JPH01224871A - ベクトル演算命令発行制御方法 - Google Patents

ベクトル演算命令発行制御方法

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JPH01224871A
JPH01224871A JP63050755A JP5075588A JPH01224871A JP H01224871 A JPH01224871 A JP H01224871A JP 63050755 A JP63050755 A JP 63050755A JP 5075588 A JP5075588 A JP 5075588A JP H01224871 A JPH01224871 A JP H01224871A
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英男 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はベクトル処理装置のベクトル演算命令発行制御
方式に関し、特に同一演算器内にパイプライン段数の異
なる二つの演算機能が含まれるベクトル演算器に対して
、ベクトル演算命令の起動をかけるベクトル演算命令発
行制御方式に関する。
〔従来の技術〕
ベクトルレジスタに保持されたベクトルデータを連続的
にベクトル演算器に供給し、所謂パイプライン方式の演
算によってベクトル演算を高速に実行するベクトル処理
装置において、一つの演算器内にパイプライン段数(以
下、単に段数と称す)の異なる二つの演算機能を持たせ
、同一のベクトル演算器を二種類の演算で共用すること
は従来より行なわれている。
第4図はそのようなベクトル演算器の動作説明図である
。同図talにおいてベクトル演算器40は、段数の長
い(以下の説明の便宜上例えば5段とする)演算機能と
段数の短い(以下の説明の便宜上例えば2段とする)演
算機能とを有し、起動時に外部から指定された種類の演
算機能を遂行する。
今、ヘクトル要素数(VL)を「5」とし、ベクトル演
算器40に段数5の演算機能を使用するベクトル演算命
令(以下、長段数ベクトル演算命令Aと称す)を実行さ
せる場合と、段数2の演算機能を使用するベクトル演算
命令(以下、始段数ベクトル演算命令Bと称す)を実行
させる場合とを考える。
第4図(blはベクトル演算器40に対し長段数ベクト
ル演算命令Aが発行されたときの概略タイムチャートで
ある。長段数ヘクトル演算命令Aが発行されると、ベク
トル演算器40にはベクトルレジスタ群41に保持され
たベクトルデータの第1要素e1から第5要素e5まで
が連続的に供給され、各要素はベクトル演算器40内の
5段のステージ31〜S5を通ることにより所定の演算
が施され、結果が再びベクトルレジスタ群41に格納さ
れる。ここで、第1要素e1から第5要素e5までがへ
クトルレジスタ群41から読出されてベクトル演算器4
0に入力完了するまでかへクトルレジスタ続出し中(R
)となり、ベクトルレジスタ群41から第1要素e1を
続出してから第5要素e5の演算結果がベクトルレジス
タ群41に書込まれるまでの期間がベクトルレジスタ書
込み中(W)となる。
第4[F(C+はベクトル演算器40に対し始段数ベク
トル演算命令Bが発行されたときの概略タイムチャート
である、始段数ベクトル演算命令Bの実行がベクトル演
算器40の例えば前記5段のステージ81〜S5のうち
第1ステージS1と第5ステージS5とを兼用して行な
われるとすると、始段数ベクトル演算命令Bが発行され
、ベクトルレジスタ群41からベクトル演算器40に連
続的に供給されたベクトルデータの要素e1〜e5が第
1ステージS1と第5ステージS5を通ることにより所
定の演算が施され、結果が再びベクトルレジスタ群41
に格納されることになる。始段数ベクトル演算命令Bの
場合、ベクトルレジスタ続出し中(R)の期間は長段数
ベクトル演算命令Aと同じであるが、段数が2段と少な
いので、ベクトルレジスタ書込み中(W)の期間は長段
数ベクトル演算命令Aに比べて短くなる。
上述したように、同一演算器内に段数の異なる二つの演
算機能を持つベクトル演算器では、長段数ベクトル演算
命令への実行時と始段数ベクトル演算命令Bの実行時と
ではベクトル書込み中(W)の期間つまりはベクトル演
算器40内にデータが留まる期間が相違するので、ベク
トル演算命令を連続して発行する場合、先行するベクト
ル演算命令と後続のベクトル演算命令とが使用する段数
を考慮して発行タイミングを決定する必要がある。
このようなベクトル演算命令発行のタイミング制御は、
従来、以下のようにして行なわれている。
先ず、段数が同じベクトル演算命令を連続して発行する
場合、及び先行の命令が始段数ベクトル演算命令Bで後
続の命令が長段数ベクトル演算命令Aである場合、先行
するベクトル演算命令のベクトルレジスタ続出し中(R
)の期間が終了次第、後続のベクトル演算命令を発行す
る。このために、ベクトルレジスタ読出し中(R)を示
すフラグを設け、このフラグにより後続のベクトル演算
命令の発行を制御する。第5図(al、 (bl、 f
clはそのときのタイムチャートを示す。
一方、先行の命令が長段数ベクトル演算命令Aで、後続
の命令が始段数ベクトル演算命令Bである場合、上記の
ベクトルレジスタ続出し中フラグで発行制御すると、第
5図Fdlに示すようにベクトル演算器40内において
先行命令で処理するデータと後続命令で処理するデータ
とが重なってしまう。そこでこのような場合従来は、ベ
クトルレジスタ書込み中(W)を示すフラグを設け、こ
のフラグにより後続の始段数ベクトル演算命令Bの発行
を制御していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、従来のベクトル演算命令発行制御方式
では、先行の命令が長段数ベクトル演算命令Aで後続の
命令が始段数ベクトル演算命令Bであるとき、ベクトル
レジスタ書込み中フラグによって後続の短段数ベクトル
演算命令Bの発行を制御しているので、後続の短段数ベ
クトル演算命令Bは、第5図(elのタイムチャートに
示すように先行する長段数ベクトル演算命令Aによるベ
クトル演算器40の動作が完全に終了した後に発行され
ることになり、実際には長段数ベクトル演算命令Aと短
段数ベクトル演算命令Bとの間に無駄な空時間が生じて
しまうという欠点がある。
本発明の目的は、このような無駄な空時間が生じないよ
うにしたベクトル演算命令発行制御方式を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のベクトル演算命令発行制御方式は、ベクトル演
算命令のベクトル要素数とベクトル演算器における二つ
の演算機能の段数差との加算値に相当する時間の経過を
計測する計測器を備え、長段数ベクトル演算命令を前記
ベクトル演算器に対し発行したとき前記計測器を起動し
て該長段数ベクトル演算命令のベクトル要素数と前記段
数差との加算値に相当する時間を計測させておき、前記
長段数ベクトル演算命令に続いて短段数ベクトル演算命
令を発行するときは、前記計測器の計測完了のタイミン
グに従って発行するようにしている。
前記計測器は、後述する本発明の実施例では、次に発行
すべきベクトル演算命令のベクトル要素数を保持するV
Lレジスタ、段数差を保持する段数差レジスタ、VLレ
ジスタの内容と段数差レジスタの内容とを加算する加算
器、この加算器の加算結果が初期値としてセットされ以
後一定時間毎にカウントダウンするカウンタ、このカウ
ンタのカウント値が所定値になったことを判定するデコ
ーダ、命令発行時にセットされ、前記デコーダの出力で
リセットされるフラグで構成されているが、そのような
構成に限定されるものではない。
〔作用〕
長段数ベクトル演算命令が使用する段数と、短段数ベク
トル演算命令が使用する段数との間にNの段数差がある
場合、先行する長段数ベクトル演算命令のへクトルレジ
スタ続出し中期間の終了からN段数差分の時間だけ経過
すれば、後続する短段数ベクトル演算命令を発行しても
、ベクトル演算器内でデータの重なりは生じない、そこ
で、この時間経過を、長段数ベクトル演算命令のベクト
ル要素数(これはベクトルレジスタ続出し中期間を決定
する)と段数差Nとを加算した値に基づいて、先行する
長段数ベクトル演算命令の発行時から計測器により計測
し、その計測完了のタイミングに従って後続の短段数ベ
クトル演算命令の発行を行なうようにしている。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例は、次に発行す
べきベクトル演算命令のベクトル要素数(VL)を保持
するVLレジスタ1、ベクトル演算器が有する二つの演
算機能の段数差を保持する段数差レジスタ2、次に実行
(発行)するベクトル演算命令を保持する命令レジスタ
3、命令レジスタ3に保持されたベクトル演算命令をデ
コードする命令デコーダ4、VLレジスタlに保持され
たベクトル要素数と段数差レジスタ2から出力される段
数差データ15とを加算する加算器5、加算器5の加算
結果がセットされ以後一定時間毎にカウントダウンする
第1カウンタ6、VLレジスタ1に保持されたベクトル
要素数がセントされ以後一定時間毎にカウントダウンす
る第2カウンタ7、第1カウンタ6のカウント値が所定
値たとえばOになったか否かを判定する第1デコーダ8
、第2カウンタフのカウント値が所定値たとえば0にな
ったか否かを判定する第2デコーダ9、第1デコーダ8
の第1出力信号10でリセットされる第1フラグ12、
第2デコーダ9の第2出力信号11でリセットされる第
2フラグ13、および命令発行部14で構成されている
。命令発行部14は、命令デコーダ4のデコード結果、
第1及び第2フラグ12.13の状態に基づき、ベクト
ル演算命令の発行が可能か否かを判断し、可能であれば
そのベクトル演算命令の発行を行なうと共に第1及び第
2カウント6.7の七歩トや第1及び第2フラグ12.
13のセットを行なうものであり、その制御内容の一例
を第2図に示す。
第3図は本発明のベクトル演算命令発行制御方式を第4
図のベクトル演算器40に通用した際のタイムチャート
であり、同図fatは長段数ベクトル演算命令へを連続
して発行した場合、同図中)は短段数ベクトル演算命令
Bを連続して発行した場合、同図(C1は短段数ヘクト
ル演算命令Bに次いで長段数ベクトル演算命令Aを発行
した場合、同図(d+は長段数ヘクトル演算命令へに次
いで短段数ベクトル演算命令Bを発行した場合のもので
ある。
次に本実施例の動作を各図を参照して説明する。
例として、長段数ベクトル演算命令Aを実行するベクI
・ル演算器の演算機能の段数は「5」、短段数ヘクトル
演算命令Bのそれは「2」とし、ベクトル要素数(VL
)は「5」とする。
・第3図(alの場合 ベクトル演算器が動作を終了しているとき、第1図の第
1および第2フラグ12.13は共にリセット状態であ
る。
第3図(alのように、長段数ヘクトル油算命令Aを連
続して発行する場合、最初の長段数ベクトル演算命令A
が命令レジスタ3に格納され、そのベクトル要素数「5
]がVLレジスタ1にセットされる。なお、段数差レジ
スタ2には段°数差「3」が予め格納されている。
命令発行部14は、第2図のステップCIで発行すべき
次の命令があることを認識すると、ステップC2で命令
デコーダ4のデコード結果から次に実行すべき命令が長
段数ヘクトル演算命令Aであるか否かを判定し、長段数
ヘクトル演算命令へであればステップC3へ、短段数ベ
クトル演算命令BであればステップC5へ進む。今の場
合、長段数ベクトル演算命令Aなので、ステップC3に
おいて第2フラグ13がリセット状態か否かを判定し、
リセット状態であることにより次の命令つまり最初の長
段数ベクトル演算命令Aを発行する(C4)。そしてこ
のとき同時に、第1及び第2カウンタ6.7をセントす
ることにより、第1カウンク6に加算器5の加算結果「
8」を、第2カウンタ7にVLレジスタ1に保持された
ベクトル要素数「5」をそれぞれ格納し、また第1及び
第2フラグ12.13をセットする(C4)。発行され
た長段数ベクトル演算命令Aにより、ベクトルレジスタ
群からベクトル演算器へベクトルデータが連続的に供給
され、5段のステージにより所定の演算が遂行されてい
くが、それに併せて第1カウンタ6、第2カウンタフの
内容は一定時間たとえばベクトルデータの1要素当たり
の処理時間毎に−1ずつ減算されていく。
最初の長段数ベクトル演算命令への発行が行なわれると
、次に発行すべき長段数ベクトル演算命令Aが命令レジ
スタ3に格納され、そのベクトル要素数「5」がVLレ
ジスタ1に格納される。命令発行部14は第2図のステ
ップC1で発行すべき次の命令があることを認識すると
、ステップC2で次の命令が長段数ベクトル演算命令A
であることを判定し、ステップC3で第2フラグ13が
リセット状態になるのを待つ。そして、第2フラグ13
がリセット状態になると、次の長段数ベクトル演算命令
Aの発行を行なう (C4)。
前述したように、第2カウンタ7には最初の長段数ベク
トル演算命令Aのベクトル要素数「5」が初期値として
設定され、一定時間毎に減算されている。そして、この
ベクトル要素数「5」に相当する時間は、最初の長段数
ヘクトル演算命令Aに対応するベクトルレジスタ続出し
中(R)の期間に相当するので、第2カウンタフの内容
が0になったとき上記ベクトルレジスタ続出し中(R)
の期間が終了したことになる。第2カウンタ7の内容が
0になったことは第2デコーダ9で検出され、その時点
で第2フラグ13がリセットされる。
従って、ステップC3で第2フラグ13がリセット状態
になるのを待ってステップC4で発行された次の長段数
ベクトル演算命令Aは、第3図(alに示すように、先
行する長段数ベクトル演算命令Aに対応するベクトルレ
ジスタ続出し中(R)の期間(第2フラグ13がセット
されている期間と同し)経過後に速やかに発行されるこ
とになる。
・第3図tblの場合 第3図(blのように、短段数ヘクトル演算命令Bを連
続して発行する場合、最初の短段数ベクトル演算命令B
が命令レジスタ3に格納され、そのベクトル要素数「5
」がVLレジスタlにセットされる。
命令発行部14は、ステップC2で次に実行すべき命令
が短段数ベクトル演算命令Bであることを認識すると、
ステップC5へ進み、第1及び第2フラグ12.13が
共にリセット状態になっていることを条件に最初の短段
数ベクトル演算命令を発行する(ステップC6)。そし
てこのとき、第2カウンク7をセントすることにより、
第2カウンタ7にVLレジスタ1に保持されたベクトル
要素数「5」を格納し、また第2フラグ13をセットす
る(C6)、なお、第1カウンタ6及び第1フラグ12
はセットしない。
発行された短段数ベクトル演算命令Bにより、ヘクトル
レジスタ群からベクトル演算器へベクトルデータが連続
的に供給され、2段のステージにより所定の演算が遂行
され、それに併せて第2カウンタ7の内容が一定時間毎
に減算されていく。
命令発行部14は、最初の短段数ベクトル演算命令Bの
発行を終了すると、命令レジスタ3に格納された次に発
行すべき短段数ベクトル演算命令Bのデコード結果に従
い、ステップC5で第1及び第2フラグ12.13が共
にリセット状態になるのを待つ、そして、第1.第2フ
ラグ12.13が共にリセット状態になると、次の短段
数ベクトル演算命令Bの発行を行なう(C6)。この場
合、第1フラグ12は先行する始段数ヘクトル演算命令
Bの発行時にセットされていないために元々リセット状
態であり、第2フラグ13は、第2カウンタ7にセット
された最初の始段数ヘクトル演算命令Bのベクトル要素
数「5」がrOJになった時点、すなわち最初の短段数
ベクトル演算命令Bに対応するベクトルレジスタ続出し
中の期間が終了した時点で第2デコーダ9によってリセ
ット状態にされるので、次の短段数ベクトル演算命令B
は、第3図(blに示すように、先行する短段数ベクト
ル演算命令Bに対応するベクトルレジスタ続出し中期間
(第2フラグ13がセットされている期間と同じ)経過
後に速やかに発行されることになる。
・第3図(C1の場合 第3図(C1のように、短段数ベクトル演算命令B。
長段数ベクトル演算命令Aの順で連続して命令を発行す
る場合、命令発行部14は、ステップC2で次に実行す
べき命令が短段数ベクトル演算命令Bであることを認識
すると、ステップC5へ進み、第1及び第2フラグ12
.13が共にリセット状態になっていることを条件に最
初の短段数ベクトル演算命令Bを発行する(ステップC
6)。そしてこのとき、第2カウンタ7をセットするこ
とにより、第2カウンタ7にVLレジスタlに保持され
ていた短段数ベクトル演算命令Bのベクトル要素数「5
」を格納し、また第2フラグ13をセントする(C6)
発行された短段数ベクトル演算命令Bにより、ベクトル
レジスタ群からベクトル演算器へベクトルデータが連続
的に供給され、2段のステージにより所定の演算が遂行
され、それに併せて第2カウンタフの内容も一定時間毎
に減算されていく。
命令発行部14は、最初の短段数ベクトル演算命令の発
行を終了すると、命令レジスタ3に格納された次に発行
すべき長段数ベクトル演算命令Aのデコード結果に従い
、ステップC3で第2フラグ13がリセット状態になる
のを待ち、第2フラグがリセット状態になることにより
、次の長段数ベクトル演算命令への発行を行なう(C4
)。この場合、第2フラグ13は、第2カウンタ7にセ
ットされた最初の短段数ベクトル演算命令Bのベクトル
要素数「5」が「0」になった時点、即ち最初の短段数
ベクトル演算命令Bに対応するベクトルレジスタ続出し
中の期間が終了した時点で第2デコーダ9によってリセ
ット状態にされるので、次の長段数ベクトル演算命令A
は、第3図(C1に示すように、先行する短段数ベクト
ル演算命令Bに対応するベクトルレジスタ続出し中期間
(第2フラグ13がセットされている期間と同じ)経過
後に速やかに発行されることになる。
第3図(dlの場合 第3図+dlのように、長段数ベクトル演算命令A。
短段数ヘクトル演算命令Bの順で連続して命令を発行す
る場合、命令発行部14は、ステップC2で次に実行す
べき命令が長段数ベクトル演算命令Aであることを認識
すると、ステップC3へ進み、第2フラグ13がリセッ
ト状態になっていることを条件に最初の長段数ベクトル
演算命令Aを発行し、同時に、第1及び第2カウンタ6
.7をセントすることにより、第1カウンタ6に加算器
5の加算結果「8」を、第2カウンク7にVLレジスタ
1に保持されたヘクトル要素数「5」をそれぞれ格納し
、また第1及び第2フラグ12.13をセントする(C
4)。
発行された長段数ベクトル演算命令へにより、ベクトル
レジスタ群からベクトル演算器へベクトルデータが連続
的に供給され、5段のステージにより所定の演算が遂行
されていき、それに併せて第1カウンタ6、第2カウン
タ7の内容も一定時間毎に減算されていく。
命令発行部14は、最初の長段数ベクトル演算命令への
発行を終了すると、命令レジスタ3に格納された次に発
行すべき短段数ベクトル演算命令Bのデコード結果に従
い、ステップC5で第1および第2フラグ12.13が
共にリセット状態になるのを待ち、共にリセット状態に
なることにより、次の短段数ベクトル演算命令Bの発行
を行なう(C6)。この場合、第2フラグ13は最初の
長段数ベクトル演算命令Aに対応するベクトルレジスタ
続出し期間終了時点でリセット状態になるが、その時点
では第1フラグ12はリセット状態にならず、更に段数
差「3」に相当する時間経過後に第1デコーダ8によっ
てリセット状態にされる。従って、両フラグ12.13
が共にリセット状態になるのは、第3図+d+に示すよ
うに最初の長段数ベクトル演算命令Aに対応するベクト
ルレジスタ書込み中(W)の期間の終了時刻より短い方
の段数「2」に相当する時間分だけ前の時刻となり、次
の短段数ヘクトル演算命令Bは、第3図(diに示すよ
うに、先行する長段数ベクトル演算命令へに対応するベ
クトルレジスタ書込み中(W)の期間より段数にして「
2」の時間分だけ早く発行されることになる。
これに対し、ベクトルレジスタ書込み中フラグを使用す
る従来の方式では、後続の短段数ベクトル演算命令Bが
発行されるのは、第3図(diの破線で示すタイミング
となり、先行する長段数ベクトル演算命令Aとの間に無
駄な空時間が介在する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、同一演算器内に
段数の異なる二つの演算機能が含まれるベクトル演算器
に対し、長段数ベクトル演算命令に続いて短段数ベクト
ル演算命令を発行する際、先行する長段数ベクトル演算
命令に対応するベクトル演算器のベクトルレジスタ続出
し中期間が経過し、更に上記二つの演算機能が使用する
段数の差に相当する時間が経過したところで、後続の短
段数ベクトル演算命令の発行を行なうようにしたので、
ベクトル演算器内でデータの重なりを生じない範囲で極
力速やかに後続のベクトル演算命令の発行が可能となり
、ベクトル演算命令の実行間に無駄な空時間がなくなる
ので、ベクトル処理装置の性能を向上することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は命令発
行部14の処理内容を示す流れ図、 第3図は本発明の実施例の動作説明用のタイムチャート
、 第4図は段数の異なる二つの演算機能を有するベクトル
演算器の説明図および、 第5図は従来方式の動作説明用のタイムチャートである
。 図において、 1・・・VLレジスク     8・・・第1デコーダ
2・・・段数差レジスタ    9・・・第2デコーダ
3・・・命令レジスタ     10・・・第1出力信
号4・・・命令デコーダ     11・・・第2出力
信号5・・・加算器        12・・・第1フ
ラグ6・・・第1カウンタ     13・・・第2フ
ラグ7・・・第2カウンタ     14・・・命令発
行部15・・・パイプライン段数差データ 特許出願人 日本電気株式会社外1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一演算器内にパイプライン段数の異なる二つの演算機
    能が含まれるベクトル演算器に対し、ベクトル演算命令
    の起動をかけるベクトル演算命令発行制御方式において
    、 ベクトル演算命令のベクトル要素数と前記二つの演算機
    能のパイプライン段数差との加算値に相当する時間の経
    過を計測する計測器を設け、パイプライン段数の長い演
    算機能を使用するベクトル演算命令を前記ベクトル演算
    器に対し発行したとき前記計測器を起動して該ベクトル
    演算命令のベクトル要素数と前記段数差との加算値に相
    当する時間を計測させておき、前記パイプライン段数の
    長い演算機能を使用するベクトル演算命令に続いてパイ
    プライン段数の短い演算機能を使用するベクトル演算命
    令を発行するときは、前記計測器の計測完了のタイミン
    グに従って発行することを特徴とするベクトル演算命令
    発行制御方式。
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