JPH01224149A - 金属ストリップ及びロッドを製造する連続鋳造方法及び少なくとも1つの移動鋳造ベルトを有する装置 - Google Patents

金属ストリップ及びロッドを製造する連続鋳造方法及び少なくとも1つの移動鋳造ベルトを有する装置

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JPH01224149A
JPH01224149A JP1019369A JP1936989A JPH01224149A JP H01224149 A JPH01224149 A JP H01224149A JP 1019369 A JP1019369 A JP 1019369A JP 1936989 A JP1936989 A JP 1936989A JP H01224149 A JPH01224149 A JP H01224149A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は連続鋳造方法及び装置に関するものである。
〈従来の技術〉 多くの方払及び装置が磁性又は非磁性材料のストリップ
及び薄いスラブ又はロンドの連続鋳造部に知られている
。鋼の処理において鋳物が完全に固化するか、または十
分な強度の固化シェルが形成されるまで、鋳物にそって
移動するフレキシブル金属ベルトによって少なくとも1
つのwI造室壁またはいわゆる鋳造品が画成される。
異なる種類の搬送ベルトについての性質及び製造設計が
連R鋳造ハンドブック(E、1Lerrlann著、1
980年、p、65〜p、85)に示されている。
従来の装置は0.5〜1.5amlX、hの範囲G厚さ
を有するベルトを用いている。−膜内には、これらのベ
ルi〜はスチール製であるが他の材料もまた知られてい
る。
搬送ベルトを用いた鋳造装置は古くから知られており経
済性も優れているが、−膜内には侵述するようにベルト
自体により生じる8W1を有している。
成形物の横方向をシールするため、ベルトとともにいわ
ゆるサイドダムを用いることが一般的である。固定サイ
ドダムも用いられている。従って、ベルトの幅は成形物
よりもかなり大きく、サイドダムは成形物に必要な締付
は力を与えるためベルトの両側福部問に配置される。
鋳造部に沿って移動する冷却装j?にも係らず、かなり
の温度上昇が鋳造金属との接触時にベルトに生じる。部
分的に臨界的な条例が鋳物の入口に存在しベルトが鋳造
ノズルから送られる溶融金属と接触したときにベルトが
極端に加熱される。このときベルトは通常最高温度に達
する(文献“5tahl und Eisen ” 、
11号、1986年、p、635、第8図参照)。
加熱部、は3次元方向全てについて本質的に熱膨張を受
ける。ベルトの厚さの増大については弊害はないがその
冷却端部及び溶融金属と接触する冷却断面部によりその
面内においてのベルトの自由膨張が防止される。ベルト
の自然な反応としては反りや座屈が生じ鋳物の大部分に
わたってまたは入口部に欠陥が生じる。
ベルトが鋳物の表面と離脱または接触するとき、川らか
に部分的または一時的な熱伝達の変化が鋳物からベルト
に生じる。この現象は鋳物の厚さの違いや欠陥的な熱歪
みによって生じクラックや局部的な構造欠陥が発生する
。また、ベルトの反りはサイドダム及びH’Sノズルに
おいて鋳物のシーリングを誘発する。これらの問題は鋳
造物を排除したり鋳造プロセスにおいて重大な問題の原
因となる。この問題は鋳造幅を増大すると著しくなる。
大きな問題は特にスチールの鋳3i!!時に生じる。
今までこの問題は、ベルトの張力を比較的高クシた場合
、鋳物に接触するベルト面に断熱層を設けた場合(米国
特許用3.871,905号)、及び鋳造部に入る前に
ベルトをプリヒートした場合(米国特許用3.937.
220号、同4,002.197号及び同4,537.
243号)に限られている。上述の手段がベルトの熱応
力による変形を低減したとしても鋳造部における反りゃ
変形を完全に失くすことはできない。
作動中に強度が極端に低下するのを防止するためベルト
には適当な張力が与えられ上昇した応力は循環するベル
トが鋳造部の前後のプーリーにより曲げられたとき所定
の弾性限界内に保持される。
弾性限界値を越えたくり返し応力によりベルトが強化さ
れ短期間で使用不可能となる。
〈発明の目的〉 本発明の目的は従来の問題を解消し鋳造にお番ノるベル
トの反りや座屈を防止し、鋳造工程における欠点を除去
することである。
材料の強度をt、lJ mする法則に基づき、引張り応
力を受ける物体は幅方向における縮みを伴なう伸びを受
ける。この現象は変形の延性相と同様に弾性相にも生じ
る。両者の影響は同一方向に重なって生じる。
鋳造ベルトの前述の問題についての解消1段はこれらの
物理的現栗の応用に基づいており、自由長の開口端ベル
トを用いることに特徴があり、ベルトは移動通路方向に
作用する伸び力を受け、鋳造部におけるベルトの加熱時
にベルトの弾性限界を越える張力を生じベルトはある程
度の歪みを受け、断面部に歪みが生じ熱膨張に対抗し鋳
造部の通過時にベルトの反りや座屈を防止する。
比較的小さな熱応力は反りなくベルトに存在できること
から、断面部の減少は熱1i!t%によるその増大より
も少し小さくなる。ベルトについて充分な冷却システム
を設けることにより許容範囲内において鋳造部のベルト
の通過時に所定温度をベルトに保持することができる。
また高性能の冷却システムを用いると裸のすなりら被覆
されないベルトを用いることもできる。しかしながら必
要に応じベルトは鋳造部に入る前に分離した断熱材によ
り周知のように被覆してもよい。被1Illは永久的で
もよくまた鋳造部において分解してもよい。
鋳造部の入口においてベルトに作用する所定のブレーキ
及び鋳造部の出口においての所定のベルト駆動手段がベ
ルトに設けられ所定の張力を与え鋳造部に必要な応力を
発生ずるようにしてもよい。
鋳造部においてベルトに歪みを与えることにより鋳造部
を離れた模及び冷却を受けた後のベルトの速度は鋳造部
の入口よりも高くなる。
ベルトの張力を制御するというよりむしろ鋳造部の入口
前及び出口後のベルトの速度を所定値に調節維持できる
。このことは多くの方法により達成される。ベルトの一
定のυ+mされた伸びが達成される。ベルトの張力及び
歪みにより鋳造部の入口前及び出口後のベルトの速度比
を調整することができる。
ベルトの伸びによる速度の増加はベルトの温度、鋳造品
入口における幅方向の応力分布及びベルト内の許容熱応
力により決定される。熱応力はベルト幅と鋳造部の幅の
比、ベルト厚さ、ベルト材料の物理的特性、ベルトの支
持方法及び鋳造部における金属圧力により決定される。
これらの値により鋳3i!!部入日及び出口のベルト速
度の必要な増加分が決定される。ベルトに歪みがない場
合鋳造部の出口後のベルトの冷却について、所定条件下
において速度の最小増加分が0.1〜2%である。鋳造
部の駆初装賀は鋳造部の入口及び出口におけるベルトの
所定の固定比について決定され、速度は例えばコンピュ
ータによりアナログまたはデジタル式にυIIXIされ
、この比は異なる条件毎に調整される。ベルトの速度は
鋳造部の前後において連続的に測定され所定値に速痩化
がN¥1されるようにatlJ tllされる。
開口端ベルトは充分長く、充分な期間#tI造速度で連
続動作できなければならない。従って、ベルトはロール
から引出され鋳造部を通過して前述の鋳造部の壁として
働いた後は巻上げられる。
従って金属ストリップまたは0ツドを生産する1つ以上
の搬送鋳造ベルトを有する連続鋳造装置は、所定長の開
口端ベルトを用いて鋳造部に入る前にベルトがロールか
ら引出され鋳造部を通過した侵に巻上げられ、伸び手段
が提供され、ベルトが移動通路方向に作用する張力を受
け、ベルトが鋳造部において加熱されたときベルトの弾
性限界以上の張力が発生し、ベルトは歪みを受は断面積
が縮み熱膨張に対抗し鋳造部通過時のベルトの反りや座
屈が防止される。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を、垂直鋳造構造における対称・
対向配置されたベルトを特徴とする鋳造装置の概略側面
図を表わす第1図及び第2図に示される2ベルト形の例
に基づいて説明する搬送または固定側のダムを用いるこ
ともできる。
溶融金Ji10は公知の方法により炉から0−ンダー1
1を介してタンデイツシュ12に流れ、ノズル13を介
してモールド部14に供給される。
モールド部14は対向したベルト15.16及びその間
に配置されたサイドダム17.18(第2図)により形
成されている。概略的に示されているクーラー19.2
0はベルトの外面側に作用している。2つのロール23
.24を有する2つのロール軸21.22はi制御可能
な駆動源により駆動され同時にロール27.28を有す
る2つの供給ロール25.26は適当に制御されたブレ
ーキにより理延されベルト15.16に必要な張力を与
え成形物内に必要な歪みを与える。第1図に示す鋳造ロ
ンド、すなわち鋳造ストリップ34は2つのスピードf
jJ 100−ル29.30により挟持され所定の鋳造
速度で鋳造物を排出する。
ベルト速度にほぼ対応す゛る鋳造速度は必要に応じ調整
され、所定の力がベルトに作用し必要な歪みを発生する
ようにO−ル軸21.22の駆動により關御可能である
。制御信号はロール21.22の駆動源に送られ成形出
口後のベルト速度を連続的に@御し、またロール25.
26の駆動源に送られ成形入口前のベルト速度を制御し
、成形人口との間の速麿差が調整されベルトに所定の歪
みを発生させる。
ロール軸21.22から過大な力を取除くため、成形出
口後に配置されたロール31.32も被駆動としてもよ
く、及びまたは第1図に示された他のロール39.40
がロール軸21とロール31及びロール軸22と0−ル
32の間に配置されてもよい。ベルトはこれらのロール
に部分的に巻回されてもよく、またはベルトの移動通路
が他の方向に変換される場合これらのベルトはベルトを
挟持し、被駆動またはアイpル状態であってもよい。
同様に成形部前に配置されたロール35.36はブレー
キがかけられるようにしてもよく、またはロール軸25
.26はブレーキがかけられる追加のロール37.38
により除去することもできる。
さらにロール軸25.26はベルトのブレーキの設計に
よっても省略することができる。
第1図にJ月ノる追加のロール37.38.39゜40
の数及び径の設定はベルトに必要な張力、ベルト駆動の
選択、鋳造方向及びその他のパラメータにより決定され
、所定の状況に応じて変更できる。ベルトが摺動される
同じまたは追加のロールまたは他の要素はベルトに発生
する残留応力を低減するように用いられる。公知の方法
により鋳造機外のベルトの取扱いは存在する残留応力を
取除くようにできる。
ベルトの全長を使用した後ロール23及び24は取除か
れロール軸25.26にイれぞれ置かれる。ベルト15
.16が鋳造機にガイドされ0−ル軸21.22に固定
された後鋳造機は動作準備が完了する。
ロールを交換するかわりにロール軸21.22゜25.
26の回転方向を逆転しベルトをロール軸25.26に
巻戻すようにしてもよい。
成形部において加熱されたベルトに歪みを与える本発明
の基本的な特徴は、垂直または水平あるいは他のvI造
力方向も適用できる。
本発明の特徴は1木のベルトを用いる&G造装置及び方
払にも適用できる。例えば溶融金属は公知の方法により
!6造ストリップの必1な厚さを低減する程度に水平に
移動するベルト面に鋳造され得る。
一般的には鋳造部を通過するベルトは、金属静圧または
&I造@吊によるたわみを避けるため実測から支持され
なければならない。しかしながらベルトの実測は流体の
冷却剤と連続的に接触して局部的な加熱を避けなければ
ならない。支持点の隣接距離はベルトの厚さを考慮して
決定しなければならないことが知られている。通常はこ
の距離はベル1−の厚さの30〜50倍である。本発明
を適用した場合この相対的な距離はかなり大きなベルト
張力によりかなり大さくなり、ベルトに支持された負荷
に応じてベルトの厚さの100〜250倍になる。この
ように0.1〜0.3mg+の岸さのベルトが従来の装
置と同じ支持転換距離においてベルトの不必要なたるみ
なく用いられ得る。
歪みを発生させるためベルトの所面は成形部の通過によ
り小さくなる。ベルトの厚さの減少量によりベルトが消
耗する前の通過回数が決定される。
以下の計算は2つのスチールベルトと下表のデータを有
する鋳造機により成形されたアルミニウムストリップの
例を説明するものである。
鋳造されたアルミニウムストリップの厚さa=20mg
+ ストリップの幅  b−10001 鋳造速度     V=6m/分 新たな鋳造ベルトの最大幅 Bl −1200aw* 使用された鋳造ベルトの最小幅 B2−1080履 鋳造ベルトの厚さ C=0.2am 成形部前のベルトの温度 T、−40℃ 成形部のベルトの最大温度 T2=160℃ 温度上昇     △T−120℃ 線熱膨張率    α=11・10’(’C)”フルロ
ールの最大外径 D−1500履 ロール軸の径   d−400麿 記号の説明 ■ = 鋳造速度 vl : 成形部竹のベルト速度 v2: 成形部で加熱された後のベルト速度A1 : 
成形[7のベルトの断面積 A : 成形部で加熱された後のベルトの断面積 V : 成形部前のベルト粒子の体積 ■2: 成形部において加熱された後のベルト粉子の体
積 ΔV: 成形部において加熱されたためのベルトパーテ
ィクルの増大 ΔB= 成形部の通過によるベルト幅の減少鋳造室にお
いてベルトの温度がΔ丁だけ上昇したとすると、ベルト
の粒子の体積の上胃分はほぼ以下の式で表わされる。
ΔV−3・α・ΔT−V。
断面積の増加がないとするとすなわち A  −A1が成立しベルトの変形が防止され以下の連
続式が成立する。
vl °V2””2 °■1 従って、 所定値を代入することにより、 v −■  ・ (1−ト3・11 ・10  ・12
0)−1,0040−v1加熱中にベルトの断面積の増
大を防止するためにはベルトの速度を0.40%上昇さ
せなければならないことが分かる。しかしながら実際は
ベルトが不要な歪みまたは座屈なしに小さな熱応力を発
生するのでベルト速度の増加に0.38%で充分である
上述のようにベルト幅は幅方向の縮みにより成形部の通
過毎に減少する。上述の例では1回の通過電の減少はほ
ぼ以下の式で表わされる。
0.40 =1.5am 最大ベルト幅B1=1200履及び最小ベルト幅B2 
= 1080imである場合ベルトは以下の回数用いる
ことができる。
ベルトの厚さは約10%すなわち0.18am減少する
鋳造速度v=6m/分でありフルロールについての外径
D=1500al+である場合ベルトの長さ8200m
に対応して装置は22.8時間だけ用いることができる
。このように装置の最大能力により440t/日だけ生
産可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鋳造装置の側面図及び第2図は別方向
から見たその側面図である。 10・・・溶融金属、11・・・ローンダー、12・・
・タンデイツシュ、13・・・ノズル、14・・・モー
ルド部、15.16・・・ベルト、17.18・・・サ
イドダム、19.20・・・クーラー、21.22・・
・ロール軸、23.24・・・ロール、25.26・・
・供給ロール、27.28・・・ロール、29.30・
・・ロール、31.32・・・ロール、34・・・鋳造
ストリップ、35.36・・・0−ル、37.38・・
・ロール、39.40・・・ロール。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属ストリップまたはロッドを製造する1つ以上
    の移動鋳造ベルトを用いた連続鋳造方法において所定の
    長さの開口端ベルトを用いて各ベルトにその移動通路方
    向に作用する張力を与え、ベルトが成形部において加熱
    されたときベルトの弾性限界を越える張力を与え、ベル
    トの断面積を熱膨張に反して減少させる程度に前記ベル
    トに歪みを与え、前記ベルトのたわみまたは座屈を防止
    し、前記鋳造部を移動させることを特徴とする鋳造方法
  2. (2)前記ベルトの速度が前記鋳造部を通過しかつ冷却
    された後に前記鋳造部に入る前の速度より増大すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鋳造方法。
  3. (3)前記ベルトの速度が前記鋳造部に入る前よりも前
    記鋳造部に入り冷却された後0.1〜2%だけ増大する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の鋳造方法。
  4. (4)前記ベルトの速度が前記鋳造部の前後において測
    定され、その速度比が所定値に維持されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の鋳造方法。
  5. (5)1つ以上の移動鋳造ベルトを有して金属ストリッ
    プまたはロッドを製造する連続鋳造装置において、開口
    端を有する所定の長さの巻回ベルトを用いて各ベルトが
    鋳造部に入る前に巻戻され、前記鋳造部を通過した後に
    巻上げられ、ベルトの移動通路の方向に作用する張力を
    各ベルトに与える張力発生手段が提供され、前記ベルト
    が前記成形部において加熱されるとき、前記ベルトの弾
    性限界を越える張力を発生し、前記ベルトの断面積がそ
    の熱膨張に反して減少し、前記ベルトが鋳造部を移動す
    るときそのたわみまたは座屈を防止する程度に前記ベル
    トが歪みを受けることを特徴とする連続鋳造装置。
  6. (6)前記ベルトが0.1〜0.3mmの厚さを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の鋳造装置
  7. (7)前記成形部における隣接した支持転換の距離が前
    記ベルトの厚さの100〜250倍であることを特徴と
    する特許請求の範囲第5項または第6項記載の鋳造装置
  8. (8)1つ以上のロールが前記成形部の出口の後に配置
    され、前記ベルトを挟持し、前記ベルトがこのロールに
    部分的に巻回され、前記ロールがアイドル状態、被駆動
    状態または前記ベルトに張力を与えるようにブレーキが
    かけられる状態であることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の鋳造装置。
  9. (9)1つ以上のロールが前記成形部の入口の後に配置
    され、前記ベルトを挟持し、前記ベルトがこのロールに
    部分的に巻回され、前記ロールがアイドル状態、被駆動
    状態または前記ベルトに張力を与えるようにブレーキが
    かけられる状態であることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の鋳造装置。
  10. (10)所定の設計のベルトブレーキが前記形成部の前
    に取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載の鋳造方法。
  11. (11)前記成形部の前または後において、前記ベルト
    は、前記ベルトの速度よりも低い周速度で回転するかま
    たは固定である案内部材を摺動することを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載の鋳造装置。
  12. (12)前記鋳造部の後に、前記ベルトが延ばされ、そ
    の中の残留応力が低減または除去されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の鋳造装置。
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