    前記外部装置から前記履歴情報の読み出し指令を受信する受信手段と、
    この受信手段により読み出し指令を受信したことに伴い、記録されている履歴情報を前記外部装置へ送信する送信手段と、
    前記受信手段による読み出し指令受信時と前記送信手段による履歴情報の送信時とで通信速度を変更する速度変更手段と、
    を有することを特徴とするガスメータ。
  2. 請求項1記載のガスメータにおいて、復帰漏洩を確認する復帰漏洩確認手段をさらに有し、この復帰漏洩確認手段は、前記受信手段及び送信手段の通信動作と平行して動作することを特徴とするガスメータ。
  3. 請求項1記載のガスメータにおいて、前記外部装置からのテスト信号を検出し、所定時間以上のテスト信号を検出した場合に当該メータの遮断機能をテストするためのリードスイッチと、
    前記テスト信号の所定時間よりも短いパルス幅を持つ通信起動信号を前記外部装置から受信し、受信した通信起動信号により前記リードスイッチをON/OFF制御することにより前記メータ本体に通信起動命令をかける通信起動手段と、
    を有することを特徴とするガスメータ。
  4. 請求項1記載のガスメータにおいて、前記外部装置との間の通信電文の内容に応じて、通常通信処理のみを行って通信終了とする通常通信モードと、前記通常通信処理に連続して高速通信処理を行って通信終了とする高速通信モードとを切り換える通信モード切換手段を有することを特徴とするガスメータ。
  5. ガスメータが有する履歴情報を読み出し可能に構成した読出し装置であって、
    前記履歴情報の読み出し指令を前記ガスメータに送信する送信手段と、
    前記読み出し指令に応答して前記ガスメータから送られてくる前記履歴情報を受信する受信手段と、
    前記送信手段による読み出し指令送信時と前記受信手段による履歴情報の受信時とで通信速度を変更する速度変更手段と、
    を有することを特徴とする読出し装置。
  6. 請求項5記載の読出し装置において、前記ガスメータに設けられ且つ前記ガスメータの遮断機能をテストするためのリードスイッチへ、テスト信号の周期よりも短い周期を持つ通信起動信号を送信し、この通信起動信号により前記リードスイッチON/OFFを制御することにより前記ガスメータに通信起動命令をかけることを特徴とする読出し装置。
  7. ガス計量値の算出、ガス遮断や各種の警告を行うと共に、ガス遮断や各種の警報の発生状況を履歴情報として記録するガスメータと、このガスメータに記録した履歴情報を通信により読み出し可能に構成した読出し装置とを有し、
    前記ガスメータは、
    前記読出し装置から前記履歴情報の読み出し指令を受信する第1受信手段と、
    この第1受信手段により読み出し指令を受信したことに伴い、記録されている履歴情報を前記読出し装置へ送信する第1送信手段と、
    前記第1受信手段による読み出し指令受信時と前記第1送信手段による履歴情報の送信時とで通信速度を変更する第1速度変更手段とを有し、
    前記読出し装置は、
    前記履歴情報の読み出し指令を前記ガスメータに送信する第2送信手段と、
    前記読み出し指令に応答して前記ガスメータから送られてくる前記履歴情報を受信する第2受信手段と、
    前記第2送信手段による読み出し指令送信時と前記第2受信手段による前記履歴情報の受信時とで通信速度を変更する第2速度変更手段と、
    を有することを特徴とするデータ通信装置。
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