JPS63214856A - デ−タ処理装置のデ−タ保護制御方式 - Google Patents

デ−タ処理装置のデ−タ保護制御方式

Info

Publication number
JPS63214856A
JPS63214856A JP62048095A JP4809587A JPS63214856A JP S63214856 A JPS63214856 A JP S63214856A JP 62048095 A JP62048095 A JP 62048095A JP 4809587 A JP4809587 A JP 4809587A JP S63214856 A JPS63214856 A JP S63214856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
data
instruction
read
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62048095A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tejima
手島 通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62048095A priority Critical patent/JPS63214856A/ja
Publication of JPS63214856A publication Critical patent/JPS63214856A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 誤りがある読み出しデータにより破壊されるレジスタの
内容をリカバリして命令実行のりトライを可能とするた
め、以前のレジスタの内容とレジスタ番号とを保持する
記憶手段を設け、メモリからのデータの読み出し時にエ
ラーがあった場合には、その記憶手段からレジスタの内
容を復旧することにより、命令の実行制御において、読
み出しデータのチェック結果を待たずに9次の命令実行
フェーズを開始できるようにし、データ処理装置におい
て、*も処理性能に影響する記憶装置からの読み出し時
間の短縮を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、処理装置が記憶装置から読み出すデ−夕に誤
りがあった場合に、再度同一処理を行い。
同一番地からの読み出しをリトライする装置であって、
読み出しに関連した処理能力を向上させるデータ処理装
置のデータ保護制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来方式による命令実行制御のタイムチャート
例を示す。
データ処理装置による命令の実行は9例えば第3図に示
すように、命令をメモリから読み出す命令フェッチ・フ
ェーズ■と、オペランドのデータをメモリから読み出す
オペランド・フェッチ・フェーズPと、読み出したデー
タに演算を施す演算フェーズAとによって行われる。
メモリからの命令またはデータの読み出しにあたっては
、いわゆるパリティチェックやECC(誤り検出・訂正
)方式によるチェック等によって、読み出しデータが正
しいかどうかのチェックがなされる。
従来、メモリからの読み出しデータのチェック結果が正
しければ、処理装置内に読み出しデータをセントし、誤
りが検出されれば、読み出しデータをセットせずに、リ
トライ等のため以前のデータを保持するようにされてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
−aに、命令フェッチ・フェーズl、オペランド・フェ
ッチ・フェーズPは、演算フェーズAよりも長い処理時
間を要する。従って、命令フェッチ・フェーズ■および
オペランド・フェッチ・フェーズPの処理時間が短縮で
きれば、全体の処理サイクルを高速化できる。
しかし、従来方式では、読み出しデータのチェック結果
についての判定が終了するまでは、処理装置内に読み出
しデータを取り込むことができず。
次のフェーズに制御を移行できないため、まれにしか誤
りが発生しないにもかかわらず、常にチェック終了まで
1次の実行が待たされていた。即ち。
例えばオペランド・フェッチ・フェーズPは、第3図に
示すように、メモリからの読み出し時間T1に加えて、
そのエラーチェック時間T2が必要とされた。
この傾向は、  Ecc方式を採用する場合には。
チェック時間が長くなるため、更に顕著になり。
処理能力向上のネックとなる。
本発明は上記問題点の解決を図り、チェック結果を待た
ずに次の処理へ移ることができるようにして、処理スピ
ードを向上させる手段を提供することを目的としている
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、10は命令の実行制御を行う命令実行
制御部、11はメモリからの命令を含むデータの読み出
し制御を行う記憶制御部、12は読み出したデータにつ
いての演算を行う演算処理部、13は読み出したデータ
が格納されるレジスタ、14はデータ格納前のレジスタ
13の内容とそのレジスタ番号とを記憶する退避レジス
タ情報記憶部、15はエラー検出時に退避レジスタ情報
記憶部14によりレジスタ13の内容を復旧するレジス
タ復旧部を表す。
本発明では、退避レジスタ情報記憶部14が設けられ、
退避レジスタ情報記憶部14には、命令実行制御部IO
の制御によって、データが格納されるレジスタ13の内
容と、そのレジスタ番号とが退避されるようになってい
る。
記憶制御部11を介して、命令またはオペランドのデー
タが読み出されると、命令実行制御部10は、そのエラ
ーチェックの結果を待たずに9次の処理フェーズを起動
する制御を行う0次の処理フェーズ実行中に、チェック
結果が誤りであることがわかると、命令実行制御部10
は、現在の処理フェーズを停止させ、レジスタ復旧部1
5を起動する。
レジスタ復旧部15は、退避レジスタ情報記憶部14に
格納されたレジスタ番号が指定するレジスタ13に、退
避レジスタ情報記憶部14が記憶するレジスタの内容を
転送し、レジスタ13を以前の状態に戻す処理を行うも
のである。
第1図(ロ)は、読み出しデータが正常である場合の動
作を示し、第1図(ハ)は、読み出しデータに誤りがあ
った場合の動作を示している。
本発明はこれに限られるわけではないが、命令の実行に
関する処理フェーズが、命令を読み出す命令フェッチ・
フェーズ!と、オペランドのデータをメモリから読み出
すオペランド・フェッチ・フェーズPと、読み出したデ
ータに演算を施す演算フェーズAとからなるとする。
本発明の場合、命令フェッチ・フェーズIでは。
メモリから命令をフェッチし、そのチェック結果を待た
ずに2次のオペランド・フェッチ・フェーズPに移る。
これにより、エラーのチェックと。
オペランドのフェッチとが並行して処理される。
同様に、オペランド・フェッチ・フェーズPでは。
読み出しデータのチェック結果を待たずに1次の演算フ
ェーズAへ移り、読み出しデータのエラーチェックと、
演算フェーズAとを並行して処理する。
例えば、第1図(ハ)図示のように、オペランド・フェ
ッチ・フェーズPで読み出したデータのエラーが、演算
フェーズAの最中に検出されたとする。この場合9割込
みによって、命令実行制御部10が起動されるので、命
令実行制御部10は。
レジスタ復旧部15により、レジスタ13を以前の状態
に復旧する。その後、従来と同様なエラー処理により、
命令実行に関するリトライを行う。
レジスタ復旧により、レジスタ13の内容が2m番目の
命令実行前の状態になっているので1間歇的なエラー等
の場合には、リトライによって1回復できることになる
。なお、ECC方式により。
エラー訂正が可能なデータについては、その訂正された
データに基づいて処理を続行することができる。
〔作用〕
本発明では、レジスタ番号とレジスタ内容とが。
予め退避レジスタ情報記憶部14に退避されるので、メ
モリの読み出しデータを、チェック結果にかかわらず処
理装置内に取り込むことが可能になる。データに誤りが
あった場合には、以前のデータを保持していたレジスタ
の内容が破壊されるが。
退避レジスタ情報記憶部14に保存しておいた情報によ
って復旧することができる。なお、命令フェッチ時にお
けるエラーは、命令の再読み出しにより回復できるので
、その退避/復元は不要である。
このようにチェック結果によってレジスタを復旧するこ
とができるので、エラーのチェック時間を次の処理フェ
ーズと重ねることができるようになり、全体の処理を高
速化できることとなる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例ブロック図を示す。
第2図において、13〜15は第1図に対応し。
20はメモリ制御回路、21はエラーチェック回路、2
2は命令解析部、23は割込みアドレスを決めるベクト
ルアドレス発生器、24はマイクロプログラムカウンタ
、25はFIFOバッファ。
26はマイクロプログラムチェック回路、27は制御メ
モリアドレスレジスタ、28はアドレスセレクタ、29
は制御メモリ (CM)、30はマイクロ命令レジスタ
、31はシーケンス制御回路。
32Aは先読み命令レジスタ、32Bは命令レジスタ、
33はアドレス演算回路、34はメモリアドレスレジス
タ、35はロケーシランレジスタ。
36はメモリバッファレジスタ、37は演算回路(AL
U)、38は作業レジスタ、39はシステム制御用フリ
ップフロップ(FF)、40は割込みステータスフラグ
、41はリザルトバス、42はデータバスを表す。
本実施例では、制御メモリ29に格納されたマイクロプ
ログラム制御により、命令の実行が制御される。
命令フェッチ・フェーズにおいて、メモリ制御回路20
を介して読み出された命令は、先読み命令レジスタ32
Aにセットされ2次の命令処理時に命令レジスタ32B
にセットされる。先読み命令レジスタ32Aに読み出さ
れた命令のコードは。
命令解析部22によって解析され、そのコードに対応す
る制御メモリ29のアドレスが生成される。
そして、制御メモリ29からマイクロ命令レジスタ30
に読み出されたマイクロ命令によって、命令実行の制御
が行われる。
次のオペランドの読み出しでは、アドレス演算回路33
によってアドレスの計算が行われ、メモリアドレスレジ
スタ34にセットされたアドレスから、メモリ制御回路
20を介して、データの読み出しが行われる。
命令レジスタ32Bに格納された命令のレジスタ部で指
定されたレジスタにより、レジスタ選択がなされるが2
本発明では、オペランドの読み出しに先立って、そのレ
ジスタ選択信号により指定されたレジスタ13の内容が
、退避レジスタ情報記憶部14に退避され、またそのレ
ジスタ番号が退避レジスタ情報記憶部14に保存される
オペランドのデータ読み出し後に、演算回路37による
演算が行われ、演算結果がレジスタ13またはりザルト
バス41に送出される。
メモリ制御回路20において、エラーチェック回路21
は、パリティまたはECC等により、エラーのチェック
を行う、正常であればそのままとし、エラーがあれば、
システム制御用フリップフロップ39内に設けられてい
る割込みステータスフラグ40をセットする。これによ
り2割込み信号INTが生成され、ベクトルアドレス発
生器23によって2割込み制御がなされる。
割込み原因が、読み出しデータのエラーに関するもので
ある場合、この割込みによって、制御メモリ29内に格
納されているレジスタ復旧部15が起動される。そして
、レジスタ復旧部15のマイクロ命令によって、退避レ
ジスタ情報記憶部14に保存されたレジスタの内容の復
旧が行われる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、読み出しデータ
のチェック結果を待たずに1次の処理へ進むことができ
、チェックと次の処理とを並行動作可能となるので1通
常動作における処理スピードを向上させることができる
ようになる。エラー発生時において、命令実行のりトラ
イをする場合にも、正しいレジスタの状態からりトライ
を実行できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の一実施
例ブロック図、第3図は従来方式による命令実行制御の
タイムチャート例を示す。 図中、10は命令実行制御部、11は記憶制御部、12
は演算処理部、13はレジスタ、14は退避レジスタ情
報記憶部、15はレジスタ復旧部を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記憶装置から読み出したデータのチェック結果により、
    読み出したデータに誤りがある場合に、該読み出しデー
    タを使用せずに、再度読み出し動作を繰り返すデータ処
    理装置において、 記憶装置から読み出したデータを格納するレジスタの番
    号情報およびそのレジスタのデータ格納以前の内容が退
    避される退避レジスタ情報記憶手段(14)と、 読み出しデータのチェック結果を待たずに、次の処理フ
    ェーズを開始する制御を行う命令実行制御手段(10)
    と、 記憶装置から読み出したデータのチェック結果が、異常
    である場合に、上記退避レジスタ情報記憶手段(14)
    に格納した以前の内容を、そのレジスタ番号が指定する
    レジスタに復旧するレジスタ復旧手段(15)とを備え
    たことを特徴とするデータ処理装置のデータ保護制御方
    式。
JP62048095A 1987-03-03 1987-03-03 デ−タ処理装置のデ−タ保護制御方式 Pending JPS63214856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62048095A JPS63214856A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 デ−タ処理装置のデ−タ保護制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62048095A JPS63214856A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 デ−タ処理装置のデ−タ保護制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63214856A true JPS63214856A (ja) 1988-09-07

Family

ID=12793755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62048095A Pending JPS63214856A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 デ−タ処理装置のデ−タ保護制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63214856A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523868A (ja) * 2003-04-17 2006-10-19 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング プログラム制御されるユニットおよび方法
WO2014002193A1 (ja) * 2012-06-26 2014-01-03 三菱電機株式会社 データ処理システム及びプログラム変更装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523868A (ja) * 2003-04-17 2006-10-19 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング プログラム制御されるユニットおよび方法
WO2014002193A1 (ja) * 2012-06-26 2014-01-03 三菱電機株式会社 データ処理システム及びプログラム変更装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4701915A (en) Error recovery system in a data processor having a control storage
US5003458A (en) Suspended instruction restart processing system based on a checkpoint microprogram address
JPH07248897A (ja) コンピュータ・システムにおける例外からの回復方法、及びそのための装置
US5146569A (en) System for storing restart address of microprogram, determining the validity, and using valid restart address to resume execution upon removal of suspension
JPS58121457A (ja) 情報処理装置
US5237664A (en) Pipeline circuit
JPS63214856A (ja) デ−タ処理装置のデ−タ保護制御方式
JP2778717B2 (ja) データ処理ユニット
EP0113982A2 (en) A data processing system
JPH0754467B2 (ja) データ処理装置
JPH0147818B2 (ja)
JP2531791B2 (ja) フエッチアクセス時の異常処理方法
EP0655686B1 (en) Retry control method and device for control processor
JP2793386B2 (ja) 電子計算機の演算エラー情報保持装置
JPS6212538B2 (ja)
JPS62267869A (ja) ベクトル・プロセツサにおける演算例外時の処理方式
JPS58166454A (ja) デ−タ処理装置
JP3171615B2 (ja) データ転送のリトライ制御方式
JPS63142449A (ja) 制御メモリに対するパトロ−ルチエツク方式
JPH02206836A (ja) データ処理装置
JPH06295252A (ja) 計算機
JPH0531777B2 (ja)
JPS63191239A (ja) 命令再開処理方法および装置
JPH02141833A (ja) 情報処理装置
JPH03225433A (ja) シングルチップマイクロコンピュータ