JPH01226031A - 情報処理装置のパイプライン制御方式 - Google Patents

情報処理装置のパイプライン制御方式

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Publication number
JPH01226031A
JPH01226031A JP5154088A JP5154088A JPH01226031A JP H01226031 A JPH01226031 A JP H01226031A JP 5154088 A JP5154088 A JP 5154088A JP 5154088 A JP5154088 A JP 5154088A JP H01226031 A JPH01226031 A JP H01226031A
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JP
Japan
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exception
instruction
unit
code
execution result
Prior art date
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Pending
Application number
JP5154088A
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English (en)
Inventor
Masaki Mitsui
三井 正樹
Masahiko Abe
雅彦 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH01226031A publication Critical patent/JPH01226031A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パイプライン処理を行なう情報処理装置の制
御方式に関するものである。
(従来の技術) バイブライン制御方式とは、命令の読出し、オペランド
の読出し、演算の実行、並びに演算結果の格納を含む命
令実行処理過程を複数のステージに分割して実行する手
段を具備した制御方式で、時分割多重的に命令を処理す
ることによって命令の高速実行を実現するものである。
このパイプライン実行処理過程において、正常な実行を
中断する例外(割込も含む)が発生したとき、正確な例
外発生ポイントを識別し例外を発生した命令に先行する
命令の実行を完了させ、更に後続の命令の実行を抑止す
る必要がある。
また、−船釣に例外の発生した命令の終了方法としては
、例外の発生した命令の結果は格納しない抑止形、例外
゛の発生した命令は正常終了する完了形、例外の発生し
た命令の結果を格納するか否かは保証しない中断形の3
つの方法が規定されている。このように、終了の方法を
厳密に規定するのは、命令の終了ポイントと例外コード
の2つで規定される例外ポイントを正確にすることによ
り、当該例外で異常終了したプログラムのデバッグを容
易にしたり、或いは例外発生後、例外処理サービスを受
けて再び例外発生時点の次の処理に戻る等を可能にする
ためである。
第2図は、特公昭58−6971号公報(名称:「演算
処理装置」)に開示されている、上記したような例外発
生時処理を実現した従来装置を示すものである。第2図
によれば、パイプラインの各ステージ毎に設けられたオ
ペランド読出しユニット1、演算ステージIユニット2
、演算ステージ■ユニット3、ストア例外チエツクユニ
ット4及びオペランド争ストア・ユニット5の各々に対
応。
して、各ユニット(ステージ)1〜5の実行を制御する
オペランド読出し実行フリップフロップ(以下、単にF
F)6、演算ステージI実行FF7、演算ステージ■実
行FF8、ストア例外チエツク実行FF9、オペランド
ストア実行FF10を設け、これら実行FF6〜10の
出力は、各ユニット1〜5の実行信号11,12,13
,14゜15として対応するユニットに送られ、この信
号がオンの時に各ユニット1〜5が実行される。
ここで、例えばオペランド読出し動作で検出されるオペ
ランド読出し例外(抑止形と仮定する)が発生した場合
、例外報告信号16がオンとなり、実行FF6及び実行
FF7がリセットされ、以後、順次各後続の実行FF8
,9.10に伝搬してパイプラインが停止され、正確な
演算終了ポイントが得られる。この場合、後続の命令に
よる割込の検出は全くなされないので、当該オペランド
読出し例外発生以前の命令でストア例外または演算例外
が発生しなければ例外報告信号17.18はオフであり
、いずれの例外が発生したかをプログラムに知らせるた
め割込プライオリティ回路19から出力される例外コー
ド20は一意的に決まる。
また、例えばストア例外の場合に、後続の命令によるオ
ペランド例外と演算例外が同時に複数検出されたならば
、この競合解決のため割込みプライオリティ回路19に
よりストア例外〉演算例外〉オペランド例外の順に優先
順位を割付ける事により、正確な割込みコード20を得
ていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記装置によれば、各ユニット(ステー
ジ)1〜5の実行を制御する実行FF6〜10を設け、
例外発生時には既にバイブラインに投入されていた後続
の命令の実行を抑止するために、これら実行FF6〜1
0のリセット処理を行なわなければならず、制御回路の
増大及び複雑化を招くという問題点があった。また、後
続の命令によるオペランド例外や演算例外等が同時に複
数発生した場合にも正確な例外コード20を得られるよ
うに、複数の例外に優先度を割付は競合を解決するため
の割込みプライオリティ回路19が必要であり、さらに
回路の増大を招くという問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、パイプライン停止
に伴なう制御回路及び競合解決のための回路を必要とせ
ず、例外発生時に後続の命令の実行による影響を排除し
、正確な例外ポイントを実現することのできる優れた情
報処理装置のパイブライン制御方式を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、パイプラインの各ス
テージ毎に、例外発生の有無及び発生原因を示す例外コ
ード並びに命令の実行結果の格納情報を示す実行結果格
納情報を保持し、保持した例外コード並びに実行結果格
納情報を次ステージに出力する保持手段を設け、最終ス
テージの保持手段に保持される例外コード並びに実行結
果格納情報に基づいて命令実行結果の格納並びに例外発
生の有無の検出を行ない、例外発生を検出したならば例
外発生命令の処理を終了させた後、例外処理に移行する
とともに、後続する命令の処理を抑止するようになした
(作 用) 本発明によれば、命令のパイプライン実行処理過程にお
いて各ステージ毎に例外発生の有無及び発生原因を示す
例外コードと、例えば命令解読時に得られた命令の実行
結果の格納先情報等を示す実行結果格納情報が保持手段
に保持される。この保持された例外コード並びに実行結
果格納情報は次ステージの保持手段に出力され、これに
より次ステージの保持手段の内容は一つ前のステージの
内容に入れ替わる。このようにして、例外コード並びに
実行結果格納情報は順次伝搬されて最終ステージの保持
手段に保持されるが、最終ステージではこの最終ステー
ジの保持手段に保持される例外コード並びに実行結果格
納情報に基づいて、命令実行結果の格納並びに例外発生
の有無の検出が行なわれる。ここで例外発生が検出され
たならば、例外発生の命令の処理を終了させた後例外処
理が行なわれるとともに、当該例外発生命令に後続する
命令の処理が抑止される。
(実施例) 第1図は、命令の実行を5ステージに分割してバイブラ
イン処理を行なう場合の、本発明に係る情報処理装置の
一実施例を示す図である。m1図において、101は命
令読出し争解読ユニット(以下、■ユニットと称す)、
102はオペランド読出しユニット(以下、Rユニット
と称す)、103は演算ステージIユニット(以下、E
ユニットと称す)104は演算ステージ■ユニット(以
下、Pユニットと称す)、105はオペランドストアユ
ニット(以下、Sユニットと称す)であり、これら5つ
のユニット101〜105は当該パイプラインの1ステ
ージに対応している。106〜110は各ユニット(ス
テージ)101〜105毎に対応する如く設けられた保
持手段である。
保持手段106は、■ユニット101の実行処理過程に
おける例外発生の有無及び発生原因を示す例外コード1
01aが保持される例外コードレジスタ106aと、■
ユニット101における命令の解読によって得られた命
令の実行結果の格納情報を示す実行結果格納情報101
bが保持される実行結果格納情報レジスタ106bとか
ら構成され、Iユニット101の処理終了と同時に保持
した例外コード及び実行結果格納情報101bからなる
保持情報106Cを保持手段107に出力する。
保持手段107は、Rユニット102の実行処理過程に
おける例外発生の有無及び発生原因を示す例外コード1
02aまたは保持情報106 c Eよる例外コードが
保持される例外コードレジスタ107aと、保持情報1
06Cによる実行結果格納情報101bが保持される実
行結果格納情報レジスタ107bとから構成され、Rユ
ニット102の処理終了と同時に保持した例外コード及
び実行結果格納情報101bからなる保持情報107C
を保持手段108に出力する。
保持手段108は、Eユニット103の実行処理過程に
おける例外発生の有無及び発生原因を示す例外コード1
03aまたは保持情報107cによる例外コードが保持
される例外コードレジスタ108aと、保持情報107
Cによる実行結果格納情報101bが保持される実行結
果格納情報レジスタ108bとから構成され、Eユニッ
ト103の処理終了と同時に保持した例外コード及び実
行結果格納情報101bからなる保持情報108Cを保
持手段109に出力する。
保持手段109は、Pユニット104の実行処理過程に
おける例外発生の有無及び発生原因を示す例外コード1
04aまたは保持情報108Cによる例外コードが保持
される例外コードレジスタ109aと、保持情報108
Cによる実行結果格納情報101bを保持する実行結果
格納情報レジスタ109bとから構成され、Pユニット
104の処理終了と同時に保持した例外コード及び実行
結果格納情報101bからなる保持情報109Cを保持
手段110並びにSユニット105に出力する。
保持手段110は、Sユニット105の実行処理過程に
おける例外発生の有無及び発生原因を示す例外コード1
05gまたは保持情報109Cによる例外コードを保持
する例外コードレジスタ110aと、保°持情報109
Cによる実行結果格納情報101bが保持される実行結
果格納情報レジスタ110bとから構成され、Sユニッ
ト105において例外コードレジスタ110aの内容か
ら例外発生が検出されたならば保持した例外コード及び
実行結果格納情報101bからなる例外処理起動信号1
10Cを出力するとともに、後続する命令の処理を抑止
するため、抑止信号110dをlユニット101、Rユ
ニット102、Eユニット103及びPユニット104
に出力する。
次に、以上の構成による例外発生時の動作を説明する。
例えばlユニット101における命令解読動作で検出さ
れる特権命令違反といった例外(抑止形と仮定する)が
発生した場合、その例外発生原因を示す例外コード10
1aが保持手段106の例外コードレジスタ106aに
保持されるとともに、命令解読によって得られた実行結
果格納情報101bが実行結果格納情報レジスタ106
bに保持され、保持情報106Cは各後続の例外コード
レジスタ107a、108a、109a。
110a並びに実行結果格納情報レジスタ107b、1
08b、109b、110bに順次伝搬される。最終ス
テージであるSユニット105では一つ前のステージか
らの保持情報109Cに基づき実行結果の格納が行なわ
れ、併せて例外発生の有無の検出が行なわれ、例外コー
ドレジスタ110aに保持された例外コード101aが
例外発生を示しているので、保持手段110より例外処
理−起動信号110Cが図示しない処理部へ出力される
とともに、後続する命令の処理を抑止するため、抑止信
号110cl<1ユニツト101、Rユニット102、
Eユニット103及びPユニット104に出力される。
上記した例の場合、先行する命令の処理に例外が発生し
ていなければ、後続のステージにおいて他のどんな例外
が発生していても優先的に最終ステージまで伝搬される
ので、正確な例外発生ポイントを得ることができる。更
に後続の命令による例外検出も行なわれないので例外コ
ードは一意に決まる。
また、オペランドストア例外(抑止形と仮定する)の場
合も、上記した例と同様にして、正確に例外発生ポイン
トを得ることができるが、後続の命令による命令読出し
・解読例外、オペランド読出し例外、演算の例外が同時
に複数発生する場合がある。しかし、この複数の例外に
よる競合は、例外発生の検出が最終ステージのみに限定
されているので、先行する命令の例外が優先的に検出さ
れ正確な例外コードを得ることができる。従って、プラ
イオリティ回路といった特別のハードウェアを設ける必
要がない。
尚、本実施例では、抑止形例外の場合を例にとり説明し
たが、完了形、中断形の例外に対しても、最終ステージ
において、その論理を規定しておけば同様に実行できる
ことは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、パイプラインの
各ステージ毎に、例外発生の有無及び発生原因を示す例
外コード並びに命令の実行結果の格納情報を示す実行結
果格納情報を保持し、保持した例外コード並びに実行結
果格納情報を次ステージに出力する保持手段を設け、最
終ステージの保持手段に保持される例外コード並びに実
行結果格納情報に基づいて命令実行結果の格納並びに例
外発生の有無の検出を行ない、例外発生を検出したなら
ば例外発生命令の処理を終了させた後、例外処理に移行
するとともに、後続する命令の処理を抑止するようにな
したので、例外発生時に既にパイプライン投入されてい
た後続の命令の実行を抑止しパイプラインを停止させる
ための制御回路及び複数の例外発生原因に対して優先度
を割付けるためのプライオリティ回路を設ける必要がな
く、装置の構成の簡素化を図れ、しかも的確に例外ポイ
ントを得ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は従来例を
示す図である。 図中、101・・・命令読出し・解読ユニット、102
・・・オペランド読出しユニット、103・・・演算ス
テージIユニット、104・・・演算ステージ■ユニッ
ト、105・・・オペランド・ストア・ユニット、10
6〜110・・・保持手段、106a〜110a・・・
例外コードレジスタ、106b〜110b・・・実行結
果格納情報レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パイプラインの各ステージ毎に、例外発生の有無及び発
    生原因を示す例外コード並びに命令の実行結果の格納情
    報を示す実行結果格納情報を保持し、保持した例外コー
    ド並びに実行結果格納情報を次ステージに出力する保持
    手段を設け、 最終ステージの保持手段に保持される例外コード並びに
    実行結果格納情報に基づいて命令実行結果の格納並びに
    例外発生の有無の検出を行ない、例外発生を検出したな
    らば例外発生命令の処理を終了させた後、例外処理に移
    行するとともに、後続する命令の処理を抑止する ことを特徴とする情報処理装置のパイプライン制御方式
JP5154088A 1988-03-07 1988-03-07 情報処理装置のパイプライン制御方式 Pending JPH01226031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5154088A JPH01226031A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 情報処理装置のパイプライン制御方式

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JP5154088A JPH01226031A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 情報処理装置のパイプライン制御方式

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JPH01226031A true JPH01226031A (ja) 1989-09-08

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ID=12889858

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5154088A Pending JPH01226031A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 情報処理装置のパイプライン制御方式

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JP (1) JPH01226031A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0236436A (ja) * 1988-07-27 1990-02-06 Nec Corp パイプラインのエラー情報記憶方式
JP2008090542A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Fujitsu Ltd エラー処理方法及び情報処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0236436A (ja) * 1988-07-27 1990-02-06 Nec Corp パイプラインのエラー情報記憶方式
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