JPH04116769A - ベクトル処理装置 - Google Patents

ベクトル処理装置

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JPH04116769A
JPH04116769A JP23735190A JP23735190A JPH04116769A JP H04116769 A JPH04116769 A JP H04116769A JP 23735190 A JP23735190 A JP 23735190A JP 23735190 A JP23735190 A JP 23735190A JP H04116769 A JPH04116769 A JP H04116769A
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JP
Japan
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instruction
vector
vector register
register
execution
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Pending
Application number
JP23735190A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Furusawa
古澤 一昭
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はベクトル処理装置に関し、特に命令実行部と命
令制御部とを備えたベクトル処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のベクトル処理装置は、演算結果のベクト
ルへの格納が毎1クロック要素である場合については、
第2図(a)に示すように演算命令の実行指示後に、演
算のパイプライン段数相当のクロックが経過したことを
検出することにより、後続する演算結果格納レジスタを
参照する命令の実行指示を送出するタイミングを得るこ
とができた。
しかし、演算結果の格納が毎N(N22.整数)クロッ
ク1要素の場合、毎1クロック1要素の格納の場合と同
様に、該演算命令の実行指示後該演算のパイプライン段
数相当クロックを経過したタイミングで、後続の該演算
結果格納レジスタを参照する命令の実行指示を送出する
と、ベクトルレジスタの読み出しが演算結果の格納より
早く行なわれてしまう可能性がある。たとえば、第2図
(b)に示すように、ベクトルレジスタへの格納が毎2
クロックに1要素である命令の後続の該ベクトルレジス
タ参照命令のベクトルレジスタの読み出しが毎lクロッ
ク1要素である場合、先行の演算命令の最後のベクトル
要素の格納より、後続の演算命令の最後のベクトル要素
の読み出しが、時間Tだけ早く行なわれてしまう。
このため従来は、第2図(C)に示すように演算結果の
格納が毎Nクロック1要素の場合は、すべての要素の演
算結果の格納が終了するまで、後続している該演算結果
を参照する命令の実行指示の送出を許さなかった。
すなわち、第5図で示すように、仮にベクトルレジスタ
R4,R5であって、これに格納されている論理演算結
果をベクトルレジスタROに格納し、このR8とR1に
格納されている値の演算結果(たとえばベクトルレジス
タ)R2に格納する場合、ベクトルレジスタR8のライ
ト待ちフラッグが、パイプライン段数相当のクロックの
時間点灯しただけでは、後続の加算命令の命令実行指示
が出されるのが早すぎ、ベクトルレジスタR8への書き
こみが終了する前に、ベクトルレジスタR,から読み出
しが行なわれるベクトル要素が存在する。このため、R
Oライト待ちフラッグをR,ライト終了まで消灯しない
でおくことが従来の方式では行なわれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のベクトル処理装置では、演算結果格納が
毎Nクロック1要素の命令により格納中のベクトルレジ
スタをこれより速い割合、たとえば毎1クロック1要素
で読み出すような命令の実行指示のタイミングは、第2
図(d)で示すようにベクトルレジスタへの最後のベク
トル要素の格納に、後続演算の最後のベクトル要素の読
み出しを追い越さない範囲で最速になるように命令実行
指示を許可するタイミングを与えることができない。そ
のため、演算結果格納が毎Nクロック1要素の命令の後
続に該演算結果を参照する命令が続く場合、全体として
処理時間が長くかかってしまうという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のベクトル処理装置は、複数のベクトルレジスタ
及び複数の演算器より構成される命令処理部と、実行す
べき命令の解読を行ない命令実行のための情報を生成し
、前記命令処理部のベクトルレジスタおよび演算器の状
態を管理しつつ、命令の実行指示分行なう命令制御部と
を備えたベクトル処理装置において、 実行すべき命令の実行結果のベクトルレジスタへの格納
速度を検出する格納速度判別手段と、該格納速度判別手
段の検出出力により実行すべき命令で指定した実行結果
の格納を行なうベクトルレジスタを、後続の命令で参照
する場合の該後続の命令の実行指示を許可するタイミン
グを生成するタイミング生成手段と、 実行すべき命令の使用ベクトルレジスタ要求情報と使用
中ベクトルレジスタ情報と前記タイミング生成手段より
命令実行指示の可否とをチェックする命令実行指示チェ
ック手段とを前記命令制御部に有して構成される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
本装置は第1図に示すように、命令処理部lと命令制御
部2とから構成される。
命令処理部1は、ベクトルレジスタRo〜R5と、演算
器10〜12と、クロスバスイッチ13とから構成され
ている。演算器10〜12は、例えばそれぞれ加算器1
乗算器、論理演算器であり、これらのパイプライン段数
は固有である。また、ここでは演算器10.11は、毎
クロックごとにベクトルレジスタR8−R1の要素を読
み出し、パイプライン段数クロック後に、指定されたベ
クトルレジスタに毎クロツク1要素ずつ結果を格納する
が、演算器12は、2クロツクごとにベクトルレジスタ
R4,R6の要素を読み土し、パイプライン段数クロッ
ク後に指定されたベクトルレジスタに毎2クロック1要
素ずつの結果を格納すると仮定する。
命令解読指示部2は、命令レジスタ2oと、デコーダ回
路21と、格納速度判別回路22と、タイミング生成回
路23と、命令実行指示チェック回路24とから構成さ
れる。命令レジスタ20に命令をセットし、デコーダ回
路1により、命令をデコードし、命令実行に必要な使用
ベクトルレジスタ要求情報を得る。格納速度判別回路2
2では、命令レジスタ20の命令から、演算結果の格納
が、何りロック毎1要素であるか検出する。
命令実行指示チェック回路4では、命令レジスタ20に
セットしている命令の使用すべきベクトルレジスタの指
定の情報のどのベクトルレジスタがリード中あるいはラ
イト中であるかという情報に加えて、ライト中のベクト
ルレジスタをリードしてもよいタイミングを与えるタイ
ミング生成回路23の出力により、命令実行指示の命令
処理部1への送出タイミングを生成する6また、タイミ
ング生成回路23は、格納速度判別回路22の出力の何
クロック毎に1要素であるかという情報から、タイミン
グを生成する。
次に本発明の一実施例の作動について示す。
第3図では、ベクトルレジスタR6,R1に格納された
値の加算結果をベクトルレジスタR2に格納する場合の
制御フラグを示している。
まず、ベクトルレジスタR6,R+の読み出し中を示し
、後続演算でのベクトルレジスタR6Rの読み出しを制
限するためのRo、R1リード中フラグは、命令実行指
示から読み出し終了まで点灯する。また、ベクトルレジ
スタR2の書き込み中を示し、後続演算でのベクトルレ
ジスタR2の書き込みを制限するためのR2ライト中フ
ラグは、命令実行指示から書き込み終了まて点灯する。
さらに、R2に書き込んだ結果を後続演算で読み出す場
合、R2の書き込みが開始するまで後続演算の命令実行
指示を持たせるためのR2ライト待ちフラグは、命令実
行指示から該演算すなわち、加算のパイプライン段数相
当のタロツクの時間だけ点灯する。
これにより、実行しようとする命令で使用すると指定し
たベクトルレジスタに対応するベクトルレジスタのビジ
ー状態の解除を前記制御フラグのリセットにより検出し
、命令実行指示を送出できるようにする。したがって、
第4図で示すようにベクトルレジスタRo 、 Rsの
値の加算結果をベクトルレジスタR2に格納し、このベ
クトルレジスタR2とR3の乗算結果をベクトルレジス
タR4に格納する場合、ベクトルレジスタR2とR3の
値の乗算命令の命令実行指示は、R2ライト待ちフラグ
が消灯するまで待つ。
次に第6図に示す第2の実施例について説明する。
命令レジスタ120に命令をセットし、デコーダ回路1
21により実行しようとする命令の使用ベクトルレジス
タの要求情報をデコードする。また、該命令のベクトル
レジスタへの格納が、毎Nクロック1要素であることを
格納速度判別回路134で検出し、クロック数「N」を
出力する。ベクトル長レジスタ126にベクトル長を、
パイプライン段数レジスタ127にパイプライン段数を
それぞれセットしておく。
リード中フラグ131.ライト中フラグ132、ライト
待ちフラグ133を各ベクトルレジスタ毎にそれぞれ設
け、命令実行指示時に該当するフラグをそれぞれセット
し、リード中フラグ131はリード終了信号によりリセ
ットされ、ライト中フラグ132はライト終了信号によ
りリセットされ、ライト待ちフラグ133は零検出回路
125の出力によりリセットされる。ライト待ちフラウ
リセットカウンタ123は、各ライト待ちフラグ対応に
存在する。
格納速度判別回路134の出力「N」がらマイナス1加
算器122により、出力rN−I Jを得て、さらに乗
算器129により、ベクトル長レジスタ126に保持し
ているベクトル長VLを乗算し、さらに加算器128に
より、パイプライン段数レジスタ127に保持している
パイプライン段数Pを加算し、データ(N−1)XVL
+Pを得る。ライト待ちフラッグリセットカウンタ12
3には該データが、初期値として命令実行指示時に、格
納ベクトルレジスタに対応して、セットされる。リセッ
トカウンタ123は、lクロック毎に1ずつカウントダ
ウンし、「0」になった時を零検出回路125により検
出し、対応するライト待ちフラグ133をリセットする
このため、命令処理101内の前述のベクトルレジスタ
R8への毎2クロック1要素の演算結果の格納された値
を読み出す後続命令の実行指示タイミングは、格納速度
判別回路134によりタロツク数「2」が出力され、ラ
イト待ちフラグリセットカウンタ123には命令実行指
示に(2−1)xVL十P=VL十P がセットされるため、ライト待ちフラッグ133のベク
トルレジスタRoは、命令実行指示時からVL+Pクロ
ック後リセツリセットれにより、第7図に示すように後
続のR,参照命令の実行指示を第5図に示したものより
早い時期に送出できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、演算結果の格納が1クロ
ツク毎に1要素の場合においてもNクロック毎に1要素
の場合においても、格納中のベクトルレジスタを参照す
る命令の実行指示のタイミングを適切に与えることがで
き、このことにより全体としての演算時間を短くし高速
化がはかれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図(a)〜(d)は従来技術によるベクトル処理装置
の原理の説明図、第3図は加算命令実行時の各ベクトル
レジスタの状態をあられすフラグの説明図、第4図は演
算結果を格納しているベクトルレジスタを参照して演算
する命令の実行指示のタイミングを示す説明図、第5図
は従来の毎2クロック1要素の演算結果の格納のために
指定されたベクトルレジスタを参照して演算する後続命
令の実行指示タイミングを示す説明図、第6図は本発明
の一実施例のタイミング生成回路の詳細を示すブロック
図、第7図は本発明により毎2クロック1要素の演算結
果の格納のために指定されたベクトルレジスタを参照し
て演算する後続命令の実行指示タイミングを改善したこ
とを示す説明図。 1・・・命令処理部、2・・・命令制御部、10〜12
・・・演算器、13・・・クロスバスイッチ、Ro ”
 Rs・・・ベクトルレジスタ、20・・・命令レジス
タ、21・・・デコーダ回路、22・・・格納速度判別
回路、23・・・タイミング生成回路、24・・・命令
実行指示チェック回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のベクトルレジスタ及び複数の演算器より構成され
    る命令処理部と、実行すべき命令の解読を行ない命令実
    行のための情報を生成し、前記命令処理部のベクトルレ
    ジスタおよび演算器の状態を管理しつつ、命令の実行指
    示を行なう命令制御部とを備えたベクトル処理装置にお
    いて、 実行すべき命令の実行結果のベクトルレジスタへの格納
    速度を検出する格納速度判別手段と、該格納速度判別手
    段の検出出力により実行すべき命令で指定した実行結果
    の格納を行なうベクトルレジスタを、後続の命令で参照
    する場合の該後続の命令の実行指示を許可するタイミン
    グを生成するタイミング生成手段と、 実行すべき命令の使用ベクトルレジスタ要求情報と使用
    中ベクトルレジスタ情報と前記タイミング生成手段より
    命令実行指示の可否とをチェックする命令実行指示チェ
    ック手段とを前記命令制御部に有して成ることを特徴と
    するベクトル処理装置。
JP23735190A 1990-09-07 1990-09-07 ベクトル処理装置 Pending JPH04116769A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60178580A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Fujitsu Ltd 命令制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60178580A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Fujitsu Ltd 命令制御方式

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